JP2013247155A - 積層トランス - Google Patents
積層トランス Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013247155A JP2013247155A JP2012117893A JP2012117893A JP2013247155A JP 2013247155 A JP2013247155 A JP 2013247155A JP 2012117893 A JP2012117893 A JP 2012117893A JP 2012117893 A JP2012117893 A JP 2012117893A JP 2013247155 A JP2013247155 A JP 2013247155A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- layer
- layers
- primary coil
- laminated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】DC−DCコンバーター1を構成する積層トランス10bであって、平面形状が環状に形成された層状導電体からなる一次コイル層11と二次コイル層12とが絶縁体(13,14)を介して上下方向に積層されてなり、複数の一次コイル層、および複数の二次コイル層が上下方向で接続されて、一次コイル21と二次コイル22とが形成され、一次コイルは、積層構造の最上層と最下層のそれぞれに配置された一次コイル層(L1,L10)を含み、二次コイルは、センタータップ25を備えて二組のコイル(22A,22B)に分割されているとともに、一組の二次コイルは上下で連続する所定層数分の二次コイル層からなり、二組の二次コイル層は、少なくとも1層以上の一次コイル層(L4,L5,L7)を挟んで対面するように配置されている。
【選択図】図5
Description
一部が開放する環状の平面形状に形成された層状の導電体からなるコイル層が、絶縁体からなる層を介して上下方向に複数積層された積層構造を有し、
前記コイル層は、一次コイルに属する一次コイル層と、二次コイルに属する二次コイル層とに区別されて、複数の一次コイル層同士、および複数の二次コイル層同士が上下方向でビアを介して接続されて、前記一次コイルと前記二次コイルとが形成され、
前記一次コイルは、前記積層構造の最上層と最下層のそれぞれに配置された前記一次コイル層を含み、
前記二次コイルは、センタータップを備えて二組のコイルに分割されているとともに、一組の二次コイルは、上下で連続する所定の層数分の前記二次コイル層で構成され、
前記二組の二次コイルは、少なくとも1層以上の前記一次コイル層を挟んで対面するように配置されている、
ことを特徴とする積層トランスとしている。
図1は、本発明の対象となる積層トランス10の概略を説明するための図であり、図1(A)は、その積層トランス10を含んで構成されているDC−DCコンバーター1の概略構造を示す図である。ここに示したDC−DCコンバーター1は、1/8Brickの多層基板を用いた出力130W(12V/11A)のものである。この図1に示したように、DC−DCコンバーター1は、多層基板2の表面に多数の電子部品3が実装されてなり、積層トランス10は、その電子部品3の一つである。
まず、従来の積層トランスについて説明する。図2は、従来の積層トランス10fの一例(従来例)の構造を示す図である。図2(A)は、その積層トランス10fの縦断面図であり、ここでは、説明を容易にするために、コアを省略して積層構造のみを示した。また、上下方向のサイズを誇張して示している。この図2(A)に示したように、積層トランス10fは、一次コイル21を構成するコイル層(以下、一次コイル層)11と、二次コイル22を構成するコイル層(以下、二次コイル層)12とが二種類の異なる絶縁体からなる層(基体13、絶縁層14)のいずれかを介して積層された構造を有している。ここでは、各層の種別を判別し易くするために、一次コイル層11、二次コイル層12、基体13、および絶縁層14を異なるハッチングによって示した。以下では、実装状態にある積層トランス10fにおいて、外方に面する層を最上層として上下関係を規定することとし、一次、二次を問わず最上層にあるコイル層(11、または12)をL1とし、下方に向かってL2、L3、…と呼ぶこととする。
上述した従来例に係る積層トランス10fでは、漏れインダクタンスをさらに低減させることが難しい、ということが本発明に想到する過程で判明している。すなわち、さらに高出力のDC−DCコンバーター用途を想定したとき、従来例に係る積層トランス10fの構造では、FETのVdsを定格内に納めることが難しくなる。図3に、DC−DCコンバーターにおける同期整流回路の一部を示した。当該同期整流回路において、積層トランス10fの二次側には、実質的にA出力コイル22AとB出力コイル22Bの二系統のコイルが形成され、これら二系統のコイル(22A,22B)が二つのFET(TrA,TrB)を相補的にオン、オフさせる。
本発明の実施例に係る積層トランスに想到する過程で、上記考察や知見に基づいて最初に検討した積層トランスを参考例として挙げる。図4に参考例に係る積層トランス10aの構造を示した。当該図4の(A)〜(D)の内容は、図2と同様に、それぞれ、参考例に係る積層トランス10aの、縦断面図、等価回路図、コイル層(11,12)の積層構造を反映させた回路図、各コイル層(11,12)を上方から見たときの平面図を示している。
上記参考例に係る積層トランス10aでは、一次コイル21を単純に分割して積層構造の外側に配置し、1次コイル21と、二次コイル22を構成するA出力とB出力の個々のコイル(22A,22B)同士の漏れインダクタンスについては、従来例10fよりも減少させることができた。しかし、総合的な漏れインダクタンス(L’1,L’2)を劇的に減少させるには至らなかった。
