JP2013236479A - 給電装置と充電装置、給電方法および給電プログラム - Google Patents

給電装置と充電装置、給電方法および給電プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】スペクトル拡散方式を用いた非接触電力通信を行う給電装置と充電装置、給電方法と充電方法および給電プログラムと充電プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】充電装置に送信する第1の情報を変調して第1の重畳信号を生成し、電力信号に重畳して充電装置に送信する送信部と、電力信号に重畳して充電装置から送信される第2の重畳信号を受信し、受信した第2の重畳信号から第2の変調信号を抽出し、抽出された第2の変調信号を復調して第2の情報を抽出する受信部と、充電装置に非接触で電力信号の送電が開始されると、電力信号のゼロクロスを検出し、検出したゼロクロスのタイミングを用いて第1の重畳信号を送信する送信期間と第2の重畳信号を受信する受信期間を求め、送信期間を送信部に通知して第1の重畳信号の送信タイミングを調整させ、受信期間を受信部に通知して第2の重畳信号の受信タイミングを調整させる調整部と、を有する給電装置である。
【選択図】図4

Description

非接触で充電を行う給電装置と充電装置、給電方法および給電プログラムに関する。
近年、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)などが急速に発展しており、これらの車両の充電を行う給電装置の普及が見込まれる。充電の方法として、給電装置と車両に設けられる充電装置とを充電ケーブルで接続する接触充電と、共鳴コイルなどを使用して非接触で電力を伝送する非接触充電がある。非接触充電において、車両固有の情報(例えばバッテリの充電状態を示す情報SOC(state of charge))の通知や車両の認証などを、給電装置と充電装置との間で双方向通信を用いて行うことが想定される。
関連する技術として特許文献1〜3が開示されているが、非接触充電の場合に、双方向通信をする場合には、給電装置とは別に無線通信装置が必要となるため、装置として煩雑になるという問題がある。
特開2010−073976号公報 特開2010−068657号公報 特開2010−068632号公報
本発明は、上記問題を考慮してなされたもので、充電中でも電力信号の影響を抑制しつつ簡素な構成で非接触電力通信を行う給電装置と充電装置、給電方法と充電方法および給電プログラムと充電プログラムを提供することを目的とする。
本実施の態様のひとつである給電装置は、給電部、送信部、受信部、調整部を有する。
給電部は、充電装置に非接触で電力信号送電する。送信部は、充電装置に送信する第1の情報を変調して第1の変調信号を生成し、第1の変調信号を電力信号に重畳して前記充電装置に送信する。受信部は、電力信号に重畳して充電装置から送信される第2の重畳信号を受信し、受信した第2の重畳信号から第2の変調信号を抽出し、抽出された第2の変調信号を復調して第2の情報を抽出する。調整部は、充電装置に非接触で電力信号の送電が開始されると、電力信号のゼロクロスを検出し、検出したゼロクロスのタイミングを用いて第1の重畳信号を送信する送信期間と第2の重畳信号を受信する受信期間を求める。続いて、送信期間を送信部に通知して第1の重畳信号の送信タイミングを調整させ、受信期間を受信部に通知して第2の重畳信号の受信タイミングを調整させる。
本実施の他の態様のひとつである充電装置は、給電部、送信部、受信部、調整部を有する。充電部は、給電装置から送電される電力信号を非接触で受電し、受電した電力をバッテリに充電する。送信部は、給電装置に送信する第3の情報を変調して第3の変調信号を生成し、電力信号に重畳して給電装置に送信する。受信部は、電力信号に重畳して給電装置から送信される第4の重畳信号を受信し、受信した第4の重畳信号から第4の変調信号を抽出し、抽出された第4の変調信号を復調して第4の情報を抽出する。調整部は、給電装置から非接触で電力信号の送電が開始されると、電力信号のゼロクロスを検出し、検出したゼロクロスのタイミングを用いて第3の重畳信号を送信する送信期間と第4の重畳信号を受信する受信期間を求める。続いて、送信期間を送信部に通知して第3の重畳信号の送信タイミングを調整させ、受信期間を受信部に通知して第4の重畳信号の受信タイミングを調整させる。
実施の形態によれば、充電中でも電力信号の影響を抑制しつつ簡素な構成で非接触電力通信を行うことができるという効果を奏する。
チャージステーションの一実施例を示す図である。 給電装置と車両の関係を示す図である。 複数の給電装置とサーバとの関係を示す図である。 給電装置の一実施例を示す図である。 充電装置の一実施例を示す図である。 給電装置および充電装置のそれぞれの制御装置とサーバのハードウェアの一実施例を示す図である。 給電装置と充電装置がそれぞれ有する送信部、受信部、調整部の一実施例を示す図である。 給電装置および充電装置の送信系の動作の一実施例を示すフロー図である。 給電中の重畳信号の送信の一実施例を示す図である。 給電中でないときの重畳信号の送信の一実施例を示す図である。 給電装置および充電装置の受信系の動作の一実施例を示すフロー図である。 給電中の重畳信号の受信の一実施例を示す図である。 給電中でないときの重畳信号の受信の一実施例を示す図である。
