JP2013237289A5 - - Google Patents

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上記課題を解決するため、第1の態様は、車両に両端部のそれぞれが固定されるウエビングと、前記ウエビングが挿通されるウエビング挿通孔が形成され、前記ウエビングが前記ウエビング挿通孔に挿通されることで、前記ウエビングにその長手方向に沿って移動可能に設けられたタングと、車両に固定され、前記タングが連結固定されるバックルと、前記ウエビングに設けられて、前記タングの移動を規制するタングストッパと、を備え、前記タングストッパは、前記ウエビングの一方主面側で、位置規制された前記タングの少なくとも一部を覆う音抑制部材を含み、前記音抑制部材は前記ウエビングの幅方向において前記ウエビングよりも広く形成されるとともに、前記ウエビングの幅方向における両端に環状の折返し部が設けられ、前記音抑制部材のうち少なくとも前記タング側の部分は、前記ウエビングの一方主面から離れる方向に移動可能に設けられ、前記タングの前記ウエビング挿通孔よりも前記ウエビングの幅方向端部側の少なくとも一部が、前記ウエビングの一方主面から離れる方向に移動した前記折り返し部に覆われている
第4の態様は、第1〜第3のいずれか1つの態様に係るシートベルト装置であって、前記音抑制部材は、前記ウエビングに直接接合されている。
第5の態様は、第4の態様に係るシートベルト装置であって、前記音抑制部材は、前記ウエビングの長手方向における前記音抑制部材の中央部から前記タングの反対側にずれた位置で前記ウエビングに接合されている。
第6の態様は、第1〜第3のいずれか1つの態様に係るシートベルト装置であって、前記音抑制部材は、前記ウエビングに接合された連結部材を介して前記ウエビングに連結されている。
第7の態様は、第6の態様に係るシートベルト装置であって、前記連結部材は、前記ウエビングの一方主面から離れる方向に移動可能に前記音抑制部材を連結支持する。
第8の態様は、第1〜第7のいずれか1つの態様に係るシートベルト装置であって、前記音抑制部材は、帯状材を、前記両端の前記折返し部で折返すことによって形成されている。
第9の態様は、第8の態様に係るシートベルト装置であって、前記音抑制部材は、前記帯状材を前記折返し部で折返した状態で保持する折返し接合部を含み、前記音抑制部材は、前記折返し接合部とは別の接合部を介して前記ウエビング側の部材に接合されている。
第10の態様は、第9の態様に係るシートベルト装置であって、前記折返し接合部は、前記帯状材の端縁部に沿った方向に形成された縦接合部を含む。
第11の態様は、第9又は第10の態様に係るシートベルト装置であって、前記折返し接合部は、前記帯状材の両端の折返し部を結ぶ方向に沿って形成された横接合部を含む。
第12の態様は、第8〜第11のいずれか1つの態様に係るシートベルト装置であって、前記帯状材の両端縁部が、取付対象となる部材側に位置している。
第13の態様は、第1〜第7のいずれか1つの態様に係るシートベルト装置であって、前記音抑制部材は、環状部材を、前記両端の前記折返し部で折返すように、扁平形状に形成したものである。
第1の態様によると、音抑制部材は、前記ウエビングの一方主面側で、位置規制された前記タングをより確実に覆うことができる。
第4の態様によると、音抑制部材は、ウエビングに直接接合されているため、構成を簡易化できる。
第5の態様によると、音抑制部材のうち前記タング側の部分は、前記ウエビングから離れる方向に移動可能となるため、音抑制部材は、前記ウエビングの一方主面側で、位置規制された前記タングをより確実に覆うことができる。
第6の態様によると、音抑制部材とウエビングとの連結状態に自由度を持たせることができる。
第7の態様によると、音抑制部材の多くの領域を前記ウエビングの一方主面から離れる方向に移動可能にすることができるので、音抑制部材がタングを覆う領域をより大きくすることができる。
第1の態様によると、折返し部によって衝撃を緩和することで、タングと内装部材等との接触による異音を効果的に抑制できる。
第8の態様によると、音抑制部材を容易に形成できる。
第9の態様によると、前記折返し部で折返した状態で保持した状態で、音抑制部材を容易にウエビングに接合することができる。
第10の態様によると、前記帯状材の両端縁部を、帯状材の長手方向中間部により確実に接合した状態に維持できる。
第11の態様によると、前記帯状材の両端の折返し部を結ぶ方向において、帯状材を折返した状態により確実に維持できる。
第12の態様によると、前記帯状材の両端縁部を見え難くすることができる。
第13の態様によると、折返し部を有する音抑制部材を容易に形成できる。
音抑制部材32の幅W3は、ウエビング15の幅W1よりも大きく設定されている(図4参照)。好ましくは、音抑制部材32の幅W3は、タング20の最大幅W2と同じかこれよりも大きく設定されていることが好ましく、ここでは、タング20の最大幅W2よりも大きく設定されている例で説明する。そして、音抑制部材32は、タングストッパ30によって位置規制されたタング20のうちウエビング挿通孔21hに近い部分を、その幅方向全体に亘って覆えるようになっている。ウエビング15の長手方向における音抑制部材32の寸法は、例えば、50mmにするとよい。

