JP2013250790A - 画像表示装置、この画像表示装置を備える自動取引装置および自動発券装置 - Google Patents

画像表示装置、この画像表示装置を備える自動取引装置および自動発券装置 Download PDF

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Abstract

【課題】発光する第2表示部を備えていても、第1表示部の視認性を向上することができる。
【解決手段】画像表示装置20は、顧客の操作に基づいて所定の取引を進行させるための第1表示部2と、第1表示部2とは異なる情報を表示可能な第2表示部5とを備え、第2表示部5は操作者の入力指示に応じて輝度が切り替わる。
【選択図】図3

Description

本発明は、当該装置を操作する操作者(顧客)を対象とした情報を表示する第1表示部と、当該装置から離れた場所にいる人を対象とした情報を画面に表示する第2表示部とを備える画像表示装置、この画像表示装置を備える自動取引装置および自動発券装置に関する。
従来、銀行等の金融機関に設置された自動取引装置や、空港等に設置された自動チェックイン装置等には、操作者がそれらの装置を直接操作して取引や手続きが表示されるメイン画面(例 タッチパネルディスプレイ)が備えられている。また、メイン画面とは別に、自動取引装置で行うことができる取引や手続きの案内情報や、広告、宣伝等の情報を表示して、自動取引装置が設置された場所から離れた場所にいる人に情報を提供するサブ画面としてのアイキャッチャディスプレイが備えられていた。
このアイキャッチャディスプレイに表示される情報は、離れた場所にいる人が視認できるようにする必要がある。そのため、例えばアイキャッチャディスプレイのバックライトの輝度を高くすることにより、アイキャッチャディスプレイの画面を明るくし、遠方からでも情報を視認しやすくしていた。
特開2002−150328号公報 特開2009−237641号公報
しかしながら、離れた場所にいる人の視認性を考慮して第2表示部(アイキャッチャディスプレイ)のバックライトの輝度を高くすると、装置の操作者にとっては第2表示部の画面の明るさは眩しいものとなる。そのため、装置の操作者が第1表示部(メイン画面)を操作する際に、操作の妨げとなる場合がある。また、第2表示部の画面からの漏れ光が第1表示部の画面に照射され、第2表示部に表示された画像が、第1表示部の画面に映り込んでしまう場合がある。これにより、自動取引装置を操作する操作者は第1表示部の画面が見づらくなり、誤操作が増えるという問題点があった。
本発明は、以上のような問題を解決するためになされたものであり、発光する第2表示部を備えていても、第1表示部の視認性を向上することができる画面表示装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、画像表示装置は、顧客の操作に基づいて所定の取引を進行させるための第1表示部と、前記第1表示部とは異なる情報を表示可能な第2表示部とを備える画像表示装置であって、前記第2表示部は操作者の入力指示に応じて輝度が切り替わることを特徴とする。
本発明によれば、入力指示に応じて第2表示部の輝度を下げることができるので、発光する第2表示部を備えていても、第1表示部の視認性を向上することができる。
また、入力指示に応じて第2表示部に表示されるような、操作者に対して提供される重要な情報に対しては、第2表示部の輝度を上げて表示することで、操作者に気づかせることができる。
本発明に係る画像表示装置を備えた自動取引装置の外観図である。 自動取引装置を含むコンテンツ配信システムの構成図である。 本発明に係る画像表示装置を備えた自動取引装置の内部構成を示すブロック図である。 アイキャッチャディスプレイに『輝度:高』で表示される画面の一例を示す図である。 タッチパネルに表示される取引選択画面の一例を示す図である。 アイキャッチャディスプレイに『輝度:低』で表示される画面の一例を示す図である。 アイキャッチャディスプレイに表示される自社広告画面の一例を示す図である。 アイキャッチャディスプレイに表示される外部広告画面の一例を示す図である。 アイキャッチャディスプレイに表示される取引終了画面の一例を示す図である。 アイキャッチャディスプレイに表示される注意喚起画面の一例を示す図である。 アイキャッチャディスプレイに表示される別の注意喚起画面の一例を示す図である。 本発明に係る画像表示装置を備えた自動取引装置で行われる画像表示動作のフローチャートである。 本発明に係る画像表示装置を備えた自動チェックイン装置の外観図である。 本発明に係る画像表示装置を備えた自動チェックイン装置のサイズ、アイキャッチャディスプレイの表示面とタッチパネルの表示面とで成す角度を示す図である。 本発明に係る画像表示装置を備えた自動チェックイン装置の構成を示すブロック図である。 アイキャッチャディスプレイに『輝度:高』で表示される画面の一例を示す図である。 タッチパネルに表示される言語選択画面の一例を示す図である。 アイキャッチャディスプレイに『輝度:低』で表示される画面の一例を示す図である。 