図5は、第1の実施例に係る積層トランス10bの構造を示す図である。そして、図5(A)〜(D)の内容は、先に示した図2や図4と同様である。図5(A)(B)に示したように、コイル層(11,12)の積層構造や等価回路は、上述した従来の積層トランス10fや参考例に係る積層トランス10aと同様である。しかし、第1の実施例に係る積層トランス10bでは、一次コイル21を2分割して上面と下面に単純に配置するのではなく、各コイル層(11,12)の接続構造を変え、図5(C)(D)に示したように、上面と下面に配置された一次コイル21の一次コイル層11をさらに分割配置し、その分割した一次コイル層11の層間に二次コイル22を構成する二次コイル層12を配置している。それによって、二次コイル22の上下両端を構成する二次コイル層(12u,12d)が表層近くに配置され、放熱効率が向上している。図5に示した例では、5巻き分の一次コイル21を3分割し、上面と下面の表層に1巻き分の一次コイル層11を配置しつつ、2巻き分の二次コイル層12を介して内層側に3巻き分の一次コイル層12を配置している。すなわち、積層構造における上下、および中央の3箇所に配置された一次コイル層11の層間に2分割した二次コイル22のA出力コイル22AとB出力コイル22Bのそれぞれに対応する二次コイル層12を配置している。
例えば、上述した第1、第2の実施例に係る積層トランス(10b,10c)では、多層基板2の積層構造に組み込むように実装させることを想定していた。このような場合、コイル層(11,12)の層数に対し、多層基板2の層数が少ない場合、積層構造の外側のコイル層は、多層基板2の配線によるコイル層(11,12)とは別に、表層側のコイル層(11,12)を追加形成することになる。このような場合、追加するコイル層(11,12)を、DC−DCコンバーター1用の多層基板2に使用される厚銅で追加形成しようとすると、その厚銅の素材に掛かるコストや、厚銅を形成するための製造コストが嵩む。したがって、現実的には、追加形成するコイル層11を薄い銅箔で形成することになる。しかし、厚さの異なるコイル層(11,12)が混在することになり、第1、および第2の実施例に係る積層トランス(10b,10c)のように、一次コイル層11を単純に直列接続すると、コイルの自己、および相互インダクタンスを任意の値に調整することが難しくなる。もちろん、多層基板2上に表面実装される形態の積層トランスであっても、積層構造全体の厚さや各コイル層(11,12)の厚さが規定されている場合もある。そこで、第3の実施例では、内層側のコイル層(11,12)が一定の厚さの厚銅となるように規定されているような場合にも対応し、表層の1巻き分の一次コイル層11を薄い銅箔で形成しつつ、インダクタンスを柔軟に設定できる積層トランスを挙げる。
10 積層トランス,10a 参考例に係る積層トランス、
10b〜10e 本発明の実施例に係る積層トランス、
10f 従来例に係る積層トランス、
11,11d,11p,11pd,11pu,11u 一次コイル層、
12 二次コイル層、13 基体、14 絶縁層、21 一次コイル、
22 二次コイル、22A A出力コイル、22B B出力コイル、24 コア、
111 コイル層、112 絶縁体の層、113 フェライトコア
Claims (6)
- 一つの多層基板に一体的に形成されたDC−DCコンバーターを構成する電子部品として前記多層基板に実装される積層トランスであって、
一部が開放する環状の平面形状に形成された層状の導電体からなるコイル層が、絶縁体からなる層を介して上下方向に複数積層された積層構造を有し、
前記コイル層は、一次コイルに属する一次コイル層と、二次コイルに属する二次コイル層とに区別されて、複数の一次コイル層同士、および複数の二次コイル層同士が上下方向でビアを介して接続されて、前記一次コイルと前記二次コイルとが形成され、
前記一次コイルは、前記積層構造の最上層と最下層のそれぞれに配置された前記一次コイル層を含み、
前記二次コイルは、センタータップを備えて二組のコイルに分割されているとともに、一組の二次コイルは、上下で連続する所定の層数分の前記二次コイル層で構成され、
前記二組の二次コイルは、少なくとも1層以上の前記一次コイル層を挟んで対面するように配置されている、
ことを特徴とする積層トランス。 - 請求項1において、前記最上層、および最下層のそれぞれに配置されている1層分の一次コイル層の下方、および上方に、それぞれ一組の前記二次コイル層が配置されていることを特徴とする積層トランス。
- 請求項1または2において、前記コイル層の層数が前記多層基板の層数と一致しているととともに、当該コイル層が前記多層基板の配線として形成されていることを特徴とする積層トランス。
- 請求項1または2において、前記最上層、および最下層の一次コイル層は、それぞれ、下方、および上方に配置されている他の一次コイル層と並列接続されていることを特徴とする積層トランス。
- 請求項4において、前記最上層と最下層の一次コイル層を除くその他のコイル層は厚さが同じであり、当該その他のコイル層は、前記最上層と最下層の一次コイル層よりも厚いことを特徴とする積層トランス。
- 請求項5において、前記その他のコイル層の層数が前記多層基板の層数と一致しているととともに、当該その他のコイル層は、前記多層基板の配線として形成されていることを特徴とする積層トランス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012117893A JP6180083B2 (ja) | 2012-05-23 | 2012-05-23 | 積層トランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012117893A JP6180083B2 (ja) | 2012-05-23 | 2012-05-23 | 積層トランス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013247155A true JP2013247155A (ja) | 2013-12-09 |
JP6180083B2 JP6180083B2 (ja) | 2017-08-16 |
Family
ID=49846731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012117893A Active JP6180083B2 (ja) | 2012-05-23 | 2012-05-23 | 積層トランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6180083B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102017204018A1 (de) | 2016-06-06 | 2017-12-07 | Omron Automotive Electronics Co., Ltd. | Transformator |
