JP2013232993A - 無線システムの高速データ・チャネルのサービス中断時間を短縮する高速ハンドオーバ - Google Patents

無線システムの高速データ・チャネルのサービス中断時間を短縮する高速ハンドオーバ Download PDF

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Abstract

【課題】無線システムの高速データ・チャネルのサービス中断時間を短縮する高速ハンドオーバの方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様では、モバイル機器、第1および第2の基地局、および無線ネットワーク・コントローラとを含む通信システムを制御する方法を提供する。本方法は、第1の基地局を、高速データをモバイル機器に伝達する主基地局として確立することを含む。第1および第2の基地局に関連付けられたパラメータ(信号の強度や品質など)が監視され、第2の基地局に関連付けられている、監視されたパラメータが、第1の基地局に関連付けられている、監視されたパラメータより良好であることに対応して、第2の基地局が主基地局であることを指示するレベル1タイプ信号が第1および第2の基地局に送信される。
【選択図】図3

Description

本発明は、主に電気通信に関し、より詳しくは、無線通信に関する。
携帯電話などの無線通信の分野では一般に、システムは、システムによってサービスされる領域内に分散された複数の基地局を含む。それによって、固定ユーザであれモバイル・ユーザであれ、その領域内の様々なユーザが、それらの基地局の1つまたは複数を経由して、システムに、そして他の相互接続された通信システムにアクセスすることが可能である。一般に、モバイル機器は、ある領域を通過する際に、ユーザの移動に合わせて、1つの基地局および次の別の基地局と通信することによって、システムとの通信を維持する。モバイル機器は、最も近くにある基地局、信号が最も強い基地局、通信を受け付けるのに十分な容量を有する基地局などと通信することが可能である。
これまで、モバイル機器は、情報の配信がタイム・クリティカルな音声通信に用いられてきた。すなわち、会話の比較的短い断片が遅延または欠落しても、その会話の相手同士の意図および理解はかなり損なわれる可能性がある。モバイル機器が第1の基地局との通信を停止してから第2の基地局との通信を開始するまでの移行時間に、通信が少なくとも一時的に中断または遅延する可能性が明確に存在する。そこで、音声通信に関しては、こうした移行時間においても会話が弱まらずに継続される確度を大幅に強化するために、受信可能範囲が重なり合う領域において複数の接続を有する、ソフト・ハンド・オフ(SHO)と呼ばれるプロセスが、CDMAシステムおよびUMTSシステムにおいて開発された。
近年、モバイル機器の動作は、(たとえば、インターネットやWorld Wide Webにアクセスするときに用いられる)高速データの分野にまで広がっている。高速データの交換は、音声通信と異なり、これまではタイム・クリティカルではなかった。つまり、データ伝送は、受信側の、データを「理解する」能力に影響がない範囲であれば、一時的に中断または遅延してもよい。したがって、1つの基地局から別の基地局に移行する時間における一時的な遅延または中断は許容されてきた。
しかしながら、高速データ接続の利用は、よりタイム・クリティカルな動作にまで広がっている。たとえば、ボイス・オーバ・インターネット・プロトコル(VoIP)は、音声信号のデジタイズ、デジタイズされた音声信号のパケット化、および高速デジタル接続でのパケット伝送を必要とするプロセスである受信側は、パケットを再アセンブルし、そのパケットを再生して音声通信を生成する。こうして、高速データ接続において音声通信が達成される。このプロセスをリアルタイムで達成することが可能であれば、高速デジタル接続において会話を行うことが可能である。高速デジタル接続を音声通信に用いる場合は、会話の遅延や中断を発生させないために、移行時間が重要になる。
一般に、データは時間依存ではないため、高速データ・チャネルは、ハンドオフ・プロセス中の遅延を防止するハンドオーバ手法を実装していない。それどころか、ハンドオーバ・プロセスは一般に、比較的低速であってハンドオフ・プロセス時の遅延の問題をより悪化させるレベル3(L−3)シグナリングを用いて実装されてきた。
本発明は、上述の問題のうちの1つまたは複数による作用を克服、または少なくとも低減することを目的とする。
本発明の一態様では、通信システムを制御する方法を提供する。この方法は、第1の基地局を主基地局として確立することを含む。第1の基地局および第2の基地局に関連付けられた少なくとも1つのパラメータが監視され、監視されたパラメータに応答して、第2の基地局が主基地局であることを知らせるレベル1タイプ信号が第1の基地局および第2の基地局に送信される。
本発明の別の態様では、第1および第2の基地局と無線ネットワーク・コントローラとを含む通信システムを制御する方法を提供する。この方法は、第1の基地局を主基地局として確立することを含む。第1および第2の基地局において、第2の基地局が主基地局であることを知らせるレベル1タイプ信号が受信され、第1および第2の基地局のそれぞれから無線ネットワーク・コントローラに、第2の基地局が主基地局であることを知らせる信号が送信される。それ以降、無線ネットワーク・コントローラからのデータは第2の基地局に向けられる。
本発明は、以下の説明を添付図面と併せて参照することにより理解されよう。なお、添付図面では同様の参照符号は同様の構成要素を指す。
