JP2013505410A - 2つの閉鎖体を備えた逆止弁 - Google Patents

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Abstract

第1の閉鎖体(32)と該第1の閉鎖体(32)に対応する第1の弁座(30)、及び第2の閉鎖体(40)と該第2の閉鎖体(40)に対応する第2の弁座(36)を備えた逆止弁(10)において、本発明によれれば第1及び第2の弁座(30;36)が唯一の弁座構成部材(22)に形成されており、第2の弁座(36)は第1の弁座(30)を外側で取り囲んで構成されている。

Description

本発明は、第1の閉鎖体とこの第1の閉鎖体を受ける第1の弁座、及び第2の閉鎖体とこの第2の閉鎖体を受ける第2の弁座を備えた逆止弁に関する。
上記形式の逆止弁はドイツ連邦共和国特許出願第10339250号明細書において公知であり、例えば一方で漏れオイル管路に向かう接続部を開放するために、他方で低圧貯蔵器を充填するために、特に燃料噴射システムに組み付けられる。2つの閉鎖体及び弁座を備えて実現される逆止弁の従属弁は、管路圧が種々異なる場合に開放するか若しくは閉鎖することが望ましい。この構成においてとりわけ第2の弁座は第1の閉鎖体に配置されている。
発明の開示
本発明によれば、例えばコモンレールシステムといった、特に燃料噴射装置若しくは燃料噴射システムのための逆止弁は、第1の閉鎖体及びこの第1の閉鎖体に付属の第1の弁座と、第2の閉鎖体及びこの第2の閉鎖体に付属の第2の弁座とを備えて構成されている。この逆止弁において第1及び第2の弁座は共通の若しくは唯一の弁座構成部材に形成されており、第2の弁座は第1の弁座の外側を取り囲んで構成されている。
本発明により、2つのポートを備えた逆止弁が提供される。2つのポートは交互に供給部及び排出部として働く。加えられている圧力状態に基づき、逆止弁において2つの(従属)弁を切り換える。これらの弁は第1の弁座及びこの第1の弁座に付属の第1の閉鎖体と、第2の弁座及びこの第2の弁座に付属の第2の閉鎖体を備えて形成されている。これらの弁は同じ液圧空間に設けられている。2つの弁の弁座は、これらの2つの弁座にとって共通の唯一若しくは同じ弁座構成部材に形成されていて、一方の弁の弁座は他方の弁の弁座を外側において取り囲む。こうして空間的に入れ子式に接続されている弁が並列に配置されている。この配置の利点は、必要な構成スペース需要が最小である点にある。弁座と弁閉鎖体の幾何学形状、及び所属のばねエレメントのばね力若しくはばね定数を介して、圧力範囲及び各貫流部の開放特性を調節することができる。本発明によれば弁は極めて狭い構成スペースにおいて並列に接続されていて、有利には逆方向へ閉鎖するか若しくは開放する。この開閉のために外部からの操作は必要とならない。遮断される各貫流方向のシール機能は、本発明によれば液圧により助成される。各閉鎖体における通路は「密に押圧」される。さらに本発明に係る逆止弁において、2つの閉鎖体のばね力は相互に作用しないので、簡単かつ廉価に、常に2つの閉鎖体に対する要求に応じた閉鎖力を保証することができる。さらに、本発明に係る逆止弁において、2つの弁運動のために動かされる質量は極めて小さく、この構成は、個々の弁の流体力学的な挙動に有利に作用する。
本発明に係る逆止弁の第1の有利な構成において、第1の弁座は中央の開口として構成されており、第2の弁座は半径方向外側で第1の弁座の周囲に配置されている複数の開口を備えて構成されている。
上記構成によって、高圧においても形状が安定した状態である弁アッセンブリが達成されている。この弁アッセンブリは同時に達成される機能統合によりさらに特別に小さな構成スペースしか要求としない。
本発明に係る逆止弁の第2の有利な構成において、第2の閉鎖体は環状に構成されている。
