JP2013505526A - 接点ブリッジを備えた少なくとも1つの単極遮断ユニットを有する開閉デバイス、および前記デバイスを備えた回路ブレーカ - Google Patents

接点ブリッジを備えた少なくとも1つの単極遮断ユニットを有する開閉デバイス、および前記デバイスを備えた回路ブレーカ Download PDF

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Abstract

本発明は、少なくとも1つの単極遮断ユニット(10)を有する開閉デバイス(600)に関する。前記ユニットは、可動接点ブリッジ(22)と、前記可動接点ブリッジと連動して動作する一対の固定接点(41,51)であって、各々が電流入力導体(4,5)に接続された一対の固定接点と、前記接点ブリッジ(22)の開口体積にそれぞれ開口する2つの消弧室(24)と、を備え、かつ、ガス交換空間によって互いに分離された少なくとも2つの脱イオンフィン(25)の積み重ねを含んでいる。各消弧室(24)は、少なくとも1つの消滅ガス排気チャネル(38、42)に接続され、前記排気チャネルは、遮断ユニット(10)のケース(12)のライン側のパネルに開口し、前記ライン側のパネルは、切換手段(7)と接触して配置されるように設計された別の負荷側のパネルの反対側に位置付けられている。

Description

本発明は、少なくとも1つの単極遮断ユニットを有する開閉デバイスに関する。前記ユニットは、前記ユニットは、可動接点ブリッジと、前記可動接点ブリッジと連動して動作する一対の固定接点であって、各々が電流入力導体に接続された一対の固定接点と、を備えている。前記ユニットは、各々が接点ブリッジの開口体積に開口している2つの消弧室を備えている。
本発明はまた、開閉デバイスを備える回路ブレーカに関する。
電気的な開閉装置において、特に、少なくとも1つの消弧室を備えた回路ブレーカにおいて、消滅ガスの除去は一般に、消弧室の後方の表面に直接的に排出孔を配置することによって達成される。消弧室を通って破断が生じることと同時に生成されるガスは、それらが1つまたは2つ以上の脱イオンフィンに接触するときに冷却され、そして、消弧室の後方において開口部を介して除去される。好ましくは更なるフィルタ手段と組み合わされた鉄格子(grate)が、開閉装置の外側へガスが除去されることを可能にし、同時に、多数の溶融金属粒子を阻止することを可能にする。これらの通常の警戒にもかかわらず、強くイオン化されたままのガスは、著しく汚染性のものである。この汚染は、特に、開閉装置の電子的な切換手段を、それらが消弧室の排出鉄格子に近接して配置されている場合に損傷し得る。さらに、開閉装置において、電流入力導体の近くの領域へガスが除去される場合、電気的な弧の罰初的燃焼現象が、消滅の間に観察され得る。
これらの課題を改善するため、特にUS5731561、または本出願人のEP1667179に記載されている所定の解決策が、回路ブレーカの外側への消滅ガスの除去を排除する。外部の発現のない開閉装置が、ここで参照される。消弧室は、開閉デバイスの内側でガスフローチャネルに接続されている。多かれ少なかれ、閉鎖体積の内側の消滅ガスの経路が、理論的には、ガスの十分な冷却を可能にする。これらの解決策は、しかしながら、非常に高い圧力を開閉デバイスのケースの内側に生成するという欠点を示す。冷却される間に閉じ込められた消滅ガスは、実際、ケースの内側に多大な過剰圧力を生成し、過剰圧力は、開閉デバイスのケースの爆発を導くかもしれない。ケースの壁の寸法決め、および、ケースの壁の全体的な設計は、これらの新たな制約を考慮して実施される必要がある。
したがって、本発明の目的は、先行技術の欠点を修正して、消滅ガスを除去するための効率的な手段を備えた開閉デバイスを提案することである。
本発明の開閉デバイスの各消弧室は、少なくとも1つの消滅ガス排気チャネルに接続されており、前記排気チャネルは、遮断ユニットのケースのライン側のパネルに開口しており、前記ライン側のパネルは、その他の負荷側のパネルの反対側に配置されており、負荷側のパネルは、切換手段に接触して配置されるよう設計されている。
一発展形態によれば、前記消滅ガス排気チャネルは、遮断ユニットのケースのライン側のパネルに開口する共通ダクトを形成するよう連結されている。
有利には、第1および第2の消弧室のそれぞれの消滅ガス排気チャネルは長さが異なり、第1のガス排気チャネルに流れる消滅ガスは、ベンチュリ効果によって第2のチャネルに流れるガスを吸引するように設計されている。
