JP2013230858A - 包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な操作で封止することができ、その封止操作を繰り返して行っても当初と同じように何度でも封止することができる包装袋を提供する。
【解決手段】内面にシーラント層を積層した包装材を製袋して作成され、少なくとも左右両側辺のサイドシール部14を有しする包装袋であって、表面側又は裏面側のいずれか一方の外面の上辺より内側の位置に左右のサイドシール部14に跨がる突出片13が設けられており、突出片13の根元を基点として本体部分Hに対し折返し部分Cを突出片13と反対側に折り返すことで封止が可能であり、折り返したときに対向する折返し部分Cと本体部分Hの何れか一方に互いを係止するための粘着手段が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体や粉体や流動性のある内容物などを収納するのに用いられる包装袋の技術分野に属し、詳しくは、開封した状態の袋を封止することができる包装袋に関するものである。
従来より、内容物の一部をそのまま袋に残して開封箇所を繰り返し封鎖できる包装袋として、ジッパー付き包装袋が多く用いられている。この包装袋は、上辺シール部より内側の部位に開口部を開閉するためのジッパー部を設けるとともに、このジッパー部より開口端側をヒートシールすることで構成されている。収納した内容物を取り出すには、ジッパー部とヒートシール部との間をノッチを取っ掛かりに手で引き裂いたり、はさみやナイフなどの切断具により切断してから、ジッパー部の噛み合いを外して開封する。そして、所定量の内容物を取り出した後は、ジッパー部を閉じることで再封する。
一方、ジッパーを用いないで再封可能な包装袋としては、袋外面に封止ラベルを貼っておくタイプの包装袋が知られている。このラベル付き包装袋では、開封した包装袋を再封するときに、封止ラベルを袋外面から剥がし、袋の開封個所を適当な回数折り曲げ、それを係止するように封止ラベルを貼り付けて再封するようになっている。
実開平7−44729号公報 実開平6−65241号公報
上記したジッパー付き包装袋は、ジッパーを付けることによるコストアップの問題があり、内容物が例えば粉体の場合だと、ジッパーの嵌合部での粉噛みの影響により嵌合強度が低下するという問題がある。一方、ラベル付き包装袋は、何度も封止操作を繰り返すことにより封止ラベルの接着強度が低下するという問題がある。
また、再封時において、ジッパー付き包装袋の場合は、ジッパーを嵌め合わせる操作が必要であり、ラベル付き包装袋の場合は、袋の開封個所を適当な回数折り曲げてから封止ラベルを貼り付けるという操作が必要であり、いずれも再封のための操作がそれほど簡単ではないという問題点もある。
本発明は、上記のような従来の包装袋が有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単な操作で封止することができ、その封止操作を繰り返して行っても当初と同じように何度でも封止することができる包装袋を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明に係る包装袋は、内面にシーラント層を積層した包装材を製袋して作成され、少なくとも左右両側辺のサイドシール部を有する包装袋であって、表面側又は裏面側のいずれか一方の外面の上辺より内側の位置に左右のサイドシール部に跨がる突出片が設けられており、突出片から下方を本体部分、突出片から上方を折返し部分とし、折返し部分が開口した状態で、突出片の根元を基点として本体部分に対し折返し部分を突出片と反対側に折り返すことで封止が可能であり、折り返したときに対向する折返し部分と本体部分の何れか一方に互いを係止するための粘着手段が設けられていることを特徴とする。
本発明の包装袋は、折返し部分が開口下状態で、上辺より内側にある突出片の根元部分を基点として折り返すと、その折り返した部分は突出片があることにより戻りが抑制され、閉じた状態が維持されるので、袋を折り返すという簡単な操作で封止することができ、さらに、折返し部分が本体部分に係止されて浮き上がりが防止されるので、消費者が封止性に疑問を持つようなことを払拭することができる。しかも、ジッパー付き包装袋やラベル付き包装袋では、ジッパーの嵌合力や封止ラベルの粘着力が低下するので、封止操作を繰り返すと封止性が徐々に低下するが、本発明の包装袋の場合、袋を折り返すことにより封止するため、何度封止操作を繰り返しても封止性が低下しない。
