JP2013233689A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013233689A
JP2013233689A JP2012106491A JP2012106491A JP2013233689A JP 2013233689 A JP2013233689 A JP 2013233689A JP 2012106491 A JP2012106491 A JP 2012106491A JP 2012106491 A JP2012106491 A JP 2012106491A JP 2013233689 A JP2013233689 A JP 2013233689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
nozzle
nozzle rows
group
nozzle row
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2012106491A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyoshi Hasegawa
智良 長谷川
Tomohiro Yuda
智裕 湯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2012106491A priority Critical patent/JP2013233689A/ja
Publication of JP2013233689A publication Critical patent/JP2013233689A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】ラスターライン間の色差を抑制することを目的とする。
【解決手段】互いのノズル列に含まれるノズルが第1方向において第1位置で重なるように配置された第1グループのノズル列と、互いのノズル列に含まれるノズルが第1方向において第1位置からずれた第2位置で重なるように配置された第2グループのノズル列とを備えるプリンターである。インクの色は、C、Lc、M、Lmを少なくとも含み、インク色の配置が、複数のノズル列の並びの中央において左右対称となる。左右対称における左側部分の第1グループはLcインク用のノズル列とMインク用のノズル列とを含み、左側部分の第2グループはLmインク用のノズル列とCインク用のノズル列とを含み、右側部分の第1グループはLm用のノズル列とCインク用のノズル列とを含み、右側部分にの第2グループはLcインク用のノズル列とMインク用のノズル列とを含む。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数のノズル列を有する印刷ヘッドを用いて印刷を行う印刷装置に関する。
近年、インク滴を吐出することにより、印刷媒体上にインクドットを形成して画像を印刷する印刷装置(いわゆるインクジェット式プリンター)が、画像の出力装置として広く使用されている。これらの印刷装置の印刷ヘッドには、各色のインクに対応して複数のノズル列が設けられており、各ノズル列の備えるノズルから印刷媒体上にインクを吐出し、印刷媒体上にインクドットを形成することによって、画像の印刷を行っている。
これらの印刷装置では、構成をコンパクトにするために、各色のノズル列を千鳥状に配置することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、この種の印刷装置では、高画質化のために、一つの色相において濃度の相違する濃インクと淡インクを用意することも提案されている。
特開2009−241378号公報
しかしながら、前記従来の印刷装置では、同じ色相で濃インクと淡インクを用意したとき、印刷時にインクドットが同じ色相のインクで偏り、ラスターライン間の色差が大きくなる現象が発生するという問題があった。
本発明は、前記の課題を解決するためになされたものであり、ラスターライン間の色差を抑制することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1] ノズルが第1方向に複数配列されたノズル列をインクの色毎に有する印刷ヘッドを用いて、印刷媒体に画像を形成する印刷装置であって、
前記複数のノズル列の内の第1グループのノズル列であって、互いのノズル列に含まれるノズルが前記第1方向において第1位置で重なるように配置された第1グループのノズル列と、
前記複数のノズル列の内の第2グループのノズル列であって、互いのノズル列に含まれるノズルが前記第1方向において前記第1位置からずれた第2位置で重なるように配置された第2グループのノズル列と
を備え、
前記複数のノズル列は、第1の色相の濃インク用と、前記第1の色相の淡インク用と、第2の色相の濃インク用と、前記第2の色相の淡インク用との各ノズル列を少なくとも含み、
前記複数のノズル列におけるインク色の配置が、前記複数のノズル列の並びの中央において左右対称となる配置であり、
前記左右対称における左側部分に含まれる前記第1グループのノズル列は、第1の色相の淡インク用のノズル列と、第2の色相の濃インク用のノズル列とを含み、
前記左側部分に含まれる前記第2グループのノズル列は、第2の色相の淡インク用のノズル列と、第1の色相の濃インク用のノズル列とを含み、
前記左右対称における右側部分に含まれる前記第1グループのノズル列は、第2の色相の淡インク用のノズル列と、第1の色相の濃インク用のノズル列とを含み、