好ましくは、各消弧室は、ガス交換空間によって互いに分離された少なくとも2つの脱イオンフィンの積み重ねを備え、少なくとも1つの交換空間は、消滅ガス排気チャネルに接続されている。
特定の形態によれば、消弧室の前記少なくとも1つのガス排気チャネルは、金属シートによって被覆された少なくとも1つの壁を備える少なくとも1つの減圧室を貫通する。
有利には、減圧室が、消弧室の底壁の下に配置されており、金属シートによって被覆された壁が、ガスの流れ方向に対して45°〜140°の角度αを形成する平面の中に存在している。
有利には、金属シートによって被覆された壁が、ガスの流れ方向に対して垂直な平面の中に存在している。
有利には、ガス排気チャネルは、消滅ガスの流れによって回転駆動されるよう設計された回転弁を備えており、回転弁は、第1の位置から第2の位置への回転が、開閉デバイスの接点の開口部に切換手段を動作させて接点の開口をもたらすよう、設計されている。
特定の形態によれば、可動接点ブリッジは、回転式のものであり、かつ、前記接点ブリッジを収容する横孔を有する回転棒片の中に配置されている。前記接点ブリッジは、棒片の両側で突出しており、前記回転棒片は、遮断ユニットのケースの2つのサイドパネル間に固定されている。遮断ユニットの内側と外側との間に耐密性を確保するため、2つの密封フランジが、回転棒片の半径方向表面とサイドパネルとの間にそれぞれ配置されている。
好ましくは、回転棒片は、貫通収容孔と半径方向表面との間に直接的に接続された少なくとも1つのチャネルを備え、これによって、消滅ガスが少なくとも1つの密封フランジへ前記チャネルを介して直接的に流れることができ、このことにより、サイドパネルの一方に少なくとも1つの密封フランジを押圧して耐密性を達成することができる。
有利には、前記チャネルは、貫通孔からなり、そして、第1の半径方向表面から第2の半径方向表面へ回転棒片を完全に貫通し、前記貫通孔からなるチャネルは、回転棒片の長手軸に平行な長手軸を有する。
有利には、消滅ガスが、回転棒片の長手軸に実質的に整列され、均一に分配された推力を密封フランジに働かせることができるように、貫通孔からなるチャネルは、回転棒片の長手軸に整列された長手軸を有する。
好ましくは、密封フランジは、棒片を収容する横孔を部分的に閉鎖するため、回転棒片の長手方向の表面を少なくとも部分的に被覆する側材を備える。
好ましくは、可動接点ブリッジは、接点の開位置と閉位置との間で時計回り方向に回転する。
本発明は、前述した記載に規定されるような開閉デバイスを備えた回路ブレーカに関する。前記回路ブレーカは、開閉デバイスの負荷側の端子片に接続される切換デバイスを備える。
説明的および非制限的な例示目的でのみ与えられた添付の図面に示す本発明の特定の実施形態の以下の記載から、他の利点および特徴がより明らかになるであろう。
本発明の一実施形態による開閉デバイスを備える回路ブレーカの概略的な図を表す。 本発明の一実施形態による開閉デバイスを備える回路ブレーカの分解斜視図を表す。 本発明の一実施形態による組み立て過程における開閉デバイスの斜視図を表す。 本発明の好ましい一実施形態による開閉デバイスのための、単極遮断ユニットおよびそのケースの一部の斜視図を示す。 本発明の好ましい一実施形態による開閉デバイスのための、単極遮断ユニットおよびそのケースの一部の斜視図を示す。 本発明の好ましい一実施形態による開閉デバイスのための、単極遮断ユニットおよびそのケースの一部の斜視図を示す。 本発明の好ましい一実施形態による開閉デバイスのための、単極遮断ユニットおよびそのケースの一部の斜視図を示す。 本発明の好ましい一実施形態による開閉デバイスのための、単極遮断ユニットおよびそのケースの一部の斜視図を示す。 本発明による遮断ユニットのガス排気チャネルの詳細な断面図を示す。 本発明による遮断ユニットのガス排気チャネルの詳細な断面図を示す。
本発明の一実施形態によれば、開閉装置100、一般には回路ブレーカは、開閉デバイス600に関連付けられた切換デバイス7を備える。
開閉デバイス600は、少なくとも1つの単極遮断ユニット10を備える。単極遮断ユニットは、一方では、負荷側の端子片5のレベルで、切換デバイス7に接続され、他方では、負荷側の端子片4のレベルで、保護されるべき部分である電流線に接続されている。単極遮断ユニット10はまた、カートリッジとも呼ばれる。
