JP2013239969A - 遠隔操作システム - Google Patents

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Abstract

【課題】待ち時間を短縮することが可能な遠隔操作システムを提供すること。
【解決手段】スマートフォンリモートスタートシステム1は、車両オーナが所持するスマートフォン2と、通信機関によるデータセンタ3及び通信設備4と、車両側の通信ユニット5及び車載機6とを備えている。データセンタ3によるログイン認証で正当性が確認されると、データセンタ3からスマートフォン2に対し、認証許可メッセージが通知される。スマートフォン2は、この認証許可メッセージを受けて、エンジン始動開始の契機となるユーザ操作を受け付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、制御対象を遠隔操作する遠隔操作システムに関する。
特に寒冷地では、リモートエンジンスタータ携帯機(以下、リモスタ携帯機という。)による暖機運転が行われている(例えば、特許文献1を参照)。すなわち、車両に対する遠隔位置からユーザがリモスタ携帯機を操作すると、そのリモスタ携帯機からエンジンスタート制御信号が送信され、この制御信号が車両側で受信されると、エンジンが始動され、これにより暖機運転が行われる。
ところで近年、スマートフォンと呼ばれる多機能型携帯電話が急速に普及している。スマートフォンでは、インターネット等を通じて、その機種が搭載しているOS(Operating System)に対応したアプリケーションソフトをダウンロードして追加できるようになっている。したがって、リモートエンジンスタート機能を発揮するための特定のアプリケーションソフトが組み込まれていれば、スマートフォンをリモスタ携帯機として利用できるようになる。以下、その一例について説明する。
図2に示すように、スマートフォン11を用いて暖機運転を行う場合、ユーザはまず特定のアプリケーションソフトを立ち上げ、認証キーを入力してログインを行う。ログイン認証が完了すると、データセンタ12から通信設備13を経由して車両の通信ユニット14に対し、起動信号が送信され、この起動信号により通信ユニット14が待機状態から起動される。すると、通信ユニット14から認証用の応答信号が送信され、この応答信号が通信設備13によって解析されるとともに、認証が成立すると、通信ユニット14に対する接続許可がなされる。そして、この接続許可を受けて通信ユニット14から接続完了通知が送信され、この接続完了通知が通信設備13及びデータセンタ12を経由してスマートフォン11で取得されると、スマートフォン11にエンジン始動用の操作画面が表示される。そして、画面上の「エンジン始動」をタッチ操作することで、スマートフォン11からエンジンスタート制御信号が送信され、この制御信号がデータセンタ12及び通信設備13を経由して車両側で受信されると、車載機15による制御のもとエンジンが始動され、これにより暖機運転が行われる。
尚、暖機運転が開始されると、エンジンが始動されたことを示唆する制御結果信号が車載機15から送信される。そして、この制御結果信号が通信ユニット14及び通信設備13及びデータセンタ12を経由してスマートフォン11で取得されると、このスマートフォン11で例えば表示による報知動作が行われ、これによりエンジンが始動されたことがユーザに知らされる。
特開2002−188505号公報(段落[0003])
しかしながら、通信ユニット14からの接続完了通知がスマートフォン11で取得されたことを条件にエンジン始動用の操作が可能となる構成では、ユーザの立場からすると、ログインを行ってからエンジン始動用の操作を行えるようになるまでの待ち時間が長いと感じる虞がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、待ち時間を短縮することが可能な遠隔操作システムを提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、制御対象を遠隔操作する遠隔操作システムにおいて、前記制御対象に対する遠隔操作の開始に先立ち情報端末を入力媒体として認証キーが入力されるとともに、その認証キーの正当性を検証するログイン認証がデータセンタで行われ、前記データセンタは、前記ログイン認証を通じて前記認証キーに正当性が有ると肯定判断したとき、前記情報端末に対し、認証許可メッセージを通知し、前記情報端末は、前記認証許可メッセージを受けて、前記制御対象に対する遠隔操作の開始を指示するための操作を受け付けることをその要旨としている。
同構成によると、ログイン認証の完了に伴い、遠隔操作の開始を指示するための操作が受け付けられる。このため、ログインを行ってから間もなく当該操作を行えるようになる。従って、待ち時間を短縮することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遠隔操作システムにおいて、前記操作による指示の内容を示唆する情報を読み出し可能に記憶する保持手段を備えることをその要旨としている。
同構成によると、情報端末により受け付けられた操作による指示の内容を示唆する情報が保持手段に読み出し可能に記憶される。このため、適切な段階で当該情報を読み出して、その情報により示唆される指示の内容を遠隔操作に反映できるようになる。従って、ユーザを待たせることなく遠隔操作を好適に行うことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の遠隔操作システムにおいて、前記データセンタによる前記ログイン認証で前記認証キーに正当性が有ると肯定判断されたとき、当該データセンタから通信設備を経由して前記制御対象側の通信ユニットに対し起動信号が送信されるとともに、その起動信号を受けて前記通信ユニットが起動されたとき、当該通信ユニットから前記通信設備に対し認証用の応答信号が送信され、この応答信号が前記通信設備で解析されるとともに、当該通信設備での認証が成立したとき、前記通信ユニットに対する接続許可がなされ、その接続許可を受けて前記通信ユニットから接続完了通知が送信され、この接続完了通知が前記通信設備を経由して前記保持手段である前記データセンタで取得されたとき、或いは、前記接続完了通知が前記通信設備及び前記データセンタを経由して前記保持手段である前記情報端末で取得されたとき、当該保持手段から前記情報が読み出されるとともに、その情報により示唆される指示の内容に基づく制御信号が送信され、この制御信号が前記通信設備を経由して前記通信ユニットで受信されたとき、制御手段による制御のもと前記制御対象が前記制御信号に基づき遠隔操作されることをその要旨としている。
同構成によると、データセンタによるログイン認証が完了すると、情報端末でのユーザ操作が受け付けられ、ユーザ操作と並行して制御対象側の通信ユニットに対する接続動作が行われる。そして、ユーザ操作が当該接続動作よりも早い段階で完了した場合には、その接続動作が完了するまで特定の情報が保持手段に記憶されるとともに、接続動作の完了に伴い、その情報に基づく制御信号が送信され、これにより制御対象が遠隔操作される。従って、一連の処理を効率良く行うことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の遠隔操作システムにおいて、前記制御対象に対する遠隔操作の開始を指示するための操作を受けて当該制御対象に対する遠隔操作が開始されたとき、その遠隔操作に関わる制御を前記制御対象に対して行う制御手段から制御結果信号が送信され、前記情報端末は、前記制御結果信号を取得したとき、前記操作による指示の内容に基づいて前記制御対象に対する遠隔操作が開始された旨を報知するアンサーバック手段を備えることをその要旨としている。
同構成によると、遠隔操作が開始されると、その旨が情報端末のアンサーバック手段を通じて報知される。これによりユーザは自らの指示による遠隔操作の開始を把握できるようになる。尚、音や振動等によるアンサーバックを伴う構成では、遠隔操作開始の指示を終えてユーザが情報端末をポケット等にしまい込んだ場合でも、制御結果を知ることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の遠隔操作システムにおいて、前記情報端末は、遠隔操作により車両のエンジンを始動するリモートエンジンスタート機能を発揮するための特定のアプリケーションソフトが組み込まれた多機能型携帯電話であり、前記データセンタから前記認証許可メッセージを受けたとき、エンジン始動開始の契機となる操作を受け付ける画面を表示するとともに、その画面に対するタッチ操作によりエンジン始動開始を指示する操作が行われたとき、エンジンスタート制御信号を送信し、前記データセンタは、前記エンジンスタート制御信号を取得したとき、エンジン始動開始を指示する情報を読み出し可能に記憶することをその要旨としている。
同構成によると、情報端末を通じて入力されたユーザからの指示に基づく情報はデータセンタに読み出し可能に記憶される。従って、スマートフォンと呼ばれる多機能型携帯電話による情報端末について、特定のアプリケーションソフトによる制御負荷を軽減することができる。
本発明によれば、待ち時間を短縮することができる。
本発明に係る遠隔操作システムをスマートフォンリモートスタートシステムに具体化した一実施の形態について、そのシステム構成と共に、暖機運転を行う場合の処理の流れを示すシーケンス図。 従来のスマートフォンリモートスタートシステムによる処理の流れを例示するシーケンス図。