CN109411183A (zh) * | 2018-12-12 | 2019-03-01 | 深圳飞骧科技有限公司 | 双螺旋结构变压器及射频功率放大器 |
JP2020021885A (ja) * | 2018-08-02 | 2020-02-06 | 富士電機株式会社 | トランス |
JP2020109807A (ja) * | 2019-01-07 | 2020-07-16 | スミダコーポレーション株式会社 | 平面型トランス |
WO2021024608A1 (ja) * | 2019-08-05 | 2021-02-11 | 国立大学法人北海道大学 | プレーナ型コイル、およびプレーナ型トランス |
WO2022064662A1 (ja) * | 2020-09-25 | 2022-03-31 | 住友電気工業株式会社 | トランス及びコンバータ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101830788B1 (ko) | 2016-05-04 | 2018-02-21 | 엠투파워 주식회사 | 포워드-플라이백 버스 컨버터의 2차측 권선을 위한 코어부, 이에 삽입 가능한 동박 및 포워드-플라이백 버스 컨버터 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0799123A (ja) * | 1993-06-10 | 1995-04-11 | Yokogawa Electric Corp | プリントコイル |
JPH08236365A (ja) * | 1995-02-27 | 1996-09-13 | Nippon Signal Co Ltd:The | 平板状トランス |
JP2000173837A (ja) * | 1998-12-03 | 2000-06-23 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | スイッチング電源用のシートトランス |
JP2000306755A (ja) * | 1999-04-23 | 2000-11-02 | Totoku Electric Co Ltd | 基板コイルの接続方法 |
JP2004186628A (ja) * | 2002-12-06 | 2004-07-02 | Koito Mfg Co Ltd | トランス |
WO2009131059A1 (ja) * | 2008-04-24 | 2009-10-29 | パナソニック電工株式会社 | トランスならびにそれを用いた電力変換装置、点灯装置、車両用灯具および車両 |
JP2010178439A (ja) * | 2009-01-27 | 2010-08-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 電源装置 |
WO2011010491A1 (ja) * | 2009-07-23 | 2011-01-27 | 株式会社村田製作所 | コイル一体型スイッチング電源モジュール |
JP2012080011A (ja) * | 2010-10-05 | 2012-04-19 | Seiden Seisakusho:Kk | 高周波トランス |
-
2012
- 2012-05-23 JP JP2012117893A patent/JP6180083B2/ja active Active
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0799123A (ja) * | 1993-06-10 | 1995-04-11 | Yokogawa Electric Corp | プリントコイル |
JPH08236365A (ja) * | 1995-02-27 | 1996-09-13 | Nippon Signal Co Ltd:The | 平板状トランス |
JP2000173837A (ja) * | 1998-12-03 | 2000-06-23 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | スイッチング電源用のシートトランス |
JP2000306755A (ja) * | 1999-04-23 | 2000-11-02 | Totoku Electric Co Ltd | 基板コイルの接続方法 |
JP2004186628A (ja) * | 2002-12-06 | 2004-07-02 | Koito Mfg Co Ltd | トランス |
WO2009131059A1 (ja) * | 2008-04-24 | 2009-10-29 | パナソニック電工株式会社 | トランスならびにそれを用いた電力変換装置、点灯装置、車両用灯具および車両 |
US20110037405A1 (en) * | 2008-04-24 | 2011-02-17 | Kazutoshi Suganuma | Transformer, power converter, lighting device, lighting device for vehicle, and vehicle using the same |
JP2010178439A (ja) * | 2009-01-27 | 2010-08-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 電源装置 |
WO2011010491A1 (ja) * | 2009-07-23 | 2011-01-27 | 株式会社村田製作所 | コイル一体型スイッチング電源モジュール |
