JP7297046B2 - 携帯端末 - Google Patents

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Description

本発明の実施の形態は、携帯端末に関する。
小売店等の店舗に設置されて、顧客が購入した商品の販売データを処理する複数のPOS(Point Of Sales)端末のうち、1台のマスターPOS端末から、他のサテライトPOS端末の電源オン/オフを行うことができる商品販売データ処理装置が開示されている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、このような従来の商品販売データ処理装置にあっては、サテライトPOS端末がフリーズして動作不能である場合に、当該サテライトPOS端末の電源を切断することはできなかった。そのため、サテライトPOS端末がフリーズした場合には、当該サテライトPOS端末の保守点検を行う作業者に対応を依頼しなくてはならないという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、装置がフリーズしている場合であっても、当該装置の電源の投入/切断を行うことが可能な携帯端末を提供することである。
実施形態の携帯端末は、出力部と、取得部と、表示部と、を備える。出力部は、商品販売データ処理装置が備える、客が購入する商品を登録する登録手段と登録手段の登録結果に基づいて決済処理を行う決済手段とを制御する第1の制御手段と、第1の制御手段とは独立して電源が供給されて、携帯端末と通信を行う通信手段と第1の制御手段に対する電源の供給状態を制御する動作指示手段とを備える第2の制御手段と、のうち前記第2の制御手段に対して、第1の制御手段の電源を切断する指示を出力する。取得部は、商品販売データ処理装置から、第1の制御手段の電源が切断されたことを示す情報を取得する。表示部は、取得部が取得した情報を表示する。
図1は、本実施の形態に係る商品販売データ処理システムの外観斜視図である。 図2は、POS端末のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。 図3は、携帯端末のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。 図4は、商品販売データ処理システムの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 図5は、携帯端末に表示される画面の一例を示す図である。 図6は、商品販売データ処理システムが行う、POS端末の状態検知処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図7は、商品販売データ処理システムが行う、電源切断処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、発明の実施形態について説明する。なお、以下に示す実施形態では、本発明をスーパーマーケット等の店舗にて使用されるPOS端末に適用した例について説明する。
(POS端末の全体構成の説明)
図1は、本実施の形態に係る商品販売データ処理システム1の外観斜視図である。図1に示すように、商品販売データ処理システム1は、POS(Point Of Sales)端末10と、携帯端末100と、を備える。
POS端末10は、キーボード4と、キャッシャ側表示操作部5と、レシートプリンタ6と、客側表示部7と、バーコードリーダー8とを備えている。なお、POS端末10は、商品販売データ処理装置の一例である。
ユーザインタフェースであるキーボード4およびキャッシャ側表示操作部5は、POS端末10の上面に、キーボード4が手前側、キャッシャ側表示操作部5が奥側に配されている。
キーボード4は、置数キー、クリアキー、戻りキー、小計キー、締めキー等の複数のキーを備えている。置数キーは、商品コードや金額等の数値を入力するためのテンキーである。クリアキーは、エラー発生時等に操作を取り消すためのキーである。戻りキーは、現在の操作をキャンセルして直前の画面に戻すためのキーである。小計キーは、商品を登録する商品登録処理を完了して、取引合計額の算出を宣言するためのキーである。締めキーは、入力された内容を確定して決済処理(会計処理)を行う場合に押下するキーである。
キャッシャ側表示操作部5は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)パネル5a等の表示デバイスと、当該表示デバイスの表面に積層されたタッチパネル5bとを備えている。LCDパネル5aは、キャッシャに対して、登録処理および決済処理等の処理状態に応じた画面を表示する。タッチパネル5bは、LCDパネル5aに表示された画面、またはボタン等に対するキャッシャの押下動作を検出して、押下された位置に応じて、POS端末10の動作を制御する。
レシートプリンタ6は、POS端末10の上面左側に配されて、顧客に手渡す明細票およびレシート(領収証)を印字する。またレシートプリンタ6は、発行口6aを備えて、印字したレシートを発行する。
客側表示部7は、LCDパネル(図2参照)を備えており、POS端末10の上面奥側に設けられている。客側表示部7は、表示面を客に向けて配置され、登録した商品の金額、取引合計額等を表示する。なお、以下では、客側表示部7をLCDパネル7として記載する場合がある。
さらに、POS端末10には、商品に貼付されたバーコードから、当該バーコードが保持するコードデータを読み取るバーコードリーダー8が接続されている。バーコードリーダー8は、コードデータの受光信号をデコード(復号)して、バーコードが表現しているコードデータ(商品を特定する商品コード)を取得し、POS端末10のCPU30a(図2参照)に出力する。
また、携帯端末100は、店舗におけるPOS端末10の管理者、または複数の店舗の設備管理を行う管理者等が所持して、POS端末10との間で、電話回線を介して、当該電話回線上でLTE(Long Term Evolution)等の通信規格による通信を行う。具体的には、POS端末10には固有の電話番号が割り当てられており、携帯端末100は、当該POS端末10の電話番号に対して電話をかけて、携帯端末100とPOS端末10とを接続して通信を行う。なお、携帯端末100は、具体的には、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、PC(Personal Computer)等である。
携帯端末100は、表示操作部122を備えている。表示操作部122は、例えばLCDパネル122a等の表示デバイスと、当該表示デバイスの表面に積層されたタッチパネル122bとを備えている。LCDパネル122aは、携帯端末100の操作者に対して、携帯端末100の動作状態に応じた画面を表示する。タッチパネル122bは、LCDパネル122aに表示された画面、またはボタン等に対する操作者の押下動作を検出して、押下された位置に応じて、携帯端末100の動作を制御する。
(POS端末のハードウェア構成の説明)
次に、図2を用いて、POS端末10のハードウェア構成について説明する。図2は、POS端末10のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。図2に示すように、POS端末10は、商品の取引に係る登録処理および決済処理を実行する第1の制御部30と、第1の制御部30を駆動する電源の供給状態を制御する第2の制御部40と、POS端末10の各部(第1の制御部30、コントローラ50a、第2の制御部40、コントローラ50b)に電源を供給する電源装置20とを備える。第1の制御部30と、第2の制御部40とは、回路上は完全に分離している。
第1の制御部30は、CPU(Central Processing Unit)30aと、ROM(Read Only Memory)30bと、RAM(Random Access Memory)30cと、を備えた一般的なコンピュータの構成を有する。CPU30aは、ROM30bや後述するHDD(Hard Disk Drive)12に記憶された各種プログラムを読み出して、RAM30cに展開する。CPU30aは、RAM30cに展開された各種プログラムに従って動作して、POS端末10の全体の制御を司る。
第1の制御部30は、バスラインBL1を介して、HDD12と、コントローラ50aと接続する。
HDD12は、電源を切っても記憶情報を保持する。なお、HDD12の代わりに、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリを備えてもよい。HDD12は、制御プログラムP1を含むプログラム等を記憶する。制御プログラムP1は、POS端末10が備える機能を発揮させるためのプログラムである。また、HDD12は、PLU(Price Look Up)ファイルF1を記憶する。PLUファイルF1は、商品コードと商品の名称、商品の価格等とを対応付けて記憶したマスタファイルである。なお、PLUファイルF1の内容は日々更新されるため、POS端末10は、LAN I/F(Local Area Network InterFace)9を介して、最新のPLUファイルF1を店舗サーバから定期的に受信する。
