JP2013251952A - 給電装置と充電装置、給電方法および給電プログラム - Google Patents

給電装置と充電装置、給電方法および給電プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、非接触充電中に送電される電力信号に重畳される通信で用いる信号から、振幅を精度よく検出することにより給電電力を可変する給電装置と充電装置、給電方法および給電プログラムを提供する。
【解決手段】給電部から充電装置に非接触で電力信号の送電が開始されると、充電装置に送信する変調信号を、電力信号に重畳して充電装置に送信する送信系と、電力信号に重畳して充電装置から送信される変調信号を受信し、受信した変調信号の周波数を取得し、取得した周波数を用いて変調信号の最大振幅と推定されるタイミングを求め、求めたタイミングで変調信号の振幅を検出し、変調信号から情報を抽出する受信系、を備える給電装置と充電装置である。
【選択図】 図4

Description

非接触電力充電を行う給電装置と充電装置、給電方法および給電プログラムに関する。
近年、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)などの車両の充電には非接触充電が用いられるようになっている。また、車両と給電装置との間では車両検出、車両認証および給電に関する情報などのやり取りが必要である。
関連する技術として、非接触充電の波形の変化もしくは、重畳する信号の振幅および周波数の変化により信号を伝送することが開示されている。例えば、特許文献1〜6。
しかしながら、開示の技術によれば非接触充電中に送電される電力信号に重畳される通信で用いる信号から、振幅を精度よく検出することに着目するものではない。また、精度よく検出した振幅に基づいて給電する電力信号の電力を可変することについて開示されていない。
特開2011−211780号公報 特開2011−211779号公報 特開2011−109810号公報 特開2010−068632号公報 特開平06−245326号公報 実開平06−048347号公報
本発明は、非接触充電中に送電される電力信号に重畳される通信で用いる信号から、振幅を精度よく検出することにより給電電力を可変する給電装置と充電装置、給電方法および給電プログラムを提供することを目的とする。
本実施形態の態様のひとつである給電装置は、給電部、通信部および制御部を備えている。給電部は、充電装置に非接触で電力信号を送電する。通信部の送信系は、充電装置に非接触で電力信号の送電が開始されると、充電装置に送信する第1の変調信号を、電力信号を送電する電力線に重畳して充電装置に送信する。
通信部の受信系は、電力信号に重畳して充電装置から送信される第2の変調信号を受信し、受信した第2の変調信号の周波数を計測し、計測した周波数を用いて第2の変調信号の最大振幅と推定されるタイミングを求める。続いて、求めたタイミングで第2の変調信号の最大振幅値を検出する。
制御部は、第1の変調信号を生成するための第1の情報を生成して通信部に転送し、第2の変調信号から検出した最大振幅値を通信部から取得する。
本実施形態の他の態様のひとつである充電装置は、充電部、通信部および制御部を備えている。充電部は、給電装置から送電される電力信号を非接触で受電し、受電した電力をバッテリに充電する。
通信部の送信系は、給電装置から充電装置に非接触で電力信号の送電が開始されると、給電装置に送信する第3の変調信号を、電力信号を受電する電力線に重畳して給電装置に送信する。通信部の受信系は、電力信号に重畳して給電装置から送信される第4の変調信号を受信し、した第4の変調信号の周波数を計測し、計測した周波数を用いて第4の変調信号の最大振幅と推定されるタイミングを求める。続いて、求めたタイミングで第4の変調信号の最大振幅値を検出する。
制御部は、第3の変調信号を生成するための第3の情報を生成して通信部に転送し、第4の変調信号から検出した最大振幅値を通信部から取得する。
実施の形態によれば、非接触充電中に送電される電力信号に重畳される通信で用いる信号から、振幅を精度よく検出することができるという効果を奏する。
チャージステーションの一実施例を示す図である。 給電装置と車両の関係を示す図である。 複数の給電装置とサーバとの関係を示す図である。 給電装置の一実施例を示す図である。 充電装置の一実施例を示す図である。 給電装置および充電装置のそれぞれの制御装置とサーバのハードウェアの一実施例を示す図である。 給電装置および充電装置の振幅検出部の一実施例示す図である。 給電装置および充電装置の送信系の動作の一実施例を示すフロー図である。 電力信号と変調信号と電力信号に変調信号を重畳させた電圧値各々の関係を示す一実施例を示す図である。 は、給電装置および充電装置の受信系の動作の一実施例を示すフロー図である。 は、重畳された変調信号の電圧波形と最大振幅値を取得する範囲の電圧波形の関係の一実施例を示す図である。 は、選択情報のデータ構造の一実施例を示す図である。
