JP2013240425A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ボタン演出モード時において、演出ボタン11の操作が受け付けられると、ボタン抽選が実行される。そして、ボタン抽選結果に応じた演出内容が実行されるとともに、受付禁止時間が受付禁止時間計時タイマ48にセットされる。この受付禁止時間が経過するまでは、演出ボタン11の操作の受付が禁止される。この演出ボタン11の操作の受付が禁止されている期間においても、図13Dに示される演出ボタン11の操作を促すための画像が表示される。
【効果】ボタン演出モード時に、遊技者が演出ボタン11を操作しなくなるのを抑制することができる。
【選択図】図1
Description
近年、遊技に対する遊技者の参加意識を高めるために、ハンドルとは別に遊技者が操作可能な演出ボタンを配設したものがある。たとえば下記の特許文献1には、演出ボタンを利用した演出を行なうためのボタン演出モード(操作手段利用演出モード)が用意された弾球遊技機が提案されている。特許文献1の弾球遊技機では、ボタン演出モード時には、演出ボタンの操作が有効化され、演出ボタンが操作されたか否かを判定し、その判定結果に基づいて有利遊技状態(特別利益状態)への期待度の報知態様を制御することが開示されている。
この構成では、操作手段利用演出モード時において、演出用操作手段の操作を受け付けたときには、演出実行手段によって、所与の演出内容が所与の演出時間だけ実行される。また、操作手段利用演出モード時において、演出用操作手段の操作を受け付けたときには、受付禁止期間設定手段によって、その直後から所定時間が経過するまで、演出用操作手段の操作の受付が禁止される受付禁止期間が設定される。このため、演出実行手段によって所与の演出内容が実行されているときに、演出用操作手段が操作されることに起因して、その演出内容が途中で停止されるといったことを防止できる。
請求項2記載の発明のように、前記演出実行手段によって実行される演出内容が複数種類用意されており、前記受付禁止期間設定手段は、受付禁止期間設定時に前記演出実行手段によって実行される演出内容の演出時間に応じた受付禁止期間を設定するように構成されていてもよい。
図1は、本発明の一実施形態に係る弾球遊技機(遊技機)1の斜視図である。以下、弾球遊技機(パチンコ機)1を例に挙げて説明するが、この発明は弾球遊技機に限られず、スロットマシンに代表される回胴式遊技機などの他の遊技機にも適用することができる。
弾球遊技機1は、遊技店内に配列された遊技島への取付け(設置)のための略四角枠状の外枠2と、この外枠2に対し片開き可能に取り付けられた内枠3とを備えている。外枠2の左右一方、たとえば左側部にヒンジ4が取り付けられており、内枠3はヒンジ4の回動軸まわりに回動可能に保持されている。
遊技盤5の盤面には、発射装置から発射された遊技球を、遊技盤5の左側上部に導くためのガイドレール14が配設されている。遊技盤5の盤面には、多数本の障害釘16(図2には一部の障害釘16のみを図示)が配設されており、遊技盤5の左側上部からガイドレール14に沿って右斜め上方に向けて放たれた遊技球は、遊技盤5の盤面に沿って多数本の障害釘16の間を通って流下していく。
液晶表示ユニット15の下方には、第1特別図柄始動口18および第2特別図柄始動口28が上下に並べて配設されている。第1および第2特別図柄始動口18,28は、それぞれ、遊技盤5の盤面に沿って流下する遊技球を入球可能に設けられている。
第1または第2特別図柄始動口18,28に遊技球が入ると、予め定める個数(たとえば、第1特別図柄始動口18への遊技球の入球に対しては3球、および第2特別図柄始動口28への遊技球の入球に対しては5球)の賞球が、賞球払出装置50(図3参照)から払い出される。また、第1または第2特別図柄始動口18,28への遊技球の入球に伴って、特別利益状態を実行するか否かを決定するための大当たり抽選(特別利益状態抽選)が実行される。
遊技盤5の右上部におけるガイドレール14の外側領域には、第1特別図柄表示手段22、第2特別図柄表示手段23および普通図柄表示手段26が配設されている。これらの表示手段22,23,26は、遊技盤5の右上部から右下方向に向けて一列にこの順で並んでいる。