上述の閉鎖体は簡単に、コイルばねにより対応する弁座に対して予め付勢することができ、しかも弁座を必要な範囲で極めて良好にシールする。有利には閉鎖体は2つの弁の上記入れ子構造を実現する。
本発明に係る逆止弁の第3の有利な構成において、第1の閉鎖体は第1のばねエレメントによって、また第2の閉鎖体は第2のばねエレメントによって、対応する弁座に軸線方向に押し付けられており、これらのばねエレメントは上記軸線方向に重なって構成されている。
上記有利な構成はさらなる構成スペース縮小化に繋がる。さらにこの構成スペース縮小化は、カートリッジ状のフィルタエレメントの有利な配置(以下に説明)のための、流体工学的に有利な基盤を形成する。
本発明に係る逆止弁の第4の有利な構成において、第1の若しくは第2の弁座に流体工学的に直列に接続されている2つのフィルタエレメント若しくはろ布が設けられている。
2つのフィルタエレメントは2つの流れ方向において夫々、閉鎖体を備えた対応する弁座の上流側においてフィルタリング作用を発揮し、これにより2つの上記保護された弁は粒子によって汚染されることがないことが可能になる。つまり弁はフィルタエレメントの間において、両側をフィルタにより保護された空間に設けられている。
さらに本発明により、例えばコモンレールシステムといった、特に燃料噴射装置若しくは燃料噴射システムのための逆止弁が提供され、この逆止弁は第1の閉鎖体及びこの第1の閉鎖体に付属の第1のろ布と、第2の閉鎖体及びこの第2の閉鎖体に付属の第2のろ布とを備えている。この逆止弁において第1及び第2のろ布は共通のフィルタ構成部材にインサート成形されている。
2つのろ布は夫々流れ方向において対応する閉鎖体若しくは弁座の直ぐ上流において、浄化したい流体の有利なフィルタリングを可能にし、ひいては閉鎖体の付属の弁座は汚染物質から十分に保護されている、ということを保証する。これと同時に保護のために提供されたフィルタ構成部材は、多機能構成部材として、特に廉価に製造することができ、特に簡単に組み付けることができる。さらに特に有利にはフィルタ構成部材に、2つの対応する弁座を備えた弁座構成部材の上記機能は統合されてもいる。
本発明に係る逆止弁の第5の有利な構成において、フィルタ構成部材は中空円筒状のフィルタカートリッジを備えて構成されている。
有利にはフィルタ構成部材の上記構成により、少なくとも部分的にフィルタカートリッジの内側において省スペース型の弁座の配置が可能になる。フィルタカートリッジは、有利には端面側を衝突板によって閉鎖されている。この衝突板に向かって流体が流入してくる。これにより衝突板によってフィルタリングしようとする流体の流れ変向が達成される。フィルタ構成部材の通流は、つまり対応するフィルタ面に直接的に配向されている噴流を介して行われるのではなく、流れはまず変向される。これにより、流体内の長く延びた粒子がフィルタ面に対して垂直に配向されることは回避される。粒子は本発明によりむしろ付加的に流体流における渦内で旋回する。択一的に又は付加的に有利には、フィルタ構成部材にポケットが形成されている。このポケットは、流体流からの粒子を収容するための一種の袋小路である。次いで粒子はポケット内において集められ、フィルタ構成部材を詰まらせない。
本発明に係る逆止弁の第6の有利な構成において、ろ布は2つの糸を編んだ編物を備えて構成されている。この編物の一方の糸は他方の糸より著しく大きな直径を有している。
つまり対応する布の経糸及び緯糸は著しく異なった太さ形成されている。こうして布の開口面として編物に三角形のフィルタメッシュがもたらされる。このフィルタメッシュはろ布自体と同じ平面にあるのではなく、ろ布に対して傾けられて配向されている。布の内側に三次元的な形状(「3Dフィルタ」)が形成される。三次元的な形状の内側において開口平面は、布の主平面に対して斜めに配向されている。この傾いた配向は付加的な流れ変向に繋がる。これにより長く肉薄な粒子は良好に捕集される。
