JP2013249026A - 車両用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両挙動の限界状態が発生したことをユーザに知らせることを可能とし、及び/又は、当該車両の滑り防止制御部の作動可能性をユーザが理解(ある程度予想)できるようにした車両用表示装置を提供する。
【解決手段】表示部26は、表示器22上に、加速度センサ24が検出している加速度の大きさApを表示すると共に、ESC制御部40が車輪18に制動力を発生させたときに前記加速度センサ24が検出した加速度の大きさAeを表示するようにしたので、運転者等のユーザにESC制御部40が作動した加速度の大きさAeをフィードバック的に理解させることができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両に生じた加速度(車両にかかる加速度)を表示器上に表示する車両用表示装置に関する。
従来から、車両に生じた加速度を表示器上に表示する車両用表示装置が提案されている。
特許文献1には、加速度センサにより検出された車両の前後方向と左右方向の2方向に生じた加速度を、その方向と共に大きさを同時に表示器上に表示する車両用表示装置が開示されている(特許文献1の図4)。この車両用表示装置では、検出された加速度の大きさが閾値を上回る大きさであった場合には、ブザー音により運転者に注意を促すようにするとされている(特許文献1の[0031])。
特許文献2には、加速度センサにより検出した加速度の大きさを表示器上にバーグラフで表示し、検出された加速度の大きさが閾値(基準値)以上の場合には、バーグラフの赤色表示部で表示したり、警告文字を表示したり、音声メッセージを出力したりして、運転者に注意を喚起するとされた車両用表示装置が開示されている(特許文献2の[0015])。
特開2005−265800号公報 特開平11−281662号公報
しかしながら、運転者等のユーザは、音や表示等により注意を喚起されたとしても、車両に生じた加速度の大きさが閾値以上になると、何が問題になるのかを理解できないという課題があり、改良の余地がある。
また、特許文献1、2に提案された車両用表示装置では、注意を喚起する警告を出力する加速度の大きさに対する閾値が固定されており、固定された閾値では、例えば、路面の状況(路面の滑り易さ等)、あるいは車両の状況(旋回時等)によっては、閾値が適値にはならないことがこの出願の発明者等により見いだされた。
この出願の発明者等は、近時の車両には、路面に対する車輪の滑りを検出し、前記滑りを防止するために前記車輪に制動力を発生させる滑り防止制御部が設けられていることに着目した。
滑り防止制御部として、車両の横滑りを防止する横滑り防止装置{ESC(Electronic Stability Control)装置という。}を挙げることができる。
最近のESC装置は、車両の旋回時等における車両の横滑りを防止するESCの制御機能に加えて、急制動や滑りやすい路面で制動した場合に生じる車輪ロックを防止するABS(Antilocked Braking System)の制御機能、及び発進時や加速時に駆動輪の空転を抑制して発進時の車両安定性及び加速時の加速性を確保するTCS(Traction Control System)の制御機能も備えている。
つまり、ESC装置は、車両状態の検出値を基に、車輪のスリップや車両の横滑りの発生などから車両挙動が限界状態になると判定したとき、四輪の車輪のそれぞれのブレーキを間欠的に作動させることで、ESC制御機能の他、ABS制御機能、及びTCS制御機能により、車輪に制動力を発生させ、車両の挙動を安定化する。
この発明は、前記の課題及び最近のESC装置(ESC制御機能、ABS制御機能、及びTCS制御機能を実現する。)に係る技術(滑り防止制御技術)が適用された車両を考慮してなされたものであり、車両挙動の限界状態が発生したことをユーザに知らせることを可能とし、及び/又は、当該車両の滑り防止制御部の作動可能性をユーザが理解(ある程度予想)できるようにした車両用表示装置を提供することを目的とする。
この発明に係る車両用表示装置は、路面に対する車輪の滑りを検出し、前記滑りを防止するために前記車輪に制動力を発生させる滑り防止制御部が設けられた車両に生じた加速度を表示する車両用表示装置において、前記車両に生じる加速度を検出する加速度センサと、前記加速度の大きさを表示する表示部と、を備え、前記表示部は、前記加速度センサが検出している前記加速度の大きさを表示すると共に、前記滑り防止制御部が前記車輪に前記制動力を発生させたときに前記加速度センサが検出した加速度の大きさを表示することを特徴とする。