以下図面に基づいて、本発明の実施形態について詳細を説明する。
図1は、チャージステーションの一実施例を示す図である。図1に示すチャージステーション1には、車両を駐車するための駐車エリア2a〜2dがあり、駐車エリア2a〜2dそれぞれには後述する給電装置7a〜7dが配置されている。給電装置7a〜7dは、車両5へ給電する際に送電に関する制御などを行う給電制御部3a〜3dと、電力を車両5側に送電するための給電部4a〜4dを有する。
ただし、給電装置7の設置はチャージステーションに限定されるものではなく、家庭の駐車場などに設置してもよい。
図2は、給電装置と車両の関係を示す図である。図2の給電装置7は給電制御部3と給電部4を備えている。給電制御部3は車両5との通信およびサーバなどとの無線通信または有線通信を行う通信の制御と、商用電源から給電された電力を車両5に送電するための制御を行う。さらに、給電制御部3は充電料金の算出、駐車料金の算出、各種料金の支払いなどに関する制御を行う。
給電部4は電力を車両5に送電するときに用いられる。電力の送電は、例えば、磁界による電磁誘導もしくは磁界と電界による共鳴方式を用いることが考えられる。
なお、図2の給電装置7において給電制御部3と給電部4とは電力線POWと信号線SIGにより接続されている。
図2の車両5は充電装置6を備えている。充電装置6は給電部4から送電された電力を受電して、充電装置6に接続されているバッテリに充電する。バッテリは充電式の二次電池で、例えば、リチウムイオン二次電池、ニッケル水素二次電池などが考えられる。ただし、リチウムイオン二次電池、ニッケル水素二次電池に限定されるものではなく、二次電池であればよい。
なお、本実施例では給電部4と充電装置6に送受電にコイルを用いた場合について説明する。
図3は、複数の給電装置とサーバとの関係を示す図である。図3に示す複数の給電装置7a〜7d各々はネットワーク9を介してサーバ8と通信をする。サーバ8は、例えば、給電装置7a〜7dと通信をして充電料金の算出、駐車料金の算出、各種料金の支払いなどに関する処理を実行し、処理結果を給電装置7a〜7dに送信する。
図4は、給電装置の一実施例を示す図である。給電装置7は、給電部4、通信部、制御部(制御装置401または通信制御部407)を有する。
図4の給電装置7は制御装置401、電源変換部403、整合部404、第1のコイル405、結合部406、通信制御部407、送信部408、受信部409、調整部410を備えている。なお、制御装置401は給電制御部3に相当する。
給電部4は電源変換部403、整合部404、第1のコイル405を有する。給電部4は車両5に搭載された充電装置6に非接触で電力信号を給電する。
通信部の送信系は結合部406、通信制御部407、送信部408を有し、非接触電力通信に用いられる。また、通信部の受信系は、結合部406、通信制御部407、受信部409を有している。また、通信部は調整部410を有している。
通信部は、充電に用いる交流電力(以下、電力信号)に通信に用いる信号を重畳させる非接触電力通信を行う。送信部408は、充電装置6に送信する送信信号(第1の情報)を変調して第1の変調信号を生成し、電力信号を電力信号に重畳して充電装置6に送信する。受信部409は、電力信号に重畳して充電装置6から送信される第2の重畳信号を受信し、受信した第2の変調信号を復調して受信信号(第2の情報)を抽出する。送信部408の変調と受信部409の復調は、スペクトル拡散通信方式を用いることが考えられる。
なお、電力信号の送電が停止している場合、送信部408と受信部409は送信期間と受信期間に同期を取らずに通信しても良い。
調整部410は、充電装置6に非接触で電力信号の送電が開始されると、電力信号のゼロクロスを検出し、検出したゼロクロスのタイミングを用いて第1の重畳信号を送信する送信期間を求める。また、送信期間を送信部408に通知して第1の重畳信号の送信タイミングを調整させる。
また、調整部410は充電装置6に非接触で電力信号の送電が開始されると、電力信号のゼロクロスを検出し、検出したゼロクロスのタイミングを用いて第2の重畳信号を受信する受信期間を求める。また、受信期間を受信部409に通知して第2の重畳信号の受信タイミングを調整させる。
制御部(制御装置401と通信制御部407)は、給電装置7が充電装置6に給電を開始すると、非接触電力通信を用いて給電装置7と充電装置6との間で行う通信の制御をする。制御装置401(給電制御部)は電源変換部403、通信制御部407と接続され、接続されている各部を制御する。
制御部は、充電装置6から指定された充電電流が充電装置6に供給できるように電源変換部403の出力する電力信号を制御する。
制御部は、第1の重畳信号を生成するための送信信号(第1の情報)を生成して送信部408に転送し、第2の重畳信号から抽出した受信信号(第2の情報)を受信部409から取得する。
電源変換部403は、商用電源402から供給される電力を決められた周期でかつ決められた電力レベルの交流に変換し第1のコイル405に給電する。上記交流の変換などの制御は制御装置401により行うことが考えられる。
整合部404は本例では送電改善をするために用いられ、制御装置401により制御される。
