JP2013255295A - 結束バンド - Google Patents
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Abstract
【課題】ケーブルを結束した結束バンドを所望の箇所において破断することを可能にし、かつ結束の信頼性を向上した結束バンドを提供する。
【解決手段】帯状をしたバンド部1と、バンド部1の基端に一体に設けられたロック部2を備え、バンド部1を先端側からロック部2に挿通し、バンド部1に設けた爪部11をロック部2のロック爪23に係合させてロックを行う結束バンドであって、バンド部1には爪部11から所定寸法L2だけ離れた先端側の部位にバンド部1を引っ張り力によって破断することが可能な1つの破断部13を備える。バンド部1を破断部13において破断できるので、破断後に残されるバンド部1の長さを均一寸法L2にでき、結束の信頼性を向上する。
【選択図】 図1
【解決手段】帯状をしたバンド部1と、バンド部1の基端に一体に設けられたロック部2を備え、バンド部1を先端側からロック部2に挿通し、バンド部1に設けた爪部11をロック部2のロック爪23に係合させてロックを行う結束バンドであって、バンド部1には爪部11から所定寸法L2だけ離れた先端側の部位にバンド部1を引っ張り力によって破断することが可能な1つの破断部13を備える。バンド部1を破断部13において破断できるので、破断後に残されるバンド部1の長さを均一寸法L2にでき、結束の信頼性を向上する。
【選択図】 図1
Description
本発明はケーブルを結束するための結束バンドに関し、特に結束した際に長さの余るバンド部分を簡単にかつ所定の位置で破断することが可能な結束バンドに関するものである。
結束バンドは複数本のケーブルを束ねるために、あるいは1本ないし複数本のケーブルを基板やシャーシ等に支持させるために用いられる。この種の結束バンドでは、確実な結束を行うためにバンド部の長さを結束に必要とされる寸法よりも長めに形成しているので、結束した後に余った部分を切断することが好ましい。このようなバンド部の切断を行うために従来では専用の工具や、ニッパー等の汎用工具を用いているが、いずれの場合も素手で結束を行った直後に専用工具や汎用工具を保持した上で切断作業を行わなければならず、作業性が悪いという問題がある。この問題を解消するために、特許文献1では、バンド部の長さ方向に沿って複数の切り込みを形成しておき、結束を行った後にハンド部を引っ張ることによってその引っ張り力で切り込みの部分においてバンド部を破断する技術が提案されている。この技術によれば、素手でバンド部が切断できるので専用工具や汎用工具が不要になり作業性を向上することができる。
特許文献1の技術は、バンド部に複数の切り込みを設け、破断時に1つの切り込みを選択して破断することを行うように構成しているが、バンド部を引っ張ったときにバンド部に生じる引っ張り力はバンド部の長さ方向の各部に均一に生じるので、単にバンド部を引っ張るのみでは破断される切り込み箇所が特定されず、所望の箇所においてバンド部を破断することが難しい。そのため、所望の箇所で破断を行うためには引っ張る操作の他にバンド部を所望の箇所において曲げる等の特別な作業が必要になる。また、破断する箇所が特定されないと破断したバンド部の余り部分の長さが不揃いになり易く、外観の見栄え上からも好ましくない。さらに、特許文献1の技術はバンド部を係止爪に係合させるための係合溝を当該バンド部の長い領域にわたって形成するとともに、複数の切り込みは当該係合溝の裏面側に形成しているので、係合溝によってバンド部の肉厚が増大されている部分に切り込みが形成されることになる。そのため、切り込み寸法が小さいと切り込みによる破断が難しくなり、逆に切り込み寸法を大きくすると結束後の状態においてもバンド部が破断され易くなり、結束ケーブルによる結束の信頼性が低下してしまう。
本発明の目的は、所望の箇所においてバンド部を破断することを可能にするとともに、破断を容易にし、しかもその一方で結束の信頼性を向上した結束バンドを提供するものである。
本発明の結束バンドは、帯状をしたバンド部と、このバンド部の基端に一体に設けられたロック部を備え、バンドを先端側からロック部に挿通し、かつ当該バンド部に設けた爪部をロック部に係合させてロックを行う結束バンドであって、バンド部には爪部から所定寸法だけ離れた先端側の部位に当該バンド部を引っ張り力によって破断することが可能な1つの破断部を備えていることを特徴としている。この破断部の構成として、バンド部を厚み方向に貫通する貫通穴を含む構成とする。さらには、破断部は貫通穴を含む部分のバンド部の肉厚寸法を低減させる凹溝を含む構成とする。
本発明において、バンド部には、破断部よりも先端側の部位に、当該先端部で仮ループを構成するための互いに掛合する第1掛合突起と第2掛合突起を備えることが好ましい。
