JP2013251872A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 FPNの削減とノイズの悪化の頻度の低減を行なうとともに、連続して撮影を行なう際の撮影間隔の変化を抑えることができる撮像装置を提供する。
【解決手段】 被写体光を撮像素子で電気信号に変換して画像データを取得される被写体画像から遮光画像を減算して画像を生成する撮像装置において、遮光画像撮影処理の実行有無にかかわらず連続撮影時の撮影間隔がほぼ一定となるように制御する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、撮像装置に関するものである。
デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像装置においては、撮像素子としてCCDやCMOS等が使用されている。これらの撮像素子では、温度や電荷の蓄積時間に依存した暗電流が発生し、撮像素子が露光していない場合でも暗電流が発生することが知られている。例えば、温度が8〜10℃上昇することで暗電流量は約2倍に増加し、さらに、電荷の蓄積時間に比例して暗電流が増加する。
CCDで発生する暗電流としては、フォトダイオードで発生するものと、垂直転送路で発生するものの2種類に大別される。フォトダイオードで発生する暗電流は、画素毎に発生量が異なるため、画像としては画素毎の固定パターンノイズ(以下、FPN)として現れる。一方、垂直転送路で発生する暗電流は、垂直転送列ごとに発生量が異なる。また、スミア高速吐き出しなどの駆動を行う場合、垂直転送列の上下で発生量が異なるため、画像としては列毎の固定パターンノイズと上下方向のシェーディングが発生する。
このような状況において、暗電流の影響を除去する手法の一つとして、次のようなものがある。すなわち、被写体撮影動作の実行直前または実行直後に、メカニカルシャッタを閉じて撮像素子全体を遮光した状態で撮影動作(遮光撮影動作)を実行することで暗電流成分のみの画像(以下、黒画像)を取得し、実際の被写体撮影画像から黒画像を減算する。このような処理により、暗電流成分によるFPNを除去することができる。
被写体撮影画像から暗電流成分によるFPNの減算処理を行なう際に取得する黒画像は、遮光した状態で、被写体撮影と同じ撮影条件で撮影することが望ましい。そのため、1回の被写体撮影において、被写体撮影画像と黒画像の両方を取得する場合、遮光撮影動作を行なうために、通常の被写体の撮影時間と比較して、約2倍の撮影時間が必要となる。
また、暗電流によるFPNは、温度と電荷の蓄積時間に依存することは前述したが、温度が低い場合や蓄積時間が短い場合は、FPNよりもランダムノイズの支配率が高まり、減算処理を行なうことで逆にS/Nが悪化することがある。そこで、撮像素子周辺温度と撮影条件に基づき黒画像減算処理後の画像改善度合いに応じて遮光撮影動作及び黒画像減算処理を行うか否かを判定する判定テーブルを作成し、判定テーブルに基づいて必要なときのみに減算処理を行なう方法もある(特許文献1参照)。判定テーブルに基づいて必要なときのみに減算処理を行なう場合、コマ速低下やノイズ悪化の頻度は低減する。
特開平1−147973号公報
しかしながら、前述した判定テーブルに基づく判定方法の場合、撮像素子の周辺温度も判定項目の一つとなっている。そのため、連続して複数枚の撮影動作を行なうと、撮像素子の温度変化により、撮影毎に遮光撮影動作及び黒画像減算処理を行なうかどうかの制御も変わってしまう。
前述したように、遮光撮影動作を行なう場合と行なわない場合では、一連の撮影時間が大きく異なるため、連続撮影中における遮光撮影動作の有無による撮影間隔の変化がユーザに不快感を与える場合がある。
そこで、本発明は、連続して複数枚の撮影を行なう際の撮影間隔の変化を抑えることができる撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の撮像装置は、撮像素子を用いて被写体を撮影して被写体画像を生成する撮像手段と、前記撮像手段による被写体撮影動作の実行直前または実行直後に前記撮像手段による遮光撮影動作を実行する必要があるか否かを撮影条件に応じて判定する判定手段と、前記撮像手段により被写体を複数枚連続して撮影する連続撮影を行なう際に、前記遮光撮影動作の実行有無にかかわらず前記連続撮影の撮影間隔がほぼ一定になるように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の撮像装置の制御方法は、撮像素子を用いて