JP2013504253A - 結合llr抽出および優先的確率を使用する統一反復復号アーキテクチャ - Google Patents

結合llr抽出および優先的確率を使用する統一反復復号アーキテクチャ Download PDF

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Abstract

本開示の特定の態様は、多重入力多重出力(MIMO)無線システム、および、MIMO以外の無線システムの両方で用いることができる、統一反復復調/復号のための方法および装置に関する。

Description

(背景)
[分野]
本開示の特定の態様は一般に無線通信に関し、さらに詳細には、多重入力多重出力(MIMO)無線システムとMIMO以外の無線システムにおける統一反復復号(unified iterative decoding)のための方法および装置に関する。
[背景]
現在の復調アーキテクチャは、多重入力多重出力(MIMO)無線システムとMIMO以外の無線システムを異なるデータ経路で処理する。例えば、対数尤度比(LLR:log-likelihood)マッピングユニットは、典型的に、MIMO以外のシステムの場合に、スカラチャネルを処理するために使用され、シンボル等化(SEQ:symbol equalization)、結合LLR抽出、または、それを簡略化した任意のバージョン(例えば、Max−Log MAP(Max-Log maximum a posteriori)復号)は、MIMOチャネルを処理するために用いられる。このようなハードウェア冗長は、実現エリアを無駄にし、計算複雑性を増加させ、無線受信機の電力消費を増加させる。
誤り率性能を向上させるために、受信機において反復復調/復号構造が使用されうる。しかしながら、現在の復調アーキテクチャは、MIMO無線システムと、MIMO以外の無線システムの両方に対して統一反復復号をサポートするわけではない。一方、ハード/ソフト直列干渉キャンセレーション(serial interference cancellation:SIC)構造は、反復処理をサポートするが、この特定のスキームは、MIMO無線システムに対してのみ有効である。
ゆえに、当技術分野では、MIMO以外の無線システムおよびMIMO無線システムの両方を一律にサポートする統一反復復調構造が必要とされる。
特定の態様は、無線通信のための方法を提供する。この方法は、一般的に、少なくとも1つのデータストリームを受信することと、ここで、少なくとも1つのデータストリームの各ストリームは無線チャネルを通して送信されたものであり、少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の優先的(a priori)対数尤度比(LLR)のセットと、チャネル行列とを使用して少なくとも1つのデータストリームを復調し、少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の外部LLRのセットを取得することと、第1の外部LLRのセットを処理して、復号のために第2の優先的LLRのセットを取得することと、第2の優先的LLRのセットを復号して、少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第2の外部LLRのセットを取得することと、第2の外部LLRのセットを処理して、復調のために第1の優先的LLRのセットを取得することとを含む。
特定の態様は、無線通信のための装置を提供する。この装置は、一般的に、少なくとも1つのデータストリームを受信するように構成された受信機と、ここで、少なくとも1つのデータストリームの各データストリームは、無線チャネルを通して送信されたものであり、少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットと、チャネル行列とを使用して少なくとも1つのデータストリームを復調して、少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の外部LLRのセットを取得するように構成された復調器と、第1の外部LLRのセットを処理して、復号のために第2の優先的LLRのセットを取得するように構成された第1のプロセッサと、第2の優先的LLRのセットを復号して、少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第2の外部LLRのセットを取得するように構成された復号器と、第2の外部LLRのセットを処理して、復調のために第1の優先的LLRのセットを取得するように構成された第2のプロセッサとを含む。
特定の態様は、無線通信のための装置を提供する。この装置は、一般的に、少なくとも1つのデータストリームを受信するための手段と、ここで、少なくとも1つのデータストリームの各データストリームは、無線チャネルを通して送信されたものであり、少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットと、チャネル行列とを使用して少なくとも1つのデータストリームを復調して、少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の外部LLRのセットを取得するための手段と、第1の外部LLRのセットを処理して、復号のために第2の優先的LLRのセットを取得するための手段と、第2の優先的LLRのセットを復号して、少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第2の外部LLRのセットを取得するための手段と、第2の外部LLRのセットを処理して、復調のために第1の優先的LLRのセットを取得するための手段とを含む。
特定の態様は、無線通信のためのコンピュータプログラムプロダクトを提供する。このコンピュータプログラムプロダクトは、コンピュータ可読媒体を含み、このコンピュータ可読媒体は、少なくとも1つのデータストリームを受信することと、ここで、少なくとも1つのデータストリームの各ストリームは、無線チャネルを通して送信されたものであり、少なくとも1つのデータストリーム送信ビットの第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットと、チャネル行列とを使用して少なくとも1つのデータストリームを復調して、少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の外部LLRのセットを取得することと、第1の外部LLRのセットを処理して、復号のために第2の優先的LLRのセットを取得することと、第2の優先的LLRのセットを復号して、少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第2の外部LLRのセットを取得することと、第2の外部LLRのセットを処理して、復調のために第1の優先的LLRのセットを取得することとを実行可能な命令を備える。
特定の態様は、無線ノードを提供する。この無線ノードは、一般的に、少なくとも1つのアンテナと、この少なくとも1つのアンテナを介して、少なくとも1つのデータストリームを受信するように構成された受信機と、ここで、少なくとも1つのデータストリームの各データストリームは、無線チャネルを通して送信されたものであり、少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットと、チャネル行列とを使用して少なくとも1つのデータストリームを復調して、少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の外部LLRのセットを取得するように構成された復調器と、第1の外部LLRのセットを処理して、復号のために第2の優先的LLRのセットを取得するように構成された第1のプロセッサと、第2の優先的LLRのセットを復号して、少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第2の外部LLRのセットを取得するように構成された復号器と、第2の外部LLRのセットを処理して、復調のために、第1の優先的LLRのセットを取得するように構成された第2のプロセッサとを含む。
本開示の上記特徴がより詳細に理解されうるように、上に概要が述べられた記内容のより詳しい記述は、態様を参照して得ることができ、その態様のいくつかは添付の図面に示される。しかしながら、添付の図面は単に本開示の特定の典型的な態様を示しており、この記述が他の同等に有効な態様を認めうるため、この範囲の限定とみなされないことに注意されたい。
図1は、本開示の特定の態様に従って例示的な無線通信システムを示す。 図2は、本開示の特定の態様に従って、無線デバイスで利用されうる様々なコンポーネントを示す。 図3は、本開示の特定の態様に従って、無線通信システムにおいて使用されうる例示的な送信機を示す。 図4は、本開示の特定の態様に従って、無線通信システムにおいて使用されうる、反復復調/復号構造を備えた例示的な受信機を示す。 図5は、本開示の特定の態様に従って、統一反復復号のための例示的な動作を示す。 図5Aは、図5に示される動作を実行することができる例示的なコンポーネントを示す。 図6は、本開示の特定の態様に従って外部対数尤度比を計算するための復調器の例示的なブロック図を示す。
[詳細な説明]
