JP2013251549A - 基板処理装置及び基板処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】超臨界流体による乾燥工程を効率的に遂行できる基板処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態による基板処理装置は、超臨界流体が流動するか或いは収容される空間を提供する容器と、一端が前記容器に連結されて前記容器の内部にある前記超臨界流体を排出し、バルブが提供される回収管と、前記容器に連結されて前記容器の内部にある前記超臨界流体を排出し、安全バルブが提供される廃棄管と、を含み、前記回収管はその他端が前記容器から排出された前記超臨界流体が再使用されるために収容される回収容器に連結される。
【選択図】図7

Description

本発明は基板処理装置及び基板処理方法に関し、より詳細には超臨界流体を利用して基板を処理する基板処理装置及びこれを利用する基板処理方法に関する。
半導体素子はシリコンウエハー等の基板上に回路パタ−ンを形成するフォトリソグラフィー(photolithography)工程を含む多様な工程を経て製造される。半導体素子の製造過程の中にはパーティクル(particle)、有機汚染物、金属不純物等の多様な異物質が発生するようになる。このような異物質は基板に欠陥(defect)を起こして半導体素子の性能及び収率に直接的な悪影響を及ばせる要因として作用する。したがって、半導体素子の製造工程にはこのような異物質を除去するための洗浄工程が必須的に伴われる。
洗浄工程はケミカルで基板上の異物質を除去するケミカル工程、ケミカルを純水で洗浄する洗浄工程、基板を乾燥させる乾燥工程を経て遂行される。一般的な乾燥工程は基板上の純水を比較的表面張力が小さいイソプロピルアルコール(IPA:isopropyl alcohol)等の有機溶剤で置換した後、これを蒸発させる方式で行われてきた。
しかし、このような乾燥方式は有機溶剤を利用しても線幅30nm以下の微細な回路パタ−ンを有する半導体素子に対しては相変わらず、崩壊現象(pattern collapse)を誘発するので、最近このような問題点を克服できる超臨界乾燥工程(supercritical drying process)が既存の乾燥工程を代替して行く趨勢である。
日本国特許公開第2002−336675号公報
発明が解決しようする課題
本発明は、超臨界流体による乾燥工程を効率的に遂行できる基板処理装置を提供するためのものである。
また、本発明は、超臨界流体の再生効率が向上される基板処理装置を提供するためのものである。
本発明の一側面によれば、超臨界流体が流動するか或いは収容される空間を提供する容器と、一端が前記容器に連結されて前記容器の内部にある前記超臨界流体を排出し、バルブが提供される回収管と、前記容器に連結されて前記容器の内部にある前記超臨界流体を排出し、安全バルブが提供される廃棄管と、を含み、前記回収管はその他端が前記容器から排出された前記超臨界流体が再使用されるために収容される回収容器に連結される基板処理装置が提供され得る。
また、前記回収管に提供される前記バルブと前記廃棄管に提供される前記安全バルブは互いに異なる種類で提供され得る。
また、前記安全バルブは、前記廃棄管に連結され、前記超臨界流体が流れ込まれる流入口及び前記超臨界流体が流れ出される流出口を形成するバルブハウジングと、前記バルブハウジングに形成されたシリンダーに位置される弾性部材と、前記弾性部材と前記流入口との間に位置されて、前記弾性部材及び前記超臨界流体の圧力によって移動されながら、前記安全バルブを開閉するピストンと、を包含することができる。
また、前記バルブハウジングの内壁には、前記ピストンと前記バルブハウジングの内壁との間で前記超臨界流体が漏洩されることを防止するパッキングが提供され得る。
また、前記パッキングはバイトン(登録商標)を含んで形成され得る。
また、前記回収管に提供される前記バルブはダイヤフラムタイプであり得る。
また、前記回収容器は内部に収容された前記超臨界流体から異物質を分離することができる。
また、前記回収容器は基板が処理される空間を提供するハウジングに前記超臨界流体を供給する超臨界流体供給ユニットに連結され得る。
また、前記回収管は、一端が前記回収容器に連結されるメーン回収管と、前記メーン回収管の他端で並列に分岐されて前記容器に各々連結される第1ライン及び第2ラインと、を包含することができる。
また、前記バルブは前記第1ラインに位置される第1バルブ及び前記第2ラインに位置される第2バルブを包含することができる。
また、前記容器は基板が処理される空間を提供するハウジングであり得る。
また、前記容器は基板が処理される空間を提供するハウジングに前記超臨界流体を供給する超臨界流体供給ユニットであり得る。
また、前記容器は基板が処理される空間を提供するハウジングと前記ハウジングに前記超臨界流体を供給する超臨界流体供給ユニットを連結する配管であり得る。
本発明の一実施形態によれば、容器から排出される超臨界流体が、汚染の程度にしたがって、分離されて収集されることができる。
また、本発明の一実施形態によれば、容器から排出される超臨界流体の再生効率が向上され得る。
本発明の一実施形態による基板処理装置の平面図である。 図1の第1工程チャンバーの断面図である。 二酸化炭素の相変化に関する図面である。 図1の第2工程チャンバーの配管を示す図面である。 超臨界流体の循環を示す図面である。 その他の実施形態による第2工程チャンバーの配管を示す図面である。 本発明の一実施形態によるベントユニットを示す図面である。 安全バルブの断面図である。 安全バルブが開放された状態を示す図面である。 安全バルブと廃棄管が連結された部分の断面図である。 ベントユニットが連結された状態を示す図面である。
以下、本発明の実施形態を添付された図面を参照してさらに詳細に説明する。本発明の実施形態は様々な形態に変形され得り、本発明の範囲が以下の実施形態に限定されるものとして解釈されてはならない。本実施形態は当業界で平均的な知識を有する者に本発明をさらに完全に説明するために提供されるものである。したがって、図面での要素の形状はより明確な説明を強調するために誇張されている。
図1は本発明の一実施形態による基板処理装置の平面図である。
図1を参照すれば、基板処理装置100はインデックスモジュール1000,及び工程モジュール2000を含む。
インデックスモジュール1000は設備前端部モジュール(EFEM:equipment front end module)として、ロードポート1100と移送フレーム1200とを含む。インデックスモジュール1000は外部から基板Sが搬送されて工程モジュール2000へ基板Sを提供する。
