JP2013507735A5

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Info

Publication number: JP2013507735A5
Application number: JP2012533149A
Authority: JP
Filing date: 2010-08-04
Publication date: 2013-07-11
Anticipated expiration: 2030-08-04

Description

エネルギー貯蔵装置を格納するための本開示の格納装置及び方法の様々な態様を示し、説明してきたが、本明細書を読むときに当業者が複数の変形例を発想することが可能である。本願は上記変形例を含み、請求項の範囲によってのみ限定されるものである。
また、本発明は以下に記載する態様を含む。
（態様１）
内部容積を画定するカバーと、前記内部容積への開口部を含む格納装置であって、前記カバーは少なくとも第１層及び第２層を含む層状構造として形成されており、前記第１層はセラミック織布を含み、前記第２層は酸化ポリアクリロニトリル繊維を含む格納装置。
（態様２）
さらに密閉材を含み、前記密閉材が前記開口部を密閉するときに前記内部容積が封鎖される、態様１に記載の格納装置。
（態様３）
前記密閉材がフラップを含み、前記フラップは前記層状構造から形成されている、態様２に記載の格納装置。
（態様４）
前記密閉材がジッパー留め具を含む、態様２に記載の格納装置。
（態様５）
前記第２層が前記第１層及び第３層の間に位置づけされており、前記第３層は前記セラミック織布を含む、態様１に記載の格納装置。
（態様６）
前記第１層は縫い合わせることにより前記第２層に接続されている、態様１に記載の格納装置。
（態様７）
前記セラミック織布はアルミナホウケイ酸塩繊維を含む、態様１に記載の格納装置。
（態様８）
前記第２層はさらに構造補強繊維を含む、態様１に記載の格納装置。
（態様９）
前記構造補強繊維は、ポリベンゾイミダゾール、ポリフェニレン−２、６−ベンゾビスオキサゾール、モダクリルｐ−アラミド、ｍ−アラミド、ポリビニルハロゲン化物、ウール、耐火性ポリエステル、耐火性ナイロン、耐火性レーヨン、綿、メラミン及びこれらの組合せからなるグループから選択される、態様８に記載の格納装置。
（態様１０）
第２層は基本的に前記酸化ポリアクリロニトリル繊維とアラミド繊維からなる、態様１に記載の格納装置。
（態様１１）
前記封鎖された容積に収容されたエネルギー貯蔵装置をさらに含む、態様１に記載の格納装置。
（態様１２）
前記エネルギー貯蔵装置はリチウムイオン電池を含む、態様１１に記載の格納装置。
（態様１３）
ビークルであって：
前記ビークルによって運ばれるエネルギー貯蔵装置であって、前記ビークルに電力を供給する前記エネルギー貯蔵装置と；
内部容積を画定するカバーと前記内部容積への開口部であって、前記エネルギー貯蔵装置は前記内部容積に収容され、前記カバーは少なくとも第１層及び第２層を含む層状構造として形成されており、前記第１層はアルミナホウケイ酸塩織り繊維を含み、前記第２層は酸化ポリアクリロニトリル繊維及び構造補強繊維を含むカバーと開口部と；
前記開口部と係合して前記エネルギー貯蔵装置を前記内部容積内に封鎖する密閉材
を含むビークル。
（態様１４）
前記構造補強繊維はポリベンゾイミダゾール、ポリフェニレン−２、６−ベンゾビスオキサゾール、モダクリルｐ−アラミド、ｍ−アラミド、ポリビニルハロゲン化物、ウール、耐火性ポリエステル、耐火性ナイロン、耐火性レーヨン、綿、メラミン及びこれらの組合せからなるグループから選択される、態様１３に記載のビークル。
（態様１５）
エネルギー貯蔵装置を格納する方法であって：
内部容積を画定し、前記内部容積への開口部を含むカバーを提供するステップであって、前記カバーは少なくとも第１層及び第２層を含む層状構造として形成されており、前記第１層はセラミック織布を含み、前記第２層は酸化ポリアクリロニトリル繊維を含む、カバーを提供するステップと；
前記エネルギー貯蔵装置を前記内部容積内に位置づけし、前記位置づけステップの後で前記開口部を密閉するステップ
を含む方法。

Claims

内部容積を画定するカバーと、前記内部容積への開口部を含む、エネルギー貯蔵装置を格納するための格納装置であって、
前記カバーは少なくとも第１層及び前記第１層と前記内部容積の間に配置された第２層を含む層状構造として形成されており、
前記第１層はセラミック織布を含み、
前記第２層は酸化ポリアクリロニトリル繊維を含む格納装置。
さらに密閉材を含み、前記密閉材が前記開口部を密閉するときに前記内部容積が封鎖される、請求項１に記載の格納装置。
前記密閉材がフラップを含み、前記フラップは前記層状構造から形成されている、請求項２に記載の格納装置。
前記密閉材がジッパー留め具を含む、請求項２に記載の格納装置。
前記第２層が前記第１層及び第３層の間に位置づけされており、前記第３層は前記セラミック織布を含む、請求項１に記載の格納装置。
前記第１層は縫い合わせることにより前記第２層に接続されている、請求項１に記載の格納装置。
前記セラミック織布はアルミナホウケイ酸塩繊維を含む、請求項１に記載の格納装置。
前記第２層はさらに、ポリベンゾイミダゾール、ポリフェニレン−２、６−ベンゾビスオキサゾール、モダクリルｐ−アラミド、ｍ−アラミド、ポリビニルハロゲン化物、ウール、耐火性ポリエステル、耐火性ナイロン、耐火性レーヨン、綿、メラミン及びこれらの組合せからなるグループから選択される構造補強繊維を含む、請求項１に記載の格納装置。
第２層は基本的に前記酸化ポリアクリロニトリル繊維とアラミド繊維からなる、請求項１に記載の格納装置。
封鎖された前記内部容積に収容されたエネルギー貯蔵装置をさらに含む、請求項１に記載の格納装置。
前記エネルギー貯蔵装置はリチウムイオン電池を含む、請求項１０に記載の格納装置。
ビークルであって：
前記ビークルによって運ばれるエネルギー貯蔵装置であって、前記ビークルに電力を供給する前記エネルギー貯蔵装置と；
請求項１ないし１１のいずれか１項に記載の格納装置と；
を含むビークル。
エネルギー貯蔵装置を格納する方法であって：
内部容積を画定し、前記内部容積への開口部を含むカバーを提供するステップであって、前記カバーは少なくとも第１層及び第２層を含む層状構造として形成されており、前記第１層はセラミック織布を含み、前記第２層は酸化ポリアクリロニトリル繊維を含む織布から形成されている、カバーを提供するステップと；
前記エネルギー貯蔵装置を前記内部容積内に位置づけし、前記位置づけステップの後で前記開口部を密閉するステップ
を含む方法。