JP4856243B2 - ベストエフォート型マクロダイバーシティ - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信の分野に関する。より具体的には、本発明は、無線通信ネットワークのマクロダイバーシティの改善に関する。
セルラ移動通信システムの中には、例えばCDMAシステム(WCDMAおよびCDMA2000)などのように、移動端末が、同時にいくつかの基地局またはセルを介して通信できるものがあり、これは、一般にマクロダイバーシティと呼ばれる。マクロダイバーシティには、カバレッジの拡大および収容能力の向上ならびにユーザ知覚品質の向上などの利点がある。ダウンリンク(DL)では、端末は、関与するすべてのセルすなわちアクティブセットからの送信を合成し、信号品質を良くし得る。向上した信号品質は、データ転送速度を増加させたり、遅延送信電力を減少させたり、より大きな収容能力を獲得したりするために使用可能である。アップリンク(UL)では、アクティブセットに含まれるすべてのセルが移動端末からの信号を受信しようとし、そのうちのいずれかのセルが信号を検出できた場合、送信が成功したことになる。そのときに最良のリンクに電力を調整することにより、端末は、より少ない電力および/またはより高いデータ転送速度を使用し得る。マクロダイバーシティは、電力または干渉を追加する必要がないアップリンク伝送により適している。
アップリンクマクロダイバーシティの利点には、ネットワークのハードウエアリソースおよび伝送リソースに対する複雑さの増加および要求の増加という代償を伴う。受信に関与する全セルは、検出および復号のためにハードウエアリソースを予備として保持しておく必要があるとともに、追加の伝送リソースおよび処理リソースも必要である。現在のシステムでは、アクティブセットに含まれるセルのセットは、無線伝播状態に基づいて決定されており、他のリソースは考慮されていない。また、アクティブセットに含まれる全セルは、受信に参加しなければならない。
エンハンストWCDMAアップリンクなどのCDMAシステムにおけるアップリンクの最近の進展の中で、リソース管理を改善するために、高速スケジューリング機能が基地局で採用されている。高速スケジューリングは、移動端末がいつどの転送速度で送信してよいかを基地局が制御するための実行手段を意味する。これは、ユーザの瞬間的なトラヒック需要および過負荷状況に迅速に対応することを可能にする。セル負荷を適切に推定できれば、システムは、最大負荷限界近くで動作し、ユーザデータ転送速度の向上およびアップリンク容量の増加をもたらし得る。マクロダイバーシティの場合には、2つ以上のセルが受信に関与するとき、端末からの送信をスケジューリングする主責任を持つ在圏セルが指定される。アクティブセットの他のセルも端末の伝送速度に影響を及ぼすことがあるが、それはセルの干渉が大き過ぎる場合だけである。非在圏セルは、他のリソース、例えばハードウエアリソース、処理リソースまたは伝送リソースなどの不足のせいで、端末の転送速度を減少してはいけない。
図1は、エンハンストWCDMAアップリンクに関する高速スケジューリングの概念の簡素化した図を示す。移動端末は、スケジューリング要求によって送信パーミッション(送信許可)を要求する。スケジューリング要求は、例えばE−DPCCH(エンハンスト専用チャネル、Enhanced Dedicated Channel(E−DCH)専用制御チャネル、Dedicated Control Channel)に含まれるハッピービットの「アンハッピー」表示またはリソース要求についてより詳細を含むスケジューリング情報から構成されてもよい。サービスを提供する在圏セルは、端末をスケジュールし、エンハンスト専用チャネル(E−DCH)の絶対許諾チャネル(E−AGCH)を通して許諾を送信する。許諾は、スケジュールされていないデータフローの送信を端末に許可し、端末が使用してもよい転送フォーマットまたは転送速度の上限を設定する。許諾は、さらに相対グラントチャネル(E−RGCH)で変更されてもよい。例えば、干渉が大き過ぎる場合、アクティブセット内の非在圏セルもE−RGCHを通して端末の転送速度に影響を及ぼしてもよい。
在圏セルは端末にどの程度の転送速度でいつ送信すべきかを許諾するが、非在圏セルは、このことを前もって知ることはない。現在のソリューションでは、非在圏セルは、起こり得る最大転送速度に備えてハードウエアリソースおよび他のリソースを常に準備し割り当てる必要がある。この場合、限られたリソースのせいで、ソフトハンドオーバまたはソフターハンドオーバ(SHO)において許容される最大転送速度が、非常に限定されてしまう。
