JP2013242256A - 検査データ取得方法及び外観検査装置 - Google Patents

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啓二 中川
Yasuyuki Inoue
靖之 井上
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雅人 山内
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Abstract

【課題】検査ワークの表面の凹凸と汚れとを簡易な構成で正確に検出する。
【解決手段】実施形態の外観検査装置は、検査ワークの検査面を撮像する撮像手段と、検査面に対する互いの照射範囲を重ねたエリア光源と、スリット光源とを有する照明手段と、撮像と、エリア光源及びスリット光源の点灯/消灯の切り替えとを制御する制御手段と、スリット光源が消灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに、検査ワークの2次元画像を取得し、スリット光源が点灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに、検査ワークの3次元高さデータを取得する検査データ取得手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、検査データ取得方法及び外観検査装置に関する。
従来、検査対象の製品である検査ワークの表面の凹凸や汚れなど外観上の不具合を検査する外観検査装置がある。この外観検査装置では、レーザー光に代表されるスリット光を検査ワークの検査対象面に照射し、凹凸による反射光の移動量から、検査基準面に対する3次元高さデータを演算する光切断法で検査ワークの表面の凹凸を検出している。また、拡散照明に代表されるエリア光を検査ワークの検査対象面に照射し、検査対象面上の汚れなどによる輝度値変化を2次元画像として検出して、表面の汚れを検出している。
特開2003−214824号公報
しかしながら、上述した従来技術では、検査ワークの表面の凹凸と汚れとを検出する場合、スリット光がエリア光の照射範囲に影響を与え、正確な汚れ検出が阻害される場合があった。また、スリット光がエリア光の照射範囲に影響を与えないようにするためには、スリット光の照射範囲とエリア光の照射範囲とを異ならせ、それぞれの照射範囲を撮像するための複数台のカメラの設置や、3次元高さデータと2次元画像の画素の座標を一致させるための画像処理を行う必要があり、簡易な構成で実現できなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、検査ワークの表面の凹凸と汚れとを簡易な構成で正確に検出できる検査データ取得方法及び外観検査装置を提供するものである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の検査データ取得方法は、検査ワークの検査面を撮像する撮像手段、前記検査面に対する互いの照射範囲を重ねたエリア光源と、スリット光源とを有する照明手段、前記撮像と、前記エリア光源及び前記スリット光源の点灯/消灯の切り替えとを制御する制御手段を備える外観検査装置の検査データ取得方法であって、前記スリット光源が消灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに、前記検査ワークの2次元画像を取得し、前記スリット光源が点灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに、前記検査ワークの3次元高さデータを取得する。
また、本発明の外観検査装置は、検査ワークの検査面を撮像する撮像手段と、前記検査面に対する互いの照射範囲を重ねたエリア光源と、スリット光源とを有する照明手段と、前記撮像と、前記エリア光源及び前記スリット光源の点灯/消灯の切り替えとを制御する制御手段と、前記スリット光源が消灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに、前記検査ワークの2次元画像を取得し、前記スリット光源が点灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに、前記検査ワークの3次元高さデータを取得する検査データ取得手段と、を備える。
本発明によれば、検査ワークの表面の凹凸と汚れとを簡易な構成で正確に検出できるという効果を奏する。
図1は、第1の実施形態にかかる外観検査装置の構成を示す概略図である。 図2は、カメラの撮像範囲と、エリア光源、スリット光源の照射範囲とを例示する概念図である。 図3は、エリア光源、スリット光源の点灯/消灯と、カメラの撮像にかかる信号のタイミングチャートを示す図である。 図4は、エリア光源、スリット光源の点灯/消灯と、カメラの撮像にかかる信号のタイミングチャートを示す図である。 図5は、エリア光源、スリット光源の点灯/消灯と、カメラの撮像にかかる信号のタイミングチャートを示す図である。 図6は、第2の実施形態にかかる外観検査装置の構成を示す概略図である。