第1のコイル405は、車両5に搭載されている充電装置6へ電力を給電するために用いられる。本例では、第1のコイル405は充電装置6の後述する第2のコイル502に電力を送電する。また、第1のコイル405と第2のコイル502は非接触電力通信に用いられる。
結合部406は、充電中に電源変換部403から出力された電力信号に、非接触電力通信で用いる第1の変調信号を重畳させるために用いる。また、車両5の充電装置6から送信される非接触電力通信で用いる第2の重畳信号を受信したときは、結合部406は受信部409に受信した第2の重畳信号を出力する。
通信制御部407は非接触電力通信を制御する。
図5は、充電装置の一実施例を示す図である。図5の充電装置6は制御装置501、充電部、通信部を備えている。
充電部は受電部(第2のコイル502)、整合部503、AC−DC変換部504を有する。また、充電装置6にはバッテリ505が接続されている。本例では、バッテリ505が分かれているが充電装置6に含めてのよい。
受電部は給電装置7から給電される電力信号を非接触で受電する。充電部は受電した電力をバッテリ505に充電する。
通信部の送信系は結合部506、送信部507、通信制御部509を有し、非接触電力通信に用いられる。また、通信部の受信系は、結合部506、受信部508、通信制御部509を有している。また、通信部は調整部510を有している。
通信部は、充電に用いる電力信号に通信で用いる信号を重畳させる非接触電力通信を行う。送信部507は、給電装置7に送信する送信信号(第3の情報)を変調して第3の変調信号を生成し、電力信号を送電する電力線に重畳して給電装置7に送信する。受信部508は、電力信号に重畳して給電装置7から送信される第4の重畳信号を受信し、受信した第4の重畳信号を復調して受信信号(第4の情報)を抽出する。送信部507の変調と受信部508の復調は、スペクトル拡散通信方式を用いることが考えられる。
なお、電力信号の送電が停止している場合、送信部507と受信部508は送信期間と受信期間に同期しないで通信を行う。
調整部510は、充電装置6に非接触で電力信号の送電が開始されると、電力信号のゼロクロスを検出し、検出したゼロクロスのタイミングを用いて第3の重畳信号を送信する送信期間を求める。また、送信期間を送信部507に通知して第3の重畳信号の送信タイミングを調整させる。
また、調整部510は充電装置6に非接触で電力信号の送電が開始されると、電力信号のゼロクロスを検出し、検出したゼロクロスのタイミングを用いて第4の重畳信号を受信する受信期間を求める。また、受信期間を受信部508に通知して第4の重畳信号の受信タイミングを調整させる。
制御装置501はAC−DC変換部504、通信制御部509と接続され、接続されている各部を制御する。
また、制御装置501は各部から計測データを取得する。制御部(制御装置501と通信制御部509)は、給電装置7が充電装置6に給電を開始すると、非接触電力通信を用いて給電装置7と充電装置6との間で通信を行う制御をする。
制御部は、第3の重畳信号を生成するための送信信号(第3の情報)を生成して送信部507に転送し、第4の重畳信号から抽出した受信信号(第4の情報)を受信部508から取得する。
第2のコイル502は給電装置7から第1のコイル405を介して送電された電力信号を受電し、受電した電力が整合部503に供給される。
整合部503は給電装置7と充電装置6との間のインピーダンス整合を行う。なお、制御装置501に接続し、制御装置501によりインピーダンス整合を制御してもよい。
AC−DC変換部504は受電した電力信号を直流にし、直流にした電力はバッテリ505に供給される。
検出部505はバッテリ505に充電する際にバッテリ505に流れる電流を検出する。例えば、電流センサなどが考えられる。
バッテリ505は充電式の二次電池などが考えられる。なお、本例では充電装置6にバッテリ505が示されているが、バッテリ505と別に設けてもよい。
結合部506は、第2のコイル502が受電した電力信号に、非接触電力通信で用いる信号を重畳させるために用いる。また、給電装置7から送信される非接触電力通信で用いる信号を受信したときは、結合部506は受信部508に受信した信号を出力する。
図6は、給電装置および充電装置のそれぞれの制御装置とサーバのハードウェアの一実施例を示す図である。給電装置7の制御部と通信部(結合部406を除く)および充電装置6の制御部と通信部(結合部506を除く)、サーバ8のハードウェアは、図6に示す制御部601、記憶部602、記録媒体読取装置603、入出力インタフェース604(入出力I/F)、通信インタフェース605(通信I/F)などをそれぞれ備えている。また、上記各構成部はバス606によってそれぞれ接続されている。なお、サーバ8の機能はクラウドなどを用いて実現することもできる。
制御部601はCPU(Central Processing Unit)、マルチコアCPU、プログラマブルなデバイス(FPGA(Field Programmable Gate Array)、PLD(Programmable Logic Device)など)を用いることが考えられる。
記憶部602は、例えばROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などのメモリやハードディスクなどが考えられる。なお、記憶部602にはパラメータ値、変数値などのデータを記録してもよいし、実行時のワークエリアとして用いてもよい。また、給電装置7およびサーバ8において、記憶部602以外に給電装置7およびサーバ8の外部に他の記憶部を設けてもよく、例えば、データベースなどを設けることが考えられる。