本発明には様々な修正や代替形態の余地があるが、添付図面は本発明の特定の実施形態を例として示しており、本明細書では、この特定の実施形態について詳細に記載する。しかしながら、本明細書における特定の実施形態の記載は、本発明を、開示された特定の形態に限定することを意図するものではなく、逆に、添付の特許請求項で定義される本発明の趣旨および範囲に当てはまるすべての修正物、等価物、および代替物を包含することを意図するものであることを理解されたい。
本発明の一実施形態による通信システムのブロック図である。 図1Aの通信システムを用いることが可能な領域の様式的表現である。 図1の通信システムで使用される基地局およびモバイル機器の一実施形態のブロック図である。 図1および2の通信システムの各種コンポーネントの相互動作を示すフロー図である。 第1の基地局と第2の基地局との間のハンドオーバを処理するために図1〜3の通信システムにおいて用いられる制御ストラテジの一実施形態を示すフロー図である。
以下、本発明の例示的実施形態を記載する。明確さのために、本明細書では、実際の実装のすべての特徴を記載するわけではない。そのような任意の実際の実施形態の開発においては、システムおよび事業に関連する制約条件への適合など、実装ごとに異なる開発者固有の目標を達成するために、数多くの実装固有の決定を行わなければならないことは当然ながら理解されよう。さらに、そのような開発作業は複雑であり時間がかかるが、それにもかかわらず、本開示の恩恵を受ける当業者にとって決まり切った作業であることも理解されよう。
図1Aは、本発明の一実施形態による通信システム100を示す。例として、図1Aの通信システム100は、UMTS(欧州次世代移動体通信システム)(Universal Mobile Telecommunications Systems)である。ただし、本発明は、データ通信および/または音声通信をサポートする他のシステムに対しても適用可能であることを理解されたい。通信システム100は、1つまたは複数のモバイル機器120が、1つまたは複数の基地局130を経由して、データ・ネットワーク125(インターネットなど)および/またはPSTN(公共電話システム)160と通信することを可能にする。モバイル機器120は、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ・コンピュータ、デジタル・ページャ、無線カード、および他の任意の、基地局130を経由してデータ・ネットワーク125および/またはPSTN160にアクセスすることが可能な機器を含む、任意の様々な機器の形をとることが可能である。
一実施形態では、T1/EI回線、ATM仮想回線、ケーブル、光デジタル加入者線(DSL)など、1つまたは複数の接続139によって、複数の基地局130を無線ネットワーク・コントローラ(RNC)138に結合することが可能である。1つのRNC138が図示されているが、当業者であれば、多数の基地局130とインターフェースするために複数のRNC138が利用可能であることを理解されよう。一般に、RNC138は、接続されている複数の基地局130を制御し、それらの関係を調整するように動作する。図1のRNC138は、一般に、複製、通信、ランタイム、およびシステム管理の各サービスを提供し、後で詳述するように、基地局130間の移行時のモバイル機器120の移行を調整することに関与する場合がある。
図1Bに示すように、システム100によってサービスされる領域170は、複数の領域(セル)によって区切られ、各セルは別々の基地局130に関連付けられている。一般に、各セルは、複数の隣接セルを有する。たとえば、セル175は、6個の隣接セル176〜181を有し、セル175に入るモバイル機器120は、それらの隣接セル176〜181のいずれかから入ることになる。したがって、モバイル機器120は、隣接セル176〜181のいずれかからセル175に入る際に、セル175と通信している状態から、入ろうとしているセル176〜181と通信している状態に移行することが必要になる場合がある。
図1Aを再度参照すると、RNC138は、接続145を介してコア・ネットワーク(CN)165とも結合されている。接続145は、T1/EI回線、ATM仮想回線、ケーブル、光デジタル加入者線(DSL)など、任意の様々な形をとることが可能である。一般に、CN165は、データ・ネットワーク125および/またはPSTN(公共電話システム)160へのインターフェースとして動作する。CN165は、ユーザ認証など、様々な機能および操作を実施するが、CN165の構造および動作の詳細な説明は、本発明の理解には不要である。したがって、本発明を不要にわかりにくくすることを避けるために、本明細書ではCN165の詳細を示していない。
したがって、当業者であれば、通信システム100によって、モバイル機器120がデータ・ネットワーク125および/またはPSTN160と通信することが可能であることを理解されよう。しかしながら、図1Aの通信システム100の構成は本質的に例示的であって、通信システム100の他の実施形態では、本明細書の趣旨および範囲から逸脱することなく、用いるコンポーネントを減らしたり追加したりすることが可能であることを理解されたい。
特に断らない限り、あるいは説明から明らかであるように、「処理する(processing)」、「計算する(computing)」、「計算する(calculating)」、「求める(determining)」、「表示する」などの用語は、コンピュータ・システムのレジスタおよびメモリ内の物理的かつ電子的な量として表されるデータを、操作したり、コンピュータ・システムのメモリまたはレジスタまたは他のそのような、情報を記憶、送信、または表示する機器において物理量として同様に表される他のデータに変換したりする、コンピュータ・システムまたは同様の電子コンピューティング機器のアクションおよびプロセスを指す。