前記右側部分に含まれる前記第2グループのノズル列は、第1の色相の淡インク用のノズル列と、第2の色相の濃インク用のノズル列とを含む、印刷装置。
この構成の印刷装置によれば、第1グループのノズル列によって形成されるラスターラインと、第2グループのノズル列によって形成されるラスターラインとは共に、第1の色相のインクドットと第2の色相のインクドットが混在したものとなる。このために、隣接するラスターラインの一方が第1の色相に偏り、他方が第2の色相に偏ることで、ラスターライン間の色差が大きくなることがない。したがって、この印刷装置は、ラスターライン間の色差を抑制することができるという効果を奏する。
[適用例2] 適用例1に記載の印刷装置であって、
前記左側部分に含まれる複数のノズル列と、前記右側部分に含まれる複数のノズル列とが、個別に一体的に固定され、
前記左側部分に含まれる複数のノズル列と前記右側部分に含まれる複数のノズル列とが一の枠体によって覆われた、印刷装置。
この構成の印刷装置によれば、枠体が周囲の温度変化で変形し、前記左側部分に含まれる複数のノズル列と前記右側部分に含まれる複数のノズル列とが第1方向において位置ずれを起こすことがあるが、例え位置ずれを起こしても、ラスターライン間の色差を抑制することができる。
[適用例3] 適用例1または適用例2に記載の印刷装置であって、
前記第1の色相がシアンであり、前記第2の色相がマゼンタである、印刷装置。
この構成によれば、少なくともシアン系とマゼンタ系の色をインク色として用意した場合に、ラスターライン間の色差を抑制することができる。
[適用例4] 適用例1ないし適用例3のいずれかに記載の印刷装置であって、
前記印刷ヘッドは、前記第1方向と交差する第2方向に移動してインクの吐出を行い、
前記複数のノズル列は、前記第2方向に沿って左側から右側に向かって、ライトシアン、ライトマゼンタ、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラック、ブラック、イエロー、シアン、マゼンタ、ライトマゼンタ、ライトシアンの順に並び、
前記複数のノズル列の内の左から数えた奇数番目のノズル列が前記第1グループのノズル列に該当し、前記複数のノズル列の内の左から数えた偶数番目のノズル列が前記第2グループのノズル列に該当する、印刷装置。
この構成によれば、ライトシアン、ライトマゼンタ、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの6色を用意した場合に、ラスターライン間の色差を抑制することができる。
[適用例5] 適用例1ないし適用例3のいずれかに記載の印刷装置であって、
前記印刷ヘッドは、前記第1方向と交差する第2方向に移動してインクの吐出を行い、
前記複数のノズル列は、前記第2方向に沿って左側から右側に向かって、マゼンタ、シアン、ライトシアン、ライトマゼンタ、イエロー、ブラック、ブラック、イエロー、ライトマゼンタ、ライトシアン、シアン、マゼンタの順に並び、
前記複数のノズル列の内の左から数えた奇数番目のノズル列が前記第1グループのノズル列に該当し、前記複数のノズル列の内の左から数えた偶数番目のノズル列が前記第2グループのノズル列に該当する、印刷装置。
この構成によれば、ライトシアン、ライトマゼンタ、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの6色を用意した場合に、ラスターライン間の色差を抑制することができる。
さらに、本発明は、前記以外の種々の形態で実現可能であり、例えば、前記印刷装置を含む印刷システムとしての形態、前記印刷装置に含まれる各部を備える印刷制御装置として形態等で実現することが可能である。
第1実施例のプリンター構成をコンピューターとともに示す説明図である。 プリンターの一部の斜視図である。 ヘッド構成の説明図である。 複数のノズル列におけるインク色の配置を模式的に示す説明図である。 複数のヘッドのノズル列間の距離等を示す説明図である。 ヘッドユニット40における各ヘッドの組付けの様子を示す説明図である。 ドットの形成順序を示す説明図である。 参考列における複数のノズル列によるインク色の配置を模式的に示す説明図である。 参考例におけるドットの形成順序の説明図である。 第1〜第6ヘッドにおけるインクドットの配置を示す説明図である。 参考列における第1〜第6ヘッドにおけるインクドットの配置を示す説明図である。 第2実施例における複数のノズル列によるインク色の配置を模式的に示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて、下記の順序に従って説明する。
A.第1実施例:
A1.印刷システムの構成:
A2.ヘッドの構成:
A3.ドット形成順序:
A4.作用、効果:
B.第2実施例:
C.変形例:
A.第1実施例:
A1.印刷システムの構成:
以下、インクジェットプリンターを例に挙げ、プリンターとコンピューターが接続された印刷システムについて説明する。
図1は第1実施例のプリンター1の構成をコンピューター60とともに示す説明図であり、図2はプリンター1の一部の斜視図である。外部装置であるコンピューター60から印刷データを受信したプリンター1は、コントローラー10により、各ユニット(搬送ユニット20、キャリッジユニット30、ヘッドユニット40)を制御し、用紙S(印刷媒体)に画像を形成する。また、プリンター1内の状況を検出器群50が監視し、その検出結果に基づいて、コントローラー10は各ユニットを制御する。
