JP2013234902A - 走行レーン認識装置および走行レーン認識方法 - Google Patents

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【課題】撮影画像内に複数レーンの全体が写らない状況でも走行レーンを正しく認識できる「走行レーン認識装置および走行レーン認識方法」を提供する。
【解決手段】撮影画像の中から検出した車両の左右にあるレーンマークと、地図データに記憶されている道路の中心線の座標および道路のレーン数と、システムメモリ9に記憶されている衛星測位受信機2bの取付位置および衛星測位誤差範囲の情報とに基づいて、衛星測位の可能性がある座標の範囲をレーン毎に推定して、衛星測位受信機2bの衛星測位により得られた座標が、レーン毎に推定された衛星測位範囲のどこに入っているかに基づいて車両の走行レーンを判定することにより、撮影画像内に複数レーンの全体が写らないことがあっても、撮影画像内から少なくとも車両の左右にあるレーンマークを検出すれば、走行レーンを特定することができるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、走行レーン認識装置および走行レーン認識方法に関し、特に、カメラにより撮影された画像の処理によって路上のレーンマークを検出し、当該検出したレーンマークを利用して走行レーンを認識する装置および方法に用いて好適なものである。
従来、カメラにより撮影された画像の処理によって路上のレーンマーク(車線境界線)を検出し、当該検出したレーンマークを利用して車両の走行位置を認識する技術が提供されている(例えば、特許文献1,2を参照)。
特許文献1に記載の車両位置推定装置では、車載カメラで撮影した画像から車線情報とランドマーク情報とを抽出し、地図情報に含まれるランドマーク情報あるいは車線情報と整合して撮像領域を求めて車両位置を推定する。そして、推定した車両位置を用いて、運転者への警報や車両制御を実施する。地図情報と撮像情報から求めたランドマーク情報・車線情報の整合性判定の際は、GPSによって測定した概略位置情報を用いて、処理対象とする地図情報の検索範囲を絞り込むようにしている。
特許文献2に記載のナビゲーション装置では、地図データベースに格納された道路データと、目的地情報および道路データから求めた走行経路と、GPSを用いて推定した車両現在位置と、カメラにより撮影した道路画像データから検出した道路の車線数および自車両の走行している車線情報とを使用して、走行すべき車線を決定して車両の移動方向と車線位置を決定し、決定した移動方向情報と車線位置情報を運転者に知らせるようにしている。
特開2005−265494号公報 特開2004−205527号公報
しかしながら、上記従来の技術では、以下のような状況下においては走行レーンを正しく認識できない恐れがあるという問題があった。
(1)レーン数の多い道路で端のレーンを走行している場合
反対側の端のレーンまでカメラで撮影できないことがあるからである。
(2)交通量が多い道路を走行している場合
他の車両が邪魔になって、カメラで撮影した画像内に複数レーンの全体が写らないことがあるからである。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、カメラで撮影した画像内に複数レーンの全体が写らない状況であっても、走行レーンを正しく認識できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、撮像装置より入力される撮影画像の中から車両の左右にあるレーンマークを検出し、レーン幅と左または右のレーンマークから車両までの距離とを求める。また、当該求めたレーン幅およびレーンマークから車両までの距離と、現在走行中の道路に関して地図データに含まれている道路の中心線の座標および道路のレーン数と、衛星測位受信機の取付位置および衛星測位誤差範囲の情報とに基づいて、衛星測位の可能性がある座標の範囲(衛星測位範囲)をレーン毎に推定する。そして、衛星測位受信機による衛星測位により得られた座標が、レーン毎に推定された衛星測位範囲のどこに入っているかに基づいて、車両の走行レーンを判定するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、レーン数の多い道路や交通量の多い道路を走行している場合で、カメラで撮影した画像内に複数レーンの全体が写らないことがあっても、撮影画像内から少なくとも車両の左右にあるレーンマークを検出すれば、地図データや、衛星測位受信機の取付位置および衛星測位誤差範囲の情報を追加で用いることにより、車両がどのレーンを走行しているのかを特定することができる。これにより、本発明によれば、カメラで撮影した画像内に複数レーンの全体が写らない状況であっても、走行レーンを正しく認識することができる。