図2は、例示的な基地局130およびモバイル機器120に関連付けられた機能構造の一実施形態のブロック図である。基地局130は、インターフェース・ユニット200、コントローラ210、アンテナ215、および複数のチャネル(共有チャネル220、データ・チャネル230、制御チャネル240など)を含む。インターフェース・ユニット200は、図示された実施形態では、基地局130とRNC138(図1Aを参照)との間の情報フローを制御する。コントローラ210は、一般に、アンテナ215および複数のチャネル220、230、240にわたってデータ信号および制御信号の送信と受信の両方を制御し、受信された情報の少なくとも一部をインターフェース・ユニット200経由でRNC138に伝達するように動作する。
モバイル機器120は、特定の機能属性を、基地局130と共有する。たとえば、モバイル機器120は、コントローラ250、アンテナ255、および複数のチャネル(共有チャネル260、データ・チャネル270、制御チャネル280など)を含む。コントローラ250は、一般に、アンテナ255および複数のチャネル260、270、280にわたってデータ信号および制御信号の送信と受信の両方を制御するように動作する。
通常、モバイル機器120のチャネル260、270、280は、基地局130の対応するチャネル220、230、240と通信する。チャネル220および260、230および270、240および280は、コントローラ210、250の制御下で、モバイル機器120から基地局130への通信の管理されたスケジューリングを実現するために用いられる。
図3は、システム100の各種コンポーネントの相互動作を示すフロー図である。図3のフロー図では、モバイル機器120が基地局Aと通信していて、これから基地局Bに移行するように、モバイル機器120に関して高速データ伝送が進行中であると想定している。まず、モバイル機器120は、基地局Aに関連付けられたセル内にあり、基地局Bに関連付けられたセルに近づきつつあるか、入りつつある。
図3は、高速データ・チャネルのハンドオーバ手続きを様式的に表しており、高速データ・チャネルをサービス提供側セルからターゲット・セルに切り替えるために用いることが可能なメッセージング・プロセスを大まかに描いている。大まかには、実際の切り替えは、指定された「アクティブ化時刻」に、管理された伝送を停止するために、RNC138が、サービス提供側基地局130に「無線リンク再構成コミット(Radio Link Reconfiguration Commit)」メッセージを送信する時点から始まる。モバイル機器120は、「物理チャネル再構成完了(Physical Channel Reconfiguration Complete)」メッセージを送信した後、アクティブ化時刻に、ターゲット・セルからのスケジューリング情報の「リスン」を開始する。VoIPサービスの中断時間を短縮するための重要な因子は、サービス提供側セルからターゲット・セルへの切り替えの「アクティブ化時刻」の設定である。これまでは、「アクティブ化時刻」は、「無線リンク再構成コミット」メッセージの非常に早い段階で設定され、モバイル機器120が「物理チャネル再構成完了」メッセージを送信した時点で実行されていた。一部の先行技術システムでは、設定時刻と実行時刻が大きく離れていてもよい(たとえば、数百ミリ秒から数秒)。「アクティブ化時刻」は、シグナリング・メッセージ(たとえば、Iur、Iub、およびUU)の処理時間に基づいて決定される。この時間の間に、様々な要因が無線チャネル状況に悪影響を及ぼす可能性がある。たとえば、モバイル機器120がサービス提供側セルから離れてしまい、データ配信が不可能になるほど無線リンク品質が大きく低下する可能性がある。また、モバイル機器120がスケジューリング情報をデコードできずにデータを失うことも起こりうる。その結果、モバイル機器120へのVoIPサービスがかなりの時間にわたって中断する可能性がある。本発明の一実施形態では、切り替えプロセスのアクティブ化時刻が、モバイル機器120とサービス提供側基地局およびターゲット基地局との間の無線リンクの最新状況に基づいて綿密に選択される。
本発明の第1の実施形態では、図3に示すように、モバイル機器120とソース基地局130−1との間の高速通信を、モバイル機器120とターゲット基地局130−2との間の高速通信に切り替える必要があることを、サービス提供側RNC138−1が決定する。サービス提供側RNC138−1は、300で、ドリフトRNC138−2に送信されるRNSAP(無線リンク再構成準備)(Radio Link Reconfiguration Prepare)メッセージを用意する。
図示された実施形態では、ソース・セルおよびターゲット・セルが、異なる基地局130−1、130−2によって制御される。ドリフトRNC138−2は、302で、ソース基地局130−1に対し、NBAP(基地局130アプリケーション部)メッセージ「無線リンク再構成準備」を用いて、同期化された無線リンク再構成を実施することを要求する。ソース基地局130−1は、304で、NBAPメッセージ「無線リンク再構成準備完了」を返す。