また、確率変動遊技中はサポート遊技も併せて実行される。サポート遊技の非実行時、すなわち確率変動遊技の非実行時には、普通図柄ゲート17への遊技球の通過に対する普通図柄表示手段26の図柄変動時間がたとえば27秒間であり、普通図柄抽選の当選確率がたとえば1/100であり、普通図柄抽選の当選時における第2特別図柄始動口28の開放回数(電動チューリップ役物19の拡開回数)がたとえば1回、各開放に要する時間がたとえば0.2秒間である。したがって、弾球遊技機1では、確率変動遊技の非実行時には電動チューリップ役物19はめったに拡開状態にならず、そのため、遊技盤5の盤面を流下する遊技球が、第2特別図柄始動口28にほとんど入球しない。
遊技盤5の盤面に沿って流下する遊技球のうち、第1および第2特別図柄始動口18,28、大入賞口20ならびに普通入賞口25のいずれにも入らなかった遊技球(アウト球)は、遊技盤5の盤面の下部に形成されたアウト口24から機内に回収される。
弾球遊技機1は、遊技の動作制御を司る主制御基板30と、演出制御を司る演出制御基板31と、弾球遊技機1から遊技球を払い出すための払出制御基板32とを備えている。
払出制御基板32は、CPU32A、RAM32B、ROM32C等を含むマイクロコンピュータを備えており、主制御基板30に接続されている。払出制御基板32には、賞球払出装置50が制御対象として接続されている。
液晶表示制御基板34はCPU34A、RAM34BおよびROM34Cを含むマイクロコンピュータを備えている。液晶表示制御基板34には液晶表示ユニット15が制御対象として接続されている。
演出インターフェイス基板33には、枠中継基板43を介してスピーカ28および遊技ランプ27が、制御対象としてそれぞれ接続されている。また、演出インターフェイス基板33には演出ボタン11が接続されている。
演出制御基板31は、CPU31Aおよびメモリ31Bを含むマイクロコンピュータを備えている。演出インターフェイス基板33にはバッファ回路52,53,54が実装されている。
演出制御基板31には、演出ボタン11からの操作入力信号が、演出インターフェイス基板33のバッファ回路54を介して入力されるようになっている。
受付禁止時間記憶部44には、図5に示すように、ボタン抽選結果によって決定される演出内容毎に、その直後に設定されるボタン操作の受付禁止期間の長さ(受付禁止時間)が記憶される。この実施形態では、演出時間が140msecの当選演出に対しては、150msecの受付禁止時間が設定され、演出時間が120msecのはずれ演出に対しては、130msecの受付禁止時間が設定されている。
進行度値記憶部46には、ゲーム進行度(たとえば、段階「0」〜段階「5」までの6段階)を表す値(進行度値)が記憶される。進行度値記憶部46に記憶されている進行度値に基づいて、液晶表示ユニット15における進行度表示部55(図13E,図13F参照)が表示される。したがって、進行度値記憶部46に記憶されている進行度値がたとえば「3」であるときは、進行度表示部55の表示は「3」である。このとき、進行度表示部55では一番下の表示部分56、下から2番目の表示部分56および下から3番目の表示部分56が点灯される。
システムリセット処理の実行は、電源が投入され、主制御基板30に対し電源基板(図示しない)からのシステムリセット信号が入力されることに基づいて開始される。システムリセット処理が実行される場合として、停電状態からの復旧時のようにRAMクリアされずに電源が通電状態になる場合や、遊技店の開店時のようにRAMクリアが実行されつつ電源が通電状態になる場合を挙げることができる。
また、電源投入に伴い、電源基板(図示しない)から電源投入状態を示す電圧レベル(たとえばオン状態)の電圧降下信号が主制御基板30に入力される。電圧降下信号が電源投入状態を示す電圧レベルであると、CPU30Aはその後、払出制御基板32が正常に立ち上がったことを示す電源投入時指令信号が払出制御基板32から入力されるか否かを監視する(図6に示す払出制御確認)。
メイン処理の無限ループ中は、4msec毎に、マスク可能なタイマ割込処理が実行される。より詳しくは、CPU30Aでは、当該CPU30Aが割込許可状態にあることを条件に、4msec毎にメイン処理が中断され、タイマ割込処理が実行される。
次いで、入力管理処理が実行される(ステップS3)。入力管理処理は、弾球遊技機1に設けられた各種センサの検出出力の内容(たとえば、各種検出センサがオンオフ信号を出力する場合にはオン状態かオフ状態か)を記憶したり、その信号に基づくデータを定期的に更新したりする処理である。各種センサとして、たとえば特別図柄始動口入球センサ36,37、普通ゲート通過センサ38、大入賞口入球センサ39、普通入賞口入球センサ40等を例示することができる。
次いで、入賞口18,20,25,28へ入球(入賞)した遊技球の払出数に対応した賞球払出装置50への払出個数の指示を行うために、入賞情報の確認および指令信号データの作成を行う賞球管理処理が行われる(ステップS6)。
次いで、特別図柄管理処理が行われる(ステップS9)。この特別図柄管理処理では、始動口18,28への遊技球の入球に伴って、特別利益状態を実行させるか否かを判定する大当たり判定処理が実行される。より詳しくは大当たり判定用乱数カウンタ(図示しない)から取得した大当たり判定用乱数の値を大当たり数値と対比する。
次いで、主制御基板30で管理する所定のランプに点灯や消灯を行うランプ管理処理が実行される(ステップS11)。
図7のステップS7の普通図柄管理処理およびステップS8の普通電動役物管理処理についてより具体的に説明する。
普通図柄保留記憶エリア内の第2〜第4領域のうち、少なくとも第2領域に普通図柄判定用乱数が記憶されている場合には、電動チューリップ役物19が拡開動作中でないことを条件として、第2〜第5領域の記憶内容が、第1〜第4領域にそれぞれシフトされるとともに、第5領域が空にされる。そして、第1領域(実行データ用領域)にシフトされた普通図柄判定用乱数が実行される。
図8は、ステップS9の特別図柄管理処理の流れを示すフローチャートである。
特別図柄管理処理においては、CPU30Aは、まず、第1始動口チェック処理を行う(ステップS21)。
RAM30Bには、第1保留記憶エリア(図示しない)が設けられている。第1保留記憶エリアには、大当たり判定用乱数、特別図柄用乱数、第1変動パターン用乱数および第2変動パターン用乱数(以上の各乱数をまとめて、「始動記憶」という。以下同じ。)が最大でたとえば5つまで記憶可能である。具体的には、第1保留記憶エリアには、始動記憶を記憶するための記憶領域が5つ設けられている。これらの記憶領域を、それぞれ第1領域、第2領域、第3領域、第4領域、第5領域ということにする。
第1領域は、実行対象となっている始動記憶を記憶するための領域(以下において、「実行データ用領域」という場合がある)である。後述する図8のステップS27で説明するように、第2領域に記憶されている始動記憶を実行させる際には、第2〜第5領域の記憶内容が、第1〜第4領域にそれぞれシフトされるとともに、第5領域が空にされる。そして、第1領域(実行データ用領域)にシフトされた始動記憶が実行される。
前記ステップS41で第1特別図柄始動口18に遊技球が入球したと判別されなかった場合(ステップS41でNO)または前記ステップS42で、第1特別図柄保留球数カウンタの値が保留球数上限値(保留球数MAX)に達していると判別された場合(ステップS42でYES)には、図8のステップS22に移行する。
図10は、第2始動口チェック処理の流れを示すフローチャートである。
RAM30Bには、第2保留記憶エリア(図示しない)が設けられている。第2保留記憶エリアには、始動記憶が最大でたとえば5つまで記憶可能である。第2保留記憶エリアには、第1保留記憶エリアと同様に、始動記憶を記憶するための5つの記憶領域(第1領域〜第5領域)が設けられている。第2領域〜第5領域の4つの領域は、実行が保留されている始動記憶を記憶するための領域「保留データ用領域」であり、第1領域は、実行対象となっている始動記憶を記憶するための領域(以下において、「実行データ用領域」という場合がある)である。
図10において、第2特別図柄始動口(特図2始動口)28に遊技球が入球(入賞)したか否かが判別される(ステップS51)。この判別は、第2特別図柄始動口入球センサ37の検出出力に基づいて行なわれる。第2特別図柄始動口28に遊技球が入球したと判別された場合には(ステップS51でYES)、第2特別図柄保留球数カウンタの値(特別図柄2動作保留球数)が所定の保留球数上限値(保留球数MAX。たとえば4。)に達している否かが判別される(ステップS52)。
前記ステップS51で第2特別図柄始動口28に遊技球が入球したと判別されなかった場合(ステップS51でNO)または前記ステップS52で、第2特別図柄保留球数カウンタの値が保留球数上限値(保留球数MAX)に達していると判別された場合(ステップS52でYES)には、図8のステップS24に移行する。
この弾球遊技機1では、特別利益状態が実行されているときには、条件装置作動フラグ(2バイト構成)のフラグ値がたとえば「5A[H]」に設定され、特別利益状態が実行されていないときには、条件装置作動フラグのフラグ値がたとえば「00[H]」に設定されるようになっている。
