JP3182322U - 改装用バール - Google Patents
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Abstract
【課題】傘釘の如く約４０ｍｍ以下の釘を抜く際に、下地にあまり傷をつけないですばやく釘の頭をひっかけて軽く抜くことが出来る改装用バールを提供する。
【解決手段】直線状に延びる柄１とこの柄の一端に設けられて釘抜き用の溝２を有する頭とを備えた改装用バールにおいて、上記柄の長さを２５〜３５センチとし、柄の他端を薄い板状５に形成し、この薄い板状の部分には釘抜き用第２の溝６を形成するとともに、この薄い板状の部分は、上記柄に対して緩やかに湾曲した改装用バール。
【選択図】図１
【解決手段】直線状に延びる柄１とこの柄の一端に設けられて釘抜き用の溝２を有する頭とを備えた改装用バールにおいて、上記柄の長さを２５〜３５センチとし、柄の他端を薄い板状５に形成し、この薄い板状の部分には釘抜き用第２の溝６を形成するとともに、この薄い板状の部分は、上記柄に対して緩やかに湾曲した改装用バール。
【選択図】図１
Description
本考案は、波板用傘釘、壁板釘平トタン釘、ヨドプリント釘、内装バンヤ等の釘抜きに使用するバールである。
従来から、釘抜用バールには、大小いろいろとあるが、小釘専用のバールはなかった。カジヤバールも約４０ｍｍと短い釘を抜くのにはバールの先が大きすぎて、木にたたき込まないと釘頭にかからない。このために、木に大きな傷をつけるという欠点があった。他方、ポンチバールがあるが、釘を抜くには柄が短すぎて力がかかり使いにくいという欠点があった。
先に、本考案者が、軽い力で釘抜きが可能な釘抜きバールを提案したが（引用文献１）、釘の長さが短い場合には十分ではなかった。
先に、本考案者が、軽い力で釘抜きが可能な釘抜きバールを提案したが（引用文献１）、釘の長さが短い場合には十分ではなかった。
従来から家屋の改装に使用される、カジヤバールやポンチバールは、約４０ｍｍ以下の短い釘を抜くには木に傷をつけることや、十分な力がかからないなどの理由で改装用には不向きであるという課題があった。
本考案は、このような従来のカジヤバールやポンチバールの欠点を改良した、改装用バールを提供することである。
本考案は、このような従来のカジヤバールやポンチバールの欠点を改良した、改装用バールを提供することである。
本考案は、直線状に延びる柄とこの柄の一端に設けられて釘抜き用の溝を有する頭とを備えた改装用バールにおいて、上記柄の長さを２５〜３５センチとし、柄の他端を薄い板状に形成し、この薄い板状の部分には釘抜き用第２の溝を形成するとともに、この薄い板状の部分は、上記柄に対して緩やかに湾曲した改装用バールである。
より好ましくは、上記柄の他端で薄い板状の部分との変曲点部分には磁石を固定した改装用バールである。
より好ましくは、上記柄の他端で薄い板状の部分との変曲点部分には磁石を固定した改装用バールである。
本考案によれば、傘釘とか約４０ｍｍ以下の釘を抜く際に、下地にあまり傷をつけないですばやく釘の頭をひっかけて軽く抜くことが出来る。
本考案について、図面を用いて説明する。
図１において、１が柄である。２が、釘を抜き取る第１の溝である。溝部は幅３〜５ｍｍ、長さは１５〜２０ｍｍとすることが好ましい。
３は、槌でたたく所で、少しふくらみをつける。４は、抜いて落ちた釘を集めるための磁石であり、バール柄と先端との変曲点につけてある。５は、他端で薄い板状部分であり、この板状部にＶ字型の第２の溝が形成される。
図１において、１が柄である。２が、釘を抜き取る第１の溝である。溝部は幅３〜５ｍｍ、長さは１５〜２０ｍｍとすることが好ましい。
３は、槌でたたく所で、少しふくらみをつける。４は、抜いて落ちた釘を集めるための磁石であり、バール柄と先端との変曲点につけてある。５は、他端で薄い板状部分であり、この板状部にＶ字型の第２の溝が形成される。
本考案のバールは、約４０ｍｍより短い釘を抜く際に、木に傷をつけることなく容易に抜くことが可能となり、汎用性が高い。また、バールに接続した磁石により抜いて落ちた釘を集めることが可能となり、作業性が向上する。
１ 柄
２ 釘を抜取る溝（第１の溝）
３ 槌でたたく所
４ 磁石
５ 他端で薄い板状部分
６ 釘を抜取る溝（第２の溝）
２ 釘を抜取る溝（第１の溝）
３ 槌でたたく所
４ 磁石
５ 他端で薄い板状部分
６ 釘を抜取る溝（第２の溝）
Claims (2)
- 直線状に延びる柄とこの柄の一端に設けられて釘抜き用の溝を有する頭とを備えた改装用バールにおいて、上記柄の長さを２５〜３５センチとし、柄の他端を薄い板状に形成し、この薄い板状の部分には釘抜き用第２の溝を形成するとともに、この薄い板状の部分は、上記柄に対して緩やかに湾曲した改装用バール。
- 上記、柄の他端で薄い板状の部分との変曲点部分には磁石を固定した請求項１に記載の改装用バール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013000010U JP3182322U (ja) | 2013-01-07 | 2013-01-07 | 改装用バール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013000010U JP3182322U (ja) | 2013-01-07 | 2013-01-07 | 改装用バール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3182322U true JP3182322U (ja) | 2013-03-21 |
Family
ID=50426430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013000010U Expired - Fee Related JP3182322U (ja) | 2013-01-07 | 2013-01-07 | 改装用バール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3182322U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017209345A (ja) * | 2016-05-26 | 2017-11-30 | 株式会社タイコー | 嵩上具及びこれを用いた嵩上方法 |
| JP2017209481A (ja) * | 2017-01-20 | 2017-11-30 | 株式会社タイコー | 嵩上具及びこれを用いた嵩上方法 |
| JP7490276B1 (ja) | 2023-09-25 | 2024-05-27 | 俊光 園部 | バール |
-
2013
- 2013-01-07 JP JP2013000010U patent/JP3182322U/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
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