図2Aおよび図2Bに表すような本発明の好ましい一実施形態によれば、開閉デバイス600は、3つの単極遮断ユニットを備える。開閉装置100は、三極回路ブレーカである。図示していない他の実施形態によれば、開閉装置は、単極、二極、または四極回路ブレーカであってもよい。
本発明の好ましい一実施形態の提示を簡潔にするために、開閉装置100を構成する要素、特に、開閉デバイス600を形成する単極遮断ユニット10は、回路ブレーカ100がパネルの適所に取り付けられた使用位置に関連して記載され、この使用位置において、突出部9は、装着パネルに平行な垂直ハンドルを備え、電線路上にあるライン側の接続端子片4は、上部に位置し、開閉デバイス100の上面74を形成し、切換デバイス7は底部に位置する。「横」、「上」、「底」などの相対位置用語の使用は、限定的要因として解釈されるべきものではない。ハンドルは、電気接点の作動機構8を制御するように設計されている。
各単極遮断ユニット10は、単極が中断されることを可能にする。前記ユニットは、有利には、2つの平行な大型パネル14を厚さeだけ引き離した成形プラスチック製の平坦なケース12の形態のものである。特に、例示した実施形態において、厚さeは、定格160Aに対して約23mmである。
ケース12は、好ましくは鏡面対称である2つの部品によって形成され、これらの2つの部品は、任意の適切な手段によってそれぞれの大型パネル14を介して互いに固定される。図3の好ましい一実施形態に示すように、ほぞとほぞ穴のタイプの相補型システムにより、ケース12の部品を互いに嵌合するように調節でき、2つの部品(図示せず)の一方は、他方の部品の凹部に入れるのに適した突起部を備える。アレンジメント18がさらに設けられることにより、単極ユニット10のケース12を並置でき、かつ、多極回路ブレーカ100に対して単極ユニット10を固定することができる。
単極遮断ユニットは、ケース12に収容された遮断機構20を備える。図4〜図7に示す特定の形態によれば、遮断機構20は、好ましくは、二重回転遮断タイプのものである。本発明による開閉装置100は実際に、特に、最大630Aの応用を設計したものであり、ある応用においては、最大800Aであり、この場合、単一の遮断では不十分な場合がある。
遮断機構20は、各端部で接触片を備えた可動接点ブリッジ22を備えている。遮断ユニットは、一対の固定接点41、51を備えている。各固定接点は、可動接点ブリッジ22の接点片と連動して動作するように設計されている。第1の固定接点41は、ライン側の端子片4によって電流線に接続されるように設計されている。第2の固定接点51は、負荷側の端子片5によって切換デバイス7に接続されるように設計されている。ケース12の各部品は、対応する通路の凹部を備えている。前記ブリッジは、接触片と固定接点41、51とが離れた状態の開位置と、接触片と固定接点41、51とが接触した状態の電流位置との間に装着される。
単極遮断ユニット10は、電気アークを消滅させるための2つの消弧室24を備える。各消弧室24は、接点ブリッジ22の接点片と固定接点との間の開口体積に開口する。各消弧室24は、2つの側壁24A、開口体積から離れた背壁24B、固定接点付近の底壁24Cおよび上壁24Dによって輪郭が形成されている。図4乃至6に示すように、各消弧室24は、消滅ガスの交換空間によって互いに分離された少なくとも2つの脱イオンフィン25の積み重ねを備える。
好ましい形態によれば、遮断ユニット10のケース12は、ガスの流れを最適化するための装置をさらに備える。各消弧室24は、少なくとも1つの消滅ガス排気チャネル38、42に接続された少なくとも1つの排出口を備える。前記排気チャネル38、42は、別の負荷側のパネルとは反対側に位置付けられたケース12のライン側のパネル上に配置さられた、少なくとも1つの貫通孔40を介してガスを除去するように設計されている。ケース12の負荷側のパネルは、切換デバイス7と接触させて配置されるように設計されている。
各消弧室24は、好ましくは、ガス排気チャネル38、42に接続された2つのフィン25の間の、少なくとも1つの交換空間を備える。すべての交換空間は、好ましくは、背壁に開口する体積から所定の距離に位置するエリアのレベル、および、消弧室24の側壁のレベルで、ガス排気チャネル38、42に接続される。