この発明によれば、表示部は、加速度センサが検出している加速度の大きさを表示すると共に、滑り防止制御部が車輪に制動力を発生させたときに前記加速度センサが検出した加速度の大きさを表示するようにしたので、運転者等のユーザに前記滑り防止制御部が作動した加速度の大きさをフィードバック的に理解させることができる。すなわち、車両挙動の限界状態が発生したことをユーザに知らせることができる。ユーザは、加速度センサが検出している加速度の大きさ(現在走行中の車両の加速度)と、滑り防止制御部が車輪に制動力を発生させたときの加速度の大きさ(過去の加速度)とを比較することができるので、前記滑り防止制御部が作動する可能性を理解(ある程度予想)できる。つまり、路面と車輪の摩擦によって、車両の限界加速度は様々に変化するが、滑り防止制御部が前記車輪に前記制動力を発生させた(滑り防止制御部が作動した)加速度をユーザへフィードバックすることによりユーザが車両の限界性能を理解することができる。
この場合、前記表示部は、前記加速度センサが検出している前記加速度の大きさを所定のスケール上に表示すると共に、前記滑り防止制御部が前記車輪に前記制動力を発生させたときの前記加速度センサが検出した前記加速度の大きさを前記所定のスケール上に表示することが好ましい。
同―スケール上に、過去に滑り防止制御部が作動したときの加速度の大きさと現在の加速度の大きさとが併せて表示されるため、ユーザは、どのくらいの加速度で滑り防止制御部が作動するのかを瞬時に理解(ある程度予想)できる。
また、前記滑り防止制御部が前記車輪に前記制動力を発生させたときに前記加速度センサが検出した前記加速度の大きさを記憶する記憶部を備え、前記表示部は、前記記憶部に記憶された前記加速度の大きさを所定の数だけ前記所定のスケール上に表示することが好ましい。
車両の挙動やユーザの運転操作、路面状況毎に加速度の大きさが所定値となる条件(境界ライン)は様々であるが、過去に、滑り防止制御部が作動した加速度の大きさのそれぞれ(複数の加速度)を理解することで、ユーザは、前記境界ラインを理解できる。たとえば、ユーザは、路面状況(例えば、滑り易さ)や車両状況(例えば、旋回時か否か)に応じて前記滑り防止制御部が作動する車両の加速度の大きさが異なることが理解でき、結果として、車両の限界性能・限界挙動(前記滑り防止制御部の作動時)を体感・体得する可能性が得られ、前記滑り防止制御部が作動する可能性を理解(ある程度予想)できる。
この場合において、前記表示部は、前記加速度センサが検出している前記加速度の方向及び大きさを前記所定のスケール上に表示すると共に、前記滑り防止制御部が前記車輪に前記制動力を発生させたときに前記加速度センサが検出した前記加速度の方向及び大きさを前記所定のスケール上に表示することが好ましい。
この発明によれば、方向と大きさを表示するようにしたので、ユーザは、どのくらいの角度で旋回しているときにどのくらいの加速度を与えると滑り防止制御部が働いてしまうかが理解できる。
また、この発明に係る車両用表示装置は、路面に対する車輪の滑りを検出し、前記滑りを防止するために前記車輪に制動力を発生させる滑り防止制御部が設けられた車両に生じる加速度を表示する車両用表示装置において、前記車両に生じる加速度を検出する加速度センサと、前記加速度センサが検出している前記加速度の大きさを表示する表示部と、前記滑り防止制御部が前記車輪に前記制動力を発生させたときに前記加速度センサが検出した前記加速度の大きさを記憶する記憶部と、を備え、前記表示部は、前記加速度センサが検出している前記加速度の大きさを表示すると共に、前記記憶部が記憶した加速度の大きさに基づいて前記滑り防止制御部が前記車輪に前記制動力を発生させるときの前記加速度センサが検出する加速度の大きさを表示することを特徴とする。
上述したように、車両、ユーザの操作、あるいは路面毎に加速度の大きさが所定値となる境界ラインは様々であるが、過去に滑り防止制御部が車輪に制動力を発生させたときの加速度の大きさ、すなわち滑り防止制御部が作動したときの加速度の大きさに基づいて前記滑り防止制御部が前記車輪に前記制動力を発生させるときの前記加速度センサが検出する加速度の大きさを表示するようにしたので、滑り防止制御部の作動がある程度予想でき、車両の限界性能・限界挙動が理解できる。
この場合において、自車両と他車両は、前記滑り防止制御部と前記加速度センサと前記表示部と前記記憶部とを備え、前記自車両は、前記他車両の前記記憶部に記憶された前記滑り防止制御部が前記車輪に前記制動力を発生させたときに前記加速度センサが検出した前記加速度の大きさを取得する他車両情報取得部を備えると共に、前記他車両情報取得部により取得された前記加速度の大きさを前記表示部に表示することが好ましい。
この発明によれば、他車両の滑り防止制御部の作動履歴に基づく加速度の大きさを自車両の表示部に表示するようにしたので、自車両の滑り防止制御部の作動の予測精度を向上させることができる。
この発明によれば、表示部は、加速度センサが検出している加速度の大きさを表示すると共に、滑り防止制御部が車輪に制動力を発生させたときに前記加速度センサが検出した加速度の大きさを表示するようにしたので、ユーザは前記滑り防止制御部が作動した加速度をフィードバック的に理解することができる。このため、ユーザは、車両挙動の限界状態(限界性能・限界挙動)が発生したことが分かり、また、当該車両の滑り防止制御部の作動可能性を理解(ある程度予想)することができる。
この発明の一実施形態に係る車両用表示装置が組み込まれた車両の模式的ブロック構成図である。 第1実施例(第1表示態様)に係る画面表示の説明図である。 第2実施例(第2表示態様)に係る画面表示の説明図である。 第3実施例(第3表示態様)に係る画面表示の説明図である。 現在G点とカレント履歴の表現の仕方例の説明図である。 ESC作動時の作動点の強調の仕方例の説明図である。 図7Aは、ESC動作の作動、非作動を示すタイムチャート、図7Bは、ESC動作の作動時、非作動時のG点の表示の仕方例の説明図である。 第3実施例(第3表示態様)の変形例に係る画面表示の説明図である。 この発明の他の実施形態に係る車両用表示装置が組み込まれた車両の模式的ブロック構成図である。 第4実施例(第4表示態様)に係る画面表示の説明図である。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。
[実施形態]
図1は、この発明の実施形態に係る車両用表示装置10が組み込まれた車両12の模式的なブロック構成を示している。
車両12は、基本的には、表示用ECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)14と、表示器22と、滑り防止制御部(滑り防止制御手段)としてのESC・ECU16と、四輪の車輪18と、油圧制御装置20と、加速度センサ24とから構成される。
表示用ECU14と表示器22により表示部(表示手段)26が構成され、この表示部26と加速度センサ24とにより車両用表示装置10が構成される。なお、この実施形態において、表示器22としては、フロントウインドシールドに情報を表示するヘッドアップディスプレイ(HUDという。)を利用しているが、HUDの他に、ナビゲーション装置用のディスプレイあるいはインストルメントパネル上のマルチインフォメーションディスプレイ等を利用することができる。
表示用ECU14とESC・ECU16は、それぞれ、CPU(中央処理装置)がメモリ(記憶部)に格納されたプログラムを実行することで実現される各種機能部(各種機能手段)として機能し、この実施形態において、表示用ECU14は、表示制御部(表示制御手段)30と記憶部(記憶手段)32として機能し、ESC・ECU16は、ESC制御部(ESC制御手段)40と車両状態検出部(車両状態検出手段)42として機能する。
加速度センサ24は、2軸の加速度センサにより構成され、前後方向と左右方向の車両12に生じる加速度の大きさApを検出し、車両状態検出部42と表示制御部30に出力する。すなわち、加速度センサ24は、車両12に生じる加速度の大きさApと方向(前後方向加速度の大きさのベクトルと左右方向の加速度の大きさのベクトルの合成ベクトルの方向)を検出することができる。
車両状態検出部42は、前記加速度センサ24から供給される前記加速度の大きさApと前記加速度の方向の他に、四輪の車輪18の各車輪速度を検出する車輪速度センサ44から前記各車輪速度を検出する。また、車両状態検出部42は、図示しないヨーレートセンサからのヨーレート、図示しない操舵角センサからの操舵角、図示しないアクセル開度センサからアクセル開度等も検出する。