コントローラー10は、プリンター1の制御を行うための制御ユニットである。インターフェース部11は、外部装置であるコンピューター60とプリンター1との間でデータの送受信を行うためのものである。CPU12は、プリンター1全体の制御を行うための演算処理装置である。メモリー13は、CPU12のプログラムを格納する領域や作業領域等を確保するためのものである。CPU12は、ユニット制御回路14により各ユニットを制御する。
搬送ユニット20は、用紙Sを印刷可能な位置に送り込み、印刷時に搬送方向に所定の搬送量で用紙Sを搬送させるためのものである。キャリッジユニット30は、ヘッドユニット40を搬送方向と交差する方向(以下、移動方向という)に移動させるためのものである。ヘッドユニット40は、用紙Sにインクを吐出するためのものであり、複数のヘッド41〜46(図3参照)を有する。各ヘッドの下面にはインク吐出部であるノズルが複数設けられている。また、各ノズルに対応付けられたピエゾ素子を駆動することによって、ノズルからインクが吐出される。
A2.ヘッドの構成:
図3は、本実施例におけるヘッド構成の説明図である。図3では、ヘッド上面から透過的にノズル列を視認したときの様子が示されている。本実施例におけるプリンター1のヘッドユニット40では、第1ヘッド41から第6ヘッド46の6つのヘッドを備えている。第1ヘッド41から第6ヘッド46のそれぞれの構成はほぼ同様であるので、ここでは、例として、第1ヘッド41のノズル構成について説明を行う。
第1ヘッド41には、2列のノズル列が構成されている。1列のノズル列には180個のノズルが構成される。また、各ノズルは、搬送方向に沿って一定の間隔(ノズルピッチ:P)で整列している。本実施例において、ノズルピッチPは、例えば、180dpiである。これら2列のノズル列では、一方のノズル列のノズルの位置に対し、他方のノズル列のノズルはP/2だけ搬送方向にずれるように配置されている。すなわち、隣接するノズル列との間では、少なくとも搬送方向についてP/2のドットピッチを構成できることになる。換言すれば、図に示される左側のノズル列を第1グループノズル列とし、右側のノズル列を第2グループノズル列とすると、第1グループノズル列が第2グループノズル列よりも、搬送方向の下流側にノズルの位置がP/2だけずれて配置されている。このために、いわゆる千鳥配置のノズル配置を構成することができる。
すなわち、第1グループノズル列に含まれるノズル列は、互いのノズル列に含まれるノズルが搬送方向において同じ位置(第1位置)で重なるように配置され、第2グループノズル列に含まれるノズル列は、互いのノズル列に含まれるノズルが搬送方向において同じ位置(第2位置)で重なるように配置され、第1位置と第2位置とは、搬送方向においてP/2だけずれている。
第1ヘッド41の第1グループノズル列からは、ライトシアン(Lc)インクが吐出される。第1ヘッド41の第2グループノズル列からは、ライトマゼンタ(Lm)インクが吐出される。第2ヘッド42の第1グループノズル列からは、マゼンタ(M)インクが吐出される。第2ヘッド42の第2グループノズル列からは、シアン(C)インクが吐出される。第3ヘッド43の第1グループノズル列からは、イエロー(Y)インクが吐出される。第3ヘッド43の第2グループノズル列からは、ブラック(K)インクが吐出される。
第4ヘッド44の第1グループノズル列からは、ブラック(K)インクが吐出される。第4ヘッド44の第2グループノズル列からは、イエロー(Y)インクが吐出される。第5ヘッド45の第1グループノズル列からは、シアン(C)インクが吐出される。第5ヘッド45の第2グループノズル列からは、マゼンタ(M)インクが吐出される。第6ヘッド46の第1グループノズル列からは、ライトマゼンタ(Lm)インクが吐出される。第6ヘッド46の第2グループノズル列からは、ライトシアン(Lc)インクが吐出される。なお、シアン(C)およびライトシアン(Lc)はシアン系の濃度が相違するインク色であり、Cインクが濃インク、Lcインクが淡インクである。マゼンタ(M)およびライトマゼンタ(Lm)はマゼンタ系の濃度が相違するインク色であり、Mインクが濃インク、Lmインクが淡インクである。
図4は、複数のノズル列におけるインク色の配置を模式的に示す説明図である。図3に示した構成の結果、複数のノズル列におけるインク色の配置は、移動方向において図中左側から右側に向かって、Lc、Lm、M、C、Y、K、K、Y、C、M、Lm、Lcの順に並ぶ配置となる。この並びから判るように、インク色の配置は、複数のノズル列の並びの中央において左右対称となる配置となっている。
さらに、搬送方向における位置に関して、左右態様の左側部分に含まれる第1ヘッド41から第3ヘッド43において、ライトシアン(Lc)のノズル列41−1と、マゼンタ(M)のノズル列42−1とは、共に第1グループノズル列であることから同一の位置となっている。すなわち、ライトシアン(Lc)のノズル列41−1の後方の端部(搬送方向の下流側に向かった先端)と、マゼンタ(M)のノズル列42−1の後方の端部とが、同一の位置PP1となっている。また、搬送方向における位置に関して、第1ヘッド41から第3ヘッド43において、ライトマゼンタ(Lm)のノズル列41−2と、シアン(C)のノズル列42−2とは、共に第2グループノズル列であることから同一の位置となっている。すなわち、ライトマゼンタ(Lm)のノズル列41−2の後方の端部と、シアン(C)のノズル列42−2の後方の端部とが、同一の位置PP2となっている。