記録媒体読取装置603は、制御部601の制御に従って記録媒体607に対するデータのリード/ライトを制御する。そして、記録媒体607に記録媒体読取装置603の制御で書き込まれたデータを記録させたり、記録媒体607に記録されたデータを読み取らせたりする。また、着脱可能な記録媒体607は、コンピュータで読み取り可能なnon-transitory(非一時的)な記録媒体として、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)などがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)などがある。なお、記憶部602もnon-transitory(非一時的)な記録媒体に含まれる。
入出力インタフェース604には、入出力部608が接続され、入力された情報を受信し、バス606を介して制御部601に送信する。また、制御部601からの命令に従ってディスプレイの画面上に操作情報などを表示する。入出力部608の入力装置は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス(マウスなど)、タッチパネルなどが考えられる。なお、入出力部608の出力部であるディスプレイは、例えば、液晶ディスプレイなどが考えられる。充電装置6の入出力部608は、車両5においてダッシュボードに備え付けられていることが考えられる。また、出力部はCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、プリンタなどの出力装置であってもよい。
通信インタフェース605は、LAN(Local Area Network)接続やインターネット接続を無線により行うためのインタフェースである。また、通信インタフェース605は必要に応じ、他のコンピュータとの間のLAN接続やインターネット接続や無線接続を行うためのインタフェースとして用いてもよい。
このようなハードウェア構成を有するコンピュータを用いることによって、給電装置7の制御と通信および充電装置6の制御と通信、サーバ8が行う各種処理機能が実現される。その場合給電装置7の制御と通信および充電装置6の制御と通信とサーバ8が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体607に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの記録媒体607が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に記録しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、記録媒体607に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶部602に記憶する。そして、コンピュータは、自己の記憶部602からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、記録媒体607から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
給電装置と充電装置が有する送信部、受信部、調整部について説明する。
図7は、給電装置と充電装置がそれぞれ有する送信部、受信部、調整部の一実施例を示す図である。
送信部408および送信部508は、送信フィルタ部701、送信増幅部702、送信調整部703、拡散部704、変調部705、符号化部706を有する。
送信フィルタ部701は第1の変調信号(給電装置)または第3の変調信号(充電装置)の送信周波数帯域以外のノイズなどを除去するフィルタである。例えば、バンドパスフィルタなどを用いることが考えられる。ただし、送信フィルタ部701はなくてもよい。
送信増幅部702は、送信調整部703から出力された第1の変調信号または第3の変調信号を増幅し、決められた送信レベルに増幅する。
送信調整部703は、後述する調整部410または調整部510から出力される、送信期間を示す情報または信号を受信して、送信期間に第1の変調信号または第3の変調信号を出力する。給電中でない場合でかつ送信をする場合、送信調整部703は送信期間に同期しないで第1の変調信号または第3の変調信号を出力する。
拡散部704は、給電装置7の変調部705から出力される第1の変調信号または充電装置6の変調部705から出力される第3の変調信号それぞれと後述する拡散信号生成部715から出力される拡散信号とを乗算させて拡散変調をし、第1の変調信号または第3の変調信号を生成する。
変調部705は、給電装置7の符号化部706から出力されるエンコードされた信号または充電装置6の符号化部706から出力されるエンコードされた信号それぞれを一次変調する。一次変調として、例えば、ASK(Amplitude Shift Keying)、FSK(frequency shift keying)、PSK(Phase Shift Keying)などを用いることが考えられる。
符号化部706は、通信制御部407を介して制御装置401から送信された送信信号(第1の情報)または通信制御部509を介して制御装置501から送信された送信信号(第3の情報)を受信すると、受信した送信信号それぞれをエンコードする。
受信部409および受信部508は、受信フィルタ部707、受信増幅部708、受信調整部709、逆拡散部710、復調部711、復号化部712を有する。
受信フィルタ部707は、第2の重畳信号または第4の重畳信号を交流電力から分離するとともに受信周波数帯域以外のノイズなどを除去するフィルタである。例えば、バンドパスフィルタなどを用いることが考えられる。
受信増幅部708は、受信フィルタ部707から出力された第2の重畳信号または第4の重畳信号を増幅し、決められた受信レベルに増幅する。例えば、低ノイズ増幅器などを用いることが考えられる。
受信調整部709は、後述する調整部410または調整部511から出力される、受信期間を示す情報または信号を受信して、送信期間に第2の重畳信号または第4の重畳信号を出力する。給電中でない場合でかつ受信をする場合、受信調整部709は送信期間に同期しないで第2の重畳信号または第4の重畳信号を出力する。
逆拡散部710は、給電装置7の受信調整部709から出力される第2の重畳信号または充電装置6の受信調整部709から出力される第4の重畳信号それぞれと後述する拡散信号生成部715から出力される拡散信号とを乗算させて逆拡散変調をし、第2の変調信号または第4の変調信号を生成する。
復調部711は、第2の変調信号または第4の変調信号それぞれを復調する。例えば、ASK、FSK、PSKなどを用いることが考えられる。
復号化部712は、給電装置7の復調部711で復調された信号をデコードして受信信号(第2の情報)を生成する。また、充電装置6の復調部711で復調された信号をデコードして受信信号(第4の情報)を生成する。
調整部410および調整部511は、ゼロクロス検出部713、同期部714、拡散信号生成部715を有する。
ゼロクロス検出部713は、給電に用いる電力信号を監視して、電力信号の振幅の正負が反転する位置(ゼロクロス)を検出する。例えば、振幅値を計測してゼロクロスを検出することが考えられる。上記では0Vを中心に電力信号を監視する例について説明したが、電力信号の中心は0Vに限定されるものではなく、中心が0Vでない場合には決められた電圧値を基準に振幅の変化を監視し、基準を超えたか否かでゼロクロスを検出することが考えられる。
同期部714は、ゼロクロス検出部713から取得したゼロクロスの位置と電力信号の振幅値とを用いて、送信期間と受信期間を求める。送信期間と受信期間にはゼロクロスを含まないことが望ましい。
また、送信期間に給電装置7から送信される第1の重畳信号である充電装置6で受信した第4の重畳信号は、遅延して受信されるため受信期間は送信期間と同じ期間としてもよいし、送信期間より遅延分遅れさせた期間としてもよい。送信期間に充電装置6から送信される第3の重畳信号である給電装置7で受信した第2の重畳信号は、遅延して受信されるため受信期間は送信期間と同じ期間としてもよいし、送信期間より遅延分遅れさせた期間としてもよい。
拡散信号生成部715は、調整部410または調整部510から出力される送信期間を示す情報または信号を受信して、送信期間に拡散信号を生成して出力する。給電中でない場合でかつ送信をする場合、送信期間に同期しないで拡散信号を生成する。また、拡散信号生成部715は調整部410または調整部510から出力される受信期間を示す情報または信号を受信して、受信期間に拡散信号を生成して出力する。給電中でない場合でかつ受信をする場合、受信期間に同期しないで拡散信号を生成する。
なお、送信期間と受信期間が同じ場合は送信期間だけを送信すればよい。
また、拡散信号生成部715は本例では受信部に含めているが、送信部に含めてもよいし、送信部と受信部から独立していてもよい。
給電装置の動作について説明する。
充電装置6に非接触で電力信号の送電が開始されると、調整部410はゼロクロス検出部713が電力信号のゼロクロスを検出し、検出したゼロクロスのタイミングを用いて、充電装置6に送信する第1の情報を変調して第1の重畳信号を送信する送信期間を求める。
また、送信期間になると、送信部は電力信号を送電する電力線に第1の重畳信号を重畳して充電装置6に送信する。
また、調整部410は検出したゼロクロスのタイミングを用いて、充電装置6から送信された第2の重畳信号を受信する受信期間を求める。
受信期間になると、受信部は第2の重畳信号を受信し、受信した第2の重畳信号を復調して第2の情報を抽出する。
充電装置の動作について説明する。
充電装置6に非接触で電力信号の送電が開始されると、調整部511はゼロクロス検出部713が電力信号のゼロクロスを検出し、検出したゼロクロスのタイミングを用いて、給電装置7に送信する第3の情報を変調して第3の重畳信号を送信する送信期間を求める。
また、送信期間になると、送信部は電力信号を送電する電力線に第3の変調信号を重畳して給電装置7に送信する。
また、調整部511は検出したゼロクロスのタイミングを用いて、給電装置7から送信された第4の重畳信号を受信する受信期間を求める。
受信期間になると、受信部は第4の重畳信号を受信し、受信した第4の重畳信号を復調して第4の情報を抽出する。
給電装置および充電装置の送信系の動作について説明する。