本実施形態による走行レーン認識装置の構成例を示す機能ブロック図である。 本実施形態によるレーン情報算出部の処理を説明するための図である。 本実施形態によるレーンマーク座標算出部の処理を説明するための図である。 本実施形態による測位範囲推定部の処理を説明するための図である。 本実施形態による走行レーン判定部の処理を説明するための図である。 本実施形態による走行レーン認識装置の動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態による走行レーン認識装置100の構成例を示す機能ブロック図である。図1に示すように、本実施形態の走行レーン認識装置100は、カメラ等の撮像装置200に接続されている。撮像装置200は、例えば、車両の後方に設置されたリアカメラである。
また、本実施形態の走行レーン認識装置100は、その機能構成として、地図データ記憶部1、現在位置検出部2、道路検出部3、レーンマーク検出部4、レーン情報算出部5、レーンマーク座標算出部6、測位範囲推定部7、走行レーン判定部8およびシステムメモリ9を備えて構成されている。なお、各機能ブロック2〜8は、ハードウェア構成、DSP、ソフトウェアの何れによっても実現することが可能である。例えばソフトウェアによって実現する場合、上記各機能ブロック2〜8は、実際にはコンピュータのCPUあるいはMPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROMに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。
地図データ記憶部1は、道路を表す道路データおよび道路に面する各種施設を表す施設情報を含む地図データを記憶するものであり、例えばハードディスク等の記録媒体により構成される。道路データは、マップマッチングや経路探索等の各種の処理に必要なデータである。この道路データは、道路の中心線の座標および道路のレーン数を情報として含んでいる。なお、ここでは地図データを記憶する記録媒体としてハードディスクを用いているが、DVD−ROM、CD−ROM、半導体メモリ等の他の記録媒体を用いても良い。
現在位置検出部2は、車両の現在位置を衛星測位または自立航法により所定間隔毎に検出するものであり、自立航法センサ2a、衛星測位受信機2b、位置計算用CPU2cにより構成されている。自立航法センサ2aは、所定走行距離毎に1個のパルスを出力して車両の移動距離を検出する車速センサ(距離センサ)と、車両の回転角度を検出する振動ジャイロ等の角速度センサ(相対方位センサ)とを含む。自立航法センサ2aは、これらの車速センサおよび角速度センサによって車両の相対位置および方位を検出する。
位置計算用CPU2cは、自立航法センサ2aから出力される自車両の相対的な位置および方位のデータに基づいて、絶対的な自車装置(推定車両位置)および車両方位を計算する。また、衛星測位受信機2bは、複数の衛星(例えば、GPS(Global Positioning System)衛星またはQZSS(Quasi-Zenith Satellite System)衛星)から送られてくる電波を受信して、多次元測位処理を行って車両の絶対位置および方位を計算する。QZSSはGPSに比べて測位誤差が小さく、その誤差は1m以内となっている。
道路検出部3は、地図データ記憶部1に記憶されている地図データおよび現在位置検出部2(例えば、自立航法センサ2aおよび位置計算用CPU2c)により検出された現在位置に基づいて、車両が走行中の道路を地図データの中から検出する。
レーンマーク検出部4は、撮像装置200より入力される撮影画像の中から少なくとも車両の左右にあるレーンマークを検出する。具体的には、レーンマーク検出部4は、撮像装置200により撮影された画像からグレースケールの輝度画像を生成し、当該輝度画像を水平方向に順次スキャンすることによって、閾値以上の輝度が一定間隔続く水平部分をスライスとして取り出す。これを撮影画像の全体に対して行う。
次に、レーンマーク検出部4は、取り出した各スライスに対して、垂直方向に隣接するスライスどうしで水平方向の座標値の少なくとも一部が重複している複数のスライスをグルーピングする。さらに、レーンマーク検出部4は、各グループのスライスを3次元座標(XYZ座標)の路面(Z=0)に投影した後、各スライスの中点から、最小2乗法でレーンマーク候補となる線分の直線式を抽出する。なお、3次元座標の路面への投影とは、撮像装置200より入力した撮影画像を、車両上方の仮想視点から見た真上からの画像に視点変換することをいう。3次元座標の原点は、車両中心の位置である。また、X軸において車両の前方がプラス、Y軸において車両の左側がプラスで右側がマイナスである。
次に、レーンマーク検出部4は、以上のようにして抽出した各線分(レーンマーク候補)について、レーンマークとしての確からしさを示す信頼度を算出する。そして、レーンマーク検出部4は、この信頼度が大きい線分を最終的にレーンマークとして検出する。
レーン情報算出部5は、レーンマーク検出部4により検出された左右のレーンマークを用いて、レーン幅Wおよび左または右のレーンマークから車両までの距離dを求める。図2は、このレーン情報算出部5の処理を説明するための図である。図2の例では、レーン情報算出部5は、車両50の左右に検出されたレーンマーク51,52間の幅をレーン幅Wとして算出している。また、レーン情報算出部5は、車両50の左側に検出された左レーンマーク51と車両50の左サイドエッジと間の距離dを算出している。