本発明によれば、バンド部をロック部においてロックしてケーブル等の結束を行った後に、さらにバンド部を引っ張ることによりバンド部を破断部において破断することができる。破断部はバンド部の爪部、すなわちロック部にロックされる部分から所定寸法の位置に1つだけ設けられているので、必ずこの破断部において破断することができる。これにより破断されたバンド部は常にロック部にロックされた箇所から所定寸法だけ残された状態になり、破断後の結束状態にある結束バンドの外観上の見栄えが向上する。また、破断した後のバンド部には他の破断部が存在しないので、結束状態の結束バンドにおける結束の信頼性が向上できる。特に、破断部を貫通穴、さらには凹溝を含む構成とすることで、破断を容易に行うことができる。さらに、バンド部の先端側に設けた第1及び第2の掛合突起を利用して仮ループを構成することによりバンド部を引っ張り易くし、バンド部の破断を容易に行うこともできる。
次に本発明の実施形態を説明する。図1は本発明の結束バンドの外観斜視図である。薄肉で細長い帯状をしたバンド部1と、このハンド部1の基端に一体化されているロック部2とを備えており、これらバンド部1とロック部2は弾性を有する樹脂の一体成形によって形成されている。ロック部2には前記バンド部1を先端側から挿通することができる挿通穴21が開口されるとともに、この挿通穴21の表面側の部位(ここでは、図1において上側の面を表面、下側の面を裏面と称することにする)には前記挿通穴21に臨んで片持ち舌片状のロック片22が設けられている。このロック片22の裏面の先端には断面が鋸歯状をした3つのロック爪23が配設されており、後述するバンド部1の爪部11に係合してバンド部1をロックすることが可能とされている。
前記バンド部1は先端1aが前記ロック部2の挿通穴21に挿通し易くするために先細り形状とされているとともに、前記ロック部2に連結された部分から後述する長さ寸法L1だけ離れた位置の表面一部に爪部11が設けられている。図2(a),(b)はバンド部1の一部を拡大した表面図とそのB−B線断面図であり、前記爪部11は断面が鋸歯状をした数個の爪12をバンド長さ方向に配列したものであり、ここでは8個の爪12を配列し、バンド部1の長さ方向に沿った長さをL3に設定している。また、前記バンド部1には、前記爪部11の長さ方向の中央位置から所定寸法L2だけ先端側に寄った箇所に1つの破断部13が設けられている。この破断部13は当該バンド部1の幅方向に細長くかつバンド部1を厚み方向に貫通した貫通穴14を有しており、この貫通穴14の両端に残されている連結部14aによってのみバンド部1の基端側と先端側が連結された構成となっている。また、この実施形態では前記貫通穴14と厚み方向に重なる部位にバンド部1の表面を全幅寸法にわたって凹設した凹溝15が設けられている。この凹溝15の断面形状は表面に向けてコ字状をしているが、基端側の側面15aはバンド部1の表面に対して直角に近い角度の立面として形成され、先端側の側面15bは緩やかな角度で傾斜された傾斜面ないしは曲面として形成されている。
さらに、図1において、前記バンド部1の先端側領域の裏面一部には楔状をした第1掛合突起16が設けられるとともに、この第1掛合突起16よりも所定長さだけ基端側の裏面一部には同様に楔状をした第2掛合突起17が設けられている。また、これら第1掛合突起16と第2掛合突起17のバンド部の長さ方向の中間領域の表面には所要間隔をおいて一対の曲げ凹溝18が形成されている。これらの曲げ凹溝18の長さ方向の間隔寸法は適宜であるが、各曲げ凹溝18の長さ方向の溝幅はバンド部1を表面側に直角に近い角度まで曲げ変形することが可能な可撓性を得ることができる溝幅寸法に形成されている。
ここで、本発明の結束バンドは、ケーブルを結束する際にバンド部1で構成されるループの径寸法(以下、結束径寸法と称する)が固有の結束径寸法となるように前記ロック部2から爪部11までの寸法L1を当該結束径寸法に対応した長さ寸法に設定している。したがって、結束するケーブルの結束径寸法の違いに対応できるようにロック部2から爪部11までの寸法L1が異なる複数規格の結束バンドを製造する。その一方で、異なる規格の結束バンドでも、バンド部1の爪部11の長さ方向の中央位置から破断部13までの寸法L2については所定寸法として全ての結束バンドで同じ寸法に製造している。また、バンド部1の爪部11部から先端1aまでの長さも各規格の結束バンドにおいて同じ寸法にしている。これのような結束バンドの規格の違いを見分けるために、例えばロック部2やバンド部1に当該結束バンドでの好適な結束径寸法を表示するための刻印を施し、あるいは結束バンドを異なる色の樹脂で形成するようにしてもよい。
