JP2011097178A - 報知装置及び報知方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯端末のステータスをユーザに確実に報知する。
【解決手段】報知装置10は、携帯端末の筐体に貼り付けられ、携帯端末のステータスの変化によって携帯端末が発生する振動を検知する振動検知部と、振動検知部に接続され、携帯端末のステータスの変化を所定の発光パターンで報知する発光部と、を備える。振動検知部は、携帯端末の振動により発生した振動音を収音して第1の音声信号を出力するマイクロホンと、マイクロホンから入力した第1の音声信号のうち、所定の周波数帯域の第2の音声信号を出力する帯域透過部と、帯域透過部から出力された第2の音声信号を解析し、第2の音声信号が携帯端末の振動に相当する場合に、発光部に対して所定の発光パターンで発光させる指示を行う制御部と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば、携帯電話端末が振動することによって着信があったことをユーザに報知する場合に適用して好適な報知装置及び報知方法に関する。
従来、小型形状の携帯電話端末が広く知られている。このような携帯電話端末には、音楽が流れたり、端末本体が振動したりすることにより、ユーザに着信があったことを知らせる機能がある。
特許文献1には、親端末に着信があったことを小型受信機に無線通信して、小型受信機がアラーム音を出力する技術が開示されている。
特許文献2には、着信時における携帯電話機の振動を検知して、ユーザに着信を報知する技術が開示されている。
特開平9−307955号公報 特開2003−218989号公報
ところで、ユーザがバッグ等に携帯電話端末を入れたまま、歩いたり、電車内等の騒音が激しい場所に立っていたりする場合がある。この場合、ユーザは、着信があっても携帯電話端末から音声が流れたり、本体が振動したりしたことを気づきにくい。
また、特許文献1に記載された技術を用いるためには、親端末と小型受信機間で無線通信を確立する必要がある。このため、それぞれに送受信アンテナを持たせなければならない。しかし、送受信アンテナを設けるにはコストがかさむと共に、小型受信機は特定の親端末が送信した無線通信でなければ動作しない。このため、親端末を替えると、合わせて小型受信機も替えなければならない。
また、特許文献2に記載されるように、単に振動を検出する仕様とした場合、携帯電話端末が着信を報知する振動以外の様々な低周波振動についても誤検知する場合があった。例えば、ユーザが歩いていたり、乗車中の車両から振動を受けたり、ユーザが着用している衣服のファスナを開閉したりするだけでも、この動作から生じた振動を、携帯電話端末が着信を報知する振動であると誤検知することがあった。
本発明はこのような状況に鑑みて成されたものであり、携帯電話端末が発した振動のみを確実に検出して、ユーザにステータスの変化を報知することを目的とする。
本発明に係る報知装置は、携帯端末の筐体に貼り付けられ、携帯端末のステータスの変化によって携帯端末が発生する振動を検知する振動検知部と、振動検知部に接続され、携帯端末のステータスの変化を所定の発光パターンでユーザに報知する発光部と、を備える。
また、本発明に係る報知方法は、携帯端末のステータスの変化によって携帯端末が発生する振動音をマイクロホンで収音して第1の音声信号を出力するステップと、
マイクロホンから入力した第1の音声信号を透過して、所定の周波数帯域の第2の音声信号を出力するステップと、
第2の音声信号を解析し、第2の音声信号が携帯端末の振動に相当する場合に、発光部に対して所定の発光パターンで発光させる指示を行うステップと、
所定の発光パターンで発光部を発光させ、携帯端末のステータスの変化をユーザに報知させるステップと、を含むものである。
本発明によれば、携帯端末が振動してユーザに自端末のステータスを報知する場合に、携帯端末が発した振動であることを振動検知部が検知し、振動検知部に接続された発光部が所定の発光パターンで発光する。このため、ユーザは、携帯端末に触れていなくても、携帯端末のステータスを認識できるという効果がある。
本発明の一実施の形態における報知装置の全体構成例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態における振動検知部の裏面の構成例を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態における振動検知部を充電する際におけるUSB電源への接続例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態における接続部と第1の発光部の例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態における報知装置の内部構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態における報知装置の動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態について、添付図面を参照して説明する。本実施の形態では、不図示の携帯電話端末の筐体に取り付けられ、携帯電話端末に着信があったことをユーザに報知する報知装置10に適用した例について説明する。
