JP2013249598A - 筐体の密閉扉用ハンドル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】取り付け座、受け金具が、筐体の開口周縁枠の内側面、扉の外側面にそれぞれ面付けでき、両側面の間隙内に納まって、外部に露出しないハンドル装置を提供する。
【解決手段】本体3の取り付け座7は扉25の側面に、受け金具2の基板4は、開口の側面にそれぞれ面付けされ、把手部11のみが前面に露出し、他は間隙26内に納まる。扉25の開閉は、ハンドル体8を扉と同方向へ引く、又は押す操作により、それぞれ円滑、かつ確実に実行される。ハンドル体8が締め付け方向へ回動する途上で受け金具2の係合ローラ5に掛かるので、扉25が筐体21側へ引き寄せられ、パッキング27を圧縮して、開口22が密閉される。押し出し突部13は、ハンドル体8が解放方向への回動する途上で、受け金具2の当接片6を押すので、筐体21内が負圧でも、容易に扉25を開ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷蔵庫やスチームオーブン、試験装置等の筐体の開口を密閉する扉を開閉操作するためのハンドル装置に関する。
従来、この種の扉用のハンドル装置として、例えば特許文献1に記載された密閉ハンドル装置が知られている。この密閉ハンドル装置では、扉を閉めるときに、扉と固定枠体(筐体)との間に介在されるパッキンを圧縮し、操作ハンドルを回動操作することにより、ロックレバーを受座に係合させて、パッキンの圧縮状態を保持し、扉を固定枠体に密閉するようになっている。受座は、筐体の側面に取付ねじで固着され、またハンドルの固定ベースは、扉の側面に、受座に対向するように取付ねじで固着される。したがって、ハンドルの固定ベースも受座も外部に露出する。
特開2009−185534号公報
本発明は、ハンドルの取り付け座が、筐体の開口周縁枠の段部の内側面に、また受け金具が、扉の外側面にそれぞれ面付けでき、しかも両者が、扉の閉鎖時に、段部の内側面と扉の外側面との間隙内に納まって、外部に露出しない筐体の密閉扉用ハンドル装置を提供することを目的としている。
以下、添付図面の符号を参照して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
上記課題を解決するための、本発明のハンドル装置1は、筐体21の開口周縁枠23の段部24に取り付けられる受け金具2と、扉25の閉鎖時に受け金具2に対して係合離脱自在に対向するように扉25の周縁部に取り付けられる本体3とを具備する。受け金具2は、基板4、係合ローラ5、当接片6を具備し、筐体21の段部24の内側面24aと閉鎖状態の扉25の外側面25aとの間隙26内に納まるように配置される。基板4は、段部24の内側面24aに固着される。係合ローラ5の支持軸5aは、基板4から直角に起立する。当接片6は、基板4の前縁から直角に起立する。本体3は、取り付け座7とハンドル体8とを具備する。取り付け座7は、ほぼ平板状で、扉25の周縁部の外側面25aに固着される。ハンドル体8は、筐体21の前面と平行な枢軸9により、取り付け座7に枢着され、締め付け位置と解放位置の間を回動自在であり、レバー部10と把手部11とを具備する。レバー部10は、平板状で、鎌部12と押し出し突部13とを具備し、筐体21の段部24の内側面24aと閉鎖状態の扉25の外側面25aとの間隙26内において枢軸9を中心に回動可能である。鎌部12は、ハンドル体8が締め付け方向へ回動する途上で受け金具2の係合ローラ5に係合し、相対的に係合ローラ5を引き寄せる。押し出し突部13は、ハンドル体8が解放方向への回動する途上で、受け金具2の当接片6を押し、相対的に当接片6を押し離す。把手部11は、レバー部10に対して直角に屈折するほぼ平板状で、ハンドル体8の締め付け位置において、扉25の前面にほぼ平行に近接する。
本発明は、ハンドルの取り付け座が、筐体の開口周縁枠の段部の内側面に、また受け金具が、扉の外側面にそれぞれ面付けでき、しかも両者が、扉の閉鎖時に、段部の内側面と扉の外側面との間隙内に納まって、外部に露出しない筐体の密閉扉用ハンドル装置を提供する。
本発明に係る密閉扉用ハンドル装置の斜視図である。 図1の密閉扉用ハンドル装置の正面図である。 図2におけるIII−III断面図である。 図2におけるIV−IV断面図である。 図1の密閉扉用ハンドル装置の動作説明図である。 図1の密閉扉用ハンドル装置の動作説明図である。
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
前面側に開口22を有する筐体21の開口周縁枠23は、内側が後方へ落ち込んだ段部24を有する。筐体21の開口22を密閉する扉25は、閉鎖時に、周縁が開口周縁枠23の段部24内に納まるように構成される。
