JP2013232870A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本構成を有しない場合と比較して、装置を軽量化するとともにこの装置の変形を抑制することができる画像読取装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像読取装置14は、プラテン部材74に沿って移動するように支持され樹脂から構成された読取装置本体100と、原稿に光を照射する発光部材122を有する基板120と、この基板120が固定され、読取装置本体100に取り付けられ且つ金属から構成された板金部102と、を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像読取装置及び画像形成装置に関する。
特許文献1は、キセノンランプと、第1、第2側壁を有するフレームと、原稿からの反射光を反射する反射ユニットと、反射ユニットからの反射光を結合させるレンズユニットと、レンズユニットで結像された光を電気信号に変換するイメージセンサと、第1、第2側壁の外側に配設され反射ユニットを支持する第1、第2支持プレートと、反射ユニットを第1、第2支持プレート側に付勢する板バネとを有している画像読取ユニットを開示する。
特開2004−266589号公報
本発明の目的は、本構成を有しない場合と比較して、装置を軽量化するとともにこの装置の変形を抑制することができる画像読取装置及び画像形成装置を提供することである。
請求項1に係る本発明は、被読取面に沿って移動するように支持され樹脂から構成された読取装置本体と、被読取面に光を照射する発光部材を有する基板と、前記基板が固定され、前記読取装置本体に取り付けられ且つ金属から構成された板金部と、を有する画像読取装置である。
請求項2に係る本発明は、前記板金部に取り付けられ、前記発光部材が照射する光を被読取面に導く導光体、をさらに有する請求項1記載の画像読取装置である。
請求項3に係る本発明は、前記読取装置本体の移動を案内する案内部材と、前記基板、前記板金部、及び前記案内部材これらを電気的に接続する接続手段と、をさらに有する請求項1又は2記載の画像読取装置である。
請求項4に係る本発明は、前記発光部材が照射した光を反射する反射部材、をさらに有し、前記読取装置本体は、上部部材と下部部材とを合せて構成され、前記反射部材は、前記読取装置本体の上部部材に少なくともその一部が露出する態様で支持されている請求項1乃至3いずれか記載の画像読取装置である。
請求項5に係る本発明は、前記反射部材を複数有し、被読取面で反射する光が進行する工程の距離に対して、該被読取面から遠くに配置された前記反射部材の主走査方向の長さは、該被読取面から近くに配置された前記反射部材の主走査方向の長さよりも小さい請求項4記載の画像読取装置である。
請求項6に係る本発明は、被読取面で画像を読み取る画像読取装置と、前記画像読取装置により読み取った画像情報に基づいて画像を形成する画像形成手段と、を有し、前記画像読取装置は、被読取面に沿って移動するように支持され樹脂から構成された読取装置本体と、被読取面に光を照射する発光部材を有する基板と、前記基板が固定され、前記読取装置本体に取り付けられ且つ金属から構成された板金部と、を有する画像形成装置である。
請求項1に係る本発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、装置を軽量化するとともにこの装置の変形を抑制することができる画像読取装置を提供できる。
請求項2に係る本発明によれば、請求項1に係る本発明の効果に加えて、原稿へ照射される光の進行する工程が不安定になるのを抑制することができる。
請求項3に係る本発明によれば、請求項1又は2に係る本発明の効果に加えて、帯電による不具合を抑制することができる。
請求項4に係る本発明によれば、請求項1乃至3いずれかに係る本発明の効果に加えて、本構成を有さない場合と比較して、反射部材の主走査方向に対する長さを柔軟に変更することができる。
請求項5に係る本発明によれば、請求項4に係る本発明の効果に加えて、本構成を有さない場合と比較して、装置を軽量化することができる。
請求項6に係る本発明によれば、本構成を有しない場合と比較して、装置を軽量化するとともにこの装置の変形を抑制することができる画像形成装置を提供できる。
本発明の一実施形態が適用される画像形成装置の全体概略図である。 本発明の一実施形態が適用される画像読取部の斜視図である。 本発明の一実施形態が適用される画像読取ユニットの斜視図である。 本発明の一実施形態が適用される画像読取ユニットの下部構成の斜視図である。 図3のA−A線図である。 本発明の一実施形態が適用される板金部及び発光装置の斜視図である。 反射部材に必要な主走査方向の長さを模式的に説明する説明図である。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置10の全体概略図を示す。
画像形成装置10は、記録媒体に画像を形成する画像形成部12と、画像の形成された記録媒体(以下、「原稿」と称する)の画像を読み取る画像読取装置14とを備える。
画像形成部12は、例えば電子写真方式により構成される。
画像形成部12は、例えば感光体ドラムからなる像保持体22と、この像保持体22を一様に帯電する帯電器24と、この帯電器24により一様に帯電された像保持体22に潜像を形成する露光装置26と、この露光装置26により形成された像保持体22上の潜像をトナーで可視化する現像装置28と、この現像装置28により形成されたトナー像を中間転写ベルト30に転写する一次転写装置32と、像保持体22に残ったトナーをクリーニングする像保持体クリーナ34とを備える。
中間転写ベルト30は中間転写体として用いられる。中間転写ベルト30には、この中間転写ベルト30をクリーニングする中間転写ベルトクリーナ36が設けられている。
露光装置26は、例えばレーザ走査方式のものであり、画像読取装置14が読み取った原稿の画像情報に基づいて、これをレーザのオン・オフ信号に変換して出力する。
現像装置28は、例えばロータリ式のものであり、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)これら4色の現像器42Y、42M、42C、42Kが周囲に配設されている。現像装置28は各色を現像する場合、対応する色の現像器42Y、42M、42C、42Kが像保持体22に対峙するよう回転する。
一次転写装置32は、例えばコロトロンであり、像保持体22上に形成されたトナー像を中間転写ベルト30に転写する。
画像形成部12は、中間転写ベルト30に転写されたトナー像を記録媒体に転写する二次転写装置44と、記録媒体に転写されたトナー像をこの記録媒体に定着する定着装置46と、トナー像が定着された(画像が形成された)記録媒体が排出される排出部48とを備える。
また、画像形成部12は、記録媒体を積層した状態で収納する記録媒体収容器50と、この記録媒体収容器50から二次転写装置44、定着装置46を介して排出部48に向けて記録媒体を搬送する搬送路52とを備える。
搬送路52には、レジストロール54が配設されている。レジストロール54は停止した状態から所定のタイミングで回転を開始し、中間転写ベルト30にトナー像が転写されるタイミングに合致するように、記録媒体収容器50から供給された記録媒体をこの中間転写ベルト30と二次転写装置44との接触部に供給する。
搬送路52を搬送される記録媒体は、二次転写装置44により中間転写ベルト30のトナー像が転写され、定着装置46によりこのトナー像が定着され、そして排出部48に排出されるようになっている。中間転写ベルト30に残存したトナーは、中間転写ベルトクリーナ36により掻き落とされる。
画像読取装置14は、画像読取部70と、原稿を自動で搬送する原稿搬送部72と、プラテン部材74とを備える。プラテン部材74は、光を透過する材質(例えばガラス等)により構成される。画像読取装置14は、原稿搬送部72により搬送される原稿を流し読みする機能と、プラテン部材74上に載置された原稿を読み取る機能とを備えている。
プラテン部材74上に載置された原稿の載置された側(下方側)の面が、被読取面となる。
画像形成装置10は、ユーザインタフェース(UI)として用いられ操作者との間で情報の授受を行う操作パネル200を備える。操作パネル200は、例えばタッチパネルや液晶ディスプレイ、キーボート等を含み、画像形成装置10の処理内容の選択の受付やその表示等を行う。
具体的には、操作パネル200は、画像形成部12によりKのトナー単色からなる単色画像の形成を行うか、あるいは、Y、M、C、Kのトナーからなる多色画像の形成を行うかの選択や、画像の倍率・画質の設定等、これら複数の動作モードが選択されるようになっている。
また、操作パネル200は、画像読取装置14が原稿を読み取る際の領域(原稿読取り領域)の設定や、画像読取装置14が原稿を読み取るスキャンスピード、白黒読取・カラー読取、原稿搬送方法等、これら複数の動作モードが選択されるようになっている。
次に、画像読取部70の詳細について説明する。
図2は、画像読取部70の斜視図を示す。
画像読取部70は、筺体82と、案内部84と、画像読取ユニット86とを備える。筺体82の上方にプラテン部材74(図1参照)が設けられる。画像読取ユニット86は、原稿に光を照射しこの原稿からの反射光に基づいて画像を読み取る。
画像読取ユニット86は、本実施形態においては、短手方向(図2中、左右方向)と長手方向(同、前後方向)とを備えた細長状の構造体であり、長手方向の長さがA4サイズの記録媒体の長手方向の長さと同等となっている。
画像読取ユニット86は、案内部84のシャフト(案内部材)84aに案内されて筺体82内を左右方向に移動するようになっている。すなわち画像読取ユニット86は、この画像読取ユニット86の短手方向に移動自在に構成されている。プラテン部材74上に載置された原稿を読み取る場合、画像読取ユニット86は、副走査方向に移動しながら原稿を読み取る。
次に、画像読取ユニット86の詳細について説明する。
図3は、画像読取ユニット86の斜視図を示す。
図4は、画像読取ユニット86の下部構成の斜視図を示す。
図5は、図3のA−A線図を示す。
図6は、板金部102及び発光装置104の斜視図を示す。
画像読取ユニット86は、読取装置本体100と、板金部102と、発光装置104とを備える。
読取装置本体100は、上部部材112と下部部材114とを合せるようにして構成される。上部部材112と下部部材114とは短手方向及び長手方向これらに垂直な方向(上下方向)に分離自在となっている。
読取装置本体100(上部部材112及び下部部材114)は樹脂により構成されており、画像読取ユニット86が軽量化されるようになっている。読取装置本体100の樹脂材料としては、例えばポリフェニレンオキサイドや変性ポリフェニレンオキサイド等が用いられる。
上部部材112は概括的に、副走査方向に対して離間して設けられた上部右側壁112a及び上部左側壁112bと、主走査方向に対して離間して設けられた上部前側壁112c及び上部後側壁112dと、上壁112eとによって囲まれるように成型されている。
下部部材114は概括的に、副走査方向に対して離間して設けられた下部右側壁114a及び下部左側壁114bと、主走査方向に対して離間して設けられた下部前側壁114c及び下部後側壁114dと、下壁114eとによって囲まれるように成型されている。
下部部材114の短手方向側にはスライド部材116が設けられ、このスライド部材116の円筒部分に案内部84のシャフト84aが連通されている。このように、読取装置本体100は被読取面に沿って移動するように支持されている。
上部部材112の上部に、この上部部材112の長手方向に沿うようにして板金部102が設けられている。板金部102は、上部部材112の上部右側壁112a及び上壁112eそれぞれの一部を覆うようにこの上部部材112に対して取り付けられている。
板金部102は、読取装置本体100よりも剛性の大きい部材により構成されている。ここで剛性とは、曲げやねじれの力に対する寸法変化のし難さの度合を示す。具体的には、板金部102は金属により構成される。
ここで、細長い形状の構造体について、その短手方向が支持されてこの短手方向に移動する構成においては、長手方向に対するねじれが生じ易い。特に、構造体が樹脂等の比較的剛性の小さい材料からなる場合、そのねじれが顕著となる。構造体が長手方向に対してねじれると、この構造体内を進行する光の工程に変化を及ぼすこととなる。
これに対し、金属等の比較的剛性の大きい材料が長手方向に沿って取り付けられている構成の場合、この構成を有さない場合と比較して、長手方向に対するねじれが抑制される。このため、構造体内を進行する光の工程の変化が抑制される。
板金部102に支持されるようにして、発光装置104が設けられている。発光装置104は、板金部102の側面102aの長手方向に沿うようにして固定された基板(回路基板)120と、この基板120に設けられ光を照射する発光部材122とを備える。
発光装置104で発生する熱は、板金部102により放散される。つまり、板金部102は、放熱板(ヒートシンク)としても機能することとなる。
基板120は、例えばエポキシ樹脂等の電気絶縁性材料で形成されており、ボルト120aによって板金部102に固定されている。発光部材122は、例えば複数のLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)が長手方向に対して列状に並べられるようにして構成される。
基板120には、発光部材122の上方を覆うようにして遮蔽部材124が設けられている。遮蔽部材124は、発光部材122から照射される光が操作者等へ直接入射するのを抑制する。
板金部102には接続部材126の一端が接続されており、この接続部材126の他端は案内部84のシャフト84aに接続されている。接続部材126は、基板120、板金部102、及びシャフト84aこれらを電気的に接続する。板金部102に帯電し得る電気は、接続部材126、及びシャフト84aを介して画像形成装置10の本体フレーム等に流れるようになっている。このため、画像読取ユニット86が、基板120や周囲の電気的な雰囲気等に起因して帯電することが抑制される。
板金部102の上面102bには、この上面102bの長手方向に沿うようにして導光体130が設けられている。導光体130は、発光部材122と対向するように配設されている。導光体130は、例えばアクリル樹脂により構成され、発光部材122から出射される光を原稿(被読取面)の読取位置Pに導くようになっている。
上部部材112の上部であって導光体130から副走査方向に離間した位置には、この上部部材112の長手方向に沿うようにして反射板132が設けられている。反射板132は鏡面体により構成され、導光体130から出射される光の一部を原稿の読取位置Pに向けて反射させる。
読取装置本体100内には反射部140が設けられており、この読取装置本体100の下部部材114の下部には、結像レンズ142と、受光素子である光電変換素子144の実装された回路基板146とが設けられている。読取位置Pにおいて原稿で反射した光は、反射部140により結像レンズ142に向けて繰り返し反射され、この結像レンズ142を介して光電変換素子144へ導かれる。
光電変換素子144は、例えば3ラインカラーCCDが用いられる。光電変換素子144は、結像レンズ142による反射光の結像位置で反射光を受光し、例えばRGBそれぞれのフィルタ(原色フィルタ)が設けられたフォトダイオードによって画素単位のRGBそれぞれの光量に対応するアナログの電気信号を回路基板146に対して出力する。
次に、反射部140の詳細について説明する。
本実施形態においては、反射部140は、第一の反射部材150a、第二の反射部材150b、第三の反射部材150c、第四の反射部材150d、及び第五の反射部材150eにより構成されている。これら第一の反射部材150a〜第五の反射部材150eは、ミラー等の鏡面体により構成されている。
読取位置Pにおいて原稿で反射した光は、第一の反射部材150aへ進み第二の反射部材150bへ反射される。第二の反射部材150bと第三の反射部材150cとの間で反射を繰り返した光は、第四の反射部材150dへ進み第五の反射部材150eへ反射される。第五の反射部材150eで反射した光は、結像レンズ142へ進む。
以下、第一の反射部材150a〜第五の反射部材150eこれらを、「反射部材150」として総称する場合がある。
第一の反射部材150a、第二の反射部材150b、第三の反射部材150c、及び第五の反射部材150eはそれぞれ、読取装置本体100の下部部材114に形成された支持部材152a、152b、152c、152eによって支持されている。
本実施形態においては、支持部材152a及び支持部材152cは、下部部材114の下部右側壁114aに形成され、支持部材152b及び支持部材152eは、下部部材114の下部左側壁114bに形成されている。
第四の反射部材150dは、読取装置本体100の上部部材112に形成された支持部材152dによって支持されている。
本実施形態においては、支持部材152dは、上部部材112の上部左側壁112b及び上壁112eに形成されている。
以下、支持部材152a〜支持部材152eこれらを、「支持部材152」として総称する場合がある。
このように、読取装置本体100においては、それぞれの反射部材150を、上部部材112の上部左側壁112b・上壁112e及び下部部材114の下部右側壁114a・下部左側壁114bこれらに形成された支持部材152により支持するようになっている。このため、主走査方向に対する長さが、上部部材112及び下部部材114よりも小さい反射部材150であっても、読取装置本体100に支持されることとなる。
仮に、支持部材152が、上部部材112の上部前側壁112c・上部後側壁112d及び下部部材114の下部前側壁114c・下部後側壁114dこれらに形成されている場合、その支持部材152により反射部材150を支持しようとすると、この反射部材150の主走査方向に対する長さは、上部部材112及び下部部材114の主走査方向に対する長さと同等以上とする必要がある。
ここで、原稿で反射した光を繰り返し反射させて光を導く構成においては、反射部材150に必要な主走査方向の長さは、この反射部材150の配置される位置に応じて変動する。
図8に模式的に示すように、反射部材150に必要な主走査方向の長さは、原稿で反射した光が進む工程の長さ(光路距離)について、この原稿(読取位置P)からの距離が短いほど大きく、この原稿(読取位置P)からの距離が長いほど小さくなる。
本実施形態において反射部140は、読取位置Pにおいて原稿で反射した光が進行する距離に対して、遠くに配置された反射部材150の主走査方向の長さは、近くに配置された反射部材150の主走査方向の長さよりも小さくなるように構成されている。具体的には、主走査方向の長さは、第一の反射部材150a、第二の反射部材150b、第三の反射部材150c、第四の反射部材150d、第五の反射部材150eの順に短くなっている。
必要な長さ(大きさ)を備える反射部材150を適切に設置するようにすることで、余剰な長さ(大きさ)を備える反射部材150を設置する場合と比較して、画像形成ユニット86が軽量化される。
なお、反射部材150全てについて主走査方向の長さが異なる構成に限らず、例えば第一の反射部材150a〜第三の反射部材150cを略同一の長さL1とし、第四の反射部材150d及び第五の反射部材150eを略同一の長さL2(長さL2 < 長さL1)とする等、反射部材150の主走査方向の長さは他の構成部材との関係を考慮して適宜設定するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、画像読取装置が画像形成装置に設けられている構成について説明したが、これに限らず、画像読取装置は、画像形成装置でなくても、例えば、スキャナ、FAX等に設けられるようにしてもよい。
10 画像形成装置
12 画像形成部
14 画像読取装置
30 中間転写ベルト
32 一次転写装置
44 二次転写装置
46 定着装置
48 排出部
50 記録媒体収容器
52 搬送路
70 画像読取部
72 原稿搬送部
82 筺体
84 案内部
84a シャフト
86 画像読取ユニット
100 読取装置本体
102 板金部
104 発光装置
112 上部部材
114 下部部材
116 スライド部材
120 基板
122 発光部材
126 接続部材
130 導光体
140 反射部
142 結像レンズ
144 光電変換素子
146 回路基板

Claims (6)

  1. 被読取面に沿って移動するように支持され樹脂から構成された読取装置本体と、
    被読取面に光を照射する発光部材を有する基板と、
    前記基板が固定され、前記読取装置本体に取り付けられ且つ金属から構成された板金部と、
    を有する画像読取装置。
  2. 前記板金部に取り付けられ、前記発光部材が照射する光を被読取面に導く導光体、
    をさらに有する請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記読取装置本体の移動を案内する案内部材と、
    前記基板、前記板金部、及び前記案内部材これらを電気的に接続する接続手段と、
    をさらに有する請求項1又は2記載の画像読取装置。
  4. 前記発光部材が照射した光を反射する反射部材、
    をさらに有し、
    前記読取装置本体は、上部部材と下部部材とを合せて構成され、
    前記反射部材は、前記読取装置本体の上部部材に少なくともその一部が露出する態様で支持されている請求項1乃至3いずれか記載の画像読取装置。
  5. 前記反射部材を複数有し、
    被読取面で反射する光が進行する工程の距離に対して、該被読取面から遠くに配置された前記反射部材の主走査方向の長さは、該被読取面から近くに配置された前記反射部材の主走査方向の長さよりも小さい請求項4記載の画像読取装置。
  6. 被読取面で画像を読み取る画像読取装置と、
    前記画像読取装置により読み取った画像情報に基づいて画像を形成する画像形成手段と、
    を有し、
    前記画像読取装置は、
    被読取面に沿って移動するように支持され樹脂から構成された読取装置本体と、
    被読取面に光を照射する発光部材を有する基板と、
    前記基板が固定され、前記読取装置本体に取り付けられ且つ金属から構成された板金部と、
    を有する画像形成装置。
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