ドリフトRNC138−2は、306で、ターゲット基地局130−2に対し、NBAPメッセージ「無線リンク再構成準備」を用いて、同期化された無線リンク再構成を実施することを要求する。ターゲット基地局130−2は、308で、NBAPメッセージ「無線リンク再構成準備完了」を返す。ドリフトRNC138−2は、310で、RNSAPメッセージ「無線リンク再構成準備完了」をサービス提供側RNC138−2に返す。ドリフトRNC138−2は、312で、ALCAP(アクセス・リンク制御アプリケーション・プロトコル)(Access Link Control Application Protocol)プロトコルを用いて新しいIubデータ転送ベアラ(Data Transport Bearers)のセットアップを開始する。この要求は、Iubデータ転送ベアラを高速データ・チャネルにバインドするAAL2(ATMアダプテーションレイヤ2)バインドID(Binding Identity)を含む。
サービス提供側RNC138−1は、314で、ALCAPプロトコルを用いて新しいIurデータ転送ベアラのセットアップを開始する。この要求は、Iurデータ転送ベアラを高速データ・チャネルにバインドするAAL2バインドIDを含む。ターゲット基地局130−2への高速データ・チャネル転送ベアラが確立される。サービス提供側RNC138−1は、316で、RNSAPメッセージ「無線リンク再構成コミット」をドリフトRNC138−2に送信することによって先へ進む。サービス側RNC138−1は、アクティブ化時刻をCFN(接続フレーム番号)(Connection Frame Number)の形で選択している。
ドリフトRNC138−2は、318で、アクティブ化時刻を含むNBAPメッセージ「無線リンク再構成コミット」をソース基地局130−1に送信する。同様に、ドリフトRNC138−2は、320で、アクティブ化時刻を含むNBAPメッセージ「無線リンク再構成コミット」をターゲット基地局130−2にも送信する。指示されたアクティブ化時刻に、モバイル機器120への高速データ・チャネルにおいて、ソース基地局130−1が送信を停止し、ターゲット基地局130−2が送信を開始する。
サービス提供側RNC138−1はさらに、322で、RRC(無線リソース制御)メッセージ「物理チャネル再構成(Physical Channel Reconfiguration)」をモバイル機器120に送信する。指示されたアクティブ化時刻に、モバイル機器120が、ソース・セルの高速データの受信を停止し、ターゲット・セルの高速データの受信を開始する。モバイル機器120は、324で、RRCメッセージ「物理チャネル再構成完了」をサービス提供側RNC138−1に返す。ドリフトRNC138−2は、326で、ALCAPプロトコルを用いて古いIubデータ転送ベアラの解放を開始する。同様に、サービス側RNC138−1も、328で、ALCAPプロトコルを用いて古いIurデータ転送ベアラの解放を開始する。
ハンドオーバ時のVoIPサービスの中断時間を短縮または最小化するには、「アクティブ化時刻」が適切に選択される必要がある。「アクティブ化時刻」は、シグナリング手続きの処理時間によって決定される。切り替えが非常に遅くに設定されて、サービス提供側セルの無線チャネル状況が悪化した場合は、VoIPサービスにおいて、サービスのない空きウィンドウ時間が生じる。アクティブ化時刻を設定するのが早すぎて、ターゲット・セルの無線チャネル状況が特定のユーザに対して良好でない場合も、VoIPサービスの中断が発生する。切り替えのタイミングにおける問題は、RNC138−1がアクティブ化時刻を設定する時点で無線チャネル状況を把握していないことである。切り替えの最良のタイミングを識別するためには、モバイル機器120とRNCとの間でL−3シグナリングによる通信が必要である。ところが、L−3シグナリングの遅延は、切り替えのタイミングの識別の有効性に影響を及ぼすほど大きい。したがって、ハンドオーバ時のVoIPサービスの中断時間を最小化するためには、シグナリングに必要な処理時間を正確に見積もること、シグナリング時間(遅延)を短縮すること、および適切なタイミングでターゲット・セルに切り替えることが必要である。
切り替え時のシグナリングに必要な遅延(時間)を短縮できれば、切り替えプロセスの改善が可能になる。RNC138は、アクティブ・セット内の基地局130からの無線チャネル状況のフィードバック(SIR(信号対干渉比)など)や、モバイル機器から報告される最適セル測定値を用いて、切り替えをトリガし、望ましい切り替え時間を見積もる。ただし、見積もりの精度は、予測間隔が長くなるにつれて悪化する。特に、無線チャネル状況は、数百ミリ秒から数秒で劇的に変化する場合がある。間隔を短くできれば、切り替えプロセスが大幅に改善される可能性がある。
基地局130は、定期的にSIR測定値をRNC138に報告する。一実施形態では、80ms間隔にわたって平均SIRが計算され、RNC138に報告される。平均SIR測定値は、切り替え時の各レグの無線チャネル状況の基準として用いることが可能である。平均アップリンクSIR測定値は、ダウンリンク無線リンクに関するCQI報告の長時間平均の逆数である。本発明の一実施形態では、「アクティブ化時刻」を計算するために、以下のようなアルゴリズムを用いる。
SIRServing<ThresholdServing
SIRTarget>Thresholdtarget
ただし、SIRServingおよびSIRTargetは、それぞれサービス提供側セルおよびターゲット・セルのSIR測定値であり、ThresholdServingおよびThresholdtargetは、それぞれサービス提供側セルおよびターゲット・セルのしきい値である。このアルゴリズムは、アップリンク内部ループ電力制御によって、チャネル状況が良好なレグへの無線リンクの移行が加速される場合の、切り替え時のリンク不安定に基づいて設計されている。したがって、シグナリング・プロセスの遅延に応じて適切にしきい値を設定することにより、アクティブ化時刻の設定が改善される可能性がある。
