JP2013258548A - 高周波帯域阻止フィルタおよびフィルタ回路 - Google Patents

高周波帯域阻止フィルタおよびフィルタ回路 Download PDF

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Abstract

【課題】阻止帯域以外の周波数域における信号の減衰の程度を小さくすることができ、且つ、阻止帯域の減衰の程度を、減衰限界から0あるいはその付近まで可変にすることができる高周波帯域阻止フィルタを提供する。
【解決手段】共振器61を備えた高周波帯域阻止フィルタ60Aにおいて、共振器61が、共振素子であるコイルL、コンデンサCに加えて、可変抵抗素子Rvを備える。共振素子に可変抵抗素子Rvが接続された構成により減衰の程度を調整することから、阻止帯域以外の信号にほとんど影響を与えずに、阻止帯域の信号を可変抵抗素子Rvの抵抗値に応じた減衰量で減衰させることができる。また、阻止帯域以外の信号にほとんど影響を与えずに阻止帯域の減衰量を調整できることから、可変抵抗値を減衰量が所望の値となるように調整することで、阻止帯域の信号強度とその他の周波数域の信号強度とを合わせることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、高周波帯域を阻止帯域とする高周波帯域阻止フィルタ、および、この高周波帯域阻止フィルタを複数備えるフィルタ回路に関する。
受信機が1つの信号のみを受信処理する場合、1つの受信信号のみをフィルタ等で選択して、ゲイン調整増幅器で信号強度を調整すればよい。しかし、近年、高速なアナログ−デジタル変換器が開発され、また、高速デジタル処理が可能となってきたことにより、複数の信号が含まれる周波数帯域を同時にデジタル変換して同時処理を行なうことが可能となってきた。
異なるシステムからそれぞれ送信される送信信号を受信すると、信号強度が大きく異なることもある。そのため、複数の信号を1つの受信機で同時処理しようとすると、受信信号の強度を合わせる必要がある。
受信信号の強度を合わせる手段として、帯域阻止フィルタを用いることが考えられる。特許文献1には、減衰量を調整することができる帯域阻止フィルタが開示されている。
この特許文献1のフィルタは、信号を帯域阻止型濾波器と可変抵抗減衰回路とに分岐させ、帯域阻止型濾波器側では濾波器の阻止帯域のみを減衰させている。一方、可変抵抗減衰回路では、全周波数域を可変抵抗値に応じた量で減衰させる。そして、それらを再び合成することで、阻止帯域の減衰量を調整している。
実開昭58−50723号公報
特許文献1の技術では、可変抵抗減衰回路において、全周波数域を可変抵抗値に応じた量で減衰させることにより、阻止帯域の減衰量を調整している。従って、阻止帯域以外の周波数域の信号も減衰させてしまう。
また、複数の受信信号の信号レベルは、必ず異なっているとは限らず、いずれかの信号を選択して減衰させなくても、受信信号の信号レベルがほぼ同レベルになっていることも想定できる。この場合に、阻止帯域の信号を減衰させてしまうと、逆に、信号レベルを不均一にしてしまうことになる。
しかし、特許文献1の場合には、阻止帯域の減衰量を他の周波数域の減衰量と同じにすることができない。よって、信号の減衰が不必要であったとしても、信号を減衰させてしまう。
本発明は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、阻止帯域以外の周波数域における信号の減衰の程度を小さくすることができ、且つ、阻止帯域の減衰の程度を、減衰限界から0あるいはその付近まで可変にすることができる高周波帯域阻止フィルタおよびフィルタ回路を提供することにある。
その目的を達成するための高周波帯域阻止フィルタに係る発明は、共振器を備えた高周波帯域阻止フィルタであって、前記共振器は、共振素子と、この共振素子に接続された可変抵抗素子とを備えていることを特徴とする。
共振素子に可変抵抗素子が接続された構成により減衰の程度を調整することから、阻止帯域以外の信号にほとんど影響を与えずに、阻止帯域の信号を可変抵抗素子の抵抗値に応じた減衰量で減衰させることができる。また、阻止帯域以外の信号にほとんど影響を与えずに阻止帯域の減衰量を調整できることから、可変抵抗の値を減衰量が所望の値となるように調整することで、阻止帯域の信号強度と、その他の周波数域の信号強度とを合わせることができる。
また、フィルタ回路に係る発明は、本発明の高周波帯域阻止フィルタが、直列に複数接続されているものである。