本開示の様々な態様が、添付の図面に関して、以下により詳細に記述される。しかしながら、本開示は、多種多様な形態で組み込まれることができ、本開示全体を通して提示されるあらゆる特定の構造または機能に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示を完全および完璧にして、本開示の範囲を当業者に十分に伝達するために提供される。当業者は、本開示の範囲が、本明細書の開示に含まれる任意の態様が単独で実施されようと、本開示の任意の別の態様と組み合わされて実施されようと、それらの態様をカバーするように企図されることを、本明細書の教示に基づいて認識するべきである。例えば、本明細書に示された任意の数の態様を使用して、装置が実現されるか、方法が実施されうる。加えて、本開示の範囲は、本明細書に示される開示の様々な態様に加えて、あるいは、それらを除いて、別の構造、機能性、または、構造と機能性を使用して実施される、そのような装置または方法をカバーすることが企図される。本明細書に開示される内容のいずれの態様も、特許請求の範囲の1または複数のエレメントによって組み込まれうることは理解されるべきである。
「例示的(exemplary)」という用語は、本明細書において、「実例、事例、例証としての役割を果たすこと」を意味するために使用される。「例示的」として本明細書に述べる任意の態様は、必ずしも、他の設計よりも好まれるまたは有利であると解釈されるわけではない。
本明細書には特定の態様が記述されるが、これらの態様の多くの変形および置換は、本開示の範囲に含まれる。好まれる態様のいくつかの利益および利点が述べられるが、本開示の範囲は、特定の利益、用途、または目的に限定されないことが企図される。むしろ、本開示の態様は、一部が、図面および次に続く好まれる態様の記述において例を用いて示される異なる無線テクノロジ、システム構成、ネットワーク、および、送信プロトコルに広く適用可能であることが企図される。発明を実施するための形態および図面は、添付される特許請求の範囲およびその均等物によって定義されている開示の範囲を限定するものというよりはむしろ本開示の単なる例である。
[例示的な無線通信システム]
本明細書に記述される技術は、直交多重化スキームおよび単一キャリア送信に基づく通信システムを含む様々な広帯域無線通信システムに対して使用されうる。そのような通信システムの例は、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、単一キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、符号分割多元接続(CDMA)などを含む。OFDMAシステムは、システム帯域幅全体を複数の直交サブキャリアに分割する変調技術である直交周波数分割多重(OFDM)を利用する。これらのサブキャリアは、トーン、ビンとも呼ばれうる。OFDMの場合、各サブキャリアは、個々にデータと変調されうる。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分散されたサブキャリア上で送信するためにインターリーブドFDMA(IFDMA)を、隣接サブキャリアのブロック上で送信するためにローカライズドFDMA(LFMDA)を、または、隣接サブキャリアの複数のブロック上で送信するためにエンハンスドFDMA(EFDMA)を利用しうる。一般的に、変調シンボルは、OFDMを用いて周波数ドメインで送られ、SC−FDMAを用いて時間ドメインで送られる。CDMAシステムは、複数のユーザが同一の物理チャネル上で多重送信されることを可能にするために、スペクトル拡散テクノロジと、各送信機(すなわち、ユーザ)に符号が割り当てられる符号化スキームとを利用しうる。CDMAシステムは、例えば、広域符号分割多元接続(W−CDMA)プロトコル、高速パケットアクセス(HSPA)プロトコル、発展型高速パケットアクセス(HSPA+)プロトコルなどを利用しうる。
本明細書の教示は、様々な有線装置または無線装置(例えば、ノード)に組み込まれうる(例えば、それの中で実現されうるか、または、それによって実行されうる)。いくつかの態様において、本明細書の教示に従って実現されるノードは、アクセスポイントまたはアクセス端末を備えうる。
アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、発展型ノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、トランシーバ基地局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、基本サービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「RBS」)、無線基地局(「RBS」)、あるいは、ある別の用語を備えうるか、それとして実現されるか、あるいは、それとして知られうる。
アクセス端末(「AT」)は、アクセス端末、加入者局、加入者ユニット、モバイル局、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、あるいは、ある別の用語を備えうるか、それとして実現されるか、それとして知られうる。いくつかの実施形態において、アクセス端末は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、無線ローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、または、無線モデムに接続されたある別の適切な処理デバイスを備えうる。結果として、本明細書において教示される1または複数の態様は、電話(例えば、セルラ電話またはスマートフォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブル計算デバイス(例えば、携帯情報端末)、エンターテイメントデバイス(例えば、ミュージックまたはビデオデバイス、あるいは、衛星ラジオ)、全地球測位システムデバイス、あるいは、無線または有線媒体を介して通信するように構成されたある別の適切なデバイスに組み込まれうる。いくつかの態様において、ノードは無線ノードである。そのような無線ノードは、有線または無線通信リンクを介して、例えば、ネットワーク(例えば、インターネットまたはセルラネットワークなどの広域ネットワーク)への接続性を提供しうる。
図1は、本開示の実施形態が用いられうる無線通信システム100の例を示す。無線通信システム100は、広帯域無線通信システムでありうる。無線通信システム100は、各々が基地局104からサービスを受ける多数のセル102に対して通信を提供しうる。基地局104は、ユーザ端末106と通信する固定局でありうる。基地局104は、別名、アクセスポイント、ノードB、または、ある別の用語で呼ばれうる。
図1は、システム100全体に分散した多様なユーザ端末106を描写する。ユーザ端末106は、固定(すなわち、据え付け)またはモバイルでありうる。ユーザ端末106は、別名、リモート局、アクセス端末、端末、加入者ユニット、モバイル局、局、ユーザ機器などと呼ばれうる。ユーザ端末106は、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、ハンドヘルドデバイス、無線モデム、ラップトップコンピュータ、パーソナルコンピュータなどのような無線デバイスでありうる。
様々なアルゴリズムおよび方法が、無線通信システム100において基地局104とユーザ端末106との間の送信に使用されうる。例えば、信号は、CDMA技術に従って、基地局104とユーザ端末106との間で送受信されうる。この場合、無線通信システム100は、CDMAシステムと呼ばれうる。
基地局104からユーザ端末106への送信を容易にする通信リンクは、ダウンリンク(DL)108と呼ばれ、ユーザ端末106から基地局104への送信を容易にする通信リンクは、アップリンク(UL)110と呼ばれうる。あるいは、ダウンリンク108は、順方向リンクまたは順方向チャネルと呼ばれ、アップリンク110は、逆方向リンクまたは逆方向チャネルと呼ばれうる。
セル102は、複数のセクタ112に分割されうる。セクタ112は、セル102内の物理カバレッジエリアである。無線通信システム100内の基地局104は、セル102の特定のセクタ112内の電力の流れを集めるアンテナを利用しうる。このようなアンテナは、指向性アンテナと呼ばれうる。
図2は、無線通信システム100内で用いられうる無線デバイス202で利用されうる様々なコンポーネントを示す。無線デバイス202は、本明細書に記述された様々な方法を実現するように構成されうるデバイスの例である。無線デバイス202は、基地局104またはユーザ端末106でありうる。
無線デバイス202は、無線デバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含みうる。プロセッサ204は、中央処理装置(CPU)とも呼ばれうる。読み取り専用メモリ(ROM)およびランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含みうるメモリ206は、命令およびデータをプロセッサ204に提供する。メモリ206の一部は、さらに、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含みうる。プロセッサ204は、典型的に、メモリ206に記憶されたプログラム命令に基づいて論理的およびアルゴリズム的な動作を行う。メモリ206の命令は、本明細書に記述される方法を実現するために実行可能でありうる。
