JP2013242428A - 帯状部材を有するユニットおよび画像形成装置 - Google Patents

帯状部材を有するユニットおよび画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】清掃器の枠体に対する位置の精度を向上しつつ、清掃器の対向部材との位置の精度も向上させること。
【解決手段】帯状部材(B)に対して着脱可能に支持されると共に、帯状部材(B)の表面に接触して帯状部材(B)の表面を清掃する清掃器(CLB)と、帯状部材(B)を支持し且つ帯状部材(B)を挟んで清掃器(CLB)と対向して配置された対向部材(61)であって、帯状部材(B)に対して移動可能に支持された対向部材(61)と、対向部材(61)に設けられた被位置決め部(69,77)と、清掃器(CLB)に設けられ、清掃器(CLB)が帯状部材(B)に対して装着された場合に、被位置決め部(69,77)に接触して、清掃器(CLB)に対する対向部材(61)の位置を決める位置決め部(26,33)と、を備えた帯状部材を有するユニット(BM)。
【選択図】図3

Description

本発明は、帯状部材を有するユニットおよび画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置に関し、以下の特許文献1〜3に記載の技術が知られている。
特許文献1としての特開2008−96570号公報には、中間転写装置(56)に対して、中間転写体(58)用のクリーナ(70)の位置を決めるための技術が記載されている。特許文献1では、中間転写装置(56)に、第1の張架ロール(64)を支持する軸受け部(84−1,84−2)が設けられている。軸受け部(84−1,84−2)は、バネなどの付勢部材(86)により付勢されている。したがって、第1の張架ロール(64)は、中間転写体(58)を所定の張力で張架する。軸受け部(84−1,84−2)には、案内部(96)が形成されている。中間転写体用クリーナ(70)は、被案内部(108)が案内部(96)に案内されて挿入された後、ネジなどによって、軸受け部(84−1,84−2)に固定される。
特許文献2としての特開2005−70509号公報には、中間転写ベルト(15)を清掃するクリーニング装置(17)を、テンションローラ(15)に対して位置決めする構成が記載されている。特許文献2に記載の構成では、クリーニング装置(17)の本体部(115)が、テンションローラ(15)の支軸(15b)に取り付けられている。したがって、テンションローラ(15)が転写ベルト(15)の張力を調整する方向に移動すると、クリーニング装置(17)が追従して移動する。
特許文献3としての特開平3−220571号公報には、テンションローラ(3)のローラ軸(3A)に、クリーニング装置(13)の可動枠体(120)が支持された構成が記載されている。したがって、テンションローラ(3)の移動に伴って、可動枠体(120)に支持されたブレード(13A)やローラ(13B)が移動する。
特開2008−96570号公報(「0025」〜「0033」、図2、図6、図7) 特開2005−70509号公報(「0025」〜「0031」、図3、図4) 特開平3−220571号公報(第5ページ左下欄16行〜第6ページ右上欄12行、図7〜図9)
本発明は、清掃器の枠体に対する位置の精度を向上しつつ、清掃器の対向部材との位置の精度も向上させることを技術的課題とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項1に記載の発明の帯状部材を有するユニットは、
無端の帯状部材と、
前記帯状部材を支持する支持部材と、
前記帯状部材に対して着脱可能に支持されると共に、前記帯状部材の表面に接触して、前記帯状部材の表面を清掃する清掃器と、
前記帯状部材を支持し、且つ、前記帯状部材を挟んで前記清掃器と対向して配置された対向部材であって、前記帯状部材に対して、移動可能に支持された前記対向部材と、
前記対向部材に設けられた被位置決め部と、
前記清掃器に設けられ、前記清掃器が前記帯状部材に対して装着された場合に、前記被位置決め部に接触して、前記清掃器に対する前記対向部材の位置を決める位置決め部と、 を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の帯状部材を有するユニットにおいて、
表面に像を保持する像保持体により構成された前記帯状部材、
を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の帯状部材を有するユニットにおいて、
前記清掃器が装着される方向に対して、下流側に配置された第1の被位置決め部と、上流側に配置された第2の被位置決め部と、を有する前記被位置決め部と、
前記清掃器が装着される方向に対して、下流側に配置された第1の位置決め部と、上流側に配置された第2の位置決め部と、を有する前記位置決め部と、
を備え、
前記第1の被位置決め部と前記第1の位置決め部とが接触して、前記清掃器が装着される方向の下流側の位置決めがされた後に、前記第2の被位置決め部と前記第2の位置決め部とが接触して、前記清掃器が装着される方向の上流側の位置決めがされる
ことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項4に記載の発明の画像形成装置は、
画像形成装置の本体と、
無端の帯状部材と、
前記画像形成装置の本体に対して支持され、前記帯状部材を支持する支持部材と、
前記帯状部材に対して着脱可能に支持されると共に、前記帯状部材の表面に接触して、前記帯状部材の表面を清掃する清掃器と、
前記帯状部材を支持し、且つ、前記帯状部材を挟んで前記清掃器と対向して配置された対向部材であって、前記帯状部材に対して、移動可能に支持された前記対向部材と、
前記対向部材に設けられた被位置決め部と、
前記清掃器に設けられ、前記清掃器が前記帯状部材に対して装着された場合に、前記被位置決め部に接触して、前記清掃器に対する前記対向部材の位置を決める位置決め部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の画像形成装置において、
前記画像形成装置の本体の枠体に着脱可能に支持され、前記帯状部材を有するユニットと、
前記帯状部材を有するユニットの枠体に支持されることで、前記画像形成装置の本体の枠体に間接的に支持される前記支持部材と、
前記帯状部材を有するユニットの枠体に対して着脱可能に支持されることで、前記画像形成装置の本体の枠体に間接的に支持される前記清掃器と、
を備え、
