JP2013254861A - 平面導波路型光増幅器 - Google Patents

平面導波路型光増幅器 Download PDF

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洋次郎 渡辺
Takeshi Sakimura
武司 崎村
Takayuki Yanagisawa
隆行 柳澤
Yoshihito Hirano
嘉仁 平野
Takuya Takasaki
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Abstract

【課題】レーザ光と励起光のビームオーバーラップ効率を高めて、レーザ光の増幅利得を高めることができるようにする。
【解決手段】レーザ媒質11の端面21,22に非ドープ媒質11,12が接合されており、端面25,26付近の側面23,24に対して、レーザ光5を透過させる反射防止膜31,32が施され、その反射防止膜31,32が施されていない側面23,24に対して、レーザ光6を反射させる全反射膜33,34が施されており、反射防止膜31が施されている固体レーザモジュール10の側面23からレーザ光5が導入されると、レーザ光6が全反射膜33,34に反射されながらレーザ媒質11中を伝搬されるように構成する。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば、入射されたレーザ光を増幅する平面導波路型光増幅器に関するものである。
以下の特許文献1には、平面導波路を使用している光増幅器である平面導波路型光増幅器が開示されている。
この平面導波路型光増幅器では、レーザ媒質において、対向する一対の側面に全反射膜が施され、全反射膜の一部に反射防止膜が施されている。
この平面導波路型光増幅器では、反射防止膜からレーザ光が導入されると、レーザ光がレーザ媒質の側面間で反射されながら伝搬され、レーザ媒質によって増幅されたレーザ光が反射防止膜から出力される。
この平面導波路型光増幅器では、小型な構成で、レーザ媒質内のレーザ光の光路長を長くすることができるため、レーザ光の高出力化が可能である。
また、レーザ媒質が平面であるため、廃熱性に優れている。
国際公開第2011/027731号公報
従来の平面導波路型光増幅器は以上のように構成されているので、レーザ媒質の端面によるレーザ光のケラレを防ぐために、レーザ光の入出力の位置をレーザ媒質の端面より内側にすることで、レーザ光の光路とならない部分をレーザ媒質の端面付近に確保する必要がある。また、励起光はレーザ媒質の端面から入射されている。このため、レーザ媒質内のレーザ光の光路ではない部分で、高強度の励起光が吸収されてしまうため、レーザ光と励起光のビームオーバーラップ効率が低下して、レーザ光の増幅利得の低下を招いてしまう課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、レーザ光と励起光のビームオーバーラップ効率を高めて、レーザ光の増幅利得を高めることができる平面導波路型光増幅器を得ることを目的とする。
この発明に係る平面導波路型光増幅器は、導入された励起光を吸収することで、導入されたレーザ光に対して利得を発生させる平板状のレーザ媒質と、レーザ媒質における一対の端面に接合され、レーザ媒質における一対の側面と同一平面内に一対の側面を有する一対の平板状の非ドープ媒質とから固体レーザモジュールが構成されており、その固体レーザモジュールの側面のうち、端面付近の側面に対して、レーザ光を透過させる反射防止膜が施され、その反射防止膜が施されていない側面に対して、レーザ光を反射させる全反射膜が施されており、その反射防止膜が施されている固体レーザモジュールの側面からレーザ光が導入されると、レーザ光が全反射膜に反射されながらレーザ媒質中を伝搬されるようにしたものである。
この発明によれば、レーザ媒質における一対の端面に一対の非ドープ媒質が接合されており、固体レーザモジュールの側面のうち、端面付近の側面に対して、レーザ光を透過させる反射防止膜が施され、その反射防止膜が施されていない側面に対して、レーザ光を反射させる全反射膜が施されており、その反射防止膜が施されている固体レーザモジュールの側面からレーザ光が導入されると、レーザ光が全反射膜に反射されながらレーザ媒質中を伝搬されるように構成したので、レーザ光と励起光のビームオーバーラップ効率を高めて、レーザ光の増幅利得を高めることができる効果がある。