以下図面に基づいて、本発明の実施形態について詳細を説明する。
図1は、チャージステーションの一実施例を示す図である。図1に示すチャージステーション1には、車両を駐車するための駐車エリア2a〜2dがあり、駐車エリア2a〜2dそれぞれには後述する給電装置7a〜7dが配置されている。給電装置7a〜7dは、車両5へ給電する際に送電に関する制御などを行う給電制御部3a〜3dと、電力を車両5側に送電するための給電部4a〜4dを有する。
図2は、給電装置と車両の関係を示す図である。図2の給電装置7は給電制御部3と給電部4を備えている。給電制御部3は車両5との通信を行う無線通信およびサーバなど無線通信または有線通信を行う通信の制御と、商用電源から給電された電力を車両5に送電するための制御を行う。さらに、給電制御部3は充電料金の算出、駐車料金の算出、各種料金の支払いなどに関する制御を行う。
給電部4は電力を車両5に送電するときに用いられる。電力の送電は、例えば、電磁誘導もしくは磁界と電界による共鳴方式を用いることが考えられる。
なお、図2の給電装置7において給電制御部3と給電部4とは電力線POWと信号線SIGにより接続されている。
図2の車両5は充電装置6を備えている。充電装置6は給電部4から送電された電力を受電して、充電装置6に設けられているバッテリ部に充電する。バッテリ部は充電式の二次電池で、例えば、リチウムイオン二次電池、ニッケル水素二次電池などが考えられる。ただし、リチウムイオン二次電池、ニッケル水素二次電池に限定されるものではなく、二次電池であればよい。
図3は、複数の給電装置とサーバとの関係を示す図である。図3に示す複数の給電装置7a〜7d各々はネットワーク9を介してサーバ8と通信をする。サーバ8は、例えば、給電装置7a〜7dと通信をして充電料金の算出、駐車料金の算出、各種料金の支払いなどに関する処理を実行し、処理結果を給電装置7a〜7dに送信する。
図4は、給電装置の一実施例を示す図である。給電装置7は、給電部4、通信部、制御部(制御装置401または通信制御部407)を有する。
図4の給電装置7は制御装置401、電源変換部403、整合部404、第1のコイル405、結合部406、通信制御部407、変調/符号部408、駆動部409、発振部410、フィルタ部411、調整部412、振幅検出部413を備えている。なお、制御装置401は給電制御部3に相当する。
給電部4は電源変換部403、整合部404、第1のコイル405を有する。給電部4は車両5に搭載された充電装置6に非接触で交流電力を給電する。
通信部は結合部406、通信制御部407、変調/符号部408、駆動部409、発振部410、フィルタ部411、調整部412、振幅検出部413を有し、非接触電力通信に用いられる。送信系は通信制御部407、変調/符号部408、駆動部409、発振部410を有している。また、受信系は通信制御部407、フィルタ部411、調整部412、振幅検出部413を有している。
通信部は、充電に用いる交流電力(電力信号)に通信に用いる信号を重畳させる非接触電力通信を行う。
給電装置7の給電部4から充電装置6に非接触で電力信号の送電が開始されると、給電装置7の通信部の送信系は、制御部から第1の情報を取得し、第1の情報を用いて充電装置6に送信する第1の変調信号を生成する。続いて、第1の変調信号を電力信号に送電する電力線に重畳して給電装置に送信する電力信号を送電する。送信系は、第1の変調信号の振幅を可変させる情報を制御部から取得し、情報の示す第1の変調信号の振幅を変更する。
給電装置7の通信部の受信系は、電力信号に重畳して充電装置6から送信される第2の変調信号を受信し、受信した第2の変調信号の周波数を計測する。続いて、計測した周波数を用いて第2の変調信号の最大振幅と推定されるタイミングを求める。そして、求めたタイミングで第2の変調信号の最大振幅値を検出する。
第2の変調信号の最大振幅と推定されるタイミングは、例えば、第2の変調信号のゼロクロスを検知し、検知したゼロクロスを用いて周波数を計測し、計測した周波数の位相がπ/2のタイミングを求める。
最大振幅値は、例えば、第2の変調信号の位相がπ/2のタイミングを含む決められた範囲になると、範囲における最大の振幅を取得して第2の変調信号の最大振幅値とする。
制御部(制御装置401と通信制御部407)は、給電装置7が充電装置6に給電を開始すると、非接触電力通信を用いて給電装置7と充電装置6との間で行う通信の制御をする。制御装置401(給電制御部)は電源変換部403、通信制御部407と接続され、接続されている各部を制御する。
制御部は、充電装置6から指定された充電電流が充電装置6に供給できるように電源変換部403の出力する電力信号を制御する。
制御部は、第1の変調信号を生成するための第1の情報を生成して通信部に転送し、第2の変調信号から検出した最大振幅値を通信部から取得する。