本発明に係る逆止弁の第7の有利な構成において、弁座構成部材は同時にろ布を保持する。
上記構成において有利には、2つの液圧的な作用方向及びフィルタ機能のためのシール機能が唯一の構成部材内に統合されている。これにより上記機能のために分離された構成部材は省かれる。この構成は結果的に、従来の公知の構成と比べて費用に関する利点を有し、かつ構成部材の減少をもたらす。さらに、構成部材の保持機能と同時にシール機能が組み合わされていると有利である。したがって有利にはカバーは対応するケーシングに密に溶接されていて、このケーシングは外方にシールされており、対応する弁座構成部材は同時にまとめられている。さらに有利には、同時にろ布を好適に保持する唯一の弁座構成部材は、シール座を備えて対応するケーシングに位置保持されている。構成部材とシール機能部との結合は、特に有利にはレーザ溶接により製造されている。これにより保持及びシール機能の2つの機能を統合して構成することができ、統合されていない場合に必要な付加的なシール又は保持エレメントを省くことができる。
さらに本発明により、特に上記構成の逆性弁において、少なくとも1つの弁座がアラミド繊維によって補強されたプラスチックから形成されていると有利である。
アラミド繊維若しくはケブラーによる弁座の補強は、ガラス繊維による補強に比べて、この充填繊維は綿状に「絡む」点において改良された特性をもたらす。ガラス繊維はこの「絡み傾向」を有していない。充填繊維の絡みによってプラスチックの射出工程後の歪みは全空間方向において均質化される。これに対してガラス繊維は繊維方向にかつ繊維方向に対して90°に極めて種々異なる方向に収縮する。これに対して本発明において使用されるアラミド繊維により、均質な収縮特性及び製造されたプラスチック部分の高い表面品質が得られる。この構成は、液圧的なシール座としての上記プラスチック部分の機能にとって利点を有している。シール座のシール部の幾何学形状は、より「理想的な」形状に近い。非円形性又は非平坦性を減じることができる。さらに本発明により有利には、シール座の接触面は従来の公知の解決手段に比べて拡大して形成されている。この構成は特に、直径において特に大きな弁体により実現されている。この構成は、対応する弁座が均一でない場合及び製造中又は運転中に粒子がもたらされた場合に良好なシール性を保証する。さらに有利には弁体はエラストマ素材から製造されている。弁体の幾何学形状は、対応する弁座の誤差に良好に適合することができる。
さらに本発明によれば、特に上記構成の逆止弁において、2つの構成部材は材料溶融法により互いに結合されており、2つの構成部材のうち第1の構成部材は第1の充填材、特にアラミド繊維を備えて構成されており、第2の構成部材は第2の他の充填材、特にガラス繊維を備えて構成されている。
つまり有利には互いに異なる充填材を備えた2つのプラスチックが互いに溶融若しくは溶接される。つまり2つの充填材(特にアラミド繊維及びガラス繊維)の利点は、組み合わせて1つのユニットを形成することができる点にある。結合は特に有利には、レーザ溶接により形成される。この構成において、溶接パラメータは、基本マトリックスの均一な結合が存在しているように充填材に適合させることができる。択一的には結合は、摩擦溶接、超音波溶接、ろう接又は接着により形成することができる。
本発明に係る逆止弁の実施の形態の分解図である。 図1に示した逆止弁の縦断面図である。 図1に示したろ布の斜視図である。 図1に示した逆止弁のエラストマ閉鎖体を備えた弁座の縦断面図である。 図1に示した逆止弁の鋼閉鎖体を備えた弁座の縦断面図である。 図1に示した逆止弁を備えた燃料噴射システムの回路図である。
以下に、本発明による解決手段の実施の形態を、添付の概略的な図面に基づいて説明する。
図面から、特に図6に示す燃料噴射システムに、本発明においてはコモンレールシステムに組み込むための逆止弁10が見られる。この逆止弁10は、カバー14によって液密に閉鎖されている杯形のケーシング12を有している。
ケーシング12は、横断面において円形の壁部13と、この壁部13に対応する天井面15とを備えて円筒状に形成されている。上記杯形のケーシング12の天井面15には、中央に中空円筒状の接続管片16が設けられている。カバー14の外側の中央にも、中空円筒状の接続管片18が設けられている。カバー14の内側には、このカバー14に対して並列に衝突板20が設けられている。
ケーシング12に、本明細書においては弁座構成部材とも称呼される挿入体22が正確な嵌め合いで挿入されている。挿入体22は円柱状に形成されていて、内部は実質的に中空である。衝突板20はカバー14寄りの挿入体22の端部を閉鎖する(この端部は閉鎖されない場合には開放されている)。カバー14と挿入体22との接合はレーザ溶接によって形成されて、密閉されている。カバー14は予めガラス繊維によって補強されたプラスチックによって、かつ挿入体22はアラミド繊維によって補強されたプラスチックによって射出成形されている。
挿入体22の外周面には、複数の窓状の切抜きが設けられている。これらの切抜きは残りの外周面と共にケージ24を形成する。挿入体22の窓状の切抜きには、ろ布26が配置されていて(ろ布26は図1においては図面を見やすくするために省かれている)、切抜き若しくは窓にろ布26が張設されている(図2参照)。ろ布26はフィルタエレメントとして挿入体22の製造時に、対応する射出成形型内に位置決めされており、射出成形により構成部材内に挿入若しくは鋳込まれている。これにより挿入体22の材料とろ布26とのこのような形状接続が形成されている。ケージ24はろ布26と一緒にフィルタ構成部材28を形成する。
挿入体22の内部においてカバー14とは反対側の端部領域に、ディスク形の区分29が設けられている。このディスク形の区分29の中央に中空円筒状の区分31が接続している。この中空円筒状の区分31の中央に第1の弁座30が形成されている。この弁座30は漏斗状であり、円形である。弁座30は中空円筒状の区分31と共に、ケーシング12の天井面15に対して中空室を画成する。この中空室には球状の閉鎖体32が設けられている。この閉鎖体32はばねエレメントであるコイルばね34によって弁座30に押し付けられている。コイルばね34の一方の端部は、ケーシング12の天井面15において支持される。コイルばね34はこの位置において予め付勢されており、閉鎖体32と共に案内リブ35によって中空室の内部において案内されている。
さらに挿入体22には第2の弁座36が形成されている。この第2の弁座36は第1の弁座30を、この第1の弁座30の外側に沿って、つまり中空円筒状の区分31の外側において取り囲む。第2の弁座36は複数の通路38を持って形成されている。これらの通路38は均等に間隔を置いて弁座30の周囲に配置されている。各通路38にはフィルタエレメントとしてろ布39が横方向に延在している。
弁座36に対して環状の閉鎖体40が割り当てられている。この閉鎖体40は逆止弁10、ひいては杯形のケーシング12の軸線方向において挿入体22の中空円筒状の区分に沿って運動することができる。第2のコイルばね42はばねエレメントとして、一方の端部において閉鎖体40に押し付けられており、かつカバー14の衝突板20において支持される。第2のコイルばね42はこの位置において同様に予め付勢されている。
接続管片16,18を介して交互に一方の側又は他方の側から逆止弁10を、流体、本発明においては燃料が通流することができる。接続管片18を通っての通流は、逆止弁10にとって通常の運転状態である。接続管片16を通っての通流は、流れ方向において下流側にある燃料噴射システムを第1の慣らし運転時に充填するために働き、また運転中に上記下流側に配置されている燃料噴射システムに背圧をその都度形成するために働く。