特定の形態によれば、可動接点は、回転軸Yの周りを回転する。前記ブリッジの接触片は、好ましくは、回転軸Yに対して対称的な位置に設けられる。回転可動接点ブリッジ22は、前記接点ブリッジを収容する横孔を有する回転棒片26の中にフローティング状態で装着されている。横収容孔を貫通する回転可動接点ブリッジ22は、棒片26の両側で突出する。前記回転棒片26は、遮断ユニット10のケース12の2つのサイドパネル14間に取り付けられている。さらに、この実施形態によれば、単極遮断ユニット10の接点ブリッジ22および回転棒片26の組み立ては「逆に」される。接点作動機構(図1および図2Aを参照)のハンドル9が、動作中、回路ブレーカ100の開閉デバイス600の中心に合わせられることが望ましく、その場合、電気的線路保護デバイスの保護フロントパネルは対称的でありうる。この目的のために、棒片26の回転方向の反転が選択される。すなわち、端子片5と切換デバイス7との接続部は回路ブレーカ100の後方に向いた位置にあり、ライン側の接続用の端子片4は上部で前方に向いている。したがって、図4に示されているように、可動接点ブリッジ22は、接点の開位置と閉位置との間を時計回りの方向に回転する方式のものである。このように、回転接点ブリッジの回転方向が逆になる、この好ましい一実施形態においては、負荷側の端子片5に接続された接点からのガス排気口は、従来は下方に向けられるとともに装置の後方に向けられるが、遮断ユニット10の上部および正面に設けられる。装置の背部および底部に位置する領域は、切換デバイス7、および、存在する場合は任意の固定支持体、特に、DINレールなどが配置される領域に対応する。特に、遮断ユニット10のケース12の実質的に矩形状の筐体は、第1のガス排気チャネル38によって正面側に及ぶ。前記第1のチャネルにより、消滅ガスは、切換デバイス7に連結された負荷側の端子片5から開閉装置100の上部へ向けることができる。消滅ガスは、貫通孔40を介してケースの外側へ除去される。また、開閉デバイスの上部、特に、ライン側の端子片4の上方に貫通孔40を位置付けると、アーク閃絡の危険性が下がる。
さらに、ライン側の端子片4に接続された接点41から発出する排気ガスは、さらに有利には、上へ向けられ、かつ、少なくとも1つの第2の排気チャネル42を介して遮断ユニット10の前方へ向けられる。特に、前記少なくとも1つの排気チャネル42は、遮断ユニット10のケース12の平行な大型パネル14に少なくとも部分的に位置付けられる。
図3および5に表されているように、一発展形態によれば、2つの側方排気チャネル42は、遮断ユニット10のケース12の外側に部分的に配設される。これらの2つのチャネルは、同一の消弧室24に接続される。各側方排気チャネル42は、2つの孔44A、44Bによってケース12の内側に接続される。側方排気チャネル42における外側の部分は、好ましくは、ケース12の壁にくり抜かれてもよい。
特に、本願と同一の出願人によって本願と同日に出願され、「Functional spacer for separating the cartridges in a multipole switchgear device and circuit breaker」という発明の名称を有する仏国特許出願に記載されているような本発明の特定の実施形態によれば、単極ユニット10は、二重筐体48を形成するよう、スペーサ46を用いて組み立てられる。このアーキテクチャを利用して、スペーサ46に部分的に各側方排気チャネル42を一体化することが有利である。特に、図2Aおよび2Bに示すように、スペーサ46は成形されたプラスチックから構成されており、主に、遮断ユニット10の大型パネル14に平行になるように設計された中央仕切り52を備える。このように、2つのスペーサ46を並置することで、単極遮断ユニット10が収容されるキャビティ56が画定される。有利には、各スペーサ46の2つの対向する底縁部54は、スペーサ46が互いに締め付けられると、実質的にしっかりと密封させてキャビティ56の背面でキャビティ56を閉鎖する。スペーサ46は、ガスの排出のための第2の側方排気チャネル42を部分的に画定する構成を備える。有利には、各側方排気チャネル42は、2つの排出孔44A、44Bと、中央仕切り52上の対応する要素68のエッチングおよび/または突出外形との間で、カートリッジ10のケース12の外部大型パネル14において部分的にエッチングされる。カートリッジ10でのスペーサ46の並置および締め付けが実行されると、ガスを、仕切り52に沿って排出孔44Aから上部孔44Bへ向けることができる。