なお、車両50に関する車幅や車両中心に関する情報は、例えば、システムメモリ9にあらかじめ記憶されている。レーン情報算出部5は、このシステムメモリ9に記憶された車幅や車両中心の情報から車両50の左サイドエッジの座標を算出し、更に左レーンマーク51の座標との差分から、左レーンマーク51から車両50までの距離dを算出する。
レーンマーク座標算出部6は、レーン情報算出部5により求められたレーン幅Wと、道路検出部3により検出された走行中の道路に関して地図データに含まれている道路の中心線Cの座標および道路のレーン数Nとに基づいて、走行中の道路における各レーンマークの座標を求める。
図3は、このレーンマーク座標算出部6の処理を説明するための図である。図3に示すように、レーンマーク座標算出部6は、道路の中心線Cの座標を中心として、幅WのレーンをN個設定する。そして、それらN個のレーンを規定する位置に複数のレーンマーク61〜64を設定し、それらの座標を求める。ただし、右レーンマーク52ではなく左レーンマーク51から車両50までの距離dを求めた場合、右端のレーンマーク64の座標は不要である。
測位範囲推定部7は、レーン情報算出部5により求められた左レーンマーク51から車両50までの距離dと、レーンマーク座標算出部6により求められた各レーンマーク61〜63の座標と、衛星測位受信機2bの車両に対する取付位置および衛星測位誤差範囲の情報とに基づいて、衛星測位の可能性がある座標の範囲(以下、衛星測位範囲という)をレーン毎に推定する。なお、衛星測位受信機2bの車両に対する取付位置および衛星測位誤差範囲の情報は、例えば、システムメモリ9にあらかじめ記憶されている。
図4は、この測位範囲推定部7の処理を説明するための図である。図4に示すように、測位範囲推定部7は、レーンマーク座標算出部6により求められた各レーンマーク61〜63の座標を基準として、レーンマークから車両までの距離dの位置にそれぞれ車両の左サイドエッジがあると仮定する。そして、そのように位置を仮定した車両に対する衛星測位受信機2bの取付位置を中心として衛星測位誤差範囲(QZSSの場合は1m)の幅を有し、各レーンに沿って設定した矩形の領域を衛星測位範囲71〜73として推定する。
走行レーン判定部8は、衛星測位受信機2bの衛星測位により実際に得られた座標が、測位範囲推定部7によりレーン毎に推定された衛星測位範囲71〜73のどこに入っているかに基づいて、車両の走行レーンを判定する。図5は、この走行レーン判定部8の処理を説明するための図である。図5の例では、衛星測位受信機2bによる衛星測位により実際に得られた座標Pが、測位範囲推定部7により推定された2番目の衛星測位範囲72の中に入っている。そこで、走行レーン判定部8は、車両は2番目のレーンを走行していると判定する。
図6は、上記のように構成した本実施形態による走行レーン認識装置100の動作例を示すフローチャートである。なお、図6に示すフローチャートは、走行レーン認識装置100の電源がオンとされたときに開始する。
まず、現在位置検出部2は、車両の現在位置を検出する(ステップS1)。また、道路検出部3は、地図データ記憶部1に記憶されている地図データおよび現在位置検出部2により検出された現在位置に基づいて、車両が走行中の道路を検出する(ステップS2)。
次に、レーンマーク検出部4は、撮像装置200より入力される撮影画像の中から車両の左右にあるレーンマークを検出する(ステップS3)。そして、レーン情報算出部5は、レーンマーク検出部4により検出された左右のレーンマークを用いて、レーン幅Wおよび左レーンマーク51から車両50の左サイドエッジまでの距離dを求める(ステップS4)。
次に、レーンマーク座標算出部6は、レーン情報算出部6により求められたレーン幅Wと、道路検出部3により検出された走行中の道路に関して地図データに含まれている道路の中心線Cの座標および道路のレーン数Nとに基づいて、走行中の道路における各レーンマーク61〜63の座標を求める(ステップS5)。
さらに、測位範囲推定部7は、レーン情報算出部5により求められた左レーンマーク51から車両50までの距離dと、レーンマーク座標算出部7により求められた各レーンマーク61〜63の座標と、衛星測位受信機2bの車両に対する取付位置および衛星測位誤差範囲の情報とに基づいて、衛星測位範囲71〜73をレーン毎に推定する(ステップS6)。
最後に、走行レーン判定部8は、衛星測位受信機2bの衛星測位により実際に得られた座標Pが、測位範囲推定部7によりレーン毎に推定された衛星測位範囲71〜73のどこに入っているかに基づいて、車両の走行レーンを判定する(ステップS7)。
以上詳しく説明したように、本実施形態によれば、レーン数の多い道路や交通量の多い道路を走行している場合で、撮像装置200で撮影した画像内に複数レーンの全体が写らないことがあっても、撮影画像内から少なくとも車両50の左右にあるレーンマーク51,52を検出すれば、地図データや、衛星測位受信機2bの取付位置および衛星測位誤差範囲の情報を追加で用いることにより、車両がどのレーンを走行しているのかを特定することができる。これにより、撮像装置200で撮影した画像内に複数レーンの全体が写らない状況であっても、走行レーンを正しく認識することができる。