サービス提供側セルからターゲット・セルへの高速データ・チャネルの切り替えの全体のシグナリング手続きは、連続的に実施される。Iubの「無線リンク再構成コミット」メッセージは肯定応答が不要なので、Iubの「無線リンク再構成」メッセージをサービス提供側セルおよびターゲット・セルに送信し、ほぼ同時か、少なくとも多少重なって「UU RRC物理レイヤ再構成」メッセージをモバイル機器120に送信することによって遅延を短縮することが可能である。これによって、大きな遅延はなくなり、最小限の処理遅延だけになる。
併存するIubシグナリング・メッセージおよびUUシグナリング・メッセージがアクティブ化時刻での無線リンクの切り替えをコミットする場合、「UU RRC物理チャネル再構成」メッセージの処理遅延は、別の遅延要因である。「物理チャネル再構成(TS25.331のセクション13.5.2を参照)」の現在の実施手続きは、モバイル機器120が、UUシグナリング・メッセージを受信してから80ms以内にこれを実行し、次のTTIの開始時にL1構成を更新することを必要とする。TS34.108でサポートされているDCCH RABは、TTIが80ms、40ms、および10msの場合に、それぞれ1.7kbps、3.4kbps、および13.6kbpsである。最も一般的な試験手続きは、TTIが40msで、DCCHが3.4kbpsの場合である。高速データ・チャネル切り替えのために3.4kbpsのDCCHを用いて「物理チャネル再構成」メッセージを搬送したとすると、全体の遅延は、120ms(処理の80ms+TTI DCCH受信の40ms)を超えるであろう。さらに、モバイル機器120において上位レイヤ・プロトコルと物理レイヤとの間でプリミティブを伝達する場合の低シグナリングRABのために、80msの実行遅延も見込まれる。TTIが10msで13.6kbpsのRABを用いると、実行時間と処理時間とが短縮される。これによって、切り替え時のVoIPサービスの中断時間が短縮される。
高速データ・チャネル切り替えの重要な問題の1つは、「無線リンク再構成コミット」コマンドの前にサービス提供側セルおよびターゲット・セルの両方のIubリンクが確立されるので、基地局130−1および130−2のバッファを同期化しなければならないことである。サービス中断時間を短縮するために、RNC138は、ターゲット基地局130−2のIubデータ・リンクが確立された後に基地局130−1および130−2の両方にVoIPデータを送信することが可能である。
ターゲット基地局130−2は、「アクティブ化時刻」の前には送信をまったく行わず、ソース基地局130−1でのスケジュールされた情報については認識していない。他のチャネル(たとえば、UL DPCH)はソフトハンドオーバ・モードで動作しているので、ターゲット基地局130−2は、「アクティブ化時刻」より前であっても、他のチャネルからソース基地局130−1に送信されようとしているAck/NackおよびCQI情報をデコードすることが可能である。切り替え時にリンクが不安定であるために、ターゲット・セルは、サービス提供側セルのAck/NackおよびCQIを、最初は誤ってデコードして消去し、「アクティブ化時刻」までには正しいデコードに徐々に移行する。ターゲット・セルは、Ack/NackおよびCQIが消去された場合には、Terasure間隔ごとにVoIPフレームをドロップすることを決定できる。Terasure間隔は、ターゲット・セルでのバッファ占有率を最小化するために最適化されるパラメータである。アクティブ化時刻の前にターゲット・セルにおいてAckが正しくデコードされると、ターゲット・セルは、次のVoIPパケットをドロップすることを決定できる。この手続きは、アクティブ化時刻の前の切り替え時にサービス提供側セルとターゲット・セルの両方にVoIPパケットが送信されている場合には、高速データ・チャネルに対する未調整のVoIPカウントとなる。これによって、VoIPパケットのシーケンス配信のデータ・ギャップが回避され、ターゲット・セルでのバッファ占有率が最小化される。この提案されたアルゴリズムは、挙動がバッファ同期化に似ているので、「擬似同期化」と呼ばれる。
信号処理の遅延の1つの原因は、ハンドオーバ・プロセス時にレイヤ3(L−3)シグナリング手続きを用いることにある。前述のように、高速データ・チャネルでのVOIPの品質低下を抑えるためには、用途によっては、ハンドオーバ・プロセス時の切り替えの遅延を減らすことが有効であろう。遅延を減らすために用いることが可能な1つの方法は、ハンドオーバ時のチャネル切り替えを支援するためにSSDT(サイト選択ダイバーシティ送信)タイプ・レイヤ1(L−1)シグナリングを用いることを含む。さらに、UMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)でプレーン・シグナリングを用いて、RNC138からサービス提供側基地局130−1へのデータ転送を、RNC138からターゲット基地局130−2へのデータ転送に切り替えることを支援することも可能である。
本発明の一実施形態では、一般に、モバイル機器120による測定の結果として、最適セルが現在のサービス提供側セルではないことが示された場合は、L−1シグナリングによりハンドオーバ時に主サービス提供側セルが識別される。モバイル装置120は、それらの測定値に基づいて、自身にとっての新しい主サービス提供側(ターゲット)セルを通知する。各セルがモバイル機器120から、新しい主サービス提供側セルの通知を受信すると、すべてのセルが、主セル/非主セル通知をRNC138に送信する。RNC138は、応答として、ユーザ・プレーン・トラフィックを、新しい主セルまたはターゲット・セルのIub/Iur転送に切り替える。その後、ハンドオーバ手続きを完了するために、L−3シグナリング・メッセージが用いられる。この提案されたソリューションにより、L−3シグナリングに起因する遅延が短縮される。