単極遮断ユニット10は、同時に駆動されるように設計され、この目的のために、特に、棒片26のレベルで少なくとも1つのロッド30によって、および、例えば、可動接点ブリッジ22の制限ストッパを形成する孔32によって連結される。好ましい実施形態によれば、単一の駆動ロッド30が使用され、ケース12の各部品は、電流位置と開位置との間の孔34を通過するロッド30の可動を少なくとも可能にする、円弧の形状の孔34を備える。
図5〜図7に表すような本発明の特定の実施形態によれば、前記少なくとも第2のガス排気チャネル42は、金属シート85によって被覆された少なくとも1つの壁を備える少なくとも1つの減圧室43を貫通する。
前記シートによって被覆された内壁は、好ましくは、減圧室43の一部を形成する。金属シート85は、遮断から生じる金属粒子を捕捉するという役割を一方で担う粒子トラップを構成する。これによって、トラップから下流の位置にあるプラスチック部品を熱的に保護することができ、また、消滅ガスの温度を低下させることができる。粒子トラップは、前記少なくとも1つの金属シート85の後方の位置にあるチャネルのプラスチック部品をさらに保護し、かつ、ケース12の密封表面の耐密性を高める。
ガス排気チャネルの内壁を少なくとも部分的に被覆する少なくとも1つの金属シート85を使用することで、電流遮断が起きたときに、セパレータ、接点および導体の腐食から生じる溶融鉄鋼および銅球を良好に捕捉できる。前記少なくとも1つの金属シートは、溶融球が金属シートを完全に刺し通すのを防ぐ程度の厚さを備えている。最小厚さは、好ましくは、0.3〜3mmであり、製品の遮断エネルギーに応じて調節される。
前記少なくとも1つの金属シート85は、鋼、銅または鉄ベースの合金から構成されている。
図8Aに表されているように、粒子トラップの前記少なくとも1つの金属シート85によって被覆された排気チャネルの内壁は、ガスの流れ方向に対して45°〜140°の角度αをなす。前記少なくとも1つの金属シートを支持する壁は、好ましくは、消滅ガスの流れ方向に対して垂直な平面(α=90°)の中にある。実際、前記少なくとも1つの金属シート85を、ガスの流れの曲線または曲線の出口に配置することによって、シートに対する粒子の押圧および付着が遠心力により促される。
前記少なくとも1つの金属シート85は、排気チャネルの内面を少なくとも部分的に被覆する。金属シートは、チャネルの長手軸に沿って延伸する。流れ方向において前記少なくとも1つの金属シート85によって被覆される内壁の全長Lは、前記シートから上流で測定されたチャネルの流れSの最小断面の平方根に少なくとも等しい。最大可能長さは、ガスの温度を低下させるのに望ましい。要求された最小長さは、以下の式に従って表される。
L≧√Smin
Sminは、排気チャネルの最小断面からなる表面である。
前記少なくとも1つの金属シート85は、ガスの流れ方向に対して垂直な方向において、排気チャネルの内周部P上でさらに延びる。前記シートが延びる要求最小距離Iは、以下の式に従って表される。
Pm/10≦I≦Pm
Pmは、粒子トラップが位置するガス排気チャネルの平均周囲である。
前記減圧室は、好ましくは、消弧室の排出口に対して可能な限り近くに位置付けられる。特定の実施形態によれば、減圧室は、消弧室24の底壁の下に配置される。
図4および5に示される本発明の一発展形態によれば、全てのガス排気チャネル38、42は、遮断ユニット10のケース12のライン側のパネルに開口する共通ダクトにおいて互いに連結する。次に、消滅ガスが、単一の貫通孔40を介して除去される。1つの例示的な形態として、排気チャネルの内側における消滅ガスの経路が、図5に表されている。2つの消弧室において破断が生じることと同時に生成されるガスは、従って、有利には、切換デバイス7から離れるように向けられ、かつ、例えばDINレールなどの可能な固定支持部から離れるように向けられる。
第1の変形形態によれば、第1および第2の消弧室24のそれぞれのガス排気チャネル38,42は長さが異なり、第1のガス排気チャネルに流れる消滅ガスは、ベンチュリ効果によって第2のチャネルに流れるガスを吸引するように設計されている。
実施形態の第2の変形例によれば、ガス排気チャネル38が、消滅ガスの流れによって回転して駆動されるように設計された回転弁45を備える。第1の位置から第2の位置へ弁が回転すると、開閉装置の切換手段を動作させて接点の開口をもたらすように設計されている。
有利には、ケース12の各部品は、遮断機構20を構成する様々な要素、特に、消弧室24の各々のための2つの対称的なハウジング、および、棒片26の取り付けを可能にする円形の中央ハウジングにおける比較的安定な位置付けを可能にする内部構成で成形される。