この発明の実施の形態1による平面導波路型光増幅器を示す上面図である。 図1の平面導波路型光増幅器の紙面の下側から見た側面図である。 この発明の実施の形態2による平面導波路型光増幅器を示す側面図である。 この発明の実施の形態3による平面導波路型光増幅器を示す側面図である。 この発明の実施の形態4による平面導波路型光増幅器を示す側面図である。 この発明の実施の形態5による平面導波路型光増幅器を示す側面図である。 この発明の実施の形態6による平面導波路型光増幅器を示す上面図である。 この発明の実施の形態7による平面導波路型光増幅器を示す上面図である。 図8の平面導波路型光増幅器の紙面の下側から見た側面図である。 この発明の実施の形態7による他の平面導波路型光増幅器を示す上面図である。 この発明の実施の形態8による平面導波路型光増幅器を示す上面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による平面導波路型光増幅器を示す上面図である。また、図2は図1の平面導波路型光増幅器の紙面の下側から見た側面図である。
ただし、図1及び図2において、両側の励起光源である半導体レーザ1,3の間にある固体レーザモジュール10については、図1では図2のA−A線に沿った断面図、図2では図1のB−B線に沿った断面図で示されている。
図1では、説明の便宜上、固体レーザモジュール10に導入される前のレーザ光をレーザ光5、固体レーザモジュール10に導入されたレーザ光をレーザ光6、固体レーザモジュール10から出射されたレーザ光をレーザ光7で表している。
固体レーザモジュール10はレーザ媒質11及び非ドープ媒質12,13から構成されており、レーザ媒質11は半導体レーザ1,3から出射された励起光2,4を吸収することで、導入されたレーザ光6に対して利得を発生させる平板状の媒質である。
レーザ媒質11としては、一般的な固体レーザ材料を使用することができる。
例えば、Nd:YAG、Nd:YLF、Nd:Glass、Nd:YVO4、Nd:GdVO4、Yb:YAG、Yb:YLF、Yb:KGW、Yb:KYW、Er:Glass、Er:YAG、Tm:YAG、Tm:YLF、Ho:YAG、Ho:YLF、Tm、Ho:YAG、Tm、Ho:YLF、Ti:Sapphire、Cr:LiSAF、Pr:YLF等を用いることができる。
これらの固体レーザ材料は、結晶であってもよいし、セラミックであってもよい。また、ガラスであってもよい。
また、上述せぬ母材に上述せぬ活性媒質が添加された固体レーザ材料であってもよい。
非ドープ媒質12はレーザ媒質11における図中左側の端面21に接合され、レーザ媒質11における一対の側面23,24と同一平面内に一対の側面を有する平板状の媒質である。
また、非ドープ媒質13はレーザ媒質11における図中右側の端面22に接合され、レーザ媒質11における一対の側面23,24と同一平面内に一対の側面を有する平板状の媒質である。
なお、非ドープ媒質12,13において、レーザ媒質11の端面21,22と対向する端面25,26は、半導体レーザ1,3から出射された励起光2,4を導入する面である。
レーザ媒質11及び非ドープ媒質12,13は平面導波路型であり、1軸方向に厚さの薄い平板の形状である。
ここでは、説明の便宜上、レーザ媒質11と非ドープ媒質12,13の厚さ方向をz軸とし、図1に示すように、レーザ媒質11と非ドープ媒質12,13の平面内の2軸をx軸、y軸と称し、3軸が互いに直交している座標系を用いる。
レーザ媒質11及び非ドープ媒質12,13は主面27,28に平行なxy面内の形状が4角形である。
なお、レーザ媒質11の端面21,22に対する非ドープ媒質12,13の接合は、例えば、光学材料を原料とした膜の蒸着によって行うことができる。また、光学材料をオプティカルコンタクトや拡散接合することによっても接合することができる。
固体レーザモジュール10の側面23,24のうち、端面25,26付近の側面には、レーザ光5を透過させる反射防止膜31,32が施されている。
また、反射防止膜31,32が施されていない固体レーザモジュール10の側面23,24には、レーザ光6を反射させる全反射膜33,34が施されている。
例えば、反射防止膜31が施されている固体レーザモジュール10の側面23からレーザ光5が導入されると、レーザ光6が全反射膜33,34に反射されながらレーザ媒質11中を伝搬され、反射防止膜32が施されている固体レーザモジュール10の側面24からレーザ光7が出射される。
クラッド41はレーザ媒質11及び非ドープ媒質12,13と比べて小さな屈折率を有し、固体レーザモジュール10における図中上側の主面27(xy平面に平行な主面)に接合されている。
クラッド42はレーザ媒質11及び非ドープ媒質12,13と比べて小さな屈折率を有し、固体レーザモジュール10における図中下側の主面28(xy平面に平行な主面)に接合されている。
