JP2013242103A - ショーケース - Google Patents

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Abstract

【課題】 フィルターから除去した塵埃のフィルターへの再付着を防止する自動フィルター掃除ユニットを備えたショーケースを提供する
【解決手段】 架台2内に設けられた凝縮器8の前面に配置され、左右方向に移動可能に設けられたフィルター11と、フィルター11が通過する位置に設けられた掃除ユニット20とを備え、掃除ユニット20は、フィルター11に付着した塵埃を除去する回転ブラシ26と、回転ブラシ26に付着した塵埃を剥離する除塵部36と、除塵部36の基端部36bに近接して設けられた開口部37と、開口部37に接続され、除塵部36によって剥離された塵埃を吸引する吸引部22とを備える。
【選択図】図5

Description

この発明は、冷凍機内蔵型ショーケースに関し、詳しくは、ショーケースの架台内に内蔵した冷凍機ユニットの凝縮器用フィルターに付着した塵埃を除去する掃除ユニットを備えたショーケースに関するものである。
従来の冷凍機内蔵型ショーケースは、ショーケース下部の架台内部に冷凍機(圧縮機、凝縮器、送風機など)が配置されており、凝縮器の前面にはフィルターが着脱可能に設けられ、フィルターの前面には外気取り入れ孔を形成した通気孔カバーが取り付けられている。このようなショーケースではフィルターを掃除する場合、通気孔カバー及びフィルターを取り外す作業が発生する。この取り外し作業の作業性を向上させるために、通気孔カバーにフィルターを保持させるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、作業者が定期的にフィルターを取り外して行う掃除は、作業に手間がかかり作業効率が悪かった。そして、フィルターの掃除を忘れてしまい、フィルターが目詰まりした場合には、冷却能力の低下や冷凍機の故障の原因につながるおそれがあった。そこで、吸引手段を設け、フィルターに付着した塵埃を自動的に吸引し、フィルターを取り外すことなくフィルターの掃除を行うものが提案されている。(例えば、特許文献2参照)
特開2004−245569号公報(請求項1、図1) 特開2009−180399号公報(請求項1、図3)
従来のショーケース(上記特許文献2)の吸引手段によるフィルター掃除では、フィルターを自動的に掃除することができるが、凝縮器からの湿気などによってフィルターに絡みつくように付着した塵埃に対しては、吸引力だけでは確実に除去することが困難であった。このような塵埃を除去するものとして、回転ブラシなどによって塵埃を掻き取り、回転ブラシに付着した塵埃を剥離させて除去するものが考えられる。
しかし、回転ブラシを使用するものの場合、回転ブラシから剥離した塵埃が回転ブラシ又はフィルターへ再付着するおそれがある。この再付着を防止するためには回転ブラシから剥離した塵埃を収容するスペースを別途設ければよいが、ショーケースの場合、このようなスペースをフィルターの手前に設けると架台が外方に拡大することになる。
架台が外方に拡大すると、使用者がショーケースに近づいたときに足のつま先をぶつけやすくなり安全性が低下するおそれがあり、また設置面積も大きくなるため望ましくない。このように、ショーケースでは安全性などを考慮すると、架台を外方に拡大させて塵埃を収容する十分なスペースを設けることができないため、回転ブラシ等で除去した塵埃のフィルターへの再付着を防止することが困難であった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、フィルターの表面に付着した塵埃だけでなく、湿気などによってフィルターに絡みつくように付着した塵埃も確実に除去すると共に、フィルターから除去した塵埃のフィルターへの再付着を防止する自動フィルター掃除ユニットを備えたショーケースを提供することを目的とする。
本発明に係るショーケースは、ショーケース下部の架台内に設けられた凝縮器と、凝縮器の前面に配置され、左右方向に移動可能に設けられたフィルターと、移動するフィルターが通過する位置に設けられた掃除ユニットと、を備え、掃除ユニットは、通過するフィルターに当接する位置に設けられ、フィルターに付着した塵埃を除去する回転ブラシと、板状部材からなり、先端部が回転ブラシに接触する位置に設けられ、回転ブラシに付着した塵埃を剥離する除塵部と、除塵部の基端部に近接して設けられた開口部と、開口部に接続され、除塵部によって剥離された塵埃を吸引する吸引部と、を備える。