無線デバイス202は、さらに、無線デバイス202とリモートロケーションとの間でのデータの送受信を可能にする送信機210および受信機212を含みうるハウジング208を含みうる。送信機210および受信機212は結合され、トランシーバ214になりうる。1または複数の送信アンテナ216は、ハウジング208に取り付けられ、トランシーバ214と電気的に結合されうる。無線デバイス202は、さらに、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバを含みうる(図示されない)。
無線デバイス202は、さらに、トランシーバ214によって受信される信号のレベルを検出および定量化しようとする際に使用されうる信号検出器218を含みうる。信号検出器218は、トータルエネルギー、シンボル毎のサブキャリアに対するエネルギー、電力スペクトル密度、および、別の信号として、そのような信号を検出しうる。無線デバイス202は、さらに、信号の処理に使用されるデジタル信号プロセッサ(DSP)220を含みうる。
無線デバイス202の様々なコンポーネントは、データバスに加えて、電力バス、制御信号バス、状態信号バスを含みうるバスシステム222によって互いに結合され、
図3は、CDMAを利用する無線通信システム100で使用されうる送信機300の例を示す。送信機300の一部は、無線デバイス202の送信機210で実現されうる。送信機300は、ダウンリンク108でデータ302をユーザ端末106に送信するために、基地局104で実現されうる。送信機300は、さらに、アップリンク110でデータ302を基地局104に送信するために、ユーザ端末106で実現されうる。
送信されるべきデータ302は、異なるユーザ端末106専用の複数の信号を表す。この複数の信号の各信号は、直交拡散コード304のセットのうちの対応する拡散コードに従って、拡散ユニット306で拡散されうる。異なるユーザ端末106専用の複数の拡散信号が合計されて、累積信号(cumulative signal)308が生成されうる。送信されるべき累積信号308が示され、それは、マッパ(mapper)310への入力として提供されている。マッパ310は、このデータストリーム308をコンステレーションポイント上にマッピングしうる。このマッピングは、二位相偏移変調(BPSK)、直交偏移位相(QPSK)、八位相偏移変調(8PSK)、直交増幅変調(QAM)など、ある変調コンステレーションを使用して行われうる。このように、マッパ310は、プリアンブル挿入ユニット314への入力を表しうるシンボルストリーム312を出力しうる。
プリアンブル挿入ユニット314は、入力シンボルストリーム312の始端にプリアンブルシーケンスを挿入し、対応するデータストリーム316を生成するように構成されうる。プリアンブルは、受信機で知られており、時間および周波数同期、チャネル推定、等化、およびチャネル復号に利用されうる。次に、プリアンブル挿入ユニット314の出力316は、無線周波数(RF)フロントエンド318によって所望の周波数帯域までアップコンバートされうる。次に、少なくとも1つのアンテナ320が、無線チャネルを通して、結果として得られる信号322を送信しうる。
本開示の特定の態様は、受信機212に組み込まれうる統一反復復号アーキテクチャをサポートする。提案される統一反復受信機構造は、多重入力多重出力(MIMO)無線システムおよびMIMO以外の無線システムの両方に利用されうる。
[反復復号]
反復復号とは、受信機誤り率性能を向上させるために使用されうる技術である。反復復号は、インターリーブ方式で繰り返し行われうる2つのステップを備えうる。1つのステップにおいて、全ての送信ビットについての経験的(a posteriori)確率が抽出されうる。例えば、経験的対数尤度比(LLR)情報は、1または複数のデータストリームに対して、外部ターボ復号器を特定の回数反復した後に取得されうる。別のステップにおいて、全ての送信ビットのLLRが生成されうる。
最初のMIMOストリームの最初の反復において、LLRは、受信信号から直接生成されうる。後続の反復について、経験的LLRの外部の部分が受信信号と共に使用され、次の反復のための新しいLLRが生成されうる。
図4は、無線通信システム100内で使用されうる反復復号に基づいて例示的な受信機構造400を示す。反復復号器400は、図2の受信機212の不可欠な部分でありうる。提案される反復復号器400は、復調器406およびターボ復号ユニット420によって共に行われるLLR抽出に基づく。図5は、本開示の特定の態様に従って、結合LLR抽出に基づく統一反復復号についての例示的な動作500を示す。
510において、無線チャネルを通して送信される少なくとも1つのデータストリームは、受信機で受信されうる。反復受信機構造400は、反復的にインターフェースされうる復調器406およびターボ復号ユニット420を備えうる。復調ユニット404は、502において、受信サンプル402に基づいて、および、優先的LLR 408に基づいて、送信ビットの経験的LLR 410を生成しうる。外部LLR 412は、経験的LLR 410から優先的LLR 408を差し引くことによって取得されうる。
530において、外部LLR 412は、逆レートマッチング(DRM:de-rate matching)ユニット414によって処理され、適切なレートの優先的LLR 416が、ターボ復号器420への入力として生成されうる。ターボ復号(TD)ユニット418は、復号ビットのハード値(hard value)428を提供しうる。誤り率性能を改善するために、ターボ復号器420と復調器406との間で、外部のフィードバックが用いられうる。540において、TDユニット418は、少なくとも1つのデータストリームの送信ビットのソフト値(soft value)を表す経験的LLR 422を生成し、外部LLR 424は、経験的LLR 422から優先的LLR 416を差し引くことによって取得されうる。550において、外部LLRは、レートマッチング(RM)ユニット426によって処理され、適切なレートの優先的LLR 408が取得されうる。優先的LLR 408は、次の反復で、復調器406によって利用されうる。送信ビットのシステマティックビットに関連するLLRと、パリティビットに関連するLLRが、外部LLR 424から抽出されうる。システマティックビットに関連する抽出LLRは、復調器406と復号器420との間での次の処理反復に備えて第1の優先的LLR 408のセットを更新するために利用されうる。
提案される反復復号器アーキテクチャ400が、周知のハード/ソフト直列干渉キャンセレーション(SIC)アーキテクチャとは異なることに注意されたい。ハード/ソフトSICアーキテクチャは、多重入力多重出力(MIMO)システムにのみ使用されるが、提案される反復復号アーキテクチャは、MIMOシステムと単一入力単一出力(SISO)システムの両方に使用されうる。
提案される反復復号器400の重要な特徴は、ターボ復号器420からの外部出力424が、次の反復のために、復調器406に対する優先的確率(APP)入力408になりうるという点である。同様に、復調器406からの外部出力412は、ターボ復号器420に対するAPP入力416になりうる。最初の反復について、復調器406へのAPP入力が利用可能ではないため、復調器406のLLR出力410は、外部出力412と同じ可能性がある。
送信される少なくとも1つのデータストリームのサイズ(すなわち、転送ブロックサイズ:TBS)は、大きい場合があり、それによって、反復復号器400の処理待ち時間が、所望のデータレートを達成するためのターゲットタイムラインを超える可能性がある。本開示の特定の態様は、TBSに基づいて、反復パラメータ(例えば、復調器406と復号器420との間での外部反復の回数、および、復号器ユニット418の内部反復の回数)を適切に調整することをサポートする。
[外部対数尤度比の計算]
図6は、本開示の特定の態様に従って、外部LLRを生成しうる図4の復調器406の例示的なブロック図を示す。受信信号600は、白色化(whiten)され、書込コントローラバッファ(WCB)ユニット602に記憶されうる。記憶された白色化受信信号604は、復調器406への入力を表しうる。復調器406への別の入力は、MIMOチャネル係数の行列606であり、さらに別の入力は、図4に示されるターボ復号器420からの優先的LLR 608でありうる。復調器ユニット404は、送信符号化ビットの経験的LLR 610を生成しうる。外部LLR 612は、経験的LLR 610から優先的LLR 608を差し引くことによって取得されうる。
このシステムモデルは、次のように表されうる。
Figure 2013504253
ここで、xは、1または複数の送信アンテナからの送信シンボルのベクトルであり、yは、白色化信号604であり、Hは、チャネル係数の行列606であり、nはノイズベクトルである。MIMO無線システムが想定されるが、単一ストリーム無線システムおよび単一入力単一出力(SISO)無線システムは、このMIMO無線システムの特別な場合としてみなされうる。
送信変調シンボルxのベクトルからのビットbに対するLLR出力610は、次のように表されうる:
Figure 2013504253
ここで、L(b)は、復調器の経験的LLR出力を表し、L(b)は、復調器へのAPP LLR入力を表し、L(b)は、復調器の外部LLR出力であり、Nは、MIMOデータストリームの数であり、Mは、変調シンボルに対するビットの数である。変数uおよびvは、シンボルベクトルx、および、シンボルとビットのマッピング関係に依存して、0か1のいずれかでありうる。加えて、LLRの定義に従って、優先的確率は、次のように表されうる:
Figure 2013504253
復調器の経験的LLR出力が、APP情報と外部情報という2つの部分から構成されることが式(2)から観察されうる。式(3)を式(2)と組み合わせ、いくつかの操作を行った後、ビットbに対する外部LLRは次のように表されうる:
Figure 2013504253
ここで、
Figure 2013504253
はノイズ分散である。
受信シンボルyと送信仮説xとの距離を表す各項が、優先的確率(APP)LLRを加えることによってシフトされうることは、式(4)から観察されうる。加えて、APP情報を使用する場合、APP LLRを確率に変換することは要求されない。
次に与えられるように、式(4)の演算を最大値演算(maximum operation)で置き換えることによって、Max−Log MAP(MLM)解法が取得されうる:
Figure 2013504253
[APPを用いたフルスライシング演算]
一般性の喪失なく、2つのデータストリームを有するMIMO無線システムが想定されうる。xの各仮説に対して第1のデータストリームから干渉を差し引いた後、第1のデータストリームからの、干渉を含まない受信信号zは、次のように表されうる:
Figure 2013504253
ここで、hは、第mのMIMOストリーム(すなわち、第mの送信アンテナ)から全ての受信アンテナへのチャネルである。
第2のデータストリームx2に対する式(5)からの最大化は、次のように表されうる:
Figure 2013504253
ここで、Pr{x}は、コンステレーションポイントx2が送信される優先的確率である。xに対する最大化は、次に与えられるように、コンステレーションポイントとの実数コンポーネントおよび虚数コンポーネントに対する最適化に分解されうる:
Figure 2013504253
Figure 2013504253
Figure 2013504253
式(7)によって与えられる最適化は、xが2個の可能値を取りうるため、O(2)に比例する計算複雑性を有しうる。ここで、Mは、コンステレーションシンボルに対するビットの数である。式(9)〜(10)を適用することによって、この計算複雑性は、O(2M/2)まで減らされうる。計算複雑性をさらにO(log2M)まで減少させることは、さらなる近似値を犠牲にして可能でありうる。
[近似値を使用した簡略化スライシング演算]
一般性の喪失なく、同時送信される2つの異なるデータストリームがxおよびxを有する無線システムが想定される。チャネル行列HのQR分解は、H=Q・Rとして用いられうる: 受信信号をユニタリ行列Qで回転させた後、このシステムモデルは、次のように、より詳細なフォーマットで再度表されうる:
Figure 2013504253
送信データストリームxの各仮説について、
Figure 2013504253
と表される、送信データストリームxの線形最低二乗平均誤差(LMMSE)推定値は、次のように表されうる:
Figure 2013504253
ここで、
Figure 2013504253
および
Figure 2013504253
は、それぞれ、送信データストリームxのソフトシンボルの平均および分散を表す。送信データストリームのソフトシンボルがガウス分布に従うことが想定されうる。よって、
Figure 2013504253
は、最も近いコンステレーションポイントにスライシングされうる。
[統一復号]
本開示の特定の態様は、デュアルストリームMIMO無線システム、単一ストリームMIMO無線システム、SISO無線システムを含む異なる無線システムにおいて結合LLR抽出を用いた反復復号に用いられうる統一アーキテクチャをサポートする。一般的に、復調器406への入力は、図6に示され、式(4)で定義されるように、白色化受信シンボルy、白色化チャネル行列H、全ての送信ビットについてのAPP情報
Figure 2013504253
でありうる。
デュアルストリームMIMOシステムの場合、式(1)によって与えられるシステムモデルは、次のように表されうる:
Figure 2013504253
前に定義された全ての復調器入力が要求されることは、式(12)から観察されうる。
単一ストリームMIMOシステムにおいて、式(1)によって与えられるシステムモデルは、次のように表されうる:
Figure 2013504253
ここで、白色化シンボルyは、通常の場合と同じであり、
Figure 2013504253
であり(すなわち、第1の列のみが使用され)、APP情報
Figure 2013504253
は、第1のデータストリームについてのみ定義されうる:
SISOシステムの場合、式(1)によって与えられるシステムモデルは、次のように表されうる:
Figure 2013504253
ここで、白色化受信シンボルは、
Figure 2013504253
と与えられ、白色化チャネルは、
Figure 2013504253
と定義され、APP情報は、
Figure 2013504253
と与えられうる。
よって、デュアルストリームMIMOシステム、単一ストリームMIMOシステム、SISOシステムのような異なる無線システムは、図4に例示される、同一のアドバンスド反復復号アーキテクチャを共有しうる。
上に記述された方法の様々な動作は、対応する機能を実行することができる任意の適切な手段によって行われうる。この手段は、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含むがそれに限定されない、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネントおよび/またはモジュールを含みうる。一般的に、複数の図に示される動作がある場合、これらの動作は、同様にナンバリングされた対応する手段プラス機能(means-plus-function)コンポーネントを有しうる。例えば、図5に示されるブロック510〜550は、図5Aに示される回路ブロック510A〜550Aに対応する。
本明細書で使用される場合、「determining(決定すること)」という用語は、多種多様な動作を包含する。例えば、「決定すること」は、算出すること(calculating)、計算すること(computing)、処理すること(processing)、導き出すこと(deriving)、調査すること(investigating)、ルックアップすること(looking up)(例えば、テーブル、データベース、別のデータ構造をルックアップすること)、確認すること(ascertaining)などを含みうる。さらに、「決定すること」は、受信すること(receiving)(例えば、情報を受信すること)、アクセスすること(accessing)(例えば、メモリのデータにアクセスすること)などを含みうる。さらに、「決定すること」は、解決すること(resolving)、選択すること(selecting)、選ぶこと(choosing)、確立すること(establishing)などを含みうる。
上述された方法の様々な動作は、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネント、回路、および/またはモジュールなどの動作を行うことができる任意の適切な手段によって行われうる。一般的に、図に示される任意の動作は、その動作を行うことができる対応する機能手段によって行われうる。
本開示と関連して記述される様々な実例となる論理ブロック、モジュール、回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向けIC(ASIC)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、本明細書に記述された機能を行うように設計されたこれらの任意の組み合わせと一緒に実現または実行されうる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであるが、代替で、このプロセッサは、任意の商業上入手可能なプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンでありうる。プロセッサは、また、例えば、DSPとマクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに結合した1または複数のマイクロプロセッサ、その他の上記構成の組み合わせといった計算デバイスの組み合わせとしても実現されうる。
本開示に関して記述された方法またはアルゴリズムのステップは、直接的にハードウェアに、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールに、またはそれら二つの組み合わせに組み込まれうる。ソフトウェアモジュールは、当技術分野において知られているあらゆる形態の記憶媒体に存在しうる。使用されうる記憶媒体のいくつかの例は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能ディスク、CD−ROMなどを含む。ソフトウェアモジュールは、単一の命令または多数の命令を備え、いくつかの異なるコードセグメントにわたって、異なるプログラム間で、および、複数の記憶媒体をまたいで分散されうる。記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、且つ、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合されうる。代替として、この記憶媒体は、プロセッサに一体化されうる。
