JP2013246549A - 自動取引装置、及び自動取引方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】顧客センサ201と、硬貨入出金機構部204と、利用者を検知すると硬貨入出金機構部204への電力供給を再開する制御部210とを備えたATM200及び自動取引方法であって、硬貨入出金機構部204を、電力供給が再開した際、授受準備動作を実行し障害を検出すると回復動作を実行して、回復動作後に授受準備動作における障害を検出しなければ回復信号を出力する構成とし、硬貨入出金機構部204が障害を検出すると、硬貨入出金機構部204を用いる取引の受付けを停止して利用者との取引を開始し、利用者との取引開始後に回復信号を取得すると、停止した取引の受付けを再開する制御部210を備えたことを特徴する。
【選択図】図3
Description
そこで、自動取引装置においても、利用者を検出する顧客センサなどによって利用者の有無を検出し、利用者不在の場合、貨幣の入出金にかかる機構部や明細票や通帳の搬入出や印字にかかる機構部などへの電力供給を遮断して消費電力を抑えた省電力稼動とすることで省エネルギー化を図っている。
なお、図1は自動取引システム10の構成図を示し、図2はATM200(自動取引装置)の内部構成のブロック図を示している。
ホストコンピュータ100は、ATM200と同一店舗内あるいは遠隔地の本店などに設置するとともに、通信回線20を介して複数のATM200と取引にかかる各種情報の授受を行う。
ホスト側回線接続部103は、LANカードなどで構成し、通信回線20に接続する機能と、通信回線20を介してATM200と各種情報の受送信を行う機能とを有している。
通信回線20は、LAN回線、インターネット回線などで構成している。
操作・表示部202は、顧客の操作を受付ける機能と、各種操作案内を表示する機能とを兼ね備えたタッチパネルで構成している。なお、操作・表示部202には、制御部210の指示により、点灯、消灯するバックライト(図示省略)を備えている。
電源部209は、商用電源(図示省略)からの給電を受け付ける機能と、制御部210を介して各部に給電する機能とを有している。
なお、図3は省電力稼動状態から通常稼動状態に移行する動作のシーケンス図を示し、図4は利用者に対して省電力稼動状態からの復帰中を通知する復帰画面30を示し、図5は利用者に所望する取引ボタンの押下を促す初期画面40を示している。
具体的には、制御部210は、受信した障害信号に基づいて、記憶部207から硬貨入出金機構部204の障害発生件数を読出し、これに1件を加算して記憶する。
制御部210の指示により、操作・表示部202は、利用者に所望する取引ボタンの押下を促す初期画面40を表示する(ステップS310)。
このようにして、ATM200は、省電力稼動状態から復帰して利用者との取引を行う。
なお、図6は省電力稼動移行処理の動作のフローチャートを示している。
省電力稼動移行処理を開始すると、制御部210は、操作・表示部202にバックライトを消灯させる(ステップS401)。
このようにしてATM200は、通常稼動状態から省電力稼動に移行して消費電力を抑制する。
従って、ATM200、及び自動取引方法は、省電力稼動からの復帰時に取引に影響する障害が生じても、利用者の待ち時間が長くなることなく、取引を開始することができる。
従って、ATM200は、障害発生件数が3件以上であるカード・明細票機構部206、通帳機構部205、紙幣入出金機構部203、あるいは硬貨入出金機構部204には電力供給を継続することで、利用者の利便性が低下することを防止できる。
これにより、搬送ベルトの硬化や潤滑油の硬化など省電力稼動時間の長さによる障害の発生を抑制することができる。
なお、図7は実施例2における省電力稼動状態から通常稼動状態に移行する動作のシーケンス図を示している。
また、上述の実施例1と同じ構成は同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この際、硬貨入出金機構部204が動作不良あるいは各種センサの異常を検出したものとする。硬貨入出金機構部204は、硬貨を取扱うことが出来ない障害が発生したものとして、正常信号を出力しない。
このようにして、ATM200は、省電力稼動状態から復帰して利用者との取引を行う。
従って、ATM200は、顧客センサ201が利用者を検出してから取引を開始するまでの時間を障害の有無に関わらず確実に一定にして、利用者の利便性が低下することを防止できる。
また、回復動作を授受準備動作とは異なる動作で説明したが、これに限定せず、所定の回数だけ授受準備動作を繰り返してもよい。
201…顧客センサ
202…操作・表示部
203…紙幣入出金機構部
204…硬貨入出金機構部
205…通帳機構部
206…カード・明細票機構部
207…記憶部
210…制御部
Claims (5)
- 利用者を検出する利用者検出手段と、
前記利用者による入力操作を許容する操作入力手段と、
前記利用者と取引媒体の授受を行う少なくとも1つの媒体授受手段と、