本発明によれば、回転ブラシによってフィルターに付着した塵埃を確実に除去すると共に、吸引部が除塵部の基端部に近接して設けられた開口部を介して塵埃を吸引することにより、除塵部によって回転ブラシから剥離した塵埃が回転ブラシ周辺に溜まることなく吸引部に吸引される。つまり、回転ブラシから剥離した塵埃の回転ブラシ及びフィルターへの再付着を防止することができると共に、回転ブラシの近傍には塵埃を収容させるスペースが不要となるため、掃除ユニットを小型にすることができ、架台の外方への拡大を最小限に抑えることができる。また、これらフィルターの掃除は自動的に行われるため、フィルターを常に清潔な状態に保つことができる。
本発明の実施の形態1に係るショーケースの斜視図である。 図1に示すショーケースの架台の正面図である。 本発明の実施の形態1に係る掃除ユニットの本体部の斜視図であり、図3(a)は組立図、図3(b)は分解立体図である。 本発明の実施の形態1に係る掃除ユニットのブラシカバーを裏面側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る掃除ユニットによる塵埃除去の様子を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る掃除ユニットの運転動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る掃除ユニットによる塵埃除去の様子を示す断面図であり、図7(a)はフィルターが左方向へ移動しているときの断面図、図7(b)はフィルターが右方向へ移動しているときの断面図である。 本発明の実施の形態1に係る掃除ユニットのブラシカバーの別形態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る掃除ユニットのブラシカバーの別形態を示す斜視図である。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は実施の形態1に係るショーケースの斜視図である。図2は図1に示すショーケースの架台の正面図である。
図1に示すように、実施の形態1のショーケース100は、上面を開口した箱型形状のケーシング1と、ケーシング1の下部に設けられ、ケーシング1内に供給する冷気を生成する冷媒回路を収容した架台2とで構成されている。ケーシング1は、食品などを陳列する陳列棚3と、冷媒回路で生成された冷気が吹き出される吹出口4と、吹出口4から吹き出された冷気が陳列棚3上方を通過後に吸い込まれる吸込口5と、陳列棚3を照らす蛍光灯6とを備えている。なお、吸込口5から吸い込まれた冷気は冷媒回路に戻され、再び吹出口4から吹き出される。
架台2の前面には着脱可能な点検蓋7が取り付けられており、架台2内には冷媒回路を構成する圧縮機(図示せず)、凝縮器8、蒸発器(図示せず)と、冷媒回路や蛍光灯などの制御を行う基板を収容した電装ボックス9とが配置されている。図1は点検蓋7を前方に取り外した状態を示しており、取り付けた状態において点検蓋7の凝縮器8に対向する箇所には、凝縮器8へ外気を供給するための複数の吸気口10が形成されている。また、凝縮器8の後方には吸気口10を介して外気を凝縮機8に供給する送風機(図示せず)が配置されている。
凝縮器8の前面、即ち点検蓋7の吸気口10と凝縮器8の間には、凝縮器8に供給される外気に含まれる塵埃を捕集するフィルター11が設けられている。フィルター11は着脱可能に取り付けられていると共に、左右方向にスライド移動可能に設けられている。そして、架台2内におけるフィルター11の側方にはフィルター11に付着した塵埃を自動的に除去する掃除ユニット20が設けられている。
架台2の後部には、電装ボックス9及び掃除ユニット20へ商用電源を供給する電源コード12が設けられている。
図2に示すように、掃除ユニット20は、フィルター11の側方に配置され、フィルター11を左右方向に移動させると共に、フィルター11に付着した塵埃の除去を行う本体部21と、本体部21で除去された塵埃を本体部21から吸引する吸引部22と、本体部21及び吸引部22の駆動を制御する制御部23とを備えている。本体部21と吸引部22とは中空の吸引管24で接続されており、本体部21で除去された塵埃は吸引管24内を通り吸引部22へと移動する。