(A)は本発明の帯域阻止フィルタ60を備えた無線機1の概略構成図、(B)〜(F)は、各部で処理された信号の概念図である。 (A)は帯域阻止フィルタ60がない場合にADC80に入力される信号の一例、(B)は帯域阻止フィルタ60がある場合にADC80に入力される信号の一例である。 第1実施形態の高周波帯域阻止フィルタ60Aの構成図である。 図3の高周波帯域阻止フィルタ60Aの周波数特性のシミュレーション結果である。 比較例(従来技術)のフィルタ回路110の構成図である。 図4のフィルタ回路110の周波数特性のシミュレーション結果である。 第2実施形態の高周波帯域阻止フィルタ60Bの構成図である。 図7の高周波帯域阻止フィルタ60Bの周波数特性のシミュレーション結果である。 第3実施形態の高周波帯域阻止フィルタ60Cの構成図である。 第4実施形態の高周波帯域阻止フィルタ60Dの構成図である。 図9、10の高周波帯域阻止フィルタ60C、60Dの周波数特性の説明図である。 第5実施形態のフィルタ回路120の構成図である。 フィルタ回路120の周波数特性図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1(A)に示すように、本発明の高周波帯域阻止フィルタ(以下、単に帯域阻止フィルタ)60を備えた無線機1は、アンテナ10、RFフィルタ20、ローノイズアンプ(LNA)30、ミキサ40、局部発振器50、帯域阻止フィルタ60、AGC回路70、AD変換器(以下、ADC)80、減衰量演算部90、復調器100を備える。
アンテナ10で受信された信号の周波数域は、ノイズ等も含んでいることから、(B)に示すように、広い周波数帯域に渡っている。アンテナ10で受信された信号は、RFフィルタ20により、所定の高周波帯域以外は減衰させられた信号となり、LNA30で高周波帯域の信号成分が増幅される。図1(C)には、減衰させられた信号成分を点線で示している。LNA30で増幅された信号はミキサ40へ入力される。
ミキサ40には、局部発振器50で生成された信号も入力され、LNA30からの信号と局部発振器50からの信号とがミキサ40で混合されて中間周波数の信号に変換される(図1(D))。ミキサ40で周波数変換された信号は帯域阻止フィルタ60に入力される。
図1(D)に示すように、ミキサ40が出力する信号は、周波数が互いに少し異なる複数の信号成分を含んでいる場合がある。帯域阻止フィルタ60の具体的構成は後述するが、帯域阻止フィルタ60では、図1(E)に示すように、複数の信号成分の信号強度のレベルが、互いにほぼ同じになるように合わせられる。なお、帯域阻止フィルタ60を複数備えたフィルタ回路120(図12参照)を、帯域阻止フィルタ60に代えて用いることもできる。
帯域阻止フィルタ60が出力した信号は、AGC回路70で全体的なゲイン調整が行われた後、ADC80にてデジタル信号に変換される。そして、復調器100にて復調が行われる。
また、この図1の例では、無線機1は減衰量演算部90を備えており、ADC80が出力した信号に含まれる周波数が異なる複数の信号成分の信号レベルを相対比較し、減衰させる信号成分およびその減衰量を演算する。そして、演算結果に基づいて、帯域阻止フィルタ60に含まれる可変抵抗素子Rvの抵抗値や可変容量素子Cvの容量値を制御する。この減衰量演算部90は、CPU、ROM等を備えたコンピュータで構成される。なお、減衰量演算部90を備えず、帯域阻止フィルタ60の可変抵抗素子Rvの抵抗値や可変容量素子Cvの容量値を手動設定してもよい。
図2に、上記帯域阻止フィルタ60の有無によるADCビットの変化幅の違いを示している。図2(A)は帯域阻止フィルタ60がない場合の一例であり、信号2は、信号1や信号3に比較して、受信時の信号強度が低いため、AGC70で全体的なゲイン調整をした後の信号の変化幅が信号1、3よりも少ない。そのため、信号2は、復調器100で復調できない可能性が生じる。
これに対して、帯域阻止フィルタ60を備え、信号1、3のレベルを減衰させて、図1(E)に示すように信号レベルをほぼ一致させた後、AGC70でゲイン調整すると、図2(B)のように、信号2についても十分なビット幅となる。よって、信号1、2、3の全部が復調可能となる。以下、帯域阻止フィルタ60の実施形態を説明していく。
(第1実施形態)
図3に第1実施形態の帯域阻止フィルタ60Aを示す。この帯域阻止フィルタ60Aは、4つの共振器61−1〜61−4と、5つのJインバータ62−1〜62−5を備えている。なお、第1実施形態の共振器61の数はもちろん一例である。共振器61の数が多いほどより急峻なフィルタ特性が得られるが構成は複雑になる。逆に、共振器61の数が少ないと減衰は緩やかになるが構成は簡単になる。
各共振器61−1〜61−4は、いずれも、一つのコイルL1〜L4と1つのコンデンサC1〜C4を、共振周波数を決定する素子すなわち共振素子として備えている。この第1実施形態においては、これらコイルLとコンデンサCは直列接続である。