以下に添付図面を参照して、検査データ取得方法及び外観検査装置の一実施形態を詳細に説明する。以下の実施形態では、検査ワークがタイヤであり、タイヤのサイドウォールの外観を検査する場合を一例として説明する。ただし、検査ワークについては特に限定するものではなく、例えば検査ワークは基板などであってもよい。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態にかかる外観検査装置100の構成を示す概略図である。図1に示すように、外観検査装置100は、搬送部10により回転される検査ワークとしてのタイヤ1のサイドウォール(検査面)について、照明部20で照射した光の反射をカメラ11で撮像した撮像画像をもとに、表面の3次元高さデータ及び2次元画像の検査データを取得して、表面の凹凸と汚れとを検査する装置である。
具体的には、外観検査装置100は、タイヤ1を回転させてサイドウォールの全周をカメラ11に撮像させる搬送部10と、レンズ12を取り付けたカメラ11と、外観検査装置100の全体動作を制御する制御装置13と、照明部20におけるエリア光源21a、21b、スリット光源22の点灯/消灯を切り替える照明切替装置14と、タイヤ1のサイドウォールに照射する光源であるエリア光源21a、21b、スリット光源22を有する照明部20と、を備える構成である。
搬送部10は、制御装置13の制御のもとで駆動し、タイヤ1をタイヤ回転方向に回転させるためのモーター2と、タイヤ1の回転角度に応じたパルス信号を出力するエンコーダー3と、モーター2により回転される回転台4とを備える。外観検査装置100では、回転台4の回転中心にタイヤ1の回転方向における中心軸をあわせて回転台4上にタイヤ1を載置し、モーター2により回転台4を回転させることで、タイヤ1のサイドウォールの全周がカメラ11で撮像されることとなる。この際に、エンコーダー3はタイヤ1の回転角度に応じたパルス信号を制御装置13に出力する。したがって、制御装置13では、エンコーダー3からのパルス信号をもとに、タイヤ1の搬送位置を検出できる。
なお、上述した搬送部10以外に、外観検査装置100は、タイヤ1の回転台4へ載置する搬送、回転台4に向けている側のサイドウォールをカメラ11へ向けるように反転させる搬送、検査後のタイヤ1を回転台4より外す搬送などを制御装置13の制御のもとで行う搬送機構(図示しない)を有している。
カメラ11は、CCDイメージセンサ、CMOSイメージセンサ等のデジタルカメラであり、レンズ12を介してタイヤ1の検査面であるサイドウォールを撮像する。
制御装置13は、外観検査装置100の動作を中央制御するCPU131、各種設定データ(例えば光切断法による高さ演算に要する角度θなど)、プログラムなどを記憶するメモリ132を備える。制御装置13は、CPU131がメモリ132に記憶されたプログラムをRAM(図示しない)に展開して順次実行することで、外観検査装置100の動作を制御する。照明切替装置14は、制御装置13からの制御信号をもとに、照明部20におけるエリア光源21a、21b、スリット光源22の点灯/消灯を切り替える。
エリア光源21a、21bは、タイヤ1のサイドウォールにおいてカメラ11により撮像される範囲に、拡散照明に代表される光を照射する光源である。図2は、カメラ11の撮像範囲31と、エリア光源21a、21b、スリット光源22の照射範囲32、33とを例示する概念図である。図2に示すように、エリア光源21a、21bは、その照射範囲32がカメラ11の撮像範囲31を含むように設置される。また、エリア光源21a、21bは、カメラ11を挟む両側の斜め上方からタイヤ1に光を照射する。したがって、タイヤ1のサイドウォールにおけるタイヤ1の撮像範囲31ではほぼ同一の輝度条件となり、撮像範囲31を撮像した2次元画像の輝度値と、汚れ等のないタイヤ1のサイドウォールを撮像した2次元画像の輝度値とを同一画素同士で比較することで、汚れの検査を行うことができる。
スリット光源22は、タイヤ1のサイドウォールにおいてカメラ11により撮像される撮像範囲31に、光切断法による高さ演算を行うため、幅の狭いライン状のスリット光を照射する光源である。具体的には、カメラ11の光軸Lに対して角度θで、撮像範囲31のほぼ中心においてタイヤ1のサイドウォールを横切るような照射範囲32でスリット光を照射するレーザ光源などである。