有利には、2つの密封フランジ27は、遮断ユニット10の内側と外側との間に耐密性を確保するため、回転棒片26の半径方向表面とサイドパネル14との間にそれぞれ配置されている。例示的に、回転棒片の形状により、密封フランジ27は、円筒状のものであり、ワッシャ形態のものでありうる。 特に、本願と同一の出願人によって本願と同日に出願され、「Single−pole breaking unit comprising a rotary contact bridge, switchgear device comprising such a unit and circuit breaker comprising such a device」という発明の名称を有する仏国特許出願に記載されているような本発明の特定の実施形態によれば、回転棒片26は、貫通収容孔と半径方向表面との間に直接的に接続された少なくとも1つのチャネルを備え、これによって、消滅ガスが少なくとも1つの密封フランジへ前記チャネルを介して直接的に流れることができ、このことにより、サイドパネルの一方に少なくとも1つの密封フランジを押圧して耐密性を達成することができる。
図7に表されているように、回転棒片26のチャネル29は、好ましくは、貫通孔からなり、そして、第1の半径方向表面から第2の半径方向表面へ回転棒片26を完全に貫通する。前記貫通孔からなるチャネル29は、回転棒片26の長手軸に平行な長手軸を有する。さらに、貫通孔からなるチャネル29は、好ましくは、消滅ガスが、回転棒片の長手軸に実質的に整列され、均一に分配された推力を密封フランジに働かせることができるように、回転棒片26の長手軸に整列された長手軸を有する。
図7に表されている密封フランジ27の特定の形態によれば、前記フランジは、棒片26を収容する横孔を部分的に閉鎖するため、回転棒片26の長手方向の表面を少なくとも部分的に被覆する側材を備える。
このようにして得られる本発明による回路ブレーカ100により、一見して対立する以下の工業上の要件を可能な限り最良に適合できる。
‐可動接点ブリッジ22を用いた二重遮断を使用することにより、最大800Aの全範囲に対して同じアーキテクチャを使用できる。
‐遮断機構20の信頼性および最適化は、十分に実証済みの解決策を用いることで確保される。
‐切換デバイス7は、開閉デバイス600の負荷側の端子片に底部を介して接続され得る。このため、回転接点遮断ブリッジ22の回転方向における反転により、接続ねじへの良好な接近性をもたらすことができる。
‐切換デバイス7の互換性は十分であり、開閉装置100の大幅な遅延差別化が可能である。
‐開閉デバイス600の突出部9は、遮断ユニット10における回転方向の反転により、特に、42.5mmで中心に合わせられ、これによって、対称的なフロントカバープレートをキャビネットに使用することができる。
‐消滅ガスは切換デバイス7に隣接した位置では除去されず、これによって、特に、電子的なものである場合に感応性が高い可能性があるこのような要素への汚染を制限し、空間を解放する。
‐消滅ガスの排出が、回路ブレーカ100の接続部4、5の下で実行されなくなり、これによって、遮断時のアーク閃絡の危険性を制限することができる。

Claims (15)

  1. 少なくとも1つの単極遮断ユニット(10)を有する開閉デバイス(600)であって、
    −可動接点ブリッジ(22)と、
    −前記可動接点ブリッジと連動して動作する一対の固定接点(41,51)であって、各々が電流入力導体(4,5)に接続された一対の固定接点と、
    −前記接点ブリッジ(22)の開口体積にそれぞれ開口する2つの消弧室(24)と、
    を備え、
    各消弧室(24)は、少なくとも1つの消滅ガス排気チャネル(38、42)に接続され、
    前記排気チャネルは、前記遮断ユニット(10)のケース(12)のライン側のパネルに開口し、
    前記ライン側のパネルは、切換手段(7)と接触して配置されるように設計された別の負荷側のパネルの反対側に位置付けられていることを特徴とする、開閉デバイス。
  2. 前記消滅ガス排気チャネル(38、42)は、前記遮断ユニット(10)の前記ケース(12)のライン側のパネルに開口する共通ダクトにおいてともに連結することを特徴とする、請求項1に記載の開閉デバイス。
  3. 第1および第2の消弧室(24)のそれぞれの前記消滅ガス排気チャネル(38、42)の長さが異なり、