また、制御部は最大振幅値を用いて、記憶部に記憶されている選択情報を参照し、最大振幅値が含まれる振幅情報を検出する。選択情報は、第2の変調信号の異なる複数の振幅範囲を示す振幅情報と、振幅情報各々に関連付けられている充電装置に送電する電力信号を決める充電電流を示す充電電力情報とを有する。
続いて、検出した振幅情報に関連付けられている充電電力情報を取得する。そして、取得した充電電力情報を用いて、給電部から充電装置に送電する電力信号を求めて出力させる制御をする。
電源変換部403は、商用電源402から供給される電力を決められた周期でかつ決められた電力レベルの交流に変換し第1のコイル405に給電する。上記交流の変換などの制御は制御装置401により行うことが考えられる。
整合部404は本例では伝送改善をするために用いられ、制御装置401により制御される。
第1のコイル405は、車両5に搭載されている充電装置6へ電力を給電するために用いられる。本例では、第1のコイル405は充電装置6の後述する第2のコイル502に電力を送電する。また、第1のコイル405と第2のコイル502は非接触電力通信に用いられる。
結合部406は、充電中に電源変換部403から出力された電力信号に、非接触電力通信で用いる第1の変調信号を重畳させるために用いる。また、車両5の充電装置6から送信される非接触電力通信で用いる第2の変調信号を受信したときは、結合部406はフィルタ部411に受信した第2の変調信号を出力する。
通信制御部407は非接触電力通信を制御する。
変調/符号部408は通信制御部407を介して制御装置401から充電に振幅値を示すディジタルデータを受信すると、該データを変調/符号部408で用いる形式のディジタルデータに変換し、発振部410から出力された正弦波と符号器408から出力される振幅値を示すディジタルデータを用いて、充電中の電力線に重畳させるための第1の変調信号を生成する。
駆動部409は、変調/符号部408で生成された第1の変調信号を重畳させるために増幅して結合部406に供給する。駆動部409は、例えば増幅器などが考えられる。
発振部410は、電力信号の周波数に近い周波数の信号を生成する。電力信号の周波数に近い周波数とは、例えば、電力信号が送電可能な周波数帯域の決められた周波数が考えられる。
フィルタ部411は、結合部406を介して受信した車両5の充電装置6から送信された非接触電力通信で用いる第2の変調信号が重畳されている電力信号から、重畳されている第2の変調信号を抽出するためのフィルタである。例えば、バンドパスフィルタなどが考えられる。
調整部412は、第2の変調信号のジッタなど抑制する、例えば、PLL(Phase-locked loop)回路などが考えられる。調整部412はなくてもよい。
振幅検出部413は、第2の変調信号の周波数を計測する。続いて、計測した周波数を用いて第2の変調信号の最大振幅と推定されるタイミングを求める。そして、求めたタイミングで第2の変調信号の最大振幅値を検出する。そして、最大振幅値を制御装置401で用いるデータの形式に変換して通信制御部407に出力する。そして、通信制御部407は制御装置401にデータを送信する。
上記給電装置7は、非接触充電中に送電される電力信号に重畳される通信で用いる信号の最大振幅を精度よく検出することができるという効果を奏する。また、所定のタイミングの振幅を精度よく検出することができる。
図5は、充電装置の一実施例を示す図である。図5の充電装置6は制御装置501、充電部、通信部を備えている。
充電部は受電部(第2のコイル502)、整合部503、AC−DC変換部504、を有する。受電部は給電装置7から給電される電力信号を非接触で受電する。充電部は受電した電力をバッテリ505に充電する。
通信部は結合部506、駆動部507、変調/符号部508、発振部509、通信制御部510、フィルタ部511、調整部512、振幅検出部513を有し非接触電力通信を行う。送信系は駆動部507、変調/符号部508、発振部509、通信制御部510を有している。また、受信系は通信制御部510、フィルタ部511、調整部512、振幅検出部513を有している。
通信部は、充電に用いる電力信号に通信に用いる信号を重畳させる非接触電力通信を行う。
通信部の送信系は、給電装置7から充電装置6に非接触で電力信号の送電が開始されると、給電装置7に送信する第3の変調信号(第2の変調信号)を、電力信号を受電する電力線に重畳して給電装置7に送信する。送信系は、第1の変調信号の振幅を可変させる情報を制御部から取得し、情報の示す第1の変調信号の振幅を変更する。
通信部の受信系は、電力信号に重畳して給電装置7から送信される第4の変調信号(第1の変調信号)を受信し、受信した第4の変調信号の周波数を計測する。続いて、計測した周波数を用いて第4の変調信号の最大振幅と推定されるタイミングを求め、求めたタイミングで第4の変調信号の最大振幅値を検出する。
周波数の計測は、例えば、受信した第4の変調信号のゼロクロスを検知し、検知したゼロクロスを用いて周波数を計測する。第4の変調信号の最大振幅と推定されるタイミングは、例えば、計測した周波数の位相がπ/2のタイミングを求める。続いて、第4の変調信号の位相がタイミングを含む決められた範囲になると、範囲における最大の振幅を取得して第4の変調信号の最大振幅値とする。
