JP2013231346A - 横型ブラインドのスラット昇降装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スラットの前方と後方に吊下支持される昇降コードを同時に昇降可能としながら、部品点数及び組み立て工数を削減し得る横型ブラインドのスラット昇降装置を提供する。
【解決手段】ヘッドボックス内に回転可能に支持される複数の巻取軸からそれぞれ垂下される昇降コードをスラットの前方及び後方に垂下し、駆動軸と各巻取軸との間には、スラットの室内側に昇降コードを垂下する巻取軸とスラットの室外側に昇降コードを垂下する巻取軸とを駆動軸の回転に基づいて互いに逆方向に回転させて、昇降コードを同時に巻取りあるいは巻き戻す回転方向変換装置を備えた横型ブラインドのスラット昇降装置において、回転変換装置13,14は、傘歯車を噛み合わせて構成した。
【選択図】図1

Description

この発明は、スラットの昇降コードをスラットの前方と後方に垂下した横型ブラインドに関するものである。
横型ブラインドは、ヘッドボックスから吊下支持される複数本のラダーコードに多数段のスラットが支持され、ヘッドボックス内に配設されるラダーコード吊下げ装置を操作装置で操作することにより、ラダーコードを介して各スラットを同位相で回動操作可能である。
また、ラダーコードの下端にはボトムレールが取着され、そのボトムレールにはヘッドボックスから垂下される昇降コードの下端が取着されている。そして、操作装置の操作によりヘッドボックス内のスラット昇降装置で昇降コードを昇降することにより、ボトムレールを昇降してスラットを昇降可能となっている。
このような横型ブラインドの一種類として、複数本の昇降コードをスラットに挿通することなく、スラットの前方及び後方に吊下支持して、ボトムレールを昇降可能としたものがある。
このような構成とすることにより、各スラットに昇降コード挿通孔を設ける必要がないので、その挿通孔からの光漏れが生じることはない。
また、スラットの前方及び後方に吊下支持される昇降コードを引き上げ、あるいは下降させてボトムレール及びスラットを昇降させるためには、操作装置の操作によりスラットの前方及び後方に吊下支持される昇降コードを同時に引き上げ、あるいは同時に下降させる必要がある。
特許文献1には、スラットの前方に吊下支持される昇降コードを巻き取る昇降ドラムと、スラットの後方に吊下支持される昇降コードを巻き取る昇降ドラムとを互いに逆方向に回転させて、各昇降コードを同時に巻取り、あるいは同時に巻き戻すための逆回転機構を備えた横型ブラインドが開示されている。
特開2012−12866号公報
特許文献1に開示された逆回転機構は、ケーシング内に多数のギヤが収容されている。従って、逆回転機構の部品点数が多く、組み立て工数も増大するため、製造コストが上昇する。
この発明の目的は、スラットの前方と後方に吊下支持される昇降コードを同時に昇降可能としながら、部品点数及び組み立て工数を削減し得る横型ブラインドのスラット昇降装置を提供することにある。
請求項1では、ヘッドボックス内に回転可能に支持される複数の巻取軸からそれぞれ垂下される昇降コードを前記スラットの室内側及び室外側に垂下し、操作部により回転駆動される駆動軸で前記巻取軸を回転させて、前記各昇降コードを前記巻取軸に巻取りあるいは巻き戻して前記スラットを昇降操作可能とし、前記駆動軸と各巻取軸との間には、前記スラットの室内側に前記昇降コードを垂下する巻取軸と前記スラットの室外側に前記昇降コードを垂下する巻取軸とを前記駆動軸の回転に基づいて互いに逆方向に回転させて、前記各昇降コードを同時に巻取りあるいは巻き戻す回転方向変換装置を備えた横型ブラインドのスラット昇降装置において、前記回転方向変換装置は、傘歯車を噛み合わせて構成した。
請求項2では、隣り合う前記巻取軸から垂下される昇降コードの一方をスラットの室内側に垂下するとともに他方をスラットの室外側に垂下し、前記回転方向変換装置は前記駆動軸の回転を逆方向に変換して隣会う後段の巻取軸に伝達可能とした。
請求項3では、前記巻取軸間で前記駆動軸に前記回転方向変換装置を介在させた。
請求項4では、前記回転方向変換装置の出力軸を後段の前記巻取軸に相対回転不能に連結した。
請求項5では、前記各巻取軸に共通の駆動軸を貫通するとともに、前記昇降コードを前記スラットの室内側に垂下する巻取軸と室外側に垂下する巻取軸のいずれか一方に前記駆動軸を相対回転不能に貫通し、他方に前記駆動軸を相対回転可能に挿通し、前記駆動軸が相対回転可能に挿通された巻取軸には、前記駆動軸の回転を前記回転方向変換装置を介して伝達した。
本発明によれば、スラットの前方と後方に吊下支持される昇降コードを同時に昇降可能としながら、部品点数及び組み立て工数を削減し得る横型ブラインドのスラット昇降装置を提供することができる。
横型ブラインドのスラット昇降装置を示す正面図である。 スラットと昇降コードの位置関係を示す平面図である。 スラット昇降装置の動作を示す側面図である。 スラット昇降装置の動作を示す側面図である。 スラット昇降装置の動作を示す側面図である。 第二の実施形態のスラット昇降装置を示す正面図である。 第二の実施形態のギヤボックスを示す側面図である。 第二の実施形態のギヤボックスと巻取軸を示す断面図である。 第三の実施形態のスラット昇降装置を示す概略図である。
以下、この発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。図1に示す横型ブラインドのスラット駆動装置は、ヘッドボックス1の長手方向に3つの支持部材2が等間隔に配設され、各支持部材2には昇降コード3a〜3cの巻取軸4a〜4cが支持されている。また、ヘッドボックス1の両側に配設される支持部材2には、図3〜図5に示すラダーコード5a,5bを支持するラダーコード支持装置6a,6bが支持されている。
前記巻取軸4a〜4cは、前記支持部材2に回転可能に支持されるとともに、その回転にともなって軸方向にスライドするように支持されている。そして、各巻取軸4a〜4cにはそれぞれ昇降コード3a〜3cの上端部が取着され、巻取軸4a〜4cが回転されると、昇降コード3a〜3cが巻取軸4a〜4cに螺旋状に巻き取られ、あるいは巻き戻される。
図3〜図5に示すように、前記ラダーコード5a,5bには多数段のスラット7が支持され、各ラダーコード5a,5bの下端はボトムレール(図示しない)に取着されている。
前記昇降コード3a〜3cのうち、ヘッドボックス1の長手方向両側に垂下される昇降コード3a,3cの巻取軸4a,4cへの巻取り方向と、ヘッドボックス1の長手方向中央部に垂下される昇降コード3bの巻取軸4bへの巻取り方向とは互いに逆方向である。そして、図2に示すように、この実施形態ではスラット7の長手方向両側に位置する昇降コード3a,3cがスラット7の室外側に垂下され、スラット7の長手方向中央に位置する昇降コード3bがスラット7の室内側に垂下されている。
前記昇降コード3a〜3cの下端には前記ボトムレールが取着されている。そして、昇降コード3a〜3cが前記巻取軸4a〜4cに巻き取られると、ボトムレールが引き上げられて、下段のスラット7から順次ボトムレール上に積層された状態で引き上げられる。
また、昇降コード3a〜3cが前記巻取軸4a〜4cから巻き戻されると、ボトムレールが下降して、上段のスラット7から順次ラダーコード5a,5bに支持された状態に復帰する。
図2に示すように、前記スラット7の前後方向の端縁には、前記昇降コード3a〜3cの吊下げ位置の近傍に切欠き8が形成されている。そして、ラダーコード支持装置6a,6bの動作によりラダーコード5a,5bを介してスラット7が回動されるとき、昇降コード3a〜3cとスラット7の摩擦が回避される。
図1に示すように、前記ヘッドボックス1の一端には操作部9が配設され、その操作部9の動作に基づいて、3分割された第一〜第三の駆動軸10,11,12及び各駆動軸10,11,12を連結する第一及び第二のギヤボックス13,14を介して前記巻取軸4a〜4cが回転される。
詳述すると、前記操作部9の出力軸には第一の駆動軸10の基端が嵌合され、その第一の駆動軸10が前記巻取軸4aに相対回転不能に貫通されている。前記操作部9は操作コードの操作による手動操作で第一の駆動軸10を正逆方向に回転駆動するギヤ機構、あるいは第一の駆動軸10を正逆方向に回転駆動するモーターで構成される。
そして、操作部9の動作により第一の駆動軸10が正方向あるいは逆方向に回転されると、巻取軸4aが同方向に回転される。
前記第一の駆動軸10の先端は、前記第一のギヤボックス13の入力軸15に嵌着されている。第一のギヤボックス13は入力軸15の回転に基づいて回転される第一のギヤ16と、第一のギヤに噛み合う第二のギヤ17と、第二のギヤに噛み合う第三のギヤ18とを備え、各ギヤは傘歯車で構成される。そして、第三のギヤ18に設けられた出力軸19に前記第二の駆動軸11の基端が嵌着されている。
このような構成により第一の駆動軸10と第二の駆動軸11の回転方向は互いに逆方向となり、巻取軸4a,4bは互いに逆方向に回転される。
前記第二の駆動軸11は前記巻取軸4bに相対回転不能に貫通され、その先端は前記第二のギヤボックス14の入力軸20に嵌着されている。第二のギヤボックス14は、前記第一のギヤボックス13と同一構成である。
前記第二のギヤボックス14の出力軸21は前記第三の駆動軸12の基端が嵌着されている。第三の駆動軸12は前記巻取軸4cに相対回転不能に貫通されている。
従って、第二の駆動軸11と第三の駆動軸12の回転方向は互いに逆方向となり、巻取軸4b,4cは互いに逆方向に回転される。また、巻取軸4a,4cは同方向に回転される。
次に、上記のように構成された横型ブラインドの作用を説明する。操作部9の動作により第一の駆動軸10が回転されて、巻取軸4aが図3に示す矢印A方向に回転されると、第一のギヤボックス13を介して、後段の巻取軸4bが巻取軸4aに対し逆方向となる矢印B方向に回転される。
また、巻取軸4bの後段の巻取軸4cは巻取軸4aと同方向である矢印A方向に回転される。この結果、各巻取軸4a〜4cから昇降コード3a〜3cが巻き戻され、ボトムレール及びスラット7が下降する。
操作部9の動作により第一の駆動軸10が回転されて、巻取軸4aが図3に示す矢印A方向とは逆方向に回転されると、巻取軸4bでは矢印B方向とは逆方向に回転され、巻取軸4cでは矢印A方向とは逆方向に回転される。
すると、昇降コード3a〜3cが各巻取軸4a〜4cに巻き取られて、ボトムレール及びスラット7が引き上げられる。
また、スラット7の昇降開始時に、第一の駆動軸10と第三の駆動軸12の回転に基づいて、ラダーコード5a,5bを介して各スラット7が全閉状態あるいは逆全閉状態まで回動される。
上記のように構成された横型ブラインドでは、次に示す効果を得ることができる。
(1)スラット7に昇降コード3a〜3cを挿通することなく、ヘッドボックス1からスラットの前側及び後側に昇降コード3a〜3cを垂下したので、スラット7に昇降コード挿通孔を設ける必要がない。従って、昇降コード挿通孔からの光漏れの発生を防止することができる。
(2)スラット7の室外側に垂下される昇降コード3a,3cを巻き取る巻取軸4a,4cと、スラット7の室内側に垂下される昇降コード3bを巻き取る巻取軸4bを、操作部9と第一及び第二のギヤボックス13,14の動作に基づいて互いに逆方向に回転させることができる。従って、スラット7の室外側に垂下される昇降コード3a,3cと、スラット7の室内側に垂下される昇降コード3bを巻取軸4a〜4cで同時に巻取ってスラット7を引き上げ、あるいは同時に巻き戻してスラット7を下降させることができる。
(3)昇降コード3a〜3cをヘッドボックス1内で取り回すことなく、巻取軸4a〜4cから下方に垂下しても、昇降コード3a〜3cを同時に巻取り、あるいは同時に巻き戻すことができる。従って、組み立て作業性を向上させることができるとともに、スラット昇降操作時に要する操作力を低減し、昇降コードの耐久性を向上させることができる。
(4)各巻取軸4a〜4cを回転駆動する第一〜第三の駆動軸10,11,12間に逆方向の回転を伝達する第一及び第二のギヤボックス13,14を介在させたので、巻取軸4a,4cと巻取軸4bの回転方向を互いに逆方向とすることができる。
(5)第一及び第二のギヤボックス13,14は,傘歯車で構成される第一〜第三のギヤ16,17,18を噛み合わせて形成したので、部品点数が少なく、容易に組み立て可能である。
(第二の実施形態)
図6は、第二の実施形態を示す。第一の実施形態と同一構成部分は、同一符合を付して説明する。
巻取軸4a〜4cを回転駆動するための駆動軸31は、ヘッドボックス1内でヘッドボックス1の略全長に亘って延設され、その駆動軸31の一端が操作部9の出力軸に嵌合されている。
前記駆動軸31は、巻取軸4a,4cに相対回転不能に貫通され、巻取軸4bには相対回転可能に貫通されている。巻取軸4bに隣接してギヤボックス32が配設され、そのギヤボックス32は第一の実施形態の第一及び第二のギヤボックス13,14と同様に、傘歯車で構成される第一〜第三のギヤ16,17,18で構成される。
前記駆動軸31は、入力歯車である第一のギヤ16に相対回転不能に貫通され、第三のギヤ18には相対回転可能に貫通されている。そして、第三のギヤ18の一端部が出力軸として前記巻取軸4bに相対回転不能に嵌着されている。
各巻取軸4a〜4cから垂下される昇降コード3a〜3cの巻取軸4a〜4cへの巻取り方向は、第一の実施形態と同様である。
前記ギヤボックス32と巻取軸4bの具体的構成を図7及び図8に従って説明する。図8に示すように、前記ギヤボックス32は前記第一〜第三のギヤ16,17,18がケース33に回転可能に支持されている。
図7に示すように、前記第一のギヤ16の軸心には四角孔34が貫通され、その四角孔34に四角軸状の前記駆動軸31が相対回転不能に、かつ軸方向に相対移動可能に挿通されている。
また、前記ケース33はヘッドボックス1内で駆動軸31の軸方向に沿って移動可能に支持されるとともに、ケース33の下面には駆動軸31の軸方向に延びて先端がヘッドボックス1の底面に当接する2条の突条38が形成されている。
前記第三のギヤ18の軸心には、前記駆動軸31の直径より十分に大きい挿通孔35が形成され、その挿通孔35に前記駆動軸31が相対回転可能に且つ相対移動可能に挿通されている。従って、駆動軸31の回転は第一のギヤ16から第二のギヤ17を経て第三のギヤ18に伝達され、第一のギヤ16と第三のギヤ18の回転方向は互いに逆方向となる。
前記第三のギヤ18の基端側には、断面楔状をなす係合部36が線対称状に一対設けられ、その係合部36が巻取軸4bの先端部に弾性的に嵌合されている。そして、巻取軸4bは第三のギヤ18と一体に回転するとともに、軸方向に相対移動不能となるように嵌合されている。
前記巻取軸4bは、支持部材2に対し回転可能に支持されるとともに、その回転に基づいて軸方向にスライドして、昇降コード3bを螺旋状に巻取りあるいは巻き戻し可能となっている。
そして、駆動軸31の回転に基づいて巻取軸4bが昇降コード3bの巻取り方向に回転されると、巻取軸4bが回転しながら図8に示す矢印A方向に移動して、昇降コード3bが巻取軸4bに螺旋状に巻き取られる。
また、駆動軸31の回転に基づいて巻取軸4bが昇降コード3bの巻き戻し方向に回転されると、巻取軸4bが回転しながら図7に示す矢印B方向に移動して、昇降コード3bが巻取軸4bから巻き戻される。そして、ギヤボックス32は巻取軸4bとともにヘッドボックス1内を移動する。このとき、ギヤボックス32は駆動軸31と突条38に支持されて、ヘッドボックス1に対し回転したり、がたついたりすることなく移動する。
前記各巻取軸4a〜4cを支持する各支持部材2にはラダーコード吊下げ部材37a〜37cが支持され、そのラダーコード支持部材37a〜37cから前記第一の実施形態と同様なラダーコードが吊下支持される。
各ラダーコード吊下げ部材37a〜37cは公知の構成であり、前記駆動軸31の回転にともなって駆動軸31と同方向に回転されて、ラダーコードの縦糸の一方を引き上げ、他方を下降させることによりスラットを回動させる。また、スラットがほぼ垂直方向に回動された後は、ラダーコード吊下げ部材37a〜37cに対し駆動軸31が空回りするようになっている。
上記のように構成された横型ブラインドでは、操作部9の操作により駆動軸31が回転されると、各支持部材2のラダーコード吊下げ部材37a〜37cが同方向に回動されてラダーコードを介してスラットが回動される。
また、駆動軸31が回転されると、巻取軸4a,4cは駆動軸31と一体に回転され、巻取軸4bはギヤボックス32の動作により巻取軸4a,4cとは逆方向に回転される。従って、各昇降コード3a〜3cは巻取軸4a〜4cに同時に巻き取られてスラットが引き上げられ、あるいは同時に巻き戻されてスラットが下降する。
このように構成された横型ブラインドでは、前記第一の実施形態と同様な効果を得ることができるとともに、次に示す効果を得ることができる。
(1)一つのギヤボックス32を使用して、巻取軸4a,4cと巻取軸4bとを逆方向に回転させることができる。従って、第一の実施形態に比して、さらに部品点数を削減することができる。
(第三の実施形態)
図9は、第三の実施形態を示す。この実施形態は、第一の実施形態の第一及び第二のギヤボックス13,14の出力歯車である第三のギヤ18を巻取軸4b,4cに相対回転不能に嵌着したものである。
このような構成により、第一の実施形態と同様な効果を得ることができる。
上記実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・各実施形態において、昇降コードの本数及び巻取軸の数は、2以上の任意数で構成することができる。
・ラダーコード支持装置が巻取軸とは独立して駆動軸の回転に基づいて動作する構成とすれば、第二の実施形態においてヘッドボックス1の中央部に位置する支持部材にもラダーコード支持装置を設け、そのラダーコード支持装置からラダーコードを吊下支持してもよい。
・各実施形態において、ギヤボックスを構成するギヤは、傘歯車以外に遊星ギヤを使用してもよい。
1…ヘッドボックス、3a〜3c…昇降コード、4a〜4c…巻取軸、7…スラット、10,11,12,31…駆動軸、13,14,32…回転方向変換装置(ギヤボックス)。

Claims (5)

  1. ヘッドボックス内に回転可能に支持される複数の巻取軸からそれぞれ垂下される昇降コードをスラットの室内側及び室外側に垂下し、操作部により回転駆動される駆動軸で前記巻取軸を回転させて、前記各昇降コードを前記巻取軸に巻取りあるいは巻き戻して前記スラットを昇降操作可能とし、前記駆動軸と各巻取軸との間には、前記スラットの室内側に前記昇降コードを垂下する巻取軸と前記スラットの室外側に前記昇降コードを垂下する巻取軸とを前記駆動軸の回転に基づいて互いに逆方向に回転させて、前記各昇降コードを同時に巻取りあるいは巻き戻す回転方向変換装置を備えた横型ブラインドのスラット昇降装置において、
    前記回転方向変換装置は、傘歯車を噛み合わせて構成したことを特徴とする横型ブラインドのスラット昇降装置。
  2. 隣り合う前記巻取軸から垂下される昇降コードの一方をスラットの室内側に垂下するとともに他方をスラットの室外側に垂下し、前記回転方向変換装置は前記駆動軸の回転を逆方向に変換して隣り合う後段の巻取軸に伝達可能としたことを特徴とする請求項1記載の横型ブラインドのスラット昇降装置。
  3. 前記巻取軸間で前記駆動軸に前記回転方向変換装置を介在させたことを特徴とする請求項2記載の横型ブラインドのスラット昇降装置。
  4. 前記回転方向変換装置の出力軸を後段の前記巻取軸に相対回転不能に連結したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の横型ブラインドのスラット昇降装置。
  5. 前記各巻取軸に共通の駆動軸を貫通するとともに、前記昇降コードを前記スラットの室内側に垂下する巻取軸と室外側に垂下する巻取軸のいずれか一方に前記駆動軸を相対回転不能に貫通し、他方に前記駆動軸を相対回転可能に挿通し、前記駆動軸が相対回転可能に挿通された巻取軸には、前記駆動軸の回転を前記回転方向変換装置を介して伝達したことを特徴とする請求項1記載の横型ブラインドのスラット昇降装置。
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