JP2013502555A - ロケットモーターの安全な破壊のための閉鎖容器装置 - Google Patents

ロケットモーターの安全な破壊のための閉鎖容器装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013502555A
JP2013502555A JP2012525509A JP2012525509A JP2013502555A JP 2013502555 A JP2013502555 A JP 2013502555A JP 2012525509 A JP2012525509 A JP 2012525509A JP 2012525509 A JP2012525509 A JP 2012525509A JP 2013502555 A JP2013502555 A JP 2013502555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
closed container
rocket motor
chamber
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012525509A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5436672B2 (ja
Inventor
ジョニー オルソン,
Original Assignee
ダイナセーフ インターナショナル エービー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ダイナセーフ インターナショナル エービー filed Critical ダイナセーフ インターナショナル エービー
Publication of JP2013502555A publication Critical patent/JP2013502555A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5436672B2 publication Critical patent/JP5436672B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42DBLASTING
    • F42D5/00Safety arrangements
    • F42D5/04Rendering explosive charges harmless, e.g. destroying ammunition; Rendering detonation of explosive charges harmless
    • F42D5/045Detonation-wave absorbing or damping means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23GCREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
    • F23G7/00Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals
    • F23G7/003Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals for used articles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42BEXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
    • F42B33/00Manufacture of ammunition; Dismantling of ammunition; Apparatus therefor
    • F42B33/06Dismantling fuzes, cartridges, projectiles, missiles, rockets or bombs
    • F42B33/067Dismantling fuzes, cartridges, projectiles, missiles, rockets or bombs by combustion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23GCREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
    • F23G2209/00Specific waste
    • F23G2209/16Warfare materials, e.g. ammunition