    消滅ガスは、ベンチュリ効果によって第2のチャネルに流れるガスを吸引するように設計されている第1のガス排気チャネルを流れることを特徴とする、請求項2に記載の開閉デバイス。
  4. 各消弧室(24)は、ガス交換空間によって互いに分離された少なくとも2つの脱イオンフィン(25)の積み重ねを備え、
    少なくとも1つの交換空間は、消滅ガス排気チャネル(38,42)に接続されていることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の開閉デバイス。
  5. 消弧室(24)の前記少なくとも1つのガス排気チャネル(42)は、金属シート(85)によって被覆された少なくとも1つの内壁を備える少なくとも1つの減圧室(43)を貫通することを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の開閉デバイス。
  6. 減圧室(43)が、消弧室(24)の底壁の下に配置されており、
    金属シート(85)によって被覆された前記壁が、ガスの流れ方向に対して45°〜140°の角度αを形成する平面の中に存在していることを特徴とする、請求項5に記載の開閉デバイス。
  7. 金属シート(85)によって被覆された壁が、ガスの流れ方向に対して垂直な平面の中に存在していることを特徴とする、請求項6に記載の開閉デバイス。
  8. ガス排気チャネル(38)は、消滅ガスの流れによって回転駆動されるよう設計された回転弁(45)を備えており、
    回転弁(45)は、第1の位置から第2の位置への回転が、開閉デバイスの接点の開口部に切換手段(7)を動作させて接点の開口をもたらすよう、設計されていることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の開閉デバイス。
  9. 可動接点ブリッジ(22)は、回転式のものであり、かつ、前記接点ブリッジを収容する横孔を有する回転棒片(26)の中に配置されており、
    前記接点ブリッジは、棒片(26)の両側で突出しており、
    前記回転棒片(26)は、遮断ユニット(10)のケース(12)の2つのサイドパネル(14)間に固定されており、
    遮断ユニット(10)の内側と外側との間に耐密性を確保するため、2つの密封フランジ(27)が、回転棒片(26)の半径方向表面とサイドパネル(14)との間にそれぞれ配置されていることを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の開閉デバイス。
  10. 前記回転棒片(26)は、サイドパネル(14)の一方に少なくとも1つの密封フランジ(27)を押圧して耐密性を達成するために、横収容孔と半径方向表面との間に直接的に接続された少なくとも1つのチャネル(29)を備え、前記チャネル(29)は、消滅ガスが当該チャネル(29)を介して少なくとも1つの密封フランジ(27)に直接的に流れることができるようになっていることを特徴とする、請求項9に記載の開閉デバイス。
  11. 前記チャネル(29)は、貫通孔からなり、そして、第1の半径方向表面から第2の半径方向表面へ回転棒片(26)を完全に貫通し、
    前記貫通孔からなるチャネルは、回転棒片の長手軸に平行な長手軸を備えることを特徴とする、請求項10に記載の開閉デバイス。
  12. 貫通孔からなるチャネルは、消滅ガスが、回転棒片の長手軸に実質的に整列され、均一に分配された推力を密封フランジに働かせることができるよう、回転棒片(26)の長手軸に整列された長手軸を備えることを特徴とする、請求項11に記載の開閉デバイス。
  13. 密封フランジ(27)は、棒片(20)を収容する横孔を部分的に閉鎖するため、回転棒片(26)の長手方向の表面を少なくとも部分的に被覆する側材を備えることを特徴とする、請求項9乃至12のいずれか一項に記載の開閉デバイス。
  14. 可動接点ブリッジ(22)は、接点の開位置と閉位置との間で時計回り方向に回転することを特徴とする、請求項10乃至13のいずれか一項に記載の開閉デバイス。
  15. 請求項1乃至14のいずれか一項に記載の開閉デバイス(600)を備える回路ブレーカ(100)であって、
    前記開閉デバイス(600)の前記負荷側の端子片(5)に接続された切換デバイス(7)を備えることを特徴とする、回路ブレーカ(100)。
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