車両状態検出部42は、これら車両状態の検出値をESC制御部40に供給する。
ESC制御部40は、前記車両状態の検出値を基に、公知の要領にて、車輪18のスリップや車両12の横滑りの発生などから車両挙動が限界状態になると判定したとき、油圧制御装置20を通じて、四輪の車輪18のそれぞれのブレーキアクチュエータ46を間欠的に作動させることで、狭義のESC制御機能{狭義のESC制御機能である横滑りの制御機能を、VSA(Vehicle Stability Assist)制御機能という。}の他、ABS制御機能、及びTCS制御機能を備えるESC制御機能(広義のESC制御機能ともいう。)を実行(作動)する。広義のESC制御機能が作動すると、車輪18に制動力が発生し、車両12の挙動を安定化する。
なお、以下の説明では、理解の便宜のために、ESC制御機能は、上述したように、VSA制御機能、ABS制御機能及びTCS制御機能を全て含んだ意味で使用し、狭義のESC制御機能である横滑りの制御機能は、VSA制御機能ということとする。
ESC・ECU16(ESC制御部40)が、ESC制御機能を作動させ、車輪18に制動力を発生させたときに検出されたときの加速度の大きさ(この加速度の大きさを大きさAe又は加速度Aeという。)が、加速度センサ24から表示制御部30に取り込まれ、記憶部32に、時系列的に(履歴として)記憶されると共に、表示制御部30には、車両12に生じている(車両12に現在発生している)加速度の大きさ(この加速度の大きさをAp又は加速度Apという。)がサンプリング時間毎に、時々刻々取り込まれる(検出される)。
ここで、表示器22には、表示制御部30を通じて加速度センサ24が現に検出している加速度の大きさAp(現在G点という。)が表示されると共に、ESC・ESC16(ESC制御部40)が車輪18に制動力を発生させたときの加速度の大きさAe(過去作動G点という。)が表示される。なお、1Gは、9.8[m/s]を表している。
以下、表示部26による表示器22上への現在G点(加速度Ap)と過去作動G点(加速度Ae)の各種表示態様について説明する。
[第1実施例]
図2は、表示器22上に表示された第1実施例(第1表示態様)の画面(画像)51の表示を示している。画面51の左下部に、現在G点200としての現在の加速度の大きさAp(図2では、Ap=0.2[G])が表示され、右上に、ESC制御部40の過去作動G点300として過去にESC制御部40が作動したときの加速度の大きさAe(図2では、Ae=0.5[G])が表示される。なお、過去作動G点300の加速度の大きさAeは、記憶部32に記憶されている。
このように加速度センサ24が検出している現在の加速度の大きさAp(現在G点200)と、ESC制御部40が車輪18に制動力を発生させた(ESC制御部40が作動した)ときに加速度センサ24が検出した加速度の大きさAe(過去作動G点300)とを表示しているので、ユーザは、これらの値からESC制御部40が作動する可能性を理解(ある程度予想)できる。つまり、現在の加速度の大きさApが過去作動G点300が示す加速度Aeに近づくとESC制御部40が作動するかもしれないと理解することができる。
なお、図2の表示中、現在G点200の現在の加速度Apの大きさは、100[ms]毎に更新される(10[ms]毎に加速度の大きさが検出され、100[ms]毎に10個の加速度データが平均され、平均値が現在の加速度Apの大きさとして表示される。)。このように、通常の場合、現在G点200として表示されている現在の加速度の大きさApは、時々刻々変化する可能性があるが、過去作動G点として表示されている加速度の大きさAeは、ESC制御部40が作動しない限り、変化しない。加速度センサ24による加速度の大きさの検出間隔、前記平均値の母数は適宜変更することができる。