JP2012080011A (ja) * | 2010-10-05 | 2012-04-19 | Seiden Seisakusho:Kk | 高周波トランス |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102017204018A1 (de) | 2016-06-06 | 2017-12-07 | Omron Automotive Electronics Co., Ltd. | Transformator |
JP2020021885A (ja) * | 2018-08-02 | 2020-02-06 | 富士電機株式会社 | トランス |
JP7147342B2 (ja) | 2018-08-02 | 2022-10-05 | 富士電機株式会社 | トランス |
CN109411183A (zh) * | 2018-12-12 | 2019-03-01 | 深圳飞骧科技有限公司 | 双螺旋结构变压器及射频功率放大器 |
JP2020109807A (ja) * | 2019-01-07 | 2020-07-16 | スミダコーポレーション株式会社 | 平面型トランス |
WO2021024608A1 (ja) * | 2019-08-05 | 2021-02-11 | 国立大学法人北海道大学 | プレーナ型コイル、およびプレーナ型トランス |
WO2022064662A1 (ja) * | 2020-09-25 | 2022-03-31 | 住友電気工業株式会社 | トランス及びコンバータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6180083B2 (ja) | 2017-08-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6180083B2 (ja) | 積層トランス | |
US11631517B2 (en) | 8-shaped inductive coil device | |
US10395819B2 (en) | Multiple phase power converters having integrated magnetic cores for transformer and inductor windings | |
US9960697B2 (en) | Insulation type step-down converter | |
US8237535B2 (en) | Integral planar transformer and busbar | |
TWI630628B (zh) | Capacitive resistance voltage conversion device | |
US11848140B2 (en) | Integrated parallel matrix transformer and inductor | |
JP5939274B2 (ja) | 電源装置 | |
US10199159B2 (en) | Insulation type step-down coverter | |
US20150085532A1 (en) | Reactor and power conversion device | |
US20140055120A1 (en) | Inductor array chip and dc-dc converter | |
US20170352470A1 (en) | Transformer | |
CN113950727A (zh) | 堆叠矩阵变压器 | |
US20200105461A1 (en) | Transformer | |
JP6533342B2 (ja) | 複合平滑インダクタおよび平滑化回路 | |
US9941044B2 (en) | Insulation type step-down converter | |
TWI747508B (zh) | 平板繞組變壓器 | |
US20220375678A1 (en) | Winding configuration as part of an integrated structure for a medium frequency transformer | |
JP2009117676A (ja) | カップルドインダクタ | |
WO2016202949A1 (en) | A magnetic device | |
KR101055143B1 (ko) | 플래너 타입 트랜스포머 | |
US10404178B2 (en) | Insulation type step-up converter | |
JP2018148058A (ja) | 回路装置および電力変換装置 | |
US20220238271A1 (en) | Transformer | |
WO2022064662A1 (ja) | トランス及びコンバータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150420 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160622 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160705 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160830 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170215 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170620 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170718 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6180083 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R255 | Notification that request for automated payment was rejected |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R2525 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |