JP2013255443A - 熊手型除草器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】掻取部を構成する一部の爪のみを交換することができると共に用途や使用者の体力に応じて熊手型掻取部の構成を容易に変更することができ、且つ、容易に入手可能な材料で簡単に修理や改造をすることができる熊手型除草器具を提供する。
【解決手段】把持部102の先端に熊手型の掻取部101を備えた熊手型除草器具100であって、掻取部101は略同一長さの針金をクランク形状に屈曲形成した複数の爪部材104により構成し、当該複数の爪部材104は並列配置すると共に一端を把持部101の先端から突出するように当該把持部102の底面にステープル106で固定し、更に爪部材104の他端を把持部102の底面に打ち込んで固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、除草器具の技術分野に関し、特に詳しくは熊手型の除草器具に関するものである。
従来から、把持部の先端に熊手形状の掻取部が設けられた熊手型除草器具が種々知られている(特許文献1〜5参照)。
特開2004−8099号公報 特開2005−261220号公報 特開2009−39090号公報 実用新案登録第3122145号公報 実開平5−39231号公報
しかしながら、これら従来からの熊手型除草器具においては、熊手形状の掻取部の爪が全て一体化されていて部分的に交換する事が不可能であった。また除草しようとする草の種類や土質、更には使用者側の体力(例えば高齢者などはそれ以外の者に比べて体力の低下が著しい)に応じて掻取部の構成を変更する事は事実上困難であった。更に故障等した際に修理しようとしても、全てが専用の部品で構成されているので例えばホームセンターなどで市販されている入手容易な部品を用いて修理することも困難であった。
そこで本発明は、これら問題点を解決した熊手型除草器具を提供する事をその課題としている。
上記課題を解決するべく、本願発明は、把持部の先端に熊手型の掻取部を備えた熊手型除草器具であって、前記引掻部を略同一長さの針金をクランク形状に屈曲形成した複数の爪部材により構成し、当該複数の爪部材は並列配置すると共に一端が前記把持部の先端から突出するように当該把持部底面にステープルで固定し、更に前記爪部材の他端を前記把持部底面に打ち込んで固定していることを特徴とする。
このように、引掻部を複数のクランク形状の爪部材で構成し且つステープルで固定するという構成を採用することによって、一部の爪部材が折損したり摩耗が進んだ場合でも、特定の爪部材のみを交換する事が可能となる。
更に、爪部材の本数や太さを変更することが容易にできるので、除草しようとする草の種類や土質、更には使用者の体力に応じて使いやすい構成に変更する事も容易となる。例えば、硬い土質の場合は爪部材の本数を少なくすることによって引掻部を土中に差し込み易くなるので、高齢者など体力がない者にとっても使い易い除草器具となる。
また、修理が必要となる爪部材は針金を折り曲げて構成されており、それを把持部に固定しているのも例えば電線用のステープルが利用できるので、爪部材の折損や摩耗等によって修理が必要となった場合でも、ホームセンターなどで容易にその部品を入手して自分で修理や改造をすることが可能となっている。
また爪部材はクランク形状に形成され、他端側が把持部底面に打ち込まれているので、使用時に爪部材が先端方向に抜け落ちることもない。
本発明を適用することで、掻取部を構成する一部の爪のみを交換することができると共に用途や使用者の体力に応じて熊手型掻取部の構成を容易に変更することができ、且つ、容易に入手可能な材料で構成されているので簡単に修理や改造をすることができる。
本発明に係る熊手型除草器具の側面図である。 本発明に係る熊手型除草器具の底面図である。 本発明に係る熊手型除草器具の使用例を示した図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施形態の一例である熊手型除草器具100について説明を加える。なお、図面理解容易の為、各部の大きさや寸法を誇張して表現している部分があり、実際の製品と必ずしも一致しない部分があることを付記しておく。また各図面は符号の向きに見るものとし、当該向きを基本に上下左右、手前、奥と表現する。
〈熊手型除草器具の構成〉
図1及び図2に示す通り、本発明に係る熊手型除草器具100は、使用時に手で握る把持部102と、当該把持部102の先端に備わる引掻部101で構成されている。
把持部102は、本実施形態においては、木材を握り易い適当な大きさに切り出し、握りやすいように角部の丸め処理が行われている。
引掻部101は、本実施形態においては、5本の爪が熊手形状となるように構成されていて、図2に示しているように、略同一の長さの針金がクランク形状に折り曲げられて構成された5本の爪部材104が並列配置されて構成されている。
並列配置された5本の爪部材104は、一端側の引掻爪104aが把持部102の先端から飛び出す位置で固定されている。また爪部材104の先端(引掻爪104a)は約80度の角度θ(図2を参照)となるように折り曲げられており、手前方向に引っ張る力が加わることによって地面方向に食い込もうとする力が発生するように構成されている。また、爪部材104の固定は2つのステープル106によって実現される。このステープル106は、例えば、電線固定用のステープルを利用する。
また爪部材104の他端側は把持部102の底面に打ち込まれて固定されている。これにより、爪部材104の引掻爪104aが幅方向(図2におけるW方向)に動いてしまうことを防止でき、また、使用時に爪部材が先端方向に抜け落ちることもない構成とされている。
また本実施形態においては、爪部材104を構成する針金は鉄製の直径2mmのものが利用されている。突出長さLは約28mm、引掻爪104aの高さ(深さ)は約18mmとなっているので線経が2mmであっても十分な強度を確保できる構成とされている。