前記清掃器が前記帯状部材を有するユニットの枠体に対して着脱される方向が、前記帯状部材を有するユニットが前記画像形成装置の本体に対して着脱される方向に、沿った方向に設定された、
ことを特徴とする。
請求項1、4に記載の発明によれば、枠体に対して移動可能な対向部材を有しない場合に比べて、清掃器の枠体に対する位置の精度を向上しつつ、清掃器の対向部材との位置の精度も向上させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、本発明の構成を有しない場合に比べて、像保持体の清掃を確実に行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、清掃器の装着される方向の上流側が先に位置決めされる場合に比べて、作業者が目視で確認しやすく、第2の位置決め部と第2の被位置決め部とを合わせやすくすることができる。
請求項5に記載の発明によれば、清掃器と帯状部材を有するユニットとを同じ方向から着脱することができる。
図1は本発明の実施例1の画像形成装置の全体説明図である。 図2は本発明の実施例1の画像形成装置の要部の説明図である。 図3は実施例1の中間転写装置および中間転写体用の清掃器の要部説明図である。 図4は実施例1の中間転写体用の清掃器の右斜め上方の前方から見た斜視図である。 図5は実施例1の中間転写体用の清掃器を左斜め上方の後方から見た斜視図である。 図6は実施例1の中間転写装置の要部説明図である。 図7は実施例1の対向部材の説明図であり、図7Aは前方から見た斜視図、図7Bは後方から見た斜視図、図7Cは対向部材の前端部がフレームに対して移動可能に支持された状態の説明図である。 図8は実施例1の対向部材および清掃器の要部の断面図であり、図8Aは清掃器が画像形成装置の本体に装着される途中の状態の説明図、図8Bは清掃器が画像形成装置の本体に装着された状態の説明図である。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例としての実施例を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
(実施例1のプリンタUの全体構成の説明)
図1は本発明の実施例1の画像形成装置の全体説明図である。
図2は本発明の実施例1の画像形成装置の要部の説明図である。
図1、図2において、実施例1の画像形成装置の一例としてのプリンタUは、プリンタの本体U1と、プリンタの本体U1に媒体を供給する供給装置の一例としてのフィーダーユニットU2と、画像が記録された媒体が排出される排出装置の一例としての排出ユニットU3と、本体U1と排出ユニットU3との間を接続する接続部の一例としてのインターフェースモジュールU4と、利用者が操作を行う操作部UIと、を有する。
(実施例1のマーキング部U1aの構成の説明)
図1、図2において、前記プリンタの本体U1は、プリンタUの制御を行う制御部C1や、プリンタUの外部の画像情報の送信装置の一例としてのパーソナルコンピュータCOMから送信された画像情報を受信する図示しない通信部、媒体に画像を記録する画像記録部の一例としてのマーキング部U1a等を有する。
前記マーキング部U1aは、像保持体の一例としてY:イエロー、M:マゼンタ、C:シアン、K:黒の各色用の感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkと、写真画像等を印刷する場合に画像に光沢を出すための感光体ドラムPoと、を有する。感光体ドラムPy〜Poは、表面が感光性の誘電体で構成されている。
図1、図2において、黒色の感光体ドラムPkの周囲には、感光体ドラムPkの回転方向に沿って、帯電器CCk、潜像の形成装置の一例としての露光器ROSk、現像器Gk、一次転写器の一例としての一次転写ロールT1k、像保持体用の清掃器の一例としての感光体クリーナCLkが配置されている。
他の感光体ドラムPy,Pm,Pc,Poの周囲にも同様に、帯電器CCy,CCm,CCc,CCo、露光器ROSy,ROSm,ROSc,ROSo、現像器Gy,Gm,Gc,Go、1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1o、感光体クリーナCLy,CLm,CLc,CLoが配置されている。
マーキング部U1aの上部には、収容容器の一例として、現像器Gy〜Goに補給される現像剤が収容されたトナーカートリッジKy,Kc,Km,Kk,Koが着脱可能に支持されている。
各感光体ドラムPy〜Poの下方には、中間転写体の一例としての中間転写ベルトBが配置されており、中間転写ベルトBは、感光体ドラムPy〜Poと1次転写ロールT1y〜T1oとの間に挟まれる。中間転写ベルトBの裏面は、駆動部材の一例としてのドライブロールRdと、張力の付与部材の一例としてのテンションロールRtと、片寄りの補正部材の一例としてのウォーキングロールRwと、従動部材の一例としての複数のアイドラロールRfと、二次転写用の対向部材の一例としてのバックアップロールT2aと、可動部材の一例としての複数のリトラクトロールR1と、前記一次転写ロールT1y〜T1oにより支持されている。
中間転写ベルトBの表面には、ドライブロールRdの近傍に、中間転写体の清掃器の一例としてのベルトクリーナCLBが配置されている。
バックアップロールT2aには、中間転写ベルトBを挟んで、二次転写部材の一例としての二次転写ロールT2bが対向して配置されており、バックアップロールT2aには、バックアップロールT2aに現像剤の帯電極性とは逆極性の電圧を印加するために、接触部材の一例としてのコンタクトロールT2cが接触している。実施例1の2次転写ロールT2bには、右下方に配置された駆動部材の一例としての駆動ロールT2dとの間に、搬送部材の一例としての搬送ベルトT2eが張架されている。
前記バックアップロールT2a、二次転写ロールT2b、コンタクトロールT2cにより、実施例1の2次転写器T2が構成されており、1次転写ロールT1y〜T1o、中間転写ベルトB、2次転写器T2等により、実施例1の転写装置T1,B,T2が構成されている。
2次転写器T2の下方には、媒体の一例としての記録シートSが収容される収容部の一例として給紙トレイTR1,TR2が設けられている。各給紙トレイTR1,TR2の右斜め上方には、取出部材の一例としてのピックアップロールRpと、捌き部材の一例としての捌きロールRsとが配置されている。捌きロールRsから、記録シートSが搬送される搬送路SHが延びており、搬送路SHに沿って、記録シートSを下流側に搬送する搬送部材の一例としての搬送ロールRsが複数配置されている。