タイヤ1のサイドウォールに凹凸がある場合、照射範囲32に照射されたスリット光は、その凹凸に応じて移動する。例えば、タイヤ1のサイドウォールの基準面に対する凹凸の高さをdh、ライン状のスリット光の移動量をdxとした場合は、dh=dx/tanθが成り立つ。したがって、光切断法では、カメラ11により撮像された画像に含まれるスリット光の移動量を検出することで、タイヤ1のサイドウォールにおける凹凸(3次元高さデータ)を演算できる。外観検査装置100では、演算された3次元高さデータと、予め設定されたタイヤ1のマスタデータとが一致するか否かを比較することで、凹凸不良の検査を行うことができる。
ここで、制御装置13の制御のもとで行われる外観検査装置100の動作について説明する。図3は、エリア光源21a、21b、スリット光源22の点灯/消灯と、カメラ11の撮像にかかる信号のタイミングチャートを示す図である。
図3に示すように、制御装置13の制御のもと、外観検査装置100では、エリア光源21a、21b及びスリット光源22を所定の時間間隔で交互に点灯させ、スリット光源22が消灯(OFF)に切り替えられている間にシャッター信号で撮像された撮像画像をもとに、タイヤ1のサイドウォールの2次元画像D1を取得する。また、スリット光源22が点灯(ON)に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに、タイヤ1のサイドウォールの3次元高さデータD2を取得する。これにより、外観検査装置100では、タイヤ1のサイドウォールの全周分に相当する2次元画像D1、3次元高さデータD2を時分割で取得することができる。
より具体的には、制御装置13は、2次元画像D1の取得時には、エリア光源21a、21bを点灯させ、スリット光源22を消灯させる制御信号を照明切替装置14へ送る。そして、制御装置13は、スリット光源22を消灯させている間に、露光を行うためのシャッター信号をカメラ11へ送る。これにより、制御装置13は、カメラ11の撮像画像から、タイヤ1の回転方向と垂直な方向に1画素分のライン画素を抽出し、2次元ライン画像を取得する。制御装置13では、取得した2次元ライン画像を、タイヤ1の回転に応じてエンコーダー3により検出された信号をもとに、取得した順に合成することで、タイヤ1のサイドウォールの全周分に相当する2次元画像D1を取得する。制御装置13では、取得した2次元画像D1と、メモリ132などに予め設定された汚れのないタイヤ1の2次元画像とを比較することで、回転台4に載置されたタイヤ1のサイドウォールにおける汚れを検出する。
また、制御装置13は、3次元高さデータD2の取得時には、エリア光源21a、21bを消灯させ、スリット光源22を点灯させる制御信号を照明切替装置14へ送る。そして、制御装置13は、スリット光源22を点灯させている間に、露光を行うためのシャッター信号をカメラ11へ送る。なお、この時のシャッター信号による露光時間は、エリア光源21a、21bの点灯による光強度と、スリット光源22の点灯による光強度とが異なることから(通常はスリット光源22の光強度の方が強い)、光源の光強度に応じた露光時間(例えば2次元画像D1の露光時間と比較して短く)としてもよい。
これにより、制御装置13は、カメラ11の撮像画像から、タイヤ1の回転方向においてスリット光の基準位置からの移動量に基づいて上述した光切断法の高さ演算を行い、3次元ライン高さデータを取得する。制御装置13では、取得した3次元ライン高さデータを、タイヤ1の回転に応じてエンコーダー3により検出された信号をもとに、取得した順に合成することで、タイヤ1のサイドウォールの全周分に相当する3次元高さデータD2を取得する。制御装置13では、取得した3次元高さデータD2と、メモリ132などに予め設定された正常な凹凸の3次元高さデータとを比較することで、回転台4に載置されたタイヤ1の凹凸不良を検出する。
以上のように、外観検査装置100では、スリット光源22が消灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに、タイヤ1のサイドウォールの2次元画像D1を取得し、スリット光源22が点灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに、タイヤ1のサイドウォールの2次元画像D1を取得することから、スリット光の照射範囲32とエリア光の照射範囲33とを重複させて、1台のカメラ11で撮像する簡易な構成で、スリット光がエリア光の照射範囲33に影響を与えないようにして、正確な汚れ検出を行うことが可能となる。
また、外観検査装置100は、エリア光源21a、21b及びスリット光源22を交互に点灯させて、エリア光源21a、21bが点灯、スリット光源22が消灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに2次元画像D1を取得し、エリア光源21a、21bが消灯、スリット光源22が点灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに3次元高さデータD2を取得することから、エリア光源21a、21bによる2次元画像D1の取得、及びスリット光源22による3次元高さデータD2の取得において、互いの光源が他の光源に及ぼす影響をより少なくすることができる。
