JP2013252621A - 記録装置および記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録ヘッドを複数個、千鳥状に配列した記録ヘッドにより1パスで記録を行う場合、記録画像にスジが生じない記録装置および方法の提供。
【解決手段】2以上の記録ヘッドを千鳥状に配置し、複数のノズルにより記録媒体に画像を記録する記録手段と、記録手段により記録された画像を読み取る読み取り手段と、読み取り手段により読み取られた情報から、どのノズルを使用するか決定する決定手段と、決定手段により決定された使用ノズルから、記録ヘッドの使用ノズルを制御する吐出制御手段と、を備え、記録手段によって、2以上の記録ヘッドのそれぞれの端部のノズルのうち一の記録ヘッドのノズルと他の記録ヘッドのノズルとをそれぞれ組み合わせることによりそれぞれ画像を記録し、読み取り手段による画像の読み取り結果から、決定手段によりノズル列の端部のノズルのうち、2以上の記録ヘッドのつなぎ部の記録に使用するノズルを決定する。
【選択図】図8

Description

本発明は、記録装置および記録方法に関し、特に、記録ヘッドを複数配置した長尺ヘッドを用いた記録装置および記録方法に関する。
インクジェット方式により記録を行う画像記録装置は、スループットの向上が図られている。長尺の記録ヘッドを用いて記録を行えば、1回のキャリッジの移動で形成できる画像が長くなる。したがって、長尺の記録ヘッドを用いて1パスで画像の形成を行うことにより、キャリッジの移動回数を削減でき、スループットの向上に大きく貢献できる。
しかしながら、記録ヘッドの長尺化は、技術的に困難であり、製造することが難しい。また、製造できたとしても製造コストが高くなり、記録装置全体の価格も高くなってしまう。
そのため、記録装置全体の価格を抑えるために、既存の記録ヘッドを複数個、千鳥状に配列することで、見かけ上長尺の記録ヘッドとなるように、記録ヘッドユニットとして構成する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−113691号公報
しかしながら、既存の記録ヘッドを複数個、千鳥状に配列した記録ヘッドは、記録ヘッドの走査方向に配置される記録ヘッド間で、記録媒体搬送方向にピッチが少しでもずれている場合、1パスで画像を形成すると、スジが生じることがある。すなわち、キャリッジに2つの記録ヘッドが記録ヘッドの走査方向に配置された場合、2の記録ヘッドの記録媒体搬送方向において数ピッチオーバーラップさせる。これは、ぴったりと配置した場合であっても、配置誤差や精度誤差によるスジの発生を抑制するためである。しかしながら、オーバーラップさせたノズルの位置が、記録媒体搬送方向に少しでも離れている場合は白スジが生じ、記録媒体搬送方向に近づいている場合は黒スジが生じることがある。
本発明は以上の点を鑑みてなされたものであり、既存の記録ヘッドを複数個、千鳥状に配列した記録ヘッドにより1パスで記録を行う場合であっても、記録画像にスジが生じない記録装置および記録方法を提供することを目的とする。
そのために本発明では、記録媒体にインク滴を付与する複数のノズルを前記記録媒体の搬送方向に配列したノズル列を備えた2以上の記録ヘッドを千鳥状に配置し、かつ前記2以上の記録ヘッドのうち一の記録ヘッドの前記ノズル列の端部のノズルと他の記録ヘッドの前記ノズル列の端部のノズルとが前記記録媒体の搬送方向において同じ位置になるように配置された記録ヘッドを搭載した画像形成装置であって、前記複数のノズルにより前記記録媒体に画像を記録する記録手段と、前記記録手段により記録された前記画像を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段により読み取られた情報から、どのノズルを使用するか決定する決定手段と、前記決定手段により決定された使用ノズルから、前記記録ヘッドの使用ノズルを制御する吐出制御手段と、を備え、前記記録手段によって、前記2以上の記録ヘッドのそれぞれの前記端部のノズルのうち前記一の記録ヘッドのノズルと前記他の記録ヘッドのノズルとをそれぞれ組み合わせることによりそれぞれ画像を記録し、前記読み取り手段により該画像を読み取り、該画像の読み取り結果から、前記決定手段により前記ノズル列の端部のノズルのうち、前記2以上の記録ヘッドのつなぎ部の記録に使用するノズルを決定することを特徴とする。
以上の構成によれば、端部のノズルの組み合わせにより画像を記録して、その画像に基づいてつなぎ部の記録に使用するノズルを決定することができる。これにより、既存の記録ヘッドを複数個、千鳥状に配列した記録ヘッドにより1パスで記録を行う場合であっても、記録画像にスジが生じなく、記録画像の品質を向上することができる。
