JP2013229826A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】水に落とした場合に、夜間や視界が悪い場合でも発見が容易な電子機器を提供する。
【解決手段】自身の水没および取り上げを検出する水没検出部41と、筐体の内部に設けられた発光体61と、点灯信号の入力に応じて発光体を点灯させる点灯回路33と、水没から、少なくとも取り上げまでの間、所定の点滅周期で点灯信号を発生して点灯回路33に入力することにより発光体61を点滅させる制御部30と、水没検出部41が水没を検出したとき制御部30に電源が供給されていなかった場合、制御部30に電源を供給して制御部30を起動する電源制御回路43と、を備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、電子機器に関し、特には水に落としても水に浮く電子機器に関する。
マリン用のトランシーバ等、水に近いところで使用される電子機器は多い。このような電子機器は、誤って水が掛かったり、水に落とすことも考えられるため、内部に水が入らないように防水されているものも実用化されている。また、水に落としたとき水中に沈んでしまうと回収できなくなるため、水に浮くようにすることも提案されている(たとえば特許文献1)。
実開平04−135038号公報
しかし、夜間や視界が悪いときには、電子機器が水面に浮いていてもどこにあるかを見つけることができない可能性がある。このような場合には、電子機器が水面に浮いているにもかかわらず回収できないという問題点があった。また、落下した電子機器でLEDなどを点滅させることも考えられるが、ユーザが発見しやすい点滅の周期などはユーザ毎に様々である。
この発明は、水に落とした場合に、夜間や視界が悪い場合でも発見が容易な電子機器を提供することを目的とする。
本発明の電子機器は、自身が水面または水中に落下したこと(以下「水没」と呼ぶ)を検出するとともに、前記水面または水中から取り上げられたこと(以下「取り上げ」と呼ぶ)を検出する水没検出部と、筐体の内部に設けられた発光体と、点灯信号の入力に応じて前記発光体を点灯させる点灯回路と、前記水没から、少なくとも前記取り上げまでの間、所定の点滅周期で前記点灯信号を発生して前記点灯回路に入力することにより、前記発光体を点滅させる制御部と、前記水没検出部が水没を検出したとき前記制御部に電源が供給されていなかった場合、前記制御部に電源を供給して制御制御部を起動する電源制御回路と、を備えたことを特徴とする。
上記発明において、前記制御部は、前記水没検出部が取り上げを検出した後も所定の点灯継続時間だけ、前記点滅周期での前記点灯信号の発生を継続するとともに、前記操作部による前記点滅周期の設定を受け付け、該設定された点灯継続時間だけ、前記点滅周期での前記点灯信号の発生を継続するようにしてもよい。
ディスプレイおよびキーパネルをさらに備え、前記発光体を前記ディスプレイおよびキーパネルの少なくとも一方のバックライトとし、前記制御部が前記操作部への点灯操作に応じて前記発光体を点灯させるようにしてもよい。
スピーカ、および、該スピーカを駆動する増幅回路をさらに備え、前記制御部が、前記水没から前記取り上げまでの間、自身の存在位置を報知するアラーム音信号を生成して前記増幅回路に入力するようにしてもよい。
前記水没検出部を、一対の電極を有し、これらの電極が相互に導通することによって前記水没を検出し、そののち非導通になることによって前記取り上げを検出するものとしてもよい。
ユーザによって操作される操作部をさらに備え、前記制御部が、前記操作部による前記点滅周期の設定を受け付け、該設定された点滅周期で前記点灯信号を発生するようにしてもよい。
この発明によれば、携帯電子機器が水中に落下したとき発光部が発光するため、夜間や視界が悪い環境下であっても、ユーザが容易にその携帯電子機器を発見することが可能になる。
この発明の実施形態であるトランシーバの外観図である。 同トランシーバの電子回路のブロック図である。 同トランシーバのディスプレイに表示される設定画面の例を示す図である。 同トランシーバの制御部の動作を示すフローチャートである。 同トランシーバの制御部の動作を示すフローチャートである。 同トランシーバの制御部の動作を示すフローチャートである。 同トランシーバの制御部の動作を示すフローチャートである。
図面を参照してこの発明の実施形態であるトランシーバについて説明する。図1はトランシーバの外観図である。同図(A)はトランシーバの正面図、同図(B)はトランシーバの右側面図、同図(C)はトランシーバの背面図である。