被写体を撮影して被写体画像を生成する撮像手段を備えた撮像装置の制御方法であって、撮影条件に応じて、前記撮像手段による被写体撮影動作の実行直前または実行直後に前記撮像手段による遮光撮影動作を実行する必要があるか否かを判定手段が判定する判定ステップと、前記撮像手段により被写体を複数枚連続して撮影する連続撮影を行なう際に、前記遮光撮影動作の実行有無にかかわらず前記連続撮影の撮影間隔がほぼ一定になるように制御手段が制御する制御ステップと、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、暗電流による固定パターンノイズの低減動作を適切に行なうとともに、複数枚の連続撮影を行なう際の撮影間隔の変化を抑え、連続撮影時にユーザに対して違和感を与えることがないようにすることができる。
本発明の実施例1のデジタルカメラを説明するためのブロック図である。 本発明の実施例1のデジタルカメラの動作例を説明するためのフローチャート図である。 撮影条件類似判定方法を説明するためのフローチャート図である。 撮影条件類似判定に使用するシャッタスピードを範囲毎に分けたテーブルの一例である。 黒画像減算判定テーブルの一例を示す図である。 撮像素子周辺の温度上昇特性を示したグラフの一例である。 撮影間隔調整判定テーブルの一例を示す図である。 各温度差分における撮影間隔の関係の一例を示す図である。 本発明の実施例3のデジタルカメラの動作例を説明するためのフローチャート図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1のデジタルカメラ(撮像装置)を説明するためのブロック図である。図1において、レンズ部101は、被写体像を撮像素子106上に結像させる。その際に、レンズ駆動部102は、レンズ部101のズーム動作やフォーカス動作を行なうともに、レンズ部101内の絞り等を駆動する。赤外カットフィルタ103は、レンズ部101と撮像素子106の間に配置され、撮像素子106に入射する被写体光の赤外領域の波長をカットする。
メカニカルシャッタ104は、開閉動作を行なうことにより、撮像素子106への入射光を露光/遮光する。シャッタ駆動部105は、本実施例では、静止画撮影時にメカニカルシャッタ104を駆動して、レンズ部101により結像される被写体の像光を一定期間撮像素子106に露光させる。
撮像素子106は、被写体の像光を電気信号であるアナログ電圧信号に変換する。なお、本実施例では、撮像素子106をベイヤー配列のカラーフィルタを持つCCDとして説明するが、これに限られるものではない。温度検知部107は、例えばサーミスタ等で構成され、撮像素子106の周囲の温度を検知する。
A/D変換器108は、撮像素子106が出力したアナログ電圧信号を所定のビット数を持つデジタル信号に変換する。画像信号処理回路109は、A/D変換器108で変換されたデジタル信号に対して、ホワイトバランス制御、各種補正、圧縮処理等を行うことで画像データを生成する。
タイミング発生部110は、撮像素子106を駆動するためのタイミング信号を生成する。メモリ部111は、画像信号処理回路109で生成された画像データを一時的に記憶する。全体制御部112は、装置全体の制御と各種演算処理を実行する。黒画像減算処理判定部113は、メカニカルシャッタを閉じて撮像素子全体を遮光した状態での遮光撮影動作を実行することで黒画像を取得し、実際の被写体撮影画像から黒画像を減算する黒画像減算処理を行なうか否かの判定を行う。なお、詳細は後述する。撮影条件類似判定部114は、後述する撮影条件が類似であるか否かの判定を行う。撮影間隔調整判定部115は、後述する撮影間隔調整判定を行うか否かの判定を行う。
記録媒体制御I/F(インターフェース)部116は、半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体118に対して画像データの記録または読み出しを行う。表示部117は、画像データの表示、またはユーザーインターフェースの表示等を行う。外部I/F(インターフェース)部119は、外部PC等と通信を行うためのインターフェースである。測光部120は、被写体の明るさ情報を検出し、測距部121は、被写体までの距離情報を検出する。次に、本実施例1のデジタルカメラの基本的な動作を説明する。なお、ここでのデジタルカメラの基本的な動作の制御と各種演算処理は、全体制御部112により行われる。被写体からの光は、シャッタ駆動部105によりメカニカルシャッタ104を露光駆動することで、レンズ部101、赤外カットフィルタ103を通過して、撮像素子106に結像する。被写体像が結像された撮像素子106から出力されるアナログ電圧信号は、A/D変換器108で所定のビット数を持つデジタル信号に変換される。