図4は、ハンドオーバ制御ストラテジ400の一実施形態の様式化された表現である。このプロセスはブロック405から始まり、ここでは、モバイル機器120がそのアクティブ・セット内の基地局の少なくとも一部の特定のパラメータを監視して、通信の品質を調べる。モバイル機器120は、通信セッションが主サービス提供側セルとだけ確立されるにもかかわらず、そのアクティブ・セット内の他の基地局の1つまたは複数のチャネルを監視して、ハンドオーバが行われる場合に使用可能になるであろう通信の品質を調べる。ブロック410で、モバイル機器120は、そのアクティブ・セット内の基地局130の少なくとも一部に対し、高速通信を実施するために必要なリソースを確保することを要求する。
ブロック415で、モバイル機器120は、各基地局130の監視されたパラメータを用いて、ハンドオーバを行うことが妥当かどうかを決定する。妥当でない場合は、制御がブロック405に戻り、プロセスが繰り返される。一方、監視されたパラメータが、ハンドオーバを実施すべきであることを示している場合は、制御がブロック420に移り、モバイル機器120が、ハンドオーバを行う意向を、監視された基地局130のうちの選択された1つに伝える。モバイル機器120は、この指示を、少なくとも主サービス提供側セルとターゲット・セルとに送る。ブロック425で、各基地局130がハンドオーバをRNC138に伝える。これ以降、RNC138は、前述の方法でハンドオーバを実施し、事前選択された時刻に、主サービス提供側セルへの高速データの配信をやめ、ターゲット・セルへの高速データの配信を監視する。
ソフト・ハンドオーバの間、RNC138はモバイル機器120に、モバイル機器120が監視すべきセル、監視されるべき任意の新しいセルの無線チャネル情報(HS−SCCHコード番号、H−RNTIなど)、およびセルが変化する間に予想されるMAC−hs TSNリセットの各情報を送信する。
モバイル機器120は、ソフト・ハンドオーバの間、監視するように命令された、アクティブ・セット内のすべてのセルにおいて(本発明の一部の実施形態では、アクティブ・セット全体である場合がある)、高速共有制御チャネル(high speed Shared Control Channel)(HS−SCCH)を監視し、それぞれに関する情報を保存する。この保存された情報により、モバイル機器120は、無線チャネル状況が変化したときに迅速に反応することが可能になる。モバイル機器120が監視するように命令される可能性のあるセルの数は、モバイル機器120のタイプまたは機能の関数として決定されることが可能である。さらに、RNC138は、モバイル機器120が監視しなければならない、アクティブ・セット内のセルを定期的に再割り当てすることが可能である。
一般に、高速セル選択(Fast Cell Selection,FCS)の候補セルと見なされるセルはすべて、高速データ共有チャネル(HS−DSCH)リソースとともに確保され、それによって、モバイル機器120は、主基地局を識別するためにフィードバック情報(FeedBack Information)(FBI)ビットを基地局130に報告することと、RNC138からの指示どおりに主基地局から高速データを送信することとが可能になる。
前述のように、高速データのサービスを提供するリンクの切り替えに備えて、リソースが確保される。本発明の一実施形態では、Iub、Iur、およびすべてのネットワーク・ノードのプロセス・リソースが確保される。特に、IubおよびIurの「無線リンク再構成準備」手続きおよびALCAP手続きは、DPCHのソフト・ハンドオーバ時に同時に設定される。モバイル機器120は最適セル選択測定を実施し、測定結果は、(先行システムで行われていたようなRRCシグナリングではなく)L−1シグナリングにより、RNC138に報告として返される。モバイル機器120による最適セル選択の結果は、FBIビット経由の信号強度測定による主セル選択が、各基地局に対し主基地局を通知することをトリガする。複数のIub/Iurリンクがセットアップされるが、ある時間にアクティブであるのは主セルIubリンクだけである。したがって、バックホール・トラフィックのボリュームが大きく増えることはない。あるいは、RNC138は、すべてのセルにおいて、高速データ・チャネル・リソースおよび転送リソースをセットアップすることが可能であり、基地局130は、RNC138が何らかのデータを基地局130に転送する時点まで、高速制御チャネル上で沈黙し続ける。
アップリンク・データ制御チャネル(UL DPCCH)スロット・フォーマット2、3、4、および5のFBIビットを用いて、サービス提供側セルの切り替えを指示することも可能である。主セルの通知は、SSDT機能のソフト・ハンドオーバ時の動的サービス提供側セル選択(ピンポン)ではなく、高速セル選択に用いられる。
本発明の一実施形態では、モバイル機器120から送信されたFBIビットのCell IDが、基地局130において、(Long、Medium、またはShort IDコードおよびFBIビット・フォーマットに応じて)Nスロットの間隔にスライディング・ウィンドウ方式で蓄積される。ターゲット・セルにおいて、連続するN個の主IDコードが受信され、識別された場合、ターゲット・セルは、自身を主セルと認識するものとし、Tms以内に主サービス提供側セルに切り替えられる。FBIビットは無線フレームあたり15または30ビットであってチャネル・コーディング・プロテクションがないので、Cell−IDが蓄積されれば、FBIビット・デコードの信頼性も高まる。間隔(Nスロット)は、構成可能なパラメータであって、電界に対して最適化される。