実施形態の画像形成装置を示す斜視図である。 実施形態のキャリッジを示す斜視図である。 実施形態の画像形成装置のデータの流れを示すブロック図である。 実施形態のキャリッジの底面を示す平面図である。 実施形態の上流ヘッドと下流ヘッドの配置を示す概念図である。 実施形態の上流ヘッドおよびノズルの使用するノズルの組合せを示す表である。 記録パターンを示す概念図である。 実施形態のノズルの組み合わせを決定する流れを示すフローチャートである。
以下に図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、実施形態の画像形成装置を示す斜視図である。画像形成装置の本体5は、キャリッジ1、メインシャフト6が内部に配置されている。
図2は、実施形態のキャリッジを示す斜視図である。キャリッジ1の直下には、記録媒体4が搬送されている。また、キャリッジ1には、キャリッジ1を案内するメインシャフト6が配置されている。記録媒体4は、矢印で示す搬送方向13に搬送される。
図3は、実施形態の画像形成装置のデータの流れを示すブロック図である。実施形態の画像形成装置は、読み取り手段15、記憶部17、吐出制御手段16、CPU18を備えている。吐出制御手段16は、CPU18によりコントロールされる。
図4は、実施形態のキャリッジの底面を示す平面図である。記録媒体は、矢印で示す排紙方向13の方向に排紙される。キャリッジ1は、排紙方向13(記録媒体搬送方向)に対して上流側に配置される上流ヘッド2Aと、下流側に配置される下流ヘッド2Bが搭載され、左側の側面にはマルチセンサ3が取り付けられている。
上流ヘッド2Aは、7Aから12Aの6列のY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、および3つのK(ブラック)のノズル列が配列されている。すなわち、上流ヘッドYノズル列7A、上流ヘッドMノズル列8A、上流ヘッドCノズル列9A、上流ヘッドK3ノズル列10A、上流ヘッドK2ノズル列11A、上流ヘッドK1ノズル列12Aがキャリッジ1の走査方向に配置されている。同様に、下流ヘッド2Bには、下流ヘッドYノズル列7B、下流ヘッドMノズル列8B、下流ヘッドCノズル列9B、下流ヘッドK3ノズル列10B、下流ヘッドK2ノズル列11B、下流ヘッドK1ノズル列12Bが配置されている。
また、上流ヘッドYノズル列7Aは、ノズルに番号が、7A1から7A1280まで、下流ヘッドYノズル列7Bには、ノズルに番号が、7B1から7B1280まで割り当てられている。
次に、上流ヘッド2Aと下流ヘッド2Bの詳細な位置関係を説明する。上流ヘッドYノズル列7Aと下流ヘッドYノズル列7Bは、縦方向(記録媒体搬送方向)に5ノズルオーバーラップしている。すなわち、7A1と7B5は同じ位置に、7A2と7B4、7A3と7B3、7A4と7B2、7A5と7B1も同じ位置になるようにレイアウトされている。Mノズル列8Aおよび8B、Cノズル列9Aおよび9B、K3ノズル列10Aおよび10B、K2ノズル列11Aおよび11B、K1ノズル列12Aおよび12Bも同様に配置される。
また、マルチセンサ3は、記録した画像の濃度や、記録媒体の端部を検知することができるセンサであり、上流ヘッド2Aと下流ヘッド2Bとの記録媒体の搬送方向において中間の位置に配置される。この位置に配置することで、オーバーラップ5ノズル分以上の長さの濃度読み取りを行うことができる。
上流ヘッドYノズル列7Aのノズルとノズルの距離(ノズルピッチ)は、実施形態では、約21μm(25.4mm÷1200dpi×1000)であり、すべてのノズルピッチは、同じになるよう配置されている。同様に、上流ヘッドMノズル列8Aから上流ヘッドK1ノズル列12A、下流ヘッドYノズル列7Bから下流ヘッドK1ノズル列12Bまで、すべてのノズルピッチは、同じになるよう配置されている。また、上流ヘッド2Aと下流ヘッド2Bは、前述のように5ノズル分だけオーバーラップするように配置されている。しかしながら、製造上のバラツキ、部品精度等から、すべてのノズルピッチが同じく作られることはなく、さらに上流ヘッド2Aと下流ヘッド2Bの位置も、取り付けられる部品精度等から、オーバーラップ5ノズルすべてが、ピッタリと揃うとは限らない。また、実際に記録を行うためにノズルからインクを吐出して記録媒体にインクを付与する場合、インク滴は記録媒体に対してまっすぐ吐出するわけではなく、ノズルごとに斜めになって吐出する。よって、インク滴が記録媒体4に着弾する位置も、ノズルピッチ21μmになるとは限らない。