図2を参照して説明した第1実施例の構成、作用効果についてより詳しく説明すると、表示部26を構成する表示制御部30は、加速度センサ24が検出している加速度の大きさApを現在G点200として表示すると共に、滑り防止制御部としてのESC制御部40が油圧制御装置20及びブレーキアクチュエータ46を通じて車輪18に制動力を発生させたときに加速度センサ24が検出した加速度の大きさAeを過去作動G点300として表示するようにしたので、運転者等のユーザにESC制御部40が作動した加速度の大きさAeをフィードバック的に理解させることができる。すなわち、車両挙動の限界状態が過去に加速度の大きさAe=0.5[G]で発生したことをユーザに知らせることができる。このため、ユーザは、加速度センサ24が現に検出している加速度の大きさAp(現在走行中の加速度の大きさ、図2では、0.2[G])と、ESC制御部40が車輪18に制動力を発生させたときの加速度の大きさAe(過去の加速度の大きさ、図2では、0.5[G])とを比較することができるので、ESC制御部40が作動する可能性を理解(ある程度予想)することができる。
換言すれば、表示部26は、過去にESC制御部40が作動したときの加速度の大きさAeに基づいて、ESC制御部40が次に車輪18に制動力を発生させるときの加速度センサ24が検出する加速度の大きさAp(Ap≒Ae)を表示するようにしたので、ユーザは、ESC制御部40の作動がある程度予想でき、車両12の限界性能・限界挙動が理解できる。
[第2実施例]
図3は、表示器22上に表示された第2実施例(第2表示態様)の画面(画像)52の表示を示している。
画面52には、0.05[G]毎に、長方形の枠が上下方向に連続して設けられている所定のスケールであるスケール100が表示されている。このスケール100上に、現在の加速度の大きさApが、下から4つ目までの枠の発光(ハッチングで示している。)で現在G点202として表示され(図3ではAp=0.2[G])、過去にESC制御部40が作動した加速度の大きさAeが、たとえば前回の加速度の大きさAe=Ae2=0.65[G]、前々回の加速度の大きさAe=Ae1=0.5[G]である過去作動G点302、304として表示されている。
この第2実施例によれば、同―の所定のスケールであるスケール100上に過去にESC制御部40が作動したときの加速度の大きさAe1、Ae2と現在の加速度の大きさApとが現在G点202及び過去作動G点302、304として同時に表示されるため、どのくらいの加速度の大きさAp、AeでESC制御部40が作動するのかを瞬時に理解(ある程度予想)することができる。また、ユーザが学習できる。
[第3実施例]
図4は、表示器22に表示された第3実施例(第3表示態様)の画面(画像)53の表示を示している。
画面53には、たとえば破線の同心円で加速度のスケール102(同一の所定のスケール)が表示される。
画面53上、原点Oより上方(車両12の前後方向に対応する)の軸が減速軸でありブレーキロック防止に係るABS制御機能に関連する。原点Oより下方(車両12の前後方向に対応する)の軸が加速軸でありホイールスピン(タイヤ空転)防止に係るTCS制御機能に関連する。原点Oの左右方向(車両12の左右方向に対応する)の軸はオーバーステア・アンダーステアを防止する横滑り防止に係るVSA制御機能に関連する。
このスケール102上に、現在G点206として加速度Apが表示されると共に、現在から数秒分前までの加速度の大きさApがカレント履歴Geとして連続的に表示される。より具体的には、10[ms]周期で得られる最新(現在)の加速度の大きさApの10個平均を1つの加速度の大きさAp(現在G点206)として表示すると共に、この現在G点206に表示上連なるカレント履歴Geとして、過去3000[ms]の間の現在G点206の変化(軌跡)を表示する。
さらに、同一のスケール102上に、過去にESC制御部40が作動したときの加速度の大きさAe11、Ae12、Ae13と方向が過去作動G点306、307、308として全て表示される。つまり、画面53の1画面中に表示されるG点の数(所定の数)として、加速度の大きさApの現在G点206(1点)に続くカレント履歴Ge(29点)に、過去にESC制御部40が作動した過去作動G点306、307、308(3点)を加算した数(図4例では33点)だけ表示される。表示個数は例示であり、表示器22のサイズや見やすさ等を考慮して変更設定が可能である。
この第3実施例によれば、車両12の挙動やユーザの運転操作、路面状況毎に加速度の大きさApが所定値となる条件(境界ライン)は様々であるが、過去に、ESC制御部40が作動した加速度の大きさAe11〜Ae13を過去作動G点306〜308から理解することで、ユーザは、ESC制御部40が作動する境界ラインを理解できる。たとえば、ユーザは、路面状況(例えば、滑り易さ)や車両状況(例えば、旋回時か否か)に応じてESC制御部40が作動する車両12の加速度の大きさAp(Ae)が異なることが理解でき、結果として、車両12の限界性能・限界挙動(ESC制御部40の作動時)を体感・体得する可能性が得られ、ESC制御部40が作動する可能性(加速度の大きさAp)を理解(ある程度予想)できる。
しかも、加速度の大きさAp、Aeの他、加速度の方向をも表示するようにしたので、たとえば、ユーザは、どのくらいの舵角で旋回しているときにどのくらいの加速度の大きさApを与えるとESC制御部40が作動してしまうのか、換言すれば車両12の限界挙動を理解できる。
図5は、図4の画面53中の現在G点206の加速度の大きさAp(現在G点)とカレント履歴Geの表現の仕方例についての説明図、図6は、図4の画面53中の過去にESC制御部40が作動したときの過去作動G点306〜308の加速度の大きさAeの表現の仕方例についての説明図である。
また、図7Aは、ESC制御部40の作動(ON)及び非作動(OFF)の例を示すタイムチャート、図7Bは、その際の加速度の大きさAp(現在G点212)の表示の仕方例の説明図とESC制御部40が作動した加速度の大きさAe(過去作動G点312)の表示の仕方の説明図である。
図8は、図4に示した第3実施例の変形例にかかる、加速度の大きさApを表す現在G点214とカレント履歴Ge、及びESC制御部40の過去作動G点314、315、316、317(加速度Ae21、Ae22、Ae23、Ae24)の表示例の画面54を示している。
図5に示すように、加速度センサ24で検出される最新の加速度の大きさApの現在G点(最新G点)206の表示に対して、この現在G点(加速度の大きさAp)206を動く軌跡として見せるために、現在G点206以外(最新G点以外)のカレント履歴Geは、透過表示、大きさの変更表示、又は色の変更表示で表示する(図4、図8参照)。
図6に示すように、ESC制御部40の過去作動G点306〜308(314〜317)中、最新の過去作動G点(最新点)306(317)をもっとも目立つように表示すると共に、過去作動G点(最新点)306(317)以外の過去作動G点307、308(314〜316)は、透過表示、大きさ・形状・色の変更表示とする{図4(図8)参照}。
図5の表現の仕方例の場合、最新G点である現在G点206以外のカレント履歴Geの表示は、該図5に示した表示の仕方(透過、大きさ変更、色変更)を駆使して現在G点206と差別化表示する。
図6の表現の仕方例の場合、最新点である過去作動G点306(317)以外の過去作動G点307、308(314〜316)の表示は、該図6に示した表示の仕方(透過、形状、大きさ、色変更)を駆使して最新点である過去作動G点306(317)と差別化表示する。
図8の画面54の例において、スケール104が表示された状態において、過去にESC制御部40が作動したときの加速度Ae21〜Ae24と方向が、過去作動G点314〜317として表示される。過去作動G点314〜317は、カレント履歴Geの表示期間3秒を過ぎても消えないように表示制御部30が制御している。図示していないイグニッションスイッチをオフ状態にしたとき、及びヘッドアップディスプレイの画面を他の表示に切り替えたときには、一旦、表示制御部30を通じてリセットするようにしてもよい。
ESC制御部40の過去作動G点314〜317は、リセットせずに、表示器22の表示サイズ等により定まる最大表示点数(最大記憶点数)を上回ったときには、先入れ先出し方式(より古い過去作動G点314から削除する。)で表示を更新するようにしてもよい。
[他の実施形態]
[第4実施例]
図9は、この発明の他の実施形態に係る車両用表示装置10Aが組み込まれた車両12の模式的なブロック構成を示している。
図10は、第4実施例(第4表示態様)に係る画面表示の説明図である。
なお、図9及び図10において、図1及び図4に示したものと対応するものには同一の符号又は同一の符号に「A」を付けてその詳細な説明は省略する。
図9に示す車両用表示装置10Aにおいて、表示用ECU14Aは、記憶部32及び表示制御部30に接続される推測部(推測手段、予測部、又は予測手段)62をさらに備える。推測部62は、表示制御部30と一体的に構成してもよい。