この結束バンドによれば、図3(a)及び図4(a)のように、ケーブルCを結束する際には、これまでの結束バンドと同様にバンド部1の表面が内周側となるようにしてケーブルCの回りに回し込んだ上で、バンド部1の先端をロック部2の挿通穴21に挿通させ、さらに先端部を引っ張ってバンド部1でケーブルCを緊縛する。なお、図3,4,5においてはケーブルCとバンド部1との間に隙間が生じている図になっているが、実際にはバンド部1はケーブルCの周面に密接されるものである。この緊縛により爪部11は一部の爪12がロック部2のロック爪23に係合し、バンド部1がロック部2から反対方向に抜け出されることが防止されてケーブルCの結束が行われる。結束後になおもバンド部1を先端側から引っ張り続けると、バンド部1に加えられる長さ方向の引っ張り力が増大され、この引っ張り力によって図3(b)及び図4(b)のように、バンド部1は破断部13において破断される。したがって、素手でケーブルCの緊縛とバンド部1の破断が可能であり、工具を持つための手間が不要となり作業の容易化及び迅速化が可能になる。また、バンド部1の破断部13は爪部11の長さ方向の中央位置から所定寸法L2の位置に設けられており、爪部11はロック爪23に係合された状態にあるので、ロック部2から飛び出ているバンド部1の長さはほぼ均一となる。したがって、この飛び出ている長さが不揃いになることはなく、この長さが長すぎて結束状態の外観上の見栄えが低下するようなこともない。あるいは、当該長さが短くなりすぎてロック部2でのロックが外れ易くなってしまうようなこともなく結束の信頼性が向上できる。このことは、結束径寸法が異なる規格の結束バンドにおいても、爪部11から破断部13までの所要寸法L2は全て同じであるので同様に外観上の見栄えの向上や結束の信頼性の向上か得られる。
ここで、爪部11を構成する爪12の数を多くして爪部11の長さを十分に長く形成しておけば、ケーブルCを緊縛する位置で爪部11をロック爪23に係合させることができるが、この場合には爪部11がロック爪23に係合される位置は複数の爪12のいずれかの位置になり、特定されなくなるので、破断したバンド部1がロック部2から飛び出している長さのばらつきが大きくなる。この実施形態においては、図4(a),(b)から判るように、爪部11を構成している爪12の数が8つと少なくて爪部11の長さL3は従来の結束バンドに比較して短く、しかもロック爪23は爪部11の寸法L3の範囲内において爪12に係合されるので、ロック爪23との係合が行われる長さ方向のずれ寸法は爪部11の長さ寸法であるL3以下であり、したがって、ロック部2から飛び出されているバンド部1の長さはロック爪23との係合位置からほぼL2±L3/2の長さであり、ほぼ均一なものにできる。
バンド部1の破断に際しては、引っ張り力によって破断部13の貫通穴14の両端の細い連結部14aが裂断されることになるが、図2(b)に示したように破断部13の凹溝15の基端側の側面15aが直角に近い面で、先端側の側面15bが緩やかな傾斜面であるので、引っ張り力は基端側の側面15aに集中されることなり、この基端側の側面15aにおいて裂けるように破断されることになる。そのため、バンド部1の残された部分の端部に連結部14aの一部が突起(破断バリ)として残るようなことはなく、当該突起によって作業者が手を切るような事故が生じることもない。
また、結束ないし破断を行う際には、作業者がバンド部1の先端側を摘んで引っ張ることなるが、摘んだときに手が滑って十分な引っ張り力を加えることが難しい場合がある。このような場合には、図5(a),(b)に斜視図と拡大側面図を示すように、2つの曲げ溝18においてバンド部1の先端部を図1の裏面側に折り曲げて第1掛合突起16を第2掛合突起17に掛合させることにより、当該先端部に仮ループを構成することができる。その上で、形成された仮ループに指を差し入れて引っ張ることで、仮ループに指が引っ掛かり、十分な引っ張り力を加えることができる。例えば、図5(b)のように、親指F1と人差し指F2で先端部を摘んで表面側(図5の場合は上側)に曲げて両掛合突起16,17を掛合して仮ループを形成した後は、親指F1と中指F3でバンド部1を挟んで両掛合突起16,17の掛合状態を保持させる。そして、仮ループ内に入り込んでいる人差し指F2を仮ループに引っかけて先端部を引っ張るようにする。これにより、片手で仮ループを形成すること及び引っ張り力を加えることも可能になり、ケーブルCを緊縛することはもとより、バンド部1の破断も容易に行うことができる。
実施形態では、破断部13を貫通穴14と凹溝15で構成しているが、図6のように貫通穴14と、バンド部1の両側からのテーパ状の切り込み14Aによって破断部13を構成してもよい。このようにすれば、バンド部1に加えられた引っ張り力によって貫通穴14の両側の連結部14aを裂断することができるとともに、バンド部1を厚み方向に捻じることによって両切り込み14Aに生じる剪断力によって連結部14aを破断することも可能である。この構成では、引っ張り力に対する破断部13の耐力を大きくしてケーブルCの緊縛時における引っ張り力で破断部13が破断されることを防止する一方で、緊縛時には生じることがない捩じり力をバンド部1に加えることで簡単に破断を行うことが可能になる。さらに、図示は省略するが、貫通穴、凹溝、切り込みを適宜組み合わせることによってより好ましい破断部を構成することも可能である。いずれの場合でも、ケーブルを結束する際の緊縛力では破断が生じることがなく、それよりも大きな引っ張り力が加えられたとき、あるいは他の方向の力が加えられたときに破断されるように構成すればよい。これにより、ケーブルの結束作業を容易化する一方でケーブルの結束状態の信頼性を高めることも可能になる。