本発明に係る第1実施形態の包装袋の一例を示す斜視説明図である。 図1のA−A線での断面説明図である。 図1の包装袋を封止した状態を示す斜視説明図である。 図1の包装袋を封止した状態を図2に対応して示す説明図である。 第1実施形態の包装袋の変形例を図2に対応して示す説明図である。 本発明に係る第2実施形態の包装袋の一例を示す斜視説明図である。 図6のA−A線での断面説明図である。 図6の包装袋を封止した状態を示す斜視説明図である。 図6の包装袋を封止した状態を図7に対応して示す説明図である。 第2実施形態の包装袋の変形例を図7に対応して示す説明図である。 第2実施形態の包装袋の変形例を示す斜視説明図である。 図11のA−A線での断面説明図である。 第2実施形態の包装袋の変形例を図7に対応して示す説明図である。 本発明に係る第3実施形態の包装袋の一例を一方側から見た状態で示す斜視説明図である。 本発明に係る第3実施形態の包装袋の一例を他方側から見た状態で示す斜視説明図である。 突出片のシールパターンの変形例を示す斜視説明図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1及び図2に示す包装袋10は平パウチの形態をしており、図示のように、底部で二つ折りした上下サイズが長い方の包装材11と、上下サイズが短い方の包装材12とが左右方向の突出片13で直線状に貼り合わせられ、さらに左右両側辺のサイドシール部14で直線状に貼り合わせられた構造になっており、左右方向の突出片13は根元までシールされた状態で、左右両側辺のサイドシール部14と直交するように形成されている。また、左右のサイドシール部14には、突出片13より上方の対応する位置にそれぞれ開封用ノッチ15が形成されている。そして、突出片13の有る側とは反対側の面に対し、突出片13から開封ノッチ15までの距離より短い距離だけ突出片13から下方に離れた位置に粘着手段Tとして両面テープが取り付けられている。
この包装袋10の製袋機による製造手順は例えば次のようである。製袋機にて一枚の包装材を搬送しながら、まず、左右の端部を向かい合わせるように搬送し、底部の折りと突出片13の形成を同時に行う。このとき、突出片13は根元までシールする。次に、左右のシールを行ってサイドシール部14を形成した後、開封用ノッチ15を打ち抜き、続く工程で上辺を切り落として充填口を形成する。次いで、両面テープを貼り付ける工程を行ってから、ギロチン刃にてサイドシール部14のところで1袋ずつ分離するようにカットする。これにより図1及び図2に示す包装袋10が製造される。なお、この例では底シールを形成していないが、必要に応じて底シールを形成するようにしてもよい。
図1に示す包装袋10は、複数枚纏められた状態で充填工程に送られてそこで内容物が充填される。すなわち、上辺の開口から内容物を充填し、その開口を閉じるように図1の点線で示す部位をヒートシールして上辺シール部16を形成する。このような充填工程を経ることで、包装袋10は、左右両側辺のサイドシール部14に加え、上辺シール部16を有したものとなり、開封用ノッチ15を取っ掛かりにして包装材を破断することにより、上辺シール部16より内側の部位に左右のサイドシール部14に跨がる開口端を形成して開封することができる。また、表面側又は裏面側のいずれか一方の外面に開口端となる部位よりさらに内側の位置で左右のサイドシール部14に跨がる突出片13が突き出る状態で設けられたものとなる。
このように内容物が充填された包装袋10は、開封用ノッチ15から袋端部を切り取って開封し、内容物を一部だけ取り出した後、簡単に封止することができる。すなわち、突出片13より下方を本体部分H、突出片13から開口端までを折返し部分Cとし、突出片13の根元を基点として本体部分Hに対し折返し部分Cを突出片13と反対側に折り返すと、突出片13があることにより折返し部分Cの戻り(折返し部分Cが元に戻ろうとする反発)が抑制され、密閉状態で閉じた状態が維持される。そして、両面テープのセパレータを剥がし、本体部分Hに対して折返し部分Cを押し付けると、図3及び図4に示すように、両面テープの粘着力によって折返し部分Cの浮き上がりが防止されることになる。
図1及び図2に示す包装袋10の変形例を図5に示す。図5は図2に対応したものであり、この図5に示す包装袋10は、平パウチに突出片13Aを後付けしたものである。すなわち、上下に長い包装材11Aをシーラント層を内側として二つ折り状態で対向させた後、左右両側辺のサイドシール部で直線状に貼り合わせ、その左右のサイドシール部にそれぞれ開封用ノッチを形成した後、表面側又は裏面側のいずれか一方の外面に開封用ノッチより内側の位置で左右のサイドシール部に跨がる突出片13Aを突き出る状態で貼り付けている。この突出片13Aは矩形状の包装材からなり、T字型に折り曲げて対向している部分をホットメルトで貼り合わせた後、包装袋10にホットメルトにて取り付ける。ホットメルトに限らず接着剤やヒートシールで取り付けてもよい。また、この例では、左右のサイドシール部に跨がるように突出片13Aを後付けしているが、サイドシール部より内側に取り付けるようにしてもよい。
〔第2実施形態〕
図6及び図7に示す包装袋20はスタンディングパウチの形態をしており、図示のように、底部でW折りした上下サイズが長い方の包装材21と、上下サイズが短い方の包装材22とが左右方向の突出片23で直線状に貼り合わせられ、さらに左右両側辺のサイドシール部24で直線状に貼り合わせられた構造になっており、左右方向の突出片23は根元までシールされた状態で、左右両側辺のサイドシール部24と直交するように形成されている。また、左右のサイドシール部24には、突出片23より上方の対応する位置にそれぞれ開封用ノッチ25が形成されている。そして、突出片23の有る側とは反対側の面に対し、突出片23から開封ノッチ25までの距離より短い距離だけ突出片23から下方に離れた位置に粘着手段Tとして両面テープが取り付けられている。
この包装袋20の製袋機による製造手順は例えば次のようである。製袋機にて一枚の包装材を搬送し、まず左右の端部を向かい合わせ突出片23の形成を行う。次に、スタンディングパウチの底部両端を表裏で貼り合わせるのに必要な底孔aを形成するためのパンチ孔加工を行ってから底部の折りを行う。次いで、放物線状の底シールと直線状のサイドシールを行って底シール部26とサイドシール部24を形成した後、続く工程で開封用ノッチ25を打ち抜き、上辺を切り落として充填口を形成する。次いで、両面テープを貼り付ける工程を行ってから、ギロチン刃にてサイドシール部24のところで1袋ずつ分離するようにカットする。これにより図6及び図7に示す包装袋20が製造される。
図6に示す包装袋20は、複数枚纏められた状態で充填工程に送られてそこで内容物が充填される。すなわち、上辺の開口から内容物を充填し、その開口を閉じるように図6の点線で示す部位をヒートシールして上辺シール部27を形成する。このような充填工程を経ることで、包装袋20は、左右両側辺のサイドシール部24と底シール部26に加え、上辺シール部27を有したものとなり、開封用ノッチ25を取っ掛かりにして包装材を破断することにより、上辺シール部27より内側の部位に左右のサイドシール部24に跨がる開口端を形成して開封することができる。また、表面側又は裏面側のいずれか一方の外面に開口端となる部位よりさらに内側の位置で左右のサイドシール部24に跨がる突出片23が突き出る状態で設けられたものとなる。
このように内容物が充填された包装袋20は、開封用ノッチ25から袋端部を切り取って開封し、内容物を一部だ.取り出した後、簡単に封止することができる。すなわち、突出片23より下方を本体部分H、突出片23から開口端までを折返し部分Cとし、突出片23の根元を基点として本体部分Hに対し折返し部分Cを突出片23と反対側に折り返すと、突出片23があることにより折返し部分Cの戻り(折返し部分Cが元に戻ろうとする反発)が抑制され、密閉状態で閉じた状態が維持される。そして、両面テープのセパレータを剥がし、本体部分Hに対して折返し部分Cを押し付けると、図8及び図9に示すように、両面テープの粘着力によって折返し部分Cの浮き上がりが防止されることになる。このように、スタンディングパウチの形態とした場合は、開封した後に形成される開口が床面から離れているため衛生的である。
図6及び図7に示す包装袋20は、2枚の包装材21,22からなる構造としたが、図10に示すような4枚の包装材からなる構造としてもよい。すなわち、表裏の一方側が上下サイズの長い包装材21Aからなるとともに、表裏の他方側が上下サイズの短い2つの包装材21B,22からなっており、他方側の2つの包装材21B,22が突出片23で直線状に貼り合わされた状態で一方側の包装材21Aと相対している。そして、相対する表裏の包装材(包装材21Aと包装材21B,22)の間に、断面が逆V字形をした包装材21Cを介在させて、底シール部26で放射線状に貼り合わせ、かつ左右両側辺のサイドシール部24で直線状に貼り合わせた構造としている。