以下、本発明をスマートフォンリモートスタートシステムに具体化した一実施の形態について説明する。このスマートフォンリモートスタートシステムは、スマートフォンと呼ばれる多機能型携帯電話による情報端末をユーザが操作することで、遠隔操作により車両のエンジンを始動し、これにより暖機運転を行うものである。
図1に示すように、スマートフォンリモートスタートシステム1は、車両オーナが所持するスマートフォン2と、通信機関によるデータセンタ3及び通信設備4と、車両側の通信ユニット5及び車載機6とを備えている。上記スマートフォン2は、近年急速に普及している多機能型携帯電話であって、インターネット等を通じて、その機種が搭載しているOS(Operating System)に対応したアプリケーションソフトをダウンロードして追加できるようになっている。本実施の形態では、遠隔操作により車両のエンジンを始動するリモートエンジンスタート機能を発揮するための特定のアプリケーションソフトが組み込まれている。
上記データセンタ3は、携帯電話パケット網やインターネット回線等によるデータ通信網を用いてスマートフォン2との広域通信が可能であって、そのスマートフォン2を入力媒体としてユーザが入力した認証キーの正当性を検証するログイン認証を行う。そして、このデータセンタ3には、専用回線を介して上記通信設備4が接続されている。
上記通信ユニット5は、通信設備4との広域通信が可能であって、その通信設備4及びデータセンタ3を介して間接的にスマートフォン2との間で情報のやりとりが可能となっている。上記車載機6は、通信ユニット5との間で有線通信を行い、その通信ユニット5及び通信設備4及びデータセンタ3を介して間接的にスマートフォン2との間で情報のやりとりが可能となっている。そして、この車載機6は、スマートフォン2を通じて入力されたユーザからの指示を受けてエンジンを始動するとともに、エンジンが始動された旨をスマートフォン2を通じてユーザに知らせるアンサーバック機能を有するリモスタコントローラである。
次に、スマートフォンリモートスタートシステム1の作用について説明する。
図1に示すように、スマートフォン2を用いて暖機運転を行う場合、ユーザはまず特定のアプリケーションソフトを立ち上げ、認証キーを入力してログインを行う。データセンタ3によるログイン認証で上記認証キーに正当性が有ると肯定判断されると、データセンタ3から通信設備4を経由して通信ユニット5に対し、起動信号が送信される。また、上記ログイン認証で認証キーに正当性が有ると肯定判断されると、データセンタ3からスマートフォン2に対し、当該認証が正当に行われスマートフォン2による遠隔操作が許可されたことを示唆する認証許可メッセージが通知される。
スマートフォン2は、上記認証許可メッセージを受けて、エンジン始動開始の契機となるユーザ操作を受け付ける画面を表示する。この画面上には「エンジン始動」の項目が設定され、この項目をタッチ操作することで、ユーザによるエンジン始動開始の指示がなされるようになっている。そして、当該項目がタッチ操作により選択されると、エンジン始動開始を指示する内容のエンジンスタート制御信号がスマートフォン2から送信され、この制御信号がデータセンタ3で取得される。データセンタ3は、上記エンジンスタート制御信号を取得すると、エンジン始動開始を指示する情報を不揮発性のメモリに読み出し可能に記憶する。
ところで、スマートフォン2を通じての上記ユーザ操作と並行して、データセンタ3からの上記起動信号が通信設備4を経由して通信ユニット5で取得されると、その起動信号により通信ユニット5が待機状態から起動される。すると、通信ユニット5から通信設備4に対し認証用の応答信号が送信され、この応答信号が通信設備4で解析されるとともに、当該通信設備4での認証が成立すると、通信ユニット5に対する接続許可がなされる。そして、この接続許可を受けて通信ユニット5から接続完了通知が送信され、この接続完了通知が通信設備4を経由してデータセンタ3で取得されると、このデータセンタ3の上記メモリから上記情報が読み出されるとともに、その情報に基づくエンジンスタート制御信号がデータセンタ3から送信される。そして、この制御信号が通信設備4を経由して通信ユニット5で受信されると、車載機6による制御のもとエンジンが始動され、これにより暖機運転が開始される。
このようにユーザからの指示を受けてエンジンが始動されると、エンジンが始動されたことを示唆する制御結果信号が車載機6から送信される。そして、この制御結果信号が通信ユニット5及び通信設備4及びデータセンタ3を経由してスマートフォン2で取得されると、このスマートフォン2で表示及び振動、さらには音等を伴う報知動作が行われ、これによりエンジンが始動されたことがユーザに知らされる。尚、この報知動作を行う表示デバイス、バイブレータ、スピーカ等が「アンサーバック手段」に相当する。
次に、スマートフォン2を用いて暖機運転を停止する場合の動作を説明する。この動作は上記態様による暖機運転を開始する場合の動作と基本的に同じである。すなわち、図1を援用しつつ、暖機運転を停止する場合にも、ユーザによりまず上記アプリケーションソフトが立ち上げられる。そして、認証キーの入力を経てログイン認証が成立すると、データセンタ3から起動信号が送信されることと略並行して、このデータセンタ3からスマートフォン2に対し認証許可メッセージが通知される。
すると、スマートフォン2によってユーザ操作が受け付けられ、このとき「エンジン停止」の項目がタッチ操作されることで、ユーザによるエンジン停止の指示がなされると、スマートフォン2からエンジン停止制御信号が送信される。そして、この制御信号による情報がデータセンタ3のメモリに読み出し可能に記憶される。
やがて、上記起動信号に基づく通信ユニット5からの接続完了通知がデータセンタ3で取得されると、このデータセンタ3のメモリから上記情報が読み出されるとともに、その情報に基づくエンジン停止制御信号がデータセンタ3から送信される。そして、この制御信号が車両側で受信されると、車載機6による制御のもとエンジンが停止され、これにより暖機運転が終了される。そして、エンジンが停止されたことを示唆する制御結果信号が車載機6から送信され、この制御結果信号がスマートフォン2で取得されると、報知動作を通じて、エンジンが停止されたことがユーザに知らされる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)データセンタ3によるログイン認証の完了に伴い、遠隔操作の開始を指示するためのユーザ操作がスマートフォン2で受け付けられる。このため、ユーザの立場からすると、ログインを行ってから間もなく当該操作を行えるようになる。従って、待ち時間を短縮することができる。
(2)スマートフォン2により受け付けられたユーザ操作による指示の内容を示唆する情報がデータセンタ3のメモリに読み出し可能に記憶される。このため、適切な段階で当該情報を読み出して、その情報により示唆される指示の内容を遠隔操作に反映できるようになる。従って、ユーザを待たせることなく遠隔操作を好適に行うことができる。
(3)データセンタ3によるログイン認証が完了すると、スマートフォン2でのユーザ操作が受け付けられ、ユーザ操作と並行して車両側の通信ユニット5に対する接続動作が行われる。そして、ユーザ操作が当該接続動作よりも早い段階で完了した場合には、その接続動作が完了するまで特定の情報がデータセンタ3のメモリに記憶されるとともに、接続動作の完了に伴い、その情報に基づくエンジンスタート制御信号が送信され、これによりエンジンが始動される。従って、一連の処理を効率良く行うことができる。
(4)エンジンが始動されると、その旨がスマートフォン2を通じて報知される。これによりユーザは自らの指示によるエンジンの始動を把握できるようになる。尚、音や振動等によるアンサーバックを伴うため、遠隔操作開始の指示を終えてユーザがスマートフォン2をポケット等にしまい込んだ場合でも、制御結果を知ることができる。
(5)スマートフォン2を通じて入力されたユーザからの指示に基づく情報はデータセンタ3のメモリに読み出し可能に記憶される。このため、スマートフォン2は、データセンタ3に対し、当該情報を提供するだけでよい。従って、スマートフォン2について、特定のアプリケーションソフトによる制御負荷を軽減することができる。
尚、上記実施の形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・上記実施の形態では、データセンタ3のメモリが「保持手段」に相当する構成であったが、スマートフォン2の不揮発性のメモリにエンジン始動開始を指示する情報を読み出し可能に記憶し、このメモリを「保持手段」とする構成であってもよい。この場合、通信ユニット5からの接続完了通知が通信設備4及びデータセンタ3を経由してスマートフォン2で取得されると、このスマートフォン2のメモリから当該情報が読み出されるとともに、その情報に基づくエンジンスタート制御信号がスマートフォン2から送信される。そして、この制御信号がデータセンタ3及び通信設備4を経由して通信ユニット5で取得されると、車載機6による制御のもとエンジンが始動され、これにより暖機運転が開始される。
・スマートフォン2の特定のアプリケーションソフトがバックグラウンドに移行した場合、例えば、当該ソフトが立ち上がっている状態で通話が行われている場合にも、報知動作が行われるようにしてもよい。
・車両側からスマートフォン2へのアンサーバック機能は割愛されてもよい。尚、この機能が発揮される場合において、スマートフォン2でのアンサーバックの態様は、表示、音、振動等を単独で行うものであってもよいし、それらの組み合わせによるものであってもよい。
・もっとも情報端末はスマートフォン2に限定されないが、普段から所持される携行品であることが望ましい。尚、携行品ではなく、例えば自宅のパーソナルコンピュータを情報端末として用いるのであれば、自宅から暖機運転の指示を出すことができる。
・上記実施の形態では、遠隔操作システムとしてスマートフォンリモートスタートシステム1を例示したが、スマートフォンリモートエアコンシステム等のように空調制御に特化した遠隔操作を行うシステムや現在の車両状態(施解錠状態やセキュリティアラーム状態等)を遠隔操作で確認するシステムに適用されてもよい。尚、車両に適用される遠隔操作システムに限らず、建物の照明或いは空調等を遠隔操作するシステムに適用されてもよい。
1…スマートフォンリモートスタートシステム(遠隔操作システム)、2…スマートフォン(情報端末、アンサーバック手段)、3…データセンタ(保持手段)、4…通信設備、5…通信ユニット、6…車載機(制御手段)。

Claims (5)

  1. 制御対象を遠隔操作する遠隔操作システムにおいて、
    前記制御対象に対する遠隔操作の開始に先立ち情報端末を入力媒体として認証キーが入力されるとともに、その認証キーの正当性を検証するログイン認証がデータセンタで行われ、
    前記データセンタは、前記ログイン認証を通じて前記認証キーに正当性が有ると肯定判断したとき、前記情報端末に対し、認証許可メッセージを通知し、
    前記情報端末は、前記認証許可メッセージを受けて、前記制御対象に対する遠隔操作の開始を指示するための操作を受け付ける
    ことを特徴とする遠隔操作システム。
  2. 請求項1に記載の遠隔操作システムにおいて、
    前記操作による指示の内容を示唆する情報を読み出し可能に記憶する保持手段を備える
    ことを特徴とする遠隔操作システム。
  3. 請求項2に記載の遠隔操作システムにおいて、
    前記データセンタによる前記ログイン認証で前記認証キーに正当性が有ると肯定判断されたとき、当該データセンタから通信設備を経由して前記制御対象側の通信ユニットに対し起動信号が送信されるとともに、その起動信号を受けて前記通信ユニットが起動されたとき、当該通信ユニットから前記通信設備に対し認証用の応答信号が送信され、この応答信号が前記通信設備で解析されるとともに、当該通信設備での認証が成立したとき、前記通信ユニットに対する接続許可がなされ、その接続許可を受けて前記通信ユニットから接続完了通知が送信され、この接続完了通知が前記通信設備を経由して前記保持手段である前記データセンタで取得されたとき、或いは、前記接続完了通知が前記通信設備及び前記データセンタを経由して前記保持手段である前記情報端末で取得されたとき、当該保持手段から前記情報が読み出されるとともに、その情報により示唆される指示の内容に基づく制御信号が送信され、この制御信号が前記通信設備を経由して前記通信ユニットで受信されたとき、制御手段による制御のもと前記制御対象が前記制御信号に基づき遠隔操作される
    ことを特徴とする遠隔操作システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の遠隔操作システムにおいて、
    前記制御対象に対する遠隔操作の開始を指示するための操作を受けて当該制御対象に対する遠隔操作が開始されたとき、その遠隔操作に関わる制御を前記制御対象に対して行う制御手段から制御結果信号が送信され、
    前記情報端末は、前記制御結果信号を取得したとき、前記操作による指示の内容に基づいて前記制御対象に対する遠隔操作が開始された旨を報知するアンサーバック手段を備える
    ことを特徴とする遠隔操作システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の遠隔操作システムにおいて、
    前記情報端末は、遠隔操作により車両のエンジンを始動するリモートエンジンスタート機能を発揮するための特定のアプリケーションソフトが組み込まれた多機能型携帯電話であり、前記データセンタから前記認証許可メッセージを受けたとき、エンジン始動開始の契機となる操作を受け付ける画面を表示するとともに、その画面に対するタッチ操作によりエンジン始動開始を指示する操作が行われたとき、エンジンスタート制御信号を送信し、
    前記データセンタは、前記エンジンスタート制御信号を取得したとき、エンジン始動開始を指示する情報を読み出し可能に記憶する
    ことを特徴とする遠隔操作システム。
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