給電装置の送信系の動作について図8〜図10を用いて説明する。図8は、給電装置および充電装置の送信系の動作の一実施例を示すフロー図である。図9は、給電中の重畳信号の送信の一実施例を示す図である。図10は、給電中でないときの重畳信号の送信の一実施例を示す図である。図9と図10の縦軸は電圧値を示し、横軸は時間を示している。
図8のステップS801では、調整部410が給電中であるか否かを判定し、給電中である場合(Yes)にはステップS802に移行し、給電中でない場合(No)にはステップS811に移行する。図9と図10において電力信号波形901は実線で示されている。破線は電力信号が供給さされていないことを示す。
ステップS802では調整部410が送信期間を求める。図9では、検出したゼロクロス902とゼロクロス903の間で、かつゼロクロス902とゼロクロス903を含まない送信期間trが示されている。
ステップS803では送信部408が第1の情報を取得したか否かを判定し、送信信号(第1の情報)を取得した場合(Yes)にはステップS804に移行し、送信信号(第1の情報)を取得できない場合(No)にはステップS801に移行する。
ステップS804では、送信部408の符号化部706が送信情報をエンコードする。図9のエンコード後の送信信号に示されている「sig1」「sig2」「sig3」を参照。
ステップS805では、送信部408の変調部705がエンコードした送信信号を変調する。図9に示した「sig1」「sig2」「sig3」に対応する変調信号を参照。
ステップS806では、送信部408の拡散部704が変調信号に、拡散信号生成部715で生成した拡散信号を乗算して、第1の変調信号を生成する。
ステップS807では、送信部408の送信調整部703がステップS806で生成した第1の変調信号を送信調整部703の記憶部(バッファ)に一時記憶する。
ステップS808では、送信調整部703が調整部410の同期部714から通知される送信期間trを示す情報または信号を受信(Yes)するとステップS809に移行し、送信期間trでない期間の場合(No)はステップS808に移行する。
ステップS809では、送信調整部703が記憶部(バッファ)に一時記憶した第1の変調信号を出力する。図9に示した「sig1」「sig2」「sig3」に対応する第1の変調信号を参照。なお一次記憶するための記憶部無しの構成として、送信タイミングを制御部で調整してもよい。
ステップS810で制御部は、送信情報があるか否かを判定して送信情報がある場合(Yes)にステップS801に移行し、送信情報がない場合(No)に処理を終了する。例えば、ステップS803において送信可能な送信情報以外に送信情報を取得していない場合には処理を終了する。
ステップS811では、送信部408の符号化部706が送信情報を取得すると、取得した送信情報をエンコードする。図10のエンコード後の送信信号に示されている「sig1」「sig2」「sig3」を参照。例えば、給電のための電力信号がない場合には既存のスペクトラム拡散通信を、第1のコイル405と第2のコイル502をアンテナとして用いて行う。
ステップS812では、送信部408の変調部705がエンコードした送信信号を変調する。図10に示した「sig1」「sig2」「sig3」に対応する変調信号を参照。
ステップS813では、送信部408の拡散部704が変調信号に、調整部410の拡散信号生成部715で生成した拡散信号を乗算して、第1の変調信号を生成する。
ステップS814では、送信部408の送信調整部703がステップS806で生成した第1の変調信号を送信調整部703の記憶部(バッファ)に一時記憶し、一時記憶した第1の変調信号を出力する。図10に示した「sig1」「sig2」「sig3」に対応する第1の変調信号を参照。なお、一時記憶しなくても処理が間に合う場合には記憶部に一時記憶しなくてもよい。
続いて、送信調整部703から出力された第1の変調信号を送信増幅部702が予め決められたレベルに増幅し、増幅された第1の変調信号の雑音や干渉成分などのノイズを送信フィルタ部701で除去する。
続いて、送信フィルタ部701から出力された第1の変調信号を出力する。本例では、第1の変調信号を結合部406に重畳させているが、結合部406と送信部408の間にさらに増幅器を設けて第1の変調信号を増幅させてもよい。
なお、充電装置6の送信系の動作については省略するが、上記給電装置7の説明を参照されたい。
給電装置および充電装置の受信系の動作について説明する。
給電装置の受信系の動作について図11〜図13を用いて説明する。図11は、給電装置および充電装置の受信系の動作の一実施例を示すフロー図である。図12は、給電中の重畳信号の受信の一実施例を示す図である。図13は、給電中でないときの重畳信号の受信の一実施例を示す図である。図12と図13の縦軸は電圧値を示し、横軸は時間を示している。
図11のステップS1101では、調整部410が給電中であるか否かを判定し、給電中である場合(Yes)にはステップS1102に移行し、給電中でない場合(No)にはステップS1110に移行する。図12と図13において電力信号波形1201は実線で示されている。破線は電力信号が供給さされていないことを示す。
ステップS1102では調整部410が受信期間を求める。図12では、検出したゼロクロス1202とゼロクロス1203の間で、かつゼロクロス1202とゼロクロス1203を含まない受信期間reが示されている。
ステップS1103では、送信調整部703が調整部410の同期部714から通知される受信期間reを示す情報または信号を受信(Yes)するとステップS1104に移行し、受信期間reでない期間の場合(No)はステップS1101に移行する。
ステップS1104では、受信部409が第2の重畳信号を取得したか否かを判定し、第2の重畳信号を取得した場合(Yes)にはステップS1105に移行し、第2の重畳信号を取得できない場合(No)にはステップS1101に移行する。
ステップS1105では、受信部409の受信調整部709が第2の重畳信号を取得する。図12の受信期間reの第2の重畳信号を参照。
本例では、受信フィルタ部707を用いて第2の変調信号を分離し、分離した第2の変調信号を、受信増幅部708を用いて予め決められたレベルにされた第2の変調信号を取得する。
ステップS1106では、受信部409の逆拡散部710が第2の変調信号に、拡散信号生成部715で生成した拡散信号を乗算して、第2の変調信号に対応する変調信号を生成する。
ステップS1107では、受信部409の復調部711が変調信号を復調して復調信号を生成する。図12の第2の重畳信号に対応する復調信号を参照。
ステップS1108では、受信部409の復調信号をデコードして受信信号を出力する。図12の第2の重畳信号に対応するデコード後の受信信号に示されている「sig1」「sig2」「sig3」を参照。
ステップS1109で制御部は、受信情報があるか否かを判定して受信情報がある場合(Yes)にステップS1101に移行し、送信情報がない場合(No)に処理を終了する。
給電のための電力信号がない場合には既存のスペクトラム拡散通信を、第1のコイル405と第2のコイル502をアンテナとして用いて行う。
ステップS1110では、受信部409の受信調整部709が第2の重畳信号を取得する。図13の第2の重畳信号を参照。
ステップS1111では、受信部409の逆拡散部710が第2の変調信号に、拡散信号生成部715で生成した拡散信号を乗算して、第2の重畳信号に対応する変調信号を生成する。
ステップS1112では、受信部409の復調部711が変調信号を復調して復調信号を生成する。図13の第2の重畳信号に対応する復調信号を参照。
ステップS1113では、受信部409の復調信号をデコードして受信信号を出力する。図13の第2の重畳信号に対応するデコード後の受信信号に示されている「sig1」「sig2」「sig3」を参照。
なお、充電装置6の受信系の動作については省略するが、上記給電装置7の説明を参照されたい。
実施の形態によれば、充電中でも電力信号の影響を抑制しつつ簡素な構成で非接触電力通信を行うことができるという効果を奏する。
また、非接触電力通信で用いる機能の他に有線通信、無線通信をなどの機能を必要としない。また、給電中に双方向通信を行うことができるという効果を奏する。
また、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更が可能である。
1 チャージステーション、
2a、2b、2c、2d 駐車エリア、
3、3a、3b、3c、3d 給電制御部、
4、4a、4b、4c、4d 給電部、
5 車両、
6 充電装置、
7、7a、7b、7c、7d 給電装置、
8 サーバ、
9 ネットワーク、
401 制御装置、
402 商用電源、
403 電源変換部、
404 整合部、
405 第1のコイル、
406 結合部、
407 通信制御部、
408 送信部、
409 受信部、
410 調整部、
501 制御装置、
502 第2のコイル、
503 整合部、
504 AC−DC変換部、
505 バッテリ、
506 結合部、
507 送信部、
508 受信部、
509 通信制御部、
510 調整部、
601 制御部、
602 記憶部、
603 記録媒体読取装置、
604 入出力インタフェース、
605 通信インタフェース、
606 バス、
607 記録媒体、
608 入出力部、
701 送信フィルタ部、
702 送信増幅部、
703 送信調整部、
704 拡散部、
705 変調部、
706 符号化部、
707 受信フィルタ部、
708 受信増幅部、
709 受信調整部、
710 逆拡散部、
711 復調部、
712 復号化部、
713 ゼロクロス検出部、
714 同期部、
715 拡散信号生成部、

Claims (10)

  1. 充電装置に非接触で電力信号を、送電する給電部と、
    前記充電装置に送信する第1の情報を変調して第1の変調信号を生成し、前記第1の変調信号を前記電力信号に重畳して前記充電装置に送信する送信部と、
    前記電力信号に重畳して前記充電装置から送信される第2の重畳信号を受信し、受信した第2の重畳信号から第2の変調信号を抽出し、抽出された前記第2の変調信号を復調して第2の情報を抽出する受信部と、
    前記充電装置に非接触で電力信号の送電が開始されると、前記電力信号のゼロクロスを検出し、検出したゼロクロスのタイミングを用いて前記第1の重畳信号を送信する送信期間と前記第2の重畳信号を受信する受信期間を求め、前記送信期間を前記送信部に通知して前記第1の重畳信号の送信タイミングを調整させ、前記受信期間を前記受信部に通知して前記第2の重畳信号の受信タイミングを調整させる調整部と、