図6及び図7に示す包装袋20の変形例を図11及び図12に示す。この包装袋20は、スタンディングパウチの形態をしている点では同じであるが、底部でW折りした長い包装材21と、下端が折り返された短い包装材22が左右両側辺のサイドシール部24と直交する突出片23で貼り合わせられており、底部がシールされるのではなくW折りされた点が異なる。この包装袋20は内容物を充填すると底部が膨らむので、図6及び図7に示す包装袋20よりも内容量が多くなる。この底部がW折りされたスタンディングパウチを製造するに際しては、底シールを行う工程に代えて、プレートを挿入して底折込部を形成すればよい。
図6及び図7に示す包装袋20の変形例を図13に示す。図13は図7に対応したものであり、この包装袋20は、スタンディングパウチに突出片23Aを後付けしたものである。すなわち、表面側と裏面側の包装材をシーラント層を内側として対向させ、その間に逆V字形をした包装材を介在させて、底シール部26で放物線状に貼り合わせ、かつ左右両側辺のサイドシール部で直線状に貼り合わせ、その左右のサイドシール部にそれぞれ開封用ノッチを形成した後、表面側又は裏面側のいずれか一方の外面に開封用ノッチより内側の位置で左右のサイドシール部に跨がる突出片23Aを突き出る状態で貼り付けている。この突出片23Aは矩形状の包装材からなり、T字型に折り曲げて対向している部分をホットメルトで貼り合わせた後、包装袋20にホットメルトにて取り付ける。ホットメルトに限らず接着剤やヒートシールで取り付けてもよい。また、この例では、左右のサイドシール部に跨がるように突出片23Aを後付けしているが、サイドシール部より内側に取り付けるようにしてもよい。
〔第3実施形態〕
図14及び図15に示す包装袋30は、底部及び両側部にひだを有するガゼット袋の形態をしており、充填された内容物を取り出すに際し、はさみで上部を切り取って開口を形成するタイプである。
包装袋30は、表裏の他方側が上下サイズの長い包装材31からなり、表裏の一方側が上下サイズの短い2つの包装材32A,32Bからなっており、一方側の包装材32A,32Bが左右方向の突出片33で直線状に貼り合わされた状態で他方側の包装材31と相対し、その相対する表裏の包装材(包装材31と包装材32A,32B)の間に、断面が逆V字状をした3つの包装材、すなわち底部に包装材34と両側部にそれぞれ包装材35を介在させて、底部の包装材34を底辺に添った底シール部36で直線状に貼り合わせるとともに、両側部の包装材35をそれぞれ左右両側辺のサイドシール部37で直線状に貼り合わせ、さらに、底部の包装材34の左右端縁と側部の包装材35の下端縁を貼り合わせて、側部の包装材35の下部を底部の包装材34の折りに合わせて折り込んだ構造をしており、左右方向の突出片33は根元までシールされた状態で、左右両側辺のサイドシール部37と直交するように形成されている。そして、突出片33の有る側とは反対側の面である他方側の包装材31の外面には、突出片33から切取り予定線までの距離より短い距離だけ突出片33から下方に離れた位置に粘着手段Tとして両面テープが取り付けられている。
このタイプの包装袋30は、上辺の開口から内容物を充填し、その開口を閉じるように図14及び図15の点線で示す部位をヒートシールして上辺シール部38を形成する。このような充填工程を経ることで、包装袋30は、左右両側辺のサイドシール部37と底シール部36に加え、上辺シール部38を有したものとなり、はさみで上辺シール部38を切り取ることにより、上辺シール部38より内側の部位に左右のサイドシール部37に跨がる開口端を形成して開封することができる。そして、表面側又は裏面側のいずれか一方の外面に開口端となる部位よりさらに内側の位置で左右のサイドシール部37に跨がる突出片33が突き出る状態で設けられたものとなる。
このように内容物が充填された包装袋30は、はさみで上辺シール部38を切り取って開封し、内容物を一部だけ取り出した後、簡単に封止することができる。すなわち、突出片33より下方を本体部分、突出片33から開口端までを折返し部分とし、突出片33の根元部分を基点として本体部分に対し折返し部分を突出片33と反対側に折り返すと、突出片33があることにより折返し部分の戻り(折返し部分が元に戻ろうとする反発)が抑制され、密閉状態で閉じた状態が維持される。そして、両面テープのセパレータを剥がし、本体部分に対して折返し部分を押し付けると、両面テープの粘着力によって折返し部分の浮き上がりが防止されることになる。