アイキャッチャディスプレイに表示される日本語表示画面の一例を示す図である。 アイキャッチャディスプレイに表示される英語表示画面の一例を示す図である。 アイキャッチャディスプレイに表示される注意喚起画面の一例を示す図である。 アイキャッチャディスプレイに表示される取引終了画面の一例を示す図である。 アイキャッチャディスプレイに表示される自社広告画面の一例を示す図である。 アイキャッチャディスプレイに表示される管理者への警告表示画面の一例を示す図である。 本発明に係る画像表示装置を備えた自動取引装置の外観図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)につき詳細に説明する。なお、各図は、本発明について概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
[実施形態1]
<画像表示装置が備えられた自動取引装置の構成>
以下、図1〜図3を参照して、本実施形態1に係る自動取引装置(以下、「ATM1」と称する)の構成について説明する。
(図1)
図1は、ATM1の外観図である。
図1に示すように、ATM1は、第1表示部としてのタッチパネルディスプレイ2と、第2表示部としてのアイキャッチャディスプレイ5と、近接センサ6と、カード挿入排出口7と、通帳挿入排出口8と、紙幣入出金口9と、硬貨入出金口10と、スピーカ11とを備える。
第1表示部としてのタッチパネルディスプレイ2は、画面表示部3と操作入力部4とを備える。画面表示部3は、画像(情報)を表示する画面である。操作入力部4は、顧客(操作者)から入力された指示を受け付ける構成部である。以下、タッチパネルディスプレイ2を「タッチパネル2」と称する。
以下、実施形態1において、画面表示部3の機能と操作入力部4の機能とを兼ね備えるタッチパネル2を用いる場合について説明するが、画面表示部3としてLCD(Liquid Crystal Display)モニタ、操作入力部4としてキーボードやテンキーを用いてもよい。
アイキャッチャディスプレイ5は、画面表示部51と輝度変更部52(図3)とを備える。画面表示部51は、画像(情報)を表示する画面であり、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や、LED(Light Emitting Diode)の集合体等である。輝度変更部52は、画像(情報)を表示する際に画面の輝度を変えて光を照射する構成部であり、例えば、画面表示部51を構成するLEDの輝度を調整する装置や、バックライト等の画面の裏側から光を照射する装置である。
タッチパネル2(画面表示部3)は、ATM1を操作して取引等を行う顧客(操作者)を対象とした情報が表示される画面である。一方、アイキャッチャディスプレイ5(画面表示部51)は、ATM1から離れた場所にいる人を対象とした情報が表示される画面である。
また、アイキャッチャディスプレイ5は、ATM1から離れた場所にいる人を対象とした情報を画面に表示する際には、輝度を高くして表示する(『輝度:高』)。一方、顧客(操作者)がATM1を操作中のときには、操作者の操作を邪魔しない程度に輝度を低くして表示する(『輝度:低』)。
ここで、タッチパネル2とアイキャッチャディスプレイ5とは、図1に示すように離間して設置される。アイキャッチャディスプレイ5の輝度が高いとき、画面からの光(漏れ光)が、タッチパネル2に照射される。この漏れ光がタッチパネル2の画面上で反射することによって、タッチパネル2の画面が見づらくなる。
また、アイキャッチャディスプレイ5が『輝度:低』で表示されるときに、タッチパネル2を操作中の操作者が、アイキャッチャディスプレイ5からの照射光(直接光)を認識することができない程度に、タッチパネル2とアイキャッチャディスプレイ5とが離間して設置されている。その一方、アイキャッチャディスプレイ5が『輝度:高』に切り替えられたとき、アイキャッチャディスプレイ5からの照射光(直接光)を、操作者はタッチパネル2を操作中であっても認識することができる程度に、タッチパネル2とアイキャッチャディスプレイ5とが離間して設置されている。
近接センサ6は、顧客の接近を検知するセンサである。
カード挿入排出口7は、キャッシュカードや振込カード等のカード媒体が挿入および排出される開口部である。
通帳挿入排出口8は、通帳等の冊子状媒体が挿入および排出される開口部である。
紙幣入出金口9は、紙幣が投入および放出される開口部である。
硬貨入出金口10は、硬貨が投入および放出される開口部である。
スピーカ11は、音声信号(音声データ)を機械振動に変換して音声を出力する(放音する)。
(図2)
図2は、ATMを含むコンテンツ配信システムの構成図である。
図2に示すように、コンテンツ配信システム100は、各店舗に設置される複数のATM1(1a,1b,1c,1d,・・・)と、センタ80に設置されるサーバ81およびコンテンツ配信装置82とを備え、ATM1とサーバ81とがネットワーク90とで通信可能に接続されている。
サーバ81は、ネットワークサーバである。