通常の運転状態において図2に示した矢印44の方向に流体が流れると、流体は接続管片18を通過した後に衝突板20にぶつかる。流体の流れは、衝突板20において軸線方向から半径方向へと変向される。流体は下流側へとさらに軸線方向にフィルタ構成部材28の外側に沿って流れ、半径方向内側にろ布26を貫通することができるように改めて流体の流れ方向を変更する必要がある。この変向によって流体の流れの中にある粒子が、発生した乱流による渦中において旋回する。したがって、真っ直ぐに長く延びた、流体の流れの中にある粒子が流れ方向に配向されることがある、ということは回避される。縦長の粒子は、関連するフィルタ面に垂直に衝突し、粒子の大きさ(若しくは長さ)にかかわらずフィルタを貫通することがあった。これに対して上記渦動により流れ方向への配向は防がれ、これにより最大のフィルタ作用が達成される。
燃料は、つまり衝突板20に沿って流れ、最終的にケーシング12と挿入体22との間に流入する。ケーシング12と挿入体22との間の環状のギャップ45は、確かに狭幅であるが、挿入体の大きな外周面に基づき大きな流れ横断面、ひいては小さな流れ抵抗を提供する。燃料は、液圧によってろ布26を通って加圧され、粒子から解放される。燃料流の液圧は球形の閉鎖体32の面の一部分に、矢印44方向の力を加える。この力は閉鎖体32をコイルばね34のばね力に抗して動かす。したがって、閉鎖体32により予め閉鎖されている弁座30は通流可能であり、燃料は接続管片16を通って逆止弁10を離れる。ろ布26は閉鎖体32に対応配置されており、特に閉鎖体32を汚染から保護する。
閉鎖体32の移動をもたらす液圧は同時に、環状の閉鎖体40の面に向かって力を加える。この力は矢印44及びコイルばね42のばね力の方向に作用する。2つの力の付加により、閉鎖体40のシール効果は液圧式に助成される。
充填するために図2に示す矢印46の方向に流体が逆止弁10を右側から左側に通流するか若しくは貫流する場合、燃料は接続管片16の通過後に通路38に到達する。通路38において燃料はろ布39を通流し、同様に粒子から解放される。液圧は環状の閉鎖体40を弁座36から押し上げる。閉鎖体40は、コイルばね42のばね力に抗して運動し、燃料の、挿入体22の内部へのさらなる流れを許容する。ろ布39は、閉鎖体40に割り当てられており、特に閉鎖体40を汚染から保護する。
同時に液圧は矢印46の方向に、弁座30における閉鎖体32のシール機能を助成する。
燃料はフィルタ構成部材28に向かって流れる。この流れは環状の閉鎖体40により変向される。流れの変向により渦流が生じ、この渦流は同様にフィルタ構成部材28のフィルタ作用を最適化する。ろ布26の通過後に燃料はケーシング12と挿入体22との間においてギャップ45を通ってカバー14に向かって流れ、接続管片18を通って逆止弁10を離れる。
図3にろ布26又は39を詳細に示す。ろ布26又は39は経糸48及び緯糸50を有している。経糸48は緯糸50よりも極めて大きな直径を有している。これによりろ布26において、個々の経糸48に沿って隣り合う2つの緯糸50の間における各フィルタメッシュに、(ほぼ)三角形のメッシュ開口51がもたらされる。このメッシュ開口51は経糸48の横断面に対して、30〜60°の範囲における角度、本実施の形態においては45°の角度を有している。すなわち、したがって布の内側において、貫流されることになるフィルタ面は三次元的な形状(「3Dフィルタ」)を成すようになる。メッシュ開口51の傾いた配向は、付加的な流れ変向をもたらす。これにより長く、肉薄な粒子は同様に良好に捕集される。
ろ布26,39は作業工程において、通常、プラスチックから製造されている挿入体22に、フィルタ構成部材28として射出成形若しくはインサート成形(Umspritzen)により組み込まれている。この実施の形態において、ろ布26及びろ布39は、杯形のフィルタエレメントとして一体に、又は上述のように2つの個別のフィルタエレメントとして予め製造されている。2つの個別のフィルタエレメントのうち一方はディスク形であり、他方は中空円筒状である。