あるいは、基地局130は、主セルのデコードされたCell−IDをユーザ・プレーン・フレームによってRNC138まで転送することだけが可能であり、RNC138は、ユーザ・プレーン・データを新しいセルに切り替えることが可能である。
L−1シグナリングのためのFBIビット生成は、最適セル選択と同じ条件でトリガされることが可能である。測定はモバイル機器120内で行われ、RNC138に報告として返される必要はない。あるいは、モバイル機器120は、L−1シグナリングのためのCell−ID FBIビットを実際の切り替えよりTms早く送信して、RNC138がIub/Iurリンクを現在のセルからターゲット・セルに切り替えることを可能にする。先行時間Tは構成可能なパラメータである。
本発明の代替実施形態では、特定のCell IDが、モバイル機器120および基地局130にセルの変更がないことと見なされることが可能であり、基地局130は、この情報をRNC138に転送しない。このようにして、シグナリング負荷を軽減することが可能である。
次に、バックホール用ユーザ・プレーン・シグナリング(HSDPA主セル通知用Iub/Iurフレーム・プロトコル)について説明する。RNC138が高速データをサービス提供側セルからターゲット・セルに切り替える最も高速な方法は、Iub/Iurフレーム・プロトコルである。
3GPP(第3世代移動体通信システム標準化プロジェクト)(Third Generation Partnership Project)規格のIub/Iurフレーム・プロトコルに関して、モバイル機器120が複数の高速データ構成を保存していて、UMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)がアクティブ・セット内のターゲット・セルに対して既にIub/Iurリンクをセットアップしている場合に、ハンドオーバ時の主セル/非主セルの指示をヘッダに含めるように変更する提案が現在なされている。提案されている変更では、基地局130が、サービス提供側セルの切り替えを指示するCell−IDをFBIビットを通して受信すると、すべての基地局130が、各セルの主または非主サービス提供セルのステータスを知らせるアップリンクIub/Iurフレーム・プロトコル制御フレームを送信する。RNC138は、サービス提供側セルの切り替えを指示するアップリンクIub/Iurフレーム・プロトコルを受信した後、新しい主セルへのデータ送信を開始する。
Iub/Iurプロトコルは、現在のサービス提供側セルによってサービスされるMAC−dフロー・ポインタを含んでRNC138にフィードバックを返すように強化されることも可能である。これによって、RNC138は、現在の基地局130によってサービスされるMAC−dをシンクアップ(sync−up)することが可能になる。
モバイル機器120のハンドオーバの直前の期間に、RNC138が、ダウンリンクMAC−dデータ・フローをそのバッファに保持して、古い主レグに対し、そのMAC−HS優先キューを切り替え前にフラッシュする機会を与えることが可能であることに注目されたい。設定された先行切り替え時間(Tms)は、現在の主セルがそのバッファ内にあるすべてのMAC−dデータを最後までサービスすることを可能にすることが目的である。これによって、ハンドオーバ時のデータ損失が低減される。モバイル機器120は、新しいセルの高速制御チャネルのHS−DSCH無線ネットワーク時間識別子(Radio Network Temporal Identifier)(H−RNTI)のデコードされた送信から、セルの変更が行われたことを推定する。次にモバイル機器120は、MAC−hs送信シーケンス番号(Transmission Sequence Number)(TSN)のリセットを実施して新しいセルからデコードを開始するかどうかを決定する。
L−3シグナリングは、実際のハンドオーバの後に、高速データ・チャネルのハンドオーバ手続きを完了する。L−1シグナリングの後に、現在の「無線リンク再構成コミット」メッセージと「RRC物理チャネル再構成」メッセージが続く。切り替えの指示にL−1シグナリングが使用されるとすれば、「アクティブ化時刻」は「今すぐ(now)」に設定されるであろう。
当業者であれば、本明細書に記載された、高速データ・チャネルでのVOIPのFCS高速ハンドオーバにおいては、サービス提供側セルの切り替えを迅速に指示するためにL−1シグナリングが用いられることを理解されよう。これによって、高速サービスのハード・ハンドオーバ時のサービス中断時間が短縮される。
当業者であれば、本明細書の各種実施形態において示された様々なシステム・レイヤ、ルーチン、またはモジュールが、実行可能な制御ユニット(図2のコントローラ210、250など)であってよいことを理解されよう。当業者であれば、本明細書の各種実施形態において示された様々なシステム・レイヤ、ルーチン、またはモジュールが、実行可能な制御ユニット(図2のコントローラ210、250など)であってよいことを理解されよう。本説明で参照された記憶装置は、データおよび命令を格納する1つまたは複数のマシン可読記憶媒体を含むことが可能である。記憶媒体としては様々な形のメモリを用いることが可能であり、たとえば、ダイナミックまたはスタティック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAMまたはSRAM)、消去およびプログラムが可能な読み出し専用メモリ(EPROM)、電気的な消去およびプログラムが可能な読み出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリなどの半導体メモリ素子、固定ディスク、フロッピーディスク、リムーバブル・ディスクなどの磁気ディスク、テープを含む他の磁気媒体、およびコンパクト・ディスク(CD)やデジタル・ビデオ・ディスク(DVD)などの光媒体を用いることが可能である。様々なシステムの様々なソフトウェア・レイヤ、ルーチン、またはモジュールを構成する命令は、それぞれの記憶装置に格納されることが可能である。これらの命令がコントローラ210、250によって実行されると、対応するシステムが、プログラムされた動作を実施する。