本明細書に開示された方法は、記述された方法を達成するために、1または複数のステップまたは動作を備える。方法のステップおよび/または動作は、特許請求の範囲から逸脱することなく、互いに交換可能でありうる。換言すると、ステップまたは動作の特定の順序が明記されていない限り、その特定のステップおよび/または動作の順序および/または用途は、特許請求の範囲から逸脱することなく変更されうる。
記述された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組み合わせで実現されうる。ソフトウェアに実施された場合、この機能は、コンピュータ可読媒体上の1または複数の命令として記憶される。記憶媒体はコンピュータによりアクセスされることができる任意の利用可能な媒体である。それに制限されない例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、コンピュータによってアクセスされることができ、命令やデータ構造形で所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用される任意の別媒体を備えうる。ディスク(disk)とディスク(disc)は、本明細書で使用される場合、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスクを含む。ディスク(disk)は通常磁気作用によってデータを再生し、ディスク(disc)はレーザーで光学的にデータを再生する。
このように、特定の態様は、本明細書に提示された動作を実行するためにコンピュータプログラムプロダクトを備えうる。例えば、このようなコンピュータプログラムプロダクトは、格納(および/または、符号化)された命令を有するコンピュータ可読媒体を備え、この命令は、本明細書に記述された動作を行うために、1または複数のプロセッサによって実行されることができる。特定の態様について、コンピュータプログラムプロダクトは、パッケージングマテリアルを含みうる。
ソフトウェアまたは命令は、さらに、送信媒体を通して送信されうる。例えば、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、マイクロ波などの無線テクノロジを使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースからソフトウェアが送信されると、この同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、DSL、または赤外線、無線、マイクロ派などの無線テクノロジは、送信媒体の定義に含まれる。
さらに、本明細書に記述された方法および技術を行うためのモジュールおよび/または別の適切な手段が、ダウンロードされうること、および/または、そうでなければ、ユーザ端末および/または基地局によって適宜取得されうることは認識されるべきである。例えば、そのようなデバイスは、本明細書に記述された方法を行うための手段の移送を容易にするためにサーバに結合されうる。あるいは、本明細書に記述された様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が、記憶媒体をデバイスに結合または提供することで様々な方法を取得できるように、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーなどの物理記憶媒体など)を介して提供されうる。さらに、本明細書に記述された方法および技術をデバイスに提供するためのあらゆる別の適切な技術が利用されうる。
特許請求の範囲が、通り設定および上に示されたコンポーネントに限定されないことは理解されるべきである。上に記述された方法および装置の配列、動作、細部に対して、特許請求の範囲を逸脱することなく、様々な変更、変化、変形が行われうる。
本明細書に提供された技術は、様々なアプリケーションにおいて利用されうる。特定の態様について、本明細書に提示された技術は、アクセスポイント局、アクセス端末、あるいは、本明細書に記述された技術を行うための処理論理とエレメントとを有する別のタイプの無線デバイスに組み込まれうる。
本明細書に提供された技術は、様々なアプリケーションにおいて利用されうる。特定の態様について、本明細書に提示された技術は、アクセスポイント局、アクセス端末、あるいは、本明細書に記述された技術を行うための処理論理とエレメントとを有する別のタイプの無線デバイスに組み込まれうる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(1) 無線通信のための方法であって、
少なくとも1つのデータストリームを受信することと、ここで、前記少なくとも1つのデータストリームの各データストリームは、無線チャネルを通して送信されたものであり、
前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットと、チャネル行列とを使用して前記少なくとも1つのデータストリームを復調し、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の外部LLRのセットを取得することと、
前記第1の外部LLRのセットを処理して、復号のために第2の優先的LLRのセットを取得することと、
前記第2の優先的LLRのセットを復号して、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第2の外部LLRのセットを取得することと、
前記第2の外部LLRのセットを処理して、前記復調のために前記第1の優先的LLRのセットを取得することと を備える方法。
(2)前記第1の外部LLRのセットを処理することは、前記第1の外部LLRのセットを逆レートマッチングすることを備え、前記第2の外部LLRのセットを処理することは、前記第2の外部LLRのセットをレートマッチングすることを備える、(1)に記載の方法。
(3)前記第1の外部LLRのセットを処理することは、前記第1の外部LLRのセットから前記第2の優先的LLRのセットにバイパスすることを備え、前記第2の外部LLRのセットを処理することは、前記第2の外部LLRのセットから前記第1の優先的LLRのセットにバイパスすることを備える、(1)に記載の方法。
(4)前記少なくとも1つのデータストリームを受信することは、少なくとも2つのアンテナから送信される少なくとも2つの異なるデータストリームを受信することを備え、前記少なくとも2つの異なるデータストリームの各データストリームは、異なる受信アンテナを使用して受信される、(1)に記載の方法。
(5)前記第2の優先的LLRのセットを復号することは、前記少なくとも2つの異なるデータストリームに対応する前記優先的LLRの並列復号を備える、(4)に記載の方法。
(6)前記少なくとも1つのデータストリームを受信することは、少なくとも2つの受信アンテナを使用して1つのデータストリームを受信することを備える、(1)に記載の方法。
(7)各受信アンテナにおいて、前記受信された少なくとも1つのデータストリームを白色化して、白色化データストリームを取得することをさらに備える、(6)に記載の方法。
(8)復調することは、前記第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットの一部、前記各受信アンテナでの白色化データストリーム、前記チャネル行列の列を使用して復調することを備える、(7)に記載の方法。
(9)前記少なくとも1つのデータストリームを受信することは、少なくとも1つの受信アンテナを使用して1つのデータストリームを受信することを備える、(1)に記載の方法。
(10)各受信アンテナにおいて、前記受信された少なくとも1つのデータストリームを白色化して、白色化データストリームを取得することをさらに備える、(9)に記載の方法。
(11)復調することは、前記第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットの一部、前記白色化データストリーム、および、前記チャネル行列のエントリを使用して復調することを備える、(10)に記載の方法。
(12)復号することは、ターボ復号アルゴリズムに基づいて復号することを備える、(1)に記載の方法。
(13)前記ターボ復号の後に、前記送信ビットのシステマティックビットに関連したLLRと、パリティビットに関連したLLRとを、前記第2の外部LLRのセットから抽出することと、
前記抽出されたシステマティックビットに関連したLLRを使用して、前記復調のために前記第1の優先的LLRのセットを更新することとをさらに備える(12)に記載の方法。
(14)前記少なくとも1つのデータストリームを復調することは、
少なくとも、前記受信された少なくとも1つのデータストリームの別のデータストリームからの干渉を含まない信号と、前記データストリームの前記第1の優先的LLRのセットとを利用して、前記受信された少なくとも1つのデータストリームのうちの1つのデータストリームのシンボルを、Max−Log MAP(MLM)アルゴリズムに基づいて推定することと、
前記送信ビットの推定値を、前記推定シンボルに基づいて取得することとを備える(1)に記載の方法。
(15)前記少なくとも1つのデータストリームを復調することは、
少なくとも、前記受信された少なくとも1つのデータストリームの別のデータストリームについての仮説を利用して、前記受信された少なくとも1つのデータストリームうちの1つのデータストリームのソフトシンボルを、線形最低二乗平均誤差(LMMSE)アルゴリズムの簡略化バージョンに基づいて推定することと、