実施形態では爪部11は8個の爪12で構成し、ロック爪23は3個の爪で構成しているが、この数に限定されるものではなく任意の数の爪で構成できる。例えば、この結束バンドではケーブルCの緊縛時に爪部11がロック爪23を乗り越えて先端側に移動した場合でも、緊縛を解除してバンド部1が弾性復帰力によって基端側に戻されたたときに爪部11がロック爪23に係合してロック状態とすることができるので、爪部11を単一の爪で構成するようにしてもよい。爪部11を単一の爪で構成することにより、バンド部1を破断部13において破断したときにロック部2から飛び出すバンド部1の寸法を爪部11から破断部13までの所定寸法L2に均一化することができ、外観上のさらなる見栄えの向上に有効である。
本発明の結束バンドは、少なくともバンド部とロック部を備えていればよいので、例えばロック部を基板やシャーシに対して固定するためのファスナ部をロック部に一体的に設けている構成の結束バンドに適用することも可能である。
本発明はバンド部に設けた爪部をロック部においてロックしてケーブルを結束し、かつバンド部の余った部分を切断して除去するように構成された結束バンドに適用できる。
1 バンド部
2 ロック部
11 爪部
12 爪
13 破断部
14 貫通穴
14A 切り込み
15 凹溝
16 第1掛合突起
17 第2掛合突起
18 曲げ溝
21 挿通穴
22 ロック片
23 ロック爪
2 ロック部
11 爪部
12 爪
13 破断部
14 貫通穴
14A 切り込み
15 凹溝
16 第1掛合突起
17 第2掛合突起
18 曲げ溝
21 挿通穴
22 ロック片
23 ロック爪
Claims (4)
- 帯状をしたバンド部と、このバンド部の基端に一体に設けられたロック部を備え、前記バンドを先端側から前記ロック部に挿通し、かつ当該バンド部に設けた爪部を前記ロック部に係合させてロックを行う結束バンドにおいて、前記バンド部には前記爪部から所定寸法だけ離れた先端側の部位に当該バンド部を引っ張り力によって破断することが可能な1つの破断部を備えていることを特徴とする結束バンド。
- 前記破断部は前記バンド部を厚み方向に貫通する貫通穴を含むことを特徴とする請求項1に記載の結束バンド。
- 前記破断部は前記貫通穴を含む部分の前記バンド部の肉厚寸法を低減させる凹溝を含んでいることを特徴とする請求項2に記載の結束バンド。
- 前記バンド部には、前記破断部よりも先端側の部位に、当該先端部で仮ループを構成するための互いに掛合する第1掛合突起と第2掛合突起を備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の結束バンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012127658A JP2013255295A (ja) | 2012-06-05 | 2012-06-05 | 結束バンド |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012127658A JP2013255295A (ja) | 2012-06-05 | 2012-06-05 | 結束バンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013255295A true JP2013255295A (ja) | 2013-12-19 |
Family
ID=49952377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012127658A Pending JP2013255295A (ja) | 2012-06-05 | 2012-06-05 | 結束バンド |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2013255295A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110104326A (zh) * | 2018-05-18 | 2019-08-09 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 捆扎带 |
US10583532B2 (en) * | 2015-12-28 | 2020-03-10 | General Electric Company | Metal additive manufacturing using gas mixture including oxygen |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09159065A (ja) * | 1995-12-07 | 1997-06-17 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 結束バンド |
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2012
- 2012-06-05 JP JP2012127658A patent/JP2013255295A/ja active Pending
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