フィルター11は、凝縮器8の前面を覆う大きさに形成され、通過する空気中の塵埃を捕集する網状のネット部11aと、ネット部11aの外周に一体に設けられ、ネット部11aを平面状に保持する枠部11bとで構成されている。架台2の底部には、フィルター11が左右方向に移動するときにガイドとなる溝部を有する断面略コの字状のレール13が設けられている。フィルター11は、レール13の溝部に下端の枠部11bを収納させて取り付けられ、左右方向に移動するときにはレール13の溝部内壁に沿って移動する。また、フィルター11の下端の枠部11bには長手方向に沿ってラックギア(図示せず)が取り付けられている。
フィルター11の右側方には、基点検知手段14が設けられている。基点検知手段14は、フィルター11が基点位置(凝縮器8の前面を覆う位置)にあるかを検知するものであり、フィルター11が基点位置にある場合には、フィルター基点出し検知信号を制御部23へと送る。基点検知手段14には、例えば有接点方式のリミットスイッチや、無接点方式のリードスイッチなどを使用する。
掃除ユニット20の本体部21は、フィルター11の左側方に配置されており、フィルター11の上下方向に略平行に延在する回転軸を有し、フィルター11に付着した塵埃を除去する回転ブラシ26と、回転ブラシ26を回転駆動させるモータ25と、フィルター11の枠部11bに取り付けられたラックギアと噛み合うラック歯車27と、ラック歯車27を回転駆動させるモータ28とを備えている。モータ25、28は制御部23によって駆動を制御される。モータ28を駆動すると、ラック歯車27によりラックギアが送られ、フィルター11が横方向に移動する。
吸引部22には、吸引した塵埃を集塵する集塵容器が設けられている。この集塵容器は吸引部22に対して着脱可能に取り付けられており、集塵容器を取り外すことで集塵容器内に溜まった塵埃、即ちフィルター11から除去した塵埃を容易に処分することができる。なお、吸引部22には、集塵容器の有無を検出するセンサが設けられており、このセンサの検出信号は制御部23へと送られる。
図3は実施の形態1に係る掃除ユニットの本体部の斜視図であり、図3(a)は組立図、図3(b)は分解立体図である。図3に示すように、掃除ユニット20の本体部21は、回転ブラシ26の前方に設けられ、回転ブラシ26を覆うブラシカバー30と、モータ25の回転を回転ブラシ26に伝達するギア33が内設されたギアボックス31と、回転ブラシ26の後方に設けられ、モータ25、28を覆うモータカバー32とで構成されている。ブラシカバー30及びモータカバー32は、それぞれギアボックス31にネジで固定されている。フィルター11は、図3(a)に矢印Aで示すように、回転ブラシ26とモータカバー32の間を通過する。
回転ブラシ26は、回転軸の端部26a、26bを除く表面にブラシ毛が複数本植毛された略円柱形状をしている。回転ブラシ26は通過するフィルター11にブラシ毛の先端部が当接する位置に取り付けられている。このような位置関係で回転ブラシ26を設けることで、通過するフィルター11に付着した塵埃をブラシ毛で掻き取り、掻き取った塵埃をブラシ毛間に捕集することができる。
ブラシカバー30は、回転ブラシ26を覆うように両側端部を回転ブラシ26側に略直角に折り曲げた断面コの字形状をしており、回転ブラシ26への外部からの塵埃の付着を防止するためのものである。ブラシカバー30の正面側の面にはスリット34が形成されており、スリット34を介して回転ブラシ26の状態を目視で確認することができる。また、ブラシカバー30には、回転ブラシ26の回転軸の下端部26aが挿入され、回転ブラシ26を支持する軸受部35が設けられている。なお、図3には4つの矩形状のスリット34を形成したブラシカバー30を示したが、スリット34の数および形状はこれに限るものではなく、またスリット34が形成されていないブラシカバーとしてもよい。
ギアボックス31は、ギア33とモータ25とが取り付けられたギアボックス下31aと、ギアボックス下31aの上面に取り付けられ、ギア33を覆うギアボックス上31bとを備える。ギア33の中心部には下方に延在するギアシャフト(図示せず)が設けられており、ギアシャフトの先端部は回転ブラシ26の回転軸の上端部26bに形成された孔に挿入される。これにより、モータ25の回転がギア33及びギアシャフトを介して回転ブラシ26へと伝達される。