まず、このトランシーバ1の概要を説明する。このトランシーバ1は、船舶通信用のハンディ機器であり、マリンVHFバンドの無線通信を行う。トランシーバ1は、本体10の上面にロッドアンテナ12を設けた外観をしている。トランシーバ1は、電源として軽量且つ大容量のリチウムイオン電池を用いたこと等により全体の重量が軽量化され、筐体11が防水されていることと相まって、水に落下したときでも沈むことなく水面に浮きあがる。トランシーバ1は、内部の重心バランスにより、筐体11の前面が上、背面が下になった姿勢で水面に浮かぶ。なお、この明細書では、水面に落下することを便宜上「水没」と呼ぶ。
筐体11の背面には、一対の電極13、13が設けられている。電極13、13は、トランシーバ1が水没し、水を介して短絡することにより相互に導通する。この導通によって、内部の回路が起動し、ユーザに水没および所在位置を知らせる水没告知動作が実行される。水没告知動作では、ディスプレイ16およびキーパネル17のバックライトであるLED61(図2参照)が点滅する(フラッシング)とともに、スピーカ25(図2参照)からアラーム音が放音される。また、水面からトランシーバ1が取り上げられたとき、水没告知動作のうちアラーム音の放音が停止され、これに代えて、スピーカグリル排水動作が実行される。スピーカグリル排水動作は、スピーカ25から、大きな音量の排水音を放音し、その音圧でスピーカグリル18に詰まった水を排出する動作である。
次に、トランシーバ1の外観について詳細に説明する。上述したように、トランシーバ1は、筐体11を含む本体10、および、筐体11の上面に設けられたアンテナ12を有する外観をなしている。アンテナ12は、筐体11の上面に上方に向けて設けられている。アンテナ12は、コイル状のアンテナ線を樹脂パイプに収納したロッド状のアンテナである。
筐体11の前面には、上から順に、ディスプレイ16、キーパネル17、および、スピーカグリル18が設けられている。スピーカグリル18の内部には、スピーカ25が設けられている。筐体11の右側面にはPTT(プッシュ・トゥ・トーク)スイッチ19が設けられている。筐体11の上面のアンテナ12の向かって左側には防水キャップが被せられたSP/MICコネクタ14が設けられている。
ディスプレイ16は、液晶(LCD)ディスプレイであり、背面にバックライトとしてLED61(図2参照)を有している。ディスプレイ16には、通信チャンネル、音量のほか、各種の設定項目が表示される。キーパネル17には、パワーキー170、ディレクションキー171を含む複数のキースイッチが配列されている。パワーキー170は、電源をオン/オフするためのキースイッチであり、ユーザが一定時間(たとえば2秒以上)このボタンをオンすると、トランシーバ1の電源がオフからオンまたはオンからオフに切り換えられる。ディレクションキー171は、上下左右キーと決定キーを有し、ディスプレイ16上に表示される設定項目などを選択・設定する場合に使用される。また、キーパネル17の背面にもバックライトとしてLED61(図2参照)が設けられている。キーパネル17の各キースイッチは、キートップが透明または半透明になっており、バックライトの点灯により背面から照明される。
筐体11の背面にはクリップホルダ15および一対の電極13、13が設けられている。背面の中央に設けられているクリップホルダ15には、ベルトクリップが取り付けられる。電極13、13は、背面の上部左右にそれぞれ設けられており、トランシーバ1が水没したとき、水を介して短絡することによって相互に導通する。トランシーバ1の制御部である制御部30(図2参照)は、この導通によって、トランシーバ1の水没を検出する。
図2のブロック図を参照してトランシーバ1の回路構成について説明する。この図ではトランシーバ1の回路のうち、電源制御およびオーディオ信号処理に関連する回路を示している。トランシーバ1は、制御部である制御部30、電源制御回路31、受信回路32、および、LED点灯回路33を有している。制御部30は、CPUに加えて、メモリ、各種のインタフェース、A/D,D/Aコンバータ等を備えたいわゆるマイクロコントローラ(MCU,μC)であり、図4のフローチャートに示す設定動作、図5〜図7のフローチャートに示す水没監視動作を含むトランシーバ1の全体動作を制御する。制御部30には、ディスプレイ16およびキーパネル17も接続されている。