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

【課題】 本発明は、固体推進薬(4)を含むロケットモーター(3)を閉鎖容器(2)の内側で燃焼することによるロケットモーター(3)の安全な破壊のための閉鎖容器(2)であって、ロケットモーター(3)に対して寸法を調整可能である閉鎖容器装置(1)を提供する。本発明の閉鎖容器(2)は、互いに共軸的に配置された二つの連通する室(7,8)(一つは外部室(8)及び一つは内部室(7))を含み、これらの室(7,8)は複数の連結可能な部分(13)に分割されており、これらの部分(13)は容器(2)の寸法を種々の寸法のロケットモーター(3)に対して調整するために種々の数で連結可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、閉鎖容器内で推進薬充填対象物を燃焼することによる推進薬充填対象物の安全な破壊のための閉鎖容器を含む閉鎖容器装置に関する。閉鎖容器装置は特に推進薬充填ロケットモーターの破壊のために意図されている。
本発明は、種々の寸法のロケットモーターの破壊及び危険で環境的に有害な燃焼生成物を発生する推進薬を含むロケットモーターの破壊に使用するために特に好適である。
軍倉庫内の増大した数の潜在的に危険で環境的に有害なロケットは環境問題となっている。戸外破壊を禁止する新しい法令のため、燃焼生成物が安全な処分のため集められることができる閉鎖容器内でのロケットモーターの制御された燃焼のための装置が開発されている。
一つのかかる閉鎖容器装置は米国特許第5458071号に開示されている。米国特許第5458071号の閉鎖容器装置は、耐圧性で耐熱性の破壊室と、気密シールできる蓋、固体燃料装薬を持つロケットエンジンをしっかりと取り付けるための把持手段、及びガス室に面するノズルを備えた首部分とを含む。この容器は、容器を冷却するための水で満たされた冷却タンク内に浸漬される。
米国特許第5458071号の閉鎖容器装置の欠点は、特に小さなロケットモーターが破壊されることになるときの大きな寸法の破壊室2である。
別の欠点は、室の内壁上の固体堆積物の発生である。推進薬燃焼により発生した固体残留物は、内壁上に堆積し、入口及び出口管連結のような容器への連結を妨げるであろう。従って、内壁上の固体堆積物は室の頻繁で広範な浄化を必要とするであろう。
さらなる欠点は、容器の容易な浄化及び修理を許容しない閉鎖容器設計である。
本発明の主な目的は、破壊される種々のロケットモーター寸法に適合するために寸法が容易に調整されることができる閉鎖容器設計を提供することである。
さらなる目的は、固体残留物が容器の内壁上に堆積するのを防ぐように配置された閉鎖容器を提供することである。
なおさらなる目的は、容易な浄化及び修理のために組み立て及び分解が容易な閉鎖容器を提供することである。
前記目的及びここに列挙されていない他の目的は、本発明の独立特許請求項の範囲内で満足に達成される。本発明の実施態様は従属特許請求項に記載されている。
従って、本発明は閉鎖容器装置の内側でロケットモーターを燃焼することによる固体推進薬を含むロケットモーターの安全な破壊のための閉鎖容器を含む閉鎖容器装置を提供するものであり、この閉鎖容器は、種々の寸法のロケットモーターに対して寸法が調整可能である。
本発明による閉鎖容器装置の本質的な特徴は、閉鎖容器が互いに共軸的に配置された一つの外部室と一つの内部室からなる二つの室を含むことであり、この外部室と内部室は複数の連結可能な部分に分割され、それらは種々な寸法のロケットモーターに対して容器の寸法を調整するために種々の数で連結可能である。
本発明による閉鎖容器装置のさらなる態様によれば:
− 容器は、容器を冷却するため及び燃焼ガス及び固体残留物を吸収するために水浴を形成する水で部分的に満たされている、
− 内部室は、燃焼ガス及び固体残留物の流れを内部室から外部室に水浴を介して向けるための複数のガス開口を含む、
− 容器は、新鮮水を容器に供給するための少なくとも一つの水入口、消費された水及び固体残留物を容器から移すための少なくとも一つの水出口、燃焼ガスを容器から移すための少なくとも一つのガス出口、及び反応ガス及び洗浄空気を容器に供給するための少なくとも一つのガス入口を含む、
− 外部室は、一つの前端部と一つの後端部からなる二つの解放可能な端部を含み、これらの解放可能な端部はバヨネット結合により外部室に結合される。
− 前端部及び後端部は容易な取扱いのためにレール上にスライド可能に配置されている、
− 室部分はボルト連結により互いに連結される、
− ロケットモーター取付具は、前端部内の貫通穴内で容器の内側の一つの入口着火位置と容器の外側の一つの出口装填位置の二つの位置の間でスライド可能に配置されている。
上に提案された本発明は幾つかの利点を与える。幾つかの室部分に分割された二つの共軸的に配置された室を含む閉鎖容器装置は、これらの室部分が種々の数で解放可能かつ連結可能であり、容器が異なるロケットモーターに対して寸法を容易に調整可能にする。前記装置は、浄化及び修理目的のために組み立て及び分解するのが容易である。内部室を使用することにより、固体燃焼生成物が内壁上に堆積することが防止され、従って固体が容器への入口及び出口をふさぐことが防止される。有害なガス及び固体の漏出に対する危険は排除されるかまたは減少される。スライド可能なロケット取付具を使用することはシステム内のロケットモーターの取扱いを改善する。システムの改善されたフレキシビリティはシステムを安全かつ容易にし、従って費用効率的にする。