ハンドル装置1は、開口周縁枠22の段部24に取り付けられる受け金具2と、扉25の周縁部に取り付けられる本体3とを具備する。本体3は、扉25の閉鎖時に受け金具2に対して係合離脱自在に対向する。
受け金具2は、基板4、係合ローラ5、当接片6を具備し、筐体の段部24の内側面24aと閉鎖状態の扉25の外側面25aとの間隙26(図2)内に納まるように配置される。基板4は、段部24の内側面24aに固着される。係合ローラ5の支持軸5aは、基板4から直角に起立する。当接片6は、基板の前縁から直角に起立し、筐体21の前面と平行に配置される。
本体3は、取り付け座7とハンドル体8とを具備する。取り付け座7は、ほぼ平板状で、扉25の周縁部の外側面25aに固着される。ハンドル体8は、筐体21の前面と平行な枢軸9により、取り付け座7に枢着され、締め付け位置と解放位置の間を回動自在である。ハンドル体8は、レバー部10と把手部11とを具備する。
レバー部10は、平板状で、鎌部12と押し出し突部13とを具備し、筐体21の段部24の内側面24aと閉鎖状態の扉25の外側面25aとの間隙(図1)内において枢軸9を中心に回動可能である。
鎌部12は、図5に示すように、ハンドル体8が締め付け方向へ回動する途上で受け金具2の係合ローラ5に係合し、相対的に係合ローラ5を引き寄せる。これにより、扉25が筐体21側へ引き寄せられ、パッキング27を圧縮して、開口22を密閉する。
押し出し突部13は、図6に示すように、ハンドル体8が解放方向への回動する途上で、受け金具2の当接片6を押し、相対的に当接片6を押し離す。これにより、筐体21内が負圧になっている場合等においても、容易に扉25を開くことができる。
把手部11は、レバー部12に対して直角に屈折するほぼ平板状で、ハンドル体8の締め付け位置において、扉25の前面にほぼ平行に近接する。把手部11は、締め付け位置において扉25の前面から離れる方向へ屈折する指掛け部11aを上縁部に具備すると共に、中央部に、指掛け用の開口11bを具備する。
扉25の開放は、ハンドル体8を扉25の開放方向と同方向へ引く操作により、また閉鎖は、ハンドル体8を扉25の閉鎖方向と同方向へ押す操作により、それぞれ円滑、かつ確実にこれを実行することができる。
ハンドル装置1は、把手部11のみが扉25の前面に露出し、他の部位はすべて筐体の開口周縁枠と扉25との間隙26内に納まる。
1 ハンドル装置
2 受け金具
3 本体
4 基板
5 係合ローラ
5a 支持軸
6 当接片
7 取り付け座
8 ハンドル体
9 枢軸
10 レバー部
11 把手部
11a 指掛け部
12 開口
13 押し出し突部
21 筐体
22 開口
23 開口周縁枠
24 段部
25 扉
26 間隙
27 パッキング

Claims (3)

  1. 前面側に開口を有する筐体の開口周縁枠の内側が後方へ落ち込んだ段部を有し、筐体の開口を密閉する扉の閉鎖時に、扉の周縁が開口周縁枠の段部内に納まるように構成されるものにおける扉のハンドル装置であって、
    前記筐体の開口周縁枠の段部に取り付けられる受け金具と、前記扉の閉鎖時に受け金具に対して係合離脱自在に対向するように扉の周縁部に取り付けられる本体と、を具備し、
    前記受け金具は、前記筐体の段部内側面と閉鎖時における前記扉の外側面との間隙内に納まるように配置され、当該段部内側面に固着される基板と、この基板から直角に支持軸が起立する係合ローラと、基板の前縁から直角に起立する当接片と、を具備し、
    前記本体は、前記扉の周縁部の外側面に固着されるほぼ平板状の取り付け座と、この取り付け座に筐体の前面と平行な枢軸により枢着され締め付け位置と解放位置の間を回動自在のハンドル体と、を具備し、
    前記ハンドル体は、前記筐体の段部内側面と閉鎖時における前記扉の外側面との間隙内において前記枢軸を中心に回動可能なほぼ平板状のレバー部と、このレバー部に対して直角に屈折し締め付け位置において扉の前面にほぼ平行に近接するほぼ平板状の把手部とを具備し、
    前記ハンドル体のレバー部は、締め付け方向への回動途上で前記受け金具の係合ローラに係合して相対的にこれを引き寄せる鎌部と、解放方向への回動途上で受け金具の前記当接片を押して相対的にこれを押し離す押し出し突部と、を具備することを特徴とする筐体の密閉扉用ハンドル装置。
  2. 前記ハンドル体の把手部は、締め付け位置において扉の前面から離れる方向へ屈折する指掛け部を上縁部に具備することを特徴とする請求項1に記載の筐体の密閉扉用ハンドル装置。
  3. 前記ハンドル体の把手部は、指掛け用の開口を具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の筐体の密閉扉用ハンドル装置。
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