前記データストリームの推定ソフトシンボルをスライシングして、前記送信ビットの推定値を取得することとを備え、
前記LMMSEアルゴリズムの簡略化は、前記推定ソフトシンボルのガウス分布によるものである、(1)に記載の方法。
(16)前記復調と前記復号との間の反復の回数を、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの数に基づいて調整することをさらに備える、(1)に記載の方法。
(17)前記復号の反復の回数を、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの数に基づいて調整することをさらに備える、(1)に記載の方法。
(18)無線通信のための装置であって、
少なくとも1つのデータストリームを受信するように構成された受信機と、ここで、前記少なくとも1つのデータストリームの各データストリームは、無線チャネルを通して送信されたものであり、
前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットと、チャネル行列とを使用して前記少なくとも1つのデータストリームを復調して、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の外部LLRのセットを取得するように構成された復調器と、
前記第1の外部LLRのセットを処理して、復号のために第2の優先的LLRのセットを取得するように構成された第1のプロセッサと、
前記第2の優先的LLRのセットを復号して、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第2の外部LLRのセットを取得するように構成された復号器と、
前記第2の外部LLRのセットを処理して、前記復調のために前記第1の優先的LLRのセットを取得するように構成された第2のプロセッサとを備える装置。
(19)前記第1の外部LLRのセットを処理するように構成された第1のプロセッサは、前記第1の外部LLRのセットを逆レートマッチングするように構成された回路を備え、前記第2の外部LLRのセットを処理するように構成された第2のプロセッサは、前記第2の外部LLRのセットをレートマッチングするように構成された回路を備える、(18)に記載の装置。
(20)前記第1の外部LLRのセットを処理するように構成された第1のプロセッサは、前記第1の外部LLRのセットから前記第2の優先的LLRのセットにバイパスするように構成されたバイパス回路を備え、前記第2の外部LLRのセットを処理するように構成された第2のプロセッサは、前記第2の外部LLRのセットから前記第1の優先的LLRのセットにバイパスするように構成されたバイパス回路を備える、(18)に記載の装置。
(21)前記少なくとも1つのデータストリームを受信するように構成された受信機は、少なくとも2つのアンテナから送信される少なくとも2つの異なるデータストリームを受信するように構成された回路を備え、前記少なくとも2つの異なるデータストリームの各データストリームは、異なる受信アンテナを使用して受信される、(18)に記載の装置。
(22)前記第2の優先的LLRのセットを復号するように構成された復号器は、前記少なくとも2つの異なるデータストリームに対応する前記優先的LLRの並列復号を実行するように構成された回路を備える、(21)に記載の装置。
(23)前記少なくとも1つのデータストリームを受信するように構成された受信機は、少なくとも2つの受信アンテナを使用して1つのデータストリームを受信するように構成された回路を備える、(18)に記載の装置。
(24)各受信アンテナにおいて、前記受信された少なくとも1つのデータストリームを白色化して、白色化データストリームを取得するように構成された白色化回路をさらに備える、(23)に記載の装置。
(25)前記復調するように構成された復調器は、前記第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットの一部、前記各受信機アンテナでの白色化データストリーム、前記チャネル行列の列を使用して復調するように構成された回路を備える、(24)に記載の装置。
(26)前記少なくとも1つのデータストリームを受信するように構成された受信機は、少なくとも1つの受信アンテナを使用して1つのデータストリームを受信するように構成された回路を備える、(18)に記載の装置。
(27)各受信アンテナにおいて、前記受信された少なくとも1つのデータストリームを白色化して、白色化データストリームを取得するように構成された白色化回路をさらに備える、(26)に記載の装置
(28)前記復調するように構成された復調器は、前記第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットの一部、前記白色化データストリーム、および、前記チャネル行列のエントリを使用して復調するように構成された回路を備える、(27)に記載の装置。
(29)前記復号するように構成された復号器は、ターボ復号アルゴリズムに基づいて復号するように構成された回路を備える、(18)に記載の装置。
(30)前記ターボ復号の後に、前記送信ビットのシステマティックビットに関連したLLRと、パリティビットに関連したLLRとを、前記第2の外部LLRのセットから抽出するように構成された第1の回路と、
前記抽出されたシステマティックビットに関連したLLRを使用して、前記復調のために前記第1の優先的LLRのセットを更新するように構成された第2の回路とをさらに備える、(29)に記載の装置。
(31)前記少なくとも1つのデータストリームを復調するように構成された復調器は、
少なくとも、前記受信された少なくとも1つのデータストリームの別のデータストリームからの干渉を含まない信号と、前記データストリームの第1の優先的LLRのセットとを利用して、前記受信された少なくとも1つのデータストリームのうちの1つのデータストリームのシンボルを、Max−Log MAP(MLM)アルゴリズムに基づいて推定するように構成された推定器と、
前記送信ビットの推定値を、前記推定シンボルに基づいて取得するように構成された回路とを備える、(18)に記載の装置。
(32)前記少なくとも1つのデータストリームを復調するように構成された復調器は、
少なくとも、前記受信された少なくとも1つのデータストリームの別のデータストリームについて仮説を利用して、前記受信された少なくとも1つのデータストリームうちの1つのデータストリームのソフトシンボルを、線形最低二乗平均誤差(LMMSE)アルゴリズムの簡略化バージョンに基づいて推定するように構成された推定器と、
前記データストリームの推定ソフトシンボルをスライシングして、前記送信ビットの推定値を取得するように構成されたスライサとを備え、
前記LMMSEアルゴリズムの簡略化は、前記推定ソフトシンボルのガウス分布によるものである、(18)に記載の装置。
(33)前記復調と前記復号との間の反復の回数を調整するように構成された回路を、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの数に基づいてさらに備える、(18)に記載の装置。
(34)前記復号の反復の回数を、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの数に基づいて調整するように構成された回路をさらに備える、(18)に記載の装置。
(35)無線通信のための装置であって、
少なくとも1つのデータストリームを受信するための手段と、ここで、前記少なくとも1つのデータストリームの各データストリームは、無線チャネルを通して送信されたものであり、
前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットと、チャネル行列とを使用して前記少なくとも1つのデータストリームを復調して、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の外部LLRのセットを取得するための手段と、
前記第1の外部LLRのセットを処理して、復号のために第2の優先的LLRのセットを取得するための手段と、
前記第2の優先的LLRのセットを復号して、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第2の外部LLRのセットを取得するための手段と、
前記第2の外部LLRのセットを処理して、前記復調のために前記第1の優先的LLRのセットを取得するための手段とを備える装置。
(36)コンピュータ可読媒体を備える、無線通信のためのコンピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュータ可読媒体は、
少なくとも1つのデータストリームを受信することと、ここで、前記少なくとも1つのデータストリームの各データストリームは、無線チャネルを通して送信されたものであり、
前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットと、チャネル行列とを使用して前記少なくとも1つのデータストリームを復調して、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の外部LLRのセットを取得することと、
前記第1の外部LLRのセットを処理して、復号のために第2の優先的LLRのセットを取得することと、