さらなる利点及び効果は、その多数の有利な実施態様、及び添付された図面中の図を含む、本発明の以下の詳細な説明の検討及び考察から明らかとなるであろう。
本発明は、以下の特許請求項により綿密に記載されており、今や単に本発明を特徴付けるタイプの破壊設備の主要部を概略的に示す添付図面(図1〜図10)に関してより詳細に説明されるであろう。
本発明は、添付された図面に関して以下により詳細に説明されるであろう。
図1は、本発明による閉鎖容器装置の縦断面を概略的に示し、そこではロケットモーター取付具は閉鎖容器の前部内に配置されている。
図2は、図1の閉鎖容器装置の上からの縦断面を概略的に示す。
図3は、図1の閉鎖容器装置の断面A−Aを示す。
図4は、図1の閉鎖容器装置の断面B−Bを示す。
図5は、図1の閉鎖容器装置を示し、そこではロケットモーター取付具は容器の外側の装填位置にある。
図6は、図1の閉鎖容器装置を示し、そこでは前端部は容器から解放されている。
図7は、図1の二つの室部分間の連結の部分的拡大を示し、そこではそれらの部分は外部室を介して連結されている。
図8は、図1の二つの室部分間の連結の部分的拡大を示し、そこではそれらの部分は外部室及び内部室を介して連結されている。
図9は、図1の水入口フランジ、及び水入口内に配置された噴霧ノズルの部分的拡大を示す。
図10は、図1のロケットモーター取付具の部分的拡大を示す。
図1〜4は、本発明によるロケットモーター破壊システム(RMDS)1の好適実施態様を示す。ロケットモーター破壊システム(RMDS)は、推進薬装薬4を含むロケットモーター3の閉鎖容器2の内側のロケットモーター装薬3を燃焼することによる破壊のための気密耐爆容器2である閉鎖容器2、ロケットモーター3が後での着火のための位置に機械的に固定されているロケットモーター取付具5、推進薬燃焼により発生した固体残留物のような燃焼生成物を冷却かつ吸収するための水15を閉鎖容器2に提供するための水循環システム、及び推進薬ガスの処理及び安全な保管のための燃焼ガス処理システム(図示せず)を含む。
閉鎖容器2はさらに、ロケットモーター3の着火により発生した高ピーク圧力及び主要熱に対処するための内部室7、静圧及び動圧に対処するための外部室8、閉鎖容器2を支持するための構造用鋼工作物及びプラットホーム21、好ましくは噴霧ノズル25(図9)を含む、新鮮水15を容器2に供給するための少なくとも一つの耐圧水入口9、容器2から消費水5を移すための一つの耐圧水出口10(図4)廃棄物の貯蔵のためのスラッジ容器(図示せず)を含む。水入口9及び水出口10は好ましくは制御弁を備えている。容器2はまた、ガス及び洗浄空気を閉鎖容器2に供給するための耐圧制御弁を含む少なくとも一つのガス入口12、及び容器2から容器2の外側のガス処理システムへの加圧ガス流量を調節するための耐圧制御弁を含む少なくとも一つのガス出口11(図示せず)を含む。
内部室7及び外部室8は、円筒状形状をしておりかつ互いに共軸的に配置されている。室7,8は複数の連結可能な室部分13に分割されており、これらの室部分13は互いに種々の数で連結可能であり、従って容器2は異なるロケットモーター3に対して寸法が調整可能である。室部分13は好ましくはボルト連結18(図7及び図8)により連結可能であるが、他の連結手段もまた使用されることができる。図7は好適実施態様の第一変形例を示し、そこでは部分13は外部室8を介してボルト連結18されている。図8は第二変形例を示し、そこでは部分13は外部室8及び内部室7の両方を介してボルト連結18されており、外部室8及び内部室7の両方を分解可能にする。内部室7は、好ましくはロケットモーター3の着火時の高い動圧及び静圧に耐えるような高級鋼から作られる。内部室7は、もし例えば内部室7がロケットモーター3の爆発により損傷したなら、消費可能な部品であり、容易に交換可能である。内部室7は、内部室7の下方部に配置された複数のガス開口14を介して外部室8に対して開いている。推進薬3の燃焼からのガス及び固体は、ガス開口14を介して案内され、容器2の下方部内の水浴15を通して外部室8に流れる。ガス及び固体は、水浴15内で捕捉され、かつ部分的に吸収される。化学添加物を水6に加えることにより、水浴15におけるガス及び固体の吸収は改善されることができる。
高い静圧及び動圧に耐えるように設計されている外部室8は、容器2の容易な開口のために、一つの前端部16と一つの後端部19からなる二つの解放可能な端部16,19を含む。
二つの端部16,19は好ましくはバヨネット結合6により外部室8に結合される。前端部16は貫通穴17を持ち、その中にロケットモーター取付具5が二つの操作位置(一つは容器2の内側の入口着火位置、一つは容器1の外側の出口装填位置)間でスライド可能に配置されている。後端部19は、内部室7を容器2から分解及び解放するために配置されている。
前端部16と後端部19の両方は容易な取扱いのためにレール20上にスライド可能に配置されている。レール20は容器2の外側または内側に配置されることができる。
水循環システムは、スラッジ含有水を閉鎖容器2から耐圧弁11を介して撹拌装置、温度測定装置、pH測定装置、伝導度測定装置、水酸化ナトリウム投与装置を備えた二つの貯蔵容器にポンプ輸送するためのポンプ、内部水浄化システムのためのポンプ、水を着火室に再供給する前の貯蔵タンクからなる。内部水浄化システムは、機械フィルター、バイパスを持つ冷却器、添加物投与、温度測定、pH測定及び伝導度測定装置を持つ供給水タンクからなる。
