JP2013502238A - オンデマンドで冷茶を調製するシステムおよびその方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、オンデマンドで冷茶を抽出する装置に関する。この茶抽出システムは、濃縮茶を抽出するための抽出チャンバを有する濃縮茶抽出機と、この抽出チャンバ内に備えられているピストンと、濃縮茶を一定量の希釈剤によって薄め、希釈茶を調製するための混合領域とを含むことができる。更に茶抽出システムは、希釈茶を注ぐために、濃縮茶抽出機と接続しているディスペンサーノズルを含み得る。
Description
本発明は、主に茶抽出システムおよびその方法に関し、より具体的には、濃縮茶を抽出した後、その濃度を急速に薄めることにより、オンデマンドで冷茶(アイスティー)を調製するためのシステムおよびその方法に関する。
茶およびその他の抽出物による飲料を作るために、多数の方法が既知である。これらの方法は、従来のティーバッグの使用から茶の抽出物および濃縮物の使用まで、多岐に及んでいる。従来のティーバッグにより、高品質の茶を調製することができるが、通常、ティーバッグは、茶を大量に調製するのに適していない。少なくとも、短時間の内に大量の茶を調製する上では、不適である。茶の抽出物および濃縮物であれば、短時間で大量の茶を調製することが可能であり、保管可能な期間もより長い。しかし、上記の抽出物および濃縮物から調製された茶の品質は、従来のティーバッグで作った茶よりも往々にして低い。
冷茶として提供される茶を抽出するにあたって、更なる問題が生じ得る。通常茶を抽出した後、少なくとも室温まで冷やしてから茶に氷を入れなければ、氷が溶け、茶が薄くなってしまう。多くの場合、更に甘味料や香味料が茶に添加される。しかし通常、これらの添加物は手動で分量を量り、混合する必要がある。そのため、冷茶の調製は、若干時間のかかる作業である。
従って、従来のティーバッグの使用した方法よりも、高品質の冷茶を、より短時間で大量に作ることができる、改良したシステムおよび方法が希求されている。好適には、本願明細書に記載のシステムおよび方法により、高品質の冷茶を、効率的かつ高い費用効果で大量に作ることが可能である。
本発明は、上述した理由により、茶抽出システムを提案するものである。この茶抽出システムは、濃縮茶を抽出するための抽出チャンバを有している濃縮茶抽出機と、抽出チャンバ内に備えられているピストンと、濃縮茶を一定量の希釈剤によって希釈し、希釈茶を作るための混合領域とを含むことができる。更に茶抽出システムは、濃縮茶抽出機に接続され、希釈茶を注ぐためのディスペンサーノズルを含むことができる。
更に茶抽出システムは、濃縮茶抽出機と接続している一個以上の茶葉供給源と、ディスペンサーノズルと接続している一個以上の添加物供給源と、アイスディスペンサと、茶選択用の表示部とを含むことができる。更にディスペンサーノズルは、細長ターゲットを含むことができる。添加物供給源は、甘味料、香味料、色素および/または機能性添加物を含むことができる。濃縮茶抽出機は、抽出チャンバを包囲しているアッパーキャップを含むことが可能である。このアッパーキャップは、抽出済み茶葉の排出用に、フィルタおよび鈍い刃部を含むことができる。混合領域は、アッパーキャップの周囲に設けることが可能である。濃縮茶は、5対1以上〜8対1未満の濃度で調製され、より具体的には、およそ6.75対1の濃度で調製されうる。
本発明は、オンデマンドで茶を抽出する方法を更に提案するものである。該方法は、抽出チャンバ内において、一定量の茶葉を抽出することにより濃縮茶を調整するステップと、抽出チャンバ内から濃縮茶を送給するステップと、一定量の茶葉を圧搾することによって、抽出チャンバ内から濃縮茶を更に送給するステップと、濃縮茶を一定量の希釈剤と混合することによって希釈茶を調整するステップと、希釈茶をディスペンサーノズルから注いで飲用に供するステップとを含む。