このように、底部と両側部にひだ(ガセット)のある形態とした場合は、開口を長方形あるいは正方形として大きく広げることができるので、内容物を充填しやすい、あるいは内容物を取り出しやすいという利点がある。また、立てて置けるので、開封した後に形成される開口が床面から離れているため衛生的である。
〔他の実施形態〕
以上、本発明を実施するための形態について詳細に説明してきたが、本発明による包装袋は、上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは当然のことである。
例えば、第1〜第3実施形態の包装袋では、左右のサイドシール部に跨がる突出片について、重なる包装材を根元までシールすることで形成しているが、図16に例示するようなシールパターンで形成してもよい。
図16は第1実施形態の包装袋10をベースに突出片13についてそのシールパターンの変形例を示したものであり、(a)は左右のサイドシール部14に跨がって根元部分だけを細くシールしたパターン、(b)は左右のサイドシール部14に跨がってシールしてはいるが、中央付近のみを根元までシールし、その両側は根元部分を空けてシールしたパターン、(c)は左右のサイドシール部14に跨がってシールしてはいるが、中央付近の根元部分のみを空け、その両側を根元までシールしたパターンである。このように突出片の少なくとも根元部分がシールされていれば、袋を折り返したときに突出片があることにより戻りが抑制される。ただし、根元部分をシールする領域が多いほど、折り返した部分が元に戻ろうとする反発を抑制できるため、封止効果を高めることができる。
また、第1〜第3実施形態の包装袋では、粘着手段である両面テープを本体部分の方に取り付けているが、折返し部分の方に取り付けても構わない。すなわち、折り返したときに対向する折返し部分と本体部分の何れか一方に互いを係止するための粘着手段が設けられていればよいものである。また、包装袋の幅方向全体に渡って設けなくてもよく、内容物や用途などに応じて適宜の長さを選択すればよい。
〔包装材〕
本発明の包装袋に用いる包装材としては、主にプラスチックを主体とする積層フィルムが用いられ、簡単な構成では、基材フィルム層にシーラント層を積層した構成の積層フィルムが用いられるが、袋に充填される内容物や、充填後の取扱い条件、或いは、水蒸気その他のガスバリヤー性、遮光性、各種の機械的強度など必要とされる性能に応じて、基材フィルム層とシーラント層との間などに、例えば、中間層として、水蒸気その他のガスバリヤー層、遮光層、強度向上層などを積層した構成の積層フィルムを使用する。
上記基材フィルム層や水蒸気その他のガスバリヤー層、遮光層、強度向上層などの中間層、シーラント層などは、それぞれ単独の層で形成してもよいが、複数の層を積層して形成してもよい。
前記基材フィルム層には、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレートなどのポリエステルの二軸延伸フィルムのほか、ナイロン6、ナイロン66、MXD6(ポリメタキシリレンアジパミド)などのポリアミドの二軸延伸フィルム、そして、二軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPP)などを好適に使用することができる。
前記ガスバリヤー層としては、エチレン・酢酸ビニル共重合体ケン化物(EVOH)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、ポリアクリロニトリル(PAN)などのフィルムのほか、アルミニウム箔(AL)、或いは、シリカ、アルミナ、アルミニウムなどの蒸着層やPVDCの塗膜層を設けた二軸延伸ナイロンフィルム(ONフィルム)、シリカ、アルミナ、アルミニウムなどの蒸着層を設けたポリエチレンテレフタレート(VMPET)、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(PETフィルム)、二軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPPフィルム)などを使用することができる。これらのうち、アルミニウム箔またはアルミニウム蒸着層を設けたフィルムは、不透明であるため遮光層を兼ねることもできる。
前記強度向上層としては、前記基材フィルムのいずれかを適宜追加積層してもよく、二軸延伸高密度ポリエチレンフィルムなどを防湿層を兼ねて積層することもできる。