ガス処理システムは、主として約2秒の滞留時間を持つ800℃〜1200℃の操作範囲を持つ熱アフターバーナー、噴霧乾燥器、1200℃〜200℃の操作範囲を持つガス冷却器、添加物投与を持つ機械フィルター、80℃〜200の操作範囲を持つ急速冷却器、酸スクラバー、換気口及び水酸化ナトリウム投与ステーションからなる。
図10に示すように、ロケットモーター3は、好ましくは調整可能なクランプ22を使用することによりロケットモーター取付具5内に取り付けられ、これらのクランプ22は、爆発の場合に取付具5を解放するために予め決められた圧力で破壊可能であるように適合されたボルトにより固定される。ロケットモーター取付具5内へのロケットモーター3の装填は水平位置のロケットモーター取付具5により床レベルで実行される。ロケットモーター3の点火機能は、ロケットモーター取付具5の外側の着火ライン23によりロケットモーター取付具5の内側の連結点24に手動で連結される。連結点24は着火ライン23に外側から連結されることができる。着火ライン23は、ロケットモーター取付具5が閉鎖容器2の内側の着火位置に錠止されるときにのみ連結される。
ロケットモーター取付具5は、装填及び着火が異なる室内で実施されることができるように、別個のユニットとして取り扱われることができるので、幾つかのロケットモーター取付具5が同時に取り扱われることができ、それが時間を節約する。
ロケットモーター3を装填したロケットモーター取付具5は、閉鎖容器装置2が位置される室に到着する。ロケットモーター取付具5は容器2の前端部16内の貫通穴17に挿入される。ロケットモーター取付具5は入口着火位置に移動され、そこでそれは所定位置に錠止される。ロケットモーター取付具5は、好ましくはレール20上にスライド可能に配置され、かつバヨネット結合26により前端部16に結合される。
操作者は、着火ライン23をロケットモーター取付具5の外側の連結点に連結する。閉鎖容器2から安全な距離に位置した制御パネルから、ロケットモーター3は点火される。ロケットモーター3のタイプに依存して、燃焼時間は数秒の範囲内で変わることができる。この時間枠内で、ロケット推進薬4は燃焼され、燃焼生成物が解放され、RMDSシステムにより安全に集められる。
推進薬燃焼により発生したガスはガス開口14を介して水浴15を通して案内され、そこで燃焼生成物の一部が、ガスが容器2の外側のガス処理システムに到着する前に、吸収される。アルミニウム処理された燃料を含む推進薬により発生した微細な酸化アルミニウム粒子、過塩素酸アンモニウム酸化剤を含む推進薬により発生した塩素ガスを捕捉することは特に重要なことである。顕著な量の塩素ガスが、ガスがガス処理システムに到着する前に水浴15内で吸収されることができることが示されている。
容器2内の予め決められた滞留時間後に、ガス処理システムへのガス出口11がゆっくりと開かれる。ガス処理システムは:a)未燃焼ガスが完全に酸化される、b)酸化アルミニウム及び塩素のような危険な物質が除去されている、c)窒素酸化物レベルが許容レベルに減少されている、d)塩が水15から蒸発により除去されている、ことを確保するために必要である。
ガス浄化システムの基準はヨーロッパ規則UE2000/76である。
全てのガスが容器2から解放されかつガス圧力が大気圧レベルに減少するとすぐに、容器2は新鮮空気で洗浄される。全ての弁9,10,11,12が閉じられ、システムが次の着火のための準備がされる。通常、水15は幾つかの着火のために容器1内に残る。
水15が容器2内で交換される頻度は、ロケットモーター3のタイプ及びシステム内で発生した燃焼生成物の量に依存する。消費された水15は、容器の外側に設けられた貯蔵タンクにポンプ輸送され、そこで残りの固体がろ過により水15から除去される。
水15は蒸発され、中和のために処理される。新鮮水15が容器2に供給されるとき、化学添加物をシステムに添加する可能性がある。
通常、ロケットモーター取付具5及び着火されたロケットモーター3は、分解され、容器2から何の問題もなしに除去される。まれな場合に、例えば爆発のためロケットモーター3が破壊されるとき、ロケットモーター取付具5内の残りの部品は、ロケットモーター3が予め決められた圧力で破壊するように設計されている破壊可能なクランプ22により取り付けられているので、容易に解放されることができる。内部室7内の破壊されたロケットモーター3の部品は、容器2を開くことにより前端部16を通して容易に浄化されることができる。
RMDSは、100Kg推進薬の重量までのロケットモーターを着火するために設計されている。推進薬は、過塩素酸アンモニウムを含むシングルまたはダブルベース推進薬または複合推進薬であることができる。推進薬はまた、ヒドラジンのような他のタイプの燃料を含むことができる。破壊されるロケットモーター3の典型的な寸法は長さ=1500mm及び直径=300mmである。
ロケットモーター3のタイプに依存して、1時間あたり四つまでのロケットモーター3が着火されることができる。RMDSは1〜3つのシフトモードで操作されることができる。
代替実施態様
本発明は、示された例に限定されず、特許請求項の範囲から逸脱することなく種々の方法で修正されることができる。従って、容器装置の実施態様は、追加の要素が容器装置に追加または適合されないという条件で、実行可能性の範囲内で修正されることができる。