電源制御回路31はバッテリ44を有し、制御部30、受信回路32、LED点灯回路33への電源の供給を制御する。受信回路32は、高周波信号の受信およびオーディオ信号の放音を処理する回路である。受信回路32の最終段にスピーカ25が接続されている。LED点灯回路33は、制御部30から入力されるLED点灯信号LONに応じて、LED61を点灯させる回路である。上述したように、LED61は、ディスプレイ16およびキーパネル17を背面から照明するバックライトとして用いられるとともに、水没時には点滅するよう制御されてトランシーバ1の所在位置を知らせる機能を果たす。なお、この図ではLED61を1素子のみ示しているが、LED61は、ディスプレイ16、キーパネル17の全体を背面から照明する数および輝度を備えたものである。
電源制御回路31は、電源スイッチング回路40、水没検出回路41、OR回路42、電源供給回路43およびバッテリ44を有している。バッテリ44は、たとえばリチウムイオン電池であり、その電圧はたとえば7.4Vである。電源スイッチング回路40は、上述のパワーキー170およびホールド回路40Aを有する。ホールド回路40Aは、電源スイッチオン信号PSONを出力する。ホールド回路40Aは、パワーキー170が一定時間以上オンされたときPSONの状態(H/L)を反転する。PSONはOR回路42に入力される。水没検出回路41は、上述の電極13、13を含み、水没信号WETを出力する。水没検出回路41は、電極13、13が導通している間、WETをHに立ち上げる。WETはOR回路42および制御部30に入力される。OR回路42には、PSON、WETに加えて、制御部30から出力される電源維持信号PONも入力される。PONについては後述する。
OR回路42の出力は、電源供給回路43に入力される。電源供給回路43は、OR回路42からH信号が入力されたとき、バッテリ44の電力を制御部30、受信回路32およびLED点灯回路33に供給し、トランシーバ1を電源オン状態にする。
したがって、パワーキー170によってオン操作がされたとき(PSONがHのとき)、水没が検出されているとき(WETがHのとき)、または、制御部30の電源維持信号PONがHのとき、OR回路42はHを出力し、電源供給回路43によって、トランシーバ1の電源がオンされる。
電源供給回路43は、バッテリ44の電圧を、各回路の動作電圧に合わせて、降圧/昇圧し、または、そのままの電圧で、各回路に供給する。具体的には、制御部30に対しては3Vの電源電圧を供給し、受信回路32およびLED点灯回路33には5Vの電源電圧を供給する。
LED点灯回路33は、制御部30から入力されるLED点灯信号LONのHに応じて電源電圧をLED61に通じて、LED61を点灯させる。制御部30がLONのHを維持するとLED61は継続的に点灯し、制御部30がLONのH/Lを周期的に切り換えると、LED61は点滅する。ユーザがキーパネル17からバックライトのオン操作を行ったとき、制御部30は、LONをHに立ち上げてLED61を点灯させる。また、水没検出回路41から入力されるWETがHに変化したとき、制御部30は、LONのH/Lを所定の点滅周期CYCLEで切り換えてLED61を点滅させる。制御部30は、WETがLに変化したのちも所定の点滅継続時間DURATIONは、LED61の点滅を継続する。なお、水没時(WET=H)のLED61点滅のオン/オフ(ACTIVE)、点滅周期CYCLE、および、取り上げ後の点滅継続時間DURATIONは、ユーザが設定可能である。
受信回路32は、受信復調回路50、電子ボリューム51、信号切換回路52、AFアンプ53、スピーカ25、および、昇圧回路54を備えている。受信復調回路50は、通信相手からの信号を受信してオーディオ信号である受信信号に復調する回路である。復調された受信信号は、電子ボリューム51に入力される。電子ボリューム51は、入力された受信信号の信号レベルを調整する回路であり、可変ゲインアンプ方式、ラダー抵抗方式等種々の方式を採用することが可能である。電子ボリューム51は、制御部30から入力されるボリューム制御信号VOLによって制御される。
信号切換回路52は、電子ボリューム51から入力される受信信号、制御部30から入力されるオーディオ信号のいずれか一方の信号をAFアンプ53に入力する。制御部30からは、アラーム音、排水音、および、各種のビープ音がオーディオ信号として信号切換回路52に入力される。信号切換回路52は、制御部30から入力される制御信号であるオーディオ切換信号ACHにより、電子ボリューム51側、制御部30側のどちらを選択するかを切り換える。