更に本発明の方法は、一定量の茶葉を抽出チャンバに加えるステップを含むことができる。該ステップは、一定量の茶葉だけを抽出チャンバに加えるステップを含み得る。一定量の茶葉を圧搾するステップは、茶葉をパック状に成形するステップを含むことができる。更に本発明の方法は、抽出チャンバからパックのみを排出するステップを含むことができる。
更に本発明の方法は、ディスペンサーノズルにおいて希釈茶を、一種以上の添加物と混合するステップを含むことができる。添加物は、甘味料、香味料、色素および/または機能性添加物を含み得る。一定量の茶葉を抽出し、濃縮茶を調整するためのステップは、その濃縮茶を5対1以上〜8対1未満の濃度、より具体的には、6.75対1の濃度で調整するステップを含むことができる。更に本発明の方法は、茶の調整、茶葉の排出および茶葉の圧搾の各ステップが完了した後に、追加の水を送給するステップを含むことができる。
更に本発明の方法は、オンデマンドで茶を抽出する方法を提案するものである。該方法は、一定量の茶葉だけを抽出チャンバに加えるステップと、抽出チャンバに熱水を加えるステップと、一定量の茶葉を抽出し、濃縮茶を調製するステップと、濃縮茶を一定量の希釈剤と混合することによって希釈茶を作るステップと、飲料用に希釈茶をディスペンサーノズルから注ぐステップと、ディスペンサーノズルにおいて、希釈茶を一種以上の添加物と混合するステップとを含むことができる。
更に本発明の方法は、一定量の茶葉を圧搾することによって、濃縮茶を抽出チャンバから流出するステップを含むことができる。一定量の茶葉を抽出し、濃縮茶を作るステップは、その濃縮茶を5対1以上〜8対1未満の濃度、より具体的には、6.75対1の濃度で調整するステップを含むことが可能である。
上述した特徴およびその他の本発明における特徴は、以下の詳細な説明を、幾つかの図面および本願明細書の請求項と関連付けて考慮することで、当業者に明らかとなる。
上述の図面において、同一の数字は、同一の構成要素に言及している。図1は、本願明細書に記載されているように、冷茶抽出システム100を示している。冷茶抽出システム100は、茶抽出機110を含んでいる。以下に詳述するように、茶抽出機110は、オランダのde Jong Duke Sliedrecht社が「COEX」の商標で販売している抽出装置であってもよい。本願明細書では、類似の抽出装置を使用することも可能である。
更に冷茶抽出システム100は、一個以上の茶葉供給源120を含んでいる。この茶葉供給源120の使用個数に、特に制限は設けられていない。茶葉供給源120は通常、ルース(loose)の、バルク茶葉130を含むことができる。茶葉130は、紅茶類、緑茶類、白茶類、ウーロン茶類、これらの組み合わせ、またはあらゆる種類の加工茶葉、ハーブ茶類、または類似の茶葉を含むことができる。茶葉供給源120は、所望の容量または形状を有することが可能である。一定量の茶葉130は、茶葉供給源120と接続している一個以上の茶葉用のシュートを通じて、またはその他の供給機構によって、茶抽出機110に供給することができる。
更に冷茶抽出システム100は、茶抽出機110と接続し、熱水155を含有する熱水源150を含むことができる。熱水源150は、ボイラ160と接続している既知の水源を含むことが可能である。ボイラ160は、既知のいかなるタイプの加熱装置であってもよく、水を沸騰または沸騰寸前まで加熱することができる。更に熱水源150は、ボイラ160と接続している熱水ポンプ170を含むことができる。熱水ポンプ170は、既知の構成によるものであってもよい。
更に冷茶抽出システム100は、茶抽出機110と接続している補水源180を含むことが可能であり、この補水源180は、冷たい補水185またはその他の希釈剤を含有している。補水源180は、補水ポンプ190を介して、既知の給水手段および茶抽出機110と接続することができる。給水ポンプ190は、既知の構成によるものであってもよく、上述の熱水ポンプ170と類似していてもよい。
更に冷茶抽出システム100は、使用済み茶葉用の容器200を含むことができる。この使用済み茶葉用の容器200は、茶抽出機110に隣接して配置させることが可能である。使用済み茶葉用の容器200は、茶抽出機110からの使用済み茶葉130を収納することができる。