モータカバー32は、ラック歯車27とモータ28とが取り付けられたモータカバー下32aと、モータカバー下32aが内側に取り付けられる断面略コの字形状のモータカバー前32bと、モータカバー前32bの後方側にモータ28を覆うように取り付けられるモータカバー後32cとを備える。モータカバー32の上部にギアボックス31が取り付けられると、ギアボックス31に取り付けられたモータ25がモータカバー32内に収まるようになっている。
なお、ブラシカバー30及びモータカバー32の回転ブラシ26対向面は、互いに略平行で且つ、回転ブラシ26の回転軸の軸方向に対しても略平行となっている。このようにすることで、回転ブラシ26周りのスペース、特に前後方向のスペースを最小限にすることができ、本体部21を小型にすることができる。
図4は実施の形態1に係る掃除ユニットのブラシカバーを裏面側から見た斜視図である。図4に示すように、ブラシカバー30の裏面側には、ブラシカバー30の側壁30aから回転ブラシ26の中心部に向かう方向に延在する板状の除塵部36が設けられている。除塵部36は、フィルター11から掻き取られて回転ブラシ26に付着した塵埃を回転ブラシ26から剥離するためのものである。
除塵部36は先端部36aが櫛歯状に形成され、先端部36aが回転ブラシ26のブラシ毛に接触する位置に設けられている。また、除塵部36の上下方向の長さは回転ブラシ26の全長以上の長さとなっている。なお、除塵部36の先端部36aは、図4に示す櫛歯形状に限定するものではなく、回転ブラシ26に付着した塵埃を回転ブラシ26から剥離することができる形状であればよい。
また、除塵部36の下側には、除塵部36の基端部36bに近接して開口部37が設けられ、開口部37には図2で説明した吸引管24の一端が接続されている。除塵部36によって回転ブラシ26から剥離された塵埃は、吸引部22の吸引力によって開口部37から吸引管24内に吸引され、吸引部22へ移動する。
図5は実施の形態1に係る掃除ユニットによる塵埃除去の様子を表す断面図である。なお、図5中に示す矢印Bはフィルター11の移動方向、矢印Cは回転ブラシ26の回転方向を表している。また、図5ではモータカバー32を省略しているが、フィルター11が掃除ユニット20の本体部21(回転ブラシ26とモータカバー32の間)を通過する様子を表している。
図5に示すように、回転ブラシ26は、フィルター11との接触部分においてフィルター11の移動方向(矢印B)と逆方向となる回転方向(矢印C)に回転駆動される。これにより、塵埃の移動に逆らってブラシ毛が塵埃に接触するので、フィルター11から塵埃を掻き取るようにして除去することができる。フィルター11から掻き取られた塵埃は回転ブラシ26のブラシ毛間に捕集される。
回転ブラシ26のブラシ毛間に捕集された塵埃は、ブラシ毛が除塵部36の先端部36aを撫でるようにして通過することで、除塵部36の先端部36aによって回転ブラシ26から剥離される。ここで、除塵部36の先端部36aを櫛歯状に形成した場合、ブラシ毛の先端に付着した塵埃だけでなく、ブラシ毛間に埋もれた塵埃も櫛歯形状の凸部によって確実に剥離させることができ、効果的である。
除塵部36によって回転ブラシ26から剥離された塵埃は、自重によって下方に落下する。図4に示したように、除塵部36の下側には、除塵部36の基端部36bに近接して開口部37が設けられており、除塵部36で剥離され落下した塵埃は、この開口部37から吸引管24内に吸引され、吸引部22の集塵容器内に集塵される。
このように、除塵部36の基端部36bに近接して、塵埃を吸引する吸引口となる開口部37を設けることで、剥離された塵埃を連続的に吸引することができる。また、塵埃が掃除ユニット20の本体部21内に溜まることがないため、塵埃の回転ブラシ26又はフィルター11への再付着を防止することができる。さらに、掃除ユニット20の本体部21内に塵埃を収容させるスペースを必要としないため掃除ユニット20の本体部21を小型にすることができる。
また、除塵部36および開口部37をフィルター11の移動方向に略直交するブラシカバー30の側壁30aに設けることで、吸引管24をブラシカバー30の側方に配置することができる。これにより、吸引管24の接続による掃除ユニット20の本体部21の架台2外方(図5における下方向)への拡大を最小限に抑えることができ、掃除ユニット20を小型にすることができる。