図4に、この実施の形態において、アラミド繊維によって補強されたプラスチックから製造されている弁座30及び対応する閉鎖体32を詳細に示す。弁座30に粒子52が存在している。閉鎖体32はエラストマ素材から製造されているので、良好に弾性的に変形可能であり、粒子52に被さるように変形することができる。したがって閉鎖体32は、粒子52が存在しても弁座30に対して密に接する。一般的に閉鎖体32は弾性的に変形可能であることに基づき、特に良好に種々異なる表面構造に適合することができ、これにより対応する弁座30の表面における誤差を補償することができる。
上記実施の形態に比べて図5には、鋼素材から製造されている閉鎖体32の図4に示した状況を見て取ることができる。この閉鎖体は、上記弾性的な特性を有していないので、粒子52上に載置されて、三日月状の間隙がもたらされる。この間隙を通じて燃料は通流することになる。
図6に、逆止弁10が組み付けられている燃料噴射システムを示す。この燃料噴射システムはエンジン54に設けられている。このエンジン54に圧力制限弁56を介して噴射ポンプ58により液状の燃料を供給することができる。この実施の形態において燃料はシリンダ60に圧送される。このシリンダ60において燃料は噴射されかつ燃焼させられる。噴射時に過剰な燃料は戻し管路62内に達する。
圧力制限弁56へと燃料は耐圧性のフィルタ64を通って達する。燃料供給を制御するエンジン制御機器66が設けられている。さらにこのエンジン制御機器66はタンクポンプ制御機器68に運転中に連結されている。
タンク70内に燃料が貯蔵される。タンクに安全弁として圧力制限弁72が設けられている。タンク70から燃料がタンクポンプ74を介して圧送される。このタンクポンプ74は燃料を圧力(最高約6barの中間圧)によって耐圧性のフィルタ64に圧送する。この燃料圧送はタンクポンプ制御機器68によって制御される。耐圧性のフィルタ64は燃料から汚染物質を取り除く。
流れ方向において耐圧性のフィルタ64の下流側において、対応する管路内に燃料冷却器が温度センサ76と共に配置されている。この燃料冷却器を通って燃料が圧力制限弁56に圧送される。この圧力制限弁56から燃料はシリンダ60に向かって環状管路を通って耐圧性のフィルタ64の上流に戻るか、又はタンク70内に戻る。
シリンダ60の通流は噴射ポンプ58により高圧領域(明らかに6barを越える)において実施され、燃料の燃焼のために働きかつエンジン54の実際の運転のために働く。シリンダ60内において燃料の化学的なエネルギは、燃焼により機械的な作業に変換される。
流れ方向において耐圧性のフィルタ64の上流側前方への戻し流は、(中間圧における)燃料の冷却のために働く。ポンプ58,74において燃料から吸収された熱エネルギは、再び排出される。温度センサ76は燃料流の温度をエンジン制御機器66に送信する。このエンジン制御機器66はタンクポンプ制御機器68を介して、耐圧性のフィルタ64に向かう燃料流を制御する。これにより燃料流から奪われる熱エネルギ量は調整される。
タンク70内への戻し流は過剰な燃料の排出のために働き、低圧(約1.8barより下)において行われる。
シリンダ60に達する燃料はシリンダ60において大部分が噴射される。圧力制限弁56は、圧力制限弁の吸入側における圧力変動を補償するので、圧力制限弁56の吐出側においては一定の吐出圧になっている。後に付加的に高圧を形成する噴射ポンプ58によるシリンダ60における噴射は、過剰な燃料を直接的に圧力制限弁56へと戻すように圧送する過圧制御に基づいている。
噴射ポンプ58は圧送開始時に、逆止弁10を通ってタンク70内へ戻される過剰な量の燃料を圧送する。過剰な燃料の戻し案内は、図2に示した矢印44の方向に行われる。