前記利用者検出手段が前記利用者を検知していない場合、前記媒体授受手段への電力供給を遮断し、前記利用者を検知すると前記媒体授受手段への電力供給を再開する電力供給制御手段とを備えた自動取引装置であって、
前記媒体授受手段を、
前記電力供給制御手段からの電力供給が再開した際、前記取引媒体の授受準備動作を実行し、前記授受準備動作において障害を検出すると回復動作を実行して、該回復動作後に前記授受準備動作における障害を検出しなければ、回復信号を出力する構成とし、
前記媒体授受手段が前記授受準備動作において障害を検出すると、障害を検出した前記媒体授受手段を用いる特定の取引の受付けを停止して前記利用者との取引を開始するとともに、前記利用者との取引開始後に前記回復信号を取得すると、停止していた前記特定の取引の受付けを再開する特定取引一時停止手段を備えた
自動取引装置。 - 前記媒体授受手段を、
前記授受準備動作において障害を検出しなければ、障害がないことを示す正常信号を前記特定取引一時停止手段に出力する構成とし、
前記特定取引一時停止手段を、
所定の時間、前記正常信号を取得しなければ、前記授受準備動作において障害を検出したものとして、前記正常信号を取得できない前記媒体授受手段を用いる特定の取引の受付けを停止して、前記利用者との取引を開始する構成とした
請求項1に記載の自動取引装置。 - 前記媒体授受手段が前記授受準備動作において障害を検出すると、障害が検出された前記媒体授受手段の障害発生回数を記憶する記憶手段を備え、
前記電力供給制御手段を、
前記利用者検出手段が前記利用者を検知していない場合、前記障害発生回数が所定の回数以上の前記媒体授受手段には電力供給を継続する構成とした
請求項1または2に記載の自動取引装置。 - 利用者を検出する利用者検出手段と、
前記利用者による入力操作を許容する操作入力手段と、
前記利用者と取引媒体の授受を行う少なくとも1つの媒体授受手段と、
前記利用者検出手段が前記利用者を検知していない場合、前記媒体授受手段への電力供給を遮断し、前記利用者を検知すると前記媒体授受手段への電力供給を再開する電力供給制御手段とを備えた自動取引装置であって、
前記媒体授受手段を、
前記電力供給制御手段からの電力供給が再開した際、前記取引媒体の授受準備動作を実行して、前記授受準備動作における障害を検出する構成とし、
前記媒体授受手段が前記授受準備動作において障害を検出すると、障害が検出された前記媒体授受手段の障害発生回数を記憶する記憶手段を備え、
前記電力供給制御手段を、
前記利用者検出手段が前記利用者を検知していない場合、前記障害発生回数が所定の回数以上の前記媒体授受手段には電力供給を継続する構成とした
自動取引装置。 - 利用者を検出する利用者検出手段と、前記利用者による入力操作を許容する操作入力手段と、前記利用者と取引媒体の授受を行う少なくとも1つの媒体授受手段と、前記利用者検出手段が前記利用者を検知していない場合、前記媒体授受手段への電力供給を遮断し、前記利用者を検知すると前記媒体授受手段への電力供給を再開する電力供給制御手段とを備えた装置を用いた自動取引方法であって、
前記電力供給制御手段からの電力供給が再開した際、前記取引媒体の授受準備動作を実行し、前記授受準備動作において障害を検出すると回復動作を実行して、該回復動作後に前記授受準備動作における障害を検出しなければ、回復信号を出力する前記媒体授受手段が前記授受準備動作において障害を検出すると、
特定取引一時停止手段により、障害を検出した前記媒体授受手段を用いる特定の取引の受付けを停止して前記利用者との取引を開始するとともに、前記利用者との取引開始後に前記回復信号を取得すると、停止していた前記特定の取引の受付けを再開する
自動取引方法。
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JP2012118394A JP5769663B2 (ja) | 2012-05-24 | 2012-05-24 | 自動取引装置、及び自動取引方法 |
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JP2016051415A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | 沖電気工業株式会社 | 現金処理装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01123391A (ja) * | 1987-11-09 | 1989-05-16 | Hitachi Ltd | 現金自動取扱装置 |
JPH0562053A (ja) * | 1991-09-03 | 1993-03-12 | Hitachi Ltd | 自動取引装置 |
JP2007304740A (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 現金自動取引装置 |
JP2009075936A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引装置 |
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