A/D変換器108で変換されたデジタル信号に対して、画像信号処理回路109によりホワイトバランス制御、各種補正処理、圧縮処理等の処理が行なわれて被写体画像データが生成される。そして、作成された被写体画像データは記録媒体制御I/F部116を介して最終的に記録媒体118に記録される。
次に、図2を参照して、本実施例のデジタルカメラの動作について説明する。なお、図2における各処理は、ROM等の記憶手段に記憶された制御プログラムがRAMにロードされて、全体制御部112のCPU等により実行される。
撮影開始が指示されると、被写体の本画像を撮影する(ステップS701)。全体制御部112は、その時の撮像素子106の周辺温度を温度検知部107から取得し、メモリ部111に保持する(ステップS702)。また、全体制御部112は、その他の撮影条件、例えば、本実施例では、本画像撮影時のシャッタスピードとISO感度(撮影感度)設定をメモリ部111に記録保持する(ステップS703)。
ここで、同等の撮影条件で被写体を複数枚連続して撮影する連続撮影を行なう場合に、連続撮影の途中で温度が変化(上昇)すると、その時点から被写体撮影動作の実行直前または実行直後に遮光撮影動作及び黒画像減算処理が実行されることになる。そこで本実施例では、遮光撮影動作及び黒画像減算処理の実行による撮影間隔の変化を避けるために次のような処理を行なう。すなわち、連続撮影の途中で、黒画像減算処理のための遮光撮影動作が行われる可能性がある場合には、最初の1コマ目の撮影から撮影間隔の調整を行うように制御する。そして、遮光撮影動作の実行有無にかかわらず、連続撮影の撮影間隔がほぼ一定になるように制御し、撮影間隔が変化することによるユーザに違和感を与えないようにする。ただし、撮影間隔の調整を行うと撮影間隔が長くなってしまうため、撮影間隔調整判定テーブルに基づいて撮影間隔調整要否の判定を行い、撮影間隔調整が必要ない時には、撮影間隔調整を行なわないようにすることでコマ速の低下を抑制する。
一般的に前回の撮影から次の撮影が行われるまでの時間間隔が長い場合、前回の撮影と同等の撮影条件で撮影された場合でも、黒画像減算処理のための遮光撮影動作の有無による撮影間隔の変化を感じにくい。そこで、本実施例では、複数コマ(複数枚)の画像が撮影される場合でも、撮影間隔Tが長い場合には連続撮影とみなさない。また、前回のコマの撮影におけるシャッタスピードと今回のコマの撮影におけるシャッタスピードの差が大きい場合には、黒画像減算処理のための遮光撮影動作実行の有無による撮影間隔の変化を感じにくい。そこで、本実施例では、連続撮影である場合に前回のコマの撮影における撮影条件と今回のコマの撮影における撮影条件が類似であるか否かの判定も行なう。
図3は、本実施例の連続撮影および撮影条件類似の判定処理を示すフローチャートである。なお、図3における各処理は、ROM等の記憶手段に記憶された制御プログラムがRAMにロードされて、全体制御部112のCPU等により実行される。
まず、前回のコマの撮影から今回のコマの撮影までの撮影間隔Tを所定時間T0と比較することにより、連続撮影であるか否かの判定を行う(ステップS301)。まず、撮影画像の現像処理が完了した時点でユーザによりシャッタボタンが押されているかどうかを検知する(ユーザによりシャッタボタンが押され続けている場合も含む)。シャッタボタンが押されていない場合には、撮影画像の現像処理が完了した時点から撮影間隔Tを測定するためのタイマーをスタートする。そして、次のコマの撮影を行なうためにユーザによりシャッタボタンが押されたことを検知した時点でタイマーをストップし、その時間を計測する。また、判定時に比較に用いる所定時間T0は事前に設定する。計測された時間TがT>T0である場合、連続撮影ではないと判定し、判定処理を終了して図2のS705に進む。計測された時間TがT≦T0である場合、連続撮影であると判定し、ステップS302に進む。
ステップS302では、前回のコマの撮影と今回のコマの撮影におけるシャッタスピードの変化量から、前回と今回の撮影条件が類似しているか否かの判定を行う。シャッタスピードの変化量の判定には、図4に示すようなシャッタスピードを複数のグループに分類したテーブルを使用する。
例えば、前回のコマの撮影におけるシャッタスピードが1/20秒であった場合、シャッタスピードのグループ(TvC(i))はClass1となる。また、今回のコマの撮影におけるシャッタスピードが1/25秒であった場合、シャッタスピードのグループ(TvC(i+1))は前回のコマの撮影時と同じくClass1となる。そして、前回のコマの撮影におけるシャッタスピードが属するグループTvC(i)と、今回のコマの撮影におけるシャッタスピードが属するグループTvC(i+1)を比較する。TvC(i)=TvC(i+1)である場合、前回のコマと今回のコマの撮影条件が類似していると判定し、判定処理を終了して図2のS708に進む。
一方、前回のコマの撮影におけるシャッタスピードが1/20秒であった場合、シャッタスピードのグループ(TvC(i))はClass1となる。これに対し、今回のコマの撮影におけるシャッタスピードが1/5秒であった場合、シャッタスピードの範囲(TvC(i+1))はClass2となる。この場合、TvC(i)≠TvC(i+1)となり、前回のコマと今回のコマの撮影条件が類似していないと判定し、判定処理を終了して図2のS705に進む。
図3に示したフローチャートにおける判定処理により、図2のステップS701で実行される撮影が、連続撮影に該当するか否かを判定する。そして、連続撮影に該当すると判定された場合には前回と今回の撮影条件が類似しているか否かを判定する(ステップS704)。ステップS704において、連続撮影ではないと判定された場合、或いは、連続撮影であっても前回のコマと今回のコマの撮影条件が類似していないと判定された場合には、撮影間隔調整判定テーブルを参照して撮影間隔調整の要否を判定する(ステップS705)。
撮影間隔調整判定テーブルは、黒画像減算判定テーブルと撮像素子周辺の温度上昇特性に基づいて作成される。図5は、全体制御部112内の記憶領域に記憶された黒画像減算判定テーブルの一例を示したものである。本実施例では、黒画像減算処理判定部113により、被写体撮影動作の実行直前または実行直後に遮光撮影動作及び黒画像減算処理を実行する必要があるか否かの判定を行う。遮光撮影動作は、黒画像を生成するための撮像素子106を遮光した状態で撮影動作である。また、黒画像減算処理は、撮像素子106を露光して撮影する被写体撮影動作により得られる被写体画像(以下、本画像という)から黒画像を減算する処理である。
撮像素子の暗電流により生じるFPN(固体パターンノイズ)は、撮像素子の温度と電荷の蓄積時間に依存することが知られている。そこで本実施例では、温度検知部107から得られる撮像素子の周辺温度、撮影時のISO感度設定、撮影時のシャッタスピードの3つのパラメータに基づいて、黒画像減算処理判定部113が遮光撮影動作及び黒画像減算処理の実行が必要であるか否かを判定する。図5の判定テーブルにおいて、●印が付いている場合に遮光撮影動作及び黒画像減算処理を実行する条件(黒画像減算処理ON)に該当することを示している。また、×印が付いている場合には遮光撮影動作及び黒画像減算処理を実行しない条件(黒画像減算処理OFF)に該当することを示している。
次に、図6は、撮影間隔調整判定テーブルの作成に使用される温度上昇特性の一例である。図6では、撮像素子周辺温度が25℃で1枚目(1コマ目)の撮影が行われ、その後徐々に温度が上昇して6枚目(6コマ目)以降の撮影を行なう場合には撮像素子周辺温度が35℃で飽和している。撮影を開始した時の温度と飽和した時の温度の差(以下、飽和温度)は、10℃である。本実施例では、連続撮影における、1枚目の撮影時の温度と黒画像減算判定テーブルにより規定される遮光撮影動作及び黒画像減算処理を実行する温度との差が飽和温度よりも大きい場合には、撮影間隔の調整を行わない。これは、複数コマの撮影を繰り返しても遮光撮影動作及び黒画像減算処理が実行される温度に到達する可能性が低いためである。
また、1枚目の撮影時の温度と、黒画像減算判定テーブルにより規定される黒画像減算処理を実行する温度との差が、飽和温度よりも小さい場合には、撮影間隔の調整を行なう。これは、複数コマの撮影を繰り返すと、連続撮影の途中から遮光撮影動作及び黒画像減算処理が実行される温度に到達する可能性があるためである。つまり、連続撮影の1枚目(1コマ目)の撮影時の温度が遮光撮影動作及び黒画像減算処理を実行する温度から飽和温度分だけ低い温度までの範囲に含まれる場合に、撮影間隔の調整を行なう。
図7は、撮影間隔調整判定テーブルの一例を示したものである。図7の撮影間隔調整判定テーブルは、図5に示した黒画像減算判定テーブルと、図6に示した温度上昇特性に基づいて作成されたものである。ここでは、遮光撮影動作及び黒画像減算処理が行われる温度より飽和温度である10℃だけ低い温度から撮影間隔調整が行われるようなテーブルとなっている。図7のテーブルにおいて、○印が付いている場合に撮影時間の調整が実行される条件(撮影時間調整ON)に該当することを示し、×印が付いている場合には撮影時間の調整が実行されない条件(撮影時間調整OFF)に該当することを示している。
図2のステップS705における撮影間隔調整の要否判定では、ステップS702、ステップS703で得られメモリ部111に保持された、温度、シャッタスピード、ISO感度設定と、図7に示したような撮影間隔調整判定テーブルとを照合する。照合の結果、判定テーブルの×印に該当する場合には、フラグFLに撮影間隔の調整を行なわないことを示す”0”を設定する(ステップS707)。また、判定テーブルの○印に該当する場合には、フラグFLに撮影間隔の調整を行なうことを示す”1”を設定する(ステップS706)。
例えば、ステップS702で得られた温度が33°C、ステップS703で得られたシャッタスピードが1/30秒、ISO感度がISO100であった場合、図7の判定テーブルにおけるケース1の条件に該当するため、フラグFLに”0”が設定される。また、ステップS702で得られた温度が38°C、ステップS703で得られたシャッタスピードが1/30秒、ISO感度がISO400であった場合、図7の判定テーブルにおけるケース2の条件に該当するため、フラグFLに”1”が設定される。
一方、ステップS704において連続撮影であり前回のコマと今回のコマの撮影条件が類似していると判定された場合には、撮影間隔調整の要否判定を行なわない。この場合、フラグFLの設定値は、以前の設定値がそのまま引き継がれるため、以前設定されたフラグFLの判定を行う(ステップS708)。フラグFLに設定された値が”0”であった場合には、撮影間隔の調整を行わず、撮像信号処理回路109で、本画像(被写体画像)に対する現像処理、ホワイトバランス制御、その他の補正処理、圧縮処理等を行って画像データを作成する。そして、記録媒体115に記録し(ステップS709)、撮影処理を終了する。一方、フラグFLに設定された値が”1”であった場合には、黒画像減算処理判定部113が遮光撮影動作及び黒画像減算処理の要否判定を行なう(ステップS710)。
遮光撮影動作及び黒画像減算処理の要否判定では、ステップS702、ステップS703で得られメモリ部111に保持された、温度、シャッタスピード、ISO感度設定と、図5に示したような黒画像減算判定テーブルとを照合する。例えば、ステップS702で得られた温度が33°C、ステップS703で得られたシャッタスピードが1/30秒、ISO感度がISO100であった場合、図5の判定テーブルにおけるケース1の条件に該当する。黒画像減算判定テーブルでは、ケース1は×印であるため、遮光撮影動作及び黒画像の減算処理動作を行わない(OFF)、という判定になる。遮光撮影動作及び黒画像の減算処理動作を行わないと判定されると、全体制御部112は、撮影間隔の調整を行う(ステップS711)。
前述した通り、黒画像減算処理を行なう際に取得する暗電流成分のみの黒画像は、被写体を撮影する本撮影と同じ撮影条件で撮影することで取得する。そのため、本実施例における撮影間隔の調整は、本画像の撮影後、本画像撮影時の露光時間と同じ時間、待機を行なうことで、遮光撮影動作を実行した場合と同等の撮影間隔になるように調整する。
なお、本実施例においては、撮影間隔調整時に露光時間と同じ時間だけ待機を行なう例について説明したが、ユーザが遮光撮影動作を実行する場合の撮影間隔との差に気付かない範囲であれば、調整時間はどのように設定しても構わない。また、撮影間隔調整の間にノイズリダクション処理や欠陥画素(キズ)補正処理等の画質を向上させるような処理を行ってもよい。その後、撮像信号処理回路109で、本画像(被写体画像)に対する現像処理、ホワイトバランス制御、その他の補正処理、圧縮処理等を行って画像データを作成し、記録媒体115に記録し(ステップS712)、撮影処理を終了する。
一方、ステップS702で得られた温度が42°C、ステップS703で得られたシャッタスピードが1/30秒、ISO感度がISO400であった場合、図5の判定テーブルにおけるケース2の条件に該当する。黒画像減算判定テーブルでは、ケース2は●印であるため、遮光撮影動作及び黒画像の減算処理動作を行う(ON)、という判定になる。
遮光撮影動作及び黒画像の減算処理動作を行うと判定された場合、全体制御部112は、メカニカルシャッタ104を閉じて撮像素子106への入射光を遮光した状態で、撮像素子106により黒画像を撮影する遮光撮影動作を実行する(ステップS713)。そして、撮影した黒画像をメモリ部111に一時保存する。黒画像の撮影条件は、ステップS701での本画像撮影と同じ条件で行う。
次に、全体制御部112は、ステップS701で撮影した本画像(被写体画像)から、ステップS713で撮影した黒画像を画素単位で減算する黒画像の減算処理を実行する(ステップS714)。その後、撮像信号処理回路109で、黒画像を減算された本画像(被写体画像)に対する現像処理、ホワイトバランス制御、その他補正処理、圧縮処理等を行って被写体画像データを作成し、記録媒体115に記録し(ステップS715)、撮影処理を終了する。
以上説明したように、本実施例では、遮光撮影動作による黒画像の生成および被写体画像からの減算処理を的確なタイミングで行うことにより、ランダムノイズの悪化を抑えつつ固定パターンノイズを削減することができる。さらに、連続撮影時において前回のコマと今回のコマの撮影条件が類似している場合に撮影間隔の調整処理を行なうことにより、次のような効果を得られる。すなわち、連続撮影の途中で黒画像減算処理のための遮光撮影動作を実行することによる撮影間隔の変化をなくし、連続撮影時にユーザに対して違和感を与えないようにすることができる。
(実施例2)
次に、本発明の実施例2のデジタルカメラについて説明する。なお、上記実施例1と重複する部分については図面および符号を流用して、その説明を省略する。実施例1では、撮影間隔の調整として、黒画像減算処理のための遮光撮影動作を実行する場合と同等の撮影間隔になるように撮影後に待機時間を設けることで、撮影間隔の調整を行なう例について説明した。しかし、連続撮影時には、出来るだけコマ速を低下させないことが求められるため、本実施例では、黒画像減算判定テーブルにより規定された遮光撮影動作及び黒画像減算処理の開始温度との差分によって撮影間隔Tを変更する。すなわち、黒画像減算処理判定部113により連続撮影の複数コマの撮影の途中から黒画像減算処理のための遮光撮影動作を実行する必要があると判定される可能性がある場合に、前記連続撮影の撮影間隔が徐々に長くなるように制御する。
本実施例における撮影間隔Tは、各撮影時の温度と遮光撮影動作及び黒画像減算処理が実行される温度との差分毎の係数KとシャッタスピードTvから式(1)を用いて算出する。ここで、係数Kは、式(1)の演算を行なうことにより撮影時の温度が遮光撮影動作及び黒画像減算処理を実行する温度に近づくにつれて大きくなるように設定される変数である。そして、この係数Kを変えて式(1)の演算を行なうことにより、遮光撮影動作及び黒画像減算処理が実行される温度との差分が小さくなるにつれて、撮影間隔が徐々に長くなるように調整する。
T=Tv+K*Tv ・・・式(1)
図8は、横軸に遮光撮影動作及び黒画像減算が実行される温度との差分をとり、縦軸に撮影間隔をとったときの、各温度差分における撮影間隔の関係を示したものである。各温度差分の●印で示した撮影間隔が、撮影間隔の調整を行わない場合の撮影間隔である。撮影間隔の調整を行わない場合は、遮光撮影動作及び黒画像減算処理が実行される温度から、撮影間隔がT0から2T0へと倍増する。一方、各温度差分の○印で示した撮影間隔が、本実施例での撮影間隔の調整を行なった場合の撮影間隔である。図8の場合、遮光撮影動作及び黒画像減算処理が実行される温度より飽和温度である10℃だけ低い温度から撮影間隔の調整を行ない、遮光撮影動作及び黒画像減算処理が実行される温度との差分が小さくなるにつれて、撮影間隔が徐々に長くなるように調整している。
以上説明したように、本実施例によれば、連続撮影時に各撮影における温度によって撮影間隔を徐々に変更する。そして、連続撮影の途中での急激な撮影間隔の変化をなくし、連続撮影時にユーザに対して違和感を与えないようにすることができ、さらに、コマ速の低下を抑えることができる。
(実施例3)
次に、本発明の実施例3のデジタルカメラについて説明する。なお、上記実施例1および2と重複する部分については図面および符号を流用して、その説明を省略する。
実施例1、2では、撮影間隔の調整に黒画像減算処理とは違う処理を行なっているが、黒画像減算処理を行なう場合と行なわない場合で、ランダムノイズ量が変化するため、連続撮影の途中で画質が変化してしまうことも考えられる。そこで、本実施例では、撮影間隔調整要否の判定の結果、撮影間隔の調整を行うと判定した場合は、常に黒画像減算処理を行なうことで、連続撮影の途中での画質の変化をなくすように制御する。
図9を参照して、本実施形態のデジタルカメラの動作例について説明する。
ステップS901からステップS907までは、図2のステップS701からステップS707と同様の動作であるため説明を省略する。ステップS906の撮影間隔調整の要否判定において、フラグFLの設定値が ”1” であった場合は、黒画像減算処理を行なう。黒画像減算処理の動作(ステップS908からステップS910)は実施例1の図2におけるステップS713からステップS715で説明した黒画像減算処理の動作と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、本実施例によれば、撮影間隔の調整を行なう際には常に黒画像減算処理を行なう。そして、固定パターンノイズを削減することができると共に、連続撮影の途中での撮影間隔の変化をなくし、連続撮影時にユーザに対して違和感を与えることがないようにすることができる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101 撮像素子
107 温度検知部
112 全体制御部
113 黒画像減算処理判定部
114 撮影条件類似判定部
115 撮影間隔調整判定部

Claims (9)

  1. 撮像素子を用いて被写体を撮影して被写体画像を生成する撮像手段と、
    前記撮像手段による被写体撮影動作の実行直前または実行直後に前記撮像手段による遮光撮影動作を実行する必要があるか否かを撮影条件に応じて判定する判定手段と、
    前記撮像手段により被写体を複数枚連続して撮影する連続撮影を行なう際に、前記遮光撮影動作の実行有無にかかわらず前記連続撮影の撮影間隔がほぼ一定になるように制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記判定手段により前記連続撮影の複数コマの撮影の途中から前記遮光撮影動作を実行する必要があると判定される可能性がある場合に、前記連続撮影の撮影間隔が徐々に長くなるように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記判定手段により前記遮光撮影動作を実行する必要がないと判定された場合にも、前記連続撮影を行なう際には前記遮光撮影動作を実行するように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. さらに、前記遮光撮影動作を実行することで生成される黒画像を前記被写体画像から減算する減算手段を備え、
    前記判定手段は、前記撮影条件に応じて、前記遮光撮影動作および前記減算手段による減算処理を実行する必要があるか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、前記連続撮影における今回のコマの撮影における撮影条件が前回のコマの撮影における撮影条件と類似しているか否かを判定し、撮影条件が類似していると判定した場合に、前記制御を実行することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. さらに、前記撮像素子の周囲の温度を検知する温度検知手段を備え、
    前記判定手段は、前記温度検知手段により検知された温度に基づいて、前記判定を行なうことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. さらに、前記撮像素子の周囲の温度を検知する温度検知手段を備え、
    前記制御手段は、前記温度検知手段により検知された温度に基づいて、前記制御を実行することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記撮影条件は、シャッタスピードと撮影感度を含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 撮像素子を用いて被写体を撮影して被写体画像を生成する撮像手段を備えた撮像装置の制御方法であって、
    撮影条件に応じて、前記撮像手段による被写体撮影動作の実行直前または実行直後に前記撮像手段による遮光撮影動作を実行する必要があるか否かを判定手段が判定する判定ステップと、
    前記撮像手段により被写体を複数枚連続して撮影する連続撮影を行なう際に、前記遮光撮影動作の実行有無にかかわらず前記連続撮影の撮影間隔がほぼ一定になるように制御手段が制御する制御ステップと、
    を備えたことを特徴とする撮像装置の制御方法。
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