更に冷茶抽出システム100は、ディスペンサーノズル210を含むことができる。該ディスペンサーノズル210は、Zieselによる米国特許第7383966号明細書(発明の名称「ディスペンサーノズル」)、Zieselによる米国特許出願公開第2006/0191964号明細書(発明の名称「ディスペンサーノズル」)、Zieselによる米国特許出願公開第2007/0205219号明細書(発明の名称「ディスペンサーノズル・アセンブリ」)、および/または、Zieselによる米国特許出願第11/782833号明細書(発明の名称「ディスペンサーノズル・アセンブリ」)に共通して示されたノズルに類似していてもよい。上記における特許文献の公開内容は、参照により本願明細書に組み込まれるものとし、本願発明においても類似するタイプのノズルを使用することが可能である。
ここでは、ディスペンサーノズル210は、中心に位置する細長ターゲット220を備えることができ、本願明細書における種々の液体を混合し、混合液を容器230に注ぐ。その他の混合装置も、本願明細書で使用され得る。容器230には、使い捨て用サイズのカップを使用することができる。あるいは、茶の量が比較的多い場合は、容器230としてピッチャーまたはその他の種類の容器を使用することができる。ディスペンサーノズル210は、抽出茶用送給管240を通じて、茶抽出機110と連通させることが可能である。
更に冷茶抽出システム100は、多数の添加物供給源250を含むことができる。この添加物供給源250は、一個以上の甘味料供給源260を含むことが可能である。該甘味料供給源260は、その中に一種以上の甘味料270を含むことができる。甘味料270としては、自然甘味料または人工甘味料を使用することができる。甘味料270は、スクロース、ブドウ糖果糖液糖および/またはその他一般的な甘味料が含まれ得る。更に添加物供給源250は、多数の香味料供給源280を含むことができる。香味料供給源280は、その中に一種以上の香味料290を含むことが可能である。香味料290には、濃縮ジュース、シロップ類または類似の香味料であってもよい。例えば、香味料290は、レモン、ピーチ、またはあらゆる種類のフルーツまたはその他の香味料を含み得る。更に添加物供給源250は、自然または人工着色料を含むことができる他、例えば、クエン酸またはクエン酸カリウムなどの酸味を調整するための添加物、更にはビタミン類、ミネラル類、ハーブ抽出物、栄養補助食品、およびアセトアミノフェンといった市販薬(またはそれ以外のもの)等の機能性添加物、および/またはその他、所望の添加物を含むことができる。添加物供給源250は、一個以上の添加物用の送給管300を通じて、ディスペンサーノズル210と連通させることができる。添加物用の送給管300の数量に、特に制限は設けられていない。
更に冷茶抽出システム100は、アイスディスペンサ310を含むことができる。このアイスディスペンサ310は、ディスペンサーノズル210の周囲、またはその他の箇所に設けられ、氷320を容器230またはその他の容器に供給することができる。或いは、アイスディスペンサ310は、冷茶抽出システム100から離れた箇所に位置していてもよい。本願明細書では、各種の冷却手段を使用することが可能である。
図2に示すように、上述した冷茶抽出システム100の構成要素は、ハウジング330内に設けることができる。該ハウジング330は、ディスペンサーノズル210を経て容器230に茶が注がれている間、容器230を載置するための支持部340を含み得る。更に冷茶抽出システム100のハウジング330は、このハウジング330に設けられる表示部350を含むことができる。この表示部350は、特定のタイプの選択装置である必要はなく、消費者が茶を選択できるように構成されていればよい。茶の選択は、茶葉供給源120における紅茶類または緑茶類用の茶葉130の選択を含み、さらに、添加物供給源250における甘味料270、香味料290等の各種添加物の選択を含むことができる。アイスディスペンサ310による氷320の供給も選択可能である。本願明細書では、その他の選択手段の使用に関し、特に制限は設けられていない。表示部350は、インタラクティブに構成され得る。すなわち、表示部350および冷茶抽出システム100は、全体としてネットワーク化でき、これにより、診断、供給量、支払い、補給、選択の変更等に関する情報の表示が可能となる。