Claims (8)

  1. 固体推進薬(4)を含むロケットモーター(3)を閉鎖容器(2)の内側で燃焼することによるロケットモーター(3)の安全な破壊のための閉鎖容器(2)を含む閉鎖容器装置(1)であって、この閉鎖容器(2)が、種々の寸法のロケットモーター(3)に対して寸法が調整可能であるものにおいて、閉鎖容器(2)が、互いに共軸的に配置された一つの外部室(8)と一つの内部室(7)からなる二つの室(7,8)を含み、これらの室(7,8)が複数の連結可能な部分(13)に分割されており、それらの部分が、容器(2)の寸法を種々の寸法のロケットモーター(3)に対して調整するために種々の数で連結可能であることを特徴とする閉鎖容器装置(1)。
  2. 容器(2)が、容器(2)を冷却するため及び燃焼ガス及び固体残留物を吸収するために、水浴を形成する水(15)で部分的に満たされることを特徴とする請求項1に記載の閉鎖容器装置(1)。
  3. 内部室(7)が、燃焼ガス及び固体残留物の流れを内部室(7)から外部室(8)に水浴を介して案内するための複数のガス開口(14)を含むことを特徴とする請求項1に記載の閉鎖容器装置(1)。
  4. 容器(2)が、新鮮水(15)を容器(2)に供給するための少なくとも一つの水入口(9)、消費された水(15)及び固体残留物を容器(2)から移すための少なくとも一つの水出口(10)、反応ガス及び洗浄空気を容器(2)に供給するための少なくとも一つのガス入口(12)、及び燃焼ガスを容器(2)から移すための少なくとも一つのガス出口(11)を含むことを特徴とする請求項1に記載の閉鎖容器装置(1)。
  5. 外部室(8)が、一つの前端部(16)と一つの後端部(19)からなる二つの解放可能な端部(16,19)を含み、これらの解放可能な端部(16,19)がバヨネット結合(6)により外部室(2)に結合されることを特徴とする請求項1に記載の閉鎖容器装置(1)。
  6. 前端部(16)及び後端部(19)が容易な取扱いのためにレール(20)上にスライド可能に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の閉鎖容器装置(1)。
  7. 室部分(13)がボルト連結(18)により互いに連結されることを特徴とする請求項1に記載の閉鎖容器装置(1)。
  8. ロケットモーター取付具(5)が、前端部(16)内の貫通穴(17)内で容器(2)の内側の一つの入口着火位置と容器(2)の外側の一つの出口装填位置の二つの位置の間でスライド可能に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の閉鎖容器装置(1)。
JP2012525509A 2009-08-21 2009-08-21 ロケットモーターの安全な破壊のための閉鎖容器装置 Active JP5436672B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/SE2009/000388 WO2011021969A1 (en) 2009-08-21 2009-08-21 Closed vessel arrangement for safe destruction of rocket motors

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013502555A true JP2013502555A (ja) 2013-01-24
JP5436672B2 JP5436672B2 (ja) 2014-03-05