制御装置501は整合部503、AC−DC変換部504、通信制御部512と接続され、接続されている各部を制御する。また、制御装置501は各部から計測データを取得する。制御部(制御装置501と通信制御部510)は、給電装置7が充電装置6に給電を開始すると、非接触電力通信だけを用いて給電装置7と充電装置6との間で通信を行う制御をする。
制御部は、第3の変調信号を生成するための第3の情報を生成して通信部に転送し、第4の変調信号から検出した最大振幅値を通信部から取得する。
を備えることを特徴とする充電装置。
第2のコイル502は給電装置7から第1のコイル405を介して送電された電力信号を受電し、受電した電力が整合部503に供給される。
整合部503は給電装置7と充電装置6との間のインピーダンス整合を行う。
AC−DC変換部504は受電した電力信号を直流にし、直流にした電力はバッテリ505に供給される。
バッテリ505は充電式の二次電池などが考えられる。なお、本例では充電装置6にバッテリ505が示されているが、バッテリ505と別に設けてもよい。
結合部506は、第2のコイル502が受電した電力信号に、非接触電力通信で用いる信号を重畳させるために用いる。また、給電装置7から送信される非接触電力通信で用いる信号を受信したときは、結合部506はフィルタ部511のみに受信した信号を出力する。
駆動部507は、変調/符号部508で生成された信号を増幅して重畳させるための信号(第3の変調信号)を生成し、結合部506に供給する。駆動部507は、例えば増幅器などが考えられる。なお、第3の変調信号は上記第2の変調信号である。
変調/符号部508は通信制御部510を介して制御装置501から充電に振幅値を示すディジタルデータを受信すると、該データを変調/符号部508で用いる形式のディジタルデータに変換し、発振部509から出力された正弦波と変調/符号部508から出力される振幅値を示すディジタルデータを用いて、充電中の電力線に重畳させるための第3の変調信号を生成する。
発振部509は、電力信号の周波数に近い周波数の信号を生成する。電力信号の周波数に近い周波数とは、例えば、電力信号が送電可能な周波数帯域の決められた周波数が考えられる。
フィルタ部511は、結合部506を介して受信した給電装置7から送信された非接触電力通信で用いる第4の変調信号が重畳されている電力信号から、重畳されている第4の変調信号を抽出するためのフィルタである。例えば、バンドパスフィルタなどが考えられる。
調整部512は、第4の変調信号のジッタなど抑制する、例えば、PLL(Phase-locked loop)回路などが考えられる。調整部512はなくてもよい。
振幅検出部513は、第4の変調信号の周波数を計測する。続いて、計測した周波数を用いて第4の変調信号の最大振幅と推定されるタイミングを求める。そして、求めたタイミングで第4の変調信号の最大振幅値を検出する。そして、最大振幅値を制御装置501で用いるデータの形式に変換して通信制御部510に出力する。そして、通信制御部510は制御装置501にデータを送信する。
通信制御部510は非接触電力通信を制御する。
なお、充電装置の非接触電力通信は上記説明した方法に限定されるものではなく、例えば負荷変調方式や反射を用いた方法などで信号を重畳させることが考えられる。
上記充電装置6は、非接触充電中に送電される電力信号に重畳される通信で用いる信号の最大振幅を精度よく検出することができるという効果を奏する。また、所定のタイミングの振幅を精度よく検出することができる。
図6は、給電装置および充電装置のそれぞれの制御装置とサーバのハードウェアの一実施例を示す図である。給電装置7の制御装置401および充電装置6の制御装置501とサーバ8のハードウェアは、図6に示す制御部601、記憶部602、記録媒体読取装置603、入出力インタフェース604(入出力I/F)、通信インタフェース605(通信I/F)などをそれぞれ備えている。また、上記各構成部はバス606によってそれぞれ接続されている。なお、サーバ8の機能はクラウドなどを用いて実現することもできる。
制御部601はCPU(Central Processing Unit)、マルチコアCPU、プログラマブルなデバイス(FPGA(Field Programmable Gate Array)、PLD(Programmable Logic Device)など)を用いることが考えられる。
記憶部602は、例えばROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などのメモリやハードディスクなどが考えられる。なお、記憶部602にはパラメータ値、変数値などのデータを記録してもよいし、実行時のワークエリアとして用いてもよい。また、給電装置7およびサーバ8において、記憶部602以外に給電装置7およびサーバ8の外部に他の記憶部を設けてもよく、例えば、データベースなどを設けることが考えられる。
記録媒体読取装置603は、制御部601の制御に従って記録媒体607に対するデータのリード/ライトを制御する。そして、記録媒体607に記録媒体読取装置603の制御で書き込まれたデータを記録させたり、記録媒体607に記録されたデータを読み取らせたりする。また、着脱可能な記録媒体607は、コンピュータで読み取り可能なnon-transitory(非一時的)な記録媒体として、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)などがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)などがある。なお、記憶部602もnon-transitory(非一時的)な記録媒体に含まれる。
入出力インタフェース604には、入出力部608が接続され、入力された情報を受信し、バス606を介して制御部601に送信する。また、制御部601からの命令に従ってディスプレイの画面上に操作情報などを表示する。入出力部608の入力装置は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス(マウスなど)、タッチパネルなどが考えられる。なお、入出力部608の出力部であるディスプレイは、例えば、液晶ディスプレイなどが考えられる。充電装置6の入出力部608は、車両5においてダッシュボードに備え付けられていることが考えられる。また、出力部はCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、プリンタなどの出力装置であってもよい。
通信インタフェース605は、LAN(Local Area Network)接続やインターネット接続を無線により行うためのインタフェースである。また、通信インタフェース605は必要に応じ、他のコンピュータとの間のLAN接続やインターネット接続や無線接続を行うためのインタフェースとして用いてもよい。
このようなハードウェア構成を有するコンピュータを用いることによって、給電装置7の制御装置401および充電装置6の制御装置501とサーバ8が行う各種処理機能が実現される。その場合給電装置7の制御装置401および充電装置6の制御装置501とサーバ8が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体607に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの記録媒体607が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に記録しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、記録媒体607に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶部602に記憶する。そして、コンピュータは、自己の記憶部602からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、記録媒体607から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
給電装置7と充電装置6が有する波形生成部と復号器について説明する。
図7は、振幅検出部の一実施例を示す図である。
図7の振幅検出部413(514)は、周波数計測部701、タイミング算出部702および最大振幅検出部703を有している。周波数計測部701は、受信した第2の変調信号のゼロクロスを検知し、検知したゼロクロスを用いて周波数(t2+t2)を計測する。タイミング算出部702は、計測した周波数の位相がπ/2になるタイミングt0を求める。
最大振幅検出部703は、フィルタ部411または511により分離された第2の変調信号または第4の変調信号を取得する。続いて、最大振幅検出部703は第2の変調信号または第4の変調信号の位相がπ/2のタイミングt0を含む決められた範囲t1になると、範囲t1における最大の振幅を取得して第2の変調信号の最大振幅値とする。
給電装置および充電装置の送信系の動作について説明する。
給電装置7の通信部の送信系の変調/符号部408は、通信制御部407から第1の変調信号の振幅を示す情報を取得すると非接触電力通信で用いる形式のディジタルデータに変換して出力する。続いて、第1の変調信号の振幅を可変させる情報と、発振部410で生成される電力信号が送電可能な周波数帯域の決められた通信周波数の信号と、を用いて変調/符号部408は第1の変調信号を生成する。続いて、駆動部409が第1の変調信号を増幅して結合部406に出力し、結合部406で電力信号を送電する電力線に増幅した第1の変調信号を重畳させて充電装置6に送信する。なお、給電装置7の結合部406と駆動部409を除く通信部はCPUなどのコンピュータを用いてもよい。