また、搬送方向における位置に関して、左右態様の右側部分に含まれる第4ヘッド44から第6ヘッド46において、ライトシアン(Lc)のノズル列46−2と、マゼンタ(M)のノズル列45−2とは、共に第2グループノズル列であることから同一の位置となっている。すなわち、ライトシアン(Lc)のノズル列46−2の後方の端部(搬送方向の下流側に向かった先端)と、マゼンタ(M)のノズル列45−2の後方の端部とが、同一の位置PP2となっている。また、搬送方向における位置に関して、第4ヘッド44から第6ヘッド46において、ライトマゼンタ(Lm)のノズル列46−1と、シアン(C)のノズル列45−1とは、共に第1グループノズル列であることから同一の位置となっている。すなわち、ライトマゼンタ(Lm)のノズル列46−1の後方の端部と、シアン(C)のノズル列45−1の後方の端部とが、同一の位置PP1となっている。
前述した搬送方向が適用例1の記載における「第1方向」に相当し、移動方向が適用例4の記載における「第2方向」に相当する。ライトシアン(Lc)が適用例1の記載における「第1の色相の淡インク」に相当し、シアン(C)が適用例1の記載における「第1の色相の濃インク」に相当し、ライトマゼンタ(Lm)が適用例1の記載における「第2の色相の淡インク」に相当し、マゼンタ(M)が適用例1の記載における「第2の色相の濃インク」に相当する。
図5は、複数のヘッドのノズル列間の距離等を示す説明図である。図には、あるインク色のノズル列からイエローインクのノズル列までの距離が示されている。列間距離とされているのは、ノズル列を単位とした場合の距離であり、ヘッド間距離とされているのは、ヘッドを単位とした場合の距離である。
また、列間距離及びヘッド間距離は、ノズルがノズル列に沿う方向について一致するノズル列を対象としている。つまり、各ヘッド間において第1グループノズル列同士が列間距離及びヘッド間距離の算出の対象となる。また、各ヘッド間において第2グループノズル列同士が列間距離及びヘッド間距離の算出の対象となる。これは、同一の画素にあるインクのドットが着弾してから、他のインクのドットが着弾するまでの時間をヘッド間距離として示すものだからである。よって、ヘッド間において第1ノズル列と第2ノズル列との間では、列間距離及びヘッド間距離の算出の対象とはならない。
例えば、前述の図3における本実施例のノズル列において、第1ヘッド41のライトシアンLcのノズル列(第1グループノズル列)41−1から第3ヘッド43のイエローインクYのノズル列(第1グループノズル列)43−1までは、ノズル列としては4つ分離れている。また、第1ヘッド41のライトマゼンタLmのノズル列(第1グループノズル列)41−2から第4ヘッド44のイエローインクYのノズル列(第2グループノズル列)44−2までは、ノズル列としては6つ分離れている。
また、ヘッド間距離に着目すると、例えば、前述の図3における本実施例のノズル列において、第1ヘッド41のライトシアンLcのノズル列(第1グループノズル列)41−1から第3ヘッド43のイエローインクYのノズル列(第1グループノズル列)43−1までは、ヘッドとしては2つ分離れている。また、第1ヘッド41のライトマゼンタLmのノズル列(第2グループノズル列)41−2から第4ヘッド44のイエローインクYのノズル列(第2グループノズル列)44−2までは、ヘッドとしては3つ分離れている。
このようにして求められた図5の表を参照すると、ノズル列に沿う方向についてノズル位置が一致するノズル列間の中では、イエローインクYのノズル列とライトマゼンタLmのノズル列とが最も離間している。本実施例においてこのように構成しているのは、イエローインクYが印刷媒体に着弾し、その後、その着弾位置にライトマゼンタインクLmが着弾すると、他のインクとの関係では最もにじむからである。すなわち、最もドットの粒状性を悪化させるからである。よって、これら両者のノズル列間の距離を最も離間させることによって、イエローインクYが着弾してからライトマゼンタインクLmが着弾するまでの時間をできるだけ長くしているのである。
図6は、ヘッドユニット40における各ヘッド41〜46の組付けの様子を示す説明図である。本実施例では、実際は、第1ヘッド41から第3ヘッド43の3つのヘッドが第1ユニットパーツ47として一体的に固定され、第4ヘッド44から第6ヘッド46の3つのヘッドが第2ユニットパーツ48として一体的に固定されている。第1ユニットパーツ47と第2ユニットパーツ48とは合わされて、外枠(枠体)であるアルミ製のフレーム49で覆われている。
A3.ドット形成順序:
図7は、本実施例におけるドットの形成順序の説明図である。図7(a)には、第1ヘッド41から第6ヘッド46におけるノズル構成が示されている。但し、ここでは説明の容易のために、1つのノズル列あたりのノズル数を8個にしている。
また、図7(b)には、ヘッドユニット40が往路方向に移動するときにおけるドットの形成順序が示されている。往路において、各ヘッドの第1グループノズル列(左側のノズル列)からインクが吐出されると、Lmインク、Cインク、Kインク、Yインク、Mインク、Lcインクの順序でインクが着弾する。また、往路において、各ヘッドの第2グループノズル列(右側のノズル列)からインクが吐出されると、Lcインク、Mインク、Yインク、Kインク、Cインク、Lmインクの順序でインクが着弾する。
次に、印刷媒体が搬送される。そして、往路で形成したドットラインの間に復路において新たなドットラインが形成される。