図3、図3A、及び図3Bは、茶抽出機110をより詳細に示すものである。この茶抽出機110は、内部抽出チャンバ360を含むことができる。この内部抽出チャンバ360は、熱水管370を通じて、熱水源150と連通される。内部抽出チャンバ360は、内部にピストン380を備えることができる。このピストン380は、既知の構成によるものであってもよい。ピストン380は、内部抽出チャンバ360内において、ほぼ水密なシールとして機能する。ピストン380は、内部抽出チャンバ360内で偏心カム390によって駆動されることにより、往復方向に可動である。本願明細書では、その他の駆動機構を使用することもできる。
茶抽出機110の内部抽出チャンバ360は、アッパーキャップ400によって包囲することができる。アッパーキャップ400は、偏心カム390またはその他の駆動機構により、開閉状態に操作することができる。アッパーキャップ400は、フィルタ410を含み得る。当該フィルタ410は、圧力により抽出した茶を通過させ、かつ、茶葉130をフィルタ410内に保持することが可能な大きさの金属フィルタとして構成されうる。更にアッパーキャップ400は、混合領域420を含むことができる。この混合領域420により、抽出・濃縮された一定量の茶425を、補水管430を介して補水システム180からの補給される補水185と混合させることが可能となる。混合後、一定量の希釈茶435を、抽出茶用の送給管240を通じてディスペンサーノズル210に送給することが可能である。混合領域420は、内部抽出チャンバ360から隔てられた箇所に設けることができる。混合領域420は、補水管430、内部抽出チャンバ360および抽出茶用の送給管240を接続している三方弁で構成され得るか、または上記の各要素を接続しているチャンバで構成することができる。
更にアッパーキャップ400は、その一側に鈍い刃部440を含むことができる。この鈍い刃部440は、使用済み茶葉130を、使用済み茶葉用の容器200内に排出する上で使用される。本願明細書では、その他の廃棄手段も使用可能である。更にアッパーキャップ400は、茶葉供給源120から茶葉130を供給するためのノズル450を含むことができる。本願明細書では、その他の供給手段も使用可能である。
使用に際し、使用者は表示部350により、冷茶を選択することができる。例えば、使用者は紅茶を選択後、更に甘味料270、香味料290および氷320等の添加物を選択することが可能である。これにより、冷茶抽出システム100は、茶葉供給源120のうちの一つから一定量の茶葉130を、茶抽出機110のノズル450に供給することができ、茶葉130は茶抽出機110の内部抽出チャンバ360に供給され得る。なお、ペーパーフィルター、ティーバッグまたはその他の紙製のろ過手段は、内部抽出チャンバ360内においては、必ずしも必要ではない。
図3Aに示されているように、茶葉130が内部抽出チャンバ360内に供給されると、茶抽出機110のアッパーキャップ400により、内部抽出チャンバ360が閉じられる。その後、熱水源150からの熱水155が、熱水管370を経て内部抽出チャンバ360内に流入する。これは、先に茶葉を抽出させた一定量の熱水155を調製し、その後、濃縮茶425を調製するためである。好適には、熱水155は、摂氏98度(およそ華氏208度)に調整される。本願明細書では、その他の温度であってもよく、好適には、およそ摂氏90度〜100度の間(およそ華氏194度〜212度の間)で調整される。茶葉130から茶が抽出されるまでに、およそ20〜30秒間かかり、好適には、23〜25秒間である。本願明細書では、その他の抽出時間であってもよい。抽出用の圧力も一定である必要はない。