2つの給紙トレイTR1,TR2からの搬送路SHが合流した位置に対して記録シートSの搬送方向の下流側には、不要部の除去装置の一例として、記録シートSを予め設定された圧力で挟んで下流側に搬送して、記録シートSの縁の不要部の除去、いわゆる、バリ取りを行うバリ取り装置Btが配置されている。
バリ取り装置Btの下流側には、通過する記録シートSの厚みを計測して、記録シートSが複数枚重なっているか状態、いわゆる重送を検知するための検知装置Jkが配置されている。重送の検知装置Jkの下流側には、姿勢の補正装置の一例として、記録シートSの搬送方向に対する傾斜、いわゆるスキューを補正する補正ロールRcが配置されている。補正ロールRcの下流側には、二次転写器T2への記録シートSの搬送時期を調整する調整部材の一例としてのレジストレーションロールRrが配置されている。
なお、フィーダーユニットU2にも、給紙トレイTR1,TR2やピックアップロールRp、捌きロールRs、搬送ロールRaと同様に構成された給紙トレイTR3,TR4等が設けられており、給紙トレイTR3,TR4からの搬送路SHは、プリンタの本体U1の搬送路SHに、重送の検知装置Jkの上流側で合流する。
搬送ベルトT2eに対して、記録シートSの搬送方向の下流側には、表面に記録シートSを保持して下流側に搬送する搬送ベルトHBが複数配置されている。
搬送ベルトHBに対して、記録シートSの搬送方向の下流側には、定着装置Fが配置されている。
定着装置Fの下流側には、記録シートSを冷却する冷却装置Coが配置されている。
冷却装置Coの下流側には、記録シートSに圧力を加えて、記録シートSの湾曲、いわゆるカールを補正するデカーラーHdが配置されている。
デカーラーHdの下流側には、記録シートSに記録された画像を読み取る画像読取装置Scが配置されている。
画像読取装置Scの下流側には、インターフェースモジュールU4に向けて延びる搬送路SHから分岐する搬送路の一例としての反転路SH2が形成されており、反転路SH2との分岐部には、搬送方向の切替部材の一例としての第1のゲートGT1が配置されている。
反転路SH2には、正逆回転可能な搬送部材の一例としてのスイッチバックロールRbが複数配置されている。スイッチバックロールRbの上流側には、反転路SH2の上流部から分岐して、搬送路SHの反転路SH2との分岐部よりも下流側に合流する搬送路の一例としての接続路SH3が形成されている。反転路SH2と接続路SH3との分岐部には、搬送方向の切替部材の一例としての第2のゲートGT2が配置されている。
前記反転路SH2の下流側には、冷却装置Coの下方に、記録シートSの搬送方向を反転、いわゆる、スイッチバックさせるための折り返し路SH4が配置されている。折り返し路SH4には、正逆回転可能な搬送部材の一例としてのスイッチバックロールRbが配置されている。また、折り返し路SH4の入口には、搬送方向の切替部材の一例としての第3のゲートGT3が配置されている。
なお、折り返し路SH4の下流側の搬送路SHは、各給紙トレイTR1,TR2の搬送路SHに合流している。
インターフェースモジュールU4には、排出ユニットU3に向けて延びる搬送路SHが形成されている。
排出ユニットU3には、排出される記録シートSが積載される積載容器の一例としてのスタッカトレイTRhが配置されており、搬送路SHから分岐してスタッカトレイTRhに延びる排出路SH5が設けられている。なお、実施例1の搬送路SHは、排出ユニットU3の右方に、図示しない追加の排出ユニットや後処理装置が追加して装着された場合に、追加された装置に対して記録シートSが搬送可能に構成されている。
(マーキング部U1aの動作)
前記プリンタUでは、パーソナルコンピュータCOMから送信された画像情報を受信すると、画像形成動作であるジョブが開始される。ジョブが開始されると、感光体ドラムPy〜Poや中間転写ベルトB等が回転する。
感光体ドラムPy〜Poは、図示しない駆動源により回転駆動される。
帯電器CCy〜CCoは、予め設定された電圧が印加されて、感光体ドラムPy〜Pkの表面を帯電させる。
露光器ROSy〜ROSoは、制御部C1からの制御信号に応じて、潜像を書き込む光の一例としてのレーザー光Ly,Lm,Lc,Lk,Loを出力して、感光体ドラムPy〜Pkの帯電された表面に静電潜像を書き込む。
現像器Gy〜Goは、感光体ドラムPy〜Poの表面の静電潜像を可視像に現像する。
トナーカートリッジKy〜Koは、現像器Gy〜Goにおける現像に伴って消費された現像剤の補給を行う。
1次転写ロールT1y〜T1oは、現像剤の帯電極性とは逆極性の1次転写電圧が印加され、感光体ドラムPy〜Poの表面の可視像を中間転写ベルトBの表面に転写する。
感光体クリーナCLy〜CLoは、1次転写後に感光体ドラムPy〜Poの表面に残留した現像剤を除去して清掃する。
中間転写ベルトBは、感光体ドラムPy〜Poに対向する1次転写領域を通過する際に、O,Y,M,C,Kの順に、画像が転写されて積層され、2次転写器T2に対向する2次転写領域を通過する。なお、単色画像の場合は、1色のみの画像が転写されて2次転写領域に送られる。
ピックアップロールRpは、受信した画像情報の大きさや記録シートSの指定と、収容された記録シートSの大きさや種類等に応じて、記録シートSの供給が行われる給紙トレイTR1〜TR4から記録シートSを送り出す。
捌きロールRsは、ピックアップロールRpから送り出された記録シートSを1枚ずつ分離して捌く。
バリ取り装置Btは、通過する記録シートSに予め設定された圧力を印加してバリを除去する。
重送の検知装置Jkは、通過する記録シートSの厚さを検知することで、記録シートSの重送を検知する。
補正ロールRcは、通過する記録シートSを、図示しない壁面に接触させてスキューを補正する。
レジストレーションロールRrは、中間転写ベルトBの表面の画像が2次転写領域に送られる時期に合わせて、記録シートSを送り出す。
2次転写器T2は、コンタクトロールT2cを介してバックアップロールT2aに予め設定された現像剤の帯電極性と同極性の2次転写電圧が印加され、記録シートSに中間転写ベルトBの画像を記録シートSに転写する。
ベルトクリーナCLBは、2次転写領域で画像が転写された後の中間転写ベルトBの表面に残留した現像剤を除去して清掃する。
搬送ベルトT2e、HBは、2次転写器T2で画像が転写された記録シートSを表面に保持して下流側に搬送する。
定着装置Fは、加熱部材の一例としての加熱ロールFhと、加圧部材の一例としての加圧ロールFpとを有し、加熱ロールFhの内部には、熱源の一例としてのヒータが収容されている。定着装置Fは、加熱ロールFhと加圧ロールFpとが接触する領域を通過する記録シートSを加圧しながら加熱して、記録シートSの表面の未定着画像を定着する。
冷却装置Coは、定着装置Fで加熱された記録シートSを冷却する。