コンテンツ配信装置82は、ATM1にインストールされたソフトウェアのアップデートデータや、画面に表示させる情報等を、サーバ81を介して、各ATM1に配信(送信)する。
(図3)
図3は、ATMの内部構成を示すブロック図である。
図3に示すように、ATM1は、タッチパネル2と、アイキャッチャディスプレイ5と、近接センサ6と、スピーカ11と、制御部21と、紙幣取扱部22と、硬貨取扱部23と、カードリーダライタ部24と、レシート部25と、通信部26と、タイマ27と、記憶部31とを備える。制御部21が記憶部31に格納されるプログラムを展開し、実行することによって自動取引装置1の各機能が実現される。
ここで、画像表示装置20は、タッチパネル2と、アイキャッチャディスプレイ5と、制御部21と、記憶部31とで構成される。
紙幣取扱部22は、紙幣の入出金を取り扱う構成部である。この紙幣取扱部22は、入金時は紙幣入出金口9(図1)に投入された紙幣を内部に取り込み、制御部21に計数させてから、不図示の格納庫に格納する機能を持つ。また、出金時は格納庫から紙幣を取り出して、紙幣入出金口9に排出する機能等を備える。
硬貨取扱部23は、硬貨の入出金を取り扱う構成部である。硬貨取扱部23は、紙幣取扱部22と同様に、入金時は硬貨入出金口10(図1)に投入された硬貨を内部に取り込み、制御部21に計数させてから、不図示の格納庫に格納する機能を持つ。また、出金時は格納庫から硬貨を取り出して、硬貨入出金口10に排出する機能等を備える。
カードリーダライタ部24は、カード挿入排出口7(図1)に挿入された媒体カードを読み取ってデータを抽出し、制御部21に出力する機能を持つ。また、制御部21からの書き込み要求に応じてデータを媒体カードに記録する機能も持つ。レシート部25は、用紙に取引履歴を印字する。この用紙は、媒体カードと共に、カード挿入排出口7に排出される。
通信部26は、ネットワーク90と接続し、データの送受信を行う。
タイマ27は、時刻を取得する。
記憶部31は、データやプログラムを記憶する、例えば、HDD(Hard Disc Drive)や、RAM(Random Access Memory)等である。この実施形態1の自動取引装置1が備える記憶部31には、アイキャッチャディスプレイ5の輝度(高/低)を調整するための情報や、スピーカ11から出力される音源データが記憶されている。
制御部21は、例えば、CPU(Central Processing Unit)であり、記憶部31に記憶されたデータやプログラムを実行して処理を行う。本実施形態1の制御部21は、少なくとも次の機能を備える。制御部21は、タッチパネル2(操作入力部4)に入力された指示を受け付け、その指示に応じて処理を行い、自動取引装置1全体を制御する機能と、タッチパネル2(画面表示部3)に表示する画面を生成する機能と、アイキャッチャディスプレイ5に表示する画面を生成する機能と、操作入力部4で選択された取引処理を実行し、紙幣取扱部22、硬貨取扱部23、レシート部25、およびカードリーダライタ部24を制御する機能と、通信部26を制御してセンタ80側の装置(サーバ81およびコンテンツ配信装置82)と通信を行い、センタ80側から要求データを送信させる機能と、アイキャッチャディスプレイ5の画面の輝度を制御する機能と、テンプレートに基づき音源データを組み合わせて一連の音声データを生成し、スピーカ11に音声出力させる機能等を備える。
(動作の説明)
図12を用いて、本発明に係る画像表示装置を備えた自動取引装置で行われる画像表示動作について説明する。
まず、制御部21は、自動取引装置1から離れた場所にいる人を対象とした情報をアイキャッチャディスプレイ5に『輝度:高』で表示させる(ステップS101)。このとき、アイキャッチャディスプレイ5には、図4(a)〜(d)に示すような画面が、高い輝度で表示される。また、後記する図7や図8に示すような画面を表示させてもよい。また、節電のためタッチパネル2の画面表示をオフにしておく。例えば、バックライトをオフさせておいてもよい。
このとき、アイキャッチャディスプレイ5には、図4(a)〜(d)に示すような画面を表示させる。画面には、画面上段の領域にて、「いらっしゃいませ 下の画面でご用件のボタンを押してください」という文章が右から左に流れるように表示される。また、画面下段の領域にて、「お引出し、お預入れ、お振込み、残高照会、通帳記入」という当該装置で取り扱い可能な用件を示す表示がされている。
近接センサ6が顧客の接近を検知して、近接センサがオンとなる(ステップS102)ことで、制御部21は、スピーカ11から「いらっしゃいませ」や「お取引の内容を選択してください」等の音声を出力させ(ステップS103)、顧客に次のアクションを促す。
タッチパネル2が顧客(操作者)に触れられたことを検知する(ステップS104)ことで、制御部21は、アイキャッチャディスプレイ5の画面を図6に示すように『輝度:低』で表示させる(ステップS105)。また、制御部21は、タッチパネル2には図5に示す取引選択画面を表示させる(ステップS106)。さらに、制御部21は、スピーカ11から「お取引の内容を選択してください」等の音声を出力させてもよい。