また、中間層に易引き裂き性の一軸延伸ポリプロピレンフィルム、一軸延伸高密度ポリエチレン、易引き裂き性二軸延伸ポリエステルフィルム(「エンブレット」PC(MD方向に易引き裂き性)、ユニチカ(株)製)などを、その延伸方向が袋を開封する際の引き裂き方向と一致するように積層することにより、易開封性手段として、引き裂きを容易にし、かつ、その方向性を安定化させることができる。
前記基材フィルム層とガスバリヤー層、遮光層、強度向上層などの中間層との積層には、公知のドライラミネーション法または押し出しラミネーション法(サンドイッチラミネーション法)を用いることができる。
前記シーラント層には、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)のほか、エチレン・αオレフィン共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体・アイオノマー、ポリプロピレン(CPP)、シリカ、アルミナ、アルミニウムなどの蒸着層を設けたポリプロピレン(VMCPP)またはその共重合体などを使用することができる。
シーラント層の積層は、上記の樹脂をフィルム状に製膜し、ドライラミネーション法または押し出しラミネーション法で積層する方法、或いは、上記の樹脂を押し出しコートして積層する方法などを採ることができる。ただし、内容物がシーラント層に浸透しやすいものの場合は、ドライラミネーション法で積層することが好ましい。
このようなプラスチックを主体とする積層フィルムの具体例として代表的には次の層構成からなる包装材を挙げることができる。下記1)〜10)はドライラミネーション法による積層フィルムであり、各層は接着剤で貼り合わされる。なお、( )内の値は各層の厚みを示す。
1)PET(12μm)/CPP(30〜 150μm)
2)PET(12μm)/LLDPE(30〜 150μm)
3)PET(12μm)/VMPET(12μm)/LLDPE(30〜 150μm)
4)PET(12μm)/VMPET(12μm)/CPP(30〜 150μm)
5)PET(12μm)/AL( 6〜 7μm)/LLDPE(30〜 150μm)
6)OPP(20μm)/CPP(30〜 150μm)
7)OPP(20μm)/LLDPE(30〜 150μm)
8)OPP(20μm)/VMCPP(30〜 150μm)
9)VMPET(12μm)/CPP(30〜 150μm)
10)PET(12μm)/AL( 6〜 7μm)/CPP(30〜 150μm)
本発明の包装袋に用いる包装材としては、上記のようなプラスチックを主体とする積層フィルムのほか、層構成に紙を有する包装材を用いることもできる。このような紙を積層したものとしては次の層構成からなる包装材を挙げることができる。紙はプラスチックに比べて反発力が低いため、プラスチックのみで構成される場合に比べて封止効果を高めることができる。下記1)〜4)はドライラミネーション法による積層フィルムであり、各層は接着剤で貼り合わされる。下記5)〜11)は押出しラミネーション法による積層フィルムであり、PE(ポリエチレン)は接着層の役割を果たす。なお、( )内の値は各層の厚みを示す。
1)紙(30〜60g/m2 )/CPP(30〜 150μm)
2)紙(30〜60g/m2 )/LLDPE(30〜 150μm)
3)紙(30〜60g/m2 )/AL( 6〜 7μm)/CPP(30〜 150μm)
4)紙(30〜60g/m2 )/AL( 6〜 7μm)/LLDPE(30〜 150μm)
5)紙(30〜60g/m2 )/PE(15〜30μm)/AL( 6〜 7μm)/PE(15〜30μm)
6)紙(30〜60g/m2 )/PE(15〜30μm)/AL( 6〜 7μm)/PE(15〜30μm)/CPP(30〜 150μm)
7)紙(30〜60g/m2 )/PE(15〜30μm)/AL( 6〜 7μm)/PE(15〜30μm)/LLDPE(30〜 150μm)
8)PET(12μm)/PE(15〜30μm)/紙(30〜60g/m2 )/PE(15〜30μm)/AL( 6〜 7μm)/PE(15〜30μm)
9)PET(12μm)/PE(15〜30μm)/紙(30〜60g/m2 )/PE(15〜30μm)/AL( 7μm)/PE(15〜30μm)/CPP(30〜 150μm)
10)PET(12μm)/PE(15〜30μm)/紙(30〜60g/m2 )/PE(15〜30μm)/AL( 6〜 7μm)/PE(15〜30μm)/LLDPE(30〜 150μm)