一方、弾球遊技機1が特別利益状態の実行中でない場合には(ステップS24でNO)、特別図柄動作ステータスが判別される。特別図柄動作ステータスの値が、特別図柄変動動作が停止中であることを示す値(たとえば「00[H]」または「01[H]」)である場合には(ステップS25でYES)、CPU30Aは特別図柄変動開始処理を実行する(ステップS27)。
一方、第2特別図柄保留球数カウンタの値が零であり、第1特別図柄保留球数カウンタの値が零でないとき(1以上のとき)には、第1特別図柄の変動動作を開始させるための処理が行なわれる。すなわち、第1特別図柄保留球数カウンタの値が1だけデクリメント(−1)されるとともに、第1保留記憶エリア内の保留データ用領域(第2領域〜第5領域)の内容が、それぞれ第1保留記憶エリアの第1領域〜第4領域にシフトされる。これにより、第1保留記憶エリア内の第2領域に記憶されていた始動記憶が実行データ用領域(第1領域)に記憶される。この後、第1保留記憶エリア内の第5領域の内容が空にされる。
大当たり判定が行なわれた場合には、大当たり判定の結果および始動記憶に含まれる特別図柄用乱数の値に基づいて、図柄変動動作の後に特別図柄表示手段22,23に表示すべき特別図柄が決定される。また、大当たり判定の結果ならびに始動記憶に含まれる第1および第2変動パターン用乱数特別図柄用乱数の値に基づいて、液晶表示ユニット15における演出図柄の変動動作の態様である変動パターンが決定される。主制御基板30において決定された変動パターンは、変動パターン指令信号を介して演出制御基板31に付与される。これにより、液晶表示ユニット15において、演出図柄の変動動作が開始される。
特別図柄変動中処理においては、特別図柄動作タイマの値が零になったか否かが監視される。そして、特別図柄動作タイマの値が零になると、特別図柄変動動作を停止させる処理が行なわれるともに、特別図柄動作タイマに所定時間(たとえば500msec)がセットされる。また、特別図柄動作ステータスの値が、特別図柄変動動作を停止すべき状態になったことを示す値(たとえば「03[H]」)に設定される。特別図柄変動中処理が終了すると、ステップS30に移行し、特別図柄表示データの更新処理が行なわれる。そして、図7のステップS10に移行する。
より具体的には、第2の変動動作は、ノーマルリーチを経た後に、3つの図柄表示位置15L,15C,15Rに大当たり用の演出図柄またははずれ用の演出図柄が表示される変動動作である。ノーマルリーチとは、たとえば、残り1つの図柄表示位置(たとえば15C)における演出図柄(最終停止図柄)がゆっくりとほぼ一定の速度で変動した後に停止するようなリーチである。
図11、図12および図13A〜図13Gを参照して、演出抽選処理、とくにボタン演出モードの流れを説明する。
この後、CPU31Aは、ボタン演出モード中画像(図13D参照)を、ボタン演出モード期間にわたって、背景画像として液晶表示ユニット15に表示させるための演出情報を、液晶表示制御基板34に送信する(ステップS112)。これにより、ボタン演出モード中画像が背景画像として液晶表示ユニット15に表示される。
ボタン演出モード期間が終了していないと判別された場合(残期間タイマ49の値が零でない場合)には(ステップS113でNO)、CPU31Aは、受付禁止時間計時タイマ48の値が零であるか否かを判別する(ステップS114)。受付禁止時間計時タイマ48の値の初期値は零である。受付禁止時間計時タイマ48は、後述するステップS122またはS126において受付禁止時間計時タイマ48に受付禁止時間がセットされたときに、当該受付禁止時間の計時を開始し、当該受付禁止時間が経過すると受付禁止時間計時タイマ48の値が零となる。受付禁止時間計時タイマ48の値となると、受付禁止時間計時タイマ48は、その後に受付禁止時間がセットされるまで零の値を保持する。
これにより、液晶表示制御基板34によって、「当選演出」(140msec)が実行される。この場合、液晶表示ユニット15には、たとえば、図13Eに示すような当選演出画像が表示される。この例では、当選演出画像は、図13Dの背景画像と、ボタン抽選結果を表す画像61と、進行度表示部55とを含んでいる。ボタン抽選結果を表す画像61は、ボタン抽選に当選したことを表すメッセージ「ヒット!」と、そのメッセージを取り囲む矩形枠とから構成されている。進行度表示部55によって表示される進行度は、進行度値記憶部46内の進行度値(この場合は「1」以上でかつ「4」以下の値)に対応したものとなる。
また、CPU31Aは、受付禁止時間記憶部44に記憶されている受付禁止時間のうち、「当選演出」に対応した受付禁止時間(150msec)を、受付禁止時間計時タイマ48にセットする(ステップS122)。これにより、受付禁止時間計時タイマ48がそれにセットされた受付禁止時間の計時を開始する。この後、ステップS113に戻る。この場合、ステップS122で受付禁止時間計時タイマ48に受付禁止時間(150msec)がセットされてから当該受付禁止時間が経過するまでの期間おいては、ステップS114でNOとなるため、演出ボタン11の操作の受付が禁止されることになる(受付禁止状態)。
ボタン演出モードが終了(ボタン演出処理が終了)すると、演出ボタン11の操作の受付が禁止された状態(受付禁止状態)となる。また、演出ボタン11の操作(連打)を促すためのボタン演出モード中画像(図13D参照)の表示が消去される。
また、ボタン演出モードとして、複数種類のボタン演出モードが用意されている場合には、ボタン演出モードの種類毎に受付禁止時間を決定するようにしてもよい。
また、進行度表示部55はレベルメータ表示でなく、デジタル表示であってもよい。 また、進行度表示部55を、遊技盤5に液晶表示手段とは別に設けられた表示器に表示するようにしてもよい。また、ボタン演出モード時のゲーム進行度を、遊技盤5の遊技ランプや遊技ランプ27による発光演出により報知するようにしてもよい。さらに、ボタン演出モード時のゲーム進行度を、スピーカ28から音声出力させるようにしてもよい。また、ボタン演出モード時のゲーム進行度を、表示器(液晶表示ユニット15を含む)による表示、遊技ランプ(遊技ランプ27を含む)による点灯、およびスピーカ28による音声出力のうち、2種類以上を組み合わせて実行するようにしてもよい。
また、特別演出として、前述の各実施形態では所定のスーパーリーチの実行を例に挙げて説明したが、特別演出として他のリーチや予告の実行を採用することもできる。その他、大当たり成立後における確率変動大当たりに昇格する昇格演出、大当たり成立時の大当たり演出、確率変動大当たり遊技を確定する確率変動大当たり確定演出、ラウンド数の多い大当たり遊技を確定する高ラウンド大当たり確定演出などを特別演出として採用することができる。
また、第1および第2特別図柄表示手段22,23における特別図柄の変動順について、第1または第2特別図柄始動口18,28への入球順に図柄変動動作を実行する入球順変動の態様であってもよいし、双方が独立して図柄変動動作を実行する同時変動の態様であってもよい。
11 演出ボタン
15 液晶表示ユニット
31 演出制御基板
31A CPU
34 液晶表示制御基板
45 ボタン抽選テーブル
46 受付禁止時間記憶部
48 受付禁止時間計時タイマ
49 残期間タイマ
Claims (3)
- 遊技者が操作可能な演出用操作手段を有し、前記演出用操作手段の操作を利用した演出を行なうための操作手段利用演出モードが用意されている遊技機であって、
前記操作手段利用演出モード時において、前記演出用操作手段の操作を促すための操作案内を遊技者に提供する操作案内手段と、
前記操作手段利用演出モード時において、前記演出用操作手段の操作を受け付けたときに、所与の演出内容を所与の演出時間だけ実行する演出実行手段と、
前記操作手段利用演出モード時において、前記演出用操作手段の操作を受け付けたときに、その直後から所定時間が経過するまで、前記演出用操作手段の操作の受付が禁止される受付禁止期間を設定する受付禁止期間設定手段とを含み、
前記操作案内手段は、前記受付禁止期間設定手段によって設定された受付禁止期間中においても、前記演出用操作手段の操作を促すための操作案内を遊技者に提供するように構成されている、遊技機。 - 前記演出実行手段によって実行される演出内容が複数種類用意されており、前記受付禁止期間設定手段は、受付禁止期間設定時に前記演出実行手段によって実行される演出内容の演出時間に応じた受付禁止期間を設定するように構成されている、請求項1に記載の遊技機。
- 前記演出用操作手段を利用した操作手段利用演出処理が複数種類用意されており、操作手段利用演出処理の種類に応じて受付禁止期間が設定される、請求項1に記載の遊技機。
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