次に掃除ユニット20のフィルター掃除運転動作の制御を説明する。図6は実施の形態1に係る掃除ユニットの運転動作を示すフローチャートである。なお、フィルター掃除運転は、自動と手動のどちらで開始するようにしてもよく、自動の場合は、例えば冷媒回路の冷却器のデフロスト運転に同期させて掃除運転を開始し、手動の場合は、例えば制御部23に設けられた掃除ボタンを使用者が押すことで掃除運転を開始する。
フィルター11の掃除運転が開始されると、まず制御部23はモータ28を駆動し、フィルター11を右方向へ移動させて、フィルター11の基点出しを行う(ステップS1)。この基点出しは、制御部23に基点検知手段14からフィルター基点出し検知信号が送られてくるまで行われる(ステップS2)。制御部23は、基点検知手段14から基点出し検知信号が送られてくると、基点出しが完了したと判断し、モータ28の駆動を停止する(ステップS3)。
フィルター11の基点出しが完了すると、制御部23はモータ25、モータ28及び吸引部22を駆動し、フィルター11の掃除を開始する(ステップS4)。なお、このとき吸引部22の集塵容器が取り外されていた場合は、モータ25、モータ28及び吸引部22を駆動させずにエラー報知を行う。
モータ25の駆動により回転ブラシ26の回転が開始し、モータ28の駆動によりフィルター11の左方向への移動が開始し、吸引部22の駆動により塵埃の吸引が開始される。図5に示したように、回転ブラシ26は時計回りに回転し、フィルター11から捕集した塵埃を除塵部36に送る。そして、除塵部36で回転ブラシ26から塵埃を剥離させ、吸引部22はこの剥離した塵埃を連続的に吸引する。
これらの駆動と同時に、制御部23に内蔵されたタイマーのカウントが開始され、フィルター11の移動開始から150秒が経過するまで、モータ25、モータ28及び吸引部22の駆動を継続する(ステップS5)。フィルター11の移動開始から150秒が経過すると、制御部23はモータ25、モータ28の駆動を停止し、回転ブラシ26とフィルター11の動作が停止される(ステップS6)。このとき、吸引部22の駆動は継続され、塵埃の吸引をし続ける。
なお、フィルター11の移動開始から停止までの時間を150秒としているが、これに限定するものではなく、フィルター11のネット部11a全体が回転ブラシを通過するまでの時間とすればよい。また、時間ではなく、フィルター11の移動完了を検出するセンサなどの終点検知手段を別途設け、この終点検知手段から送られる検出信号によって、フィルター11の移動を停止させるようにしてもよい。
フィルター11の左方向への移動が完了すると、完了から0.5秒間は停止状態を維持する(ステップS7)。その後、制御部23は逆方向へモータ28を駆動し、フィルター11の右方向への移動が開始される(ステップS8)。フィルター11の右方向への移動は、制御部23に基点検知手段14からフィルター基点出し検知信号が送られてくるまで行われる(ステップS9)。
このとき、モータ25は駆動していないので、回転ブラシ26はフリー状態となっており、右方向に移動するフィルター11に追従して時計回り方向(矢印C)の回転を行う。これにより、フィルター11に小さな塵埃が残っていた場合には、フィルター11が基点位置に戻るときに、これら塵埃を回転ブラシ26に付着させて同様に吸引部22で吸引することができるので、フィルター11をより清潔にすることができる。
制御部23は、基点検知手段14から基点出し検知信号が送られてくると、フィルター11が基点まで移動したと判断し、モータ28と吸引部22の駆動を停止する(ステップS10)。このように、一連の動作を自動的に行い、フィルター掃除運転が終了する。
このように、実施の形態1に係るショーケース100では、フィルター11の掃除が自動的に行われるため、フィルター11を常に清潔な状態に保つことができる。また、フィルター掃除運転において、回転ブラシ26の動作に連動して吸引部22が駆動し、回転ブラシ26から剥離した塵埃が掃除ユニット20の本体部21の外に排出されるため、剥離した塵埃のフィルター11への再付着を防止すると共に、掃除ユニット20の本体部21には塵埃を収容させるスペースが不要となり、掃除ユニット20を小型にすることができる。
実施の形態2.