    を備えることを特徴とする給電装置。
  2. 前記送信部の変調と前記受信部の復調は、スペクトル拡散通信方式を用いることを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  3. 前記電力信号の送電が停止している場合、前記送信部と前記受信部は前記送信期間と前記受信期間に同期しないで通信を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の給電装置。
  4. 給電装置から送電される電力信号を非接触で受電し、受電した電力をバッテリに充電する充電部と、
    前記給電装置に送信する第3の情報を変調して第3の変調信号を生成し前記電力信号に重畳して前記給電装置に送信する送信部と、
    前記電力信号に重畳して前記給電装置から送信される第4の重畳信号を受信し、受信した第4の重畳信号から第4の変調信号を抽出し、抽出された第4の変調信号を復調して第4の情報を抽出する受信部と、
    前記給電装置から非接触で電力信号の送電が開始されると、前記電力信号のゼロクロスを検出し、検出したゼロクロスのタイミングを用いて前記第3の重畳信号を送信する送信期間と前記第4の重畳信号を受信する受信期間を求め、前記送信期間を前記送信部に通知して前記第3の重畳信号の送信タイミングを調整させ、前記受信期間を前記受信部に通知して前記第4の重畳信号の受信タイミングを調整させる調整部と、
    を備えることを特徴とする充電装置。
  5. 前記送信部の変調と前記受信部の復調は、スペクトル拡散通信方式を用いることを特徴とする請求項4に記載の充電装置。
  6. 前記電力信号の送電が停止している場合、前記送信部と前記受信部は前記送信期間と前記受信期間に同期しないで通信を行うことを特徴とする請求項4または5に記載の充電装置。
  7. 非接触充電に用いる給電方法であって、
    給電装置が、
    充電装置に非接触で電力信号の送電が開始されると、前記電力信号のゼロクロスを検出し、
    検出したゼロクロスのタイミングを用いて、前記充電装置に送信する第1の情報を変調して第1の重畳信号を送信する送信期間を求め、
    前記送信期間に、前記電力信号を送電する電力線に前記第1の変調信号を重畳して前記充電装置に送信し、
    検出したゼロクロスのタイミングを用いて、前記充電装置から送信された第2の重畳信号を受信する受信期間を求め、
    前記受信期間に、前記第2の重畳信号を受信し、受信した第2の重畳信号から第2の変調信号を抽出し、抽出された第2の変調信号を復調して第2の情報を抽出する、
    処理を実行することを特徴とする給電方法。
  8. 非接触充電に用いる充電方法であって、
    充電装置が、
    給電装置から非接触で電力信号の送電が開始されると、前記電力信号のゼロクロスを検出し、
    検出したゼロクロスのタイミングを用いて、前記給電装置に送信する第3の情報を変調した第3の重畳信号を送信する送信期間を求め、
    前記送信期間に、前記電力信号を送電する電力線に前記第3の重畳信号を重畳して前記充電装置に送信し、
    検出したゼロクロスのタイミングを用いて、前記給電装置から送信された第4の重畳信号を受信する受信期間を求め、
    前記受信期間に、前記第4の重畳信号を受信し、受信した第4の重畳信号から第4の変調信号を抽出し、抽出された第4の変調信号を復調して第4の情報を抽出する、
    処理を実行することを特徴とする給電方法。
  9. 非接触充電に用いる給電プログラムであって、
    充電装置に非接触で電力信号の送電が開始されると、前記電力信号のゼロクロスを検出し、
    検出したゼロクロスのタイミングを用いて、前記充電装置に送信する第1の情報を変調した第1の重畳信号を送信する送信期間を求め、
    前記送信期間に、変調した前記第1の重畳信号を、前記電力信号を送電する電力線に重畳させるために、送信部から出力し、
    検出したゼロクロスのタイミングを用いて、前記充電装置から送信された第2の重畳信号を受信する受信期間を求め、
    前記受信期間に、前記第2の重畳信号を受信し、受信した第2の重畳信号から第2の変調信号を抽出し、抽出された第2の変調信号を復調して第2の情報を抽出する、
    処理を給電装置のコンピュータに実行させることを特徴とする給電プログラム。
  10. 非接触充電に用いる充電プログラムであって、
    充電装置に非接触で電力信号の送電が開始されると、前記電力信号のゼロクロスを検出し、
    検出したゼロクロスのタイミングを用いて、前記充電装置に送信する第3の情報を変調した第3の変調信号を送信する送信期間を求め、
    前記送信期間に、変調した前記第3の変調信号を、前記電力信号を送電する電力線に重畳させるために、送信部から出力し、
    検出したゼロクロスのタイミングを用いて、前記充電装置から送信された第4の重畳信号を受信する受信期間を求め、
    前記受信期間に、前記第4の重畳信号を受信し、受信した第4の重畳信号から第4の変調信号を抽出し、抽出された第4の変調信号を復調して第4の情報を抽出する、
    処理を充電装置のコンピュータに実行させることを特徴とする充電プログラム。
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