JP5319638B2 - 根抜き金具 - Google Patents

Description

この発明は、根を根元から抜く道具に関するものである。

従来は、特に狭いところ、また、コンクリートの間からの雑草を根から抜き取るのは困難だった。また、労力がいった。

特開２０１０−５７４３６

これは次のような欠点があった。従来の道具を使用してもなかなか根元までとれずに済ますことが多かった。本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。

本発明は、芯棒２の後端部に止め金具１２を固着し、該芯棒２の先端部から取っ手１１を接合したおもり大１０、おもり中９、おもり小８、スプリング７の順番に摺動自在に挿通させ、該芯棒２の先端部に受け金具６を固着し、該受け金具６に接続金具５を接合し、該接続金具５にとがり金具３を螺合して本体１を構成した根抜き金具である。そして、使用場所に応じて、前記とがり金具３に代えて、のこぎり金具４を前記接続金具５に螺合させて付け替えが容易に行えるようにしたものである。

本発明は、固く張った根、また、コンクリートの中の根でも簡単に取り除くことができる。

以下、図１に基づき本発明を説明する。本体１は、止め金具１２、芯棒２、おもり大１０、おもり中９、おもり小８、スプリング７、受け金具６、接続金具５、とがり金具３で構成されている。前記止め金具１２は芯棒２の後端部に固着されており、前記芯棒２には、取っ手１１、おもり大１０、おもり中９、おもり小８、スプリング７が摺動自在に挿通しており、前記芯棒２の先端部には受け金具６を固着している。又、取っ手１１はおもり大１０に固定している。前記受け金具６には接続金具５の片面を固定しており、前記接続金具５の他面にはとがり金具３を着脱自在に螺合している。次に、本発明の根抜き金具の使用方法を説明する。まず、とがり金具３の切先を対象の草等の根本にセットする。そして、前記取っ手１１を持ち、該取っ手１１をとがり金具の方向にスライドさせることで、おもり大１０がおもり中９に衝突する。この衝突時の力がおもり中９、おもり小８へと伝達し、さらに、この力がスプリング７、受け金具６、接続金具５を介してとがり金具３の切先に伝わるので、小さな力で大きな衝撃力がとがり金具３の切先に集中する。前述した通り、小さな力で、固く張った根を容易に抜くことができるという効果が得られるものである。また、使用場所に応じて、前記とがり金具３を接続金具５から取り外し、代わりにのこぎり金具４を取り付けられるようにしている。

本発明の斜視図

１ 本体
２ 芯棒
３ とがり金具
４ のこぎり金具
５ 接続金具
６ 受け金具
７ スプリング
８ おもり小
９ おもり中
１０ おもり大
１１ 取っ手
１２ 止め金具

Claims (2)

1. 本体１は芯棒２の後端部に止め金具１２を固着し、該芯棒２の先端部から取っ手１１を接合したおもり大１０、おもり中９、おもり小８、スプリング７の順番に摺動自在に挿通させ、該芯棒２の先端部に受け金具６を固着し、該受け金具６に接続金具５を接合し、該接続金具５にとがり金具３を螺合して構成したことを特徴とする根抜き金具。
2. 前記とがり金具３に代えて、のこぎり金具４を前記接続金具５に螺合させて付け替えができることを特徴とする請求項１に記載の根抜き金具。

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