このとき、タッチパネル2には、図5に示すような取引選択画面が表示される。画面には、操作者が希望する取引を選択可能なように「お引出し、お預入れ、お振込み、残高照会、通帳記入」のボタンが表示される。
そして、アイキャッチャディスプレイ5には、図6に示すような画面を表示させる。画面には、図4と同じ表示内容であるが、バックライトを消灯する等して、輝度を低くして表示させる。
このように、アイキャッチャディスプレイ5の画面を『輝度:低』で表示させることで、タッチパネル2の画面にて、アイキャッチャディスプレイ5の画面からの漏れ光が反射して、操作者がタッチパネル2の画面を視認しにくいという問題を回避することができる。
その後、タッチパネル2の画面を操作者が操作することで、自動取引装置1とセンタ80側の装置(サーバ81およびコンテンツ配信装置82)の間で取引処理が行われる(ステップS107)。この操作による取引処理については説明を省略する。
取引処理終了後、制御部21は、アイキャッチャディスプレイ5に図9に示す取引終了画面を表示させる(ステップS108)。さらに、スピーカ11から「御利用いただきありがとうございました」等の音声を出力させてもよい。
そして、顧客(操作者)が自動取引装置1から離れ、近接センサ6が顧客の接近を検知できなくなり、近接センサ6がオフとなる(ステップS109)ことで、制御部21は、設定を初期状態に戻すリセット処理を行って(ステップS110)、ステップS101に戻る。これにより、再び自動取引装置1から離れた場所にいる人を対象とした情報がアイキャッチャディスプレイ5に『輝度:高』で表示される。
また、節電のためタッチパネル2の画面表示をオフにしておく。例えば、バックライトをオフさせておいてもよい。
上記の処理において、アイキャッチャディスプレイ5の輝度を高輝度(『輝度:高』)に切り替えるタイミングを、近接センサ6がオフとなったとき(ステップS109参照)としたが、ステップS108で取引終了画面を表示させた時から、所定時間が経過した時を高輝度に切り替えるタイミングとしてもよい。この場合、制御部21は、タイマ27を用いて、取引終了画面を表示させた時からの時間を計測し、予め記憶部31に記憶させておいた所定時間となった時に、『輝度:高』に切り替えればよい。
次に、アイキャッチャディスプレイ5に表示される情報及び情報を表示させる際の輝度変更の例について説明する。
図7は一般的な自社広告、図8は一般的な外部広告の一例であり、いずれも、自動取引装置1から離れた場所にいる人を対象としてアイキャッチャディスプレイ5に表示される情報の一例である。
これら広告等の画像およびその画像の表示時間帯は、予め記憶部31に記憶されている。アイキャッチャディスプレイ5には、制御部21により、タイマ27から得られる時刻と、記憶部31に記憶された表示時間帯とに基づき、画像が切り替えられて表示される。
また、図8に示すような、表示日程(掲載期間)が限られた広告等の画像およびその画像の表示時間帯は、ネットワーク90を介して、コンテンツ配信装置82から配信され、記憶部31に記憶される。
図9は、アイキャッチャディスプレイ5に表示される取引終了画面の一例である。
また、上記の処理においては、顧客(操作者)によりタッチパネルが操作されるとアイキャッチャディスプレイ5の画面を『輝度:低』で表示させるとしたが、操作中の顧客(操作者)に対して注意を喚起したい情報を表示させたい場合は、アイキャッチャディスプレイ5の画面を『輝度:高』で表示させるようにしてもよい。
図10は、アイキャッチャディスプレイ5に表示される顧客(操作者)への注意喚起情報の一例である。図12のステップS104にて、タッチパネル2が顧客(操作者)に触れられたことを検知することで、ステップS105にて、制御部21は、アイキャッチャディスプレイ5の画面を『輝度:低』で表示させている。ステップS106にて、タッチパネル2に図5に示す取引選択画面が表示されているときに、操作者によって「お振込み」ボタンが選択された場合、制御部21は、図10に示す注意喚起情報「振り込め詐欺に注意してください」という画面を、アイキャッチャディスプレイ5に『輝度:高』で表示させる。
このように、アイキャッチャディスプレイ5に注意喚起情報を表示するときには、『輝度:低』ではなく、『輝度:高』で表示させることで、操作者に注意喚起情報を気付かせることができる。なお、注意喚起情報を『輝度:高』でアイキャッチャディスプレイ5に表示させた後、操作者のタッチパネル2の操作による取引進行に伴いアイキャッチャディスプレイ5の画面を『輝度:低』に変更して表示するようにしてもよい。また、注意喚起情報を『輝度:高』でアイキャッチャディスプレイ5に表示させた後、タイマ27から得られた時刻により所定時間が経過した後、『輝度:低』に変更するようにしてもよい。
図11は、アイキャッチャディスプレイ5に表示される別の注意喚起情報の一例である。
アイキャッチャディスプレイ5にて『輝度:高』で表示されているとき、例えば、図10に示すような注意喚起情報が表示されているときに、次に、別の注意喚起情報に切り替えて表示する場合、制御部21は、アイキャッチャディスプレイ5の画面に別の注意喚起情報を表示させ、さらに画面を複数回点滅させる。この点滅は、アイキャッチャディスプレイ5の輝度を、短時間で『輝度:高』と『輝度:低』との切り替えを繰り返し行うことで得られる。
