JP2013238913A - 料金収受システム - Google Patents

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Abstract

【課題】よりコストが抑えられた料金収受システムを提供することを目的とする。
【解決手段】一実施形態に係る料金収受システムは、車線に進入した車両に対して料金収受処理を行う料金収受システムであって、前期車両の進入方向に対して側面から連続して画像を取得する画像取得部と、前記画像取得部により取得された複数の画像に基づいて、前記車線に進入した前記車両の挙動を検出する車両検出部と、前記車両に搭載された車載端末に対して無線により料金収受処理を行う料金収受部と、前記料金収受処理を実行するタイミングを制御する制御部と、を具備する料金収受システム。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、料金収受システムに関する。
高速道路の利用料金を無線通信により収受する料金収受システムが実用化されている。このような料金収受システムは、走行レーンを通過する車両の位置を検出する為のセンサ、車両に搭載された車載端末と無線通信を行う無線通信機器、及び、車両の通行を制御するゲートなどを備える。料金収受システムは、車両がレーン上の所定の位置に到達した事をセンサにより検出した場合、無線通信により車載端末に対して料金収受処理を行う。料金収受システムは、料金収受処理の処理結果に応じてゲートの開閉を制御する。
特開平10−63900号公報
従来の料金収受システムは、レーンを挟んで設けられた検出装置により、レーンを通過した車両を検出する。この検出装置は、光を発する発光器と、発光器から発せられた光を受け取る受光器とを備える。検出装置は、発光器から発せられた光が受光器により受け取られるか否かに応じて、車両を検出する。しかし、この構成によると、レーン上の車両の位置を検出する為に、複数組の光センサが必要になるという課題がある。また、レーンを挟んで受光器と発光器とを設ける必要がある為、配線のコストが嵩むという課題がある。
そこで、よりコストが抑えられた料金収受システムを提供することを目的とする。
一実施形態に係る料金収受システムは、車線に進入した車両に対して料金収受処理を行う料金収受システムであって、前期車両の進入方向に対して側面から連続して画像を取得する画像取得部と、前記画像取得部により取得された複数の画像に基づいて、前記車線に進入した前記車両の挙動を検出する車両検出部と、前記車両に搭載された車載端末に対して無線により料金収受処理を行う料金収受部と、前記料金収受処理を実行するタイミングを制御する制御部と、を具備する料金収受システム。
図1は、一実施形態に係る料金収受システムの例について説明するための図である。 図2は、一実施形態に係る料金収受システムの例について説明するための図である。 図3は、一実施形態に係る料金収受システムの例について説明するための図である。 図4は、一実施形態に係る料金収受システムの例について説明するための図である。 図5は、一実施形態に係る料金収受システムの例について説明するための図である。
以下、図面を参照しながら、一実施形態に係る料金収受システムについて詳細に説明する。
図1は、一実施形態に係る料金収受システム1の構成例を示す。図2は、図1のカメラ12の構成の例を示す。図3は、料金収受システム1の制御系の構成の例を示す。
料金収受システム1は、画像取得部10、料金収受装置20、モニタ30、ゲート40、及び監視カメラ50を備える。画像取得部10、料金収受装置20、モニタ30、ゲート40、及び監視カメラ50は、車両が通過するレーンの近傍(例えば、複数のレーンの間に形成されたアイランド上)に設けられている。また、1つのレーン上には、地点A、地点B、及び地点Cが形成されている。また、料金収受システム1は、画像取得部10、料金収受装置20、モニタ30、ゲート40、及び監視カメラ50の動作を制御する主制御部60を備える。