デカーラーHdは、冷却装置Coを通過した記録シートSに圧力を加えて、記録シートSの湾曲、いわゆるカールを除去する。
画像読取装置Scは、デカーラーHdを通過した記録シートSの表面の画像を読み取る。
デカーラーHdを通過した記録シートSは、両面印刷が行われる場合には、第1のゲートGTが作動して、反転路SH2に搬送され、折り返し路SH4でスイッチバックされて、搬送路SHを通じて、レジストレーションロールRrに再送され、2面目の印刷が行われる。
排出トレイTRhに排出される記録シートSは、搬送路SHを搬送され、スタッカトレイTRhに排出される。このとき、記録シートSの表裏が反転された状態でスタッカトレイTRhに排出される場合、搬送路SHから反転路SH2に一旦搬入され、記録シートSの搬送方向の後端が第2のゲートGT2を通過後、第2のゲートGT2が切り替わってスイッチバックロールRbが逆回転をして、接続路SH3を搬送されてスタッカトレイTRhに搬送される。
スタッカトレイTRhは、記録シートSが積載され、記録シートSの積載量に応じて、最上面が予め設定された高さとなるように、積載板TRh1が自動的に昇降する。
(実施例1の中間転写体用の清掃器の説明)
図3は実施例1の中間転写装置および中間転写体用の清掃器の要部説明図である。
図4は実施例1の中間転写体用の清掃器の右斜め上方の前方から見た斜視図である。
図5は実施例1の中間転写体用の清掃器を左斜め上方の後方から見た斜視図である。
図3〜図5において、実施例1のベルトクリーナCLBは、プリンタの本体U1に対して、着脱可能なユニットにより構成されている。すなわち、ベルトクリーナCLBは、プリンタの本体U1に対して、前後方向に移動させることで着脱可能に支持されている。
図3、図4において、ベルトクリーナCLBは、容器の一例としてのケース1を有する。実施例1のケース1は、前後方向に延びる本体部2を有する。本体部2の前後両端には、板状の前壁3および後壁4が一体的に形成されている。
図4、図5において、後壁4には、後方に延びる中空の筒状の筒部6が支持されている。中空の筒部6の内部は、ケース1の内部と接続されている。筒部6の後端には、排出部の一例として、現像剤の排出口6aが形成されている。
筒部6には、開閉部材の一例として、排出口を開閉するシャッタ7が移動可能に支持されている。シャッタ7は、付勢部材の一例として、バネ8により排出口6aが閉塞される方向に付勢されている。したがって、ベルトクリーナCLBがプリンタの本体U1から取り外された状態では、シャッタ7は排出口6aを閉塞する。また、ベルトクリーナCLBがプリンタの本体U1に装着された状態では、シャッタ7は、シャッタ7の鍔部7aがプリンタの本体U1に設けられた図示しない接触部に接触して前方に押されると、バネ8が縮み、図5に示すように、排出口6aが開放される。なお、ベルトクリーナCLBがプリンタの本体U1に装着された状態では、排出口6aは、プリンタの本体U1に支持された図示しない回収容器に接続される。
図3において、ケース1の内部には、清掃部材の一例としてのブラシ11が支持されている。ブラシ11は、軸部11aと、軸部11aの外周に支持されたブラシの本体部11bと、を有する。
ケース1の内部には、ブラシ11に対して中間転写ベルトBの回転方向の下流側に、清掃部材の一例としてのブレード12が支持されている。ブレード12は、前後方向に延びる板状に形成されている。また、ブレード12は、ゴム等の弾性体により構成されている。また、ブレード12は、中間転写ベルトBの回転方向に対してドライブロールRdの上流側で、中間転写ベルトBに接触している。
ブレード12の下方には、搬送部材の一例としてのオーガ13が配置されている。実施例1のオーガ13は、軸部13aと、軸部13aの外周に支持された螺旋状の羽根部13bと、を有する。また、オーガ13は、ケース1の前端から筒部6の後端まで延びている。
ケース1の内部には、オーガ13の上方に、除去部材の一例としてのフリッカ14が支持されている。フリッカ14は、ブラシ11に接触して配置されている。したがって、ブラシ11の回転に伴って、本体部11bがフリッカ14に接触して、弾かれる。よって、本体部11bが弾かれる際に、本体部11bに付着した現像剤がブラシ11から離脱し、オーガ13で搬送される。
図4において、ブラシ11の軸部11aおよびオーガ13の軸部13aの前端は、ケース1の前壁3を貫通して前方に延びている。前記各軸部11a,13aには、歯車の一例としてのギア16,17が支持されている。各ギア16,17は互いに噛み合っている。また、ブラシ11のギア16の左下方には、歯車の一例としてのギア18が、前壁3に回転可能に支持されている。ギア18は、ベルトクリーナCLBがプリンタの本体U1に装着された場合に、プリンタの本体U1に設けられた図示しないギアに噛み合う。すなわち、ベルトクリーナCLBがプリンタの本体U1に装着された状態では、図示しないギアからギア18に駆動が伝達される。したがって、ギア18が、ギア16,17を回転させることで、ブラシ11やオーガ13に駆動が伝達される。
図4において、前壁3の上端部には、清掃器の被位置決め部の一例としての丸孔21が、前壁3を前後方向に貫通して形成されている。また、丸孔21の左下方には、清掃器の被位置決め部の一例としての長孔22が、前壁3を前後方向に貫通して形成されている。実施例1の長孔22は、左右方向に延びる長孔により構成されている。
丸孔21の右下方および長孔22の右下方には、清掃器の被固定部の一例としてのネジの貫通孔23が、前壁3を前後方向に貫通して形成されている。長孔22側のネジの貫通孔23の右方には、通過部の一例としての通過孔24が、前壁3を前後方向に貫通して形成されている。
通過孔24の右上方には、対向部材の位置決め部の一例であって、第2の位置決め部の一例としての位置決め口26が形成されている。実施例1の位置決め口26は、前壁3を前後方向に貫通して形成されている。また、位置決め口26は、左下方から右上方に延びる長方形状に形成されている。
図5において、後壁4の右上部には、清掃器の被位置決め部の一例としてのピン31が、後壁4から後方に突出して形成されている。後壁4の左下部には、清掃器の被位置決め部の一例としてのピン32が、後壁4から後方に突出して形成されている。
ピン31の左方には、対向部材の位置決め部の一例であって、第1の位置決め部の一例としての突起部33が、後壁4から後方に突出して形成されている。実施例1の突起部33は、左下方から右上方に延びる長方形状の突起により構成されている。
図4、図5において、前壁3および後壁4の左上面には、現像剤の漏出を防止するための部材の一例としてのシール34が支持されている。