ロードポート1100、移送フレーム1200、及び工程モジュール2000は順次的に一列に配置され得る。ここで、ロードポート1100、移送フレーム1200及び工程モジュール2000が配列された方向を第1方向(X)と称し、上方から見る時、第1方向(X)と垂直である方向を第2方向(Y)と称し、第1方向(X)と第2方向(Y)に垂直である方向を第3方向(Z)と称する。
インデックスモジュール1000には1つ又は複数のロードポート1100が提供され得る。ロードポート1100は移送フレーム1200の一側に配置される。ロードポート1100が複数である場合には、ロードポート1100は第2方向(Y)に沿って一列に配置され得る。ロードポート1100の数と配置は上述した例に限定されなく、基板処理装置100のフットプリント、工程効率、他の基板処理装置100との配置等にしたがって変更できる。ロードポート1100には基板Sが収容されるキャリヤーCが置かれる。キャリヤーCは外部から搬送されてロードポート1100へローディングされるか、又はロードポート1100からアンローディングされて外部へ搬送される。例えば、キャリヤーCはオーバーヘッドホイストトランスファー(OHT:overhead hoist transfer)等の搬送装置によって、複数の基板処理装置100との間で搬送され得る。ここで、基板Sの搬送はオーバーヘッドホイストトランスファーの代わりに自動案内車輌(automatic guided vehicle)、レール案内車輌(rail guided vehicle)等の他の搬送装置又は作業者によって遂行できる。
キャリヤーCには基板Sが収容される。キャリヤーCとしては前面開放一体形ポッド(FOUP:front opening unified pod)が使用され得る。キャリヤーCの内部には基板Sの縁を支持するスロットが1つ以上形成される。スロットが複数である場合には、第3方向(Z)に沿って互に離隔されて形成され得る。これによって、キャリヤーCの内部に基板Sが載せられる。例えば、キャリヤーCは25枚の基板Sを収納することができる。キャリヤーCは内部は開閉できるドアによって、外部と隔離されて密閉され得る。これによって、キャリヤーCの内部に収容された基板Sが汚染されることが防止される。
移送フレーム1200はインデックスロボット1210とインデックスレール1220とを含む。移送フレーム1200はロードポート1100に安着されたキャリヤーCと工程モジュール2000との間で基板Sを搬送する。
インデックスレール1220はインデックスロボット1210が移動する経路を提供する。インデックスレール1220はその長さ方向が第2方向(Y)と平行に提供され得る。インデックスロボット1210は基板Sを搬送する。
インデックスロボット1210はベース1211、ボディー1212、及びアーム1213を有することができる。ベース1211はインデックスレール1220の上に設置され、インデックスレール1220に沿って移動することができる。ボディー1212はベース1211に結合され、ベース1211上で第3方向(Z)に沿って移動するか、又は第3方向(Z)を軸に回転することができる。アーム1213はボディー1212に設置され、前進及び後進して移動することができる。アーム1213の一端にはハンドが具備されて基板Sを握るか、或いは置くことができる。インデックスロボット1210には1つ又は複数のアーム1213が提供され、複数のアーム1213が提供される場合には互いに第3方向(Z)に沿ってボディー1212に積層されて配置され、各々のアーム1213は個別的に駆動され得る。これによって、インデックスロボット1210はインデックスレール1220上でベース1211が第2方向(Y)に沿って移動し、ボディー1212とアーム1213の動作によって、キャリヤーCから基板Sを引き出してこれを工程モジュール2000へ搬入するか、又は工程モジュール2000から基板Sを引き出してキャリヤーCに収納することができる。
また、移送フレーム1200にはインデックスレール1220が省略され、インデックスロボット1210が移送フレーム1200に固定されて設置されることもあり得る。この場合にインデックスロボット1210が移送フレーム1200の中央部に配置され得る。
工程モジュール2000はバッファチャンバー2100、移送チャンバー2200、第1工程チャンバー2300、及び第2工程チャンバー2500を含む。工程モジュール2000はインデックスモジュール1000から基板Sが搬送されて基板Sに対して洗浄工程を遂行する。バッファチャンバー2100と移送チャンバー2200とは第1方向(X)に沿って配置され、移送チャンバー2200はその長さ方向が第1方向(X)と平行になるように配置される。工程チャンバー2300、2500は移送チャンバー2200の第2方向(Y)の側面に配置され得る。ここで、第1工程チャンバー2300は移送チャンバー2200の第2方向(Y)の一側に配置され、第2工程チャンバー2500は第1工程チャンバー2300が配置された側とは反対方向の他側に配置され得る。第1工程チャンバー2300は1つ又は複数であり得り、複数である第1工程チャンバー2300は移送チャンバー2200の一側に第1方向(X)に沿って配置されるか、或いは第3方向(Z)に沿って積層されるか、又はこれらの組み合わせによって配置され得る。第2工程チャンバー2500も1つ又は複数であり、複数の第2工程チャンバー2500は移送チャンバー2200の他側に第1方向(X)に沿って配置されるか、或いは第3方向(Z)に沿って積層されるか、或いはこれらの組み合わせによって配置され得る。
但し、工程モジュール2000における各チャンバー2100、2200、2300、2500の配置は上述した例に限定されるものではなく、工程効率を考慮して適切に変形され得る。例えば、第1工程チャンバー2300と第2工程チャンバー2500が移送チャンバー2200の一側または両側の側面に第1方向(X)に沿って配置されるか、又は互いに積層されて配置され得る。
バッファチャンバー2100は移送フレーム1200と移送チャンバー2200との間に配置される。バッファチャンバー2100はインデックスモジュール1000と工程モジュール2000との間で搬送される基板Sが臨時的に留まるバッファ空間を提供する。バッファチャンバー2100の内部には基板Sが置かれるバッファスロットが1つ又は複数個提供される。バッファスロットが複数である場合には第3方向(Z)に沿って互に離隔され得る。バッファスロットにはインデックスロボット1210によって、キャリヤーCから引き出された基板Sが安着されるか、又は移送チャンバー2200の移送ロボット2210によって、工程チャンバー2300、2500から搬出された基板Sが安着され得る。また、インデックスロボット1210や移送ロボット2210はバッファスロットから基板Sを搬出してキャリヤーCに収容するか、或いは工程チャンバー2300、2500へ搬送することができる。