このように、操作者がタッチパネル2を操作中のとき、タッチパネル2を注視するため、アイキャッチャディスプレイ5の表示が切り替わったことに気付かないことがある。また、高輝度の画面から、高輝度の別の画面に切り替えて表示させても、切り替わったことに気付きにくい。そこで、点滅させることにより、操作者に対して、アイキャッチャディスプレイ5の表示が変更したことを気付かせることができる。
画面それぞれの輝度の設定や、点滅の輝度切り替え時間間隔等の各種設定は、センタ80からコンテンツ配信装置82から送信されるデータと共に送信され、記憶部31に記憶される。
[実施形態2]
<画像表示装置が備えられた自動チェックイン装置の構成>
以下、図13〜図15を参照して、本実施形態2に係る画像表示装置を備える自動チェックイン装置の構成について説明する。図1〜図3に示す自動取引装置1と共通する処理を行う構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
特に、自動発券装置としての自動チェックイン装置1Aは、図2に示す、自動取引装置1を含むコンテンツ配信システムと同様の構成であるため、説明を省略する。
この本実施形態2に係る画像表示装置20Aは、タッチパネル2を注視している操作中の顧客(操作者)に、アイキャッチャディスプレイ5に表示された情報を確認させるために、アイキャッチャディスプレイ5の輝度を変えて表示する装置である。
図13は、本発明に係る画像表示装置を備えた自動チェックイン装置の外観図であり、図14は、自動チェックイン装置の左側面図であり、自動チェックイン装置のサイズ、アイキャッチャディスプレイの表示面とタッチパネルの表示面とで成す角度を示す図である。
図13および図14に示すように、第2実施形態における画像表示装置20Aが備えるタッチパネル2とアイキャッチャディスプレイ5とは、近接して設置されている。そのため、タッチパネル2を注視している操作中の顧客(操作者)に対して、アイキャッチャディスプレイ5の輝度を『輝度:やや高』(中輝度)に変えて表示することで、操作者に、アイキャッチャディスプレイ5の表示に何か変化があったことを気づかせることができる。
図13に示す自動チェックイン装置1Aは、例えば、鉄道の駅や空港に設置され、乗車券の購入や旅客(顧客)のチェックイン処理を行ったり、顧客が予めインターネットで予約したチケットを受け取ったりすることができる端末である。この自動チェックイン装置1Aは、顧客がタッチパネル2を操作して行った手順に基づき処理が行われ、自動チェックイン装置1Aの内部でチケットが印刷されて、チケットプリンタ62から排出される。
図14に示すように自動チェックイン装置1Aは、立ち操作を基本とした端末として、装置の高さをL(約1600mm)とし、顧客が主に操作するタッチパネル2は、画面を垂直面に対して装置後方にθ(約20°)倒した角度に配置している。すなわち、タッチパネル2とアイキャッチャディスプレイ5とは、鋭角θの角度を成している。このサイズは、顧客の身長を、女性5パーセンタイルから男性の95パーセンタイルと設定した場合に、タッチパネル2の画面が見やすく操作しやすい配置としたためである。
図13に示すように、自動チェックイン装置1Aは、自動チェックイン装置1Aを利用する顧客に対して画面が略垂直となるようにアイキャッチャディスプレイ5を設け、その下側にタッチパネル2、その下にチケットプリンタ62を備える。また、前面には、カードリーダライタ部24、近接センサ6を備える。またチケットプリンタ62、カードリーダライタ部24にはそれぞれ、顧客に挿入や受け取りを促す誘導用のフリッカランプ(不図示)を設けてある。さらに、音声やビープ音等を放音するスピーカ11が、タッチパネル2の下方と、アイキャッチャディスプレイ5の上方とに設置されている。
(図15)
図15は、自動チェックイン装置の内部構成を示すブロック図である。
図15に示すように、自動チェックイン装置1Aは、アイキャッチャディスプレイ5と、近接センサ6と、スピーカ11a,11bと、制御部21Aと、カードリーダライタ部24と、通信部26a,26bと、記憶部31と、カメラ61と、チケットプリンタ62とを備える。
制御部21Aが記憶部31に格納されるプログラムを展開し、実行することによって自動チェックイン装置1Aの各機能が実現される。
ここで、画像表示装置20Aは、タッチパネル2と、アイキャッチャディスプレイ5と、制御部21Aと、記憶部31とで構成される。
記憶部31には、『輝度:高』(高輝度)と『輝度:低』(低輝度)と、この2つの輝度の中間で、やや明るくする程度の『輝度:やや高』(中輝度)の輝度情報が記憶される。
この自動チェックイン装置1Aは、非接触でIC(Integrated Circuit)カードの読み取りおよび書き込みを行うことができるカードリーダライタ部24を備えるが、第1の実施形態の自動取引装置1のようにカード挿入排出口7を備えてもよい。
カメラ61は、自動チェックイン装置1Aの前面に備えられ、正面からの映像を撮影する。