実施の形態2に係るショーケースでは、掃除ユニットの本体部に設けられた除塵部を吸引管が接続される開口部の略中央に配置させた。このような構成の掃除ユニットを用いることにより、回転ブラシの右回転、左回転のどちらにおいても、回転ブラシから剥離した塵埃を吸引部で吸引することが可能となる。これにより、フィルターの左方向への移動のときだけでなく、右方向への移動のときにも回転ブラシで塵埃を掻き取ることができ、清掃性が向上する。以下、この掃除ユニットを備えたショーケースについて説明する。
図7は実施の形態2に係る掃除ユニットによる塵埃除去の様子を示す断面図であり、図7(a)はフィルターが左方向へ移動しているときの断面図、図7(b)はフィルターが右方向へ移動しているときの断面図である。なお、図5と同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。また、ショーケース100の架台2内におけるフィルター11、掃除ユニット20(本体部21、吸引部22、制御部23及び吸引管24)の配置箇所は図2と同じであるため説明を省略する。
図7中に示す矢印B、Dはフィルター11の移動方向、矢印C、Fは回転ブラシ26の回転方向を表している。また、図7はフィルター11が掃除ユニット20の本体部21(回転ブラシ26とモータカバー32の間)を通過する様子を表しており、図5と同様にモータカバー32を省略している。
図7に示すように、実施の形態2に係る掃除ユニット20の本体部21には、断面で見たときに基端部38bが開口部37の開口幅の略中央に位置するように除塵部38が設けられている。除塵部38は、板状形状をしており、先端部38aは回転ブラシ26のブラシ毛に接触している。なお、実施の形態1と同様に先端部38aを櫛歯状に形成してもよい。
図7に示すように、フィルター11が左方向(矢印B)に移動するときには、回転ブラシ26はフィルター11との接触部分においてフィルター11の移動方向と逆方向となる回転方向(矢印C)に回転駆動される。そして、フィルター11が右方向(矢印D)に移動するときには、逆の回転方向(矢印F)に回転駆動される。これにより、フィルター11の左右方向どちらの移動の場合にも、塵埃の移動に逆らってブラシ毛を塵埃に接触させて塵埃を掻き取ることができる。
そして、回転ブラシ26のブラシ毛間に捕集された塵埃は、除塵部38の先端部38aを通過するときに回転ブラシ26から剥離される。除塵部38の基端部38bが開口部37の略中央に位置しているため、回転ブラシ26のどちらの回転方向の場合にも、除塵部38で剥離された塵埃は、除塵部38に邪魔されることなく開口部37を介して吸引部22に吸引される。このように、フィルター11の1往復の移動の間に、フィルター11の移動方向に逆らう方向に回転した回転ブラシ26で2回フィルター11の掃除が行われることになるので、掃除ユニット20の清掃効率を向上させることができる。
また、図7(a)に示すように、小さな塵埃やフィルター11に強く付着した塵埃などは、フィルター11の左方向への移動のときに回転ブラシ26で捕集できない場合がある。このような場合にも、図7(b)に示すように、右方向への移動のときに、図7(a)のときとは逆方向に回転させた回転ブラシ26で掻き取ることで、これら塵埃を確実に捕集することができ、掃除ユニット20の清掃性を向上させることができる。
次に、実施の形態1、2に係る掃除ユニットのブラシカバーの別形態について説明する。図8、9は実施の形態1に係る掃除ユニットのブラシカバーの別形態を示す斜視図である。なお、図8、9は図4と同様にブラシカバーを裏面側から見た斜視図であり、図4と同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。
図8に示すように、ブラシカバー30aには除塵部36の基端部36bに近接して3つの開口部37a〜37cが設けられ、各開口部37a〜37cには、それぞれ吸引管24a〜24cの一端が接続されている。3本の吸引管24a〜24cは、途中で一本の管となり吸引部22に接続されている。
除塵部36の上部、中央部、下部にそれぞれ対応した3つの開口部37a〜37cを設けることで、除塵部36の上部、中央部、下部のそれぞれの位置で剥離された塵埃を、その位置に近い開口部37a〜37cでそれぞれ吸引させることが可能となり、塵埃の吸引効率を高めることができる。具体的には、除塵部36の上部で剥離した塵埃は開口部37aから吸引管24a内に吸引され、除塵部36の中央部で剥離した塵埃は開口部37bから吸引管24b内に吸引され、除塵部36の下部で剥離した塵埃は開口部37cから吸引管24c内に吸引される。