移送チャンバー2200はその周囲に配置されるチャンバー2100、2300、2500間で基板Sを搬送する。移送チャンバー2200の第1方向(X)の一側にはバッファチャンバー2100が配置され、移送チャンバー2200の第2方向(Y)の一側又は両側には工程チャンバー2300、2500が配置できる。これによって、移送チャンバー2200はバッファチャンバー2100、第1工程チャンバー2300、及び第2工程チャンバー2500間で基板Sの搬送を遂行することになる。移送チャンバー2200は移送レール2220及び移送ロボット2210を含む。
移送レール2220は移送ロボット2210が移動する経路を提供する。移送レール2220は第1方向(X)と平行に提供され得る。移送ロボット2210は基板Sを搬送する。移送ロボット2210はベース2211、ボディー2212、及びアーム2213を含む。移送ロボット2210の各構成要素はインデックスロボット1210の構成要素と類似であるので、これに対する詳細な説明は省略する。移送ロボット2210はベース2211が移送レール2220に沿って移動しながら、ボディー2212及びアーム2213の作動によって、バッファチャンバー2100、第1工程チャンバー2300、及び第2工程チャンバー2500間で基板Sを搬送する。
第1工程チャンバー2300と第2工程チャンバー2500とは各々基板Sに対して異なる工程を遂行する。ここで、第1工程チャンバー2300で遂行される第1工程と第2工程チャンバー2500で遂行される第2工程とは互に順次的に遂行される工程であり得る。例えば、第1工程チャンバー2300では、ケミカル工程、洗浄工程、及び第1乾燥工程が遂行され、第2工程チャンバー2500では第1工程の後続工程として第2乾燥工程が遂行できる。ここで、第1乾燥工程は有機溶剤を利用して遂行される湿式乾燥工程であり、第2乾燥工程は超臨界流体を利用して遂行される超臨界乾燥工程であり得る。第1乾燥工程と第2乾燥工程とは場合によって、選択的にいずれか1つの乾燥工程のみが遂行されることもできる。
図2は図1の第1工程チャンバーの断面図である。
図1及び図2を参照すれば、第1工程チャンバー2300はハウジング2310及び工程ユニット2400を含む。第1工程チャンバー2300では第1工程が遂行される。ここで、第1工程はケミカル工程、洗浄工程、及び第1乾燥工程の中で少なくとも1つを包含できる。上述したように、この中で第1乾燥工程は省略されることもあり得る。
ハウジング2310は第1工程チャンバー2300の外壁を形成し、工程ユニット2400はハウジング2310の内部に位置して第1工程を遂行する。工程ユニット2400はスピンヘッド2410、流体供給部材2420、回収筒2430、及び昇降部材2440を包含できる。
スピンヘッド2410には基板Sが安着され、工程が進行される間に基板Sを回転させる。スピンヘッド2410は支持プレート2411、支持ピン2412、チャッキングピン2413、回転軸2414、及びモーター2415を包含できる。
支持プレート2411は上部が大体に基板Sと類似な形状、即ち円形を有するように提供される。支持プレート2411の上部には基板Sが置かれる複数の支持ピン2412及び基板Sを固定する複数のチャッキングピン2413が形成される。支持プレート2411の下面にはモーター2415によって回転される回転軸2414が固定されて結合される。モーター2415は外部電源を利用して回転力を発生させて回転軸2414を通じて支持プレート2411を回転させる。これによって、スピンヘッド2410に基板Sが安着され、第1工程が進行される間に支持プレート2411が回転して基板Sを回転させ得る。
支持ピン2412は支持プレート2411の上面に第3方向(Z)へ突出され、複数の支持ピン2412は互に予め定められた間隔に離隔されて配置される。上方から見る時、全体的な支持ピン2412の配置は環形のリング形状を成し得る。支持ピン2412には基板Sの下面が載せられる。これによって、基板Sは支持ピン2412によって支持プレート2411の上面から支持ピン2412が突出された距離に離隔されて安着される。
チャッキングピン2413は支持プレート2411の上面に第3方向(Z)へ支持ピン2412より長く突出され、支持プレート2411の中心から支持ピン2412より遠く離れた位置に配置される。チャッキングピン2413は支持プレート2411の半径方向に沿って固定位置とピックアップ位置との間で移動することができる。ここで、固定位置は支持プレート2411の中心から基板Sの半径に対応される距離くらい離れた位置であり、ピックアップ位置は固定位置より支持プレート2411の中心から遠く離れた位置である。チャッキングピン2413は、移送ロボット2210によってスピンヘッド2410へ基板Sがローディングされる時にはピックアップ位置に位置し、基板Sがローディングされて工程が進行されれば、固定位置へ移動して基板Sの側面に接触して基板Sを正位置に固定させ、工程が終了されて移送ロボット2210が基板Sをピックアップして基板Sがアンローディングされる時には再びピックアップ位置へ移動することができる。これによって、チャッキングピン2413はスピンヘッド2410が回転する時の回転力によって基板Sが正位置から離脱することを防止することができる。
流体供給部材2420はノズル2421、支持台2422、支持軸2423、及び駆動器2424を包含できる。流体供給部材2420は基板Sへ流体を供給する。
支持軸2423はその長さ方向が第3方向(Z)に沿って提供され、支持軸2423の下端には駆動器2424が結合される。駆動器2424は支持軸2423を回転させるか、或いは第3方向(Z)に沿って上下へ移動させる。支持軸2423の上部には支持台2422が垂直に結合される。ノズル2421は支持台2422の一端の底面に設置される。ノズル2421は駆動器2424による支持軸2423の回転及び昇降によって、工程位置と待機位置との間で移動することができる。ここで、工程位置はノズル2421が支持プレート2411の垂直上方に配置された位置であり、待機位置はノズル2421が支持プレート2411の垂直上方から外れた位置である。