なお、車両には、料金収受装置20と無線通信を行なうことができる車載端末が搭載されている。この車載端末は、料金収受装置20と無線通信を行なう為のアンテナ、種々の処理を行う集積回路、及びICカードが装着されるスロットを備える。このICカードは、クレジットカード(またはクレジットカードと同等の処理を実行できるカード)として機能する。
画像取得部10は、車両が通過するレーン上の地点A、地点B、及び地点Cを1枚の画像として撮像する。料金収受装置20は、無線通信により車載端末に対して料金収受処理を行う。
モニタ30は、液晶表示装置、有機ELディスプレイ、CRTディスプレイ、電光掲示板、または他の表示装置である。モニタ30は、主制御部60の制御に基づき、種々の情報を表示する。
ゲート40は、レーンを遮る様に設けられたバーと、このバーの開閉機構とを備える。ゲート40は、主制御部60の制御に基づいて、バーを開閉する。
監視カメラ50は、レーンを通過する車両の記録を取得するためのカメラである。監視カメラ50は、主制御部60の制御に基づいて、レーンを通過する車両を撮像する。
主制御部60は、画像取得部10、料金収受装置20、モニタ30、ゲート40、及び監視カメラ50の動作を制御する。主制御部60は、CPU、ROM、RAM、記憶装置、及び通信部を備える。
CPUは、ROM又は記憶装置に記憶されている制御プログラム及び制御データに基づいて種々の処理を行う。ROMは、予め制御用のプログラム及び制御データなどを記憶する不揮発性のメモリである。RAMは、ワーキングメモリとして機能する揮発性のメモリである。RAMは、CPUの処理中のデータなどを一時的に格納する。例えば、RAMは、通信部を介して料金収受システム1の外部と送受信するデータを一時的に格納する。また、RAMは、CPUが実行したプログラムを一時的に格納する。
記憶装置は、例えばハードディスクドライブ、ソリッドステイトドライブ、または他の大容量のデータを記憶することができる記憶モジュールである。記憶装置は、例えば、制御用のプログラム、制御データ、アプリケーション、及びアプリケーションに用いられるデータなどを記憶する。例えば、記憶装置は、監視カメラ50により撮像された画像を受け取り、日時、ナンバープレートの番号、及び料金収受装置20により読み取った情報などを対応付けて記憶することができる。
画像取得部10は、車両が通過するレーン上の地点A、地点B、及び地点Cを1枚の画像として撮像することが出来るカメラ12を備える。カメラ12は、レンズなどの光学系121と、受光部122とを備える。光学系121は、レーン上の地点A、地点B、及び地点Cを含む範囲から光を受光する。光学系121は、受光した光を受光部122の受光素子に結像させる。これにより、画像取得部10は、地点A、地点B、及び地点Cに車両が存在するか否かを判定する為の画像を取得することができる。
例えば、受光部122は、例えば、CMOS、フォトダイオード、またはCCDなどの受光素子が二次元的に配列されたイメージセンサを備える。これらの受光素子は、入射した光の光強度を検出値として検出する。即ち、受光部122は、光学系121により結像された光に基づいて、画像または電気信号を生成する。
例えば、受光部122は、3色(3つの波長帯域)の光を検出するカラーイメージセンサなどを備える。この構成によると、画像取得部10は、レーン上の地点A、地点B、及び地点Cを含む範囲からカラーの二次元画像を取得することができる。これにより、主制御部60は、レーンを通過する車両の色、及び形状などを認識することができる。
さらに、受光部122は、3色に加え、赤外波長の光を検出するイメージセンサなどをさらに備えていても良い。この構成によると、画像取得部10は、レーン上の地点A、地点B、及び地点Cを含む範囲からIR画像を取得することができる。これにより、画像取得部10は、レーン上が暗い場合であっても、車両の有無を確認する為の画像を取得することができる。
またさらに、受光部122は、1つの波長帯域の光を検出するイメージセンサを備える構成であってもよい。
また、図2に示されるように、画像取得部10は、凸面鏡11を備える。凸面鏡11は、放物線状の鏡面を備える。凸面鏡11は、レーン上の地点A、地点B、及び地点Cからの光がカメラ12の光学系121を介し、受光部122に入射するように設けられている。即ち、カメラ12は、凸面鏡11に映りこんだ地点A、地点B、及び地点Cを撮像する。
図4は、凸面鏡11とカメラ12とを備える画像取得部10により撮像された画像401の例を示す。図4に示されたように、カメラ12は、凸面鏡11に映りこんだ地点A、地点B、及び地点Cを含む範囲の画像を撮像することができるように設けられている。このような構成によると、カメラ12は、レーンを通過する車両402を逐次撮像することができる。例えば、カメラ12は、連続して車両402を撮像し、撮像した画像401を主制御部60に供給する。
主制御部60は、画像取得部10から供給された画像401に基づいて、レーン上の車両402の挙動を検出する。即ち、主制御部60は、画像取得部10から供給された複数の画像間で車両402を同定することにより、車両402が前進しているのか後進しているのかを検出することができる。主制御部60は、例えば、画像取得部10から供給された複数の画像に対してフレーム間差分処理、背景差分処理、または他の一般的な移動体検出の処理を行い、車両402を検出する。これにより、主制御部60は、複数の画像に映りこんだ同一の車両402を特定することができる。なお、主制御部60は、車両の後進を検出した場合、モニタ30により警告を表示させる。また、主制御部60は、図示されないスピーカなどにより警告音を出力させる。
さらに、主制御部60は、画像取得部10から供給された画像401に基づいて、車両402が地点A、地点B、及び地点Cに前進または後進して進入したタイミングをそれぞれ検出することができる。
料金収受装置20は、無線通信により車載端末に対して料金収受処理を行う。料金収受装置20は、車載端末と無線通信を行なう為のアンテナと、料金の算出などを行う集積回路とを備える。料金収受装置20は、主制御部60の制御に基づくタイミングで、アンテナから料金収受処理の為の情報(例えばコマンド)を出力する。
車載端末は、このコマンドを受信した場合、受信したコマンドに応じて種々の処理を行う。例えば、車載端末は、スロットに装着されているICカードを用いて通行料金の精算を行う。車載端末は、処理結果に応じてレスポンスを料金収受装置20に返信する。このように、料金収受装置20は、このコマンド及びレスポンスを車載端末との間で送受信することにより、車載端末に対して料金収受処理を行う。料金収受装置20は、料金収受処理の処理結果を主制御部60に通知する。
主制御部60は、料金収受装置20から通知された料金収受処理の処理結果に基づいて、通行の可否を判定する。なお、料金収受装置20が通行の可否を判定する構成であってもよい。主制御部60は、通行の可否の判定結果をモニタ30に表示させる。これにより、料金収受システム1は、例えば、通行の可否を利用者に報知することができる。
例えば、料金収受処理が正常に完了した場合、主制御部60は、車両の通行を可と判定する。通行を可と判定した場合、主制御部60は、ゲート40のバーを開くようにゲート40の開閉機構を制御する。即ち、主制御部60は、ゲート40のバーを開かせることにより、車両の通行を促す。
また、料金収受処理が正常に完了しなかった場合、主制御部60は、車両の通行を不可と判定する。通行を不可と判定した場合、主制御部60は、ゲート40のバーを閉じるようにゲート40の開閉機構を制御する。即ち、主制御部60は、ゲート40のバーを閉じさせることにより、車両の通行を抑止する。なお、ゲート40のバーは、初期状態が開かれた状態であって閉じられた状態であってもよい。
主制御部60は、車両がレーン上の地点Aに進入したことを検出した場合、コマンドを車両の車載端末に送信するように料金収受装置20を制御する。また、主制御部60は、車両がレーン上の地点Bに進入したことを検出した場合、車載端末に対するコマンドの送信を停止させるように料金収受装置20を制御する。これにより、料金収受装置20は、地点Aから地点Bの間に存在する車両の車載端末に対して料金収受処理を行うことができる。また、主制御部60は、車両が地点Bを通過してからゲート40に到達する前に、モニタ30による表示処理、及びゲート40の開閉を実行させる。
また、主制御部60は、車両がレーン上の地点Cに進入したことを検出した場合、車両がゲート40を通過したことを認識する。この場合、主制御部60は、モニタ30の表示を終了させるようにモニタ30を制御する。また、主制御部60は、ゲート40のバーが初期状態に戻るようにゲート40を制御する。このような方式によると、料金収受システム1は、カメラ12の撮像範囲内に進入してから退出するまでの間、車両の挙動を把握することができる。
また、主制御部60は、車両がレーン上の地点Cに進入したことを検出した場合、監視カメラ50によりレーンを通過した車両の画像を取得するように監視カメラ50を制御する。主制御部60は、監視カメラ50により取得された画像と、日時と、料金収受装置20により読み取った情報とを対応付けて記憶する。
さらに、主制御部60は、監視カメラ50により取得された画像から、ナンバープレートの番号をOCRにより読み取る構成であってもよい。この場合、主制御部60は、監視カメラ50により取得された画像にさらにナンバープレートの番号を対応付けて記憶する。
なお、主制御部60は、監視カメラ50により取得された画像、日時、料金収受装置20により読み取った情報、及びナンバープレートの番号を直接記憶するのではなく、ネットワークを経由して接続されたサーバなどにアップロードする構成であってもよい。
上記のような構成の料金収受システム1は、レーン上の処理開始位置(地点A)から処理終了位置(地点B)までを1枚の画像として撮像する画像取得部10を備える。これにより、料金収受システム1は、1台の機器でレーン上での車両の挙動を逐次検出することができる。また、このような構成によると、車両の挙動を検出するために、レーンの両側にセンサを備える必要がない。この為、車線を跨いだ配線が不要になり、より簡易に料金収受システム1を設置することができる。この結果、よりコストが抑えられた料金収受システムを提供することができる。
なお、上記した実施形態では、画像取得部10のカメラ12は、凸面鏡11に移りこんだレーン上の地点A、地点B、及び地点Cを撮像する構成であると説明したがこの構成に限定されない。カメラ12が、レーン上の地点A、地点B、及び地点Cを画角に含む構成であれば、凸面鏡11を省略することができる。
例えば、カメラ12は、例えば魚眼レンズなどの広角のレンズを光学系121として備えているとする。さらに、この光学系121が、レーン上の地点A、地点B、及び地点Cからの光を受光部122に結像させることができる構成であるとする。この場合、カメラ12は、レーン上の地点A、地点B、及び地点Cからの光を1枚の画像として撮像することができる。
図5は、広角の光学系121を備えるカメラ12により撮像された画像403の例を示す。図5に示されたように、光学系121は、地点A、地点B、及び地点Cを含む範囲からの光を受光部122に結像させることができる。このような構成によっても、カメラ12は、レーンを通過する車両404を逐次撮像することができる。例えば、カメラ12は、連続して車両404を撮像し、撮像した画像403を主制御部60に供給する。
主制御部60は、画像取得部10から供給された複数の画像間で車両404を同定することにより、車両404が前進しているのか後進しているのかを検出することができる。さらに、主制御部60は、画像取得部10から供給された画像に基づいて、車両404が地点A、地点B、及び地点Cに前進または後進して進入したタイミングをそれぞれ検出することができる。
このような構成によっても、料金収受システム1は、1台の機器でレーン上での車両の挙動を逐次検出することができる。また、カメラ12は、レーンを通過する車両を車両の進行方向に対して側面から撮像するため、後続の車両が先行する車両の死角に隠れることを防ぐことができる。この結果、よりコストが抑えられた料金収受システムを提供することができる。
なお、上記した実施形態では、主制御部60は、複数の画像間で車両を同定することにより、車両が前進しているのか後進しているのかを検出する構成であると説明したが、この構成に限定されない。主制御部60は、画像取得部10から供給された画像に基づいて、車両の大きさ、車両の形、及び車両の色のうちのいずれか、または複数をさらに検出する構成であってもよい。