チケットプリンタ62は、用紙に印刷した搭乗券や乗車券等のチケットを排出する。
スピーカ11aはタッチパネル2の近傍に設置され、スピーカ11bはアイキャッチャディスプレイ5の近傍に設置される。
第2の実施形態における通信部26(26a,26b)は、2本の通信回線を介してネットワーク90と接続し、センタ80側の装置(サーバ81およびホストコンピュータ82A)と通信を行う。ここでは、1つの通信回線では、通常の取引処理を行うために必要なデータの送受信を行う。また、もう一方の通信回線では、アイキャッチャディスプレイ5に表示するリアルタイムな情報を取得するために必要なデータの送受信を行う。このように通信回線を2系統にすることで、通信回線が1本である場合に比べて、通信負荷を減らすことができる。
(動作の説明)
自動チェックイン装置1Aでも、実施形態1の自動取引装置1と同様の動作を行うため、一部の説明を省略し、異なる部分の処理を説明する。
ステップS101にて、アイキャッチャディスプレイ5には、図4(a)〜(d)に示す画面の代わりに、図16(a)〜(c)に示す画面が表示される。また、ステップS106にて、タッチパネル2には、図5の代わりに、図17に示す言語選択画面が表示される。そして、ステップS105にて、アイキャッチャディスプレイ5には、図6の代わりに、図18に示す画面が表示される。さらに、取引処理終了後のステップS108にて、アイキャッチャディスプレイ5に図22に示す取引終了画面を表示させる。
図16〜図18および図22の画面について簡単に説明する。
ステップS101にて、アイキャッチャディスプレイ5には、図16(a)〜(d)に示すように、「○×航空 自動チェックイン機 ○× aviation check-in machine」という文章が右から左に流れるように表示される。なお、このときのアイキャッチャディスプレイ5の輝度は実施形態1同様に、『輝度:高』で表示される。
ステップS106にて、タッチパネル2には、図17に示すように、顧客(操作者)が選択可能なように「English、中文、日本語、その他」のボタンが表示される。
ステップS105にて、制御部21Aは、アイキャッチャディスプレイ5の画面を図18に示すように『輝度:低』で表示させる。
ステップS108にて、取引処理終了後、制御部21Aは、アイキャッチャディスプレイ5の画面に図22に示す取引終了画面を表示させる。
本実施形態2に係る自動チェックイン装置1Aのアイキャッチャディスプレイ5は、図16に示す、自動チェックイン装置1Aから離れた場所にいる人を対象とした情報だけでなく、自動チェックイン装置1Aを操作中の顧客(操作者)を対象とした情報をも提供する。自動チェックイン装置1Aは、この「操作中の顧客を対象とした情報」を画面に表示させるとき、アイキャッチャディスプレイ5の輝度を『輝度:やや高』にする。これにより、アイキャッチャディスプレイ5から出射され、空気中の粒子または筐体にて反射や散乱した光(散乱光)が操作者の目に入る。このように、輝度を変化させることにより、操作者に、アイキャッチャディスプレイ5の表示に何か変化があったことを気づかせることができる。
この「操作中の顧客(操作者)を対象とした情報」の一例を、図19〜図21、および図23を用いて説明する。
例えば、自動チェックイン装置1Aは、顧客(操作者)の操作により、センタ80に設置されたホストコンピュータ82A(図2におけるコンテンツ配信装置82に該当)と通信を行って、座席指定等の処理を行わせる。このとき、処理に時間が掛かり待ち時間が発生する場合がある。この待ち時間を利用して、自動チェックイン装置1Aは、アイキャッチャディスプレイ5に、図19や図20に示す到着時の天気や、図21に示す注意喚起情報、図23に示す広告を表示させる。
図19は日本語表示画面、図20は英語表示画面の一例であり、図12におけるステップS106にて、タッチパネル2には、図17に示すように、顧客が選択可能なように「English、中文、日本語、その他」のボタンが表示される。この時点での、アイキャッチャディスプレイ5の画面の輝度は、図6に示すように『輝度:低』で表示されている(ステップS105,図12)。このとき、顧客がタッチパネル2に映った「日本語」のボタンを押下することで、図19に示すような日本語の画面が、アイキャッチャディスプレイ5に『輝度:やや高』で表示される。また、「English」のボタンを押下することで、図20に示すような英語の画面が、アイキャッチャディスプレイ5に『輝度:やや高』で表示される。これらアイキャッチャディスプレイ5に表示される、日本語や英語、中国語、その他の言語で翻訳された画面の情報は、予め記憶部31に記憶されている。これにより、顧客(操作者)が操作するたびに各種言語の画面データを、ホストコンピュータ82Aから取得することを回避することができるため、通信負荷を減らすことができる。
図21は、注意喚起情報の一例であり、アイキャッチャディスプレイ5に『輝度:やや高』で、画面上段の領域にてフォントサイズの大きな文字で「機内への持ち込みはできません!」と表示され、また、画面下段の領域にてフォントサイズの小さな文字で「ちいさなハサミを含む刃物類、ライター類の機内への持ち込みはできません。詳しくは係員にお尋ねください。」と表示される。