前記第2の優先的LLRのセットを復号して、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第2の外部LLRのセットを取得することと、
前記第2の外部LLRのセットを処理して、前記復調のために前記第1の優先的LLRのセットを取得することとを実行可能な命令を備える、コンピュータプログラムプロダクト。
(37)無線ノードあって、
少なくとも1つのアンテナと、
前記少なくとも1つのアンテナを介して、少なくとも1つのデータストリームを受信するように構成された受信機と、ここで、前記少なくとも1つのデータストリームの各データストリームは、無線チャネルを通して送信されたものであり、
前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットと、チャネル行列とを使用して前記少なくとも1つのデータストリームを復調して、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の外部LLRのセットを取得するように構成された復調器と、
前記第1の外部LLRのセットを処理して、復号のために第2の優先的LLRのセットを取得するように構成された第1のプロセッサと、
前記第2の優先的LLRのセットを復号して、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第2の外部LLRのセットを取得するように構成された復号器と、
前記第2の外部LLRのセットを処理して、前記復調のために前記第1の優先的LLRのセットを取得するように構成された第2のプロセッサとを備える無線ノード。

Claims (37)

  1. 無線通信のための方法であって、
    少なくとも1つのデータストリームを受信することと、ここで、前記少なくとも1つのデータストリームの各データストリームは、無線チャネルを通して送信されたものであり、
    前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットと、チャネル行列とを使用して前記少なくとも1つのデータストリームを復調し、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の外部LLRのセットを取得することと、
    前記第1の外部LLRのセットを処理して、復号のために第2の優先的LLRのセットを取得することと、
    前記第2の優先的LLRのセットを復号して、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第2の外部LLRのセットを取得することと、
    前記第2の外部LLRのセットを処理して、前記復調のために前記第1の優先的LLRのセットを取得することと
    を備える方法。
  2. 前記第1の外部LLRのセットを処理することは、前記第1の外部LLRのセットを逆レートマッチングすることを備え、前記第2の外部LLRのセットを処理することは、前記第2の外部LLRのセットをレートマッチングすることを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の外部LLRのセットを処理することは、前記第1の外部LLRのセットから前記第2の優先的LLRのセットにバイパスすることを備え、前記第2の外部LLRのセットを処理することは、前記第2の外部LLRのセットから前記第1の優先的LLRのセットにバイパスすることを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つのデータストリームを受信することは、少なくとも2つのアンテナから送信される少なくとも2つの異なるデータストリームを受信することを備え、前記少なくとも2つの異なるデータストリームの各データストリームは、異なる受信アンテナを使用して受信される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第2の優先的LLRのセットを復号することは、前記少なくとも2つの異なるデータストリームに対応する前記優先的LLRの並列復号を備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つのデータストリームを受信することは、少なくとも2つの受信アンテナを使用して1つのデータストリームを受信することを備える、請求項1に記載の方法。
  7. 各受信アンテナにおいて、前記受信された少なくとも1つのデータストリームを白色化して、白色化データストリームを取得することをさらに備える、請求項6に記載の方法。
  8. 復調することは、前記第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットの一部、前記各受信アンテナでの白色化データストリーム、前記チャネル行列の列を使用して復調することを備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記少なくとも1つのデータストリームを受信することは、少なくとも1つの受信アンテナを使用して1つのデータストリームを受信することを備える、請求項1に記載の方法。
  10. 各受信アンテナにおいて、前記受信された少なくとも1つのデータストリームを白色化して、白色化データストリームを取得することをさらに備える、請求項9に記載の方法。
  11. 復調することは、前記第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットの一部、前記白色化データストリーム、および、前記チャネル行列のエントリを使用して復調することを備える、請求項10に記載の方法。
  12. 復号することは、ターボ復号アルゴリズムに基づいて復号することを備える、請求項1に記載の方法。
  13. 前記ターボ復号の後に、前記送信ビットのシステマティックビットに関連したLLRと、パリティビットに関連したLLRとを、前記第2の外部LLRのセットから抽出することと、
    前記抽出されたシステマティックビットに関連したLLRを使用して、前記復調のために前記第1の優先的LLRのセットを更新することと
    をさらに備える、請求項12に記載の方法。
  14. 前記少なくとも1つのデータストリームを復調することは、
    少なくとも、前記受信された少なくとも1つのデータストリームの別のデータストリームからの干渉を含まない信号と、前記データストリームの前記第1の優先的LLRのセットとを利用して、前記受信された少なくとも1つのデータストリームのうちの1つのデータストリームのシンボルを、Max−Log MAP(MLM)アルゴリズムに基づいて推定することと、
    前記送信ビットの推定値を、前記推定シンボルに基づいて取得することと
    を備える、請求項1に記載の方法。
  15. 前記少なくとも1つのデータストリームを復調することは、
    少なくとも、前記受信された少なくとも1つのデータストリームの別のデータストリームについての仮説を利用して、前記受信された少なくとも1つのデータストリームうちの1つのデータストリームのソフトシンボルを、線形最低二乗平均誤差(LMMSE)アルゴリズムの簡略化バージョンに基づいて推定することと、
    前記データストリームの推定ソフトシンボルをスライシングして、前記送信ビットの推定値を取得することと
    を備え、
    前記LMMSEアルゴリズムの簡略化は、前記推定ソフトシンボルのガウス分布によるものである、請求項1に記載の方法。
  16. 前記復調と前記復号との間の反復の回数を、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの数に基づいて調整することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  17. 前記復号の反復の回数を、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの数に基づいて調整することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  18. 無線通信のための装置であって、
    少なくとも1つのデータストリームを受信するように構成された受信機と、ここで、前記少なくとも1つのデータストリームの各データストリームは、無線チャネルを通して送信されたものであり、
    前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットと、チャネル行列とを使用して前記少なくとも1つのデータストリームを復調して、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の外部LLRのセットを取得するように構成された復調器と、
    前記第1の外部LLRのセットを処理して、復号のために第2の優先的LLRのセットを取得するように構成された第1のプロセッサと、
    前記第2の優先的LLRのセットを復号して、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第2の外部LLRのセットを取得するように構成された復号器と、
    前記第2の外部LLRのセットを処理して、前記復調のために前記第1の優先的LLRのセットを取得するように構成された第2のプロセッサと
    を備える装置。