図3Bに示されているように、抽出サイクルが完了すると、内部抽出チャンバ360内において、ピストン380が延伸する。この上方向移動により、濃縮茶425がフィルタを介して混合領域420内に流入する。この濃縮茶425は、約6.75対1の濃度でありうる。本願明細書では、濃度を4対1以上〜8対1未満の間で調整することができる。その後、濃縮茶425を、補水管430と連通している補水システム180からの補水185と混合させることが可能である。これにより、濃縮茶425から希釈茶435を調製することができ、抽出茶用の送給管240を経てディスペンサーノズル210に送給することが可能となる。
ピストン380は、その後も内部抽出チャンバ360内において延伸した状態で保持され得る。ピストン380を延伸した状態に保持しておくことにより、茶葉130がパック460状に圧縮される。この圧縮により茶葉130が圧搾され、追加の(抽出茶の固形物を含む)濃縮茶425がフィルタ410を介して混合領域420内に流入する。この最終的な圧搾ステップにより、茶葉130を圧縮しない場合に比べ、より多くの茶固形物やその他の茶成分が抽出され、より高品質の茶を調製することが可能になる。圧搾により得られた茶は、調製した濃縮茶425のうちの、最も濃度が高い部分である。例えば、調製した濃縮茶425のうち、ピストン380により約100ミリリットルが混合領域420に流入する場合、上述の最終的な圧搾ステップによって、約15ミリリットルの茶を、更に得ることが可能である(通常、この圧搾により得た部分は、コーヒの抽出時には苦味が強すぎるため、飲料には適さず処分される)。すなわち、6.75対1の濃度を得るために、約115ミリリットルの抽出濃縮茶425が、約775ミリリットルの補水と混合される。
アッパーキャップ400が内部抽出チャンバ360を開放している間、ピストン380が若干引き戻される。その後、パック460を内部抽出チャンバ360から排出するために、再びピストン380が延伸する。アッパーキャップ400が再度回転して、鈍い刃部440がパック460を使用済み茶葉用の容器200に押込むようにする。このようにして、冷茶抽出システム100は、パック460状に圧縮された使用済み茶葉130以外の排出物を生じさせることがない。
上述した通り、希釈茶435が、抽出茶用の供給管240を通じてディスペンサーノズル210に送給される。圧搾ステップが完了した後も、補水システム180からの補水185が、一定時間アッパーキャップ400の混合領域420を介して、引き続き抽出茶用の送給管240に送給される。これは、混合領域420および抽出茶用の送給管240に残留している茶を除去するためである。希釈茶435が、ディスペンサーノズル210および細長ターゲット220を経て、容器230内に送給される。また、冷茶抽出システム100は、この段階において選択された添加物を混合する。例えば、甘味料供給源260の甘味料270は、細長ターゲット220内で希釈茶435と混合される。同様に、香味料供給源280の香味料290も、細長ターゲット220内で混合され、容器230内に注がれる。更に冷茶抽出システム100は、必要であれば、アイスディスペンサ310における一定量の氷320を含み得る。
上述した通り、冷茶抽出システム100は、オンデマンドで所望の量の冷茶を素早く、かつ、効率的な方法で用意することができる。補水185に対する濃縮茶425の希釈率は比較的高いため、補水185によって濃縮茶425がより低い温度に下げられる。これにより、氷が早く溶け過ぎるといったことがないため、希釈茶435にすぐ氷を加えることが可能になる。同様に、冷茶抽出システム100は、自動的に甘味料270や香味料290等の添加物を適切な割合で容器230に供給し混合する。更に冷茶抽出システム100は、使用済み茶葉130以外の排出物を出すことがない。すなわち、本願明細書に記載のシステムおよび方法は、素早く、かつ、効率的に入れたての冷茶を大量に抽出することを可能にする。例えば、1リットル以上の冷茶を、一分未満で抽出することができる。