主面27,28に垂直な方向では、レーザ光6と励起光2,4がクラッド41,42の間の非ドープ媒質12,13及びレーザ媒質11中を伝搬される。
なお、固体レーザモジュールの主面27,28に対するクラッド41,42の接合は、例えば、光学材料を原料とした膜の蒸着によって行うことができる。また、光学材料をオプティカルコンタクトや拡散接合することによっても接合することができる。
クラッド41,42の外側には、図示せぬ基板が接合されていてもよい。また、クラッド41,42又は基板の外側には、図示せぬヒートシンクが接合されていてもよい。
このようにヒートシンクを配置することで、レーザ媒質11の温度上昇を抑えることができるので、高出力励起が可能になり、高出力なレーザ光が得られる。
また、レーザ媒質11が準3準位、準4準位及び3準位である場合には、温度上昇によって利得が低下するため、高効率化のために温度上昇の低減が重要であるが、クラッド41,42に直接ヒートシンクを接合して熱抵抗の低減を図り、レーザ媒質11の温度上昇を抑えることで、レーザ光6の増幅効率を高めることができる。
また、ヒートシンクは、xy平面において、y方向にレーザ媒質11から非ドープ媒質12,13の部分まで延ばすことができるため、温度上昇が大きいレーザ媒質11の端面21,22をヒートシンクによって冷却することができる。このため、レーザ媒質11の端面21,22の温度上昇を低減することができ、レーザ媒質11の端面21,22の光学的歪みを低減することができる。
なお、基板及びヒートシンクは、レーザ媒質11及び非ドープ媒質12,13のxy平面の片側であってもよいし、対向する2面の両側に接合されていてもよい。
レーザ媒質11、非ドープ媒質12,13、基板及びヒートシンクは、接合材(好ましくは、熱伝導率の良い接合材)で接合される。
図1及び図2では、半導体レーザ1,3が、非ドープ媒質12,13の端面25,26に近接して配置されているが、冷却用のヒートシンクが接合されていてもよい。
半導体レーザ1,3のx軸方向の大きさが、レーザ媒質11及び非ドープ媒質12,13のx軸方向の大きさとほぼ等しく、x軸方向に対して、ほぼ一様に励起光2,4を出射するものである。
ここで、励起光2,4を出射する半導体レーザ1,3は、活性層をx軸方向に複数配置しているマルチエミッタ半導体レーザであってもよい。
この場合、複数の活性層から複数のLD(レーザダイオード)光が出射されるので、x軸方向に複数並んだレーザ出力光(励起光)が得られる。また、半導体レーザ1,3の活性層がx方向に幅の広いブロードエリアLDであってもよい。
次に動作について説明する。
半導体レーザ1,3から出射された励起光2,4は、非ドープ媒質12,13の端面25,26から入射され、y方向に伝搬される。
励起光2,4は、非レーザ媒質12,13とドープ媒質11の境界面であるドープ媒質11の端面21,22まで到達すると、その端面21,22からドープ媒質11内に導入される。
ドープ媒質11内に導入された励起光2,4は、y方向に伝搬されながら、レーザ媒質11に吸収される。
レーザ媒質11で励起光2,4が吸収されることで、レーザ媒質11の内部でレーザ光6に対する利得が発生する。
レーザ媒質11の内部で発生した利得によって、レーザ光6は増幅作用を受けて、増幅後のレーザ光7が出力される。
このように、レーザ種光を準備し、レーザ光5をレーザ媒質11内に導入して増幅を行わせることで光増幅器になる。
この実施の形態1では、反射防止膜31が施されている固体レーザモジュール10の側面23からレーザ光5をレーザ媒質11内に導入している。
レーザ光5は、反射防止膜31の垂直線に対して、xy平面内でθin0だけ傾斜している角度で入射される。
ここで、レーザ媒質11の屈折率をnとすると、レーザ媒質11内に導入されたレーザ光6の反射防止膜31の垂直線に対するxy平面内の傾斜角θin1は、下記の通りである。
Figure 2013254861
ドープ媒質11内に導入されたレーザ光6は、ドープ媒質11の側面23,24に施されている全反射膜33,34に反射されながらレーザ媒質11中を伝搬される。
即ち、レーザ光5は、上述したように、反射防止膜31の垂直線に対して、xy平面内でθin0だけ傾斜している角度で入射されているので、ドープ媒質11の側面24に施されている全反射膜34で反射されたレーザ光6は、レーザ光5の導入位置の反射防止膜31には戻らずに、その反射防止膜31に隣接する位置の全反射膜33に当って、再度反射される。
このため、レーザ媒質11内を伝搬されるレーザ光6は、図1に示すように、側面23,24に施されている全反射膜33,34に反射されながら伝搬される。
最終的には、ドープ媒質11の側面24に施されている反射防止膜32から、レーザ光7として出力される。