さらに、各共振器61−1〜61−4は、可変抵抗素子Rv1〜Rv4を備えている。この可変抵抗素子Rv1〜Rv4は、電圧制御により抵抗値を変化させられる素子であることが好ましい。たとえば、FETをこの可変抵抗素子Rv1〜Rv4として用いることができる。可変抵抗素子Rv1〜Rv4は、コンデンサC1〜C4に直列に接続される。
また、LINE1、LINE2は、いずれか一方が信号線、他方が接地線である。ここではLINE1を信号線、LINE2を接地線とする。各共振器61−1〜61−4は、信号線LINE1と接地線LINE2との間に並列に接続されている。Jインバータ62−1〜62−5は、共振器同士を結合させる公知の結合回路である。
このように構成された第1実施形態の帯域阻止フィルタ60Aにおいて、両端の可変抵抗素子Rv1、Rv4の抵抗値を同じ値にし、内側の2つの可変抵抗素子Rv2、Rv3の抵抗値も互いに同じ値にし、且つ、可変抵抗素子Rv2、Rv3の抵抗値を可変抵抗素子Rv1、Rv4のα倍(α>1)とした。
各可変抵抗素子Rv1〜Rv4の抵抗値の関係を保持しつつ、各抵抗値を変化させたときの周波数特性のシミュレーション結果を図4に示している。この図4のシミュレーションにおいては、上記αは2.4としており、比帯域は2%である。
図4のシミュレーションでは、抵抗値を略ゼロ(0.005Ω)から無限大まで変化させている。図4から、抵抗値を大きくするほど減衰率は小さくなり、抵抗値が無限大であると、周波数域によらず、ほぼ減衰しないことが分かる。また、減衰帯域内での減衰率は平滑、すなわち周波数によらずほぼ一定であることも分かる。
図5は、第1実施形態と比較する比較例のフィルタ回路110の構成図であり、特許文献1に示されている構成である。このフィルタ回路110は、帯域阻止フィルタ111と、第1固定抵抗112、第2固定抵抗113、可変抵抗114を備えている。
この図5の構成において、第1固定抵抗112の抵抗値R1および第2固定抵抗113の抵抗値R2を50Ωとし、可変抵抗114の抵抗値を変化させたときの周波数特性のシミュレーション結果を図6に示している。この図6のシミュレーションにおいても比帯域は2%である。
図6に示すように、比較例のフィルタ回路110では、抵抗値を無限大としても、通過電力比を0にはできないことが分かる。加えて、減衰帯域内での減衰率も一定にならず、規格化周波数(減衰帯域の中心周波数)を中心として、その規格化周波数から外れるほど通過電力比が小さくなってしまう。
これに対し、第1実施形態では、図4に示した通り、抵抗値を無限大にすれば通過電力比を全周波数域で(すなわち阻止帯域およびそれ以外の帯域ともに)ほぼゼロにすることができ、また、減衰させる場合にも、減衰帯域内での減衰率が周波数によらずほぼ一定になる。
(第2実施形態)
図7に第2実施形態の帯域阻止フィルタ60Bの構成を示す。なお、第2実施形態以下の説明において、それまでに使用した符号と同一番号の符号を有する要素は、特に言及する場合を除き、それ以前の実施形態における同一符号の要素と同一の要素である。
図7の帯域阻止フィルタ60Bは、4つの共振器63−1〜63−4と、5つのJインバータ64−1〜64−5を備えている。この第2実施形態でも、共振器63の数は一例である。
第1実施形態と同様、各共振器63−1〜63−4は、いずれも、一つのコイルL1〜L4と、1つのコンデンサC1〜C4を共振素子として備えている。また、可変抵抗素子Rv1〜Rv4を備えている点も第1実施形態と同じである。
ただし、第1実施形態と異なり、コイルL、コンデンサC、可変抵抗素子Rvは並列接続である。また、各共振器63−1〜63−4は、信号線LINE1に直列に接続されている。
Jインバータ64−1〜64−5が各共振器63の前後に配置される点、および、それらJインバータ64−1〜64−5の機能は第1実施形態と同じである。
このように構成された第2実施形態の帯域阻止フィルタ60Bにおいて、両端の可変抵抗素子Rv1、Rv4の抵抗値を同じ値にし、内側の2つの可変抵抗素子Rv2、Rv3の抵抗値も互いに同じ値にし、且つ、可変抵抗素子Rv2、Rv3の抵抗値を可変抵抗素子Rv1、Rv4のβ倍(β<1)とする。このようにすると、第1実施形態と同じ効果が得られる。
図8は、第2実施形態において、各可変抵抗素子Rv1〜Rv4の抵抗値の関係を上記の関係に保持しつつ、各抵抗値を変化させたときの周波数特性のシミュレーション結果である。図8から、第2実施形態の帯域阻止フィルタ60Bは、第1実施形態の帯域阻止フィルタ60Aと同様の特性が得られることが分かる。
(第3実施形態)
図9に第3実施形態の帯域阻止フィルタ60Cの構成を示す。第3実施形態の帯域阻止フィルタ60Cは、第1実施形態の帯域阻止フィルタ60Aに構成が類似している。第1実施形態との相違は、コンデンサC1〜C4に代えて、可変容量素子Cv1〜Cv4を備える点のみである。