図7(c)には、ヘッドユニット40が復路方向に移動するときのドットの形成順序が示されている。復路において、各ヘッドの第1グループノズル列(左側のノズル列)からインクが吐出されると、Lcインク、Mインク、Yインク、Kインク、Cインク、Lmインクの順序でインクが着弾する。また、復路において、各ヘッドの第2グループノズル列(右側のノズル列)からインクが吐出されると、Lmインク、Cインク、Kインク、Yインク、Mインク、Lcインクの順序でインクが着弾する。
図7(d)には、これら往路におけるドット形成順序と復路におけるドット形成順序を1つにまとめた図が示されている。これらを参照すると、往路・復路の2ラスターラインは、図中Z1で示す第1のパターンと、Z2で示す第2のパターンとなる。Z1で示す第1のパターンでは、移動方向の図中の左側の2×2画素はライトシアン(Lc)とマゼンタ(M)の混在したドット群(両ラインともLc−M)となり、移動方向の図中の右側の2×2画素はシアン(C)とライトマゼンタ(Lm)の混在したドット群(両ラインともC−Lm)となる。Z2で示す第2のパターンでは、移動方向の図中の左側の2×2画素はライトマゼンタ(Lm)とシアン(C)の混在したドット群(両ラインともLm−C)となり、移動方向の図中の右側の2×2画素はマゼンタ(M)とライトシアン(Lc)の混在したドット群(両ラインともM−Lc)となる。
往路の際の第5ヘッド45および第6ヘッド46と、復路の際の第1ヘッド41および第2ヘッド42とは、インクの飛行時間が長いことからインクドットが滲みやすい。このため、前記移動方向の図中の左側の2×2画素と、移動方向の図中の右側の2×2画素は、滲みやすいが、本実施例では、前述したように両部分ともシアン系とマゼンタ系とが混在したインク色となる。したがって、本実施例では、往路・復路間(図中のZ1とZ2との間)の色差が小さくなる。以下、参考例と比較して、色差が小さくなることを説明する。
図8は、参考列における複数のノズル列によるインク色の配置を模式的に示す説明図である。この参考例のインク色の配置は、本実施例におけるインク色の配置(図4参照)と比較して、ライトシアン(Lc)のインク列とライトマゼンタ(Lm)のインク列とが入れ替わっている点が相違するだけで、他のインク色の配置は同一である。すなわち、参考列におけるインク色の配置は、移動方向において図中左側から右側に向かって、Lm、Lc、M、C、Y、K、K、Y、C、M、Lc、Lmの順に並ぶ配置となる。
図9は、参考例におけるドットの形成順序の説明図である。図9(a)には、第1〜第6ヘッドにおけるノズル構成が示されている。図9(b)には、ヘッドが往路方向に移動するときにおけるドットの形成順序が示されている。図9(c)には、ヘッドが復路方向に移動するときのドットの形成順序が示されている。図9(d)には、これら往路におけるドット形成順序と復路におけるドット形成順序を1つにまとめた図が示されている。参考例におけるドットの形成順序は、本実施例におけるドットの形成順序(図7参照)と比較して、ライトシアン(Lc)とライトマゼンタ(Lm)とが反転している。
図9(a)〜図9(d)を参照すると、往路・復路の2ラスターラインは、図中Z11で示す第1のパターンと、Z12で示す第2のパターンとなる。Z11で示す第1のパターンでは、移動方向の図中の左側の2×2画素はライトマゼンタ(Lm)とマゼンタ(M)の混在したドット群(両ラインともLm−M)となり、移動方向の図中の右側の2×2画素はシアン(C)とライトシアン(Lc)の混在したドット群(両ラインともC−Lc)となる。Z12で示す第2のパターンでは、移動方向の図中の左側の2×2画素はライトシアン(Lc)とシアン(C)の混在したドット群(両ラインともLc−C)となり、移動方向の図中の右側の2×2画素はマゼンタ(M)とライトマゼンタ(Lm)の混在したドット群(両ラインともM−Lm)となる。
このため、参考例では、前記移動方向の図中の左側の2×2画素と、移動方向の図中の右側の2×2画素とのそれぞれは、シアン系またはマゼンタ系に片寄ったインク色となる。したがって、参考例では、往路・復路間(図中のZ11とZ12との間であるラスターライン間)がシアン系とマゼンタ系に分離して色差が大きくなる。
A4.作用、効果:
したがって、本実施例のプリンター1では、ラスターライン間の色差を抑制することができるという効果を奏する。この結果、マイクロバンディングの発生を抑えることもできる。さらに次の効果を奏する。
図6を用いて説明したように、ヘッドユニット40における第1ヘッド41から第3ヘッド43の3つのヘッドが第1ユニットパーツ47として一体的に固定され、第4ヘッド44から第6ヘッド46の3つのヘッドが第2ユニットパーツ48として一体的に固定されており、これらは合わされてアルミ製のフレーム49で覆われている。このために、フレーム49が周囲の温度変化により剪膨張係数に従い変化すると、図6中の破線に示すように、第1ユニットパーツ47は47Xの位置に、第2ユニットパーツ48は48Xの位置に変位し、搬送方向にアライメントずれagが生じる。
図10は、第1〜第6ヘッドにおけるインクドットの配置を示す説明図である。図10(a)には、ヘッドユニット40が往路方向に移動するときの第1〜第6ヘッド41〜46におけるインクドットの配置が示されている。図10(b)には、ヘッドユニット40が復路方向に移動するときの第1〜第6ヘッド41〜46におけるドットの配置が示されている。図10(c)には、これら往路と復路とを1つにまとめたインクドットの配置が示されている。なお、図中、「HD1」は第1ヘッド41を示し、「HD2」は第2ヘッド42を示し、「HD3」は第3ヘッド43を示し、「HD4」は第4ヘッド44を示し、「HD5」は第5ヘッド45を示し、「HD6」は第6ヘッド46を示す。
図10(a)に示すように、往路方向に移動するときには、第1ヘッド41および第2ヘッド42から吐出されたインクの着弾までの飛行時間が長いことから、これらのインクドットは、滲みやすく、第3〜第6ヘッド43〜46のインクドットに比べて大きくなる。図10(b)に示すように、往路方向に移動するときには、第5ヘッド45および第6ヘッド46から吐出されたインクの着弾までの飛行時間が長いことから、これらのインクドットは、滲みやすく、第1〜第4ヘッド41〜44のインクドットに比べて大きくなる。これら往路と復路とを1つにまとめると、図10(c)に示すように、第1ヘッド41および第2ヘッド42によるインクドット、および第5ヘッド45および第6ヘッド46によるインクドットの滲みが大きいことが判る。
なお、図10(a)〜(c)は、あくまでもヘッド毎のインクドットの配置を示すものであり、図7(b)〜(d)で示したドット形成順序と比較すると図中の左右が反転したものとなっている。また、図10(a)におけるagは、図6を用いて前述したアライメントずれに相当する。すなわち、図10に示したのは、第1ヘッド41から第3ヘッド43までの第1ユニットパーツ47と第4ヘッド44から第6ヘッド46までの第2ユニットパーツ48との間の温度変化によるアライメントずれagを考慮したものとなっている。
図10(c)における楕円S1、S2で囲まれた各部分に着目すると、各パス内においてシアン系およびマゼンタ系の一方の濃インクドットと他方の淡インクドットとが混在して配置されることが判る。すなわち、楕円S1内の上から第1番目と第2番目のパスに配置されるLcインクとMインク、楕円S1内の上から第3番目と第4番目のパスに配置されるLmインクとCインク、楕円S2内の上から第1番目と第2番目のパスに配置されるCインクとLmインク、楕円S2内の上から第3番目と第4番目のパスに配置されるMインクとLcインクというように、一方の濃インクドットと他方の淡インクドットとが混在したドット配置となる。したがって、本実施例では、図7を用いて説明したと同様にラスターライン間の色差が小さくなることが、この図10からも判る。
図11は、参考列における第1〜第6ヘッドにおけるインクドットの配置を示す説明図である。この参考例は、前述したもので、図8に示したインク色の配置を備えている。図11は、本実施例に対する図10と同様なもので、参考例に対するものである。図11の内容は、図10の内容と比べて、ライトシアン(Lc)とライトマゼンタ(Lm)とのインクドットの位置が反転している。図11(c)における楕円S11、S12で囲まれた各部分に着目すると、各パス内においてシアン系またはマゼンタ系の色は分散されずに偏って配置されることが判る。すなわち、楕円S11内の上から第1番目と第2番目のパスに配置されるLmインクとMインク、楕円S11内の上から第3番目と第4番目のパスに配置されるLcインクとCインク、楕円S12内の上から第1番目と第2番目のパスに配置されるCインクとLcインク、楕円S12内の上から第3番目と第4番目のパスに配置されるMインクとLmインクというように、パス毎に同一の色相の濃インクと淡インクと集まった配置となる。したがって、本実施例では、図9を用いて説明したと同様にラスターライン間の色差が小さくなることが、この図11からも判る。
また、アライメントずれagが大きくなると、参考例では、図11に示すように、楕円S11内の各インクドットと楕円S12内の各インクドットとの搬送方向における位置ずれが大きくなり、楕円S12内の第3番目と第4番目のパスのマゼンタ系のインクと、楕円S11内の第1番目と第2番目のパスのマゼンタ系のインクとが同じパス内に並ぶことになり、シアン系も同様であり、マイクロバンディングが顕著になった。これに対して、本実施例では、図10に示すように、楕円S1内の各インクドットと楕円S2内の各インクドットとの搬送方向における位置ずれが大きくなったとしても、各パス内はシアン系とマゼンタ系が混在していることから、マイクロバンディングが発生することはない。
B.第2実施例:
図12は、第2実施例における複数のノズル列によるインク色の配置を模式的に示す説明図である。この第2実施例のプリンターは、第1実施例のプリンター1と比較して、ヘッドユニットの有する複数のノズル列によるインク色の配置が相違するだけであり、その他の構成については同一である。第2実施例におけるインク色の配置は、第1実施例におけるインク色の配置(図4参照)と比較して、ライトシアン(Lc)のインク列とマゼンタ(M)のインク列とが入れ替わり、かつ、ライトマゼンタ(Lm)のインク列とシアン(C)のインク列とが入れ替わっている点が相違するだけで、他のインク色の配置は同一である。すなわち、第2実施例におけるインク色の配置は、移動方向において図中左側から右側に向かって、M、C、Lc、Lm、Y、K、K、Y、Lm、Lc、C、Mの順に並ぶ配置となる。
図12に示したインク色の配置において、左から数えて奇数番目のノズル列は、前述した第1グループノズル列であり、後方の端部(搬送方向の下流側に向かった先端)が位置PP1に並ぶ。左から数えて偶数番目のノズル列は、前述した第2グループノズル列であり、後方の端部(搬送方向の下流側に向かった先端)が位置PP2に並ぶ。
以上のように構成された第2実施例のプリンターによれば、第1実施例のプリンター1と同様に、ラスターライン間の色差を抑制することができるという効果を奏する。この結果、マイクロバンディングの発生を抑えることもできる。
C.変形例:
この発明は前記第1、第2実施例やその変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
・変形例1:
前記各実施例では、印刷ヘッドは、C、Lc、M、Lm、Y、Kの6色に対応した4つのノズル列を備える構成としたが、本発明はこれに限られない。第1の色相と第2の色相といった2つの色相について、それぞれ濃インクと淡インクとを備える構成であれば、いずれの色の組み合わせとすることもできる。
・変形例2:
前記各実施例では、プリンターが有する印刷ヘッドのノズルからインクを吐出させるためのインクの吐出方式としては、ピエゾ素子の駆動によるものとしたが、本発明はこれに限らない。例えば、発熱素子を用いてノズル内に気泡を発生させ該気泡によりインクを吐出させるサーマル方式等、種々の方式とすることができる。
・変形例3:
前記実施例および各変形例において、ソフトウェアによって実現した機能は、ハードウェア、例えばディスクリートな電子回路によって実現するものとしてもよい。
なお、前述した各実施例および各変形例における構成要素の中の、独立請求項で記載された要素以外の要素は、付加的な要素であり、適宜省略可能である。さらに、独立請求項で記載された各形態の有する複数の構成要素はすべてが必須のものではなく、適宜、前記複数の構成要素の一部の構成要素について、その変更、削除、新たな他の構成要素との差し替え、限定内容の一部削除を行うことも可能である。
1…プリンター
10…コントローラー
11…インターフェース部
12…CPU
13…メモリー
14…ユニット制御回路
20…搬送ユニット
30…キャリッジユニット
40…ヘッドユニット
41〜46…ヘッド
47…第1ユニットパーツ
48…第2ユニットパーツ
49…フレーム
50…検出器群
60…コンピューター

Claims (5)

  1. ノズルが第1方向に複数配列されたノズル列をインクの色毎に有する印刷ヘッドを用いて、印刷媒体に画像を形成する印刷装置であって、
    前記複数のノズル列の内の第1グループのノズル列であって、互いのノズル列に含まれるノズルが前記第1方向において第1位置で重なるように配置された第1グループのノズル列と、
    前記複数のノズル列の内の第2グループのノズル列であって、互いのノズル列に含まれるノズルが前記第1方向において前記第1位置からずれた第2位置で重なるように配置された第2グループのノズル列と
    を備え、
    前記複数のノズル列は、第1の色相の濃インク用と、前記第1の色相の淡インク用と、第2の色相の濃インク用と、前記第2の色相の淡インク用との各ノズル列を少なくとも含み、
    前記複数のノズル列におけるインク色の配置が、前記複数のノズル列の並びの中央において左右対称となる配置であり、
    前記左右対称における左側部分に含まれる前記第1グループのノズル列は、第1の色相の淡インク用のノズル列と、第2の色相の濃インク用のノズル列とを含み、
    前記左側部分に含まれる前記第2グループのノズル列は、第2の色相の淡インク用のノズル列と、第1の色相の濃インク用のノズル列とを含み、
    前記左右対称における右側部分に含まれる前記第1グループのノズル列は、第2の色相の淡インク用のノズル列と、第1の色相の濃インク用のノズル列とを含み、
    前記右側部分に含まれる前記第2グループのノズル列は、第1の色相の淡インク用のノズル列と、第2の色相の濃インク用のノズル列とを含む、印刷装置。
  2. 請求項1に記載の印刷装置であって、
    前記左側部分に含まれる複数のノズル列と、前記右側部分に含まれる複数のノズル列とが、個別に一体的に固定され、
    前記左側部分に含まれる複数のノズル列と前記右側部分に含まれる複数のノズル列とが一の枠体によって覆われた、印刷装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の印刷装置であって、
    前記第1の色相がシアンであり、前記第2の色相がマゼンタである、印刷装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の印刷装置であって、
    前記印刷ヘッドは、前記第1方向と交差する第2方向に移動してインクの吐出を行い、
    前記複数のノズル列は、前記第2方向に沿って左側から右側に向かって、ライトシアン、ライトマゼンタ、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラック、ブラック、イエロー、シアン、マゼンタ、ライトマゼンタ、ライトシアンの順に並び、
    前記複数のノズル列の内の左から数えた奇数番目のノズル列が前記第1グループのノズル列に該当し、前記複数のノズル列の内の左から数えた偶数番目のノズル列が前記第2グループのノズル列に該当する、印刷装置。
  5. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の印刷装置であって、
    前記印刷ヘッドは、前記第1方向と交差する第2方向に移動してインクの吐出を行い、
    前記複数のノズル列は、前記第2方向に沿って左側から右側に向かって、マゼンタ、シアン、ライトシアン、ライトマゼンタ、イエロー、ブラック、ブラック、イエロー、ライトマゼンタ、ライトシアン、シアン、マゼンタの順に並び、
    前記複数のノズル列の内の左から数えた奇数番目のノズル列が前記第1グループのノズル列に該当し、前記複数のノズル列の内の左から数えた偶数番目のノズル列が前記第2グループのノズル列に該当する、印刷装置。
