JP2013246851A - 磁気記録ヘッドの製造方法 - Google Patents

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Abstract


【課題】スピントルク発振子の発振特性を劣化させることなく、磁気記録ヘッドを製造する方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、主磁極を形成する工程、主磁極上に、スピントルク発振子を形成するための隙間を有する絶縁層を設ける工程、該隙間にスピントルク発振子を形成する工程、及びスピントルク発振子上に補助磁極を形成する工程を具備することを特徴とする磁気記録ヘッドの製造方法が提供される。
【選択図】図1Q

Description

本発明の実施形態は、磁気記録ヘッドの製造方法に関する。
面内磁気記録よりも原理的に高密度記録に有利である垂直磁気記録により、ハードディスクドライブ(HDD)の記録密度は年率約40%の伸びを示している。高い記録密度の実現は、垂直磁気記録方式を用いても、再び熱揺らぎの問題が顕在化するために容易ではないと考えられる。
この問題を解消し得る記録方式として「高周波磁界アシスト記録方式」が提案されている。高周波磁界アシスト記録方式では、記録信号周波数よりも十分に高い、磁気記録媒体の共鳴周波数付近の高周波磁界を、媒体に局所的に印加する。この結果、媒体が共鳴し、高周波磁界が印加された部分の媒体の保磁力(Hc)がもとの保磁力の半分以下となる。この効果を利用して、記録磁界に高周波磁界を重畳することにより、より高保磁力(Hc)かつ高磁気異方性エネルギー(Ku)の媒体への磁気記録が可能となる。しかし、コイルにより高周波磁界を発生させると、媒体に高周波磁界を効率的に印加することが困難であった。
そこで高周波磁界の発生手段として、スピントルク発振子(STO)を利用する手法が提案されている。これらにより開示された技術においては、スピントルク発振子は、スピン注入層と、中間層と、磁性体層(発振層)と、電極とからなる。電極を通じてスピントルク発振子に直流電流を通電すると、スピン注入層によって生じたスピントルクにより、磁性体層の磁化が強磁性共鳴を生じる。その結果、スピントルク発振子から高周波磁界が発生する。
スピントルク発振子を用いた磁気記録ヘッドを形成するとき、例えば、フォトリソグラフィー等でスピントルク発振子の上にマスクを形成し、イオンミリングを行うことでスピントルク発振子と主磁極を一括で物理的に削り込み、パターンを形成することができる。しかしながら、この方法では、スピントルク発振子、または主磁極に含まれる磁性材料がスピントルク発振子の側壁に再付着し、スピントルク発振子の発振特性を劣化させるという問題があった。
特開2011−90767号公報
本発明の実施形態は、スピントルク発振子の発振特性を劣化させることなく、磁気記録ヘッドを製造する方法を提供することを目的とする。
実施形態によれば、主磁極を形成する工程、
主磁極上に、スピントルク発振子を形成するための隙間を有する絶縁層を設ける工程、
該隙間にスピントルク発振子を形成する工程、及び
スピントルク発振子上に補助磁極を形成する工程を具備することを特徴とする磁気記録ヘッドの製造方法が提供される。
第1の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第1の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第1の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第1の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第1の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第1の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第1の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第1の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第1の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第1の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第1の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第1の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第1の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第1の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第1の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第1の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第1の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 STO層の一実施形態の構成を表す断面図である。 第2の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第2の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第2の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第2の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第2の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第2の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第2の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第2の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第2の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第2の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第2の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第2の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第2の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第2の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第2の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第2の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第2の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第2の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第2の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第3の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第3の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第3の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第3の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第3の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第3の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第3の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第3の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第3の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第3の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第3の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第3の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第3の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第3の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第3の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第3の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第3の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。 第3の実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造工程を表す図である。
実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造方法は、主磁極を形成する工程、主磁極上に、スピントルク発振子を形成するための隙間を有する絶縁層を設ける工程、隙間にスピントルク発振子を形成する工程、及びスピントルク発振子上に補助磁極を形成する工程を含む。
また、実施形態にかかる磁気記録ヘッドの製造方法は、主磁極を形成する工程、
主磁極上にマスク層を形成する工程、
マスク層を介して主磁極をパターニングする工程、
主磁極、及びマスク層上に絶縁層を設ける工程、
絶縁層を部分的に除去することにより該マスク層を露出させる工程、及び
マスク層を除去することにより絶縁層にスピントルク発振子を形成するための隙間を設ける工程、隙間にスピントルク発振子を形成する工程、及びスピントルク発振子上に補助磁極を形成する工程を含むことができる。
実施形態によれば、スピントルク発振子は絶縁層の隙間に形成されるので、その側壁がイオンビームエッチング等のドライエッチングにさらされることがなく、スピントルク発振子の発振を抑制させる、主磁極材料の再付着物が無い。このため、実施形態にかかる磁気記録ヘッドでは、発振に必要な臨界電流密度Jcが抑えられる。よって、スピントルク発振子の高周波磁界を最大限に活用でき、記録ゲインが取れる。このように、実施形態によれば、スピントルク発振子の発振特性を劣化させることなく、磁気記録ヘッドを製造することができる。
上記方法において、マスク層として、レジスト層及びハードマスク層のうち1つを使用することができる。
また、上記方法において、隙間にスピントルク発振子を形成する工程は、
隙間を有する絶縁層上に、イオンビームスパッタ法によりスピントルク発振子を形成する工程、隙間以外の領域に形成されたスピントルク発振子を削ることにより除去する工程を含むことができる。
第1の実施形態によれば、主磁極を形成する工程は、非磁性層に形成された溝に主磁極を形成することを含むことができる。
また、第2の実施形態によれば、絶縁層を部分的に除去することによりマスク層を露出させる工程の前に、絶縁層上に磁気シールド層を形成し、及び磁気シールド層を部分的に除去することを含むことができる。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
実施例1
図1Aないし図1Qに実施例1に係る磁気記録ヘッドの製造工程を表す図を示す。
まず、アルティック(Al−TiC)製の基板に公知の作製方法でMRセンサーを用いたリーダーを形成する。リーダー部形成後、Al等でライターとの間隔を調整するため、図1Aに示すように、Alの基体1として表記する。基体1にストッパー層2とAl層3を設ける。ストッパー層2は、Al層のトレンチを形成する際に、反応性ガスを用いてのRIE(Reactive Ion Etching)の深さ方向を制御するためのものであり、厚さは10〜50nmの範囲が好ましい。材料は、使用する反応性ガスにもよるが、エッチングするAl層3よりもエッチングレートが遅い材料が好ましい。例えばRuである。Al層3は物理気相成長法(PVD: Physical Vapor Deposition)や、化学気相成長法(CVD: Chemical Vapor Deposition)で形成する。Al層3の膜厚は、後に埋め込む主磁極の厚さを考慮して規定する必要がある。
次に、図1Bに示すように、Al層3を成膜後、Al層3のパターニングするための、メタルマスク4を成膜する。メタルマスク4は、エッチングの際にAl層3との選択比が充分に取れる材料が好ましい。例えば、Ruである。
続いて、図1Cに示すように、メタルマスク4を成膜後、メタルマスク4をパターニングするためのレジストパターン5を形成する。レジストパターニングには、フォトリソグラフィー、電子線描画等を用いる。一般的には、フォトレジストを用いるが、CやSi、Alおよびその酸化物、窒化物等のハードマスクを用いることもできる。
さらに、図1Dに示すように、レジストパターン5を形成後、メタルマスク4にパターンを転写させるため、メタルマスクエッチングを行う。例えば、イオンビームエッチング(IBE:Ion Beam Etching)法によって、メタルマスクを物理的に削り加工する。IBEは、加速させたイオンを入射して、ターゲットを削り取っていく方法であるが、入射する角度は、設計者が適宜調整することが出来る。
続いて、図1Eに示すように、メタルマスクエッチング後、レジストパターン5を剥離する。剥離には、例えばNMP(Nメチル2ピロリドン)等の剥離液を用いるウェット剥離や、反応性ガスを用いたRIE等のドライ剥離を用いる。
その後、図1Fに示すように、レジストを剥離後、パターニングしたメタルマスクをマスクにして、Al層3をエッチングし、トレンチ21を形成する。例えば、反応性ガスを用いたRIEでAl層3のエッチングを行う。Al層3の下に設けたストッパー層2によって、エッチングのエンドポイントを明確にすることが可能となり、安定したロバストなプロセスが可能となる。
続いて、図1Gに示すように、Al層3にトレンチ21を形成後、主磁極をメッキさせるための、シード層6を成膜する。シード層6は、導電性に優れた非磁性金属が望ましい。例えば、Ruである。
さらに、図1Hに示すように、シード層6を形成後、主磁極7をメッキ法で形成する。実施例では、メッキによる主磁極7の形成を示しているが、スパッタリング等のドライプロセスを用いてもよい。主磁極7には、高い飽和磁束密度(Bs)が求められるため、Feおよび、Co、およびNiの合金を用いることが望ましい。
続いて、図1Iに示すように、主磁極7を形成後、主磁極7表面を平坦にする目的で、CMP(Chemical Mechanical Polishing)で表面を削り、平らにする。この際、シード層6に用いたRuが、CMPストッパーの役割を果たし、安定したロバストなプロセスを実現できる。
さらにまた、図1Jに示すように、主磁極7を削り込むためのパターニングを行う目的で主磁極7上にマスク8を形成する。パターニングには、フォトリソグラフィー、電子線描画等を用いる。マスク8には例えばフォトレジストが用いられるが、CやSi、Alおよびその酸化物、窒化物等のハードマスクを用いることもできる。幅は、スピントルク発振子(STO: Spin Torque Oscillator)の幅に合わせるため、30〜70nm程度が好ましい。
続いて、図1Kに示すように、フォトリソグラフィー、電子線描画等で形成したパターンをマスク8として使用し、IBEを用いて主磁極7をエッチングする。削り込む深さは、50〜100nmが好ましい。
さらに、図1Lに示すように、主磁極7をエッチング後、絶縁層9を形成する。絶縁層9の厚さは、主磁極7をエッチングした深さと、後に形成するSTOの厚さを考慮して、決める必要がある。絶縁層9は、SiO2やAlの酸化物や、Si,AlN等の窒化物が好ましい。
続いて、図1Mに示すように、絶縁層9を形成後、主磁極7を削るためにマスク8として用いたレジストの表面を出す。たとえば、CMPを用いて平坦化処理を行うことで、レジスト表面を出すことができるが、IBEを使用してもよい。
続いて、図1Nに示すように、CMPの平坦化処理によって、マスク8として用いたレジストの表面が露出した後、レジストを剥離することで、STOを形成するための隙間14を形成することが出来る。これにより、STOを自己整合的に作製できる状態を実現できる。剥離には、レジストを溶解させる溶液でのウェット剥離、反応性ガスを用いたRIE等のドライ剥離を用いることが出来る。
その後、図1Oに示すように、レジスト剥離後、主磁極7上にSTO10を作製する。隙間14に埋め込むことを考慮し、STO10の成膜には、できるだけ原子の直進性に優れる蒸着法、IBD(Ion Beam Deposition)を用いて、隙間14側壁への付着を抑制する。
図2に、STO層の一実施形態の構成を表す断面図を示す。
図示するように、STO層10は例えば、発振層34とスピン注入層36と、発振層34とスピン注入層36との間に設けられた中間層35と、最下層に設けられた下地層33と、最上層に設けられたキャップ層37とからなる。発振層34として、例えば、膜面内方向に磁気異方性を有するFeCoAl合金を用いる事ができる。さらに、Si、Ge、Mn、Cr、Bの少なくともいずれか1つ以上を添加した材料を用いても良い。これにより、例えば、発振層34とスピン注入層36とのBs、Hk(異方性磁界)、及び、スピントルク伝達効率を調整することができる。中間層35は、例えば、Cu、Au、Agなどのスピン透過率の高い材料を用いることができる。中間層35の層厚は、1原子層から3nmとすることが望ましい。これにより発振層34とスピン注入層36の交換結合を最適な値に調節することが可能となる。スピン注入層36は、例えば、膜面直方向に磁化配向したCoCrPt、CoCrTa、CoCrTaPt、CoCrTaNb等のCoCr系磁性、TbFeCo等のRE−TM系アモルファス合金磁性層、Co/Pd、Co/Pt、CoCrTa/Pd等のCo人工格子磁性層、CoPt系やFePt系の合金磁性層、SmCo系合金磁性層など、垂直配向性に優れた材料、CoFe、CoNiFe、NiFe、CoZrNb、FeN、FeSi、FeAlSi等の、比較的、飽和磁束密度の大きく膜面内方向に磁気異方性を有する軟磁性層や、CoFeSi、CoMnSi、CoMnAl等のグループから選択されるホイスラー合金、膜面内方向に磁化が配向したCoCr系の磁性合金膜も適宜用いることができる。さらに、複数の上記材料を積層したものを用いてもよい。下地層33およびキャップ層37は、例えば、Ti、Cu、Ru、Taなどの電気抵抗が低い非磁性金属材料を用いることができる。
さらに、図1Pに示すように、STO10を成膜後、絶縁層9上に成膜されたSTO10を除去する目的で、CMPの平坦化処理を行う。また、除去にはIBEを用いてもよい。
図1Qに示すように、CMPによって、絶縁層状の余分なSTOを除去した後、シード層11を形成し、例えば、シード層11を介して、メッキ法でライトシールド12を作製する。メッキに用いるシード層11は、導電性に優れた非磁性金属材料が好ましく、例えばRuを使用することが出来る。ライトシールドは、磁束を吸収し易い軟磁性材料が求められるため、Ni, 及びFe及びCoが含まれる合金が望ましい。
実施例1に係る磁気記録ヘッドの製造工程によれば、例えば図1Oに示すように、STOは、主磁極7上に設けられた隙間14内に埋め込まれて所定のパターンに形成されるので、STOの側壁はイオンビームエッチング等のドライエッチングにさらされることがない。上記方法で作成した高周波アシスト記録ヘッドでは、STOの発振を抑制させる、主磁極材料の再付着物が無いため、発振に必要な臨界電流密度Jcが抑えられる。よって、STOの高周波磁界を最大限に活用でき、記録ゲインが取れる。
実施例2
図3Aないし図3Qに実施例2に係る磁気記録ヘッドの製造工程を表す図を示す。
図3Aないし図3Kに示すように、上記実施例1の図1Aないし図1Kに示す工程と同様にして、基体1上に、ストッパー層2、ストッパー層2に形成され、トレンチが設けられたAl層3、トレンチ表面に形成されたシード層6、シード層6を介してトレンチ内に形成され、その上部が所定の深さまで削り込まれた主磁極7、及び主磁極7上に主磁極7を削り混むために設けられたマスク8を有する構成を得る。
図3Kに示すようにメタルマスク4、シード層6、及び主磁極7をエッチングにより削り込んだ後、図3Lに示すように、エッチングされた部分を充填させる剥離層を形成する。剥離層厚は、後に形成するSTOの厚さを考慮して成膜することが好ましい。剥離層には、薄い過酸化水素(H)水溶液(酸溶液)に溶解するMo,Wやそれらの化合物、また、薄い水酸化ナトリウム(NaOH)水溶液(アルカリ溶液)に溶解するAlやAl化合物を用いることが出来る。また、後に行うレジスト剥離を考慮して、レジストだけが剥離されるよう材料選択が重要となる。
次に、図3Mに示すように、図1Mと同様の工程で、例えばCMPを用いて平坦化処理を行う。
続いて、図3Nに示すように、マスク8を剥離することで、STOを形成するための隙間14を形成することが出来る。これにより、STOを自己整合的に作製できる状態を実現できる。剥離には、レジストを溶解させる溶液でのウェット剥離、反応性ガスを用いたRIE等のドライ剥離を用いることが出来る。
その後、図3Oに示すように、図1Oに示す工程と同様にして、レジスト剥離後、主磁極7上にSTO10を作製する。
続いて、図3Pに示すように、STO10を成膜後、剥離層13を上記の水溶液に浸すウェットプロセスで剥離する。剥離層13が剥離されることで剥離層13上部の余分なSTO膜も除去することが可能となる。また、剥離層3のうち隙間14側壁に付き回ったSTO膜も同時に除去することが可能となる。
続いて、図3Qに示すように、Al層3、主磁極7、及びSTO10上に、絶縁層9を形成する。
その後、図3Rに示すように、STO10の表面が露出するまで、絶縁層9を平坦化する。たとえば、CMPを用いて平坦化処理を行うことで、STO10の表面を出すことができるが、IBEを使用してもよい。
さらに、図3Sに示すように、図1Qに示す工程と同様にして、シード層11を形成し、例えば、シード層11を介して、メッキ法でライトシールド12を作製する。
実施例2に係る磁気記録ヘッドの製造工程によれば、例えば図3Oに示すように、STOは、主磁極7上に設けられた隙間14内に埋め込まれて所定のパターンに形成されるので、STOの側壁はドライエッチングにさらされることがない。このため、STOの側壁に主磁極を加工した際の再付着物が付着することはなく、発振に必要な臨界電流密度Jcが抑えられる。よって、STOの高周波磁界を最大限に活用でき、記録ゲインが取れる。
実施例3
図4Aないし図4Rに実施例3に係る磁気記録ヘッドの製造工程を表す図を示す。
まず、図4Aに示すように、図1Aと同様の基体1上に、Al層3を設ける。
次に、図4Bに示すように、Al層3上にシード層6を設ける。シード層6は、導電性に優れた非磁性金属が望ましい。例えば、Ruである。
続いて、図4Cに示すように、シード層6を形成後、主磁極7をメッキ法で形成する。実施例では、メッキによる主磁極7の形成を示しているが、スパッタリング等のドライプロセスを用いてもよい。主磁極7には、高い飽和磁束密度(Bs)が求められるため、Feおよび、Co、およびNiの合金を用いることが望ましい。
続いて、図4Dに示すように、主磁極7を形成後、主磁極7表面を平坦にする目的で、CMPで表面を削り、平らにする。
その後、図4Eに示すように、主磁極7をパターニングするためのマスクとして、ハードマスクを成膜する。ハードマスクとしては、CやSi、Alおよびその酸化物、窒化物等が好ましい。本実施例ではCとSiのハードマスク41,42を使用することによって、後にハードマスク41,42上にパターニングするフォトレジストのパターンを高いアスペクトで転写することが可能となり、エッチング耐性に優れたハードマスクパターンを形成することが可能となる。ハードマスクは、一般的にフォトリソグラフィで使用するフォトレジストよりも、RIEやIBEでの耐性に優れ、深堀のエッチングや、加工マージンを確保出来る利点がある。
続いて、図4Fに示すように、ハードマスク42上に主磁極7を削り込むためのパターニングを行う目的で主磁極7上にマスク8を形成する。パターニングには、フォトリソグラフィー、電子線描画等を用いる。マスク8には例えばフォトレジストが用いられる。
次に、図4G、図4Hに示すように、フォトレジストで形成したパターンをハードマスク42,42に転写する。ハードマスク転写には、反応性ガスを用いたRIEを用いる。本実施例で示すようなハードマスクを2層構成にすることと反応性ガスを材料によって適宜選択することで、フォトリソグラフィーをマスクとして上部のハードマスク42(Si)をエッチングし、上部ハードマスク42(Si)をマスクとして下部のハードマスク41(C)をエッチングすることで高いアスペクト比のハードマスク41,42を形成することが出来る。
続いて、図4Iに示すように、ハードマスク41を介して、IBEを用いて主磁極7をエッチングする。
さらに、図4Jに示すように、この後に形成するサイドシールドとの電気的絶縁をとるため、絶縁層としてサイドギャップ層49を形成する。サイドギャップ層49の形成には、主磁極7を加工した凸部に均等に堆積させる目的から、側壁への付き周りに優れる、ALD(Atomic Layer Deposition)法を用いるのが好ましい。サイドギャップ層49には、AlやSiOのAl,Siの酸化物や、AlN,SiN等のAl,Siの窒化物を用いることができる。
続いて、図4Kに示すように、サイドギャップ層49上にシード層43を形成する。シード層43としては、導電性に優れた非磁性金属が望ましい。例えば、Ruである。
さらに、図4Lに示すように、シード層43を形成後、メッキ法でサイドシールド層44を形成する。サイドシールド層44は、主磁極7横を覆うように形成する目的から、厚さは主磁極7厚に対し、適宜調整する。サイドシールド層44として、磁束を吸収しやすい軟磁性材料を用いるのが好ましく、Ni,FeおよびCoの合金を用いる。
その後、図4Mに示すように、ハードマスク41の表面が露出するまで、サイドシールド層44を平坦化する。たとえば、CMPを用いて平坦化処理を行うことで、ハードマスク41の表面を出すことができる。あるいは、IBEを使用してもよい。
続いて、図4Nに示すように、ハードマスク41を剥離する。剥離には、反応性ガスを用いたドライ剥離を用いるのが好ましい。
さらに、図4Oに示すように、主磁極7上にSTO10を作製する。STO10をハードマスク41を剥離することにより形成された隙間14に埋め込むことを考慮し、STO10の成膜には、できるだけ原子の直進性に優れる蒸着法、IBD(Ion Beam Deposition)を用いて、隙間14側壁への付着を抑制する。
続いて、図4Pに示すように、STO10を成膜後、サイドシールド層44上に成膜されたSTO10を除去する目的で、CMPの平坦化処理を行う。また、除去にはIBEを用いてもよい。
その後、図4Qに示すように、STO10及びサイドシールド層44上にシード層11を形成する。
最後に、シード層11を介して、メッキ法でライトシールド12を作製する。メッキに用いるシード層11は、導電性に優れた非磁性金属材料が好ましく、例えばRuを使用することが出来る。ライトシールドは、磁束を吸収し易い軟磁性材料が求められるため、Ni, 及びFe及びCoが含まれる合金が望ましい。
実施例3に係る磁気記録ヘッドの製造工程によれば、例えば図4Oに示すように、STOは、主磁極7上に設けられた隙間14内に埋め込まれて所定のパターンに形成されるので、STOの側壁はイオンビームエッチング等のドライエッチングにさらされることがない。これにより、STOの発振を抑制させる主磁極材料の再付着物が無いため、発振に必要な臨界電流密度Jcが抑えられる。よって、STOの高周波磁界を最大限に活用でき、記録ゲインが取れる。また、サイドシールドを具備しているので、フリンジ特性が改善される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
7…主磁極、9…絶縁層、10…スピントルク発振子、12…補助磁極、14…隙間、

Claims (6)

  1. 主磁極を形成する工程、
    主磁極上に、スピントルク発振子を形成するための隙間を有する絶縁層を設ける工程、
    該隙間にスピントルク発振子を形成する工程、及び
    スピントルク発振子上に補助磁極を形成する工程を具備することを特徴とする磁気記録ヘッドの製造方法。
  2. 前記隙間を有する絶縁層を設ける工程は、
    前記主磁極上にマスク層を形成する工程、
    該マスク層を介して該主磁極をパターニングする工程、
    該主磁極、及び該マスク層上に絶縁層を設ける工程、
    該絶縁層を部分的に除去することにより該マスク層を露出させる工程、及び
    該マスク層を除去することにより該絶縁層にスピントルク発振子を形成するための隙間を設ける工程を具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記マスク層は、レジスト層及びハードマスク層のうち1つである請求項2に記載の方法。
  4. 前記隙間にスピントルク発振子を形成する工程は、
    該隙間を有する絶縁層上に、イオンビームスパッタ法によりスピントルク発振子を形成する工程、及び
    該隙間以外の領域に形成されたスピントルク発振子を削ることにより除去する工程を含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記主磁極を形成する工程は、非磁性層に形成された溝に主磁極を形成することを含む請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記絶縁層を部分的に除去することにより該マスク層を露出させる工程の前に
    前記絶縁層上に磁気シールド層を形成し、及び前記磁気シールド層を部分的に除去することを含む請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法。
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