JP2013230513A - 切削インサート、切削工具および被削加工物の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の一態様に係る切削インサート1は、上面3に一端が達している複数の溝部21が側面7に形成され、上面3と側面7との交線部に位置した切刃19が、複数の溝部21によって分割された複数の分割切刃23からなる。そして、上記態様の切削インサート1は、ブレーカ面11からすくい面13まで放射状に延びた複数の突起25を上面3に有していることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
以下、一実施形態の切削インサートについて、図面を用いて詳細に説明する。但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、実施形態の構成部材のうち、本発明を説明するために必要な主要部材のみを簡略化して示したものである。従って、本発明の切削インサートは、本明細書が参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法および各部材の寸法比率等を忠実に表したものではない。
ン(TiN)を主成分としたチタン化合物が挙げられる。
いる、いわゆるホーニング加工が施されていても良い。
と第2の突起25Bとの間隔が、上面3の外周に近づくにつれて大きくなっている。言い換えれば、互いに隣り合う突起25の間隔が、上面3の中心に向かうにつれて小さくなっている。このような第1の突起25A及び第2の突起25Bを有している場合には、溝部21で分けられた切屑同士が絡まる可能性を抑制しつつ、これらの切屑をまとめ易くなる。
次に、本発明の一実施形態の切削工具101について図面を用いて説明する。
次に、本発明の一実施形態の被削材201の切削方法について図面を用いて説明する。
(1)上記実施形態に代表される切削工具101を回転させる工程と、
(2)回転している切削工具101における切刃19を被削材201に接触させる工程と、
(3)切削工具101を被削材201から離す工程と、
を備えている。
3・・・上面
5・・・下面
7・・・側面
9・・・主面部分
9A・・・突出部分
11・・・ブレーカ面
13・・・すくい面
15・・・ランド面
17・・・貫通孔
19・・・切刃
21・・・溝部
23・・・分割切刃
25・・・突起
25A・・・第1の突起
25B・・・第2の突起
101・・・切削工具
103・・・ホルダ
105・・・インサートポケット
107・・・ボルト
201・・・被削材
Claims (12)
- 下面と、
外周に近づくにつれて高さが低くなるブレーカ面、および該ブレーカ面を囲むように位置して、外周に近づくにつれて高さが高くなるすくい面を有する上面と、
前記下面および上面のそれぞれに接続された平坦状の側面と、
前記上面と前記側面との交線部に位置した切刃とを備えた切削インサートであって、
前記上面に一端が達している複数の溝部が前記側面に形成され、
前記切刃が、前記複数の溝部によって分割された複数の分割切刃からなり、
前記ブレーカ面から前記すくい面まで延びた複数の突起を前記上面に有していることを特徴とする切削インサート。 - 前記複数の突起の少なくとも一部は、前記複数の溝部に向かって延びていることを特徴とする請求項1に記載の切削インサート。
- 前記複数の突起の少なくとも一部は、前記複数の分割切刃に向かって延びていることを特徴とする請求項2に記載の切削インサート。
- 前記複数の突起の少なくとも1つは、前記ブレーカ面から前記すくい面にかけて幅が一定であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の切削インサート。
- 前記複数の突起の少なくとも1つは、前記ブレーカ面および前記すくい面からの高さが一定であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の切削インサート。
- 前記複数の分割切刃のうち、中央に位置する前記分割切刃の前記下面からの高さが、両端部に位置する前記分割切刃の前記下面からの高さよりも低いことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の切削インサート。
- 前記複数の突起は、互いに隣り合う第1の突起および第2の突起を有し、
前記第1の突起と前記第2の突起との間隔が、前記上面の外周に近づくにつれて大きくなっていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の切削インサート。 - 前記複数の突起は、前記ブレーカ面から前記すくい面に向かって放射状に延びていることを特徴とする請求項7に記載の切削インサート。
- 前記複数の突起は、前記ブレーカ面側の端部の高さが、前記複数の突起の延長線上での前記ブレーカ面の端の高さよりも低く、かつ、前記すくい面側の端部の高さが、前記複数の突起の延長線上での前記すくい面の端の高さよりも低いことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の切削インサート。
- 前記複数の突起は、それぞれ幅が同じであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の切削インサート。
- 請求項1〜10のいずれか1つに記載の切削インサートと、
該切削インサートが装着されたホルダとを具備した切削工具。 - 請求項11に記載の切削工具を回転させる工程と、
回転している前記切削工具における前記切刃を被削材に接触させる工程と、
前記切削工具を前記被削材から離す工程とを備えた切削加工物の製造方法。
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