充電装置6の通信部の送信系の変調/符号部508は、通信制御部510から第3の変調信号の振幅を示す情報を取得すると非接触電力通信で用いる形式のディジタルデータに変換して出力する。続いて、第3の変調信号の振幅を可変させる情報と、発振部509で生成される電力信号が送電可能な周波数帯域の決められた通信周波数の信号と、を用いて変調/符号部508は第3の変調信号を生成する。続いて、駆動部507が第3の変調信号を増幅して結合部506に出力し、結合部506で電力信号を送電する電力線に増幅した第3の変調信号を重畳させて充電装置6に送信する。なお、充電装置6の結合部506と駆動部507を除く通信部はCPUなどのコンピュータを用いてもよい。
給電装置の送信系の動作について図8と図9を用いて説明する。
図8は、給電装置および充電装置の送信系の動作の一実施例を示すフロー図である。図9は、電力信号と変調信号と電力信号に変調信号を重畳させた電圧値各々の関係を示す一実施例を示す図である。
図8のステップS801では、通信部が制御装置401から通信制御部407を介して振幅を示す情報である第1の情報を受信したか否かを判定し、受信した場合(Yes)にはステップS802に移行し、受信しない場合(No)にはステップS801に移行して振幅を示す情報を待つ。
ステップS802では、通信部が第1の情報に対応する振幅の第1の変調信号を生成する。例えば、第1の情報(充電電流)を用いて、記憶部(図6の記憶部602)に記憶されている充電電流各々に振幅値(最大振幅情報)が関連付けられている振幅選択情報を参照し、最大振幅情報を選択する。ただし、第1の情報は充電電流に限定されるものではない。
続いて、変調/符号部408が発振部410で生成された信号を選択した最大振幅情報に示される振幅にして第1の変調信号を生成する。例えば、最大振幅情報に示される振幅は、発振部410で生成された信号の最大値と最小値の振幅を示すことが考えられる。ただし、上記最大値と最小値の振幅に限定されるものではない。
続いて、変調/符号部408は生成した第1の変調信号を駆動部409に出力する。
ステップS803では、振幅を示す情報である第1の情報を通信部が決められた期間受信できない場合(No)にステップS804に移行し、第1の情報を受信できた場合(Yes)にステップS802に移行する。
ステップS804では、制御部が通信部に非接触電力通信を終了させる。
図9は、縦軸に電圧値を示し、横軸に時間を示している。そして、波形901は1周期ごと100%、89%、64%、39%、15%それぞれに増幅された第1の変調信号を示している。なお、充電装置6の送信系の動作については省略するが、上記給電装置7の説明を参照されたい。
給電装置および充電装置の受信系の動作について説明する。
給電装置7の通信部の受信系のフィルタ部411は、充電装置6から送信される電力信号に重畳される第2の変調信号を電力信号から分離する。振幅検出部413は、第2の変調信号の周波数を計測し、計測した周波数を用いて第2の変調信号の最大振幅と推定されるタイミングを求め、求めたタイミングで第2の変調信号の最大振幅値を検出する。
充電装置6の通信部の受信系のフィルタ部511は、充電装置6から送信される電力信号に重畳される第4の変調信号を電力信号から分離する。振幅検出部513は、第4の変調信号の周波数を計測し、計測した周波数を用いて第4の変調信号の最大振幅と推定されるタイミングを求め、求めたタイミングで第2の変調信号の最大振幅値を検出する。
給電装置の受信系の動作について図10、図11を用いて説明する。
図10は、給電装置および充電装置の受信系の動作の一実施例を示すフロー図である。図11は、重畳された変調信号の電圧波形と最大振幅値を取得する範囲の電圧波形の関係の一実施例を示す図である。
図10のステップS1001では、通信部の振幅検出部413の周波数計測部701が分離された第2の変調信号の振幅値が受信判定閾値より大きいか否かを判定する。振幅値が受信判定閾値より大きい場合(Yes)はステップS1002に移行し、小さい場合(No)はステップS1001に移行して受信を待つ。図11に示すように受信判定閾値1102を設定することが考えられる。また、受信判定は第2の変調信号1101を整流した値を用いて行ってもよい。図12の縦軸には電圧値を示し、横軸には時間が示されている。
ステップS1002では、周波数計測部701が、受信した第2の変調信号の周波数を計測する。または第2の変調信号の周期を計測する。例えば、第2の変調信号1201のゼロクロスを検知し、検知したゼロクロスを用いて周波数(図11のt2+t2=1周期)を計測する。
ステップS1003では、タイミング算出部702が計測した周波数を用いて、π/2の位相を求める。例えば、ステップS1002で求めた複数の周期の平均を求め、その周期を4分の1した値(π/2)を求める。
ステップS1004でタイミング算出部702は、電圧が大きくなる方向に変化するゼロクロスから、ステップS1003で求めたπ/2進んだタイミングt0を求める。図11のt0を参照。
