JP2013231610A - 温度センサ - Google Patents

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慎一 高瀬
Tsutomu Hashimoto
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Abstract

【課題】被取付部からの取り外し作業を容易することが可能な温度センサを提供する。
【解決手段】取付孔13を有する被取付部12に取り付けられるとともに取付孔13を覆うシール部を有する取付部材14と、温度の測定位置に配される測温部27を有して取付部材14に挿通されて組み付けられる挿通部材20と、を備える温度センサ10であって、挿通部材20は、取付部材14に対して正規位置に組み付けられた状態で当該挿通部材20の挿通方向とは反対側である離脱方向への移動を規制し、かつ、正規位置に組み付けられた状態から取付部材14に対して挿通部材20の挿通方向と交差する方向である解除方向へスライド移動することにより規制が解除される規制部29と、規制部29による規制が解除された挿通部材20の離脱方向への移動に対して取付部材14を連結状態で移動させる連動部24と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、温度センサに関する。
従来、温度センサとして特許文献1に記載のものが知られている。この温度センサは、ハウジングの内部に温度検出素子が収容されており、ハウジングの下端部にはアンカー型のクリップが形成されている。温度センサが被取付部材に形成された孔の内部に挿入された状態で、上記のクリップが被取付部材に対して弾性的に係合することにより、温度センサが被取付部材に固定されるようになっている。
特開2006−250763号公報
ところで、上記特許文献1の構成では、温度センサの取り外しの際には、アンカー型のクリップと、被取付部材との係合を解除する必要があるが、これには、被取付部材の内側においてクリップと被取付部材との係合を解除する作業を行う必要があり、クリップの取り外しが容易ではないという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、被取付部からの取り外し作業を容易することが可能な温度センサを提供することを目的とする。
本発明は、取付孔を有する被取付部に取り付けられるとともに前記取付孔を覆うシール部を有する取付部材と、温度の測定位置に配される測温部を有して前記取付部材に挿通されて組み付けられる挿通部材と、を備える温度センサであって、前記挿通部材は、前記取付部材に対して正規位置に組み付けられた状態で当該挿通部材の挿通方向とは反対側である離脱方向への移動を規制し、かつ、前記正規位置に組み付けられた状態から前記取付部材に対して前記挿通部材の挿通方向と交差する方向である解除方向へスライド移動することにより前記規制が解除される規制部と、前記規制部による規制が解除された前記挿通部材の離脱方向への移動に対して前記取付部材を連結状態で移動させる連動部と、を備えるところに特徴を有する。
本構成によれば、規制部により離脱方向の移動が規制された挿通部材を取付部材に対してスライド移動させれば、規制部の規制が解除される。そして、この規制部の規制が解除された状態から挿通部材を離脱方向に移動させれば、挿通部材の連動部により取付部材が挿通部材と共に離脱方向に移動する。これにより、被取付部に対して温度センサを取り付けた側から温度センサを取り外すことが可能になる。よって、温度センサの被取付部からの取り外し作業を容易することが可能になる。
上記構成に加えて以下の構成を有すれば好ましい。
・前記規制部は、前記挿通部材が前記正規位置に組み付けられた状態で前記取付部材の前記被取付部への取付の際に前記被取付部に当接して撓み変形する撓み片であり、前記撓み片は、前記正規位置に組み付けられた状態で前記挿通部材の離脱方向への移動に対して前記被取付部に係止する係止部を有する請求項1に記載の温度センサ。
このようにすれば、規制部の構成を簡素化することが可能になる。
・前記取付部材は、前記挿通部材の前記スライド移動に対して弾性接触する弾性接触片が設けられている。
このようにすれば、弾性接触片の弾性力により、通常は、挿通部材を正規位置側に付勢することが可能になる。
・前記連動部は、前記弾性接触片の端部に当接して前記取付部材を連結状態で移動させる。
このようにすれば、取付部材を連動させるために弾性接触片を利用するため、弾性接触片とは別に連動部に当接する構成を設ける場合と比較して、取付部材を連動させるための構成を簡素化することが可能になる。
・前記挿通部材は、前記測温部を構成する温度検出素子が収容される筒状部を備え、前記連動部は、前記筒状部に形成されている。
このようにすれば、筒状部の構成を利用して連動部を形成することが可能になる。
・前記連動部は、前記筒状部から突出する突部である。
このようにすれば、簡素な構成で連動部を形成することが可能になる。
・前記取付孔は長円形状をなしており、前記取付部材には、前記取付孔に嵌め入れられる嵌入壁が設けられている。
このようにすれば、取付孔の形状を利用して温度センサの周方向における回転を防止することが可能となる。
本発明によれば、温度センサについて、被取付部からの取り外し作業を容易することが可能となる。
実施形態1の被取付部に温度センサが取り付けられた状態を示す側面図 温度センサが被取付部に取付られた状態を底面側から示す図 被取付部に温度センサが取り付けられた状態を示す図2のA−A断面図 図3の状態から取付部材に対して挿通部材をスライド移動させて弾性接触片を弾性変形させた状態を示す断面図 温度センサを示す平面図 温度センサを示す正面図 温度センサを示す側面図 温度センサを示す背面図 温度センサを示す底面図 取付部材を示す正面図 取付部材を示す側面図 取付部材を示す底面図 挿通部材を示す側面図 挿通部材を示す背面図 挿通部材を示す底面図
<実施形態1>
実施形態1を、図1ないし図15を参照しつつ説明する。
本実施形態に係る温度センサ10は、例えば、電気自動車、ハイブリッド自動車等の車両(図示しない)に搭載されて車両の動力源として使用される電池モジュール(図示しない)に設けられる送風用のダクト11(被取付部材)に取り付けられる。以下では、説明上、上下方向については、図1を基準とし、図1の右方を前方、左方を後方として説明する。
(ダクト11)
ダクト11は、図1に示すように、角筒状や円筒状等の形状から構成されて内側(図1の下側)に流路(空間)を形成するものであり、流路内に空気が流通される。図1では、温度センサ10及びダクト11の一部を図示し、ダクト11の他の部分は省略している。
電池モジュールの性能は温度によって影響を受けるので、電池モジュールの温度を所定の温度に維持することが好ましい。そこで、電池モジュールに送風用のダクト11を設ければ、電池モジュールの温度が比較的に高温になっている場合には冷風によって冷却し、逆に、電池モジュールの温度が比較的に低温になっている場合には温風によって加熱することができる。
上記のように、送風によって電池モジュールの温度制御をおこなうためには、ダクト11を流れる空気の温度を検知する必要がある。このため、ダクト11には温度センサ10が取り付けられている。
具体的には、ダクト11は、温度センサ10が取り付けられる被取付部12を有し、被取付部12には、図3に示すように、温度センサ10の測温部27をダクト11内に導入する取付孔13が貫通形成されている。
取付孔13の形状は、前後方向に長い長円形状をなしている。
(温度センサ10)
温度センサ10は、被取付部12に取り付けられる取付部材14と、取付部材14に挿通される挿通部材20とを備える。
(取付部材14)
取付部材14は、合成樹脂製であって、挿通部材20と被取付部12の間に挟まれた状態に被取付部12の上面に接する挟持部15と、挟持部15の下方に延出され取付孔13に嵌め入れられる一対の嵌入壁16,16と、挟持部15の下方に延出され挿通部材20に弾性接触する弾性接触片17とを備える。
挟持部15は、図12に示すように、外周が円形の板状であって、取付孔13の孔縁の周囲に設けられており、その下面が被取付部12の上面に密着するように接触して被取付部12との間から空気が漏れないようにシールする。
一対の嵌入壁16,16は、共に、その外面側が取付孔13の孔壁との間に殆ど隙間を形成しないように孔壁に沿って設けられている。嵌入壁16,16の前方における嵌入壁16,16間には、弾性接触片17が配されるスペースのため、嵌入壁16,16が設けられていない。嵌入壁16,16の後方は、規制部31が挿通される挿通凹部15Aが設けられ、挟持部15が切欠かれるとともに嵌入壁16,16が設けられていない。
挟持部15及び嵌入壁16の内側は、挿通部材20が挿通される挿通孔14Aが貫通形成されている。
弾性接触片17は、図3に示すように、挟持部15における嵌入壁16,16が前方側で分断された部分を基端部として挿通部材20の連動部24に向けて斜め下方に延出されており、挟持部15に一体に連なって弾性変形する弾性部18と、弾性部18の先端部に設けられ挿通部材20に沿うようにやや屈曲した受け部19とを有する。
受け部19は、後端面が、挿通部材20を前方にスライド移動させた際に挿通部材20に付勢されるスライド受け部19Aとされ、下端面が挿通部材20を上方に移動させた際に連動部24に付勢される付勢受け部19Bとされている。
(挿通部材20)
挿通部材20は、合成樹脂製であって、図13に示すように、取付部材14に載置される円形状の基部21と、電線26の端末部に接続された温度検出素子25を収容する円筒形状の筒状部23と、筒状部23の左右に設けられ筒状部23と取付部材14の嵌入壁16の間に介設される一対の介設部28と、基部21から下方に突出して挿通部材20の離脱方向の移動を規制する規制部29と、を備えている。
基部21は、円形状の平板の上に円環状の凸部22が形成されている。
筒状部23は、下端部(先端部)は、丸みを帯びて閉塞されており、上端部は、開放されている。筒状部23の先端部の内部には、図3に示すように、温度検出素子25が収容されている。
温度検出素子25は、例えば、サーミスタにより構成される。サーミスタとしては、PTCサーミスタ、又はNTCサーミスタを適宜に選択できる。また、温度検出素子25としては、サーミスタに限られず、温度を検出可能であれば任意の素子を適宜に選択できる。この温度検出素子25は、筒状部23の先端部の内側に接着剤23Aで接続されている。なお、接着剤23Aに代えて、例えば、筒状部23の内部を合成樹脂等の充填材で温度検出素子25と共に充填してもよい。
温度検出素子25の上端部からは一対の電線26が接続されているとともに、一対の電線26は、筒状部23の外部へと導出されている。電線26は、図示しないECU(Engine Control Unit)等からなる外部回路に接続されており、温度検出素子25からの信号はこの電線26を介して外部回路に送信されるようになっている。
筒状部23の先端部は、温度検出素子25とともにダクト11内の温度を測定する測温部27となり、この測温部27は、ダクト11の内部における温度の測定位置に配される。
この筒状部23の外面には、挿通部材20を離脱方向(上方)に移動させた際に取付部材14を連動して移動させる連動部24が設けられている。連動部24は、筒状部23の外面から突出する突部であり、上端が筒状部23の外面から段差状に立ち上がる段差部24Aとされ、上下方向の略中間部から下方が傾斜状に突出寸法が小さくなる傾斜面24Bとされている。
一対の介設部28は、図14に示すように、筒状部23の側面に沿うように設けられ、共に、前後方向に帯状に延びている。介設部28の下方への突出寸法は、規制部29の下方への突出寸法よりもわずかに小さい。
規制部29は、基部21の後方において基部21の下面から下方に突出する撓み片であって、基部21側を基端として前後方向に撓み変形可能に構成されている。
規制部29は、下方に延びる撓み部30と、撓み部30の先端部にて後方側に突出する係止凸部31とを有している。
係止凸部31は、上端が撓み部30から段差状に立ち上がる係止部32とされ、先端側が傾斜状に切欠かれた当接部33とされている。
当接部33は、温度センサ10の取り付けの際に、被取付部12に当接して撓み部30を撓み変形させる。
次に、温度センサ10の組み付けについて説明する。
取付部材14の挿通孔14Aに挿通部材20の筒状部23及び規制部29を挿通していくと、筒状部23の連動部24における傾斜面24Bが弾性接触片17に当接して弾性接触片17が弾性変形し、弾性接触片17が段差部24Aを超えると、復元変形する。これにより、挿通部材20が取付部材14に対して正規位置に組み付けられた状態の温度センサ10となる(図7)。
次に、温度センサ10の被取付部12への取付について説明する。
取付部材14の嵌入壁16が取付孔13に嵌め入れられるように温度センサ10を被取付部12に取り付けていく。このとき、嵌入壁16が取付孔13に挿通される前に、規制部29の当接部33が取付孔13の孔縁に当接する。取付孔13の孔縁に当接した規制部29は、撓み変形するとともに嵌入壁16が取付孔13に嵌め入れられていく、当接部33が被取付部12の底面を通ると、規制部29が復元変形する(図3)。このとき、前後方向における挿通部材20の取付部材14に対する位置は、弾性接触片17の弾性力により、正規位置(図3の位置)に導かれている。
この状態で挿通部材20を上方に移動させようとしても、規制部29の係止部32が取付孔13の孔縁に係止されるため、上方に移動させることができない。
次に、温度センサ10の被取付部12からの取り外しについて説明する。
作業者は、挿通部材20の基部21を掴んで、前方側にスライド移動させる。すると、挿通部材20のスライド移動に伴って弾性接触片17が弾性変形し、規制部29の係止凸部31の先端が取付孔13の後端よりも前方に配される(図4)。この状態で作業者は、挿通部材20を上方に引き上げると、規制部29の位置が係止部32の被取付部12への係止が解除された位置とされており、弾性接触片17が連動部24に付勢されることで、挿通部材20とともに取付部材14が連結状態となって上方に引き上げられる。これにより、温度センサ10が被取付部12から取り外される。
上記実施形態によれば、以下の作用・効果を奏する。
(1)本実施形態によれば、規制部29により上方(離脱方向)の移動が規制された挿通部材20を取付部材14に対して(右方に)スライド移動させれば、規制部29の規制が解除される。そして、この規制部29の規制が解除された状態から挿通部材20を状府尾(離脱方向)に移動させれば、挿通部材20の連動部24により取付部材14が挿通部材20と共に離脱方向に移動する。これにより、被取付部12に対して温度センサ10を取り付けた側から温度センサ10を取り外すことが可能になる。よって、温度センサ10の被取付部12からの取り外し作業を容易することが可能になる。
(2)規制部29は、挿通部材20が正規位置に組み付けられた状態で取付部材14の被取付部12への取付の際に被取付部12に当接して撓み変形する撓み片であり、撓み片は、正規位置に組み付けられた状態で挿通部材20の上方(離脱方向)への移動に対して被取付部12に係止する係止部32を有する。
このようにすれば、規制部29の構成を簡素化することが可能になる。
(3)取付部材14は、挿通部材20のスライド移動に対して弾性接触する弾性接触片17が設けられている。
このようにすれば、弾性接触片17の弾性力により、通常は、挿通部材20を正規位置側に付勢することが可能になる。
(4)連動部24は、弾性接触片17の端部に当接して取付部材14を連結状態で移動させる。
このようにすれば、取付部材14を連動させるために弾性接触片17を利用するため、弾性接触片17とは別に連動部24に当接する構成を設ける場合と比較して、取付部材14を連動させるための構成を簡素化することが可能になる。
(5)挿通部材20は、測温部27を構成する温度検出素子25が収容される筒状部23を備え、連動部24は、筒状部23に形成されている。
このようにすれば、筒状部23の構成を利用して連動部24を形成することが可能になる。
(6)連動部24は、筒状部23から突出する突部である。
このようにすれば、簡素な構成で連動部24を形成することが可能になる。
(7)取付孔13は長円形状をなしており、取付部材14には、取付孔13に嵌め入れられる嵌入壁16が設けられている
このようにすれば、取付孔13の形状を利用して温度センサ10の周方向における回転を防止することが可能となる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態においては、温度センサ10がダクト11に取り付けられる構成としたが、これに限られず、温度センサ10は、外気温を測定する部位に取り付けてもよく、また、室内温を測定する部位に取り付けてもよく、また、機器の温度を測定する部位に取り付けてもよく、必要に応じて任意の位置に取り付けることができる。
(2)上記実施形態では、取付孔13の形状を長円形状としたが、これに限らず、真円形状や楕円形状等の他の形状とすることも可能である。
(3)上記実施形態では、挿通部材20をスライド移動させる方向は、挿通部材20の挿通方向と直交する方向であったが、これに限られず、被取付部の形状に応じて、挿通部材20をスライド移動させる方向を挿通部材20の挿通方向に対して直交方向以外の所定の角度で傾斜した方向としてもよい。
(4)上記実施形態では、連動部24は、取付部材14の弾性接触片17に当接して取付部材14を挿通部材20に連動させる構成としたが、これに限らず、連動部を取付部材14における弾性接触片17以外の部分に当接して挿通部材20に連動させるようにしてもよい。
10…温度センサ
11…ダクト
12…被取付部
13…取付孔
14…取付部材
16…嵌入壁
17…弾性接触片
20…挿通部材
23…筒状部
24…連動部
24A…段差部
24B…傾斜面
25…温度検出素子
27…測温部
29…規制部
30…撓み部
31…係止凸部
32…係止部
33…当接部

Claims (7)

  1. 取付孔を有する被取付部に取り付けられるとともに前記取付孔を覆うシール部を有する取付部材と、温度の測定位置に配される測温部を有して前記取付部材に挿通されて組み付けられる挿通部材と、を備える温度センサであって、
    前記挿通部材は、前記取付部材に対して正規位置に組み付けられた状態で当該挿通部材の挿通方向とは反対側である離脱方向への移動を規制し、かつ、前記正規位置に組み付けられた状態から前記取付部材に対して前記挿通部材の挿通方向と交差する方向である解除方向へスライド移動することにより前記規制が解除される規制部と、前記規制部による規制が解除された前記挿通部材の離脱方向への移動に対して前記取付部材を連結状態で移動させる連動部と、を備える温度センサ。
  2. 前記規制部は、前記挿通部材が前記正規位置に組み付けられた状態で前記取付部材の前記被取付部への取付の際に前記被取付部に当接して撓み変形する撓み片であり、前記撓み片は、前記正規位置に組み付けられた状態で前記挿通部材の離脱方向への移動に対して前記被取付部に係止する係止部を有する請求項1に記載の温度センサ。
  3. 前記取付部材は、前記挿通部材の前記スライド移動に対して弾性接触する弾性接触片が設けられている請求項1又は請求項2に記載の温度センサ。
  4. 前記連動部は、前記弾性接触片の端部に当接して前記取付部材を連結状態で移動させる請求項3に記載の温度センサ。
  5. 前記挿通部材は、前記測温部を構成する温度検出素子が収容される筒状部を備え、前記連動部は、前記筒状部に形成されている請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の温度センサ。
  6. 前記連動部は、前記筒状部から突出する突部である請求項5に記載の温度センサ。
  7. 前記取付孔は長円形状をなしており、前記取付部材には、前記取付孔に嵌め入れられる嵌入壁が設けられている請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の温度センサ。
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