(中間転写装置の説明)
図6は実施例1の中間転写装置の要部説明図である。
実施例1のプリンタUでは、中間転写装置の一例であって、帯状部材を有するユニットの一例としてのベルトモジュールBMは、帯状部材の一例としての中間転写ベルトBを有する。また、ベルトモジュールBMは、帯状部材の支持部材の一例として、1次転写ロールT1y〜T1oと、ドライブロールRdと、テンションロールRtと、ウォーキングロールRwと、アイドラロールRfと、バックアップロールT2aと、リトラクトロールR1とを有する。実施例1のベルトモジュールBMは、プリンタの本体U1に対して、前後方向に移動させることで着脱可能なユニットにより構成されている。
図6において、実施例1のベルトモジュールBMは、枠体の一例として、前側のフロントフレーム41と、後側のリアフレーム42と、を有する。実施例1の各フレーム41,42は、板状に形成されている。前記1次転写ロールT1y〜T1oや、ドライブロールRd、テンションロールRt、ウォーキングロールRw、アイドラロールRf、バックアップロールRt、ウォーキングロールRwは、前後方向の両端が、フレーム41,42に支持されている。
図4、図6において、フロントフレーム41の右端部には、駆動部材の支持部の一例として、ドライブロールRdの前端を支持する支持孔43が形成されている。支持孔43の左下方には、対向部材の支持部の一例としての前側の支持口44が形成されている。前側の支持口44は、円状の軸の支持部44aを有する。軸の支持部44aは、フロントフレーム41を貫通する。軸の支持部44aの右下部には、フロントフレーム41の外部まで延びる切欠部44bが形成されている。
図6において、前側の支持口44の上方および左方には、移動可能に支持する部位の一例として、円孔状の貫通口46が形成されている。
図4、図6において、前側の支持口44の右方には、清掃器の位置決め部の一例としてのピン47が支持されている。また、前側の支持口44の左下方には、清掃器の位置決め部の一例としてのピン48が支持されている。ピン47,48は、前方に突出する円柱状に形成されている。ピン47,48は、それぞれ、ベルトクリーナCLBの丸孔21および長孔22に対応する位置に配置されている。したがって、ピン47が丸孔21に嵌まると、ベルトクリーナCLBの前側の左右方向および上下方向の位置が決まる。また、ピン48が長孔22に嵌まると、ベルトクリーナCLBの前側の上下方向の位置が決まる。
なお、実施例1では、ピン47,48の前後方向の長さは、ベルトクリーナCLBのピン31,32の長さに比べて、短く形成されている。
ピン47,48のそれぞれの右下方には、清掃器の固定部の一例としてのネジ孔49が形成されている。各ネジ孔49は、ベルトクリーナCLBの各ネジの貫通孔23に対応する位置に形成されている。したがって、ベルトクリーナCLBがプリンタの本体U1に装着された状態において、ネジの貫通孔23を貫通してネジ孔49に嵌る図示しないネジにより、ベルトクリーナCLBがベルトモジュールBMに対して固定される。
ネジ孔49の右方には、第2の対向部材の支持部の一例としての前側のロールの支持部51が形成されている。
リアフレーム42には、前側の支持口44の後方に対応する位置に、対向部材の支持部の一例としての後側の支持口52が形成されている。また、リアフレーム42には、前側のロールの支持部51の後方に対応する位置に、第2の対向部材の支持部の一例としての後側のロールの支持部53が形成されている。
リアフレーム42には、後側の支持口52の左右両側に、移動可能に支持する部位の一例としての貫通口54が形成されている。
リアフレーム42には、後側の支持口52の右方に、清掃器の位置決め部の一例としての丸孔56が形成されている。リアフレーム42には、後側の支持口52の左下方に、清掃器の位置決め部の一例としての長孔57が形成されている。丸孔56および長孔57は、それぞれ、ベルトクリーナCLBのピン31,32に対応する位置に配置されている。したがって、ピン31が丸孔56に嵌まると、ベルトクリーナCLBの後側の左右方向および上下方向の位置が決まる。また、ピン32が長孔57に嵌まると、ベルトクリーナCLBの後側の上下方向の位置が決まる。
(対向部材の説明)
図7は実施例1の対向部材の説明図であり、図7Aは前方から見た斜視図、図7Bは後方から見た斜視図、図7Cは対向部材の前端部がフレームに対して移動可能に支持された状態の説明図である。
図8は実施例1の対向部材および清掃器の要部の断面図であり、図8Aは清掃器が画像形成装置の本体に装着される途中の状態の説明図、図8Bは清掃器が画像形成装置の本体に装着された状態の説明図である。
図3において、ドライブロールRdに対して、中間転写ベルトBの回転方向の上流側には、対向部材の一例としての対向ロール61が配置されている。対向ロール61は、中間転写ベルトBを挟んで、ブレード12に対向して配置されている。
図4、図6〜図8において、対向ロール61の前端は、軸受け部材の一例としてのベアリング62により回転可能に支持されている。ベアリング62の外周は、移動可能に支持される部位の一例としての前側のフランジ部63に支持されている。
前側のフランジ部63は、円筒状の軸受けの支持部64が、中央部に配置されている。軸受けの支持部64には、被支持部の一例として、上方に延びる第1のアーム部66が形成されている。また、軸受けの支持部64には、被支持部の一例として、左方に延びる第2のアーム部67が形成されている。
各アーム部66,67は、フロントフレーム41の貫通口46に対応する位置まで延びている。図6において、各アーム部66,67の先端部には、ネジ孔66a,67aが形成されている。実施例1のネジ孔66a,67aの周囲には、前方に突出する凸形状66b,67bが形成されている。凸形状66b,67bは、貫通口46よりも小径の円柱状に形成されている。また、実施例1の凸形状66b,67bの前後方向の長さは、フロントフレーム41の厚さよりも長く形成されている。したがって、図7Cに示すように、凸形状66b,67bが貫通口46を貫通して、ネジ孔66a,67aにネジ68がネジ止めされた状態では、凸形状66b,67bの外径に対して、貫通口46の内径の方が大きい。すなわち、凸形状66b,67bと貫通口46との間には、隙間S1が形成され、且つ、ネジ68の座面68aとフロントフレーム41の間にも隙間S2が形成された状態となる。したがって、フランジ部63は、凸形状66b,67bと貫通口46との間の隙間S1や、ネジ68の座面68aとフロントフレーム41との間の隙間S2の範囲で、移動可能に支持されている。すなわち、対向ロール61の前端は、フロントフレーム41や中間転写ベルトBに対して移動可能に支持されている。
図4、図6、図7において、軸受けの支持部64の右下方には、対向部材の被位置決め部の一例であって、第2の被位置決め部の一例として、前方に突出する角柱部69が形成されている。前記角柱部69は、ベルトクリーナCLBの位置決め口26に対応する位置に配置されている。したがって、ベルトクリーナCLBがプリンタの本体U1に装着される際に、角柱部69が位置決め口26に嵌ることが可能に構成されている。
なお、実施例1では、軸受けの支持部64および角柱部69は、フロントフレーム41の前側の支持口44よりも小さい形状に形成されている。すなわち、軸受けの支持部64および角柱部69は、対向ロール61の移動を妨げないように、前側の支持口44との間に、十分な隙間を空けた状態で配置されている。
図4、図6〜図8において、対向ロール61の後端は、前端と同様に、軸受け部材の一例としてのベアリング71を介して、移動可能に支持される部位の一例としての後側のフランジ部72に支持されている。図7において、後側のフランジ部72は、前側のフランジ部63と同様に、軸受けの支持部73と、軸受けの支持部73から左右方向に延びる一対のアーム部74を有する。
各アーム部74には、ネジ孔74aが形成されている。また、ネジ孔74aの周囲には、後方に突出する凸形状74bが形成されている。前記ネジ孔74aや凸形状74bは、前側のフランジ部63のアーム部66,67のネジ孔66a,67aや凸形状66b,67bと同様に構成されている。したがって、後側のフランジ部72は、前側のフランジ部63と同様に、リアフレーム42の貫通口54を貫通してネジ孔74aにネジ止めされるネジ75により、移動可能に支持されている。よって、対向ロール61の後端も、リアフレーム42に対して、移動可能に支持されている。なお、実施例1では、対向ロール61の移動を妨げないように、前側と同様に、後側の支持口52は、軸受けの支持部73よりも大きく形成されている。
実施例1の後側のフランジ部72には、右下方に延びる板部76が形成されている。前記板部76の先端部には、対向部材の被位置決め部の一例であって、第1の被位置決め部の一例としての位置決め口77が形成されている。実施例1の位置決め口77は、突起部33に対応する位置に配置されている。したがって、ベルトクリーナCLBがプリンタの本体U1に装着される際に、突起部33が位置決め口77に嵌ることが可能に構成されている。
図7A、図7Bにおいて、実施例1では、ベルトクリーナCLBがプリンタの本体U1に装着される際に、前側に配置された角柱部69が位置決め口26に嵌る前に、後側に配置された突起部33が位置決め口77が先に嵌るように、角柱部69の前後方向の長さに比べて、突起部33の前後方向の長さの方が長く設定されている。
図3、図4において、対向ロール61の左下方には、第2の対向部材の一例としての第2の対向ロール81が配置されている。第2の対向ロール81は、中間転写ベルトBを挟んでブラシ11に対向して配置されている。第2の対向ロール81は、前側のロールの支持部51と後側のロールの支持部53との間で、回転可能に支持されている。
(実施例1の中間転写装置および清掃器の作用)
前記構成を備えた実施例1のベルトクリーナCLBでは、画像形成動作が行われる際に、中間転写ベルトBの表面に付着した現像剤等の付着物が、ブラシ11およびブレード12で除去される。実施例1では、ブラシ11およびブレード12に対して、第2の対向ロール81および対向ロール61が配置されている。したがって、中間転写ベルトBは、ブラシ11とブレード12と、各ロール81,61とで両側から挟まれた状態となっている。よって、ロール81,61が設けられていない構成に比べて、ブラシ11やブレード12の位置において、中間転写ベルトBの姿勢、位置が安定しやすい。したがって、ブラシ11やブレード12が、中間転写ベルトBの付着物を安定して除去しやすくなっている。
ベルトクリーナCLBの部品の故障や磨耗等の経年劣化、寿命に伴って、ベルトクリーナCLBが交換される場合、ネジの貫通孔23を貫通するネジが取り外される。この状態では、ベルトクリーナCLBのプリンタの本体U1に対する固定が解除される。したがって、ベルトクリーナCLBは、作業者が前方に引き出して取り外し可能である。
ベルトクリーナCLBが取り外された状態では、ベルトクリーナCLBの位置決め口26と突起部33が、対向ロール61の角柱部69および位置決め口77から離間する。したがって、対向ロール61は、移動自由な状態となる。よって、中間転写ベルトBの姿勢や張力に応じて、対向ロール61の位置が変動する。なお、対向ロール61は、貫通口46,54における隙間S1,S2の範囲内で移動可能である。したがって、対向ロール61の位置が変動しても、中間転写ベルトBは張架状態が保持される。よって、対向ロール61の位置が変動しても、中間転写ベルトBがベルトモジュールBMから脱落することは抑制されている。
ベルトクリーナCLBがプリンタの本体U1に装着される場合、ベルトクリーナCLBが後方に向けて挿入される。このとき、ベルトクリーナCLBの位置決め口26と突起部33が、対向ロール61の角柱部69および位置決め口77に嵌まる。したがって、対向ロール61が、ベルトクリーナCLBに対して位置決めされる。
また、ベルトクリーナCLBがプリンタの本体U1に装着される場合、ベルトクリーナCLBの丸孔21および長孔22がベルトモジュールBMのピン47,48に嵌り、且つ、ベルトクリーナCLBのピン31,32がベルトモジュールBMの丸孔56および長孔57に嵌る。したがって、ベルトクリーナCLBは、ベルトモジュールBMを介して、間接的にプリンタの本体U1に位置決めされる。そして、ネジの貫通孔23を貫通するネジが締結されると、ベルトクリーナCLBは、プリンタの本体U1に対して固定支持される。
実施例1のプリンタUでは、中間転写ベルトBが、対向ロール61とブレード12とで挟まれており、中間転写ベルトBの回転時の振動等に伴って、中間転写ベルトBが波打ったり、バタついても、波打ち等が抑えられる。よって、ブレード12から中間転写ベルトBが離間しにくくなる。したがって、中間転写ベルトBの清掃不良が低減される。
ここで、中間転写ベルトBの波打ち等は、中間転写ベルトBの回転が高速になるほど影響が出やすくなる。すなわち、プリンタUの単位時間当たりの印刷枚数が多くなるほど、中間転写ベルトBの波打ちが大きくなりやすくなる。よって、プリンタUの印刷速度が高速化するほど、清掃不良が発生しやすくなる。特に、ブレード12に対向ロール61を対向させる場合は、ブレード12をドライブロールRdに対向させる場合に比べて、中間転写ベルトBが巻き付く長さが短く、中間転写ベルトBの波打ち等による影響を受けやすくなる。