ステップS1005では、最大振幅検出部703がステップS1004で求めたタイミングt0を含む決められた範囲t1において、最大の振幅となる電圧値を取得して第2の変調信号の最大振幅値とし、最大振幅値を通信制御部407に出力する。図11の波形1103を参照。
ステップS1006では、通信部の通信制御部407を介して制御装置401の記憶部などに最大振幅値を記憶する。
なお、充電装置6の受信系の動作については省略するが、上記給電装置7の説明を参照されたい。
次に、制御部は最大振幅値を用いて、記憶部(図6の記憶部602)に記憶されている選択情報を参照し、最大振幅値が含まれる振幅情報を検出し、検出した振幅情報に関連付けられている充電電力情報を取得する。図12に示す選択情報は、第2の変調信号の異なる複数の振幅範囲を示す振幅情報(最大振幅値)と、振幅情報各々に関連付けられている充電装置6に送電する電力信号を決める充電電流を示す充電電力情報とを有する。図12は、選択情報のデータ構造の一実施例を示す図である。図12の「最大振幅値」には「25.00」「26.01」「27.03」・・・「68.58」「69.59」「70.61」「71.62」「72.64」「73.65」・・・「98.99」「100.00」が記憶されている。「充電電流」には給電装置7から充電装置6に送電する電力信号を求めるための情報「6」「7」「8」・・・「49」「50」「51」「52」「53」「54」・・・「79」「80」が記憶されている。
実施の形態によれば、非接触充電中に送電される電力信号に重畳される通信で用いる信号から、振幅を精度よく検出することができるという効果を奏する。
また、給電装置と充電装置を有するシステムの小型化および簡略、低コスト化に貢献することができる。
また、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更が可能である。
1 チャージステーション、
2、2a、2b、2c、2d 駐車エリア、
3、3a、3b、3c、3d 給電制御部、
4、4a、4b、4c、4d 給電部、
5 車両、
6 充電装置、
7、7a、7b、7c、7d 給電装置、
8 サーバ、
9 ネットワーク、
401 制御装置、
402 商用電源、
403 電源変換部、
404 整合部、
405 第1のコイル、
406 結合部、
407 通信制御部、
408 変調/符号部、
49 駆動部、
410 発振部、
411 フィルタ部、
412 調整部、
413 振幅検出部、
501 制御装置、
502 第2のコイル、
503 整合部、
504 AC−DC変換部、
505 バッテリ、
506 結合部、
507 駆動部、
508 変調/符号部、
509 発振部、
510 通信制御部、
511 フィルタ部、
512 調整部512、
513 振幅検出部、
601 制御部、
602 記憶部、
603 記録媒体読取装置、
604 入出力インタフェース、
605 通信インタフェース、
606 バス、
607 記録媒体、
608 入出力部、
701 周波数計測部、
702 タイミング算出部、
703 最大振幅検出部、

Claims (11)

  1. 充電装置に非接触で電力信号を送電する給電部と、
    前記充電装置に非接触で電力信号の送電が開始されると、前記充電装置に送信する第1の変調信号を、前記電力信号に重畳して前記充電装置に送信する送信系と、
    前記電力信号に重畳して前記充電装置から送信される第2の変調信号を受信し、受信した第2の変調信号の周波数を計測する周波数計測部と、
    計測した周波数を用いて前記第2の変調信号の最大振幅と推定されるタイミングを求めるタイミング算出部と、
    求めたタイミングで前記第2の変調信号の最大振幅値を検出する最大振幅検出部と、を有する受信系と、
    を備える非接触電力通信を行う通信部と、
    前記第1の変調信号を生成するための第1の情報を生成して前記通信部に転送し、前記第2の変調信号から検出した前記最大振幅値を前記通信部から取得する制御部と、
    を備えることを特徴とする給電装置。
  2. 前記受信系は、
    受信した前記第2の変調信号のゼロクロスを検知し、検知したゼロクロスを用いて周波数を計測し、
    計測した周波数の位相がπ/2になるタイミングを求め、
    前記第2の変調信号の位相が前記タイミングを含む決められた範囲になると、前記範囲における最大の振幅を取得して前記第2の変調信号の最大振幅値とする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  3. 前記制御部は、
    前記最大振幅値を用いて、記憶部に記憶されている前記第2の変調信号の異なる複数の振幅範囲を示す振幅情報と、前記振幅情報各々に関連付けられている前記充電装置に送電する電力信号を決める充電電流を示す充電電力情報とを有する選択情報を参照し、前記最大振幅値が含まれる振幅情報を検出し、検出した振幅情報に関連付けられている充電電力情報を取得し、
