JP2013254426A - 情報処理装置及びバッテリー寿命検知プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリーの寿命が近づいたことを報知し、バッテリーの交換を促すことができるようにした情報処理装置を提供する。
【解決手段】実施形態は、バッテリーを内蔵した情報処理装置であって、バッテリーに設定された通電時間の閾値を示す閾値情報と、バッテリーへの通電時間を累積して累積時間の情報を取得し、閾値情報と累積時間の情報を比較してバッテリーの寿命が近づいたことを判断する判断部と、判断部の判断結果をもとに、バッテリーの寿命が近づいたことを報知する報知部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、バッテリー寿命を検知して報知する販売時点情報管理装置等の情報処理装置及びバッテリー寿命検知プログラムに関する。
従来、ファミリーレストランなどの飲食店においては、POS(Point of Sales)ターミナルと呼ばれる販売時点情報管理装置やオーダーエントリシステム(OES)用の機器が使用されており、顧客の注文を速やかに処理できるようにしている。
例えば、飲食店用のオーダーエントリシステムでは、POSターミナルのほかに、厨房に設置されたキッチンディスプレイやキッチンプリンタ、テーブル単位のオーダー情報を管理するオーダーステーション、接客係が携帯するハンディターミナルと無線通信する無線アクセスポイント、等の機器が内部データ通信回線網(例えばLAN:Local Area Network)を介して接続されている。
ところで、POSターミナル等の情報処理装置では、小型で大容量のバッテリーが内蔵されており、通常は商用交流電源にて動作するが、停電や、誤って電源コンセントが抜かれたような場合に、バッテリーから電源を供給してバッテリー駆動し、ファイルデータの内容が消えたりしないようにしている。またバッテリーの電圧が低下したことを検知して表示するようにしている。
しかしながら、バッテリーが寿命に近づいたときに、寿命を検知することはできなかった。バッテリー寿命が近づいてもそのまま使用していると、例えば停電が発生した場合にバッテリー駆動ができなくなり、POSターミナルやオーダーステーションのファイルデータが消えたり、破壊されるといった動作異常や障害を招くことがある。またバッテリー寿命については、導入日時を管理しておき、製造メーカが定義した保障期間にて交換することが本来必要であるが、現時点では運用ができていないのが実情である。
特許文献1には、オーダリングシステムにおいて、バッテリーの残量低下を検出して通知する例が開示されているが、バッテリーの寿命を知らせるものではない。
特開2004−362493号公報
発明が解決しようとする課題は、バッテリーを内蔵した情報処理装置において、バッテリーの寿命が近づいたことを報知し、バッテリーの交換を促すことができるようにした情報処理装置を提供することにある。
実施形態の情報処理装置は、バッテリーを内蔵した情報処理装置であって、前記バッテリーに設定された通電時間の閾値を示す閾値情報と、前記バッテリーへの通電時間を累積して累積時間の情報を取得し、前記閾値情報と前記累積時間の情報を比較して前記バッテリーの寿命が近づいたことを判断する判断部と、前記判断部の判断結果をもとに、前記バッテリーの寿命が近づいたことを報知する報知部と、を備える。
一実施形態に係るオーダーエントリシステムを示すシステム構成図。 一実施形態に係るPOSターミナルの構成を示すブロック図。 一実施形態に係るオーダーステーションの構成を示すブロック図。 一実施形態におけるバッテリーの寿命を知らせる警告画面の一例を示す説明図。 一実施形態におけるバッテリーの寿命を知らせる警告文の一例を示す説明図。 一実施形態におけるバッテリーの寿命を知らせる警告文の他の例を示す説明図。
以下、発明を実施するための実施形態について、図面を参照して説明する。尚、各図において同一箇所については同一の符号を付す。
(第1の実施形態)
図1は、一実施形態に係るオーダーエントリシステム(OES)の全体的な構成を示すシステム構成図である。尚、図1ではファミリーレストランのような飲食店におけるオーダーエントリシステムを例にして説明する。
オーダーエントリシステム100は、マスター機であるPOSターミナル10と、サテライト機であるPOSターミナル40が内部データ通信回線網(LAN)102に接続されている。POSターミナル10は、販売時点情報管理装置であり、管理部101に含まれている。LAN102には、厨房に設置されるキッチンプリンタ51、厨房に設置されるキッチンディスプレイ52、テーブル単位のオーダー情報を管理するオーダーステーション53、天井等に設置される無線アクセスポイント54がそれぞれ接続されている。無線アクセスポイント54は、接客係が携帯するハンディターミナル55と無線通信が可能である。
また、POSターミナル10は、コンタクトセンター200の端末装置201とインターネット202を介して接続されており、コンタクトセンター200からの指示を受信したり、コンタクトセンター200に各種の情報を送ることができる。
尚、図1では便宜上、サテライト機であるPOSターミナル40や、情報処理端末であるキッチンプリンタ51、キッチンディスプレイ52、オーダーステーション53、無線アクセスポイント54、ハンディターミナル55をそれぞれ1台ずつ配置した例を示しているが、これらの機器は複数台ずつ備えてもよい。
POSターミナル10を含む管理部101は、プリンタ30を有している。尚、POSターミナル10としては、プリンタと一体のものもある。またPOSターミナル10には、ドロワ、キーボード等を接続可能であるが、図1では、図示を省略している。
ハンディターミナル55は、接客係がテーブルコードと対応付けてメニューコード及びその数量等の注文情報を入力するものである。ハンディターミナル55に入力された注文情報は、無線通信により無線アクセスポイント54に送信され、無線アクセスポイント54からオーダーステーション53に通知される。
オーダーステーション53は、ハンディターミナル55から無線送信された注文情報を管理する。またオーダーステーション53は、受信した注文情報をキッチンディスプレイ52、キッチンプリンタ51、POS端末10,40に送信する。キッチンディスプレイ52は、受信した注文情報等を表示する。キッチンプリンタ51は、受信した注文情報に応じた内容の伝票を印字発行し、注文されたメニュー品目を厨房の調理担当者に提示する。POS端末10,40は、顧客との間での注文情報に基づく会計処理などの販売データの処理を行う。
マスター機であるPOSターミナル10は、現金等を収納するドロワの上に載置されており、このドロワの開閉を制御する。 また、POSターミナル10は、タッチパネル式のディスプレイ23(以下、タッチパネル23と呼ぶ)と、客用の表示器24等を備えている。また、POSターミナル10は、プリンタ30に接続しており、プリンタ30は、レシート発行口31を有する。
タッチパネル23は、数値データを置数する置数キーのほかに各種のキーを表示し、売上登録処理された商品の商品名、販売点数及び販売金額や、合計金額、預かり金額、釣り銭金額などを表示するGUI(Graphical User Interface)として機能する。客用表示器24にも同様に、売上登録処理された商品の商品名、販売点数及び販売金額や、合計金額、預かり金額、釣り銭金額などが表示される。
またタッチパネル23には、モードスイッチが表示される。モードスイッチは、「登録」、「点検」、「精算」、「設定」等の各種業務モードを選択的に切換える。「登録」モードでは、商品の販売データを記憶部に売上登録する。「点検」モードでは、「登録」によって記憶部に売上登録された販売データの累計データを点検レポートとして出力する。「精算」モードでは、「点検」と同様に記憶部の累計データを精算レポートとして出力する。「設定」モードでは、各種業務を実行するのに必要なデータを記憶部に予め設定する。
プリンタ30は、1取引の明細をレシート用紙に印字する。プリンタ30によって印字されたレシート用紙は、レシート発行口31から出力される。またPOSターミナル10には、キーボード(図示せず)を接続することもできる。
図2は、POSターミナル10の構成を示すブロック図である。POSターミナル10は、コンピュータを構成するものであり、図2に示すように、中央処理装置(CPU)11を含む。CPU11は、POSターミナル10の制御部を構成し、データバス等のバスライン12に接続されている。バスライン12には、CPU11を制御するコンピュータプログラムなど固定データを格納するROM(Read Only Memory)13と、各種データを格納しワークエリアとして機能し、商品販売データを売上登録処理するRAM14(Random Access Memory)が接続されている。
またバスライン12には、日時を計時する計時回路15、通信部を構成する通信インターフェース16、I/Oポート17、タッチパネルコントローラ18、表示器コントローラ19、プリンタコントローラ20及びキーボードコントローラ21が接続されている。
CPU11は、時計回路15が計時した日時を確認し、計時された日時を、レシート用紙などに印字するよう制御する。またCPU11は、通信インターフェース17を制御し、LAN102を介して接続された各機器(図1)とデータ通信を行う。またCPU11は、I/Oポート17を介してドロワ開放装置23に駆動信号を出力し、ドロワ開放装置23に接続されるドロワ(図示せず)を自動開放するように制御する。
またCPU11は、タッチパネルコントローラ18に対して表示命令を出し、タッチパネル23に登録画面等を表示させる。またタッチパネル23が操作されたときに画面上の位置信号を取り込むよう、タッチパネルコントローラ18を制御する。またCPU11は、表示器コントローラ19に対して客用表示器24の画面表示を行うよう指示する。
さらに、CPU11は、プリンタコントローラ20に対し、プリンタ30を制御させるように指示し、印字データに対応する文字等をレシート用紙及びジャーナル用紙に印字させるよう命令する。またPOSターミナル10にキーボード25が接続されたとき、CPU11は、キーボードコントローラ21を制御し、操作入力されたキーに対応するキー信号を取込むよう指示する。POSターミナル40もPOSターミナル10と同様の構成を有している。
図3は、オーダーステーション53の構成を示すブロック図である。オーダーステーション53は、コンピュータを構成するものであり、各部を制御する中央制御装置(CPU)61を有する。CPU61にはバスライン62が接続され、バスライン62には、制御プログラム等の固定的情報を予め記憶するROM63と、各種情報を書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するRAM64が接続されている。
またバスライン62には、フラッシュメモリ65、通信インターフェース(I/F)66、表示/キーボードコントローラ67が接続されている。フラッシュメモリ65は、注文情報を記憶する。フラッシュメモリ65以外に、HDD(ハードディスク)等の各種の記憶媒体を採用することもできる。通信インターフェース66は、オーダーステーション53と他の機器(POSターミナル10,40、キッチンプリンタ51、キッチンディスプレイ52、及び無線アクセスポイント54)との間で通信を行うものである。表示/キーボードコントローラ67は、画像データに基づいてLCD等の表示部68を駆動制御し、画像データに応じた画像を表示部68に表示する。また、キーボード69からの入力信号をCPU61に取り込む。
以下、バッテリーを内蔵した情報処理装置(例えばPOSターミナル10及びオーダーステーション53)におけるバッテリー寿命の検知について説明する。
オーダーエントリシステム100を飲食店に設けた場合、POSターミナル10のほかに、サテライト機であるPOSターミナル40や、オーダーステーション53等の情報処理装置はバッテリーを内蔵しており、通常は商用交流電源によって駆動するが、例えば停電(瞬停を含む)の発生や、誤ってコンセントが抜かれた場合等、商用交流電源からの電源供給が停止した場合は、バッテリー駆動に切り替わる。
しかしながら、バッテリー寿命が近づいている場合に、それを知らずに使用を続けていると、停電などが発生したときに情報処理装置が異常動作をして障害を発生する。したがって、バッテリー寿命を検知して事前に報知してバッテリー交換を促すことにより、障害を未然に防ぐことが本実施形態の主旨である。
バッテリーを内蔵した情報処理装置として、POSターミナル10及びオーダーステーション53を代表にして、バッテリー寿命の検知動作を具体的に説明する。
POSターミナル10では、バッテリー寿命を検知した場合、表示と印字を行いオペレータ(店舗スタッフ)へ報知する。表示はタッチパネル23に行い、印字はプリンタ30にて行う。またオーダーステーション53では、バッテリー寿命を検知した場合、キッチンプリンタ51を利用して印字を行い、オペレータに報知する。
POSターミナル10でのバッテリー寿命の検知は、ROM13に格納されたプログラムに従って、CPU11の制御のもとにRAM14等を使用して行う。またオーダーステーション53でのバッテリー寿命の検知は、ROM63に格納されたプログラムに従って、CPU61の制御のもとにRAM64等を使用して行われる。
例えば、POSターミナル10では、自身が保有するミドルウェアから提供されるアプリケーションを使用して、POSターミナル10のバッテリーに予め設定された通電時間の閾値を示す閾値情報と、バッテリーへの通電時間を累積して累積時間の情報を取得する。累積時間は、POSターミナル10の電源がオンして実際に稼働したトータル時間(商用交流電源による稼働時間を測定し、それを累積した時間)である。そして、閾値情報と累積時間の情報とを比較し、累積時間が閾値を越えたときにバッテリーの寿命が近づいていることを報知し、交換時期であることをポップアップ表示し、かつプリンタ30を用いて印字を行う。
即ち、ミドルウェアは、オペレイティングシステム(OS)とアプリケーションの中間に位置し、OSよりも高度で具体的な機能をアプリケーションに提供するソフトウェアであり、アプリケーションでは、バッテリーに予め設定された閾値情報と、バッテリーへの通電時間を累積して累積時間の情報を取得する。またAPI(Application Programming Interface)を使用して閾値情報と累積時間の情報を読出し、閾値情報と累積時間の情報を比較して、累積時間が閾値を越えたときにバッテリーの寿命が近づいたと判断する。上記判断は、ROM13のプログラムに基づいてCPU11が行う。したがって、CPU11は、判断部を構成する。
累積時間のチェックは、予め設定したタイミング、例えば1日の営業を開始したとき(開局時)に行う。それぞれのチェック時において取得した通電時間を累計して履歴に残すことにより、累積時間の情報を得ることができる。
またバッテリーの寿命が近づいたことを報知するため、POSターミナル10ではタッチパネル23に警告画面を表示し、プリンタ30にて警告文を印字する。 したがって、POSターミナル10のタッチパネル23、及び通信インターフェース16は報知部を構成する。
図4は、POSターミナル10のタッチパネル23にバッテリー寿命が近づいたことを知らせる警告表示画面の一例を示す説明図である。図4では、バッテリー警告と題して、「POSバッテリーの交換時期です。サービス担当へご連絡下さい」というメッセージ71を表示した例を示している。また「印字を行う場合は[確認]、行わない場合は[直前訂正]を押して下さい」というメッセージ72を表示する。確認ボタン73が押されるとプリンタ30に対して印字処理を要求し、印字を行う。直前訂正ボタン74が押されると印字は行われない。また警告を意味するため、表示画面は警告色(例えば黄色)のダイアログを使用するとよい。
図5は、プリンタ30によって印字された警告文の一例を示す。図5では、レシート75に、例えば「POSバッテリーの交換時期です。サービス担当へご連絡下さい」といったメッセージ76が印字される。
尚、タッチパネル23に表示しただけでは、オペレータが気づかない可能性があるので、ポップアップ表示するとよい。また印字出力する際にもオペレータに気づかせるよう目立つように印字するとよい。
一方、オーダーステーション53では、自身が保有するミドルウェアから提供されるアプリケーションを使用して、オーダーステーション53のバッテリーに予め設定された通電時間の閾値を示す閾値情報と、バッテリーへの通電時間を累積して累積時間の情報を取得する。またAPI(Application Programming Interface)を使用して閾値情報と累積時間の情報を読出す。そして、閾値情報と累積時間の情報とを比較して、累積時間が閾値を越えたときにバッテリーの寿命が近づいたと判断する。上記判断は、ROM63のプログラムに基づいてCPU61が行う。したがって、CPU61は、判断部を構成する。
またバッテリーの寿命が近づいたことを報知するため、キッチンプリンタ51に印字要求を出して警告文を印字する。警告文は、バッテリーの交換時期であることを示す固定フォーマットの文を出力する。したがって、オーダーステーション53において、キッチンプリンタ51と通信を行う通信インターフェース66は報知部を構成する。
バッテリー通電時間のチェックは、1日に一回(例えば前述の開局時に)行う。それぞれのチェック時において取得した通電時間を累計して履歴に残すことにより、累積時間の情報を得ることができる。
もし累積時間が閾値を越えている場合は、キッチンプリンタ51に通知し、キッチンプリンタ51にて固定フォーマットの警告文を印字出力する。尚、複数のキッチンプリンタがある場合は、オーダーステーション53が設定した1台を選択して印字出力を行う。また、キッチンプリンタ(KCP)以外に顧客用のカスタマーチェックプリンタ(CCP)が使用されることがある。CCPもKCPと同じ機能を有するプリンタであるため、KCPとCCPが複数台ある場合は、オーダーステーション53が設定した1台を選択して印字出力するとよい。但し、オーダーステーション53が未設定の場合は、複数台のうち先頭のプリンタを選択して印字する。
尚、警告文の印字出力は、キッチンプリンタ51が起動中でないと印字できないため、バッテリーの通電時間のチェックは、キッチンプリンタ51からオーダーステーション53に対して起動したことを知らせる伝文通知があったときをトリガーとして行うのがよい。
図6は、キッチンプリンタ51によって印字された警告文の一例を示す。図6では、シート77に、例えば「STNバッテリーの交換時期です。サービス担当へご連絡下さい」といったメッセージ78が印字される(STNは、ステーションを意味する)。
尚、バッテリー寿命の予測は、バッテリーの導入日時を管理しておき、メーカが定義した保障期間(例えば〇年、〇ヶ月、○○○○時間などで設定される閾値)に達したことを予測するものであり、バッテリー低下の予測(残量予測)とは異なる。また累積時間の情報は、バッテリーを交換したときにリセットされ、新たに通電時間がカウントされる。
またバッテリーが寿命に近づいても即座に使用不能になる訳ではないため、バッテリー寿命の検知、即ち累積時間の情報と閾値情報の読出しと比較は、例えば開局時等、1日に一回程度行えばよい。
例えばPOSターミナル10においては、タッチパネル23に開局画面を表示し、[開局実行]ボタンの押下時に、APIを使用して累積時間の情報と閾値情報を取得し、累積時間が、閾値を超えている場合は、バッテリー交換時期であることを示すデータのログ(log)のへ書き込み処理を行う。さらに、バッテリー交換時期であることを示すポップアップ画面の表示処理や、警告文の印字処理を実行する。尚、上記の処理は、開局処理の一番最後に行い、カスタマーエンジニアが入店してバッテリーを交換し、累積時間をリセットするまでは、毎回の開局時に実行される。またオーダーステーション53においても、1日一回程度(例えば開局時)にバッテリー寿命のチェックを行えばよい。
さらに、バッテリーの寿命が近づき、交換時期を示す警告は、インターネット202を介してPOSターミナル10からコンタクトセンター200へ通知され、端末装置201に表示することもできる。コンタクトセンター200は、例えば補修サービスを行うセンターであり、コンタクトセンター200においても、バッテリーの交換時期を管理・確認することができる。
以上説明した実施形態によれば、POSターミナル10又はオーダーステーション53のバッテリーが寿命に近づいたときに、画面に警告表示したり、シートに印字することでオペレータ(店舗スタッフ)に報知することができ、オペレータにバッテリーの交換を促すことができる。
尚、以上の説明においては、POSターミナルやオーダーステーションのバッテリー寿命の検知について説明したが、バッテリーを内蔵し通電時間を管理できる機器であれば、他の用途の情報処理装置にも適用することができる。また飲食店での使用例について説明したが、スーパーマーケットや百貨店等の販売店において使用することもできる。
またタッチパネル23にタッチすることで各種のアイテムを選択する例を説明したが、マウスやキーボードの操作により表示画面上のアイテムを選択するようにしても良い。また警告表示や印字出力の文例も図4〜図6に示す例に捉われず、他の表示形態や印字出力形態であっても良い。
尚、本発明のいくつかの実施形態を述べたが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100…オーターエントリシステム
101…管理部
102…LAN(ネットワーク)
200…コンタクトセンター
201…端末装置
202…インターネット
10…POSターミナル(マスター機)
11、61…CPU(判断部)
12、62…バスライン
13、63…ROM
14、64…RAM
15…時計回路
16、66…通信インターフェース(I/F)
18…タッチパネルコントローラ
23…タッチパネル
30…プリンタ
40…POSターミナル(サテライト機)
51…キッチンプリンタ
52…キッチンディスプレイ
53…オーダーステーション
54…無線アクセスポイント
55…ハンディターミナル

Claims (6)

  1. バッテリーを内蔵した情報処理装置であって、
    前記バッテリーに設定された通電時間の閾値を示す閾値情報と、前記バッテリーへの通電時間を累積して累積時間の情報を取得し、前記閾値情報と前記累積時間の情報を比較して前記バッテリーの寿命が近づいたことを判断する判断部と、
    前記判断部の判断結果をもとに、前記バッテリーの寿命が近づいたことを報知する報知部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記報知部は、表示部、及び前記情報処理装置に接続されたプリンタの少なくとも一方を含み、前記バッテリーの寿命が近づいたときに前記表示部に警告画面を表示し、前記プリンタにて警告文を印字する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記報知部は、前記情報処理装置にネットワークを介して接続されたコンタクトセンターの情報処理端末に前記警告画面を表示可能にした請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記情報処理装置は、通常は商用交流電源によって駆動し、前記商用交流電源からの電源供給が停止した場合は、前記バッテリーによる駆動に切り替わるものであって、前記バッテリーへの通電時間は、前記商用交流電源による稼働時間を測定する請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記判断部は、予め設定したタイミングで前記累積時間の情報を取得する請求項1記載の情報処理装置。
  6. バッテリーを内蔵した情報処理装置のバッテリーの寿命を検知する検知プログラムであって、コンピュータに、
    前記バッテリーに設定された通電時間の閾値を示す閾値情報と、前記バッテリーへの通電時間を累積して累積時間の情報を取得する情報取得機能と、
    前記閾値情報と前記累積時間の情報を比較して前記バッテリーの寿命が近づいたことを判断する判断機能と、
    前記判断の結果をもとに、前記バッテリーの寿命が近づいたことを報知する報知機能と、を実現させるためのバッテリー寿命検知プログラム。
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