Claims (13)

  1. 車両に両端部のそれぞれが固定されるウエビングと、
    前記ウエビングが挿通されるウエビング挿通孔が形成され、前記ウエビングが前記ウエビング挿通孔に挿通されることで、前記ウエビングにその長手方向に沿って移動可能に設けられたタングと、
    車両に固定され、前記タングが連結固定されるバックルと、
    前記ウエビングに設けられて、前記タングの移動を規制するタングストッパと、
    を備え、
    前記タングストッパは、前記ウエビングの一方主面側で、位置規制された前記タングの少なくとも一部を覆う音抑制部材を含み、
    前記音抑制部材は前記ウエビングの幅方向において前記ウエビングよりも広く形成されるとともに、前記ウエビングの幅方向における両端に環状の折返し部が設けられ、
    前記音抑制部材のうち少なくとも前記タング側の部分は、前記ウエビングの一方主面から離れる方向に移動可能に設けられ、
    前記タングの前記ウエビング挿通孔よりも前記ウエビングの幅方向端部側の少なくとも一部が、前記ウエビングの一方主面から離れる方向に移動した前記折り返し部に覆われている、シートベルト装置。
  2. 請求項1記載のシートベルト装置であって、
    前記音抑制部材は、前記ウエビングの長手方向に対して交差する姿勢で配設された帯状材によって構成されている、シートベルト装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載のシートベルト装置であって、
    前記ウエビングの幅方向における前記音抑制部材の寸法は、前記タングの幅と同じ又はそれ以上の大きさである、シートベルト装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のシートベルト装置であって、
    前記音抑制部材は、前記ウエビングに直接接合されている、シートベルト装置。
  5. 請求項4記載のシートベルト装置であって、
    前記音抑制部材は、前記ウエビングの長手方向における前記音抑制部材の中央部から前記タングの反対側にずれた位置で前記ウエビングに接合されている、シートベルト装置。
  6. 請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のシートベルト装置であって、
    前記音抑制部材は、前記ウエビングに接合された連結部材を介して前記ウエビングに連結されている、シートベルト装置。
  7. 請求項6記載のシートベルト装置であって、
    前記連結部材は、前記ウエビングの一方主面から離れる方向に移動可能に前記音抑制部材を連結支持する、シートベルト装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1つに記載のシートベルト装置であって、
    前記音抑制部材は、帯状材を、前記両端の前記折返し部で折返すことによって形成されている、シートベルト装置。
  9. 請求項8記載のシートベルト装置であって、
    前記音抑制部材は、前記帯状材を前記折返し部で折返した状態で保持する折返し接合部を含み、
    前記音抑制部材は、前記折返し接合部とは別の接合部を介して前記ウエビング側の部材に接合されている、シートベルト装置。
  10. 請求項9記載のシートベルト装置であって、
    前記折返し接合部は、前記帯状材の端縁部に沿った方向に形成された縦接合部を含む、シートベルト装置。
  11. 請求項9又は請求項10記載のシートベルト装置であって、
    前記折返し接合部は、前記帯状材の両端の折返し部を結ぶ方向に沿って形成された横接合部を含む、シートベルト装置。
  12. 請求項8〜請求項11のいずれか1つに記載のシートベルト装置であって、
    前記帯状材の両端縁部が、取付対象となる部材側に位置している、シートベルト装置。
  13. 請求項1〜7のいずれか1つに記載のシートベルト装置であって、
    前記音抑制部材は、環状部材を、前記両端の前記折返し部で折返すように、扁平形状に形成したものである、シートベルト装置。
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