このように、画面上段の領域にて、自動チェックイン装置1Aから離れた場所にいる人を対象とした情報を表示し、画面下段の領域にて、自動チェックイン装置1Aを操作中の顧客(操作者)を対象とした情報を表示する。このように、操作者を対象とした情報は、表示する文字のフォントサイズを小さくし、遠方から見えにくくすると共に、画面により多くの情報を表示する。
図19や図21に示すように、表示情報をイラスト等で大きく表示することで、操作者以外の人に対して、自動チェックイン装置1Aが便利で面白そうな端末であることをアピールすることができる。このようにアイキャッチャディスプレイ5に表示する内容により、搭乗手続きを、窓口カウンタではなく、この自動チェックイン装置1Aが利用されるよう、誘導できることが期待できる。
固定メッセージ以外の、図21に示す就航便の到着時刻における天気予報等、リアルタイムな情報は、その就航便の出発時間の所定時間前等、予め決められた時間前に、自動チェックイン装置1Aは、ホストコンピュータ82Aに要求してリアルタイムな情報を取得しておく。これにより、操作者が入力した便情報から、到着地や到着時刻を特定し、天気用法等のリアルタイムな情報を表示することができる。このように、予めホストコンピュータ82Aから取得しておくことで、操作者が操作するたびにリアルタイムな情報を、ホストコンピュータ82Aから取得することを回避することができるため、通信負荷を減らすことができる。
以上に示すように、自動チェックイン装置1Aを操作中の顧客(操作者)を対象とした情報(補足案内情報)を、アイキャッチャディスプレイ5に表示するとき、タッチパネル2を注視している操作者に気づかせるために、スピーカ11から音声を出力すると共に、アイキャッチャディスプレイ5の輝度を、暗めの『輝度:低』から、やや明るめの『輝度:やや高』に変更する。このようにすることで、操作者に対して、アイキャッチャディスプレイ5の表示が変更したことを気付かせることができる。また、表示内容を黒や白といった背景色に変更したり、文字の色を変更したりして表示しても同様の効果が期待できる。
この補足案内情報は、タッチパネル2に表示された特定のボタンを操作者が押下することで、アイキャッチャディスプレイ5に表示させることもできる。
ここで『輝度:やや高』は、操作者が自動チェックイン装置1Aを操作中に、アイキャッチャディスプレイ5の表示が操作の妨げとならない程度の輝度であり、タッチパネル2にアイキャッチャディスプレイ5の画面が映り込まない程度の輝度である。
また、不図示のテンキーを使って、クレジットカード番号や暗証番号を入力する場合や、航空機の座席位置を選択する場合は、操作者による入力内容が背面から盗み見されないように確認できるカメラ61により撮影された映像をアイキャッチャディスプレイ5に表示させることができる。このとき、アイキャッチャディスプレイ5には『輝度:やや高』で映像が表示される。
以上の各種設定や、アイキャッチャディスプレイ5の輝度は、図12のステップS110にて、初期状態に戻される。
また、自動チェックイン装置1Aは、設置場所周辺にいる管理者に対して、アイキャッチャディスプレイ5にメッセージを表示させることもできる。チケットプリンタ62にて何らかの異常が発生した場合、例えば、チケットプリンタ62の用紙(チケットとして排出する紙)が残り少ない状態であることを不図示の用紙ニアエンドセンサが検知して、制御部21Aにその情報が通知される。制御部21Aは、通常の図16に示す画面から、図24に示すように文字を白抜きにした画面を表示させる。これを見た管理者は、チケットプリンタ62にて何らかの異常が発生したことを知ることができる。これにより、警報ランプや警告音等のように管理者以外の人にも何らかの問題が発生したことを気付かせてしまう手段を用いずとも、管理者に通知することができる。また、白抜き表示ではなく、特別なマークを表示させたり、色を変えたり、輝度をさらに変えたりしてもよい。
(効果)
タッチパネル2の画面を垂直面に対して装置後方にθ(約20°)倒した角度に配置し、アイキャッチャディスプレイ5を垂直に配置するようにした。これにより、操作性を確保すると共に、操作中の顧客(操作者)がアイキャッチャディスプレイ5の画面を確認することができる。そのため、アイキャッチャディスプレイ5には、自動チェックイン装置1Aから離れた場所にいる人を対象とした情報だけでなく、自動チェックイン装置1Aを操作中の顧客(操作者)を対象とした情報をも表示させることができる。
また、アイキャッチャディスプレイ5の輝度を複数段階(実施形態2では『輝度:高、やや高、低』の3段階)設け、タッチパネル2およびアイキャッチャディスプレイ5それぞれの近傍にスピーカ11a,11bを配置するようにした。これにより、自動チェックイン装置1Aから離れた場所にいる人のみを対象とした情報を表示するときは、『輝度:高』で表示し、タッチパネル2の操作に集中して欲しいときは、『輝度:低』にすると共に、タッチパネル2近傍のスピーカ11aから音声を出力させる。そのため、操作者の注意をタッチパネル2に向かせることができる。逆に、アイキャッチャディスプレイ5の画面を確認して欲しいときは、『輝度:やや高』にすると共に、アイキャッチャディスプレイ5近傍のスピーカ11bから音声を出力させる。
