JP2013249722A - 納骨室付き墓標墓 - Google Patents

Abstract

【課題】お墓の維持や新しくお墓の購入が可能で、撤去で出る大量の墓石の処分が少ない一代限り個人用納骨箱付き墓標墓を提供する。
【解決手段】柱２に姓名か戒名や死亡年月日を書いた、名板１を通路から見やすくするため斜めに取り付け、柱２の下部に側板３、５を取り付け低板を取り付け納骨室を作る。その中に骨壷を収め側板７でフタをして密封し、地面に四角いマス９の上部が隠れる位まで穴を掘りマスを設置し、マスの下部に納骨箱部分の上部とマスの上部が平行になる位まで小石１１を敷き水抜きにする組立てた納骨箱付き墓標をマスに入れ、マスと納骨箱部分のすき間にウレタン断熱材１０を注入し納骨箱を保護し、納骨箱とマスの上部がかくれる位に土をかける構成とした。
【選択図】図１

Description

本発明は、一代限り個人用納骨室付き墓標墓に関するものである。
墓標は死者を埋葬または火葬骨を納骨した場所に目印として死者の姓名か戒名や死亡年月日などを記して建てる木碑でしたが現在では墓石が主流となりあまり使われなくなりました。
しかし、代々続くことを前提したお墓の維持が少子高齢化、低所得者の増加や経済的理由で難しくなり、今後大量に出る後継者のいないお墓の撤去と処理が大変で多くのお金と大量のガレキのゴミで社会問題になってきております。
この発明は墓標を木製やステンレス製にし、その下部に納骨室を設け一体化する事で省スペースで安価で設置や撤去も簡単に出来、使用後の処分も木製は焼却処分、ステンレス製はリサイクルが出来るためゴミが出ない環境にやさしいエコなお墓に関するものである。

従来、墓標は死者を埋葬した場所の目印として死者の姓名か戒名や死亡年月日を記した木碑であった。

お墓は先祖代々続く事を前提としているため、耐久性のある石にする事で末永く置く事が出来ますが、現在の様な少子高齢化、低所得者の増加による社会変化のため、後継者のいないお墓や経済的理由で維持出来ないお墓が今後大量に出るため、その廃棄処分に多額のお金とガレキゴミの処理が大変である。また、遺骨の置く所がない遺骨難民もまた大量に出る事がマスコミ等で報道されており社会問題になっております。

▲１▼柱（２）に姓名か戒名や死亡年月日を書いた、名板（１）を通路から見やすくするため斜めに取り付け墓標にする。
▲２▼柱（２）の下部に側板（３）（４）（５）を取り付け低板（６）を取り付け納骨室を作る。その中に骨壷を収め側板（７）でフタをして密封する。
▲３▼地面に四角いマス（９）の上部が隠れる位まで穴を掘りマス（９）を設置する。
▲４▼マス（９）の下部に納骨箱部分の上部とマス（９）の上部が平行になる位まで小石（１１）を敷き水抜きにする。
▲５▼組立てた納骨箱付き墓標をマス（９）に入れる。
▲６▼マス（９）と納骨箱部分のすき間にウレタン断熱材（１０）を注入し納骨箱を保護する。
▲７▼納骨箱とマス（９）の上部がかくれる位に土をかける。
本発明は以上のように構成された一代限り個人用納骨箱付き墓標墓である。

本発明は、一代限り個人用納骨箱付き墓標墓にする事で省スペースで安価、設置もマス（９）に差し込むだけで簡単である。
墓地使用期限後の撤去も引き抜いて骨壷を取り出し共同墓 に移し替えるだけなので マス（９）はそのまま使えるため 次に使用する人は工事の必要がなく、すぐ使えて便利である。
木製は焼却処分、ステンレス製にするとリサイクル出来るためゴミが出ない環境にやさしい簡単便利なエコなお墓である。

本発明の正面図である 本発明の分解斜視図である 本発明の設置断面図である マスの斜視図である

以下本発明の実態の形態について説明する。
▲１▼柱（２）に姓名か戒名や死亡年月日を書いた、名板（１）を通路から見やすくするため斜めに取り付け墓標にする。
▲２▼柱（２）の下部に側板（３）（４）（５）を取り付け低板（６）を取り付け納骨室を作る。その中に骨壷を収め側板（７）でフタをして密封する。
▲３▼地面に四角いマス（９）の上部が隠れる位まで穴を掘りマス（９）を設置する。
▲４▼マス（９）の下部に納骨箱部分の上部とマス（９）の上部が平行になる位まで小石（１１）を敷き水抜きにする。
▲５▼組立てた納骨箱付き墓標をマス（９）に入れる。
▲６▼マス（９）と納骨箱部分のすき間にウレタン断熱材（１０）を注入し納骨箱を保護する。
▲７▼納骨箱とマス（９）の上部がかくれる位に土をかける。
マス（９）を地面に埋め込み納骨箱付き墓標墓を差し込むだけなので省スペースで安価に設置も撤去も簡単で墓地使用期限後は納骨箱付き墓標墓を抜き取り骨壷を取り出し共同墓に移した後、木製の納骨箱付き墓標墓は焼却処分、ステンレス製はリサイクルとゴミが出ない。マス（９）はそのまま使用できるため次に使用する人はマス（９）に納骨箱付き墓標墓を差し込むだけなので工事の必要がなく、簡単便利な環境にやさしいエコなお墓である。

１ 名板
２ 柱
３ 側板
４ 側板
５ 側板
６ 低板
７ 側板
８ 骨壷
９ マス
１０ ウレタン断熱材
１１ 小石

Claims (1)

1. 姓名や戒名や死亡年月日を書いた名板（１）を見やすくするため柱（２）上部に斜めに取り付け下部に側面（３）（４）（５）低板（６）を取り付け納骨室を作る。骨壷（８）を収納後、側板（７）を取り付け密封することで墓標と納骨室が一体になる。
   地面に穴を掘りマス（９）を上部が隠れる位まで埋め込む。
   そのマス（９）の中に納骨箱上部部分が隠れる位まで小石（１１）を敷いて水抜きにする。そのマス（９）の中へ組立てた納骨箱付き墓標を差し込む。
   その隙間にウレタン断熱材（１０）を注入して納骨箱を保護する。
   納骨箱上部が隠れる位に土をかける事でお墓となります。
   本発明は以上のような一代限り個人用納骨箱付き墓標墓である。

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