    取得した充電電力情報を用いて、前記給電部から前記充電装置に送電する電力信号を求めて出力させる、制御をする、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の給電装置。
  4. 前記送信系は、
    前記第1の変調信号の振幅を可変させる情報を前記制御部から取得し、前記情報の示す前記第1の変調信号の振幅を変更することを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  5. 給電装置から送電される電力信号を非接触で受電し、受電した電力をバッテリ部に充電する充電部と、
    前記給電装置から前記充電装置に非接触で電力信号の送電が開始されると、前記給電装置に送信する第3の変調信号を、前記電力信号に重畳して前記給電装置に送信する送信系と、
    前記電力信号に重畳して前記給電装置から送信される第4の変調信号を受信し、受信した第4の変調信号の周波数を計測する周波数計測部と、
    計測した周波数を用いて前記第4の変調信号の最大振幅と推定されるタイミングを求めるタイミング算出部と、
    求めたタイミングで前記第4の変調信号の最大振幅値を検出するする最大振幅検出部と、を有する受信系と、
    を備える非接触電力通信を行う通信部と、
    前記第3の変調信号を生成するための第3の情報を生成して前記通信部に転送し、前記第4の変調信号から検出した前記最大振幅値を前記通信部から取得する制御部と、
    を備えることを特徴とする充電装置。
  6. 前記受信系は、
    受信した前記第4の変調信号のゼロクロスを検知し、検知したゼロクロスを用いて周波数を計測し、
    計測した周波数の位相がπ/2になるタイミングを求め、
    前記第4の変調信号の位相が前記タイミングを含む決められた範囲になると、前記範囲における最大の振幅を取得して前記第4の変調信号の最大振幅値とする、
    ことを特徴とする請求項4に記載の充電装置。
  7. 前記送信系は、
    前記第3の変調信号の振幅を可変させる情報を前記制御部から取得し、前記情報の示す前記第3の変調信号の振幅を変更することを特徴とする請求項4に記載の給電装置。
  8. 非接触充電に用いる給電方法であって、
    給電装置が、
    充電装置に非接触で電力信号の送電が開始されると、前記充電装置に送信する第1の変調信号を、前記電力信号に重畳して前記充電装置に送信し、
    前記電力信号に重畳して前記充電装置から送信される第2の変調信号を受信し、
    受信した第2の変調信号の周波数を計測し、
    計測した周波数を用いて前記第2の変調信号の最大振幅と推定されるタイミングを求め、
    求めたタイミングで前記第2の変調信号の最大振幅値を検出する、
    処理を実行することを特徴とする給電方法。
  9. 非接触充電に用いる充電方法であって、
    充電装置が、
    給電装置から前記充電装置に非接触で電力信号の送電が開始されると、前記給電装置に送信する第3の変調信号を、前記電力信号に重畳して前記給電装置に送信し、
    前記電力信号に重畳して前記給電装置から送信される第4の変調信号を受信し、
    受信した第4の変調信号の周波数を計測し、
    計測した周波数を用いて前記第4の変調信号の最大振幅と推定されるタイミングを求め、
    求めたタイミングで前記第4の変調信号の最大振幅値を検出する、
    処理を実行することを特徴とする充電方法。
  10. 非接触充電に用いる給電プログラムであって、
    充電装置に非接触で電力信号の送電が開始されると、前記充電装置に送信する第1の変調信号を、前記電力信号に重畳して前記充電装置に送信し、
    前記電力信号に重畳して前記充電装置から送信される第2の変調信号を受信し、
    受信した第2の変調信号の周波数を計測し、
    計測した周波数を用いて前記第2の変調信号の最大振幅と推定されるタイミングを求め、
    求めたタイミングで前記第2の変調信号の最大振幅値を検出する、
    処理を給電装置のコンピュータに実行させることを特徴とする給電プログラム。
  11. 非接触充電に用いる充電プログラムであって、
    給電装置から前記充電装置に非接触で電力信号の送電が開始されると、前記給電装置に送信する第3の変調信号を、前記電力信号に重畳して前記給電装置に送信し、
    前記電力信号に重畳して前記給電装置から送信される第4の変調信号を受信し、
    受信した第4の変調信号の周波数を計測し、
    計測した周波数を用いて前記第4の変調信号の最大振幅と推定されるタイミングを求め、
    求めたタイミングで前記第4の変調信号の最大振幅値を検出する、
    処理を充電装置のコンピュータに実行させることを特徴とする充電プログラム。
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