工程ユニット2400には1つ又は複数の流体供給部材2420が提供され得る。流体供給部材2420が複数である場合には、各流体供給部材2420は互に異なる流体を供給する。例えば、複数の流体供給部材2420は各々洗浄剤、リンス剤、又は有機溶剤を供給することができる。ここで、洗浄剤は、過酸化水素H溶液や過酸化水素溶液にアンモニアNHOH、塩酸HCl又は硫酸HSOを混合した溶液又はフッ酸HF溶液等が使用され、リンス剤としては主に純水が使用され、有機溶剤としてはイソプロピルアルコールが使用され得る。また、有機溶剤は、エチルグリコール(ethyl glycol)、1−プロパノール(propanol)、テトラハイドロリックフラン(tetra hydraulic franc)、4−ヒドロキシル(hydroxyl)、4−メチル(methyl)、2−ペンタノン(pentanone)、1−ブタノール(butanol)、2−ブタノール、メタノール(methanol)、エタノール(ethanol)、n−プロピルアルコール(n−propyl alcohol)、ジメチルエチル(dimethylether)等が使用され得る。例えば、第1流体供給部材はアンモニア過酸化水素溶液を噴射し、第2流体供給部材は純水を噴射し、第3流体供給部材はイソプロピルアルコール溶液を噴射することができる。
流体供給部材2420はスピンヘッド2410に基板Sが安着されれば、待機位置から工程位置に移動して基板Sの上部に上述した流体を供給することができる。例えば、流体供給部材2420が洗浄剤、リンス剤、有機溶剤を供給することにしたがって、各々ケミカル工程、洗浄工程、第1乾燥工程が遂行できる。このように工程が遂行される間にスピンヘッド2410はモーター2415によって回転して基板Sの上面へ流体がもれなく提供されるようにすることができる。
回収筒2430は第1工程が遂行される空間を提供し、この過程で使用される流体を回収する。回収筒2430は上方から見る時、スピンヘッド2410を囲むように配置され、上部が開放される。工程ユニット2400には1つ又は複数の回収筒2430が提供され得る。以下では第1回収筒2430a、第2回収筒2430b、第3回収筒2430cの3つの回収筒2430を有する工程ユニット2400を例として説明する。但し、回収筒2430の数は使用される流体の数及び第1工程の条件にしたがって、これと異なるように選択されることもあり得る。
第1回収筒2430a、第2回収筒2430b、及び第3回収筒2430cは各々スピンヘッド2410を囲む環形のリング形状に提供される。第1回収筒2430a、第2回収筒2430b、第3回収筒2430cの順にスピンヘッド2410の中心から遠くなりながら、配置される。第1回収筒2430aはスピンヘッド2410を囲み、第2回収筒2430bは第1回収筒2430aを囲み、第3回収筒2430cは第2回収筒2430bを囲むように提供される。第1回収筒2430aには第1回収筒2430aの内側空間によって、第1流入口2431aが提供される。第2回収筒2430bには第1回収筒2430aと第2回収筒2430bとの間の空間によって、第2流入口2431bが提供される。第3回収筒2430cには、第2回収筒2430bと第3回収筒2430cとの間の空間によって、第3流入口2431cが提供される。各々の回収筒2430a、2430b、2430cの底面には第3方向(Z)に沿って下に延長される回収ライン2432が連結される。各回収ライン2432a、2432b、2432cは各々の回収筒2430a、2430b、2430cへ回収された流体を排出して外部の流体再生システム(図示せず)へ供給する。流体再生システム(図示せず)は回収された流体を再使用できるように再生する。
昇降部材2440は、ブラケット2441、昇降軸2442、及び昇降器2443を含む。昇降部材2440は回収筒2430を第3方向(Z)へ移動させる。いずれか1つの回収筒2430の流入口2431がスピンヘッド2410に安着された基板Sの水平面上に位置するように回収筒2430のスピンヘッド2410に対する相対高さが変更される。ブラケット2441は回収筒2430に固定されて設置され、ブラケット2441の一端には昇降器2443によって第3方向(Z)へ移動される昇降軸2442が固定されて結合される。回収筒2430が複数である場合には、ブラケット2441は最外殻の回収筒2430に結合され得る。昇降部材2440は基板Sがスピンヘッド2410へローディングされるか、或いはスピンヘッド2410からアンローディングされる時、回収筒2430が基板Sを搬送する移送ロボット2210の経路を干渉しないように回収筒2430を下へ移動させ得る。
また、昇降部材2440は流体供給部材2420によって流体が供給されスピンヘッド2410が回転して第1工程が進行される間に、基板Sの回転による遠心力によって、基板Sから弾ませ出る流体が回収されるように回収筒2430を第3方向(Z)へ移動させて回収筒2430の流入口2431が基板Sと同一な水平面上に位置するように調節することができる。例えば、第1工程が、洗浄剤によるケミカル工程、リンス剤による洗浄工程、有機溶剤による第1乾燥工程の順に進行される場合、洗浄剤供給の時には第1流入口2431aを、リンス剤供給の時には第2流入口2431bを、有機溶剤供給の時には第3流入口2431cを基板Sの水平面に移動させて、第1回収筒2430a、第2回収筒2430b、第3回収筒2430cが各々の流体を回収するようにする。このように、使用した流体を回収すれば、環境汚染が予防され、また高価な流体を再活用できるので、半導体製造費用が節減される長所がある。
一方、昇降部材2440は回収筒2430を移動させる代わりにスピンヘッド2410を第3方向(Z)へ移動させる構成を有することもあり得る。
図3は二酸化炭素の相変化に関する図面である。
図3を参照して、超臨界流体に対して説明する。
超臨界流体とは、物質が臨界温度と臨界圧力を超過した状態、即ち臨界状態に到達して液体と気体を区分できない状態の流体を意味する。超臨界流体は分子密度は液体に近いが、粘性度は気体に近い性質を有する。このような超臨界流体は拡散力、浸透性、溶解力が非常に高いので、化学反応に有利であり、表面張力が非常に低いので、微細構造に界面張力を加えないことによって、半導体素子の乾燥工程の時、乾燥効率が優れ、崩壊現像を回避できて有用に使用され得る。
以下では基板Sの乾燥に主に使用される二酸化炭素COの超臨界流体を基準として説明する。但し、超臨界流体の成分及び種類がこれに限定されるものではない。
二酸化炭素は温度が31.1℃以上、圧力が7.38Mpa以上になれば、超臨界状態になる。二酸化炭素は毒性が無く、不燃性であり、非活性である特徴を有し、超臨界二酸化炭素は他の流体に比べて臨界温度と臨界圧力とが低いので、温度と圧力とを調節してその溶解力を制御するのは容易であり、水やその他の有機溶剤と比較して10〜100倍くらい拡散係数が低く、表面張力が極めて小さい等乾燥工程に利用するのに有利な物性を有する。また、二酸化炭素は多様な化学反応の副産物として生成されたものを再活用して使用できるのみでなく、乾燥工程に使用された超臨界二酸化炭素を循環して再利用できるので、環境に悪影響を及ばさないで、使用することができる。