図1の例では、レーザ光7が出力される反射防止膜32が、レーザ光5を導入する反射防止膜31が施されている側面23と異なる側面24に施されているものを示しているが、レーザ光5を導入する反射防止膜31が施されている側面23と同じ側面23に施されていてもよい。
ここで、固体レーザモジュール10を含む平面導波路型光増幅器を紙面の下側から見ると、図2に示すように、半導体レーザ1,3から出射された励起光2,4は、非ドープ媒質12,13の端面25,26から導入されて、y方向に伝搬される。
このとき、励起光2,4は、広がりながら伝搬されるが、非ドープ媒質12,13よりも低屈折率のクラッド41,42で反射されるため、z方向で互いに対向するクラッド41,42に閉じ込められて、y方向に伝搬されながらレーザ媒質11に吸収される。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、レーザ媒質11の端面21,22に非ドープ媒質12,13が接合されており、固体レーザモジュール10の側面23,24のうち、端面25,26付近の側面23,24に対して、レーザ光5を透過させる反射防止膜31,32が施され、その反射防止膜31,32が施されていない側面23,24に対して、レーザ光6を反射させる全反射膜33,34が施されており、反射防止膜31が施されている固体レーザモジュール10の側面23からレーザ光5が導入されると、レーザ光6が全反射膜33,34に反射されながらレーザ媒質11中を伝搬されるように構成したので、レーザ光6と励起光2,4のビームオーバーラップ効率を高めて、レーザ光6の増幅利得を高めることができる効果を奏する。
即ち、従来は、非ドープ媒質12,13を設けていないため、レーザ媒質11の側面からレーザ光を入射して、レーザ媒質11の側面からレーザ光を出射する場合、レーザ媒質11の端面によるレーザ光のケラレを防ぐために、レーザ媒質11におけるレーザ光の入出力位置を、レーザ媒質11の端面よりも、レーザ媒質の十分内側寄りに設ける必要がある。そのため、レーザ媒質11において、レーザ光の光路ではないレーザ媒質11の端面側の部分で、高強度の励起光を吸収することになり、レーザ光6と励起光のビームオーバーラップ効率が低下して、レーザ光の増幅効率の低下を招いてしまうことがある。また、レーザ媒質11の端面側の部分において、高強度の励起光を吸収するため、レーザ媒質11の温度上昇によって光学的歪みを招いてしまうことがある。
これに対して、この実施の形態1では、レーザ媒質11の端面21,22に非ドープ媒質12,13が接合されており、レーザ媒質11の端面21,22によるレーザ光5のレーザ媒質11の入出力時のケラレを防ぐことができる。したがって、レーザ媒質11の端面21,22によるケラレを考慮することなく、レーザ光5をレーザ媒質11の端面付近から入射して、レーザ媒質11の端面付近からレーザ光7を出射することができる。
このため、レーザ光6と励起光2,4のビームオーバーラップ効率を高めて、レーザ光6の増幅効率を高めることができる。また、レーザ媒質11の端面21,22で発生する熱は、非ドープ媒質12,13に拡散されるため、レーザ媒質11の端面21,22における光学的歪みを低減することができる。
この実施の形態1では、反射防止膜31,32が施されていない側面23,24に対して、レーザ光6を反射させる全反射膜33,34が施されているものを示したが、全反射膜33,34は、増幅対象の波長帯域に対して全反射特性を有し、他の波長帯域に対しては透過特性を有するものであってもよい。
このように構成することで、レーザ媒質11が利得を持つ所望の波長を増幅させることができる。このため、他の波長での寄生増幅によるエネルギー抽出がなくなり、高効率な光増幅器が得られるようになる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、固体レーザモジュール10の主面27,28にクラッド41,42が接合されているものを示したが、図3に示すように、固体レーザモジュールの主面27,28にクラッド41,42(第1のクラッド)が接合されるとともに、クラッド41,42の外側にクラッド43,44(第2のクラッド)が接合されていてもよい。
この場合、レーザ光6がクラッド41とクラッド42の間のドープ媒質11及び非レーザ媒質12,13中を伝搬され、励起光2,4がクラッド43とクラッド44の間のクラッド41,42、ドープ媒質11及び非レーザ媒質12,13中を伝搬される。
この場合も、上記実施の形態1と同様の効果を得ることができるほか、クラッドがダブル構造になることで、励起光2,4を容易に固体レーザモジュール10に導入することができる。
実施の形態3.