主制御部60は、まず、画像取得部10から供給された複数の画像に基づいて、車両を検出する。さらに、主制御部60は、検出した車両の側面に対応する領域を画像中から抽出する。これにより、主制御部60は、車両の大きさを認識することができる。また、主制御部60は、車両の側面を検出することにより、車両の形状(例えば、セダン、ワゴン、ハイルーフ、トラック、バス、ワンボックスなど)を認識することができる。またさらに、主制御部60は、画像取得部10から供給された画像がカラー画像である場合、画像の色を検出することができる。
また、このように、車両の大きさ、形状、及び色などを検出することにより、主制御部60は、より確実に車両の同定を行うことができる。この結果、主制御部60は、画像内に複数の車両が映りこんでいる場合であっても、より確実に車両の挙動を検出することができる。
また、主制御部60は、車両がレーン上の地点Cに進入したことを検出した場合、監視カメラ50により取得された画像、日時、及び料金収受装置20により読み取った情報に加えて、車両の大きさ、形状、及び色などを記憶する構成であってもよい。
なお、上述の各実施の形態で説明した機能は、ハードウエアを用いて構成するに留まらず、ソフトウエアを用いて各機能を記載したプログラムをコンピュータに読み込ませて実現することもできる。また、各機能は、適宜ソフトウエア、ハードウエアのいずれかを選択して構成するものであっても良い。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…料金収受システム、10…画像取得部、11…凸面鏡、12…カメラ、20…料金収受装置、30…モニタ、40…ゲート、50…監視カメラ、60…主制御部、121…光学系、122…受光部。

Claims (5)

  1. 車線に進入した車両に対して料金収受処理を行う料金収受システムであって、
    前期車両の進入方向に対して側面から連続して画像を取得する画像取得部と、
    前記画像取得部により取得された複数の画像に基づいて、前記車線に進入した前記車両の挙動を検出する車両検出部と、
    前記車両に搭載された車載端末に対して無線により料金収受処理を行う料金収受部と、
    前記料金収受処理を実行するタイミングを制御する制御部と、
    を具備する料金収受システム。
  2. 前記車両検出部は、複数の画像に映りこんだ前記車両を同定し、前記車両の進行方向を検出し、前記各画像における前記車両の位置を検出する、請求項1に記載の料金収受システム。
  3. 前記車両検出部は、複数の画像に映りこんだ前記車両の側面を検出し、前記車両の大きさ、形状、及び色のうちのいずれか1つ、または複数を検出し、前記車両を同定する、請求項2に記載の料金収受システム。
  4. 前記画像取得部は、前記車線上の第1の地点、及び第2の地点を含む範囲から連続して画像を取得し、
    前記制御部は、
    同定された前記車両が前記第1の地点に前進方向で進入した場合、前記料金収受処理を実行するように料金収受部を制御し、
    同定された前記車両が前記第2の地点に前進方向で進入した場合、前記料金収受処理を終了させるように料金収受部を制御する、
    請求項1乃至3のいずれかに記載の料金収受システム。
  5. 前記料金収受処理の結果に基づいて前記車両の通行の可否を判定する判定部と、
    前記車両の前記車線の通行を遮るバーと前記バーの開閉機構とを有するゲートと、
    をさらに具備し、
    前記制御部は、
    前記車両が前記第2の地点に前進方向で進入し、且つ、前記車両の通行が可と判定された場合、前記ゲートのバーを開くように前記開閉機構を制御し、
    前記車両が前記第2の地点に前進方向で進入し、且つ、前記車両の通行が不可と判定された場合、前記ゲートのバーを閉じるように前記開閉機構を制御する、
    請求項4に記載の料金収受システム。
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