JP2012106491A 2012-05-08 2012-05-08 印刷装置 Withdrawn JP2013233689A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012106491A JP2013233689A (ja) 2012-05-08 2012-05-08 印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012106491A JP2013233689A (ja) 2012-05-08 2012-05-08 印刷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013233689A true JP2013233689A (ja) 2013-11-21

Family

ID=49760206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012106491A Withdrawn JP2013233689A (ja) 2012-05-08 2012-05-08 印刷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013233689A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105291587A (zh) * 2014-07-25 2016-02-03 精工爱普生株式会社 记录装置
CN108372723A (zh) * 2017-01-31 2018-08-07 精工爱普生株式会社 头单元以及液体喷出装置
CN111619227A (zh) * 2019-02-28 2020-09-04 精工爱普生株式会社 记录方法及记录装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105291587A (zh) * 2014-07-25 2016-02-03 精工爱普生株式会社 记录装置
US9358787B2 (en) 2014-07-25 2016-06-07 Seiko Epson Corporation Recording apparatus
CN108372723A (zh) * 2017-01-31 2018-08-07 精工爱普生株式会社 头单元以及液体喷出装置
CN108372723B (zh) * 2017-01-31 2021-03-26 精工爱普生株式会社 头单元以及液体喷出装置
CN111619227A (zh) * 2019-02-28 2020-09-04 精工爱普生株式会社 记录方法及记录装置
CN111619227B (zh) * 2019-02-28 2022-05-10 精工爱普生株式会社 记录方法及记录装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11660868B2 (en) Liquid jetting apparatus capable of jetting a plurality of kinds of liquid
JP2001162841A5 (ja)
JP6390495B2 (ja) 液体吐出装置、及び、液体吐出ヘッド
US8128200B2 (en) Fluid ejecting apparatus and method of ejecting fluid
KR100846793B1 (ko) 잉크젯 프린터
JP2015058604A (ja) インクジェット印刷装置
JP2010208120A (ja) 液体噴射装置
JP2013233689A (ja) 印刷装置
US8506048B2 (en) Printing apparatus and printing method
KR20090085981A (ko) 잉크카트리지, 화상형성장치 및 잉크카트리지 제조방법
JP6102078B2 (ja) 印刷装置
JP2016013645A (ja) インクジェット印刷装置
JP2011104788A (ja) 印刷装置、及び、印刷方法
US7618113B2 (en) Liquid discharge apparatus and liquid discharge method
JP2010208121A (ja) 液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置
JP6975413B2 (ja) 液体吐出装置
JP2011073153A (ja) 印刷装置、及び、印刷方法
JP6148583B2 (ja) インクジェット印刷装置
JP5460048B2 (ja) インクジェット記録装置、及びインクジェット記録方法
US8342648B2 (en) Inkjet head
JP2010131826A (ja) 印刷装置
JP2022010082A (ja) 液体吐出装置
JP2009001025A (ja) 液体吐出装置及び液体吐出方法
JP5035478B2 (ja) 液体吐出装置及び液体吐出方法
JP2019006120A (ja) 液体吐出装置、及び、液体吐出ヘッド

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150107

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151117

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20160112