[変形例1]
次に、上述した外観検査装置100の動作の変形例1について図4を参照して説明する。図4は、エリア光源21a、21b、スリット光源22の点灯/消灯と、カメラ11の撮像にかかる信号のタイミングチャートを示す図である。
図4に示すように、制御装置13の制御のもと、外観検査装置100では、エリア光源21a、21bが常時点灯された状態で、スリット光源22を所定の時間間隔で点灯/消灯させ、スリット光源22が消灯(OFF)に切り替えられている間にシャッター信号で撮像された撮像画像をもとに、タイヤ1のサイドウォールの2次元画像D1を取得する。また、スリット光源22が点灯(ON)に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに、タイヤ1のサイドウォールの3次元高さデータD2を取得する。
このように、2次元画像D1、3次元高さデータD2の取得においては、エリア光源21a、21bを常に点灯させ、スリット光源22を消灯している間の撮像画像で2次元画像D1を取得し、スリット光源22を点灯している間の撮像画像で3次元高さデータD2を取得してもよい。この場合も、スリット光がエリア光の照射範囲33に影響を与えないようにして、正確な汚れ検出を行うことが可能となる。
[変形例2]
次に、上述した外観検査装置100の動作の変形例2について図5を参照して説明する。図5は、エリア光源21a、21b、スリット光源22の点灯/消灯と、カメラ11の撮像にかかる信号のタイミングチャートを示す図である。
図5に示すように、制御装置13の制御のもと、外観検査装置100では、エンコーダー3からタイヤ1の回転に応じて出力されるエンコーダ信号のパルス、すなわちタイヤ1の搬送位置に同期させて、エリア光源21a、21b及びスリット光源22を交互に点灯させる。そして、外観検査装置100では、スリット光源22が消灯(OFF)に切り替えられている間にシャッター信号で撮像された撮像画像をもとに、タイヤ1のサイドウォールの2次元画像D1を取得する。また、スリット光源22が点灯(ON)に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに、タイヤ1のサイドウォールの3次元高さデータD2を取得する。このように、タイヤ1の搬送位置に同期してエリア光源21a、21b及びスリット光源22を交互に点灯させ、タイヤ1のサイドウォールの全周分に相当する2次元画像D1、3次元高さデータD2を、時分割で取得してもよい。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明する。図6は、第2の実施形態にかかる外観検査装置100aの構成を示す概略図である。なお、上述した第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を付して説明は省略する。
図6に示すように、外観検査装置100aでは、配光に直線成分を含む複数のエリア光源21a〜21cを有する照明部20aにより、タイヤ1のサイドウォールにエリア光を照射する構成である。第1の実施形態における照明部20では、拡散照明に代表される光を照射するエリア光源21a、21bでタイヤ1のサイドウォールにエリア光を照射する構成を例示した。しかしながら、拡散照明に代表される光では、反射率が低い検査ワークでは反射光の光強度が弱く、輝度値が低い2次元画像が得られることとなり、高精度な汚れ検出が困難となる。これに対し、第2の実施形態では、配光に直線成分を含むエリア光源21d、21cを追加することで、反射率が低い検査ワークであっても、反射光の光強度を強くさせることができる。
なお、本実施形態の外観検査装置100、100aで実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施形態の外観検査装置100、100aで実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されてコンピュータプログラムプロダクトとして提供される。
さらに、本実施形態の外観検査装置100、100aで実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の外観検査装置100、100aで実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施の形態の外観検査装置100、100aで実行されるプログラムは、上述した機能構成を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより機能構成が主記憶装置上にロードされ、主記憶装置上に生成されるようになっている。