コントローラ50aは、第1の制御部30と、各種周辺機器、すなわち、前記したLCDパネル5aと、タッチパネル5bと、LCDパネル7と、キーボード4と、バーコードリーダー8と、レシートプリンタ6と、LAN I/F9と、電源装置20と、を接続する。コントローラ50aは、第1の制御部30からの指令に基づいて、接続された各種周辺機器を制御する。例えば、POS端末10が正常に動作している際に電源を切断した場合、コントローラ50aは、第1の制御部30からの指令に基づいて、電源装置20から第1の制御部30への電源の供給状態を制御する。
第2の制御部40は、CPU40aと、ROM40bと、RAM40cと、を備えた一般的なコンピュータの構成を有する。CPU40aは、ROM40bに記憶された制御プログラムP2を読み出して、RAM40cに展開する。CPU40aは、RAM40cに展開された制御プログラムP2に従って動作して、電源装置20の動作状態を制御する。具体的には、第2の制御部40は、電源装置20が出力する電圧を、第1の制御部30およびコントローラ50aに供給するか否かを制御する。
第2の制御部40は、バスラインBL2を介して、コントローラ50b、および通信I/F52と接続する。
コントローラ50bは、第2の制御部40と、電源装置20とを接続する。コントローラ50bは、第2の制御部40からの指令に基づいて、電源装置20から第1の制御部30への電源の供給状態を制御する。
通信I/F52は、第2の制御部40と、携帯端末100とをLTE等の通信規格によって接続する。通信I/F52は、携帯端末100から入力された情報を第2の制御部40に伝達する。また、通信I/F52は、第2の制御部40が出力した情報を携帯端末100に伝達する。
電源装置20は、例えば、AC100V等の商用電源から供給される電圧波形を、DC5V等のPOS端末10を駆動可能な電圧波形に変換する。また、電源装置20は、変換された電圧波形を、第1の制御部30と、第2の制御部40と、コントローラ50a、50bと、コントローラ50a、50bに接続された前記した各I/O機器と、に供給する。なお、電源装置20は、電源部の一例である。また、図2には記載しないが、電源装置20は、更に、停電時であってもPOS端末10に電源を供給する無停電電源装置を備えていてもよい。
(携帯端末のハードウェア構成の説明)
次に、図3を用いて、携帯端末100のハードウェア構成について説明する。図3は、携帯端末100のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。
図3に示すように、携帯端末100は、携帯端末100の動作を制御する制御部110を備える。制御部110は、CPU110aと、ROM110bと、RAM110cと、を備えた一般的なコンピュータの構成を有する。CPU110aは、ROM110bに記憶された制御プログラムP3を読み出して、RAM110cに展開する。CPU110aは、RAM110cに展開された制御プログラムP3に従って動作して、携帯端末100の全体の制御を司る。
制御部110は、バスラインBL3を介して、コントローラ120、および通信I/F130と接続する。
コントローラ120は、制御部110と、前記したLCDパネル122aと、タッチパネル122bとを接続する。コントローラ120は、制御部110からの指令に基づいて、LCDパネル122aと、タッチパネル122bと、を制御する。
通信I/F130は、携帯端末100とPOS端末10の通信I/F52とを、LTE等の通信規格によって接続するインタフェースである。
(商品販売データ処理システムの機能構成の説明)
次に、図4を用いて、商品販売データ処理システム1の機能構成について説明する。図4は、商品販売データ処理システム1の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
POS端末10は、制御プログラムP1(図2参照)を実行することによって、第1の制御部30の中に、図4に示す各機能部を構成する。すなわち、第1の制御部30は、内部に登録処理部60と、決済処理部70とを構成する。また、POS端末10は、制御プログラムP2(図2参照)を実行することによって、第2の制御部40の中に、図4に示す各機能部を構成する。すなわち、第2の制御部40は、内部に通信制御部80aと、動作指示部90と、状態検知部92とを構成する。
第1の制御部30は、登録処理部60および決済処理部70の動作を制御する。なお、第1の制御部30は、第1の制御手段の一例である。
登録処理部60は、客が購入する商品の商品情報を登録する登録処理を行う。なお、登録処理部60は、登録手段の一例である。
決済処理部70は、登録処理部60が行った登録処理の登録結果に基づいて決済処理を行う。なお、決済処理部70は、決済手段の一例である。