プリンタUの印刷速度を高速化しつつ、清掃不良の発生を抑えるためには、ブレード12の位置において、中間転写ベルトBの位置が安定していることが望ましい。したがって、ブレード12と対向ロール61とで、確実に中間転写ベルトBを挟み込むことが望ましい。よって、ブレード12と対向ロール61との位置関係を、予め設定された位置に、精度よく安定させる必要がある。
ここで、従来広く採用されている構成では、対向ロール61を有するベルトモジュールBMと、ブレード12を有するベルトクリーナCLBとが、プリンタの本体U1にそれぞれ位置決めされている。この構成では、対向ロール61とベルトモジュールとの間の製造誤差や設計誤差、ベルトモジュールBMとプリンタの本体U1との間の製造誤差等、ブレード12とベルトクリーナCLBとの間の製造誤差等、ベルトクリーナCLBとプリンタの本体U1との間の製造誤差等が積み重なることとなる。したがって、誤差が大きくなり、ブレード12と対向ロール61との位置の精度を向上させることは困難である。
ここで、ベルトモジュールBMのドライブロールRdは、ベルトモジュールBMがプリンタの本体U1に装着された場合に、プリンタの本体U1の駆動源との接続が不安定である場合、中間転写ベルトBの回転速度が不安定になる。したがって、画質が低下する恐れがある。よって、ドライブロールRdは、位置の精度が要求される。また、ベルトモジュールBMの1次転写ロールT1y〜T1oやバックアップロールT2aは、感光体ドラムPy〜Pkや二次転写ロールT2bと対向する位置が変動した場合、転写条件が変動する。したがって、転写不良が発生する恐れがある。よって、1次転写ロールT1y〜T1kやバックアップロールT2aも位置の精度が要求される。また、ウォーキングロールRwは、精度が低下すると、中間転写ベルトBの蛇行や片寄りを補正する能力が低下する恐れがある。したがって、画像が乱れる恐れがある。よって、ウォーキングロールRwも位置の精度が要求される。
これらに対して、対向ロール61は、ブレード12との位置関係が重要であるが、中間転写ベルトBとの位置関係における精度はあまり必要とされない。したがって、ベルトモジュールBMの構成部材の中では、ドライブロールRd等のように、対向ロール61よりも精度が要求される部材が多い。したがって、ベルトモジュールBMでは、ドライブロールRd等の精度の方が優先されてしまう。結果として、対向ロール61は、ベルトモジュールBMのフレーム41,42に対する精度を向上させにくくなっている。よって、ベルトモジュールBMとベルトクリーナCLBが、個別にプリンタの本体U1に着脱される構成では、対向ロール61とブレード12との位置の精度を向上させることは困難になっている。
ここで、特許文献1〜3に記載の従来技術のように、クリーナをテンションロールに対して直接位置決めする構成が考えられる。この場合、プリンタの本体U1に対する誤差がなくなり、精度を向上させることが可能である。
しかしながら、特許文献1〜3に記載の従来技術のように、テンションロールに追従してクリーナが移動可能な構成では、クリーナの排出口6aの位置が変動する恐れがある。したがって、プリンタの本体に設けられた回収容器との接続がずれて、現像剤が漏れる恐れがある。また、従来技術のように、クリーナが移動可能な構成では、ブラシ11に駆動を伝達するギア18と、プリンタの本体の駆動源側のギアとの噛み合いが安定しない恐れがある。したがって、駆動が伝達されなかったり、歯車が破損する恐れがある。仮に、回収容器や駆動源としてのモータを、クリーナと一体的に移動可能な構成とした場合、クリーナの構成が複雑になって費用が上昇したり、クリーナの重量が重くなって交換作業の負担が重くなる問題がある。
これらに対して、実施例1の構成では、対向ロール61がベルトモジュールBMに対して移動可能に支持され、且つ、ベルトクリーナCLBと対向ロール61とが、位置決め口26および突起部33と角柱部69および位置決め口77とで位置決めされる。したがって、ブレード12と対向ロール61との位置の精度を向上させることが可能である。よって、中間転写ベルトBの回転が高速化しても、ブレード12における清掃不良が低減される。
また、実施例1のベルトクリーナCLBは、プリンタの本体U1に対して、丸孔21および長孔22とピン47,48、および、ピン31,32と丸孔56および長孔57とで位置決めされた状態で支持される。したがって、ベルトクリーナCLBの排出口6aの位置やギア18の位置が予め設定された位置に保持される。よって、現像剤の漏出やギアの破損等が抑制される。
また、実施例1のベルトクリーナCLBでは、ベルトクリーナCLBがプリンタの本体U1に装着される場合に、後側に配置された突起部33と位置決め口77とが、前側に配置された角柱部69および位置決め口26に比べて、先に嵌まる。すなわち、後、前の順に、位置決めがされる。
仮に、前側と後側が同時に位置決めしようとしても、設計誤差等で、同時に位置を決めることは困難である。また、前側が先に位置決めされる場合、前側の位置が決まった段階で、ブレード12の前側が中間転写ベルトBに接触する。したがって、ブレード12が中間転写ベルトBから反力を受けることとなる。したがって、ベルトクリーナCLB側が反力を受けると、ベルトクリーナCLBを後方に移動させる際のガタつき等で、後側の突起部33と位置決め口77とがずれる恐れがある。
このとき、作業者が、突起部33と位置決め口77とがずれていることを目視で確認可能であれば、作業者がベルトクリーナCLBを操作して、突起部33と位置決め口77とを合わせることが可能である。しかしながら、後側は、ベルトクリーナCLBの奥側となっており、作業者が目視することが困難である。したがって、目視が困難な場合、作業者は、手の感触や勘に頼って、突起部33と位置決め口77とを合わせる必要がある。よって、ベルトクリーナCLBの交換作業が面倒になる恐れがある。
これに対して、実施例1では、ベルトクリーナCLBの前側が後側よりも後に位置決めされている。したがって、ブレード12が反力を受けて、角柱部69と位置決め口26とがずれても、作業者が容易に目視で確認することが可能である。したがって、作業者は、目視で確認した角柱部69と位置決め口26とのずれを、容易に修正することが可能である。よって、ベルトクリーナCLBの交換作業を、作業者が容易に行うことが可能となる。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H07)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置の一例としてのプリンタUを例示したが、これに限定されず、例えば、複写機、FAX、あるいはこれらの複数または全ての機能を有する複合機等により構成することも可能である。