上記実施の形態1では、固体レーザモジュール10の主面27,28にクラッド41,42が接合されているものを示したが、図4に示すように、固体レーザモジュールの主面27にクラッド41(第1のクラッド)が接合されるとともに、クラッド41の外側及び固体レーザモジュールの主面28にクラッド43,44(第2のクラッド)が接合されていてもよい。
この場合、レーザ光6がクラッド41とクラッド44の間のドープ媒質11及び非レーザ媒質12,13中を伝搬され、励起光2,4がクラッド43とクラッド44の間のクラッド41、ドープ媒質11及び非レーザ媒質12,13中を伝搬される。
この場合も、上記実施の形態1と同様の効果を得ることができるほか、クラッドがダブル構造になることで、励起光2,4を容易に固体レーザモジュール10に導入することができる。
実施の形態4.
上記実施の形態1〜3では、固体レーザモジュール10における非レーザ媒質12,13の端面25,26から励起光2,4が導入されるものを示したが、図5に示すように、固体レーザモジュール10における非レーザ媒質12,13の端面25,26が、固体レーザモジュール10の主面27,28に垂直な面に対して傾斜しており、傾斜している端面25,26から励起光2,4が固体レーザモジュール10内に導入されるようにしてもよい。
この場合も、上記実施の形態1と同様の効果を得ることができるほか、固体レーザモジュール10の主面27,28に垂直な面に対して、端面25,26を傾斜させることで、寄生発振や寄生増幅が起こり難くすることができる。
実施の形態5.
上記実施の形態1〜3では、固体レーザモジュール10における非レーザ媒質12,13の端面25,26から励起光2,4が導入されるものを示したが、図6に示すように、固体レーザモジュール10における非レーザ媒質12,13の端面25,26が、固体レーザモジュール10の主面27,28に垂直な面に対して傾斜しており、一番外側のクラッド43から入射された励起光2,4が、傾斜している端面25,26に反射されて、固体レーザモジュール10内に導入されるようにしてもよい。
この場合も、上記実施の形態1と同様の効果を得ることができるほか、固体レーザモジュール10の主面27,28に垂直な面に対して、端面25,26を傾斜させることで、寄生発振や寄生増幅が起こり難くすることができる。
実施の形態6.
図7はこの発明の実施の形態6による平面導波路型光増幅器を示す上面図である。側面から見た構成は基本的に図2と同じである。
この実施の形態6では、固体レーザモジュール10におけるレーザ媒質11の端面21,22が、反射防止膜31,32が施されている側面23,24の垂直線に対するxy平面(主面27,28に平行な平面)内で傾斜している点で、上記実施の形態1〜5と相違している。
レーザ媒質11の端面22は、側面23に施されている反射防止膜31から導入された励起光6の進行方向と平行になる角度θin1で傾斜し(励起光6がxy平面内で端面22に沿って進行するように、端面22がxy平面内で傾斜している)、レーザ媒質11の端面21は、側面24に施されている反射防止膜32から出射される励起光6の進行方向と平行になる角度θin2で傾斜している(励起光6がxy平面内で端面21に沿って進行するように、端面21がxy平面内で傾斜している)。
この実施の形態6によれば、固体レーザモジュール10におけるレーザ媒質11の端面21,22が、反射防止膜31,32が施されている側面23,24の垂直線に対するxy平面(主面27,28に平行な平面)内で傾斜しているため、固体レーザモジュール10において、レーザ光6の光路ではないレーザ媒質11による励起光2,4の吸収を低減することができる。
このため、励起光2,4とレーザ光6のビームオーバーラップ効率が高くなり、レーザ光6の増幅効率を高めることができる。また、励起光2,4を吸収するレーザ媒質11の温度上昇を低減することができる。
実施の形態7.
図8はこの発明の実施の形態7による平面導波路型光増幅器を示す上面図である。また、図9は図8の平面導波路型光増幅器の紙面の下側から見た側面図である。
ただし、図8及び図9において、両側の励起光源である半導体レーザ1,3の間にある固体レーザモジュール10については、図8では図9のA−A線に沿った断面図、図9では図8のB−B線に沿った断面図で示されている。
この実施の形態7の平面導波路型光増幅器は、図1及び図2の平面導波路型光増幅器と比べて、非ドープ媒質12,13のy方向(長手方向)の長さが拡張された構成になっている。
非ドープ媒質12,13のy方向の長さが拡張されている場合、半導体レーザ1,3から出射されて、非ドープ媒質12,13内に導入された励起光2,4がレーザ媒質11の端面21,22に到達するまでの非ドープ媒質12,13内の光路長が長くなる。
励起光2,4は、z方向に広がりを持ってy方向に伝搬するため、非ドープ媒質12,13内の光路長が長いほど、レーザ媒質11の励起分布をより均一にすることができる。このため、励起光2,4を吸収するレーザ媒質11内の熱分布をより均一にすることができ、温度変化によるレーザ媒質11内の屈折率分布が原因となるレーザ光6の波面収差を低減することができる。
なお、この実施の形態7では、非ドープ媒質12,13のy方向の長さが十分に長いため、図10に示すように、非ドープ媒質12,13の側面23,24におけるレーザ光6の光路とならない部分を荒らし面51,52,53,54とすることで、寄生発振や寄生増幅を起こり難くすることができる。
実施の形態8.
図11はこの発明の実施の形態8による平面導波路型光増幅器を示す上面図である。側面から見た構成は基本的に図2と同じである。
この実施の形態8では、固体レーザモジュール10における一対の側面23,24が平行ではなく、y方向(長手方向)に沿った側面24に対して、側面23がxy平面内で、テーパー角度θ1で傾斜している点で、上記実施の形態1〜7と相違している。
即ち、一方の側面23がy方向に沿って延びる他方の側面24との間隔が徐々に広がるように、所定のテーパー角度θ1で傾斜している。
図11の構成では、側面間隔が広い側(図中、右側)の側面24に施されている反射防止膜31から導入されたレーザ光6が、全反射膜33,34に反射されながら側面間隔が狭い側(図中、左側)まで伝搬されたのち、側面間隔が狭い側で折り返させて、全反射膜33,34に反射されながら側面間隔が広い側まで伝搬され、最終的に、反射防止膜31から出射される。
したがって、レーザ光6は、レーザ媒質11内を側面23,24間で反射されながら一往復伝搬されるが、側面23,24間の傾斜角度がθ1であることから、往路では、側面23や側面24でレーザ光6を反射する間隔が反射を繰り返す度に短くなる。
このため、励起光2,4とレーザ光6のビームオーバーラップ効率が高くなる。また、レーザ光6の折り返し点付近では、近接した箇所をレーザ光6が何度も通過するため、ビームオーバーラップ効率がより高くなる。この結果、レーザ光6の抽出効率が高くなり、レーザ光6の増幅効率を高めることができる。
この構成によれば、レーザ媒質11内でのレーザ光6の光路長を最も長くすることができるので、寄生発振や寄生増幅が起こり難くすることができる。
また、側面23,24を角度θ1で傾斜させているため、対向する2面間で周回する光路がない。このため、寄生発振や寄生増幅光の最も長いレーザ媒質11内の光路は、側面24の反射防止膜31付近からレーザ光6と同一の光路となる。一般には、レーザ光6の光路よりも寄生発振や寄生増幅光の光路長が長いために、励起出力の増大に伴って大きな利得が生じた場合に、寄生発振や寄生増幅によるエネルギーの抽出が大きくなり、レーザ光6の増幅利得の低下を招いてしまう。
しかし、図11の構成では、寄生発振や寄生増幅の最も長い光路がレーザ光6の光路と略同一になることから、励起出力の増大に伴って利得が大きくなった場合でも、レーザ光6の増幅も同様に大きくなることから、レーザ光6の増幅率を超えることがない。このため、高出力励起時でもレーザ光6の増幅効率を高めることができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1,3 半導体レーザ、2,4 励起光、5,6,7 レーザ光、10 固体レーザモジュール、11 レーザ媒質、12,13 非ドープ媒質、21,22 レーザ媒質の端面、25,26 非ドープ媒質の端面、27,28 固体レーザモジュールの主面、31,32 反射防止膜、33,34 全反射膜、41,42 クラッド(第1のクラッド)、43,44 クラッド(第2のクラッド)、51,52,53,54 荒らし面。

Claims (11)