例えば、上流ヘッド2Aで使用するノズルをあらかじめ決めて画像を形成した場合、記録媒体4に着弾したインク滴は、境目が21μmよりも大きくなってしまった場合は白スジが発生し、21μmよりも小さくなってしまった場合は黒スジが発生してしまう。場合によっては、7A5と7B2の境目の方が21μmに近い値で、白スジや黒スジが目立たない可能性もありうる。
つまり、上流ヘッド2Aで使用するノズルと下流ヘッド2Bで使用するノズル位置は、オーバーラップ5ノズル分のなかでも、白スジや黒スジが目立たない最適な位置が存在することになる。よって、その最適なノズル位置を見つけ出して使用すれば、白スジや黒スジが目立たない画像を形成することができる。
なお、実施形態では、2つの記録ヘッドを配列したものについて説明をしたが、本発明は、2つの記録ヘッドを備えた画像形成装置に限定するものではない。すなわち、2以上の記録ヘッドを備えたものであればよく、複数の記録ヘッドを千鳥状に配置したものであればよい。
図5は、実施形態の上流ヘッドと下流ヘッドの配置を示す概念図である。図5(a)は、上流ヘッド2Aに対して下流ヘッド2Bが下方向にずれている図を示し、図5(b)は、上流ヘッド2Aに対して下流ヘッド2Bが上方向にずれている図を示している。すなわち、図4に示す上流ヘッドと下流ヘッドのそれぞれのノズルが、ピッタリと記録媒体搬送方向に揃っている記録ヘッドに対し、図5に示す記録ヘッドは、上流ヘッドと下流ヘッドのそれぞれのノズルが記録媒体搬送方向にずれている。
上流ヘッド2Aと下流ヘッド2Bのずれは、図4に示すようにピッタリと記録媒体搬送方向位置が合っている場合と、上流ヘッド2Aに対して下流ヘッド2Bが下方向にずれる場合と、上流ヘッド2Aに対して下流ヘッド2Bが上方向にずれる場合がある。よって、上流ヘッド2Aで使用するノズルが(7A1280〜)7A4までの場合、下流ヘッド2Bで使用するノズルは7B1か7B2か7B3(〜7B1280)のいずれかとなる。図5(a)および図5(b)を参照して説明すると、図5(a)に示す場合上流ヘッド2Aで使用するノズルが7A4までとすると、下流ヘッド2Bで使用するノズルは、7B1か7B2のいずれかになる。また、図5(b)に示す場合、上流ヘッド2Aで使用するノズルが7A4までとすると、下流ヘッド2Bで使用するノズルは、7B2か7B3のいずれかになる。
同様に、7A3までの場合は7B2か7B3か7B4となり、7A2までの場合は7B3か7B4か7B5、7A1までの場合は7B4か7B5か7B6となる。上流ヘッド2Aで使用するノズルが、7A5の場合上記とは異なり、下流ヘッド2Bで使用するノズルは7B1か7B2となる。また、7A6の場合は7B1のみとなる。
図6は、実施形態の上流ヘッドおよびノズルの使用するノズルの組合せを示す表である。上流ヘッド2Aおよび下流ヘッド2Bのノズルの使用する組み合わせは、aからoの15パターン存在する。このすべてのパターンにより実際に記録し、どの組み合わせが白スジや黒スジの一番目立たない最適なパターンかを決定する。
図7は、図6に示す組み合わせにより記録媒体に記録を行った記録パターンを示す概念図である。記録媒体4には、aからoの15パターンのノズルの組み合わせによる記録パターン14が記録されている。
図8は、実施形態の記録パターンを読み取った結果からノズルの組み合わせを決定する流れを示すフローチャートである。aのパターン場合(7A6ノズルと7B1ノズルを使用)、上流ヘッドYノズル列7Aの7A1800〜7A6までのノズルを使用し、下流ヘッドYノズル列7Bの7B1〜7B1200までのノズルを使用する。bのパターンの場合(7A5ノズルと7B1ノズルを使用)、上流ヘッドYノズル列7Aの7A1800〜7A5までのノズルを使用し、下流ヘッドYノズル列7Bの7B1〜7B1200までのノズルを使用する。同様に、oのパターンの場合まで、図6に示すそれぞれのノズルを使用する。そして、図7に示すような長方形のパターンを、記録媒体幅内に収まるように並べて記録する(ステップS1)。その時の記録は、1パス片方向の記録で画像を形成する。記録が終了したら、記録媒体4を搬送させることなく、キャリッジ1をメインシャフト6に沿って片方向(矢印に示す方向)に移動させながら、マルチセンサ3(読み取り手段15)を使用してa〜oの記録を行ったパターンの濃度を読み取る(ステップS2)。
次に、読取ったa〜oの濃度データを比較し(ステップS3)、濃度分布にムラが一番少ない最良のパターンを選択する(ステップS4)。選択されたパターンの組み合わせノズルを決定する(ステップS5)。決定したパターンの組み合わせのノズルは、記憶部17に記憶される。
実施形態では、dの画像濃度が一番均一なため、dを選択する。そすると、上流ヘッドYノズル列7Aは、7A1800〜7A4、下流ヘッドYノズル列7Bは、7B1〜7B1800のノズルを使用すると決定される。そして、ユーザーが様々な画像を記録する際、ステップ6にて、決定したノズルを使用して吐出を行う。すなわち、CPU18が、記憶部17から決定した使用ノズル情報を読み出し、吐出制御手段16がその情報をもとに吐出の制御しながら画像を形成する。