この可変容量素子Cv1〜Cv4は、電圧制御により容量値を変化させられる素子であることが好ましい。たとえば、バリキャップをこの可変容量素子Cv1〜Cv4として用いることができる。
(第4実施形態)
図10に第4実施形態の帯域阻止フィルタ60Dの構成を示す。第4実施形態の帯域阻止フィルタ60Dは、第2実施形態の帯域阻止フィルタ60Bにおいて、コンデンサC1〜C4に代えて可変容量素子Cv1〜Cv4を用いた構成である。
図11は、第3実施形態や第4実施形態のように、可変容量素子Cvを備えた帯域阻止フィルタ60C、60Dの周波数特性を説明する図である。
(A−1)に示す2つの周波数成分S1、S2を持つ入力信号に対しては、(A−2)に示すフィルタ特性とすることにより、(A−3)に示すように、出力信号における2つの信号成分の信号強度を略一致させることができる。
さらに、(A−1)とは異なり、周波数成分S1の信号強度が周波数成分S2の信号強度よりも高くなった場合に対しては、可変容量素子Cvの容量値を調整することで、(B−2)に示すように減衰帯域を変更する。これにより、入力信号における周波数成分S1、S2の信号強度の大小関係に変化が生じても、(B−3)に示すように、出力信号における2つの信号成分の信号強度を略一致させることができる。
図12は、本発明の第5実施形態の構成図である。第5実施形態はフィルタ回路120であり、図12に示すように、このフィルタ回路120は、帯域阻止フィルタ60を複数、直列接続した構成である。各帯域阻止フィルタ60としては、既に説明した第1実施形態〜第4実施形態の帯域阻止フィルタ60A、60B、60C、60Dのうちから1種類を所定数用いてもよし、複数種類を用いてもよい。ただし、可変容量素子Cvを備えない形式の帯域阻止フィルタ60A、60Bを複数用いる場合には、互いの減衰周波数域が異なるように調整されたものを用いる。
図13を用いて上記フィルタ回路120の周波数特性を説明する。図13(A)に示すように、入力信号には、4つの入力信号成分S1〜S4があり、成分S1が最も信号強度レベルが低いとする。
この場合、成分S2、S3、S4の周波数をそれぞれ減衰周波数域に含む3つの帯域阻止フィルタ60を用いる。あるいは、可変容量素子Cvを備えていれば、容量値の調整により成分S2、S3、S4を含むように減衰周波数域を調整した3つの帯域阻止フィルタ60を用いる。これら3つの帯域阻止フィルタ60の可変抵抗素子Rvの抵抗値を調整することで、それら3つの帯域阻止フィルタ60の減衰量を、図13(B)に示すように、入力信号成分の強度に応じた減衰量にする。
そうすると、図13(C)に示すように、出力信号における4つの信号成分の信号強度レベルをほぼ同じにすることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
1:無線機、 10:アンテナ、 20:RFフィルタ、 30:ローノイズアンプ(LNA)、 40:ミキサ、 50:局部発振器、 60:高周波帯域阻止フィルタ、 61:共振器、 62:Jインバータ、 63:共振器、 64:Jインバータ、 70:AGC回路、 80:AD変換器(ADC)、 90:減衰量演算部、 100:復調器、 110:フィルタ回路(従来)、 111:帯域阻止フィルタ、 112:第1固定抵抗、 113:第2固定抵抗、 114:可変抵抗、 120:フィルタ回路、 L:コイル、 C:コンデンサ、 Rv:可変抵抗素子、 Cv:可変容量素子

Claims (6)

  1. 共振器を備えた高周波帯域阻止フィルタであって、
    前記共振器は、共振素子と、この共振素子に接続された可変抵抗素子とを備えていることを特徴とする高周波帯域阻止フィルタ。
  2. 前記共振器を複数備えていることを特徴とする請求項1に記載の高周波帯域阻止フィルタ。
  3. 前記共振器は信号線と接地線との間に並列に接続されており、且つ、この共振器は、前記可変抵抗素子が前記共振素子に直列に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の高周波帯域阻止フィルタ。
  4. 前記共振器は信号線と直列に接続されており、且つ、この共振器は、前記可変抵抗素子が前記共振素子に並列に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の高周波帯域阻止フィルタ。
  5. 前記共振器は、共振素子として容量素子を備えるものであり、この容量素子は可変容量素子であることを特徴とする高周波帯域阻止フィルタ。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の高周波帯域阻止フィルタが、直列に複数接続されているフィルタ回路。
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