  1. 導入された励起光を吸収することで、導入されたレーザ光に対して利得を発生させる平板状のレーザ媒質と、
    上記レーザ媒質における一対の端面に接合され、上記レーザ媒質における一対の側面と同一平面内に一対の側面を有する一対の平板状の非ドープ媒質とから固体レーザモジュールが構成されており、
    上記固体レーザモジュールの側面のうち、端面付近の側面に対して、上記レーザ光を透過させる反射防止膜が施され、上記反射防止膜が施されていない側面に対して、上記レーザ光を反射させる全反射膜が施されており、
    上記反射防止膜が施されている上記固体レーザモジュールの側面からレーザ光が導入されると、上記レーザ光が上記全反射膜に反射されながら上記レーザ媒質中を伝搬されることを特徴とする平面導波路型光増幅器。
  2. 固体レーザモジュールにおける一対の主面に接合された一対のクラッドを備え、
    上記主面に垂直な方向では、レーザ光と励起光が上記一対のクラッドの間の非ドープ媒質及びレーザ媒質中を伝搬されることを特徴とする請求項1記載の平面導波路型光増幅器。
  3. 固体レーザモジュールにおける一対の主面に接合された一対の第1のクラッドと、
    上記一対の第1のクラッドの外側に接合された一対の第2のクラッドとを備え、
    レーザ光が上記一対の第1のクラッドの間の非ドープ媒質及びレーザ媒質中を伝搬され、励起光が上記一対の第2のクラッドの間の上記第1のクラッド、上記非ドープ媒質及び上記レーザ媒質中を伝搬されることを特徴とする請求項1記載の平面導波路型光増幅器。
  4. 固体レーザモジュールにおける一対の主面のうち、一方の主面に配置された第1のクラッドと、
    上記固体レーザモジュールにおける一対の主面のうち、他方の主面及び上記第1のクラッドの外側に接合された一対の第2のクラッドとを備え、
    レーザ光が上記第1のクラッドと上記第2クラッドの間の上記非ドープ媒質及び上記レーザ媒質中を伝搬され、励起光が上記一対の第2のクラッドの間の上記第1のクラッド、上記非ドープ媒質及び上記レーザ媒質中を伝搬されることを特徴とする請求項1記載の平面導波路型光増幅器。
  5. 固体レーザモジュールの端面が、上記固体レーザモジュールの主面に垂直な面に対して傾斜しており、傾斜している上記端面から励起光が上記固体レーザモジュール内に導入されることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の平面導波路型光増幅器。
  6. 固体レーザモジュールの端面が、上記固体レーザモジュールの主面に垂直な面に対して傾斜しており、クラッドの外側から入射された励起光が、傾斜している上記端面に反射されて、上記固体レーザモジュール内に導入されることを特徴とする請求項2から請求項4のうちのいずれか1項記載の平面導波路型光増幅器。
  7. レーザ媒質における一対の端面が、反射防止膜が施されている側面の垂直線に対する主面に平行な平面内で傾斜しており、一方の端面が、上記反射防止膜が施されている側面から導入された励起光の進行方向と平行になる角度で傾斜し、他方の端面が、上記反射防止膜が施されている側面から出射される励起光の進行方向と平行になる角度で傾斜していることを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の平面導波路型光増幅器。
  8. 非ドープ媒質の長手方向の長さが拡張されていることを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載の平面導波路型光増幅器。
  9. 非ドープ媒質における一対の側面のうち、レーザ光の光路にならない側面が荒らし面になっていることを特徴とする請求項1から請求項8のうちのいずれか1項記載の平面導波路型光増幅器。
  10. 固体レーザモジュールにおける一対の側面のうち、一方の側面が長手方向に対して所定のテーパー角度で傾斜しており、
    側面間隔が広い側の側面に施されている反射防止膜から導入されたレーザ光が、全反射膜に反射されながら側面間隔が狭い側まで伝搬されたのち、側面間隔が狭い側で折り返させて、上記全反射膜に反射されながら側面間隔が広い側まで伝搬されることを特徴とする請求項1から請求項9のうちのいずれか1項記載の平面導波路型光増幅器。
  11. 固体レーザモジュールにおける少なくとも一方の主面にヒートシンクが配置されていることを特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれか1項記載の平面導波路型光増幅器。
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