JP2013243908A5

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Publication number: JP2013243908A5
Application number: JP2013089145A
Authority: JP
Filing date: 2013-04-22
Publication date: 2016-03-17
Anticipated expiration: 2033-04-22

Claims

送電装置と、
受電装置と、を有し、
前記送電装置は、複数の送電部と、電源部と、を有し、
前記電源部は、複数の送電部と電気的に接続され、
前記受電装置は、受電部と、負荷部と、を有し、
前記負荷部は、前記受電部と電気的に接続され、
前記複数の送電部は、それぞれ、
前記電源部から電力供給される、送電用コイルと、
前記送電用コイルと非接触で配置され、電磁誘導により電磁気的に結合している、送電側共鳴用コイルと、
前記送電側共鳴用コイルから反射される反射電力を検波器へ入力する、方向結合器と、
前記反射電力の値を基準電力の値により判定する、検波器と、
前記検波器の出力が入力される、スイッチと、を有し、
前記受電部は、
前記負荷部に電力を供給する、受電用コイルと、
前記受電用コイルと非接触で配置され、電磁誘導により電磁気的に結合する、受電側共鳴用コイルと、を有し、
前記送電側共鳴用コイルの共振周波数は、前記スイッチのオンオフにより第１の共振周波数又は第２の共振周波数に切り替わり、
前記受電側共鳴用コイルの共振周波数は、前記第１の共振周波数及び前記第２の共振周波数のいずれかであることを特徴とする給電システム。
請求項１において、
前記送電部は、前記送電側共鳴用コイル及び前記スイッチと電気的に接続する送電側共振周波数調整用キャパシタを有し、
前記受電部は、前記受電側共鳴用コイルと電気的に接続する受電側共振周波数調整用キャパシタを有することを特徴とする給電システム。
請求項１又は請求項２において、
前記複数の送電部は、第１の送電部と、第２の送電部とを有し、
前記第１の送電部が有する前記送電側共鳴用コイルは、第１の共振周波数を有し、
前記第２の送電部が有する前記送電側共鳴用コイルは、第２の共振周波数を有し、
前記第１の共振周波数を有する受電側共鳴用コイルを有する受電装置にのみ、給電を行うことを特徴とする給電システム。
請求項１乃至請求項３のいずれか一において、
前記スイッチは、酸化物半導体を用いた半導体素子を有することを特徴とする給電システム。
請求項１乃至請求項４のいずれか一において、
前記電源部と、第２のスイッチを介して、電気的に接続された方向性結合器を有することを特徴とする給電システム。
送電部において送電側共鳴用コイルを第１の共振周波数に設定する第１のステップと、
送電用コイルにおいて電源部より供給された電力を前記送電側共鳴用コイルに送電する第２のステップと、
前記送電側共鳴用コイルにおいて受電装置へ送電する第３のステップと、
前記第３のステップにおいて前記送電側共鳴用コイルによって反射された反射電力を、方向性結合器を介して検波器へ入力する第４のステップと、
前記検波器において前記反射電力を基準電力によって判別する第５のステップと、を有し、
前記第５のステップにおいて前記反射電力が前記基準電力より小さいと判別された場合、前記受電装置への送電を継続し、
前記第５のステップにおいて前記反射電力が前記基準電力より大きいと判別された場合、前記送電側共鳴用コイルを第２の共振周波数として、前記受電装置への送電を停止することを特徴とする給電方法。
請求項６において、
前記送電側共鳴用コイルを第２の共振周波数として、前記受電装置への送電を停止した場合、一定時間経過後、前記第１のステップ乃至前記第５のステップを繰り返すことを特徴とする給電方法。
請求項６又は請求項７において、
前記検波器から入力される信号によって制御されるスイッチを用いて、前記送電側共鳴用コイルの共振周波数を、前記第１の共振周波数又は前記第２の共振周波数とすることができることを特徴とする給電方法。