第2の制御部40は、通信制御部80aと、動作指示部90と、状態検知部92との動作を制御する。なお、第2の制御部40は、第2の制御手段の一例である。
通信制御部80aは、携帯端末100の通信制御部80bとの間で通信を行う。そして、通信制御部80aは、携帯端末100から操作情報を受信する。また、通信制御部80aは、状態検知部92が検知したPOS端末10の状態を、携帯端末100に送信する。なお、通信制御部80aは、受信手段および送信手段の一例である。
動作指示部90は、通信制御部80aが受信した操作情報に基づいて、少なくとも、POS端末10を駆動する電源の投入または切断を行う。なお、動作指示部90は、動作指示手段の一例である。
状態検知部92は、通信制御部80aが受信した操作情報に基づいて、POS端末10の状態を検知する。なお、状態検知部92は、状態検知手段の一例である。状態検知部92は、具体的には、POS端末10の動作状態を表す状態情報として、「登録処理中」、「決済処理中」、「待機中」、「エラー発生中」等の状態を検知する。また、POS端末10がフリーズしている際は、状態検知部92は、POS端末10の状態を検知することができないため、「状態検知不能」である旨を出力する。
また、携帯端末100は、制御プログラムP3(図3参照)を実行することによって、制御部110(図3参照)の内部に、表示制御部140と、入力受付部150と、通信制御部80bとを備える。
表示制御部140は、携帯端末100のLCDパネル122a(図3参照)に表示する各種画面を生成する。そして、表示制御部140は、生成した各種画面を、LCDパネル122aに表示する。
入力受付部150は、携帯端末100のタッチパネル122b(図3参照)に対する入力を受け付ける。そして、入力受付部150は、制御部110に対して、タッチパネル122bが受け付けた入力に応じた動作を実行させる。
通信制御部80bは、POS端末10の通信制御部80aとの間で通信を行う。そして、通信制御部80bは、入力受付部150が受け付けた入力に応じた情報をPOS端末10に送信する。また、通信制御部80bは、POS端末10から送信されたPOS端末10の状態情報を受信する。
(携帯端末に表示される画面の説明)
次に、図5を用いて、携帯端末100に表示される画面について説明する。図5は、携帯端末100に表示される画面の一例を示す図である。
図5に示すように、携帯端末100のLCDパネル122a(タッチパネル122b)には、携帯端末100と接続したPOS端末10に対する動作指示を入力する画面が表示される。なお、図5は、POS端末10の電源を強制的に切断する指示を与える画面の一例である。
すなわち、前記した表示制御部140は、携帯端末100のLCDパネル122aに、接続中のPOS端末10を特定する情報(例えば電話番号)を表示するとともに、電源の強制的な切断を指示する電源切断指示ボタンB1を表示する。また、表示制御部140は、LCDパネル122aに、動作の概要を簡潔に示すメッセージウインドゥW1を表示する。
携帯端末100の操作者が電源切断指示ボタンB1を押下すると、入力受付部150は、電源切断指示ボタンB1が押下されたことを検出する。そして、通信制御部80bは、電源切断を指示する情報をPOS端末10に送信する。
なお、図示はしないが、携帯端末100のLCDパネル122aには、図5に示す画面の他に、POS端末10との接続を指示する画面(いわゆる電話発信画面)、POS端末10の電源投入を指示する画面、POS端末10の動作状態のモニタを指示する画面等が表示される。
(POS端末の状態検知処理の流れの説明)
次に、図6を用いて、商品販売データ処理システム1が行う、POS端末10の状態検知処理の流れについて説明する。図6は、商品販売データ処理システム1が行う、POS端末10の状態検知処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、携帯端末100側の処理の流れを説明する。通信制御部80bは、携帯端末100の操作者の指示(ダイヤル発信)を受けて、指定された電話番号に対応するPOS端末10に対して通信接続を要求する(ステップS10)。
通信制御部80bは、POS端末10との通信接続が完了したかを判定する(ステップS11)。POS端末10との通信接続が完了したと判定される(ステップS11:Yes)と、ステップS12に移行する。一方、POS端末10との通信接続が完了したと判定されない(ステップS11:No)と、例えば、タイムアウトになるまでステップS11の判定を繰り返す。
ステップS11においてYesと判定されると、ステップS12において、入力受付部150は、携帯端末100の操作者の指示を受け付けて、POS端末10に対して、状態検知の実行を指示する。
続いて、通信制御部80bは、POS端末10から、POS端末10の動作状態を示す状態情報を取得したかを判定する(ステップS13)。ステップS13において、状態情報を取得したと判定される(ステップS13:Yes)と、ステップS14に移行する。一方、状態情報を取得したと判定されない(ステップS13:No)と、例えば、タイムアウトになるまでステップS13の判定を繰り返す。
ステップS13でYesと判定されると、表示制御部140は、受信したPOS端末10の状態情報を、LCDパネル122aに表示する(ステップS14)。
次に、入力受付部150は、携帯端末100の操作者からの接続解除指示を受け付けて、通信制御部80bを介して、POS端末10に接続の解除を指示する(ステップS15)。
続いて、通信制御部80bは、POS端末10との接続が解除されたかを判定する(ステップS16)。POS端末10との接続が解除されたと判定される(ステップS16:Yes)と、携帯端末100は、図6の処理を終了する。一方、POS端末10との接続が解除されたと判定されない(ステップS16:No)と、例えば、タイムアウトになるまでステップS16の判定を繰り返す。
次に、POS端末10側の処理の流れを説明する。通信制御部80aは、携帯端末100から接続要求があるかを判定する(ステップS20)。接続要求があると判定される(ステップS20:Yes)と、ステップS21に移行する。一方、接続要求があると判定されない(ステップS20:No)と、例えば、タイムアウトになるまでステップS20の判定を繰り返す。
ステップS20においてYesと判定されると、通信制御部80aは、携帯端末100との通信を接続する(ステップS21)。
通信制御部80aは、携帯端末100との通信が接続したかを判定する(ステップS22)。携帯端末100との通信が接続したと判定される(ステップS22:Yes)と、ステップS23に移行する。一方、携帯端末100との通信が接続したと判定されない(ステップS22:No)と、例えば、タイムアウトになるまでステップS22の判定を繰り返す。
ステップS22においてYesと判定されると、POS端末10の動作指示部90は、携帯端末100から、状態検知の指示を受けたかを判定する(ステップS23)。状態検知の指示を受けたと判定される(ステップS23:Yes)と、ステップS24に移行する。一方、携状態検知の指示を受けたと判定されない(ステップS23:No)と、例えば、タイムアウトになるまでステップS23の判定を繰り返す。
ステップS23においてYesと判定されると、ステップS24において、状態検知部92は、POS端末10の動作状態を示す状態情報を取得する。
続いて、通信制御部80aは、状態検知部92が取得したPOS端末10の状態情報を、携帯端末100に送信する(ステップS25)。
次に、通信制御部80aは、携帯端末100から接続解除要求があるかを判定する(ステップS26)。接続解除要求があると判定される(ステップS26:Yes)と、ステップS27に移行する。一方、接続解除要求があると判定されない(ステップS26:No)と、例えば、タイムアウトになるまでステップS26の判定を繰り返す。
ステップS26においてYesと判定されると、通信制御部80aは、携帯端末100との接続を解除する(ステップS27)。そして、POS端末10は、図6の処理を終了する。
(POS端末の電源切断処理の流れの説明)
次に、図7を用いて、商品販売データ処理システム1が行う、POS端末10の電源切断処理の流れについて説明する。図7は、商品販売データ処理システム1が行う、POS端末10の電源切断処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、携帯端末100側の処理の流れを説明する。ステップS30およびステップS31は、それぞれ、前記したステップS10およびステップS11(図6参照)と同じであるため、説明を省略する。
次に、入力受付部150は、携帯端末100の操作者の指示を受け付けて、POS端末10に対して、第1の制御部30およびコントローラ50aの電源切断を指示する(ステップS32)。具体的には、入力受付部150は、図5の電源切断指示ボタンB1が押下されたことを検知して、電源切断が指示されたものと判断する。
通信制御部80bは、POS端末10から、電源の切断を完了した旨の情報を受信したかを判定する(ステップS33)。ステップS33において、電源の切断を完了した旨の情報を受信したと判定される(ステップS33:Yes)と、ステップS34に移行する。一方、電源の切断を完了した旨の情報を受信したと判定されない(ステップS33:No)と、例えば、タイムアウトになるまでステップS33の判定を繰り返す。
ステップS33においてYesと判定されると、ステップS34において、表示制御部140は、POS端末10の第1の制御部30およびコントローラ50aの電源が切断されたことを、LCDパネル122aに表示する。
その後、携帯端末100は、ステップS35およびステップS36において、POS端末10との接続を解除するが、そこで行われる処理の内容は、それぞれ、前記したステップS15およびステップS16(図6参照)と同じであるため、説明を省略する。
次に、POS端末10側の処理の流れを説明する。まず、通信制御部80aは、ステップS40、S41、S42の処理を行って、携帯端末100からの接続要求に基づいて、POS端末10と携帯端末100とを接続する。なお、ステップS40、S41、S42において行われる処理は、それぞれ、前記したステップS20、S21、S22(図6参照)で行う処理と同じであるため、説明を省略する。
次に、POS端末10の動作指示部90は、携帯端末100から、電源切断の指示を受けたかを判定する(ステップS43)。電源切断の指示を受けたと判定される(ステップS43:Yes)と、ステップS44に移行する。一方、電源切断の指示を受けたと判定されない(ステップS43:No)と、例えば、タイムアウトになるまでステップS43の判定を繰り返す。
ステップS43においてYesと判定されると、ステップS44において、動作指示部90は、POS端末10の第1の制御部30およびコントローラ50aの電源を切断する。なお、ステップS44において、第1の制御部30およびコントローラ50aの電源が切断されても、第2の制御部40には電源が供給されているため、第2の制御部40は、図7のフローチャートの処理の実行を継続する。
続いて、動作指示部90は、第1の制御部30およびコントローラ50aの電源が切断されたかを判定する(ステップS45)。第1の制御部30およびコントローラ50aの電源が切断されたと判定される(ステップS45:Yes)と、ステップS46に移行する。一方、第1の制御部30およびコントローラ50aの電源が切断されたと判定されない(ステップS45:No)と、例えば、タイムアウトになるまでステップS45の判定を繰り返す。
ステップS45においてYesと判定されると、ステップS46において、通信制御部80aは、第1の制御部30およびコントローラ50aの電源の切断が完了したことを、携帯端末100に送信する。
続いて、POS端末10の通信制御部80aは、ステップS47、S48において、携帯端末100からの接続解除要求に基づいて、携帯端末100との接続を解除する。この部分で行う処理は、前記したステップS26、S27(図6参照)で行う処理と同じであるため、説明を省略する。そして、ステップS48を実行した後、POS端末10は、図7の処理を終了する。
なお、図7に示したPOS端末10の電源切断処理は、POS端末10の状態検知処理(図6参照)において、ステップS14で、POS端末10の動作状態が「状態検知不能」であると表示された際に、ステップS14に連続して、POS端末10の電源切断処理を実行させてもよい。すなわち、POS端末10の状態検知不能である場合には、LCDパネル122aに電源切断指示ボタンB1を表示させて、当該電源切断指示ボタンB1を選択可能とすることによって、POS端末10の電源の切断を指示させるようにしてもよい。
以上説明したように、実施形態のPOS端末10(商品販売データ処理装置)は、携帯端末100から操作情報を受信する通信制御部80a(受信手段)と、POS端末10の電源の投入または切断を行う動作指示部90(動作指示手段)とを制御する第2の制御部40(第2の制御手段)を、客が購入する商品の商品情報を登録する登録処理部60(登録手段)と、登録手段の登録結果に基づいて決済を行う決済処理部70(決済手段)とを制御する第1の制御部30(第1の制御手段)とは、電気的に分離した構成とした。そして、動作指示部90は、通信制御部80aが携帯端末100から受信した操作情報に基づいて、POS端末10を駆動する電源の投入または切断を行う構成とした。したがって、POS端末10がフリーズしている場合であっても、第1の制御部30とは電気的に独立した第2の制御部40の作用によって、POS端末10の電源を切断することができる。また、特に、POS端末10が、手が届きにくい場所に設置してある壁掛けタイプであっても、リモート操作で、容易にPOS端末10の電源を切断することができる。