アラーム音は、水没告知動作時に発生される間欠的に鳴動する音声であり、人間の聴覚で感度よく聴こえる3kHz付近の正弦波である。また、AFアンプ53に入力されるアラーム音信号の信号レベルは、最大レベルでもよいが、ユーザに存在位置を知らせ、且つ、バッテリ44の消耗を抑えることのできる適当なレベルに決定されればよい。
排水音は、スピーカグリル排水動作時に発生される音声であり、300Hzの矩形波である。なお、排水音の周波数および波形は、スピーカ25の特性、スピーカグリル18内の容量、通信機の形状などの条件に合わせて適宜決定すればよいが、100Hz〜500Hzの周波数および矩形波または鋸波の波形が好適である。また、排水音信号は、AFアンプ53の最大入力電圧の振幅を有する信号である。上記のような周波数、波形、振幅の排水音信号でスピーカ25を振動させることで、スピーカグリル18に詰まった水を効率的に排水することができる。
また、この受信回路32では、信号切換回路52を電子ボリューム51の後段に設け、AFアンプ53に入力される排水音信号およびアラーム信号が電子ボリューム51の影響を受けないようにしたことにより、最大音量の信号をAFアンプ53に入力することができる。なお、通常のビープ音信号をこの位置からAFアンプ53に供給する場合は、制御部30で予めレベル調整をして信号切換回路52に入力するようにすればよい。
AFアンプ53は、入力されるオーディオ信号をスピーカ25を駆動できるレベルに増幅する。増幅されたオーディオ信号はスピーカ25に出力される。AFアンプ53には、昇圧回路54を介して電源電圧が供給される。昇圧回路54は、制御部30から入力される電圧切換信号ECHに応じて、電源供給回路43から供給される電圧(5V)を、そのまま、または、昇圧してAFアンプ53に供給する回路である。昇圧回路54は、ECHがLの場合には、バイパス線路を介して、電源供給回路43から入力された電圧をそのままAFアンプ53に供給する。昇圧回路54は、ECHがHの場合には、電圧を8Vに昇圧してAFアンプ53に供給する。昇圧回路54は、チャージポンプ回路が好適であるが、他の方式の回路(たとえばチョッパ回路)であってもよい。また、電圧を昇圧させる回路を設けず、ECHがHの場合、バッテリ44の電圧(7.4V)を直接導いてAFアンプ53に供給するようにしてもよい。
AFアンプ53の最大出力は、通常の電源電圧(5V)では、0.8W程度であり、昇圧された電源電圧(8V)では、1.8〜2.0W程度である。昇圧された電源電圧を用いて大きな出力(振幅)の排水音信号でスピーカ25を振動させることにより、高い音圧でより効率的にスピーカグリル18の排水を行うことができる。なお、スピーカ25は、2Wの入力に耐えられるものを用いる。
制御部30は、電源供給回路43から電源電圧が供給されることによって起動し、トランシーバ1の動作を制御し、特に、水没検出回路41から入力される水没信号WETの変化を監視し、以下の動作を実行する。なお、以下の動作説明では、水没告知動作であるLED61の点滅およびアラーム音の放音の両方がオンされている場合について説明する。
水没検出部41から入力されるWETがLからHに変化すると、トランシーバ1が水没したと判断して以下の動作を行う。電源オフ状態であっても、WETがHに変化するとOR回路42の出力がHになり、電源供給回路43を介してバッテリ44の電力が制御部30に供給されるため、制御部30が起動し、以下の動作が実行される。
(1)LED61を点滅させる。このため、LED点灯回路33に入力するLED点灯信号LONを所定の点滅周期CYCLEでH/Lを切り換える。LED点灯回路33は、LONがHになったときLED61に電流を通じて点灯させる。LONが周期的にH/Lを繰り返すため、LED61は点滅する。
(2)アラーム音を発生させる。このため、オーディオ切換信号ACHをHに立ち上げて信号切換回路52を制御部30側に切り換え、アラーム音のオーディオ信号を信号切換回路52に入力する。スピーカグリル18内が完全に水で塞がっていなければ、このアラーム音は外部に放音され、ユーザに到達する。
(3)電源維持信号PONをHに立ち上げる。すなわち、制御部30は、一連の水没対応動作(水没告知動作およびスピーカグリル排水動作)の間、PONをHに立ち上げてOR回路42に入力し、電源スイッチオン信号PSONの状態にかかわらず電源オン状態を維持する。
こののち、WETがHからLに変化すると、制御部30は、トランシーバ1が水面から取り上げられたと判断し、次の動作を実行する。
(1)アラーム音を停止し、排水音を発生させる。すなわち、信号切換回路52に入力するオーディオ信号をアラーム音信号から排水音信号に切り換える。
(2)AFアンプ53の電源電圧を高電圧に切り換える。このため、昇圧回路54に出力する電圧切換信号ECHをHに立ち上げる。
(3)LED61の点滅継続時間DURATIONを測定するタイマ1および排水音の発生時間を測定するタイマ2を起動する。タイマ1のタイムアップ時間である点灯継続時間DURATIONは、0〜30秒の間でユーザが設定可能である。また、排水音の発生時間を決定するタイマ2のタイムアップ時間は、スピーカグリル18の大きさ、形状、スピーカ25の出力等に基づいて適当な時間を設定すればよく、たとえば10秒程度が適当である。
なお、この排水音の発生時間は、ユーザによって設定を可能にしてもよい。この場合において、排水音がスピーカ25に与えるストレスを考慮し、タイマ2のタイムアップ時間に上限を設け、この上限を超えるタイムアップ時間の設定を受け付けないようにしてもよい。また、排水音をユーザのマニュアル操作で発生可能にしてもよい。
こののち、タイマ1がタイムアップすると、LED61の点滅を停止させ、LONを水没前の状態にもどす。すなわち、水没前にバックライトが点灯状態であった場合には、LONをHに固定する。そうでない場合には、LONをLに固定する。
また、タイマ2がタイムアップすると、排水音の発生を停止する。すなわち、制御部30は、排水音信号の出力を停止するとともに、オーディオ切換信号ACHをLに落として信号切換回路52を電子ボリューム51側に切り換える。さらに、電圧切換信号をLに落としてAFアンプ53に供給される電源電圧を低電圧に切り換える。
トランシーバ1が水面から取り上げられたのち、タイマ1、タイマ2のうち一方がタイムアップするまでは、LED61の点滅と排水音の発生が並行して行われる。これにより、ユーザは、取り上げたトランシーバ1から排水音が聴こえなくても、LED61が点滅していることで、排水音が発生していることを認識することができる。
タイマ1、タイマ2の両方がタイムアップすると、制御部30は、LED61の点滅、排水音の発生の両方を停止させたのちPONをLに落とす。パワーキー170の操作によって電源スイッチオン信号PSONがHになっている場合には、電源オンの状態がそのまま維持されるが、PSONがLの場合には、PONがLになることによって電源がオフされる。すなわち、電源供給回路43が電源の供給を停止する。
図3(A)〜(E)は、水没告知動作の設定画面の例を示す図である。トランシーバ1が電源オン状態のときに、キーパネル17の操作で設定モードに切り換えられたとき、これらの画面が表示される。いずれの設定画面でも、ユーザは、ディレクションキー171でカーソルを所望の項目に移動させたのち決定キーをオンすることで、その項目の設定操作を行うことができる。また、どの設定画面でも、[EXIT]を選択して決定キーをオンすることにより設定メニューから抜けることができ、[BACK]を選択して決定キーをオンすることにより直前の画面に戻ることができる。
図3(A)は、水没告知動作(ALARM)を設定するメニュー画面を示す図である。この画面では、LED61の点滅のオン/オフ(FLASHING)、点滅継続時間(DURATION)、点滅周期(CYCLE)、および、アラーム音(SOUND)の設定内容が表示され、各項目の設定画面に移動するための三角マークが表示されている。
図3(B)は、LED61の点滅(FLASHING)のオン/オフを切り換える設定画面を示す図である。この画面では、OnおよびOffが表示されており、いずれかを選択して決定キーをオンすることにより、点滅がその選択された状態に切り換えられる。この表示では、On側にチェックマークが付されているため、点滅はオンされている。
図3(C)は、取り上げ後の点滅継続時間DURATIONの設定画面を示す図である。この画面では、0秒、10秒、20秒、30秒の4つの時間が表示されており、いずれかを選択して決定キーをオンすることにより、取り上げ後の点滅継続時間DURATIONがその選択された時間に切り換えられる。この表示では、20秒にチェックマークが付されているため、点滅継続時間DURATIONは20秒に設定されている。
図3(D)は、点滅周期CYCLEの設定画面を示す図である。この画面では、0.5秒、1秒、2秒、4秒の4つの周期が表示されており、いずれかを選択して決定キーをオンすることにより、取り上げ後の点滅周期CYCLEがその選択された周期に切り換えられる。この表示では、0.5秒にチェックマークが付されているため、点滅周期CYCLEは0.5秒に設定されている。なお、この実施形態では、点灯時間を一定にして消灯時間を伸縮させることによって点滅周期CYCLEを変化させている。たとえば、点灯時間を0.3秒とし、消灯時間を0.2秒、0.7秒、1.7秒、3.7秒に変化させることによって、点滅周期CYCLEを0.5秒、1秒、2秒、4秒とする。また、点滅周期CYCLE内における点灯時間と消灯時間の組み合わせはこれに限定されない。たとえば、点灯時間と消灯時間を同じ比率で伸縮させるようにしてもよい。
図3(E)は、アラーム音(SOUND)のオン/オフを切り換える設定画面を示す図である。この画面では、OnおよびOffが表示されており、いずれかを選択して決定キーをオンすることにより、アラーム音がその選択された状態に切り換えられる。この表示では、On側にチェックマークが付されているため、アラーム音はオンされている。
図4は、設定メニューの設定動作を示すフローチャートである。ユーザがキーパネル17の操作で設定モードを選択すると、この動作が実行される。まず、設定項目を一覧表示するメニュー画面を表示する(S1)。このメニュー画面で水没告知動作を設定する水没告知設定が選択されると(S2でYES)、図3(A)の水没告知設定画面(ALARM)の表示(S4)に移行する。それ以外の項目が選択されると(S3でYES)、対応する設定画面へ移行する(S5)。水没告知設定画面で、ユーザはLED61の点滅およびアラーム音の設定を行うことができる。
ユーザは、水没告知設定画面で点滅のオン/オフ設定(FLASHING)、点滅継続期間(DURATION)、点滅周期(CYCLE)、および、アラーム音(SOUND)の設定画面のいずれかを選択することができる(S6〜S9)。水没告知設定画面でFLASHINGが選択されると(S6でYES)、図3(B)のオン/オフ設定画面を表示し(S10)、ユーザによる点滅のオン/オフ切り換え入力を受け付ける(S11)。点滅設定画面でDURATIONが選択されると(S7でYES)、図3(C)の点滅継続時間設定画面を表示し(S12)、ユーザによる点滅継続時間DURATIONの設定入力を受け付ける(S13)。水没告知設定画面でCYCLEが選択されると(S8でYES)、図3(D)の点滅周期設定画面を表示し(S14)、ユーザによる点滅周期の設定入力を受け付ける(S15)。また、水没告知設定画面でSOUNDが選択されると(S9でYES)、図3(E)のアラーム音設定画面を表示し(S16)、ユーザによるアラーム音のオン/オフ切り換え入力を受け付ける(S17)。
この動作により、水没時のLED61の点滅およびアラーム音の鳴動のオン/オフ、LED61の点滅をオンにした場合の点滅周期および取り上げ後の点滅継続時間を、ユーザが設定することができ、制御部30は、以下に説明する水没時動作で、この設定に基づいた動作を行う。
図5〜図7のフローチャートを参照して、制御部30による上記水没監視処理について説明する。なお、この処理では、水没対応処理の段階を表すステータスフラグSTを設けているが、必須ではない。ステータスフラグSTは0,1,2,3の4つの状態を持ち、デフォルトは0である。
図5は、水没監視処理のメインルーチンを示すフローチャートである。この処理は、所定時間毎(たとえば10ms毎)に実行される。この処理では、水没信号であるWETがLからHに立ち上がったか(S21)、WETがHからLに立ち下がったか(S22)、タイマ1がタイムアップしたか(S23)、および、タイマ2がタイムアップしたか(S24)をそれぞれ判定する。
ここで、WETの立ち上がりおよび立ち下がりは、WETとステータスフラグSTとを比較することで検出される。すなわち、ステータスフラグSTが1以外の状態でWETのHが検出されたとき、WETが立ち上がったと判定される。その直後の水没処理でステータスフラグSTは1に書き換えられるため、取り上げられたのち再度水没するまで「ST≠1且つWET=H」となることはない。なお、ステータスフラグSTは、制御部30が起動したとき0にリセットされるため、電源オフ中にトランシーバ1が水没した場合でも、制御部30が起動して最初に図5のメインルーチンを実行したとき、「ST=0且つWET=H」となっているため、これによってWETの立ち上がりを検出することができる。また、WETの立ち下がりは、ステータスフラグSTが1の状態でWETのLが検出されたことによって判定される。
WETが立ち上がった場合には(S21でYES)、トランシーバ1が水没したとして、水没処理(図6(A))を実行する(S25)。WETが立ち下がった場合には(S22でYES)、トランシーバ1が水面から取り上げられたとして、取り上げ処理(図6(B))を実行する(S26)。タイマ1がタイムアップした場合には(S23でYES)、LED61の点滅時間が終了したとして、点滅停止処理(図7(A))を実行する(S27)。そして、タイマ2がタイムアップした場合には(S24でYES)、排水音の発生時間が終了したとして、排水停止処理(図7(B))を実行する(S28)。
以下、図6、図7を参照して、水没処理、取り上げ処理、点滅停止処理、および、排水停止処理について説明する。
図6(A)は、WETがLからHに立ち上がったとき実行される水没処理を示すフローチャートである。水没処理では、まず、点滅がオンされているか否かを判断する(S31)。点滅がオンされている場合には(S31でYES)、LED61の点滅を開始させる(S32)。すなわち、LED点滅信号発生ルーチンを起動する。LED点滅信号発生ルーチンは、LED点灯信号LONのH/LをS19で設定された点滅周期CYCLEで切り換えてLED点灯回路33に入力するルーチンである。点滅がオフされている場合には(S31でNO)、S32をスキップしてS33に進む。
S33では、アラーム音がオンされているか否かを判断する。アラーム音がオンされている場合には(S33でYES)、アラーム音の発生をスタートさせる(S34)。すなわち、アラーム音信号生成ルーチンを起動する。アラーム音信号生成ルーチンは、アラーム音の信号波形(たとえば1kHzの最大振幅の正弦波)を生成するルーチンである。生成された信号波形は信号切換回路52に入力される。アラーム音がオフされている場合には(S33でNO)、S34をスキップしてS35に進む。S35では、PON信号を立ち上げる。そして、ステータスフラグSTに1をセットして(S36)、水没処理を終了する。
図6(B)は、WETがHからLに立ち下がったとき実行される取り上げ処理を示すフローチャートである。まず、アラーム音がオンされているか否かを判断する(S40)。アラーム音がオンされている場合には(S40でYES)、アラーム音を停止する(S41)。すなわち、アラーム音信号生成ルーチンを停止する。一方、アラーム音がオフされている場合には(S40でNO)、S41をスキップしてS42に進む。S42では、排水音を発生させるスピーカグリル排水動作を開始する。すなわち、排水音発生ルーチンを起動するとともに、昇圧回路54に出力する電圧切換信号ECHをHに立ち上げる。排水音信号生成ルーチンは、排水音の信号波形(たとえば300Hzの最大振幅の矩形波)を生成するルーチンである。生成された信号波形は信号切換回路52に入力される。同時に排水音の発生時間を管理するタイマ2をスタートさせる(S43)。
次に、点滅がオンされているか否かを判断する(S44)。点滅がオンされている場合には(S44でYES)、取り上げ後の点滅継続時間DURATIONを管理するタイマ1を起動し(S45)、ステータスフラグSTに2をセットして(S46)、動作を終了する。フラッシュがオフされている場合には(S44でNO)、ステータスフラグSTに3をセットして(S47)、動作を終了する。
図7(A)は、タイマ1がタイムアップしたとき実行される点滅停止処理を示すフローチャートである。まず、LED61の点滅を停止させる(S50)。すなわち、LED点滅信号発生ルーチンを停止する。次に、ステータスフラグSTが、既に他方のタイマ(タイマ2)がタイムアップしていることを示す「3」であるか否かを判定する(S51)。ステータスフラグが3の場合には(S51でYES)、PONをHからLに立ち下げるとともに(S52)、ステータスフラグSTに水没なしを示す0をセットして(S53)、動作を終了する。ステータスフラグSTが3でない(2である)場合には(S51でNO)、ステータスフラグSTに3をセットして(S54)、動作を終了する。