100、100a…外観検査装置、1…タイヤ、2…モーター、3…エンコーダー、4…回転台、10…搬送部、11…カメラ、12…レンズ、13…制御装置、14…照明切替装置、20…照明部、20a…照明部、21a〜21d…エリア光源、22…スリット光源、31…撮像範囲、32、33…照射範囲、131…CPU、132…メモリ、D1…2次元画像、D2…3次元高さデータ、L…光軸、θ…角度

Claims (8)

  1. 検査ワークの検査面を撮像する撮像手段、前記検査面に対する互いの照射範囲を重ねたエリア光源と、スリット光源とを有する照明手段、前記撮像と、前記エリア光源及び前記スリット光源の点灯/消灯の切り替えとを制御する制御手段を備える外観検査装置の検査データ取得方法であって、
    前記スリット光源が消灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに、前記検査ワークの2次元画像を取得し、前記スリット光源が点灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに、前記検査ワークの3次元高さデータを取得する検査データ取得方法。
  2. 前記エリア光源及び前記スリット光源を交互に点灯し、前記エリア光源が点灯、前記スリット光源が消灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに前記2次元画像を取得し、前記エリア光源が消灯、前記スリット光源が点灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに前記3次元高さデータを取得する、
    請求項1に記載の検査データ取得方法。
  3. 前記エリア光源を点灯された状態で前記スリット光源の点灯/消灯を切り替え、前記エリア光源が点灯された状態で前記スリット光源が消灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに前記2次元画像を取得し、前記エリア光源が点灯された状態で前記スリット光源が点灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに前記3次元高さデータを取得する、
    請求項1に記載の検査データ取得方法。
  4. 検査ワークの検査面を撮像する撮像手段と、
    前記検査面に対する互いの照射範囲を重ねたエリア光源と、スリット光源とを有する照明手段と、
    前記撮像と、前記エリア光源及び前記スリット光源の点灯/消灯の切り替えとを制御する制御手段と、
    前記スリット光源が消灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに、前記検査ワークの2次元画像を取得し、前記スリット光源が点灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに、前記検査ワークの3次元高さデータを取得する検査データ取得手段と、
    を備える外観検査装置。
  5. 前記制御手段は、前記エリア光源及び前記スリット光源を交互に点灯させ、
    前記検査データ取得手段は、前記エリア光源が点灯、前記スリット光源が消灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに前記2次元画像を取得し、前記エリア光源が消灯、前記スリット光源が点灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに前記3次元高さデータを取得する、
    請求項4に記載の外観検査装置。
  6. 前記制御手段は、前記エリア光源を点灯させた状態で前記スリット光源の点灯/消灯を切り替え、
    前記検査データ取得手段は、前記エリア光源が点灯された状態で前記スリット光源が消灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに前記2次元画像を取得し、前記エリア光源が点灯された状態で前記スリット光源が点灯に切り替えられている間に撮像された撮像画像をもとに前記3次元高さデータを取得する、
    請求項4に記載の外観検査装置。
  7. 前記照明手段は、配光に直線成分を含む複数のエリア光源で前記検査面を照射する、
    請求項4乃至6のいずれか一項に記載の外観検査装置。
  8. 前記検査ワークを搬送する搬送手段と、
    前記検査ワークの搬送位置を検出する検出手段とを更に備え、
    前記制御手段は、検出された搬送位置に応じて前記エリア光源及び前記スリット光源の点灯/消灯の切り替えを制御する、
    請求項4乃至7のいずれか一項に記載の外観検査装置。
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