上述した内容が本発明における特定の実施形態にのみ関連し、本願明細書において多岐に及ぶ変更および修正が、以下の請求項および対応する記載内容の技術的範囲の枠内で当業者によってなされ得ることは明らかである。
Claims (15)
- 濃縮茶抽出機を含む茶抽出システムであって、
前記濃縮茶抽出機が、
濃縮茶抽出用の抽出チャンバと、
前記抽出チャンバ内に備えられているピストンと、
前記濃縮茶を一定量の希釈剤によって希釈し、希釈茶を調製するための混合領域と、
希釈茶を注ぐために、濃縮茶抽出機に接続しているディスペンサーノズルと、
を更に備えることを特徴とする茶抽出システム。 - 前記ディスペンサーノズルが、細長ターゲットを含んでいることを特徴とする、請求項1に記載の茶抽出システム。
- 前記ディスペンサーノズルと接続し、更に一個以上の添加物供給源を含み、該添加物供給源が、甘味料、香味料、色素及び/又は機能性添加物を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の茶抽出システム。
- 前記濃縮茶抽出機が、抽出チャンバを包囲しているアッパーキャップを含み、該アッパーキャップが、使用済み茶葉排出用のフィルタ及び鈍い刃部を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の茶抽出システム。
- 前記濃縮茶が、約5対1以上〜8対1未満の濃度を含んでいることを特徴とする、請求項1に記載の茶抽出システム。
- オンデマンドで茶を抽出するための方法であって、
抽出チャンバ内で一定量の茶葉を抽出して濃縮茶を調製するステップと、
前記濃縮茶を、前記抽出チャンバ内から流出させるステップと、
前記抽出チャンバ内から更に濃縮茶を流出させるために、前記一定量の茶葉を圧搾するステップと、
希釈茶を調製するために、前記濃縮茶を一定量の希釈剤と混合するステップと、
前記希釈茶を、飲料用にディスペンサーノズルから注ぐステップとを含む方法。 - 前記抽出チャンバに前記一定量の茶葉を加えるステップを更に含み、該ステップにて、前記抽出チャンバに前記一定量の茶葉のみを加えることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
- 前記一定量の茶葉を圧搾するステップが、前記一定量の茶葉をパック状に成形することを特徴とする、請求項6に記載の方法。
- 前記抽出チャンバから前記パックのみを排出するステップを更に含むことを特徴とする、請求項8に記載の方法。
- 前記希釈茶を、前記ディスペンサーノズルにおいて一種以上の添加物と混合するステップを更に含み、前記添加物が、甘味料、香味料、色素及び/又は機能性添加物を含むことを特徴とする、請求項6に記載の方法。
- 前記抽出チャンバ内で一定量の茶葉を抽出して濃縮茶を調製するステップで、約5対1以上〜8対1未満の濃度で前記濃縮茶を調製することを特徴とする、請求項6に記載の方法。
- 前記抽出する前記ステップと、前記流出させるステップと、前記圧搾するステップとが完了した後に、追加の水を送給するステップを更に含むことを特徴とする、請求項6に記載の方法。
- オンデマンドで茶を抽出するための方法であって、
一定量の茶葉のみを抽出チャンバに加えるステップと、
前記抽出チャンバに熱水を加えるステップと、
前記一定量の茶葉を抽出して濃縮茶を調製するステップと、
前記濃縮茶を一定量の希釈剤と混合して希釈茶を調製するステップと、
前記希釈茶を、飲料用にディスペンサーノズルから注ぐステップと、
前記希釈茶を、前記ディスペンサーノズルにおいて一種以上の添加物と混合するステップとを含んでいることを特徴とする方法。 - 前記抽出チャンバから前記濃縮茶を流出させるために、前記一定量の茶葉を圧搾するステップを更に含むことを特徴とする、請求項13に記載の方法。
- 前記一定量の茶葉を抽出して前記濃縮茶を調整するステップが、約5対1以上〜8対1未満の濃度で前記濃縮茶を調製することを特徴とする、請求項13に記載の方法。
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