図7(B)は、タイマ2がタイムアップしたとき実行される排水停止処理を示すフローチャートである。まず、スピーカグリル排水動作を停止させる(S60)。すなわち、排水音信号生成ルーチンを停止するとともに、オーディオ切換信号ACHをLに落として信号切換回路52を電子ボリューム51側に切り換え、電圧切換信号をLに落としてAFアンプ53に供給される電源電圧を低電圧に切り換える。次に、ステータスフラグSTが、タイマ1が動作していないか既にタイムアップSTしていることを示す「3」であるか否かを判定する(S61)。ステータスフラグSTが3の場合には(S61でYES)、PONをHからLに立ち下げるとともに(S62)、ステータスフラグSTに水没なしを示す0をセットして(S63)、動作を終了する。ステータスフラグSTが3でない(2である)場合には(S61でNO)、ステータスフラグSTに3をセットして(S64)、動作を終了する。
この実施形態では、船舶通信用のハンディトランシーバを例にあげて説明したが、この発明の電子機器は、ハンディトランシーバに限定されない。据置の電子機器であってもよい。
また、この実施形態のトランシーバ1は防水かつ水に浮く(水よりも比重が小さい)構成であったが、水と比重が同じまたは水よりも比重が大きい携帯電子機器に本発明を適用することも可能である。
1 トランシーバ
11 筐体
16 ディスプレイ
17 キーパネル
25 スピーカ
30 制御部
33 LED点灯回路
61 LED
本発明の電子機器は、自身が水面または水中に落下したこと(以下「水没」と呼ぶ)を検出するとともに、前記水面または水中から取り上げられたこと(以下「取り上げ」と呼ぶ)を検出する水没検出部と、筐体の内部に設けられた発光体と、点灯信号の入力に応じて前記発光体を点灯させる点灯回路と、前記水没から、少なくとも前記取り上げまでの間、所定の点滅周期で前記点灯信号を発生して前記点灯回路に入力することにより、前記発光体を点滅させる制御部と、前記水没検出部が水没を検出したとき前記制御部に電源が供給されていなかった場合、前記制御部に電源を供給して制御制御部を起動する電源制御回路と、を備えたことを特徴とする。
上記発明において、ユーザによって操作される操作部をさらに備え、前記制御部が、前記操作部による前記点滅周期の設定を受け付け、該設定された点滅周期で前記点灯信号を発生するようにしてもよい。

Claims (6)

  1. 自身が水面または水中に落下したこと(以下「水没」と呼ぶ)を検出するとともに、前記水面または水中から取り上げられたこと(以下「取り上げ」と呼ぶ)を検出する水没検出部と、
    筐体の内部に設けられた発光体と、
    点灯信号の入力に応じて前記発光体を点灯させる点灯回路と、
    前記水没から、少なくとも前記取り上げまでの間、所定の点滅周期で前記点灯信号を発生して前記点灯回路に入力することにより、前記発光体を点滅させる制御部と、
    前記水没検出部が水没を検出したとき前記制御部に電源が供給されていなかった場合、前記制御部に電源を供給して前記制御部を起動する電源制御回路と、
    を備えた電子機器。
  2. 前記制御部は、前記水没検出部が取り上げを検出した後も所定の点灯継続時間だけ、前記点滅周期での前記点灯信号の発生を継続するとともに、前記操作部による前記点滅周期の設定を受け付け、
    該設定された点灯継続時間だけ、前記点滅周期での前記点灯信号の発生を継続する請求項1に記載の電子機器。
  3. ディスプレイおよびキーパネルをさらに備え、
    前記発光体は、前記ディスプレイおよびキーパネルの少なくとも一方のバックライトであり、
    前記制御部は、前記操作部への点灯操作に応じて前記発光体を点灯させる請求項1または請求項2に記載の電子機器。
  4. スピーカ、および、該スピーカを駆動する増幅回路をさらに備え、
    前記制御部は、前記水没から前記取り上げまでの間、自身の存在位置を報知するアラーム音信号を生成して前記増幅回路に入力する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 前記水没検出部は、一対の電極を有し、これらの電極が相互に導通することによって前記水没を検出し、そののち非導通になることによって前記取り上げを検出する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電子機器。
  6. ユーザによって操作される操作部をさらに備え、
    前記制御部は、前記操作部による前記点滅周期の設定を受け付け、該設定された点滅周期で前記点灯信号を発生する請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の電子機器。
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