図4は図1の第2工程チャンバー2500の配管を示す図面である。
図4を参照すれば、第2工程チャンバー2500はハウジング2510、加熱部材2520、支持部材2530を含む。第2工程チャンバー2500では第2工程が遂行される。ここで、第2工程は超臨界流体を利用して基板Sを乾燥させる第2乾燥工程であり得る。
ハウジング2510の内部は外部から密閉され、基板Sを乾燥する空間を提供する。ハウジング2510は高圧に十分に耐えられる材質で提供される。ハウジング2510の内壁と外壁との間にはハウジング2510の内部を加熱する加熱部材2520が設置され得る。勿論、加熱部材2520の位置はこれに限定されなく、これと異なる位置に設置され得る。支持部材2530は基板Sを支持する。支持部材2530はハウジング2510の内部に固定されて設置され得る。又は支持部材2530は固定される代わりに回転が可能である構造に提供されて支持部材2530に安着された基板Sを回転させ得る。
超臨界流体供給ユニット3000は超臨界流体を生成する。例えば、超臨界流体供給ユニット3000は二酸化炭素に臨界温度以上の温度及び臨界圧力以上の圧力を加えて、二酸化炭素を超臨界流体に作る。超臨界流体供給ユニット3000で生成された超臨界流体は供給管3001を通じてハウジング2510へ供給される。
供給管3001はメーン配管3002、上部供給管3003、及び下部供給管3004を含む。メーン配管3002の一端は超臨界流体供給ユニット3000に連結される。メーン配管3002の他端には上部供給管3003及び下部供給管3004が分岐される分岐部3005が形成される。上部供給管3003の一端は分岐部3005に連結され、上部供給管3003の他端はハウジング2510の上部に連結される。下部供給管3004の一端は分岐部3005に連結され、下部供給管3004の他端はハウジング2510の下部に連結される。供給管3001には供給バルブ3011、3012、3013が提供される。メーンバルブ3011はメーン配管3002に位置される。メーンバルブ3011はメーン配管3002の開閉及びメーン配管3002を流動する超臨界流体の流量を調節することができる。上部バルブ3012及び下部バルブ3013は各々上部供給管3003及び下部供給管3004に位置される。上部バルブ3012及び下部バルブ3013は各々上部供給管3003及び下部供給管3004の開閉及び超臨界流体の流量を調節することができる。分岐部3005とメーンバルブ3011との間にはフィルター3014が提供される。フィルター3014は供給管3001を流動する超臨界流体にある異物質を取り除く。
その他の実施形態として、上部供給管3003又は下部供給管3004は省略して実施できる。また、供給管3001の一端は超臨界流体供給ユニット3000に連結され供給管3001の他端はハウジング2510の側面に連結され得る。
排出管4001はハウジング2510の内部にある超臨界流体及びガスを外部へ排出する。排出管4001の一端はハウジング2510に連結され、排出管4001の他端は再生ユニット4000に連結される。排出管4001には排出バルブ4002が提供される。排出バルブ4002は排出管4001を開閉する。また、排出バルブ4002は排出管4001を流動する超臨界流体の流量を調節することができる。ハウジング2510で排出された超臨界流体は再生ユニット4000に収容される。ハウジング2510へ搬入される基板Sの表面には有機溶剤が存在する。有機溶剤は第2乾燥工程が遂行されれば、超臨界流体と共に排出管4001へ排出される。再生ユニット4000は超臨界流体に含まれた有機溶剤を除去する。一例として、超臨界流体は有機溶剤が除去された後、超臨界流体供給ユニット3000へ供給されるか、或いは超臨界流体を貯蔵する容器に移動され得る。
気体供給源5000は気体供給管5001を通じてハウジング2510に連結される。気体供給管5001にはバルブ5002が提供される。バルブ5002は気体供給管5001を開閉する。また、バルブ5002はハウジング2510へ供給される不活性気体の量を調節することができる。気体供給管5001はハウジング2510へ不活性気体を供給する。気体供給源5000は不活性気体を貯蔵するタンクであり得る。不活性気体は窒素N、ヘリウムHe、ネオンNe、又はアルゴンArであり得る。不活性気体はハウジング2510へ超臨界流体を供給する前に供給され得る。ハウジング2510の内部に供給された不活性気体はハウジング2510の内部圧力を上昇させる。例えば、不活性気体はハウジング2510の内部圧力が臨界圧力以上になるように供給され得る。
ハウジング2510には排気管5010が連結され得る。不活性気体は排気管5010を通じて排気され得る。排気管5010には排気バルブ5011が提供される。排気バルブ5011は排気管5010を開閉する。また、排気バルブ5011は排気管5010へ排出される不活性気体の量を調節することができる。不活性気体によってハウジング2510の内部圧力が上昇された状態でハウジング2510の内部へ超臨界流体が供給される。同時にハウジング2510の内部の不活性気体は排気管5010へ排気される。排気管5010へ排気される不活性気体の量は供給管3001へ供給される超臨界流体の量に対応され得る。したがって、ハウジング2510の内部圧力は臨界圧力以上に維持され得る。一定の時間超臨界流体の供給及び不活性気体の排気を続ければ、ハウジング2510の内部は超臨界流体で満たされ得る。
図5は超臨界流体の循環を示す図面である。
図5を参照すれば、超臨界流体は超臨界流体供給ユニット3000、第2工程チャンバー2500、及び再生ユニット4000を循環することができる。
超臨界流体供給ユニット3000は、貯蔵タンク3100、変換タンク3200、第1コンデンサー3300、第2コンデンサー3400、及びポンプ3500を包含することができる。
貯蔵タンク3100には二酸化炭素が液体状態で貯蔵される。二酸化炭素は外部又は再生ユニット4000から供給されて貯蔵タンク3100に貯蔵され得る。この場合、外部又は再生ユニット4000から供給される二酸化炭素は気体が包含され得る。第1コンデンサー3300は気体状態の二酸化炭素を液体状態に作って貯蔵タンク3100へ供給する。液相の二酸化炭素は気相である場合より体積が非常に小さいので、貯蔵タンク3100には大量の二酸化炭素が貯蔵され得る。第1コンデンサー3300は省略され得る。
変換タンク3200は貯蔵タンク3100から供給された二酸化炭素を超臨界流体に作って第2工程チャンバー2500へ提供する。また、変換タンク3200は二酸化炭素を臨時的に貯蔵できる。貯蔵タンク3100に貯蔵された二酸化炭素は、貯蔵タンク3100と変換タンク3200を結ぶラインに設置されたバルブ(図示せず)が開けば気体状態に変わりながら、変換タンク3200へ移動する。ここで、貯蔵タンク3100と変換タンク3200を結ぶラインには第2コンデンサー3400とポンプ3500が設置され得る。第2コンデンサー3400は気体状態の二酸化炭素を液相に変化させ、ポンプ3500は液相の二酸化炭素を臨界圧力以上に加圧された気体に作って変換タンク3200へ供給する。変換タンク3200は供給された二酸化炭素を臨界温度以上に加熱して超臨界流体に作り、第2工程チャンバー2500へ送る。この場合、変換タンク3200から出る二酸化炭素の圧力は100〜150barに加圧された状態であり得る。一方、第2工程チャンバー2500での工程の進行によっては、液相や気相の二酸化炭素が要求される場合があり得るので、この場合には変換タンク3200が液相又は気相の二酸化炭素を第2工程チャンバー2500へ提供することもできる。
再生ユニット4000は分離モジュール4100及びカラムモジュール4200を含む。再生ユニット4000はハウジング2510で排出された超臨界流体に含まれた有機溶剤を分離する。
分離モジュール4100はハウジング2510で排出された二酸化炭素及び有機溶剤を冷却する。冷却過程で有機溶剤は液化されて二酸化炭素から分離される。カラムモジュール4200には有機溶剤を吸収する吸着剤(図示せず)が提供される。分離モジュール4100を通った二酸化炭素はカラムモジュール4200へ流れ込まれる。二酸化炭素に含まれた有機溶剤は吸着剤に吸収されて分離される。
図6はその他の実施形態による第2工程チャンバー2501の配管を示す図面である。
図6を参照すれば、第2工程チャンバー2501に連結される配管の中で図4の気体供給管5001及び排気管5010は省略され得る。ハウジング2511、超臨界流体供給ユニット3000、及び再生ユニット4300の構成は図4に図示された第2工程チャンバー2500と同一である。また、再生ユニット4300は省略され得る。この場合、排出管4301へ排出された超臨界流体は廃棄される。
図7は本発明の一実施形態によるベントユニット6000を示す図面である。
図7を参照すれば、ベントユニット6000は回収管6200及び廃棄管6300を含む。
超臨界流体は容器6100に貯蔵され得る。また、超臨界流体は容器6100の内部を流動することができる。図4及び図5の超臨界流体供給ユニット3000に含まれる第1コンデンサー3300、貯蔵タンク3100、第2コンデンサー3400、ポンプ3500、及び変換タンク3200とこれらを連結する配管が容器6100であり得る。また、超臨界流体供給ユニット3000、ハウジング2510、及び再生ユニット4000を連結する配管が容器6100であり得る。
回収管6200は容器6100と回収容器6500を連結する。メーン回収管6210の一端は回収容器6500に連結される。メーン回収管6210の他端は第1ライン6220及び第2ライン6230に並列に分岐され得る。第1ライン6220及び第2ライン6230の端部は容器6100に連結される。第1ライン6220及び第2ライン6230は端部を合わせた後、容器6100に連結され得る。また、第1ライン6220及び第2ライン6230は各々容器6100に連結され得る。この場合、第1ライン6220及び第2ライン6230が容器6100と連結された部分は互いに隣接するように位置され得る。第1ライン6220及び第2ライン6230には各々第1バルブ6410及び第2バルブ6420が提供される。
第1バルブ6410は容器6100の超臨界流体が一定の温度又は一定の圧力になれば、開放されるように設定され得る。容器6100にある超臨界流体の温度又は圧力が設定値より高くなれば、超臨界流体は回収管6200を通じて排出される。したがって、容器6100の温度又は圧力が設定値より高くなることが防止される。また、第1バルブ6410は基板処理装置100へ供給される電源が遮断されれば、開放されるように提供され得る。基板処理装置100へ電源が供給されなければ、容器6100に収容された超臨界流体の状態が制御されないので、容器6100の温度又は圧力が上昇され得る。状態が制御されない超臨界流体は第1ライン6220を通じて排出されて、電源の供給が遮断された状態で容器6100の圧力又は温度が上昇することが防止される。第1バルブ6410は制御の便宜のために、気体を利用して開閉が行われ得る。
第2バルブ6420は第2ライン6230を開閉する。また、第2バルブ6420は第2ライン6230を流動する超臨界流体の量を調節することができる。第2バルブ6420は作業者によって開閉されるように提供され得る。また、第2バルブ6420は制御部(図示せず)に連結されて開閉が制御され得る。基板処理装置100を使用する過程で、容器6100は維持又は補修が要求される。容器6100の維持又は補修は、容器6100に収容された超臨界流体を第2ライン6230を通じて排出した後、行われる。回収管6200へ提供されるバルブ6410、6420はダイヤフラム(Diaphram)タイプに提供され得る。バルブ6410、6420がダイヤフラムタイプに提供されれば、バルブ6410、6420を流動する超臨界流体へ異物質が流れ込まれないか、或いは流れ込まれる異物質の量が減少される。第1バルブ6410又は第2バルブ6420は各々クリーニングフィッティング(cleaning fitting)の方式で第1ライン6220と第2ライン6230に連結され得る。例えば、第1バルブ6410又は第2バルブ6420は金属シールフィッティング(METAL SEAL FITTING)方式で第1ライン6220と第2ライン6230に連結され得る。したがって、超臨界流体が第1バルブ6410又は第2バルブ6420を通る時、異物質がバルブの接合部から超臨界流体へ流れ込まれないか、或いは流れ込まれる量が減少される。回収容器6500に集まった超臨界流体は再使用することができる。回収容器6500に集まった超臨界流体に含まれた異物質の量が一定の量以下である場合、超臨界流体は直ちに再使用が可能である。例えば、回収容器6500は配管(図示せず)で超臨界流体供給ユニット3000に連結されて、超臨界流体供給ユニット3000に超臨界流体を供給することができる。また、超臨界流体に含まれた異物質の量が一定量以上であれば、超臨界流体は異物質を取り除いた後、再使用することができる。例えば、回収容器6500は配管によって、異物質分離装置(図示せず)に連結され得る。また、回収容器6500は内部に収容された超臨界流体に含まれた異物質を分離できる装置として提供され得る。
廃棄管6300の一端は容器6100に連結される。例えば、廃棄管6300は容器6100に直接連結され得る。また、廃棄管6300は第1ライン6220又は第2ライン6230と合わせた後、容器6100に連結され得る。この場合、廃棄管6300は第1バルブ6410又は第2バルブ6420を基準にメーン回収管6210の反対側で第1ライン6220又は第2ライン6230と合わせる。廃棄管6300の他端は大気中へ超臨界流体を放出するように提供されるか、或いは廃棄する超臨界流体を臨時的に貯蔵する廃棄タンク(図示せず)に連結され得る。
図8は安全バルブ6430の断面図である。
図7及び図8を参照すれば、安全バルブ6430はバルブハウジング6431、弾性部材6434、及びピストン6435を含む。廃棄管6300には安全バルブ6430が提供される。安全バルブ6430は容器6100の圧力が一定の圧力以上になれば、自動的に開放されるように提供される。
バルブハウジング6431は安全バルブ6430の外殻を形成する。バルブハウジング6431には流入口6431a及び流出口6431bが形成される。流入口6431a及び流出口6431bは各々廃棄管6300に連結される。バルブハウジング6431には流入口6431aと対向する側にシリンダー6431cが形成される。弾性部材6434はシリンダー6431cに位置される。
ピストン6435は加圧板6435a及びロッド6435bを含む。加圧板6435aは第1シーリング部6432と弾性部材6434との間に位置されるようにシリンダー6431cに位置される。バルブハウジング6431にはピストン6435とバルブハウジング6431との間で超臨界流体が漏洩されることを防止するシーリング部6432、6433が形成され得る。例えば、シリンダー6431cの前にはシリンダー6431cより断面積が小さく段差になった第1シーリング部6432が形成され、流入口6431aの前には流入口6431aより断面積が小さく段差になった第2シーリング部6433が形成され得る。ロッド6435bは加圧板6435aの一面から延長され、第1シーリング部6432及び第2シーリング部6433に位置される。バルブハウジング6431の内壁にはバルブハウジング6431とピストン6435との間で超臨界流体が漏洩されることを防止するパッキング6432a、6433aが提供され得る。例えば、第1シーリング部6432及び第2シーリング部6433には各々第1パッキング6432a及び第2パッキング6433aが提供され得る。第1パッキング6432a又は第2パッキング6433aの材質がゴムであり得る。例えば、第1パッキング6432a又は第2パッキング6433aはバイトン(viton)(登録商標)を含む材質で形成され得る。第1パッキング6432a及び第2パッキング6433aは各々ロッド6435bと第1シーリング部6432及び第2シーリング部6433との間で超臨界流体が漏洩されることを防止する。
図9は安全バルブ6430が開放された状態を示す図面である。
図9を参照して、安全バルブ6430が開放される過程を説明する。
ロッド6435bの端部には超臨界流体による圧力が作用する。ロッド6435bに作用する圧力が弾性部材6434から加圧板6435aへ作用する力より大きくなれば、ピストン6435がシリンダー6431c側に移動しながら、安全バルブ6430が開放されて超臨界流体は流入口6431aから流出口6431bへ流動する。流動する超臨界流体は第2パッキング6433aと接する。第2パッキング6433aは超臨界流体と接する過程で分解されて超臨界流体を汚染させる。また、ピストン6435が往復過程で弾性部材6434、第1パッキング6432a、及び第2パッキング6433aでは異物質が発生される。また、超臨界流体の一部が第1シーリング部6432又はシリンダー6431cへ流れ込まれて第1パッキング6432a又は弾性部材6434を分解して、異物質が発生できる。このような異物質は安全バルブ6430を通る超臨界流体を汚染させる。したがって、安全バルブ6430を通った超臨界流体には、回収管6200を通じて回収容器6500へ流れ込まれる超臨界流体に比べて、多い量の汚染物質を含む。
容器6100と安全バルブ6430との間の廃棄管6300にはフィルター6301が提供される。流入口6431a側にある超臨界流体は容器6100側に流れ込み得る。流入口6431a側にある超臨界流体は第1パッキング6432a、第2パッキング6433a又は弾性部材6434による異物質を含む。したがって、フィルター6301は流入口6431a側から容器6100に流れ込む超臨界流体に含まれた異物質を取り除いて、容器6100にある超臨界流体が異物質に汚染されることを防止する。
図10は安全バルブ6430と廃棄管6300が連結された部分の断面図である。
図10を参照すれば、フィルター6301はガスケットタイプに提供され得る。
フィルター6301はガスケット部6302及びフィルター部6303を含む。ガスケット部6302は安全バルブ6430及び廃棄管6300の端部に対応する管形状に提供される。例えば、安全バルブ6430及び廃棄管6300の端部が円形に提供される場合、ガスケット部6302はリング形状に提供される。フィルター部6303はガスケット部6302の側面から延長される。フィルター部6303はガスケット部6302の一側面又は両側面に形成され得る。フィルター部6303は廃棄管6300又は安全バルブ6430へ挿入されて固定される。
フィルター6301が挿入された安全バルブ6430と廃棄管6300は結合部材6505によって、固定される。結合部材6505は第1結合部6506及び第2結合部6507を含む。第1結合部6506は安全バルブ6430の外周面に対応するリング形状に提供される。第2結合部6507は第1結合部6506の側面から延長されて形成される。第2結合部6507の内周面にはネジ山6508が形成される。安全バルブ6430の外周面及び廃棄管6300の外周面には半径方向に突出された第1突出部6436及び第2突出部6305が各々形成される。第2突出部6305の外周面にはネジ山6306が形成される。第1結合部6506は第1突出部6436の側面に固定される。第2結合部6507と第2突出部6305はネジ山6305、6508が互いにかみ合って固定される。その他の実施形態として、ネジ山は第1突出部6436に形成され得る。第1結合部6506は第2突出部6305の側面に固定され、第2結合部6507に形成されたネジ山6508は第1突出部6436に形成されたネジ山とかみ合って固定され得る。
図11はベントユニットが連結された状態を示す図面である。
図11を参照すれば、基板処理装置100にはベントユニットが複数提供され得る。
第1ベントユニット6000a及び第2ベントユニット6000bは各々第1容器6100a及び第2容器6100bに連結される。第1容器6100a及び第2容器6100bは超臨界流体供給ユニット3000に含まれる第1コンデンサー3300、貯蔵タンク3100、第2コンデンサー3400、ポンプ3500、及び変換タンク3200とこれらを連結する配管の中の1つであり得る。また、第1容器6100a及び第2容器6100bは超臨界流体供給ユニット3000、バルブハウジング6431、及び再生ユニット4000を連結する配管の中の1つであり得る。第1ベントユニット6000aに含まれる回収管6200a、廃棄管6300aと、第2ベントユニット6000bに含まれる回収管6200b、廃棄管6300bは、各々図7のベントユニット6000と同一である。また、第1ベントユニット6000a及び第2ベントユニット6000bに各々含まれるメーン回収管6210a、6210b、第1ライン6220a、6220b、第2ライン6230a、6230b、第1バルブ6410a、6410b、第2バルブ6420a、6420b、及び第3バルブ6430a、6430bの構成は図7のベントユニット6000と同一である。
第1ベントユニット6000aの第1バルブ6410aと第2ベントユニット6000bの第1バルブ6410bは各々開放される温度又は圧力が同一であるか、或いは異なるように提供され得る。また、第1ベントユニット6000aの安全バルブ6430aと第2ベントユニット6000bの安全バルブ6430bは各々開放される圧力が同一であるか、或いは異なるように提供され得る。
第1ベントユニット6000aの回収管6200aと第2ベントユニット6000bの回収管6200bは各々回収容器6501に連結させるか、或いは互いに合わせた後、回収容器6501に連結され得る。第1ベントユニット6000aの廃棄管6300aと第2ベントユニット6000bの廃棄管6300bは互いに合わせた後、大気中へ超臨界ガスを排気するか、或いは廃棄タンクに連結され得る。また、第1ベントユニット6000aの廃棄管6300aと第2ベントユニット6000bの廃棄管6300bは各々大気中へ超臨界ガスを排気するか、或いは廃棄タンクに連結され得る。
以上の詳細な説明は本発明を例示するものに過ぎない。また、前述した内容は本発明の望ましい実施形態を示して説明するものであり、本発明は多様な他の組み合わせ、変更及び環境で使用することができる。即ち、本明細書に開示された発明の概念の範囲、前述した開示内容と均等な範囲及び/又は当業界の技術又は知識の範囲内で、変更又は修正が可能である。前述した実施形態は本発明の技術的思想を具現するための最善の状態を説明するものであり、本発明の具体的な適用分野及び用途で要求される多様な変更も可能である。したがって以上の発明の詳細な説明は開示された実施状態に本発明を制限しようとするものでない。また添付された請求の範囲は他の実施状態も含むものであると解釈されなければならない。
1000・・・インデックスモジュール
1100・・・ロードポート
1200・・・移送フレーム
2000・・・工程モジュール
2100・・・バッファチャンバー
2200・・・移送チャンバー
2300・・・第1工程チャンバー
2500・・・第2工程チャンバー
3000・・・超臨界流体供給ユニット
4000・・・再生ユニット
5000・・・気体供給源
6000・・・ベントユニット
6200・・・回収管
6210・・・メーン回収管
6220・・・第1ライン
6230・・・第2ライン

Claims (13)

  1. 超臨界流体が流動するか或いは収容される空間を提供する容器と、
    一端が前記容器に連結されて前記容器の内部にある前記超臨界流体を排出し、バルブが提供される回収管と、
    前記容器に連結されて前記容器の内部にある前記超臨界流体を排出し、安全バルブが提供される廃棄管と、を含み、
    前記回収管はその他端が、前記容器から排出された前記超臨界流体が再使用されるために収容される回収容器に連結される基板処理装置。
  2. 前記回収管に提供される前記バルブと前記廃棄管に提供される前記安全バルブは互いに異なる種類で提供される請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記安全バルブは、
    前記廃棄管に連結され、前記超臨界流体が流れ込まれる流入口及び前記超臨界流体が流れ出される流出口を形成するバルブハウジングと、
    前記バルブハウジングに形成されたシリンダーに位置される弾性部材と、
    前記弾性部材と前記流入口との間に位置されて、前記弾性部材及び前記超臨界流体の圧力によって移動されながら、前記安全バルブを開閉するピストンと、を含む請求項1又は請求項2に記載の基板処理装置。
  4. 前記バルブハウジングの内壁には、前記ピストンと前記バルブハウジングの内壁との間で前記超臨界流体が漏洩されることを防止するパッキングが提供される請求項3に記載の基板処理装置。
  5. 前記パッキングはバイトン(登録商標)を含んで形成される請求項4に記載の基板処理装置。
  6. 前記回収管に提供される前記バルブはダイヤフラムタイプである請求項1又は請求項2に記載の基板処理装置。
  7. 前記回収容器は内部に収容された前記超臨界流体から異物質を分離する請求項1に記載の基板処理装置。
  8. 前記回収容器は、基板が処理される空間を提供するハウジングに前記超臨界流体を供給する超臨界流体供給ユニットに連結される請求項1に記載の基板処理装置。
  9. 前記回収管は、
    一端が前記回収容器に連結されるメーン回収管と、
    前記メーン回収管の他端で並列に分岐されて前記容器に各々連結される第1ライン及び第2ラインと、を含む請求項1に記載の基板処理装置。
  10. 前記バルブは前記第1ラインに位置される第1バルブ及び前記第2ラインに位置される第2バルブを含む請求項9に記載の基板処理装置。
  11. 前記容器は基板が処理される空間を提供するハウジングである請求項1に記載の基板処理装置。
  12. 前記容器は基板が処理される空間を提供するハウジングに前記超臨界流体を供給する超臨界流体供給ユニットである請求項1に記載の基板処理装置。
  13. 前記容器は基板が処理される空間を提供するハウジングと前記ハウジングに前記超臨界流体を供給する超臨界流体供給ユニットを連結する配管である請求項1に記載の基板処理装置。
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