また、実施形態のPOS端末10によれば、通信制御部80a(受信手段)は、電話回線を介して、当該電話回線上でLTE等の通信規格による通信を行って、携帯端末100から操作情報を受信する。したがって、例えば、Wi-Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)等の無線接続を利用する場合と比べて、より一層セキュリティを保つことができる。また、無線LANが使えない場合であっても、POS端末10と携帯端末100とを接続することができる。
また、実施形態のPOS端末10によれば、第1の制御部30と、第2の制御部40と、は異なるCPU30a、40aを備える。したがって、OSのフリーズによって第1の制御部30が動作しない場合であっても、第2の制御部40は、CPU40aの作用によって動作を継続することができる。そのため、POS端末10がフリーズした場合であっても、携帯端末100からPOS端末10の電源を切断することができる。
また、実施形態のPOS端末10によれば、第1の制御部30と、第2の制御部40と、は共通の電源装置20(電源部)から電源を供給される。したがって、POS端末10を小型化することができる。
また、実施形態のPOS端末10によれば、動作指示部90(動作指示手段)は、通信制御部80aが受信した操作情報に基づいて、商品販売データ処理装置の状態を検知する状態検知部92(状態検知手段)と、状態検知部92が検知したPOS端末10の状態を、携帯端末100に送信する通信制御部80a(送信手段)を、更に備える。したがって、携帯端末100は、POS端末10の動作状態を知ることができる。そのため、POS端末10がフリーズした場合には、POS端末10がフリーズしたことを検知して、自動的にPOS端末10の電源を切断することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は例示であり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、前記した実施形態では、POS端末10が正常に動作している場合には、第1の制御部30からの指示によって、電源装置20から第1の制御部30への電源の供給状態の制御を行うものとした。そして、POS端末10がフリーズしている場合には、第2の制御部40からの指示によって電源装置20から第1の制御部30への電源の供給状態の制御を行うものとした。しかし、電源装置20は、POS端末10の動作状態に関わらず、第2の制御部40からの指示によって制御するようにしてもよい。
また、第1の制御部30(第2の制御部40、制御部110)が実行する制御プログラムP1(P2、P3)は、HDD12(ROM40b、ROM110b)に格納された状態で提供してもよいし、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されてもよい。また、制御プログラムP1(P2、P3)は、ネットワークに接続したコンピュータ上に格納して、ネットワーク経由でダウンロードすることによって提供してもよい。さらに、制御プログラムP1(P2、P3)は、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布してもよい。
1 商品販売データ処理システム
10 POS端末(商品販売データ処理装置)
20 電源装置(電源部)
30 第1の制御部(第1の制御手段)
40 第2の制御部(第2の制御手段)
60 登録処理部(登録手段)
70 決済処理部(決済手段)
80a 通信制御部(受信手段、送信手段)
80b 通信制御部
90 動作指示部(動作指示手段)
92 状態検知部(状態検知手段)
100 携帯端末
110 制御部
140 表示制御部
150 入力受付部
特開2013-254425号公報

Claims (2)

  1. 商品販売データ処理装置と通信可能な携帯端末であって、
    前記商品販売データ処理装置が備える、客が購入する商品を登録する登録手段と前記登録手段の登録結果に基づいて決済処理を行う決済手段とを制御する第1の制御手段と、当該第1の制御手段とは独立して電源が供給されて、前記携帯端末と通信を行う通信手段と前記第1の制御手段に対する電源の供給状態を制御する動作指示手段とを備える第2の制御手段と、のうち前記第2の制御手段に対して、前記第1の制御手段の電源を切断する指示を出力する出力部と、
    前記商品販売データ処理装置から、前記第1の制御手段の電源が切断されたことを示す情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した情報を表示する表示部と、
    を備える携帯端末。
  2. 前記出力部は、更に、前記第2の制御手段に対して、前記第1の制御手段の電源を投入する指示を出力する
    請求項1に記載の携帯端末。
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