11)PET(12μm)/PE(15〜30μm)/VMPET(12μm)/PE(15〜30μm)/LLDPE(30〜 150μm)
〔粘着手段〕
本発明の包装袋に用いる粘着手段としては、通常の両面テープ(帯状の基材の両面に粘着剤が塗られており、巻物状としたもの)でもよいが、ノンキャリアタイプの粘着テープを用いるのが好ましい。ノンキャリアタイプの粘着テープは、重セパレータ、粘着層、軽セパレータの順に積層された積層体であり、本発明では、軽セパレータを剥がして包装袋に粘着することになり、一番最初に封止するときには、重セパレータを剥がして、粘着層と折返し部分あるいは本体部分を貼り合わせるようにする。
ノンキャリアタイプの粘着テープに用いる粘着剤の構成材料としては、例えば、天然ゴム系、合成ゴム系、アクリル樹脂系、シリコーン樹脂系、ポリエステル樹脂系等が挙げられる。合成ゴム系の具体例としては、スチレン−ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、ポリイソブチレンゴムが挙げられる。これらの粘着剤は、1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
好適に用いられる粘着剤としては、アクリル樹脂系が挙げられる。アクリル樹脂系粘着剤は、少なくとも(メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマーを含んで重合させたものである。炭素原子数1〜18程度のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマーとカルボキシル基を有するモノマーとの共重合体や、炭素原子数1〜18程度のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマーの2種以上を用いた共重合体であるのが一般的である。なお、(メタ)アクリル酸とは、アクリル酸及び/又はメタクリル酸をいう。
ここで使用される(メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマーの例としては、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−プロピル、(メタ)アクリル酸n−ブチル等を挙げることができる。
ノンキャリアタイプの粘着テープに用いるセパレータは、基材シートの一方の面に離型剤層が積層されている。基材シートは、通常粘着剤層の支持体として使用できるものであれば何れでもよく、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、テレフタル酸−イソフタル酸−エチレングリコール共重合体、テレフタル酸−シクロヘキサンジメタノール−エチレングリコール共重合体などのポリエステル系樹脂、ナイロン6などのポリアミド系樹脂、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、シクロオレフィン重合体などのポリオレフィン系樹脂、上質紙、パーチメント紙、硫酸紙などの紙等が挙げられる。なお、これらの樹脂は、単独、又は複数種類の混合樹脂(ポリマーアロイを含む)として用いられ、基材シートの層構成は、以上の材料層の単層、又は2層以上の積層体として用いられる。
基材シートの厚みは特に限定されないが、10〜100μmが好ましい。また、基材シートと離型剤層との接着性を向上させるため、必要に応じて基材表面にコロナ放電処理、プラズマ処理、プライマーコート、脱脂処理、表面粗面化処理等の易接着性処理を行うこともできる。
セパレータの離型剤層は粘着剤層に対して離型性(剥離性)の材料により形成することができる。例えば、フッ素系樹脂、パラフィンワックス、モンタンワックス、合成ワックス等のワックス類や、ポリシロキサン、シリコーン等の珪素系樹脂、メラミン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、多官能アクリレート、エポキシ樹脂等の離型剤を単体で、或いはこれをアクリル樹脂、セルロース系樹脂又はビニル系樹脂等の樹脂バインダー中に添加して塗工液を調製し、その塗工液を離型シート用基材に塗布して乾燥し、或いは架橋乃至重合させて離型剤層を形成することにより行うことができる。また、上記の樹脂をエクストルージョンコート等により離型シート用基材にラミネートして離型剤等を形成することにより行うこともできる。