Family

ID=43607217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012525509A Active JP5436672B2 (ja) 2009-08-21 2009-08-21 ロケットモーターの安全な破壊のための閉鎖容器装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8661960B2 (ja)
EP (1) EP2467643B1 (ja)
JP (1) JP5436672B2 (ja)
CN (1) CN102575846B (ja)
WO (1) WO2011021969A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011021969A1 (en) * 2009-08-21 2011-02-24 Olcon Engineering Ab Closed vessel arrangement for safe destruction of rocket motors
FR2976659B1 (fr) * 2011-06-15 2013-07-19 Roxel France Procede alternatif de demantelement de moteurs a propergol solide
SE536613C2 (sv) 2011-09-16 2014-04-01 Dynasafe Internat Ab Kammare för hantering av detonationsfarliga objekt
KR20190132563A (ko) 2012-02-27 2019-11-27 디이이씨 아이엔씨 내연 기관을 추진하기 위한 산소-풍부 플라즈마 발생기
DE102012109679A1 (de) * 2012-10-11 2014-04-17 Anton Grassl Flügelzellenmaschine und Druckgaserzeugungsvorrichtung
CN103278057B (zh) * 2013-06-03 2015-04-15 中国人民解放军69081部队 高低压室合件自动销毁方法和实现该方法的设备
CN103954482B (zh) * 2014-05-15 2016-04-27 西北工业大学 一种固体推进剂燃烧产物收集装置及收集方法
JP6325347B2 (ja) * 2014-05-28 2018-05-16 株式会社神戸製鋼所 爆破処理方法
CN104848755A (zh) * 2015-05-11 2015-08-19 河南理工大学 一种用于爆炸器材性能实验的爆炸硐室
BR112018068006A2 (pt) 2016-03-07 2019-01-15 Hytech Power Inc método para gerar e distribuir um segundo combustível para um motor de combustão interna
US20190234348A1 (en) * 2018-01-29 2019-08-01 Hytech Power, Llc Ultra Low HHO Injection
CN112525030A (zh) * 2020-11-13 2021-03-19 重庆长安工业(集团)有限责任公司 一种火工品水箱型销毁装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4100783A (en) * 1977-02-14 1978-07-18 Vitaly Stepanovich Gambarov Installation for explosion machining of articles
US4621559A (en) * 1984-01-02 1986-11-11 Aktiebolaget Bofors Detonation chamber
EP0315616A1 (en) * 1987-11-06 1989-05-10 Olcon Engineering Ab A mini detonation chamber
EP0461336A2 (de) * 1990-06-12 1991-12-18 Dynasafe AB Verfahren zur Herstellung einer Druckkammer mit Widerstandfähigkeit gegen innere Detonationen, und gemäss diesem Verfahren hergestellte Druckkammer
JPH07208900A (ja) * 1994-01-14 1995-08-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 爆発物の防音装置
US5841056A (en) * 1996-05-31 1998-11-24 Hydrodyne Incorporated Water deflector for water-gas plumes from underwater explosions
JP2007303738A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Kobe Steel Ltd 爆破処理装置
US20080282545A1 (en) * 2004-11-01 2008-11-20 Weerth D Erich Method for adding a blast resistant cargo hold liner
WO2011021969A1 (en) * 2009-08-21 2011-02-24 Olcon Engineering Ab Closed vessel arrangement for safe destruction of rocket motors

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3239092A (en) * 1964-06-04 1966-03-08 Whittaker Corp Pressure vessel
IL102199A (en) 1992-06-15 1994-01-25 Israel Military Ind Destruction of rocket engines
DE19709367C1 (de) * 1997-03-07 1998-10-01 Hampel Christoph Verfahren und Einrichtung zum umweltfreundlichen Entsorgen von vorzugsweise großvolumigem Gefahrengut
US6359188B1 (en) 1998-09-24 2002-03-19 John Humphries Parkes Method and apparatus for rocket motor disposal
GB0103300D0 (en) * 2001-02-09 2001-03-28 Holland Steven Blast attention litter bin
US6834597B2 (en) * 2001-09-10 2004-12-28 Terry Northcutt Small caliber munitions detonation furnace and process of using it
US6647851B2 (en) * 2002-01-11 2003-11-18 Demil International, Inc. Method for suppressing ejection of fragments and shrapnel during destruction of shrapnel munitions
RU2247253C2 (ru) * 2003-04-28 2005-02-27 Открытое акционерное общество Научно-производственное объединение "Искра" Установка для утилизации топливных зарядов малогабаритных ракетных двигателей
FR2857357B1 (fr) 2003-07-10 2005-08-19 Snpe Materiaux Energetiques Procede et installation de destruction de moteurs a propergol solide
JP3987870B1 (ja) * 2006-05-02 2007-10-10 株式会社神戸製鋼所 爆破処理用耐圧容器内の浄化方法
RU2345283C1 (ru) 2007-06-09 2009-01-27 Федеральное государственное унитарное предприятие "Научно-исследовательский институт полимерных материалов" Способ утилизации ракетного двигателя твердого топлива