この一連の動作を、上流ヘッドMノズル列8Aと下流ヘッドMノズル列8B、上流ヘッドCノズル列9Aと下流ヘッドCノズル列9B、・・・上流ヘッドK1ノズル列12Aと下流ヘッドK1ノズル列12Bについても行う。そして、それぞれで使用するノズルを決定する。
実施形態では、上流ヘッドYノズル列7Aと下流ヘッドYノズル列7Bの場合、7A1800〜7A6と7B1〜7B1200までのノズルを使用している。しかしながら、マルチセンサ3の読み取りに不要なノズルまで記録する必要はないため、不要な部分を記録しないで画像を形成してもよい。
また、使用するノズルを決定する動作は、記録ヘッドを本体に搭載するたびに行われる。例えば、最初に本体を設置する時のヘッド搭載時は、一連の設置動作に、このノズル決定動作も含まれている。レジ調整を行う記録パターンの中に組み込まれていて、読み取りからノズルを決定し記録するまで自動で行われる。ユーザーが特別な作業を行うことはない。また、記録ヘッドが寿命を迎えた場合等、記録ヘッド交換をする場合も設置と同様に、レジ調整のパターンに組み込まれているので自動で行われる。
1 キャリッジ
2A 上流ヘッド
2B 下流ヘッド
15 読み取り手段

Claims (4)

  1. 記録媒体にインク滴を付与する複数のノズルを前記記録媒体の搬送方向に配列したノズル列を備えた2以上の記録ヘッドを千鳥状に配置し、かつ前記2以上の記録ヘッドのうち一の記録ヘッドの前記ノズル列の端部のノズルと他の記録ヘッドの前記ノズル列の端部のノズルとが前記記録媒体の搬送方向において同じ位置になるように配置された記録ヘッドを搭載した画像形成装置であって、
    前記複数のノズルにより前記記録媒体に画像を記録する記録手段と、
    前記記録手段により記録された前記画像を読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段により読み取られた情報から、どのノズルを使用するか決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された使用ノズルから、前記記録ヘッドの使用ノズルを制御する吐出制御手段と、を備え、
    前記記録手段によって、前記2以上の記録ヘッドのそれぞれの前記端部のノズルのうち前記一の記録ヘッドのノズルと前記他の記録ヘッドのノズルとをそれぞれ組み合わせることによりそれぞれ画像を記録し、前記読み取り手段により該画像を読み取り、該画像の読み取り結果から、前記決定手段により前記ノズル列の端部のノズルのうち、前記2以上の記録ヘッドのつなぎ部の記録に使用するノズルを決定することを特徴とする記録装置。
  2. 前記読み取り手段は、記録された画像の濃度を読み取ることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記決定手段は、前記読み取り手段により読み取られた前記画像の濃度から、記録媒体の走査方向において最もムラの少ない画像の記録に使用したノズルを使用することを決定することを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 記録媒体にインク滴を付与する複数のノズルを前記記録媒体の搬送方向に配列したノズル列を備えた2以上の記録ヘッドを千鳥状に配置し、かつ前記2以上の記録ヘッドのうち一の記録ヘッドの前記ノズル列の端部のノズルと他の記録ヘッドの前記ノズル列の端部のノズルとが前記記録媒体の搬送方向において同じ位置になるように配置された記録ヘッドにより記録を行う記録方法であって、
    前記複数のノズルにより前記記録媒体に画像を記録する記録工程と、
    前記記録工程により記録された前記画像を読み取る読み取り工程と、
    前記読み取り工程により読み取られた情報から、どのノズルを使用するか決定する決定工程と、
    前記決定工程により決定された使用ノズルから、前記記録ヘッドの使用ノズルを制御する吐出制御工程と、を備え、
    前記記録工程によって、前記2以上の記録ヘッドのそれぞれの前記端部のノズルのうち前記一の記録ヘッドのノズルと前記他の記録ヘッドのノズルとをそれぞれ組み合わせることによりそれぞれ画像を記録し、前記読み取り手段により該画像を読み取り、該画像の読み取り結果から、前記決定工程により前記ノズル列の端部のノズルのうち、前記2以上の記録ヘッドのつなぎ部の記録に使用するノズルを決定することを特徴とする記録方法。
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