  19. 前記第1の外部LLRのセットを処理するように構成された第1のプロセッサは、前記第1の外部LLRのセットを逆レートマッチングするように構成された回路を備え、前記第2の外部LLRのセットを処理するように構成された第2のプロセッサは、前記第2の外部LLRのセットをレートマッチングするように構成された回路を備える、請求項18に記載の装置。
  20. 前記第1の外部LLRのセットを処理するように構成された第1のプロセッサは、前記第1の外部LLRのセットから前記第2の優先的LLRのセットにバイパスするように構成されたバイパス回路を備え、前記第2の外部LLRのセットを処理するように構成された第2のプロセッサは、前記第2の外部LLRのセットから前記第1の優先的LLRのセットにバイパスするように構成されたバイパス回路を備える、請求項18に記載の装置。
  21. 前記少なくとも1つのデータストリームを受信するように構成された受信機は、少なくとも2つのアンテナから送信される少なくとも2つの異なるデータストリームを受信するように構成された回路を備え、前記少なくとも2つの異なるデータストリームの各データストリームは、異なる受信アンテナを使用して受信される、請求項18に記載の装置。
  22. 前記第2の優先的LLRのセットを復号するように構成された復号器は、前記少なくとも2つの異なるデータストリームに対応する前記優先的LLRの並列復号を実行するように構成された回路を備える、請求項21に記載の装置。
  23. 前記少なくとも1つのデータストリームを受信するように構成された受信機は、少なくとも2つの受信アンテナを使用して1つのデータストリームを受信するように構成された回路を備える、請求項18に記載の装置。
  24. 各受信アンテナにおいて、前記受信された少なくとも1つのデータストリームを白色化して、白色化データストリームを取得するように構成された白色化回路をさらに備える、請求項23に記載の装置。
  25. 前記復調するように構成された復調器は、前記第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットの一部、前記各受信機アンテナでの白色化データストリーム、前記チャネル行列の列を使用して復調するように構成された回路を備える、請求項24に記載の装置。
  26. 前記少なくとも1つのデータストリームを受信するように構成された受信機は、少なくとも1つの受信アンテナを使用して1つのデータストリームを受信するように構成された回路を備える、請求項18に記載の装置。
  27. 各受信アンテナにおいて、前記受信された少なくとも1つのデータストリームを白色化して、白色化データストリームを取得するように構成された白色化回路をさらに備える、請求項26に記載の装置。
  28. 前記復調するように構成された復調器は、前記第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットの一部、前記白色化データストリーム、および、前記チャネル行列のエントリを使用して復調するように構成された回路を備える、請求項27に記載の装置。
  29. 前記復号するように構成された復号器は、ターボ復号アルゴリズムに基づいて復号するように構成された回路を備える、請求項18に記載の装置。
  30. 前記ターボ復号の後に、前記送信ビットのシステマティックビットに関連したLLRと、パリティビットに関連したLLRとを、前記第2の外部LLRのセットから抽出するように構成された第1の回路と、
    前記抽出されたシステマティックビットに関連したLLRを使用して、前記復調のために前記第1の優先的LLRのセットを更新するように構成された第2の回路と
    をさらに備える、請求項29に記載の装置。
  31. 前記少なくとも1つのデータストリームを復調するように構成された復調器は、
    少なくとも、前記受信された少なくとも1つのデータストリームの別のデータストリームからの干渉を含まない信号と、前記データストリームの第1の優先的LLRのセットとを利用して、前記受信された少なくとも1つのデータストリームのうちの1つのデータストリームのシンボルを、Max−Log MAP(MLM)アルゴリズムに基づいて推定するように構成された推定器と、
    前記送信ビットの推定値を、前記推定シンボルに基づいて取得するように構成された回路と
    を備える、請求項18に記載の装置。
  32. 前記少なくとも1つのデータストリームを復調するように構成された復調器は、
    少なくとも、前記受信された少なくとも1つのデータストリームの別のデータストリームについて仮説を利用して、前記受信された少なくとも1つのデータストリームうちの1つのデータストリームのソフトシンボルを、線形最低二乗平均誤差(LMMSE)アルゴリズムの簡略化バージョンに基づいて推定するように構成された推定器と、
    前記データストリームの推定ソフトシンボルをスライシングして、前記送信ビットの推定値を取得するように構成されたスライサと
    を備え、
    前記LMMSEアルゴリズムの簡略化は、前記推定ソフトシンボルのガウス分布によるものである、請求項18に記載の装置。
  33. 前記復調と前記復号との間の反復の回数を調整するように構成された回路を、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの数に基づいてさらに備える、請求項18に記載の装置。
  34. 前記復号の反復の回数を、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの数に基づいて調整するように構成された回路をさらに備える、請求項18に記載の装置。
  35. 無線通信のための装置であって、
    少なくとも1つのデータストリームを受信するための手段と、ここで、前記少なくとも1つのデータストリームの各データストリームは、無線チャネルを通して送信されたものであり、
    前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットと、チャネル行列とを使用して前記少なくとも1つのデータストリームを復調して、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の外部LLRのセットを取得するための手段と、
    前記第1の外部LLRのセットを処理して、復号のために第2の優先的LLRのセットを取得するための手段と、
    前記第2の優先的LLRのセットを復号して、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第2の外部LLRのセットを取得するための手段と、
    前記第2の外部LLRのセットを処理して、前記復調のために前記第1の優先的LLRのセットを取得するための手段と
    を備える装置。
  36. コンピュータ可読媒体を備える、無線通信のためのコンピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュータ可読媒体は、
    少なくとも1つのデータストリームを受信することと、ここで、前記少なくとも1つのデータストリームの各データストリームは、無線チャネルを通して送信されたものであり、
    前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットと、チャネル行列とを使用して前記少なくとも1つのデータストリームを復調して、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の外部LLRのセットを取得することと、
    前記第1の外部LLRのセットを処理して、復号のために第2の優先的LLRのセットを取得することと、
    前記第2の優先的LLRのセットを復号して、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第2の外部LLRのセットを取得することと、
    前記第2の外部LLRのセットを処理して、前記復調のために前記第1の優先的LLRのセットを取得することと
    を実行可能な命令を備える、コンピュータプログラムプロダクト。
  37. 無線ノードあって、
    少なくとも1つのアンテナと、
    前記少なくとも1つのアンテナを介して、少なくとも1つのデータストリームを受信するように構成された受信機と、ここで、前記少なくとも1つのデータストリームの各データストリームは、無線チャネルを通して送信されたものであり、
    前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の優先的対数尤度比(LLR)のセットと、チャネル行列とを使用して前記少なくとも1つのデータストリームを復調して、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第1の外部LLRのセットを取得するように構成された復調器と、
    前記第1の外部LLRのセットを処理して、復号のために第2の優先的LLRのセットを取得するように構成された第1のプロセッサと、
    前記第2の優先的LLRのセットを復号して、前記少なくとも1つのデータストリームの送信ビットの第2の外部LLRのセットを取得するように構成された復号器と、
    前記第2の外部LLRのセットを処理して、前記復調のために前記第1の優先的LLRのセットを取得するように構成された第2のプロセッサと
    を備える無線ノード。
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