エンジン54の開始段階においては、エンジンシステムの上記充填若しくは背圧の提供がシリンダ60の下流側において必要である。燃料の充填は同様に噴射ポンプ58により行われる。このために、噴射ポンプ58は燃料を、図2に示した矢印46の方向に逆止弁10を通って加圧する。

Claims (12)

  1. 第1の閉鎖体(32)及び該第1の閉鎖体(32)に対応する第1の弁座(30)を有する第1の弁と、第2の閉鎖体(40)及び該第2の閉鎖体(40)に対応する第2の弁座(36)を有する第2の弁とを備えており、前記第1及び第2の弁座(30;36)は共通の弁座構成部材(22)に形成されており、前記第2の弁座(36)は前記第1の弁座(30)を外側で取り囲んで構成されている逆止弁(10)において、
    前記弁は反対方向に閉鎖するか又は開放することを特徴とする、逆止弁。
  2. 前記第1の弁座(30)は中央の開口として構成されており、前記第2の弁座(36)は複数の開口(38)を備えて構成されており、該複数の開口(38)は半径方向外側で前記第1の弁座の周囲に周方向に配置されていることを特徴とする、請求項1記載の逆止弁。
  3. 前記第2の閉鎖体(40)は環状に構成されていることを特徴とする、請求項1又は2記載の逆止弁。
  4. 前記第1の閉鎖体(32)は第1のばねエレメント(34)によって、及び前記第2の閉鎖体(40)は第2のばねエレメント(42)によって、軸線方向に前記対応する弁座(30;36)に対して押し付けられており、前記ばねエレメント(34;42)は前記軸線方向に重なって構成されていることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか一項記載の逆止弁。
  5. 流体工学的に前記第1若しくは第2の弁座(30;36)に直列に接続されている2つのフィルタエレメント(26,39)が設けられていることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか一項記載の逆止弁。
  6. 第1の閉鎖体(32)と該第1の閉鎖体(32)に対応配置されている第1のろ布(26)、及び第2の閉鎖体(40)と該第2の閉鎖体(40)に対応配置されている第2のろ布(39)を備えている、特に請求項1から5までのいずれか一項記載の逆止弁(10)において、
    前記第1及び第2のろ布(26;39)は共通のフィルタ構成部材(28)に射出成形されていることを特徴とする、逆止弁。
  7. 前記フィルタ構成部材(28)は中空円筒状のフィルタカートリッジを備えて構成されていることを特徴とする、請求項6記載の逆止弁。
  8. 前記フィルタ構成部材(28)の前記ろ布(26,39)は、2つの糸(48;50)から織られた編物を備えて構成されており、該編物のうち一方の糸が他方の糸よりも大きな直径を有していることを特徴とする、請求項6又は7記載の逆止弁。
  9. 弁座構成部材(22)は同時に前記ろ布(26,39)を保持することを特徴とする、請求項6から8までのいずれか一項記載の逆止弁。
  10. 少なくとも1つの弁座(30;36)がアラミド繊維によって補強されたプラスチックから構成されていることを特徴とする、特に請求項1から9までのいずれか一項記載の逆止弁。
  11. 2つの構成部材は材料溶融法により互いに結合されており、前記2つの構成部材のうち第1の構成部材は第1の充填材、特にアラミド繊維を備えて構成されており、第2の構成部材は第2の他の充填材、特にガラス繊維を備えて構成されていることを特徴とする、特に請求項1から10までのいずれか一項記載の逆止弁。
  12. 請求項1から11までのいずれか一項記載の逆止弁を備えた燃料噴射システム。
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