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4100783A (en) * 1977-02-14 1978-07-18 Vitaly Stepanovich Gambarov Installation for explosion machining of articles
US4621559A (en) * 1984-01-02 1986-11-11 Aktiebolaget Bofors Detonation chamber
EP0315616A1 (en) * 1987-11-06 1989-05-10 Olcon Engineering Ab A mini detonation chamber
EP0461336A2 (de) * 1990-06-12 1991-12-18 Dynasafe AB Verfahren zur Herstellung einer Druckkammer mit Widerstandfähigkeit gegen innere Detonationen, und gemäss diesem Verfahren hergestellte Druckkammer
JPH07208900A (ja) * 1994-01-14 1995-08-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 爆発物の防音装置
US5841056A (en) * 1996-05-31 1998-11-24 Hydrodyne Incorporated Water deflector for water-gas plumes from underwater explosions
US20080282545A1 (en) * 2004-11-01 2008-11-20 Weerth D Erich Method for adding a blast resistant cargo hold liner
JP2007303738A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Kobe Steel Ltd 爆破処理装置
WO2011021969A1 (en) * 2009-08-21 2011-02-24 Olcon Engineering Ab Closed vessel arrangement for safe destruction of rocket motors

Also Published As

Publication number Publication date
EP2467643B1 (en) 2015-04-08
WO2011021969A1 (en) 2011-02-24
US8661960B2 (en) 2014-03-04
CN102575846A (zh) 2012-07-11
EP2467643A1 (en) 2012-06-27
CN102575846B (zh) 2014-08-06
EP2467643A4 (en) 2014-03-19
JP5436672B2 (ja) 2014-03-05
US20120144982A1 (en) 2012-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5436672B2 (ja) ロケットモーターの安全な破壊のための閉鎖容器装置
US7700047B2 (en) System and method for treatment of hazardous materials, e.g., unexploded chemical warfare ordinance
US5574203A (en) Process and installation for destroying munitions containing toxic agents
RU2409804C2 (ru) Взрывная система и способ обработки взрыванием
JP2003314998A (ja) 化学弾解体設備および化学弾解体方法
US5791266A (en) Combustion apparatus for highly energetic materials
CN108016343A (zh) 一种报废通用弹药机动销毁系统及方法
JP5484920B2 (ja) 不要弾処理システム、及び不要弾処理方法
US5743196A (en) Mobile waste incinerator
EP0867367A2 (en) Fuel tank inerting system
US8047978B1 (en) High throughput chemical munitions treatment system
US20090044692A1 (en) Discharge control system
KR101420167B1 (ko) 오염방지장치가 구비된 친환경적 폐탄약 밀폐기폭처리장치 및 그 방법
US7228822B2 (en) Vapor generator using pre-heated injected water
US11506379B2 (en) Catalytic oxidizer
US6431094B1 (en) Reactive waste deactivation facility and method
RU2784491C1 (ru) Устройство для предотвращения воспламенения топлива в топливном баке наземного транспортного средства
JP7140549B2 (ja) 衝撃波供給システムおよび衝撃波供給方法
RU50120U1 (ru) Устройство для очистки внутренних поверхностей химических боеприпасов
JPH11241816A (ja) Pcb処理方法及びその装置並びにこの装置を搭載したpcb処理用車両
KR20150029044A (ko) 로켓모터용 점화기의 착화기 기폭장비
UA156450U (uk) Камерна піч термокаталітичного знешкодження небезпечних речовин
JP3062262B2 (ja) 放射性有機廃液焼却装置
JP3160358B2 (ja) 煙道未燃ガス処理設備
JPH09119623A (ja) Pcb焼却設備

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130730

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130828

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131210

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5436672

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250