この推測部62及び表示制御部30には、推測補助情報出力部(推測補助情報出力手段)60が接続される。推測部62は、例えば、推測補助情報出力部60から出力される推測補助情報に基づき、記憶部32に記憶されている推測補助情報付きの過去のESC制御部40の作動履歴(ESC作動履歴という。)を検索して、ESC制御部40の作動の可能性を推測し、作動の可能性が高いと判断したとき、作動可能性を表す加速度の範囲(例えば、図10に示す環状範囲400)を表示制御部30に通知する。
なお、作動可能性を表す加速度の範囲は、車両12の重心位置や車両12の重量配分により変化するので、真円の環状範囲400(円環)になるとは限らず、円環状の他、楕円環状、三角環状、四角環状等の環状範囲とされる。また、図10において、環状範囲400は、幅のある環状範囲400として描いているが、幅の無い線(ライン)により形成される環状範囲(環状閾値、環状)としてもよい。
推測補助情報出力部60としては、レインセンサ60a、GPS装置(車両12の地図上の位置検出装置)60b、TPMS(Tire Pressure Monitoring System:自動車のタイヤ空気圧を常時モニタリングするシステム。)装置60c、あるいは、通信回線を通じて接続されるサーバ60d等を挙げることができる。
推測補助情報出力部60がレインセンサ60aであるとき、推測部62は、車両12のフロントウインドシールド等に設けられたレインセンサ60aにより検出された雨量と路面のμ(摩擦係数)には相関があると予測し、レインセンサ60aの現在の出力に近似する、過去にESC制御部40が作動したときの加速度の大きさAe11、Ae12、Ae13と方向の過去作動履歴(座標)、すなわちESC作動履歴を、記憶部32から検索する。
推測部62は、記憶部32に紐付けて記憶されているレインセンサ60aの雨量とESC作動履歴とからESC制御部40が作動するであろうと推測したとき、作動するであろう画面53A上の位置(加速度の範囲)を、例えば、図10に示すように、環状範囲400(推測環状範囲、予測環状範囲)として表示するため、環状範囲400の形状・大きさを表示制御部30に通知する。
表示制御部30は、この通知に対応する環状範囲400(色は、例えば、注意を促すオレンジ)を画面53A上に表示させる。
この第4実施例に係る画面53A上において、過去にESC制御部40が作動したときの加速度の大きさAe11、Ae12、Ae13と方向の作動履歴(ESC作動履歴)は、表示しない。
図10に示すように、画面53A上には、現在G点206の加速度の大きさAp(現在G点)と、カレント履歴Geと、推測部62が、ESC制御部40が作動するであろうと推測したときの推測位置である環状範囲400と、が表示される。これらの表示から運転者等のユーザは、現在G点206の加速度の大きさApが、環状範囲400の加速度の大きさまで大きくなると、ESC制御部40の作動可能性が高いと認識することができる。
次に、推測補助情報出力部60がGPS装置60bである場合、場所によっては、路面のμの低い道路が存在することを考慮し、推測部62は、車両12に搭載されたGPS装置60bにより検出される現在の車両12の地図上の位置情報と、記憶部32に記憶されている過去のESC作動履歴とからESC制御部40の作動を予測して対応する環状範囲400を表示することができる。
また、推測補助情報出力部60がTPMS装置60cである場合、推測部62は、表示制御部30がTPMS装置60cから受信する現在のタイヤ空気圧と過去のESC作動履歴を考慮してESC制御部40の作動を予測して環状範囲400を表示することができる。
さらに、推測補助情報出力部60が、ネットワークを通じて他車両にも接続されているサーバ60dを利用する場合、サーバ60dが、車種毎に上記レインセンサ60aに係るESC作動履歴、GPS装置60bに係るESC作動履歴、及びTPMS装置60cに係るESC作動履歴を管理することにより、自車両である車両12のESC制御部40のESC作動履歴が存在しない場合においても、他車両情報取得部64として機能する推測部62及び表示制御部30が、同一車種の他車両の作動状況を参照することで車両12のESC制御部40の作動を予測して環状範囲400を表示することができる。このように図9に示した車両12と同様な機能を有する他車両のESC作動履歴情報を利用することで、当然に、予測精度が向上することが期待できる。