〈熊手型除草器具の作用・機能〉
本発明に係る熊手型除草器具100を使用する時は、把持部102を手で把持し、引掻爪101を除草しようとする植物10の株部分(根元部分)に引っ掻けて手前に引くように使用する(図3参照)。株部分が大きい植物の場合には分割して一部ずつ引っ掻けて引き抜くという動作を繰り返して除草する。
繰り返しの使用により一部若しくは全部の爪部材104が折損したり摩耗したりすることがあるが、上述した通り、引掻部101を複数のクランク形状の爪部材104で構成し且つステープル106で固定するという構成を採用していることによって、一部の爪部材104が折損したり摩耗が進んだ場合でも、特定の爪部材104のみを交換する事が可能となる。
更に、爪部材104の本数や太さを容易に変更することができるので、除草しようとする草の種類や土質、更には使用者の体力に応じて使いやすい構成に変更する事も容易となっている。例えば、硬い土質の場合は爪部材104の本数を少なくすることによって引掻部101を土中に差し込み易くなるので、高齢者など体力がない者にとっても使い易い除草器具となる。
また、修理が必要となる爪部材104は針金を折り曲げて構成されており、それを把持部102に固定しているので、爪部材104の折損や摩耗等によって修理が必要となった場合でも、ホームセンターなどで容易にその部品を入手して自分で修理や改造をすることが可能となっている。
〈その他の構成例〉
なお上記では5本の爪部材104で熊手形状の引掻部101を構成しているが本数は5本に限られない。除草しようとする植物の種類や土質、使用者の体力等によって適宜変更することが可能である。また材質も鉄に限らずステンレス製の針金(鋼線)など他の材質の針金を利用してもよい。
100・・・熊手型除草器具
101・・・掻取部
102・・・把持部
104・・・爪部材
104a・・・掻取爪
104b・・・固定爪
104c・・・連結部
106・・・ステープル
上記課題を解決するべく、本願発明は、把持部の先端に熊手型の掻取部を備えた熊手型除草器具であって、前記掻取部を略同一長さの針金をクランク形状に屈曲形成した複数の爪部材により構成し、当該複数の爪部材は並列配置すると共に一端が前記把持部の先端から突出するように当該把持部底面にステープルで固定し、更に前記爪部材の他端を前記把持部底面に打ち込んで固定していることを特徴とする。
このように、掻取部を複数のクランク形状の爪部材で構成し且つステープルで固定するという構成を採用することによって、一部の爪部材が折損したり摩耗が進んだ場合でも、特定の爪部材のみを交換する事が可能となる。
更に、爪部材の本数や太さを変更することが容易にできるので、除草しようとする草の種類や土質、更には使用者の体力に応じて使いやすい構成に変更する事も容易となる。例えば、硬い土質の場合は爪部材の本数を少なくすることによって掻取部を土中に差し込み易くなるので、高齢者など体力がない者にとっても使い易い除草器具となる。
〈熊手型除草器具の構成〉
図1及び図2に示す通り、本発明に係る熊手型除草器具100は、使用時に手で握る把持部102と、当該把持部102の先端に備わる掻取部101で構成されている。
掻取部101は、本実施形態においては、5本の爪が熊手形状となるように構成されていて、図2に示しているように、略同一の長さの針金がクランク形状に折り曲げられて構成された5本の爪部材104が並列配置されて構成されている。
〈熊手型除草器具の作用・機能〉
本発明に係る熊手型除草器具100を使用する時は、把持部102を手で把持し、引掻爪104aを除草しようとする植物10の株部分(根元部分)に引っ掻けて手前に引くように使用する(図3参照)。株部分が大きい植物の場合には分割して一部ずつ引っ掻けて引き抜くという動作を繰り返して除草する。
繰り返しの使用により一部若しくは全部の爪部材104が折損したり摩耗したりすることがあるが、上述した通り、掻取部101を複数のクランク形状の爪部材104で構成し且つステープル106で固定するという構成を採用していることによって、一部の爪部材104が折損したり摩耗が進んだ場合でも、特定の爪部材104のみを交換する事が可能となる。
更に、爪部材104の本数や太さを容易に変更することができるので、除草しようとする草の種類や土質、更には使用者の体力に応じて使いやすい構成に変更する事も容易となっている。例えば、硬い土質の場合は爪部材104の本数を少なくすることによって掻取部101を土中に差し込み易くなるので、高齢者など体力がない者にとっても使い易い除草器具となる。
〈その他の構成例〉
なお上記では5本の爪部材104で熊手形状の掻取部101を構成しているが本数は5本に限られない。除草しようとする植物の種類や土質、使用者の体力等によって適宜変更することが可能である。また材質も鉄に限らずステンレス製の針金(鋼線)など他の材質の針金を利用してもよい。

Claims (1)

  1. 把持部の先端に熊手型の掻取部を備えた熊手型除草器具であって、
    前記引掻部が略同一長さの針金をクランク形状に屈曲形成した複数の爪部材により構成され、
    当該複数の爪部材は並列配置されると共に一端が前記把持部の先端から突出するように当該把持部底面にステープルで固定され、
    更に前記爪部材の他端が前記把持部底面に打ち込まれて固定されている
    ことを特徴とする熊手型除草基具。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016021949A (ja) * 2014-07-24 2016-02-08 安井 慶典 草抜き具
JP2018174888A (ja) * 2017-04-21 2018-11-15 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 除草機

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