本明細書で開示された特定の実施形態は、例示的なものに過ぎない。これは、本明細書の教示の恩恵を享受する当業者にとって明らかである様々な(ただし、等価な)方法で本発明を修正して実施することが可能であるからである。さらに、本明細書で示された構造または設計の詳細に対しては、添付の特許請求項に記載されている内容以外の制限はないものとする。したがって、方法、システム、およびそれらの一部、および記載された方法およびシステムの一部は、無線ユニット、基地局、基地局コントローラおよび/または移動交換局など、様々な場所に実装されることが可能である。さらに、本開示の恩恵がある当業者であれば理解されるように、記載されたシステムを実装および使用するために必要な処理回路は、特定用途向け集積回路、ソフトウェア駆動処理回路、ファームウェア、プログラマブル・ロジック・デバイス、ハードウェア、ディスクリート部品、またはディスクリート部品の配列の形で実装されることが可能である。したがって、本明細書で開示された特定の実施形態は変更または修正が可能であること、ならびに、そのような変形形態はすべて、本発明の範囲および趣旨から逸脱しないと見なされることは明らかである。したがって、本明細書で求められる保護は、添付の特許請求項で示されるとおりである。

Claims (9)

  1. 通信システムを制御する方法であって、
    第1の基地局とのアクティブ通信セッションを有するモバイルユニットにおいて、前記モバイルユニットと前記第1の基地局との第1のチャネルの品質と、前記モバイルユニットと1つまたは複数の第2の基地局のそれぞれとの第2のチャネルの品質とを監視することと、
    前記モバイルユニットにおいて、前記監視された第1および第2のチャネルの品質との比較を用いて、前記第1の基地局から前記第2の基地局のうちの選択された基地局へのハード・ハンドオフを実行することを決定することと、
    前記モバイルユニットにおける物理層において発するととともに前記第2の基地局が新たな主基地局であることを指示するレベル1タイプ信号を、前記モバイルユニットから送信することとを含む方法。
  2. 前記選択された第2の基地局と前記モバイルユニットとの間における前記第2のパケット・データ・チャネルのために前記選択された第2の基地局においてリソースを確保することをさらに含む方法であって、前記リソースが、前記レベル1タイプ信号の受信に対応して確保される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記レベル1タイプ・ハンドオフ信号の送信に続いてレベル3シグナリングを用いて前記ハード・ハンドオフを完了することをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記選択された第2の基地局においてリソースを確保することが、前記選択された第2の基地局においてリソースを確保し、前記確保されたリソースが、フィードバック情報ビットを用いて前記選択された第2の基地局と通信したことに基づいていることをさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1の基地局と前記選択された第2の基地局とに関連付けられた品質を監視することが、前記第1および第2の基地局に関連付けられた通信チャネルの品質を監視することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記レベル1タイプ・ハンドオフ信号を送信することが、前記選択された第2の基地局に関連付けられた前記第2のチャネルの品質が、前記第1の基地局に関連付けられた前記第1のチャネルの品質より良好であることに対応して、前記選択された第2の基地局が前記主基地局であることを指示する前記レベル1タイプ・ハンドオフ信号を前記第1および第2の基地局に送信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記レベル1タイプ・ハンドオフ信号を送信することが、前記監視された前記第1のチャネルまたは前記第2のチャネルの少なくとも1つの品質に対応して、前記選択された第2の基地局が前記主基地局であることを指示するフィードバック情報ビットを前記第1および第2の基地局に送信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1のチャネルの品質を監視することが、第1の高速共有制御チャネルまたは第1のパイロットチャネルの少なくとも1つの品質を監視することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記第2のチャネルの品質を監視することが、第2の高速共有制御チャネルまたは第2のパイロットチャネルの少なくとも1つの品質を監視することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
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