さらに別形態として、図9に示すように、ブラシカバー30bには除塵部36の基端部36bに沿って開口した開口部37dと、開口部37d全体を覆う吸引カバー39とが設けられている。吸引カバー39には一端が吸引部22に接続された吸引管24dの他端が接続されている。開口部37dを通過した塵埃は吸引カバー39内を通り、吸引管24d内に吸引される。
このように、除塵部36の基端部36bの長手方向全体に近接して開口部37dを設けることで、除塵部36の基端部36b全体に対して均一な吸引力を発生させることが可能となり、除塵部36で剥離した塵埃をより効率的に吸引することができる。
なお、図8、9で示したブラシカバー30a、30bの構成は、実施の形態2のブラシカバー30にも適用することができ、同様の効果を奏する。実施の形態2のブラシカバー30に適用した場合には、図7に示したように、断面で見たときに基端部38bが開口部37a〜37dの開口幅の略中央に位置するように除塵部38が設けられている。
1 ケーシング、2 架台、3 陳列棚、4 吹出口、5 吸込口、6 蛍光灯、7 点検蓋、8 凝縮器、9 電装ボックス、10 吸気口、11 フィルター、12 電源コード、13 レール、14 基点検知手段、20 掃除ユニット、21 本体部、22 吸引部、23 制御部、24 吸引管、25 モータ、26 回転ブラシ、27 ラック歯車、28 モータ、30 ブラシカバー、31 ギアボックス、32 モータカバー、33 ギア、34 スリット、35 軸受部、36 除塵部、37 開口部、38 除塵部、39 吸引カバー、100 ショーケース。

Claims (8)

  1. ショーケース下部の架台内に設けられた凝縮器と、
    前記凝縮器の前面に配置され、左右方向に移動可能に設けられたフィルターと、
    移動する前記フィルターが通過する位置に設けられた掃除ユニットと、を備え、
    前記掃除ユニットは、
    通過する前記フィルターに当接する位置に設けられ、該フィルターに付着した塵埃を除去する回転ブラシと、
    板状部材からなり、先端部が前記回転ブラシに接触する位置に設けられ、該回転ブラシに付着した塵埃を剥離する除塵部と、
    前記除塵部の基端部に近接して設けられた開口部と、
    前記開口部に接続され、前記除塵部によって剥離された塵埃を吸引する吸引部と、
    を備えることを特徴とするショーケース。
  2. 前記掃除ユニットの前記除塵部および前記開口部は、前記フィルターの移動方向に略直交する前記掃除ユニットの壁面に設けられていることを特徴とする請求項1記載のショーケース。
  3. 前記掃除ユニットの前記除塵部は、断面視において前記基端部が前記開口部の開口幅の略中央に位置することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のショーケース。
  4. 前記掃除ユニットの前記開口部は、複数設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のショーケース。
  5. 前記掃除ユニットの前記開口部は、前記除塵部の前記基端部に沿って長手方向に開口していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のショーケース。
  6. 前記掃除ユニットの前記除塵部の先端部は、櫛歯状に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のショーケース。
  7. 前記掃除ユニットの前記吸引部は、前記回転ブラシの駆動と連動して吸引動作を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のショーケース。
  8. 前記掃除ユニットの前記吸引部には、吸引した塵埃を溜める集塵容器が着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のショーケース。
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