なお、この発明は、上述の実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、例えば、他車両情報取得部64が、推測補助情報出力部60から得られる前記他車両のESC制御部40の作動状況を参照することで、図4を参照して説明した第3実施例(第3表示態様)の画面(画像)53において、自車両である車両12の過去作動G点306、307、308(ESC作動履歴)が存在しない場合等には、車両12と同一車種の状況の似通った前記他車両のESC作動履歴を図4の画面53上に表示するようにする等、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10、10A…車両用表示装置 12…車両
14、14A…表示用ECU 16…ESC・ECU
18…車輪 20…油圧制御装置
22…表示器 24…加速度センサ
26…表示部 30…表示制御部(表示制御手段)
32…記憶部 40…ESC制御部(ESC制御手段)
42…車両状態検出部 44…車輪速度センサ
46…ブレーキアクチュエータ 60…推測補助情報出力部
62…推測部 64…他車両情報取得部

Claims (6)

  1. 路面に対する車輪の滑りを検出し、前記滑りを防止するために前記車輪に制動力を発生させる滑り防止制御部が設けられた車両に生じた加速度を表示する車両用表示装置において、
    前記車両に生じる加速度を検出する加速度センサと、
    前記加速度の大きさを表示する表示部と、を備え、
    前記表示部は、
    前記加速度センサが検出している前記加速度の大きさを表示すると共に、前記滑り防止制御部が前記車輪に前記制動力を発生させたときに前記加速度センサが検出した加速度の大きさを表示する
    ことを特徴とする車両用表示装置。
  2. 請求項1に記載の車両用表示装置において、
    前記表示部は、
    前記加速度センサが検出している前記加速度の大きさを所定のスケール上に表示すると共に、前記滑り防止制御部が前記車輪に前記制動力を発生させたときの前記加速度センサが検出した前記加速度の大きさを前記所定のスケール上に表示する
    ことを特徴とする車両用表示装置。
  3. 請求項2に記載の車両用表示装置において、
    前記滑り防止制御部が前記車輪に前記制動力を発生させたときに前記加速度センサが検出した前記加速度の大きさを記憶する記憶部を備え、
    前記表示部は、
    前記記憶部に記憶された前記加速度の大きさを所定の数だけ前記所定のスケール上に表示する
    ことを特徴とする車両用表示装置。
  4. 請求項3に記載の車両用表示装置において、
    前記表示部は、
    前記加速度センサが検出している前記加速度の方向及び大きさを前記所定のスケール上に表示すると共に、前記滑り防止制御部が前記車輪に前記制動力を発生させたときに前記加速度センサが検出した前記加速度の方向及び大きさを前記所定のスケール上に表示する
    ことを特徴とする車両用表示装置。
  5. 路面に対する車輪の滑りを検出し、前記滑りを防止するために前記車輪に制動力を発生させる滑り防止制御部が設けられた車両に生じる加速度を表示する車両用表示装置において、
    前記車両に生じる加速度を検出する加速度センサと、
    前記加速度センサが検出している前記加速度の大きさを表示する表示部と、
    前記滑り防止制御部が前記車輪に前記制動力を発生させたときに前記加速度センサが検出した前記加速度の大きさを記憶する記憶部と、を備え、
    前記表示部は、前記加速度センサが検出している前記加速度の大きさを表示すると共に、前記記憶部が記憶した加速度の大きさに基づいて前記滑り防止制御部が前記車輪に前記制動力を発生させるときの前記加速度センサが検出する加速度の大きさを表示する
    ことを特徴とする車両用表示装置。
  6. 請求項3〜5のいずれか1項に記載の車両用表示装置において、
    自車両と他車両は、前記滑り防止制御部と前記加速度センサと前記表示部と前記記憶部とを備え、
    前記自車両は、前記他車両の前記記憶部に記憶された前記滑り防止制御部が前記車輪に前記制動力を発生させたときに前記加速度センサが検出した前記加速度の大きさを取得する他車両情報取得部を備えると共に、前記他車両情報取得部により取得された前記加速度の大きさを前記表示部に表示する
    ことを特徴とする車両用表示装置。
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