(H02)前記実施例において、プリンタUとして、5色の現像剤が使用される構成を例示したが、これに限定されず、例えば、単色の画像形成装置や、4色以下または6色以上の多色の画像形成装置にも適用可能である。
(H03)前記実施例において、ベルトクリーナCLBと対向ロール61とは、後、前の順に位置決めされる構成とすることが望ましいが、これに限定されない。前、後の順や、前後同時とすることも不可能ではない。また、後、前の順となるようにするための構成として、角柱部69の前後方向の長さに比べて、突起部33の前後方向の長さの方が長くしたが、これに限定されない。例えば、位置決め口26,77の長さを調整したり、突起部33等の前後方向の位置を調整する等で、位置決めされる時期を、前方と後方でずらす構成とすることも可能である。
(H04)前記実施例において、ベルトクリーナCLBと対向ロール61との位置決めは、突起部33と位置決め口77、角柱部69と位置決め口26のように、突起と開口とを使用する構成を例示したが、これに限定されない。例えば、溝や凹部、爪状等、位置決めが可能な任意の形状に変更可能である。また、突起と開口の配置を逆にすることも可能である。すなわち、ベルトクリーナCLBの前壁3に後方に突出する突起を形成し且つ後壁4に開口を形成すると共に、対向ロール61の前側に開口を形成し且つ後側に前方に突出する突起を形成することも可能である。他にも、対向ロール61側を両方突起にし且つベルトクリーナCLB側を両方開口にする等、任意の変更が可能である。なお、ベルトクリーナCLBと、ベルトモジュールBMとの位置決めに関しても同様である。
(H05)前記実施例において、ベルトクリーナCLBは、ベルトモジュールBMのフレーム41,42に位置決めされる構成を例示したが、これに限定されない。例えば、ベルトクリーナCLBを、プリンタの本体U1のフレームに位置決めする構成とすることも可能である。
(H06)前記実施例において、第2の対向ロール81が移動不能な構成を例示したが、これに限定されない。第2の対向ロール81も、対向ロール61と同様に移動可能な構成とすることも可能である。
(H07)前記実施例において、中間転写ベルトBを清掃するベルトクリーナCLBに関する構成を例示したがこれに限定されない。例えば、二次転写領域に配置されて、シートを表面に保持して搬送しつつ転写も行う搬送ベルトT2eの清掃器に適用可能である。他にも、帯状部材の一例としての感光体ベルトや、シートを表面に保持して搬送する搬送ベルトに対して適用可能である。
26…第2の位置決め部、
26,33…位置決め部、
33…第1の位置決め部、
41,42…枠体、
61…対向部材、
69…第2の被位置決め部、
69,77…被位置決め部、
77…第1の被位置決め部、
B…帯状部材、像保持体、
BM…帯状部材を有するユニット、
CLB…清掃器、
Rd,Rt,Rw,Rf,R1,T1y,T1m,T1c,T1k,T1o,T2a…支持部材、
Rw…補正部材、
U…画像形成装置、
U1…画像形成装置の本体。

Claims (5)

  1. 無端の帯状部材と、
    前記帯状部材を支持する支持部材と、
    前記帯状部材に対して着脱可能に支持されると共に、前記帯状部材の表面に接触して、前記帯状部材の表面を清掃する清掃器と、
    前記帯状部材を支持し、且つ、前記帯状部材を挟んで前記清掃器と対向して配置された対向部材であって、前記帯状部材に対して、移動可能に支持された前記対向部材と、
    前記対向部材に設けられた被位置決め部と、
    前記清掃器に設けられ、前記清掃器が前記帯状部材に対して装着された場合に、前記被位置決め部に接触して、前記清掃器に対する前記対向部材の位置を決める位置決め部と、
    を備えたことを特徴とする帯状部材を有するユニット。
  2. 表面に像を保持する像保持体により構成された前記帯状部材、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の帯状部材を有するユニット。
  3. 前記清掃器が装着される方向に対して、下流側に配置された第1の被位置決め部と、上流側に配置された第2の被位置決め部と、を有する前記被位置決め部と、
    前記清掃器が装着される方向に対して、下流側に配置された第1の位置決め部と、上流側に配置された第2の位置決め部と、を有する前記位置決め部と、
    を備え、
    前記第1の被位置決め部と前記第1の位置決め部とが接触して、前記清掃器が装着される方向の下流側の位置決めがされた後に、前記第2の被位置決め部と前記第2の位置決め部とが接触して、前記清掃器が装着される方向の上流側の位置決めがされる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の帯状部材を有するユニット。
  4. 画像形成装置の本体と、
    無端の帯状部材と、
    前記画像形成装置の本体に対して支持され、前記帯状部材を支持する支持部材と、
    前記帯状部材に対して着脱可能に支持されると共に、前記帯状部材の表面に接触して、前記帯状部材の表面を清掃する清掃器と、
    前記帯状部材を支持し、且つ、前記帯状部材を挟んで前記清掃器と対向して配置された対向部材であって、前記帯状部材に対して、移動可能に支持された前記対向部材と、
    前記対向部材に設けられた被位置決め部と、
    前記清掃器に設けられ、前記清掃器が前記帯状部材に対して装着された場合に、前記被位置決め部に接触して、前記清掃器に対する前記対向部材の位置を決める位置決め部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記画像形成装置の本体の枠体に着脱可能に支持され、前記帯状部材を有するユニットと、
    前記帯状部材を有するユニットの枠体に支持されることで、前記画像形成装置の本体の枠体に間接的に支持される前記支持部材と、
    前記帯状部材を有するユニットの枠体に対して着脱可能に支持されることで、前記画像形成装置の本体の枠体に間接的に支持される前記清掃器と、
    を備え、
    前記清掃器が前記帯状部材を有するユニットの枠体に対して着脱される方向が、前記帯状部材を有するユニットが前記画像形成装置の本体に対して着脱される方向に、沿った方向に設定された、
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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