本発明は、前記した実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や変形を行うことができる。
第2実施形態において、アイキャッチャディスプレイ5の輝度を『高/やや高/低』の3段階で表示することを示したが、さらに多段階で変更してもよい。例えば、装置内部に異常が発生したことを管理者に通知するときに、アイキャッチャディスプレイ5の輝度を『輝度:高』や『輝度:やや高』から、異常の重要度に応じて、さらに輝度を上げたり、下げたりして表示させてもよい。
第2実施形態の画像表示装置を自動チェックイン装置1Aに備えた場合について説明したが、第2実施形態の画像表示装置をATM1が備えてもよい。例えば、ATM1が備えることで、図7〜図8,図10〜図11に示す画像を『輝度:やや高』で表示させる。これにより、タッチパネル2を注視している操作中の顧客(操作者)に確認させることができる。
また、第2実施形態の画像表示装置を、ATM1や自動チェックイン装置1Aだけでなく、駅の自動券売機や、料理店の食券の自動券売機、缶飲料等の自動販売機等に備えてもよい。すなわち、画面を備え、その画面に表示された情報(画像)に基づき顧客(操作者)が入力操作を行う装置であればよい。
アイキャッチャディスプレイ5の設置位置は、離れた場所からでも画面が見える位置に設置されていればよく、図1や図13に示すようにタッチパネル2より上方の位置だけでなく、図25に示すように、自動取引装置1や自動チェックイン装置1Aの側面に縦型のアイキャッチャディスプレイ5を設置してもよい。これにより、装置正面に顧客(操作者)が立っていても、操作者の背後からアイキャッチャディスプレイ5の画面を見ることができる。
1 自動取引装置(ATM)
1A 自動チェックイン装置(自動発券装置)
2 タッチパネルディスプレイ
3 画面表示部
4 操作入力部
5 アイキャッチャディスプレイ
6 近接センサ
7 カード挿入排出口
8 通帳挿入排出口
9 紙幣入出金口
10 硬貨入出金口
11 スピーカ
20,20A 画像表示装置
21,21A 制御部
22 紙幣取扱部
23 硬貨取扱部
24 カードリーダライタ部
25 レシート部
26 通信部
27 タイマ
31 記憶部
51 画面表示部
52 輝度変更部
90 ネットワーク

Claims (8)

  1. 顧客の操作に基づいて所定の取引を進行させるための第1表示部と、
    前記第1表示部とは異なる情報を表示可能な第2表示部とを備える画像表示装置であって、
    前記第2表示部は操作者の入力指示に応じて輝度が切り替わる
    ことを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記第2表示部は、高輝度または低輝度の何れかに切替可能に設けられ、
    前記操作者の入力指示に応じて前記第2表示部の輝度が前記高輝度から前記低輝度に切り替わる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記第2表示部は、前記操作者を対象とした情報を表示する際に、輝度を前記低輝度から前記高輝度に切り替えて表示する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記第2表示部は、さらに中輝度に切替可能に設けられる
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  5. 前記第2表示部は、前記操作者を対象とした情報を表示する際に、前記中輝度に切り替えて情報を表示する
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像表示装置。
  6. 前記第2表示部は、表示した情報を変更せずに、輝度のみを切替可能である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の画像表示装置。
  7. 現金の入金または出金を行う現金入出金口と、
    顧客の媒体を取り扱う媒体取扱部とを備えた自動取引装置であって、
    前記顧客の操作に基づいて所定の取引を進行させるための第1表示部と、
    前記第1表示部とは異なる情報を表示可能な第2表示部と
    を備えた自動取引装置であって、
    前記第2表示部は操作者の入力指示に応じて輝度を変更する
    ことを特徴とする自動取引装置。
  8. 顧客の媒体を取り扱う媒体取扱部と、
    前記顧客に対してチケットを発券する発券部と、
    前記顧客の操作に基づいて所定の取引を進行させるための第1表示部と、
    前記第1表示部とは異なる情報を表示可能な第2表示部と
    を備えた自動発券装置であって、
    前記第2表示部は操作者の入力指示に応じて輝度を変更する
    ことを特徴とする自動発券装置。
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