あるいは、非在圏セルは、リソースを予約せず、しかも事前に割り当てもしないで、必要なとき、すなわち端末が送信を始めるときだけ、リソースを割り当てることも考えられる。このソリューションの問題は、リソース、具体的にはハードウェアを割り当てるのにいくらかの時間を必要とし、この時間中にわたり非在圏セルは信号を受信できないことである。在圏セルは、マルチパスフェーディングおよび/またはアップリンク/ダウンリンクのミスマッチのせいで、必ずしも最良のアップリンク信号品質を持たないことがある。これらの場合には、端末送信電力は非在圏セルの最良のものに調整され、どのセルも送信を受信できない恐れがある。どのセルもある期間にわたり信号を検出できない場合、遅延およびエンドユーザ品質の低下ならびにリソースの非効率な使用などの相当数の望ましくない結果を生じるだろう。
本発明の一態様の一目的は、無線通信システムにおけるマクロダイバーシティ処理の改善をもたらすような装置および方法を提供することである。
本発明の一態様による一目的は、移動端末へのデータ伝送の受信または移動端末からのデータ伝送の受信を改善する手段および方法を提供することである。
本発明の一態様による一目的は、WCDWAシステムにおけるソフトハンドオーバ中の移動端末へのデータ伝送の受信または移動端末からのデータ伝送の受信を改善する手段および方法を提供することである。
本発明の一態様による一目的は、無線基地局におけるリソース不足に起因する移動端末へのデータ伝送または移動端末からのデータ伝送における再送信および遅延を防ぐ手段および方法を提供することである。
これらの目的はとりわけ、本発明の一態様によれば、移動端末に無線リンクを提供する無線基地局を備える無線通信ネットワークにおけるマクロダイバーシティを提供する方法によって達成され、無線基地局は、移動端末への無線リンクをサポートするとともに、移動端末とネットワークノードとの間のデータ伝送をサポートする通信リソースを備える。
本方法は、移動端末からの信号を受信する工程と、受信信号の信号品質パラメータを推定する工程と、信号品質パラメータが品質目標を満たさない場合、少なくとも第1の送信パラメータを調整するように移動端末に指示するための第1のメッセージを移動端末に送信する工程と、信号品質パラメータは品質目標を超えるが、リソースの不足が原因で無線基地局が移動端末とネットワークノードとの間のデータ中継を妨げられる場合、少なくとも1つの送信パラメータを調整するように移動端末に指示する前述の第1のメッセージを移動端末に送信する工程とを備える。
これらの目的はとりわけ、本発明の別の態様によれば、移動端末に無線リンクを提供し、移動端末への無線リンクをサポートするとともに、移動端末とネットワークノードとの間のデータ伝送をサポートする通信リソースを備える、無線通信ネットワークの無線基地局によって達成される。
無線基地局は、移動端末から受信した信号の信号品質パラメータを推定する信号品質推定部を備え、信号品質パラメータが信号品質目標を満たさない場合、少なくとも1つの送信パラメータを調整するように移動端末に指示する第1のメッセージを移動端末に送信し、信号品質パラメータは品質目標を超えるが、リソース不足により無線基地局が移動端末とネットワークノードとの間のデータ中継を妨げられる場合、送信パラメータを調整するように移動端末に指示する前述の第1のメッセージを移動端末に送信する。
送信パラメータに影響を及ぼすメッセージを移動端末へ送信することを決定するとき、移動端末から受信したデータを中継するために必要となる無線基地局のリソースも考慮することにより、さらに良く、さらに効果的な性能を達成し得る。
本発明による一態様の一変形形態によれば、信号品質パラメータはSIRであり、少なくとも1つの送信パラメータは移動端末の出力である。
本発明による一態様の一変形形態によれば、第1のメッセージは、その出力送信電力を増加するように移動端末に指示するアップメッセージ(UP−message)である。
本発明による一態様の一変形形態によれば、信号品質パラメータは、SIR、利得およびチャネル品質指標を備えるパラメータのグループから選択される。
本発明による一態様の一変形形態によれば、送信パラメータは、ビットレート、符号化方式、変調方式および送信電力を備えるパラメータのグループから選択される。
無線基地局は、データ伝送を処理するためのリソースが不足する場合、無線基地局から移動端末にアップメッセージを送信し、それにより移動端末は、近隣の他の無線基地局またはアクティブセットにその送信電力を調整してもよい。
それ故、現在の無線基地局がリソース不足のせいで受信データを処理できない場合でさえ、移動端末は、他の無線基地局を通してデータを送信し続け得る。
これが成し遂げられる理由は、リソース不足の無線基地局は、受信信号が十分強いにもかかわらず、ダウンメッセージ(DOWN−message)を送信することで移動端末の出力電力を制限したりしないようにしたからである。それ故、移動端末は、データを受信するために必要なリソースを有する別の無線基地局にその送信電力を調整し得る。別の無線基地局は、すなわち、より大きな送信電力を必要としていることがあり、もし第1の無線基地局がダウンメッセージを移動端末に送信してしまうとデータ伝送を受信できなくなってしまうような無線基地局である。
本発明による一態様の一変形形態によれば、SIRがSIR目標値を超える場合、移動端末にその送信電力を下げるように指示するダウンメッセージが、移動端末に送信される。ダウンメッセージは、データ伝送を処理するために利用可能なリソースが基地局に十分にある場合だけ、送信される。
本発明による一態様の一変形形態によれば、移動端末はソフトハンドオーバ中であり、無線基地局は、移動端末からのデータ伝送を受信するアクティブセット内の非在圏無線基地局である。
本発明は、多数の無線基地局が移動端末からの送信を同時に受信することがある無線通信システムにおけるソフトハンドオーバ中に特に適用可能で有用である。
本発明による一態様の一変形形態によれば、SIR目標値はネットワークノードから受信する。SIR目標値は、アクティブセットに含まれる無線基地局などの多数の無線基地局に関してその受信結果の情報を保有するネットワークノードから、無線基地局に送信されてもよい。
本発明による一態様の一変形形態によれば、アップメッセージは、WCDMA通信システムにおいて見られるような送信電力制御コマンド「UP」であり、ダウンメッセージは、WCDMA通信システムにおいて見られるような送信電力制御コマンド「DOWN」である。
本発明による一態様の一変形形態によれば、リソースは、ハードウエアリソース、処理リソース、および無線基地局とネットワークノードとの間のリンク容量リソースを備えるリソースのグループから選択される。
それ故、無線基地局が移動端末からのデータ伝送を検出し復号するハードウエアリソースおよび/または処理リソースを欠く場合、または受信データをネットワークに転送するリンク容量を使い果たしている場合、無線基地局(RBS)は、SIR推定値がSIR目標値を超えているかどうかにかかわらず、TPCコマンド「UP」を送信する。
本発明による一態様の一変形形態によれば、ネットワークはWCDMAネットワークであり、無線基地局はノードBであり、ネットワークノードは無線ネットワーク制御装置(RNC)である。本発明は、CDMA通信システムで特に有用である。
本発明のさらなる特徴およびその利点は、本発明の実施形態についての以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
本発明は、本明細書の以下に述べる本発明の実施形態の詳細な説明および添付の図1〜3からより十分に理解されるであろうが、それらは、ただ例として載せており、それ故、本発明を限定するものではない。
以下の説明においては、本発明の完全な理解をもたらすために、限定目的でなく説明目的で、特定の技術および応用などの具体的詳細を記載する。しかし、当業者には当然のことながら、本発明は、これらの具体的な詳細とは異なる他の実施形態で実施されてもよい。他の例として、周知の方法および装置の詳細な説明は、不必要な詳細で本発明の説明をわかりにくくしないように省略している。
図1は、先行技術に従う概略図であり、簡単に前述したので、ここではこれ以上扱わない。
図2は、本発明の一態様による略ブロック図であり、無線ネットワーク制御装置(RNC)201が第1の無線基地局(RBS)202、第2のRBS203および第3のRBS204にデータ伝送リンクを通して接続されているところを示す。RNC201は、さらにコアネットワーク205に接続されている。第1、第2および第3のRBSはそれぞれ、信号対干渉雑音比(SIR)推定部、ハードウェアおよび処理リソース(図示せず)を備える。
第1のRBS202は、サービスを提供している在圏RBSとして、稲妻形矢印207によって示される無線エアインタフェースを通じて、移動端末またはユーザ装置(UE)206に接続されている。それ故、UE206は、エアインタフェース、第1のRBS202およびRNC201を介して、コアネットワーク205へデータを送信したり、コアネットワーク205からデータを受信したりする。
しかし、UE206は、第2のRBS203および第3のRBS204も許容し得る無線伝送特性を有することを、測定リポート(測定報告)を通じて、RNC201に通知している。RNCの無線リソース制御(RRC)は、第2のRBSおよび第3のRBSをアクティブセットに追加しており、関与するRBSにUEがソフトハンドオーバ状態であることを通知する。第2のRBSおよび第3のRBSは、非在圏RBSとしての役割を引き受け、このようにしてUE206はソフトハンドオーバ(SHO)に移行し、第2のRBSおよび第3のRBSは、稲妻形矢印208および209でそれぞれ示すように、UE206からの送信を受信しようとする。
RNC201は、信号対干渉雑音比(SIR)の目標値を第1のRBS、第2のRBS203および第3のRBS204に送信する。最初のSIR目標値は、個別のユーザに対して設定された無線ベアラのタイプに基づいて決定される。それ故、RNC201が大量の誤ったブロックを受信すると、SIR目標値を上昇させ、逆の場合にはSIR目標値を低下させる。次いでRBSは、SIR目標値に到達するようにTPCコマンド「UP」および「DOWN」をそれぞれ送信することにより、UE206にその送信電力ひいては信号強度を適応させるように指示してもよい。RNC201は、アクティブセットに含まれるRBSへの送信のすべてを合成した結果に基づきSIR目標値を決定する。通常、アクティブセット内のどのRBSも送信を復号できない場合、SIR目標値は上昇される。
その結果として、第1のRBSに加えて第2のRBSおよび第3のRBSも、専用物理制御チャネル(DPCCH)の信号強度に基づきSIR値を推定する。SIR推定値がRNC201から受信した目標値に満たない場合、それぞれのRBSは、UE206に送信電力制御(TPC)コマンド「UP」を送信し、SIR推定値が目標値を超える場合、RBSは、UE206にTPCコマンド「DOWN」を送信する。UE206は、TCPコマンド「UP」だけを受信する限りその送信電力を増加してゆくが、1つのRBSがTCPコマンド「DOWN」を送信すると直ぐに、UE206はその出力電力を減少する。このようにして、端末は、利用可能な最良の無線リンク、すなわちTCPコマンド「DOWN」を送信したRBSへの無線リンクに、その送信電力出力を適応させる。他のRBSは、たぶんある程度は移動端末からの送信を受信できることがあり、すべてのRBSからの受信信号成分がRNC201で合成される。
本実施例では、第2のRBS203が最良の無線受信特性を有するRBSであり、本発明を導入する以前においては、UE206にTCPコマンドDOWNを送信するRBSであっただろう。しかし、第2のRBS203からRNC201へのIubリンクが、この実施例では現在輻輳している。これは、最繁時等の重いトラヒック負荷など、相当数の異なる状況に依存することがある。それ故、第2のRBS203が、UE206にTPCコマンド「DOWN」を万一送信したとしても、受信したデータを合成するためにRNC201にまだ転送できないだろう。この状況でのリスクは、第2のRBSがUE206からの送信電力を制限しているので、在圏RBS202も第3のRBS204も送信信号を受信できず、それ故、結果的にデータの損失が起こるであろうことである。
しかし、本発明によれば、第2のRBSは、Iubリンク容量が不足していることを検出すると、信号品質がRNC201から受信したSIR目標値を超えているにもかかわらず、TPCコマンド「DOWN」の送信を抑制し、代わりにTPCコマンド「UP」を送信する。これは、第2のRBS203のハードウェアまたは処理能力が不足した事態において適用されてもよい。それ故、もちろん個々のRBSが必要なリソースを利用可能であるならば、第1のRBS202または第3のRBS204がTPCコマンド「DOWN」を送信するまで、UE206はその出力電力を増加してゆく。その後、第2のRBS203における輻輳状況は解消され、その場合、第2のRBS203は、TPCコマンド「DOWN」を送信することによりUE206が使用する送信電力に適応してもよい。
図3は、無線基地局で実行される方法の本発明の一態様による略フローチャートである。
ステップ301でDPCCH信号が受信され、ステップ302で信号対干渉雑音比が推定される。ステップ303でSIR推定値がSIR目標値に満たない場合、ステップ304でTPCコマンド「UP」がUE206に送信される。ステップ303でSIR推定値がSIR目標値を超える場合、伝送速度をサポートするために必要となるリソースが利用可能であるかどうか確認するために、ステップ305でさらなるチェックが行われる。必要なリソースが利用可能である場合、ステップ306でTPCコマンド「UP」がUE206に送信される。一方で、必要なリソースが利用可能でない場合、SIR推定値がSIR目標値を超えているにもかかわらず、ステップ307でTPCコマンド「DOWN」がUE206に送信される。それ故、リソースの不足は、UE206からのデータ伝送を不必要に品質低下させることはない。
本発明が多数のやり方で変更され得ることは明白だろう。そのような変形形態は、本発明の範囲から逸脱しているとは見なされない。そのような変更形態のすべては、当業者には明白であろうように、添付の特許請求の範囲内に含むことを意図している。
WCDMAネットワークにおける伝送リソースのスケジューリングの概略図である。 本発明の一態様による略ブロック図である。 本発明の一態様による略フローチャートである。

Claims (22)

  1. 移動端末に無線リンクを提供する無線基地局を備えた無線通信ネットワークにおいてマクロダイーシティを提供する方法であって、
    前記無線基地局は、前記移動端末への前記無線リンクをサポートするとともに、前記移動端末とネットワークノードとの間で実行されるデータの送信をサポートする複数の通信リソースを備え、
    前記方法は、
    前記移動端末からの信号を受信するステップと、
    受信した前記信号についての信号品質パラメータを推定するステップと、
    前記信号品質パラメータが品質目標値を下回る場合に、少なくとも1つの送信パラメータを前記移動端末に調整させることを指示するための第1のメッセージを該移動端末へ送信するステップと、
    前記信号品質パラメータが品質目標値を上回る場合であって、かつ、前記通信リソースが不足していることが原因で前記移動端末と前記ネットワークノードとの間での前記無線基地局によるデータの中継が妨げられている場合にも、前記移動端末に前記少なくとも1つの送信パラメータを調整させることを指示するための前記第1のメッセージを該移動端末へ送信するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 前記信号品質パラメータはSIRであり、
    前記少なくとも1つの送信パラメータは送信電力である
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のメッセージは前記移動端末にその送信電力を上昇させることを維持するためのアップメッセージである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記信号品質パラメータは、SIR、利得、チャネル品質指標を含むパラメータグループから選択されたパラメータである
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記送信パラメータは、ビットレート、符号化方式、変調方式及び送信電力を含むパラメータグループから選択されたパラメータである
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記SIRがSIRの目標値を上回ると、前記移動端末にその送信電力を低下させることを指示するためのダウンメッセージを該移動端末へ送信するステップをさらに備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  7. 前記移動端末はソフトハンドオーバ状態にあり、
    前記無線基地局は前記移動端末に対してサービスを提供していない非在圏無線基地局である
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  8. 前記信号品質パラメータはSIR値であり、
    前記方法は、さらに、
    前記品質目標値を、SIRの目標値として、前記ネットワークノードから受信するステップを備える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  9. 前記アップメッセージは送信電力制御コマンドの「UP」であり、
    前記ダウンメッセージは送信電力制御コマンドの「DOWN」である
    ことを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記通信リソースは、ハードウエアリソース、処理リソース、及び、前記無線基地局と前記ネットワークとの間におけるリンク容量リソースを含むリソースグループから選択されたリソースである
    ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記無線通信ネットワークはWCDMAネットワークであり、
    前記無線基地局はノードBであり、
    前記ネットワークノードは無線ネットワーク制御装置である
    ことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 移動端末に無線リンクを提供する、無線通信ネットワークにおける無線基地局であって、
    前記移動端末への前記無線リンクをサポートするとともに、前記移動端末とネットワークノードとの間で実行されるデータの送信をサポートする複数の通信リソースと、
    前記移動端末から受信した信号についての信号品質パラメータを推定する信号品質推定器と
    を備え、
    前記無線基地局は、前記信号品質パラメータが品質目標値を下回る場合に、少なくとも1つの送信パラメータを前記移動端末に調整させることを指示するための第1のメッセージを該移動端末へ送信するように構成されており、
    さらに、前記無線基地局は、前記信号品質パラメータが品質目標値を上回る場合であって、かつ、前記通信リソースが不足していることが原因で前記移動端末と前記ネットワークノードとの間での前記無線基地局によるデータの中継が妨げられている場合にも、前記移動端末に前記少なくとも1つの送信パラメータを調整させることを指示するための前記第1のメッセージを該移動端末へ送信するように構成されている
    ことを特徴とする無線基地局。
  13. 前記信号品質パラメータはSIRであり、
    前記少なくとも1つの送信パラメータは送信電力である
    ことを特徴とする請求項12に記載の無線基地局。
  14. 前記第1のメッセージは前記移動端末にその送信電力を上昇させることを維持するためのアップメッセージである
    ことを特徴とする請求項12または13に記載の無線基地局。
  15. 前記信号品質パラメータは、SIR、利得、チャネル品質指標を含むパラメータグループから選択されたパラメータである
    ことを特徴とする請求項12に記載の無線基地局。
  16. 前記送信パラメータは、ビットレート、符号化方式、変調方式及び送信電力を含むパラメータグループから選択されたパラメータである
    ことを特徴とする請求項12に記載の無線基地局。
  17. 前記無線基地局は、さらに、
    前記SIRがSIRの目標値を上回ると、前記移動端末にその送信電力を低下させることを指示するためのダウンメッセージを該移動端末へ送信するように構成されている
    ことを特徴とする請求項13ないし16のいずれか1項に記載の無線基地局。
  18. 前記移動端末はソフトハンドオーバ状態にあり、
    前記無線基地局は前記移動端末に対してサービスを提供していない非在圏無線基地局であることを特徴とする請求項12ないし17のいずれか1項に記載の無線基地局。
  19. 前無線基地局は、さらに、
    SIRの目標値を前記ネットワークノードから受信するように構成されている
    ことを特徴とする請求項13ないし18のいずれか1項に記載の無線基地局。
  20. 前記アップメッセージは送信電力制御コマンドの「UP」であり、
    前記ダウンメッセージは送信電力制御コマンドの「DOWN」である
    ことを特徴とする請求項14ないし19のいずれか1項に記載の無線基地局。
  21. 前記通信リソースは、ハードウエアリソース、処理リソース、及び、前記無線基地局と前記ネットワークとの間におけるリンク容量リソースを含むリソースグループから選択されたリソースである
    ことを特徴とする請求項12ないし20のいずれか1項に記載の無線基地局。
  22. 前記無線通信ネットワークはWCDMAネットワークであり、
    前記無線基地局はノードBであり、
    前記ネットワークノードは無線ネットワーク制御装置である
    ことを特徴とする請求項12ないし21のいずれか1項に記載の無線基地局。
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