また、本発明の包装袋に用いる粘着手段は、リワーク性(繰り返し剥がしたり、貼り合わせたりできること)を有することが必要であり、そのためには,粘着剤の架橋密度を高める(主剤に対する硬化剤の配合比率を高くする)、あるいは、粘着剤の主剤の分子量を高くすることが有効である。
粘着手段の粘着力は、封止状態では折返し部分が剥がれないとともに、内容物を取り出す際には本体部分から折返し部分を剥がせる接着強度を有する必要がある。剥離強度で言えば、1〜10N/25mm幅が好ましく、3〜10N/25mm幅がさらに好ましい。ここで言う剥離強度は、幅25mm、長さ150mmの粘着テープを用い、「JIS Z0237」に準じて、オリエンテック製のテンシロン引張試験機により300mm/min、180度で剥がした時の剥離強度を測定したものである。
本発明の包装袋に用いる粘着手段の幅wは、5〜25mmとすることが好ましく、10〜15mmとすることがさらに好ましい。幅が5mmより狭い場合は本体部分と折返し部分が剥がれ易くなり、幅が25mmより広い場合は本体部分と折返し部分を剥がし難くなるため、好ましくない。そして、前記したように、包装袋の幅方向全体に渡って設けなくてもよく、内容物や用途などに応じて適宜の長さを選択すればよいものである。
グミや飴などの食品を収納するための包装袋を作成した。ここでは、包装材として層構成が「PET(12μm)/CPP(60μm)」からなる積層フィルム及びノンキャリアタイプの粘着テープを用いて図1に示す平パウチを作成し、この平パウチの開口から中にグミを充填し、ヒートシールにより上辺シール部を閉じた。
この包装袋を開封して中のグミを少量だけ取り出し、開口端より内側にある突出片の根元部分を基点として袋を上下に折り返した後、粘着テープの重セパレータを剥がして本体部分に対して折返し部分を押し付けることにより、折返し部分の浮き上がりが防止されるとともに、密閉状態で閉じた状態が良好に維持された。
粉末食品(粉末みそ汁)を収納するための包装袋を作成した。ここでは、包装材として層構成が「PET(12μm)/AL( 7μm)/LLDPE(60μm)」及びノンキャリアタイプの粘着テープを用いて図6に示すスタンディングパウチを作成し、このスタンディングパウチの開口から中に粉末食品を充填し、ヒートシールにより上辺シール部を閉じた。
この包装袋を開封して中の粉末食品を少量だけ取り出し、開口端より内側にある突出片の根元部分を基点として袋を上下に折り返した後、粘着テープの重セパレータを剥がして本体部分に対して折返し部分を押し付けることにより、折返し部分の浮き上がりが防止されるとともに、密閉状態で閉じた状態が良好に維持された。
本発明の包装袋は、内容物として固体や粉体などの乾燥を嫌う物質を収納するタイプの包装袋であることに限るものではなく、流動性のある内容物であってもよい。また、上記した以外の3方シール袋、四方シール袋などにも広く適用できる。
また、本発明の包装袋は、上辺シール部及び開封用ノッチを形成せず、上辺が開口した包装袋であってもよく、例えば残った食べ物や材料を保存するときの入れ物として使用することができる。
10 包装袋
11,12 包装材
13,13A 突出片
14 サイドシール部
15 開封用ノッチ
16 上辺シール部
20 包装袋
21,21A,21B,21C,22 包装材
23,23A 突出片
24 サイドシール部
25 開封用ノッチ
26 底シール部
27 上辺シール部
30 包装袋
31,32A,32B 包装材
33 突出片
34,35 包装材
36 底シール部
37 サイドシール部
38 上辺シール部
C 折返し部分
H 本体部分
T 粘着手段
w 粘着手段の幅

Claims (1)

  1. 内面にシーラント層を積層した包装材を製袋して作成され、少なくとも左右両側辺のサイドシール部を有する包装袋であって、表面側又は裏面側のいずれか一方の外面の上辺より内側の位置に左右のサイドシール部に跨がる突出片が設けられており、突出片から下方を本体部分、突出片から上方を折返し部分とし、折返し部分が開口した状態で、突出片の根元を基点として本体部分に対し折返し部分を突出片と反対側に折り返すことで封止が可能であり、折り返したときに対向する折返し部分と本体部分の何れか一方に互いを係止するための粘着手段が設けられていることを特徴とする包装袋。
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