JP5460048B2 - インクジェット記録装置、及びインクジェット記録方法 - Google Patents
インクジェット記録装置、及びインクジェット記録方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5460048B2 JP5460048B2 JP2008335474A JP2008335474A JP5460048B2 JP 5460048 B2 JP5460048 B2 JP 5460048B2 JP 2008335474 A JP2008335474 A JP 2008335474A JP 2008335474 A JP2008335474 A JP 2008335474A JP 5460048 B2 JP5460048 B2 JP 5460048B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- ejection
- image
- overlap portion
- scan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/21—Ink jet for multi-colour printing
- B41J2/2132—Print quality control characterised by dot disposition, e.g. for reducing white stripes or banding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Description
このような記録品位の劣化を軽減するため、マルチパス記録が知られている。マルチパス記録は、記録ヘッドを主走査方向へ走査(スキャン)することと、記録媒体を副走査方向へ搬送することを繰り返しながら記録を行う。このとき、各走査においては、マスクなどにより間引きパターンを変化させながら記録を行う。そして、記録ヘッドの副走査方向の長さよりも短い長さの搬送を行い、同一の記録領域を、異なる吐出口を用いた複数回の記録走査により記録を行う。このマルチパス記録によって、吐出特性が異なる吐出口で補完して記録を行うことができ、記録品位の劣化を軽減することが可能となる。
こうしたマルチパス記録における記録速度を向上させるため、一度の主走査における記録幅を広げる方法が用いられている。例えば、記録ヘッドに並べる1色あたりの吐出口の数を増やす、すなわち副走査方向に吐出口列を長くする、記録ヘッドの長尺化が行われている。しかし、記録ヘッドの長尺化に伴い、技術的な課題やコスト上の課題から、1つの記録ヘッドのチップ上で長尺化するのは、難しく成りつつある。そこで、1色当たり複数の記録ヘッドを副走査方向に並べてつなぐことにより、複数の記録ヘッドを用いた長尺印刷方法を行う構成が取られるようになってきている。
前記記録ヘッドの複数回の走査のうち2回以上の走査で前記オーバーラップ部に含まれる吐出口を用いて画像が記録される前記記録媒体上の領域に対して、前記2回以上の走査のうち少なくとも1回の走査で、前記オーバーラップ部に含まれる吐出口のうち、前記第1の吐出口列に含まれる吐出口を用いずに、前記第2の吐出口列に含まれる吐出口を用いて画像を記録することを特徴とする。
本発明における第1の実施形態を示す。図1は、インクジェット記録装置の斜視図である。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
次に、第3の実施形態について図7を用いて説明する。記録媒体の端部を記録する場合など、微小量の搬送を行う際のオーバーラップ部の吐出口の制御について説明する。
次に、その他の実施形態を示す。第1から第3の実施形態においては、N回の記録ヘッドの走査で記録を行うマルチパス記録において、オーバーラップ部が複数回重複して走査される領域での記録が、実質N+1パスで行われるようオーバーラップ部の吐出口の制御を行った。しかし、本発明はこれらの形態に限られるものではない。本発明は、オーバーラップ部が走査される領域において記録に用いられるパス数を低減することにより、オーバーラップ部が走査されない領域との記録パス数の差を減らし、画像の濃度差を低減するという効果を得ることができる。このときの記録パス数は、N+1パスに限るものではない。例えば、図8のように、領域800a及び領域800bに実質N+2パスの領域が生じる場合でも、図4に示す比較例と比べると、領域400a(図8では領域800a)における濃度が低減されるため、画像劣化を抑制する効果を奏していると言える。
105a 第1の記録ヘッド
105b 第2の記録ヘッド
106 記録媒体
302a 第1の記録ヘッドに用いるオーバーラップ分割マスク
302b 第2の記録ヘッドに用いるオーバーラップ分割マスク
303 オーバーラップ分割マスクの合成結果
Claims (5)
- インクを吐出するための複数の吐出口が所定方向に沿って配列された第1の吐出口列の端部と、インクを吐出するための複数の吐出口が前記所定方向に沿って配列された第2の吐出口列の端部とが、前記所定方向と交差する走査方向に沿ってオーバーラップしてオーバーラップ部を形成するように、前記第1の吐出口列と前記第2の吐出口列とが前記所定方向にずれて配列された記録ヘッドを、記録媒体に対して前記走査方向に走査させることにより画像を記録するインクジェット記録装置であって、
前記記録ヘッドの複数回の走査のうち2回以上の走査で前記オーバーラップ部に含まれる吐出口を用いて画像が記録される前記記録媒体上の領域に対して、前記2回以上の走査のうち少なくとも1回の走査で、前記オーバーラップ部に含まれる吐出口のうち、前記第1の吐出口列に含まれる吐出口を用いずに、前記第2の吐出口列に含まれる吐出口を用いて画像を記録することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記領域に対する前記オーバーラップ部に含まれる吐出口を用いて画像が記録される前記2回以上の走査のうち、少なくとも1回の走査で、前記第1の吐出口列に含まれる吐出口及び前記第2の吐出口列に含まれる吐出口の両方を用いて画像を記録することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記領域に対する前記オーバーラップ部に含まれる吐出口を用いて画像が記録される前記2回以上走査のうち、1回の走査のみで、前記第1の吐出口列に含まれる吐出口及び前記第2の吐出口列に含まれる吐出口の両方を用いて画像を記録することを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。
- インクを吐出するための複数の吐出口が所定方向に沿って配列された第1の吐出口列の端部と、インクを吐出するための複数の吐出口が前記所定方向に沿って配列された第2の吐出口列の端部とが、前記所定方向と交差する走査方向に沿ってオーバーラップしてオーバーラップ部を形成するように、前記第1の吐出口列と前記第2の吐出口列とが前記所定方向にずれて配列された記録ヘッドを、記録媒体に対して前記走査方向に走査させることにより画像を記録するインクジェット記録方法であって、
前記記録ヘッドの複数回の走査のうち2回以上の走査で前記オーバーラップ部に含まれる吐出口を用いて画像が記録される前記記録媒体上の領域に対して、前記2回以上の走査のうち少なくとも1回の走査で、前記オーバーラップ部に含まれる吐出口のうち、前記第1の吐出口列に含まれる吐出口を用いずに、前記第2の吐出口列に含まれる吐出口を用いて画像を記録することを特徴とするインクジェット記録方法。 - インクを吐出するための複数の吐出口が所定方向に沿って配列された第1の吐出口列の端部と、インクを吐出するための複数の吐出口が前記所定方向に沿って配列された第2の吐出口列の端部とが、前記所定方向と交差する走査方向に沿ってオーバーラップしてなるオーバーラップ部を有する記録ヘッドを、記録媒体に対して前記走査方向に走査させることにより画像を記録するインクジェット記録装置であって、
前記オーバーラップ部の前記走査方向に対応する2つの吐出口の両方が使用される第1の組み合わせと、前記2つの吐出口の一方だけが使用される第2の組み合わせとが存在するように、前記オーバーラップ部に含まれる吐出口の一部を用いて記録を行うための記録走査を行うことにより、画像を記録する記録制御手段を有し、
前記記録制御手段は、前記記録媒体上の領域に対して、少なくとも1回の記録走査で前記第1の組み合わせが使用され且つ少なくとも1回の記録走査で前記第2の組み合わせが使用されるように、各記録走査の使用吐出口の位置を決めることを特徴とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008335474A JP5460048B2 (ja) | 2008-12-27 | 2008-12-27 | インクジェット記録装置、及びインクジェット記録方法 |
US12/640,305 US8226195B2 (en) | 2008-12-27 | 2009-12-17 | Inkjet recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008335474A JP5460048B2 (ja) | 2008-12-27 | 2008-12-27 | インクジェット記録装置、及びインクジェット記録方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010155395A JP2010155395A (ja) | 2010-07-15 |
JP2010155395A5 JP2010155395A5 (ja) | 2012-01-19 |
JP5460048B2 true JP5460048B2 (ja) | 2014-04-02 |
Family
ID=42284400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008335474A Active JP5460048B2 (ja) | 2008-12-27 | 2008-12-27 | インクジェット記録装置、及びインクジェット記録方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8226195B2 (ja) |
JP (1) | JP5460048B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7424135B2 (ja) * | 2020-03-17 | 2024-01-30 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2986124B2 (ja) * | 1991-06-14 | 1999-12-06 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
JP2980429B2 (ja) | 1991-09-02 | 1999-11-22 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP3829587B2 (ja) * | 2000-06-06 | 2006-10-04 | セイコーエプソン株式会社 | 同一色相のインクを吐出するノズルを同種のインクを吐出するノズルとして使用するドラフト印刷 |
US7510252B2 (en) * | 2004-10-28 | 2009-03-31 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Method of hiding inkjet printhead die boundaries |
WO2007148504A1 (ja) * | 2006-06-23 | 2007-12-27 | Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. | インクジェット記録装置 |
JP4891043B2 (ja) * | 2006-12-11 | 2012-03-07 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 |
-
2008
- 2008-12-27 JP JP2008335474A patent/JP5460048B2/ja active Active
-
2009
- 2009-12-17 US US12/640,305 patent/US8226195B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20100165030A1 (en) | 2010-07-01 |
JP2010155395A (ja) | 2010-07-15 |
US8226195B2 (en) | 2012-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5063323B2 (ja) | インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 | |
JP2006341406A (ja) | インクジェット記録システム | |
JP2006192892A (ja) | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 | |
JP2011143712A (ja) | インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 | |
WO2006064820A1 (ja) | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 | |
JP6401980B2 (ja) | 印刷装置および印刷物の製造方法 | |
JP4763886B2 (ja) | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 | |
JP2002347230A5 (ja) | ||
KR101565056B1 (ko) | 잉크젯 프린터 및 그 인쇄방법 | |
JPH11216856A (ja) | 記録装置および方法 | |
JP2011005703A (ja) | インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 | |
EP1790485A1 (en) | Inkjet recording device and inkjet recording method | |
JP4566397B2 (ja) | インクジェット記録装置、及びインクジェット記録方法 | |
US20100079527A1 (en) | Image recording apparatus and image recording method | |
JP2008126604A (ja) | 印刷装置及び印刷方法 | |
JP2007038671A (ja) | インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 | |
JP3353828B2 (ja) | 記録装置および記録方法 | |
JP4713689B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP2009000836A (ja) | インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 | |
JP5460048B2 (ja) | インクジェット記録装置、及びインクジェット記録方法 | |
JP2008238811A (ja) | インクジェット記録装置及びその記録方法 | |
JP4958997B2 (ja) | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 | |
JP6862124B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理方法 | |
JP2005169950A (ja) | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 | |
JP7391575B2 (ja) | 記録装置及び記録方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20100630 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111129 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111129 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130307 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131217 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140114 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5460048 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |