JP4851162B2 - 無線システム内の高速データ・チャネルのためのサービス中断の減少を伴う高速ハンドオーバ - Google Patents

無線システム内の高速データ・チャネルのためのサービス中断の減少を伴う高速ハンドオーバ Download PDF

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Description

本発明は、一般には通信に関し、より詳細には無線通信に関する。
セルラ電話などの無線通信の分野では、システムは一般に、そのシステムによるサービスを受けるエリア内に分散された複数の基地局を含む。エリア内の固定のまたは移動する様々なユーザは、次いでシステムにアクセスし、したがって、基地局のうちの1つまたは複数を介して他の相互接続された通信システムにアクセスすることができる。一般に、移動装置は、ユーザが移動するときにある基地局、次いで別の基地局と通信することによってエリアを通過する間、システムとの通信を維持する。移動装置は、最も近い基地局、最強の信号を有する基地局、通信を受け入れるのに十分な容量を有する基地局などと通信し得る。
従来、移動装置は、情報の送達が時間制約型(time critical)である音声通信のために使用されてきた。すなわち、会話の比較的に短い部分が遅延されまたは失われる場合でも、会話の当事者の意味および理解が実質上損なわれることがある。移動装置が第1の基地局との通信を中断し、第2の基地局との通信を開始する時間の間、通信が少なくとも一時的に中断されまたは遅延される明らかな可能性が存在する。したがって、音声通信については、CDMAおよびUMTSシステムで、こうした移行期間の間でも会話が弱まらないで継続する可能性を実質上高めるため、重複するサービスエリアの領域内で複数の接続を有するように、ソフト・ハンドオフ(SHO:soft hand off)として知られているプロセスが開発された。
最近、移動装置の操作は、インターネットまたはワールド・ワイド・ウェブにアクセスする場合に使用され得るなど、高速データの分野に拡大されてきた。音声通信とは異なり、高速データの交換は従来、時間制約型ではなかった。すなわち、データの伝送は、受信側がデータを「理解する」能力に影響を及ぼさずに一時的に中断され、または遅延され得る。したがって、ある基地局から別の基地局への移行期間の間の一時的な遅延または中断は、許容されてきた。
しかし、高速データ接続の使用は、より時間制約型の操作にまで及んできた。たとえば、ボイス・オーバ・インターネット・プロトコル(VoIP:Voice over Internet Protocol)は、音声信号をデジタル化すること、デジタル化された音声信号をパケットに編成すること、および高速デジタル接続を介してパケットを送信することを伴うプロセスである。受信側は、パケットを再組み立てし、パケットを再生して、オーディオ通信を発生させる。したがって、音声通信は、高速データ通信を介して実現され得る。このプロセスがリアルタイムで実現され得るならば、会話は、高速デジタル接続を介して行われ得る。高速デジタル接続が音声通信のために使用される場合には、会話の遅延または中断を回避するため移行期間は重要になる。
本発明は、上記の問題のうちの1つまたは複数の問題の影響を克服し、または少なくとも軽減することを対象とする。
本発明のある態様では、通信システムを制御するための方法が提供される。この方法は、第1の基地局に情報を通信すること、および第2の基地局と通信を開始するための切換え時間を選択することを含む。切換え時間は、第1および第2基地局への通信に関連するチャネル状態に基づく。
本発明の別の態様では、通信システムを制御するための方法が提供される。この方法は、第1の基地局から情報を通信すること、および第2基地局からの通信を開始するための切換え時間を選択することを含む。切換え時間は、第1および第2基地局からの通信に関するチャネル状態に基づく。
本発明は、添付の図面と併せて考慮される以下の説明を参照することによって理解され得る。この図面では、同様の参照番号は、同様の要素を識別する。
本発明は様々な修正および代替の形が可能であるが、その特定の実施形態が、図面の例を用いることによって示されており、また本明細書で詳細に説明される。しかし、特定の実施形態について本明細書で述べることは、開示される特定の形に本発明を限定するためのものではなく、それとは逆に、本発明は、添付の特許請求の範囲によって定められる本発明の精神および範囲中に含まれるすべての修正物、等価物および代替物を網羅するものであることを理解されたい。
本発明の例示的な実施形態について以下で述べる。明確にするために、実際の実施のすべての特徴について本明細書で説明されるとは限らない。こうした任意の実際の実施形態を開発するに当たって、実施によって異なるであろうシステム関連およびビジネス関連の制約の遵守など、開発者の具体的な目標を達成するために実施特有の複数の判断が行われなければならないことがもちろん理解されよう。さらに、こうした開発努力は、複雑で、時間がかかり得るものの、この開示の利益を得る当業者にとっては日常的な仕事であることが理解されよう。
次に図面に移り、図1Aを具体的に参照すると、本発明の一実施形態による通信システム100が示されている。例示するために図1Aの通信システム100はユニバーサル移動電話システム(UMTS:Universal Mobile Telephone System)であるが、本発明は、データおよび/または音声通信をサポートする他のシステムに適用可能であり得ることを理解されたい。通信システム100は、1つまたは複数の移動装置120が1つまたは複数の基地局130を介してインターネットなどのデータ・ネットワーク125、および/または公衆電話システム(PSTN:public telephone system)160と通信することを可能にする。移動装置120は、携帯電話、携帯情報端末(PDA:personal digital assistant)、ラップトップ・コンピュータ、デジタル・ページャ、無線カード、ならびに基地局130を介してデータ・ネットワーク125および/またはPSTN160にアクセスすることができる他の任意の装置を含めて、様々な装置のいずれかの形を取り得る。
ある実施形態では、複数の基地局130は、T1/E1ラインすなわち回線、ATM仮想回線、ケーブル、光デジタル加入者線(DSL:digital subscriber line)など、1つまたは複数の接続139によって無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)138に結合され得る。1つのRNC138が示されているが、多数の基地局130にインターフェースするために複数のRNC138が使用され得ることが当業者には理解されよう。一般に、RNC138は、それが接続されている基地局130を制御し、調整するように動作する。図1AのRNC138は一般に、複製、通信、実行時間およびシステム管理サービスを提供し、また以下でより詳細に論じるように、基地局130間の移行時に移動装置120の移行を調整することに関与し得る。
図1Bに示すように、システム100によるサービスを受ける領域170は、それぞれが別個の基地局130に関連付けられている、複数の領域すなわちセルに分けられる。それぞれのセルは一般に、隣り合う複数の隣接セルを有する。たとえば、セル175は、セル175に入る移動装置120が近隣セル176〜181のうちの1つから移動し得るように、6つの近隣セル176〜181を有する。したがって、移動装置120は、近隣セル176〜181のうちのいずれかからセル175に入るときに、セル175との通信から、それが入っていく近隣セル176〜181との通信に移行する必要があり得る。
図1Aに戻ると、RNC138は、T1/E1ラインすなわち回線、ATM仮想回線、ケーブル、光デジタル加入者線(DSL)など、様々な形のいずれかを取り得る接続145を介して、コア・ネットワーク(CN:Core Network)にも結合されている。CN165は一般に、データ・ネットワーク125および/または公衆電話システム(PSTN)160へのインターフェースとして動作する。CN165は、ユーザ認証などの様々な機能および操作を実施するが、CN165の構造および操作についての詳細な説明は、本発明の理解(understanding and appreciation)には必要ない。したがって、本発明を不必要に分かり難くしないために、CN165についてさらなる詳細は、本明細書では提示されない。
したがって、通信システム100は、移動装置120がデータ・ネットワーク125および/またはPSTN160と通信することを可能にすることが当業者には理解されよう。しかし、図1Aの通信システム100の構成は例示的な性質のものであり、本発明の精神および範囲から逸脱せずに、より少ないまたは追加の構成要素が通信システム100の他の実施形態で使用され得ることを理解されたい。
他に特段の定めがない限り、またはこの議論から明らかであるように、「処理する」または「演算する」または「計算する」または「判断する」または「表示する」などの用語は、コンピューティング・システムのレジスタまたはメモリ内の物理的な電子量として表されるデータを操作し、コンピュータ・システムのメモリまたはレジスタ、あるいは他のこうした情報記憶装置、伝送または表示装置内の物理量として同様に表される他のデータに変換するコンピュータ・システムあるいは類似の電子コンピューティング装置の動作およびプロセスに言及している。
次に図2を参照すると、例示的な基地局130および移動装置120に関連する機能構造の一実施形態のブロック図が示されている。基地局130は、インターフェース・ユニット200、コントローラ210、アンテナ215、ならびに共有チャネル220、データ・チャネル230および制御チャネル240などの複数のチャネルを含む。図示する実施形態内のインターフェース・ユニット200は、基地局130とRNC138(図1A参照)の間の情報の流れを制御する。コントローラ210は一般に、アンテナ215および複数のチャネル220、230、240を介してデータおよび制御信号の送信と受信の両方を制御し、また受信された情報の少なくとも一部をインターフェース・ユニット200を介してRNC138に通信するように動作する。
移動装置120は、基地局130と特定の機能属性を共有する。たとえば、移動装置120は、コントローラ250、アンテナ255、ならびに共有チャネル260、データ・チャネル270および制御チャネル280などの複数のチャネルを含む。コントローラ250は一般に、アンテナ255および複数のチャネル260、270、280を介してデータおよび制御信号の送信および受信の両方を制御するように動作する。
通常、移動装置120内のチャネル260、270、280は、基地局130内の対応するチャネル220、230、240と通信する。コントローラ210、250の操作のもとで、チャネル220、260;230、270;240、280を使用して、移動装置120から基地局130への通信の制御されたスケジューリングを行う。
次に図3に移ると、システム100の様々なコンポーネントの相互動作を示すフローチャートが示されている。図3のフローチャートでは、移動装置120が基地局Aと通信しているが、基地局Bに移行していくように、移動装置120に関して高速データ伝送が進行中であると仮定する。最初に、移動装置120は、基地局Aに関連するセル内にあり、基地局Bに関連するセルに近づき、または入っていく。
図3は、高速データ・チャネルのためのハンドオーバ手順を様式的に表し、サービス中のセルから目標のセルに高速データ・チャネルを切り換えるために使用され得るメッセージング・プロセスを一般的に示している。一般に実際のハンドオーバは、定められた「アクティブ化時間」に、スケジューリングされた送信を停止するためにRNC138がサービス中のノードBに無線リンク再構成コミット・メッセージを送信するときに開始する。移動装置120は、「物理チャネル再構成完了」メッセージを送信した後、アクティブ化時間に、目標セルからのスケジューリング情報を「監視(listen)」し始める。VoIPサービス中断を減少させる重要な要因は、サービス中のセルから目標のセルへの切換えのための「アクティブ化時間」の設定である。「アクティブ化時間」は従来、無線リンク再構成コミット・メッセージの非常に初期の段階で設定され、移動装置120が「物理チャネル再構成完了」を送信する時点で実行される。一部の従来技術のシステムでは、設定時間と実行時間は、かなりの時間量(数百ミリ秒から数秒まで)だけ離され得る。「アクティブ化時間」はシグナリング・メッセージ(Iur、IubおよびUUなど)の処理時間に基づいて判断される。この間隔の間、様々な要因が、無線チャネル状態に悪影響を及ぼし得る。たとえば、移動装置120はサービス中のセルから離れて移動することがあり、無線リンク品質は、データがもはや送達され得ないように、大きく劣化し得る。移動装置120がスケジューリング情報を復号することができないことがあり、そのデータを見落とすことも起こり得る。したがって、移動装置120へのVoIPサービスは、かなりの時間の間、中断され得る。本発明のある実施形態では、切換えプロセスのためのアクティブ化時間は、移動装置120と、サービス中および目標の基地局の間の無線リンクの現在の状態に基づいて慎重に選択される。
本発明の第1の実施形態では、図3に示すように、サービス中のRNC138−1は、移動装置120とソース移動局103−1の間の高速通信から、移動装置120と目標移動局103−2の間の高速通信に切換える必要があると判断する。サービス中のRNC138−1は、RNSAP(Radio Link Reconfiguration Prepare:無線リンク再構成準備)メッセージを作成し、このRNSAPは、300で、ドリフトRNC(drift RNC)138−2に送信される。
図示する実施形態では、ソースおよび目標セルは、それぞれ異なる基地局130−1、130−2によって制御される。302で、ドリフトRNC138−2は、NBAP(Node B Application Part:ノードB応用部)メッセージ「無線リンク再構成準備」を使用して、ソース基地局130−1に同期無線リンク再構成を実施するように要求する。304で、ソース基地局130−1は、NBAPメッセージ「無線リンク再構成準備完了」を返す。
306で、ドリフトRNC138−2は、NBAPメッセージ「無線リンク再構成準備」を使用して、目標基地局130−2に同期無線リンク再構成を実施するように要求する。308で、目標基地局130−2は、NBAPメッセージ「無線リンク再構成準備」を返す。310で、ドリフトRNC138−2は、サービス中のRNC138−2にRNSAPメッセージ「無線リンク再構成準備完了」を返す。312で、ドリフトRNC138−2は、ALCPA(Access Link Control Application Protocol:アクセス・リンク制御アプリケーション・プロトコル)を使用して、新しいIubデータ・トランスポート・ベアラの設定を開始する。この要求は、Iubデータ・トランスポート・ベアラを高速データ・チャネルにバインドするためのAAL2(ATM Adaptation Layer type 2:ATM適応レイヤ・タイプ2)バインディング識別を含む。
314で、サービス中のRNC138−1は、ALCAPプロトコルを使用して、新しいIurデータ・トランスポート・ベアラの設定を開始する。この要求は、Iurデータ・トランスポート・ベアラを高速データ・チャネルにバインドするためのAAL2バインディング識別を含む。目標基地局130−2への高速データ・チャネル・トランスポート・ベアラが確立される。316で、サービス中のRNC138−1は、ドリフトRNC138−2にRNSAPメッセージ「無線リンク再構成コミット」を送信することによって進行する。サービス中のRNC138−1は、CFN(Connection Frame Number:接続フレーム番号)の形のアクティブ化時間を選択している。
318で、ドリフトRNC138−2は、ソース基地局130−1にアクティブ化時間を含むNBAPメッセージ「無線リンク再構成コミット」を送信する。同様に、320で、ドリフトRNC138−2は、目標基地局130−2にもアクティブ化時間を含むNBAPメッセージ「無線リンク再構成コミット」を送信する。指示されるアクティブ化時間に、ソース基地局130−1は送信を停止し、目標基地局130−2は、高速データ・チャネル上で移動装置120に送信を開始する。
322で、サービス中のRNC138−1もまた、移動装置120にRRC(Radio Resource Control:無線リソース制御)メッセージ「物理チャネル再構成」を送信する。指示されるアクティブ化時間に、移動装置120はソース・セル内での高速データ受信を停止し、目標セル内での高速データ受信を開始する。324で、移動装置120は、サービス中のRNC138−1にRRCメッセージ「物理チャネル再構成完了」を返す。326で、ドリフトRNC138−2は、ALCAPプロトコルを使用して、古いIubデータ・トランスポート・ベアラの解放を開始する。同様に、328で、サービス中のRNC138−1は、ALCAPプロトコルを使用して、古いIurデータ・トランスポート・ベアラの解放を開始する。
ハンドオーバ中のVoIPサービス中断を減少させ、または最小限に抑えるために、「アクティブ化時間」は、適切に選択される必要がある。「アクティブ化時間」は、シグナリング手順の処理時間によって判断される。切換えが非常に遅く設定され、サービス中のセルの無線チャネル状態が劣化している場合、VoIPサービスは、サービス無しの開いたウィンドウ期間を有することになる。切換えがあまりに早く設定され、特定のユーザに関する目標セルの無線チャネル状態が良好でない場合もまた、VoIPサービスは、中断を有することになる。切換えのタイミングの問題は、RNC138−1がアクティブ化時間を設定するときに無線チャネルの状態を認識していないことである。最良の切換えタイミングを識別するためには、移動装置120とRNCの間で伝わるL−3シグナリングを必要とする。しかし、L−3シグナリングの遅延は大きくて、切換えタイミング識別の有効性に影響を及ぼす。したがって、ハンドオーバ中のVoIPサービス中断を最小限に抑える基準は、シグナリング時間を減少させ、また適切なときに目標セルにハンドオーバするために、要求されたシグナリング処理時間を正確に推定することである。
切換え時のシグナリングに必要な時間を減少させると、切換えプロセスが向上し得る。RNC138は、アクティブ・セット内の基地局130からのSIR(Signal to Interference Ratio:信号対干渉比)などの無線チャネル状態のフィードバックや、移動局によって報告される最良セル測定値を使用して、切換えをトリガし、所望の切換え時間を推定する。しかし、推定の正確さは、予測間隔が大きくなるにつれて低下する。具体的には、無線チャネル状態は、数百ミリ秒から数秒の間に劇的に変化し得る。間隔を小さくすることによって、切換えプロセスは実質上向上され得る。
基地局130は、RNC138にSIR測定値を定期的に報告する。ある実施形態では、80msの間隔に渡って平均SIRが計算され、RNC138に報告される。平均SIR測定値は、切換えの間の各区間の無線チャネル状態の参照として使用され得る。平均アップリンクSIR測定値は、ダウンリンク無線リンクについてのCQI報告の長期平均の逆数である。本発明のある実施形態では、「アクティブ化時間」を計算するために使用されるアルゴリズムは以下の通りである。
Figure 0004851162
ただし、SIRサービス中およびSIR目標はそれぞれ、サービス中セルおよび目標セルのSIR測定値であり、閾値サービス中および閾値目標はそれぞれ、サービス中セルおよび目標セルの閾値である。このアルゴリズムは、アップリンク内部ループ・パワー制御によって、チャネル状態が良好な区間への無線リンクの移行が加速されるときの切換えの間のリンク不均衡に基づいて設計される。したがって、アクティブ化時間設定は、シグナリング・プロセスの遅延に従って閾値を適切に設定することによって向上され得る。
高速データ・チャネルをサービス中のセルから目標セルに切り換える一般的なシグナリング手順は、連続して実施される。Iub無線リンク再構成コミット・メッセージは肯定応答を必要としないので、遅延は、サービス中および目標セルにIub無線リンク再構成メッセージを、また移動装置120にUU RRC物理層再構成メッセージをほぼ同時に、または少なくともいくらかの重複を伴って送信することによって低減され得る。これは、かなりの遅延を取り除き、最小限の処理遅延だけを生じさせる。
アクティブ時間に無線リンクの切換えをコミットするための同時発生のIubシグナリング・メッセージとUUのシグナリング・メッセージでは、UU RRC物理チャネル再構成メッセージの処理遅延は、遅延の別の要因である。物理チャネル再構成のための現在の実施手順(TS25.331の13.5.2節参照)では、移動装置120がUUシグナリング・メッセージを受信した後の80ms内にそれを実行し、次のTTIの最初にL1構成を更新することが必要である。TS34.108でサポートされるDCCH RABは、TTIが80、40および10msの場合、それぞれ1.7kbps、3.4kbps、13.6kbpsである。最も一般的なテスト手順は、TTIが40msで、3.4kbpsのDCCHである。高速データ・チャネル切換えのための物理チャネル再構成メッセージを運ぶために3.4kbpsのDCCHが使用される場合、総遅延は、120ms(80ms処理+40ms TTI DCCH受信)を超える。さらに、モバイル装置120での上位層プロトコルと物理層の間のプリミティブの通信のための低シグナリングRABによって、80msの実行遅延も考慮される。10msのTTIで13.6kbps RABを使用すると、実行時間および処理時間が低減される。それは、切換えの間のVoIPサービスの中断を減少させる。
高速データ・チャネル切換えの1つの重要な問題は、サービス中のセルと目標セルの両方のIubリンクが無線リンク再構成コミット・コマンドの前に確立されるので、基地局130−1と130−2でバッファを同期することである。サービス中断を減少させるために、RNC138は、目標基地局130−2のIubデータ・リンクが確立された後に、基地局130−1と130−2の両方にVoIPデータを送信し得る。
目標基地局130−2は、「アクティブ化時間」の前に送信をスケジューリングせず、またソース基地局130−1でスケジューリングされている情報について何も分からない。他のチャネル(UL−DPCHなど)はソフト・ハンドオーバ・モードで動作しているので、目標基地局130−2は、それは目標基地局130−1に送信するものであるが、「アクティブ化時間」の前にAck/NackおよびCQI情報を復号し得る。切換えの間のリンク不均衡のために、目標セルは、最初に消去を伴い、Ack/Nack、およびサービス中のセルについてのCQIを不正確に復号し、「アクティブ化時間」の前に、正確な復号に徐々に移る。目標セルは、Ack/NackおよびCQIが消去される場合、T消去間隔ごとにVoIPフレームを除去することを決定し得る。T消去間隔は、目標セルのバッファ占有率を最小限に抑えるために最適化されるパラメータである。目標セルでアクティブ化の前にAckが正確に復号される場合、目標セルは、次のVoIPパケットを除去することを決定し得る。切換えの間、アクティブ化時間の前にVoIPパケットがサービス中セルと目標セルの両方に送信されている場合、この手順は、高速データ・チャネルのための非協調型のVoIPカウントである。これは、VoIPパケットのシーケンス送達のどんなデータ・ギャップをも回避し、目標セルのバッファ占有率を最小限に抑える。提案されるアルゴリズムは、その振舞いがバッファ同期に類似するので、「疑似同期」と呼ばれる。
本明細書で様々な実施形態に示した様々なシステム層、ルーチンまたはモジュールは、コントローラ210、250(図2参照)などの実行可能な制御ユニットであることが当業者には理解されよう。コントローラ210、250は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、(1つまたは複数のマイクロプロセッサまたはコントローラを含む)プロセッサ・カード、または他の制御デバイス、またはコンピューティング・デバイスを含み得る。この議論で言及される記憶装置は、データおよび命令を格納するための1つまたは複数のマシン読取り可能記憶媒体を含み得る。記憶媒体は、ダイナミックまたはスタティック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAMまたはSRAM:dynamic or static random access memory)、消去可能プログラマブル読出し専用メモリ(EPROM:erasable and programmable read-only memory)、電子的消去可能プログラマブル読出し専用メモリ(EEPROM:electrically erasable and programmable read-only memory)およびフラッシュ・メモリなどの半導体メモリ装置、固定型、フロッピー(登録商標)、取外し可能ディスクなどの磁気ディスク、テープを含む他の磁気媒体、ならびにコンパクト・ディスク(CD:compact disk)やデジタル・ビデオ・ディスク(DVD:digital video disk)などの光メディアを含めて、様々な形のメモリを含み得る。様々なシステム内で様々なソフトウェア層、ルーチンまたはモジュールを構成する命令は、個々の記憶装置内に格納され得る。コントローラ210、250によって実行されるときに命令は、対応するシステムに、プログラムされた行為を実施させる。
本発明は、それぞれ異なっているが、本明細書の教示の利益を得る当業者には明らかである等価のやり方で修正され実施され得るので、上記で開示した特定の諸実施形態は例示的なものにすぎない。さらに、特許請求の範囲に記載される以外に、本明細書で示した構成または設計の詳細に限定するものではない。したがって、この方法、システムおよびその一部、ならびに説明した方法およびシステムの一部は、無線装置、基地局、基地局制御装置および/または移動通信交換局など、それぞれ異なる場所で実施され得る。さらに、説明したシステムを実装し、使用するのに必要な処理回路は、本開示の教示の利益を得る当業者によって理解されるように、特定用途向け集積回路、ソフトウェア駆動型の処理回路、ファームウェア、プログラマブル論理装置、ハードウェア、上記の諸コンポーネントの個別のコンポーネントまたは構成で実装され得る。したがって、上記で開示した特定の諸実施形態は変更されまたは修正され得ることが明らかであり、またすべてのこうした変形は、本発明の範囲および精神に含まれると見なされる。したがって、本明細書で求められている保護については、特許請求の範囲に記載される。
本発明の一実施形態による通信システムのブロック図である。 図1Aの通信システムが使用され得る領域を様式的に示す図である。 図1の通信システムで使用される基地局および移動装置の一実施形態のブロック図である。 図1および2の通信システムの様々なコンポーネントの相互動作を示すフローチャートである。

Claims (10)

  1. リアルタイムの高速データ通信をサポートする少なくとも一つの高速データ・チャネルを含む複数のチャネルを与える通信システム(100)におけるハンドオーバを制御するための方法であって、
    前記リアルタイムの高速データ通信中に前記少なくとも一つの高速データ・チャネルにより移動装置(120)にデータを伝達するために第1の基地局(130−1)にデータを通信する工程と、
    前記第1の基地局(130−1)および少なくとも一つの第2の基地局(130−2)よりチャネル状態のフィードバックであって、前記少なくとも一つの高速データ・チャネル以外の複数のチャネルの少なくとも一つについての測定値を用いて決定されたチャネル状態を示すフィードバックを受ける工程と、
    前記少なくとも一つの高速データ・チャネル以外のチャネルを用いて前記移動装置(120)が前記第1の基地局(130−1)および前記第2の基地局(130−2)と同時に通信するようにソフト・ハンドオーバを初期化する工程と、を有し、
    前記方法は、
    前記ハンドオーバを初期化する工程に連続する工程であって、前記少なくとも一つの高速データ・チャネルのハード・ハンドオーバのための切換え時間であって、前記第1の基地局(130−1)が前記少なくとも一つの高速データ・チャネルを介しての移動装置(120)へのデータ送信を停止し、且つ前記少なくとも一つの高速データ・チャネルを介しての前記移動装置(120)への前記第2の基地局(130−2)からのデータ送信を開始する、時間を示す切換え時間を選択する工程を有し
    前記切換え時間が、前記第1と第2基地局への通信に関連するチャネル状態に基づく切換え時間を選択することによりリアルタイムの高速データ通信中におけるサービス中断を減少させるために選択される時間であることを特徴とする方法。
  2. 前記切換え時間を選択する前記工程がさらに、前記切換え時間を選択する上でのサービス中のセルと目標セルのフィードバックにおける信号対干渉比(SIR)の測定値を用いる工程を含み、
    前記切換え時間は前記第1の基地局(130−1)と前記第2の基地局(130−2)との通信に関する前記SIRに基づくものであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2基地局(130−2)との通信を開始するための前記切換え時間を選択する工程がさらに、前記第1基地局への通信に関連する前記SIRが事前に選択された閾値未満に下がるときに、前記第2基地局との通信を開始するための前記切換え時間を選択する工程を含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記切換え時間を選択する工程がさらに、前記第2基地局への通信に関連するSIRが事前に選択された閾値を超えるとき前記切換え時間選択する工程を含む請求項2に記載の方法。
  5. 前記切換え時間を選択する工程がさらに、前記第1基地局(130−1)との通信に関連するSIRが事前に選択された閾値未満に下がり、また前記第2基地局(130−2)への通信に関連するSIRが事前に選択された閾値を超えるときに、前記第2基地局(130−2)との通信を開始するための前記切換え時間を選択する工程を含む請求項2に記載の方法。
  6. 前記第2基地局(130−2)との通信の開始を可能にするために、前記ソフト・ハンドオーバの初期化に連続して、前記第1の基地局(130−1)および第2基地局(130−2)に再構成メッセージを送信する工程をさらに含む請求項1に記載の方法。
  7. 前記第2基地局(130−2)との通信の開始を可能にするために、前記第1の基地局(130−1)および第2基地局(130−2)に再構成メッセージを送信する工程がさらに、前記第2基地局(130−2)との通信の開始を可能にするために、前記第1の基地局(130−1)および第2基地局(130−2)に前記再構成メッセージをほぼ同時に送信する工程を含む請求項6に記載の方法。
  8. 前記第2基地局(130−2)との通信の開始を可能にするために、前記第1の基地局(130−1)および第2基地局(130−2)に再構成メッセージを送信する工程がさらに、前記第2基地局(130−2)との通信の開始を可能にするために、重複する時間間隔の間に前記第1の基地局(130−1)および第2基地局(130−1)に前記再構成メッセージを送信する工程を含む請求項6に記載の方法。
  9. 前記第1基地局(130−1)にデータを送信する工程がさらに、高速データ・チャネルを介して前記第1基地局(130−1)ボイス・オーバ・インターネット・プロトコル・データを通信する工程を含む請求項1に記載の方法。
  10. 前記切換え時間が選択された後で、実際の切換えが行われる前の第1の期間の間に、前記第1基地局(130−1)と第2基地局(130−2)の両方にデータを通信する工程をさらに含む請求項1に記載の方法。
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