また、レーンマーク座標算出部6が各レーンマーク61〜63の座標を求める際に用いる道路の中心線Cの座標および道路のレーン数Nは、地図データに一般的に含まれている情報である。したがって、本実施形態によれば、従来一般的に使われている地図データを用いて、走行レーンを正しく認識することができるというメリットも有する。
なお、上記実施形態では、レーン情報算出部5は、左レーンマーク51から車両50の左サイドエッジまでの距離dを求める例について説明したが、右レーンマーク52から車両50の右サイドエッジまでの距離を求めるようにしてもよい。また、レーンマークから車両のサイドエッジまでの距離ではなく、レーンマークから車両中心までの距離を求めるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、道路検出部3は、自立航法センサ2aおよび位置計算用CPU2cにより検出された現在位置に基づいて走行中の道路を検出する例について説明したが、衛星測位受信機2bにより検出された現在位置に基づいて走行中の道路を検出するようにしてもよい。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 地図データ記憶部
2 現在位置検出部
3 道路検出部
4 レーンマーク検出部
5 レーン情報算出部
6 レーンマーク座標算出部
7 測位範囲推定部
8 走行レーン判定部
9 システムメモリ
100 走行レーン認識装置
200 撮像装置

Claims (2)

  1. 道路の中心線の座標および道路のレーン数を情報として含む地図データを記憶する地図データ記憶部と、
    車両の現在位置を衛星測位または自立航法により検出する現在位置検出部と、
    上記地図データ記憶部に記憶されている上記地図データおよび上記現在位置検出部により検出された現在位置に基づいて、上記車両が走行中の道路を検出する道路検出部と、
    撮像装置より入力される撮影画像の中から上記車両の左右にあるレーンマークを検出するレーンマーク検出部と、
    上記レーンマーク検出部により検出された左右のレーンマークを用いて、レーン幅および左または右のレーンマークから車両までの距離を求めるレーン情報算出部と、
    上記レーン情報算出部により求められた上記レーン幅と、上記道路検出部により検出された走行中の道路に関して上記地図データに含まれている道路の中心線の座標および道路のレーン数とに基づいて、上記走行中の道路における各レーンマークの座標を求めるレーンマーク座標算出部と、
    上記レーン情報算出部により求められたレーンマークから車両までの距離と、上記レーンマーク座標算出部により求められた各レーンマークの座標と、上記現在位置検出部が備える衛星測位受信機の車両に対する取付位置および衛星測位誤差範囲の情報とに基づいて、衛星測位の可能性がある座標の範囲をレーン毎に推定する測位範囲推定部と、
    上記衛星測位受信機の衛星測位により得られた座標が、上記測位範囲推定部によりレーン毎に推定された座標の範囲のどこに入っているかに基づいて、上記車両の走行レーンを判定する走行レーン判定部とを備えたことを特徴とする走行レーン認識装置。
  2. 走行レーン認識装置の現在位置検出部が、車両の現在位置を検出する第1のステップと、
    上記走行レーン認識装置の道路検出部が、地図データ記憶部に記憶されている地図データおよび上記現在位置検出部により検出された現在位置に基づいて、上記車両が走行中の道路を検出する第2のステップと、
    上記走行レーン認識装置のレーンマーク検出部が、撮像装置より入力される撮影画像の中から上記車両の左右にあるレーンマークを検出する第3のステップと、
    上記走行レーン認識装置のレーン情報算出部が、上記レーンマーク検出部により検出された左右のレーンマークを用いて、レーン幅および左または右のレーンマークから車両までの距離を求める第4のステップと、
    上記走行レーン認識装置のレーンマーク座標算出部が、上記レーン情報算出部により求められた上記レーン幅と、上記道路検出部により検出された走行中の道路に関して上記地図データに含まれている道路の中心線の座標および道路のレーン数とに基づいて、上記走行中の道路における各レーンマークの座標を求める第5のステップと、
    上記走行レーン認識装置の測位範囲推定部が、上記レーン情報算出部により求められたレーンマークから車両までの距離と、上記レーンマーク座標算出部により求められた各レーンマークの座標と、上記現在位置検出部が備える衛星測位受信機の車両に対する取付位置および衛星測位誤差範囲の情報とに基づいて、衛星測位の可能性がある座標の範囲をレーン毎に推定する第6のステップと、
    上記走行レーン認識装置の走行レーン判定部が、上記衛星測位受信機の衛星測位により得られた座標が、上記測位範囲推定部によりレーン毎に推定された座標の範囲のどこに入っているかに基づいて、上記車両の走行レーンを判定する第7のステップとを有することを特徴とする走行レーン認識方法。
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