図1は、報知装置10の外観構成例を示す。
報知装置10は、携帯電話端末の筐体に貼り付けられ、携帯電話端末のステータスの変化によって携帯電話端末が発生する振動を検知する振動検知部4と、振動検知部4に接続線26を介して接続され、携帯電話端末のステータスの変化を所定の発光パターンで報知する第1の発光部1を備える。第1の発光部1は、報知部20に内蔵され、振動検知部4から離して用いられる。本例では、携帯電話端末のステータスを、着信があった場合に限定して説明する。
振動検知部4は、直方体形状の筐体を有しており、この筐体の表面には、ユーザに報知装置10の充電状態を発光して知らせる第2の発光部2と、ユーザに報知装置10の電源のオン/オフ等の状態を知らせる第3の発光部3を備える。振動検知部4の一方の側面には、接続線26の一方の端子であるプラグ25が接続されるソケット8(後述する図2B参照)が設けられる。接続線26の両端子のうち、一方がUSB端子とされ、他方がミニUSB端子とされる。
振動検知部4に接続される報知部20は、ユーザのシャツやカバン等に取り付けやすくするためにクリップ形状としてある。そして、報知部20は、携帯電話端末に着信があったことをユーザに報知する第1の発光部1を備える。
第1の発光部1、第2の発光部2、及び第3の発光部3には、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)が用いられ、振動検知部4の状態、又は携帯電話端末が生じた振動等によって様々な発光パターンで発光する。第1の発光部1、第2の発光部2、及び第3の発光部3の発光パターンは、後述する。
第1の発光部1は、携帯電話端末に着信があったことをユーザに知らせるため、青色で発光する(後述する図4参照)。また、第2の発光部2は、振動検知部4の充電時には赤色で発光し、充電完了時には緑色に発光する(後述する図3参照)。また、第3の発光部3は、電源のオン又はオフの切替えに伴い、赤色に発光する。
振動検知部4の充電時には、プラグ25が振動検知部4から抜かれ、代わりに、充電プラグ27の振動検知部側端子29がソケット8(後述する図2B参照)に差し込まれる。一方、充電プラグ27の充電器側端子28は、USB電源30(後述する図3参照)が備えるUSBソケットに差し込まれる。そして、振動検知部4は、充電プラグ27を介してUSB電源30から給電され、内部の電源15(後述する図3参照)に充電ができる。
ここで、第3の発光部3の発光パターンについて説明する。
第3の発光部3は、電源オン/オフ時、振動感知時、バッテリーの充電が必要なときに発光し、ユーザに各状態を知らせる。
(1)電源オン時の発光パターン:
ユーザがスイッチ5(後述する図2参照)を押下すると、報知装置10の電源がオンされる。ユーザがスイッチ5を押下する間は第3の発光部3が点灯しており、以降は、第3の発光部3が3秒に2回点滅する。
(2)電源オフ時の発光パターン:
ユーザがスイッチ5を2秒以上長押しすると第3の発光部3が連続5回点滅して、自動的に電源がオフになる。
(3)携帯電話端末の振動を検出した後の発光パターン:
第3の発光部3が3秒に1回点滅する。
(4)電源に充電が必要な場合の発光パターン:
振動検知部4に充電が必要な場合は、第3の発光部3が約120分間連続して点滅する。
図2は、振動検知部4の裏面の構成例を示す。
図2Aは、図1における矢印A方向から視認した場合における振動検知部4の裏面の構成例を示す。
振動検知部4の一方の側面には、振動検知部4の電源オン又はオフの切替え、又は第1の発光部1を消灯(「リセット」とも呼ぶ。)する際に使用されるスイッチ5が設けられる。スイッチ5は、極めて小さいため、振動検知部4の側面をへこませた凹部6がスイッチ5の周囲に形成される。このため、ユーザは、スイッチ5を押しやすくなる。
図2Bは、図1における矢印B方向から視認した場合における振動検知部4の裏面の構成例を示す。
振動検知部4の他方の側面には、ソケット8が設けられる。ソケット8は、報知部20用のプラグ25の接続端子と、充電プラグ27の振動検知部側端子29により共用される。
(1)報知部20を使用する場合:
プラグ25の接続端子をソケット8に挿入して、報知部20を着信の報知に使用する。
(2)振動検知部4が内蔵する電源に充電する場合:
充電プラグ27が備える振動検知部側端子29をソケット8に挿入し、USB電源等が備えるUSB端子に充電器側端子28を接続し、振動検知部4の内蔵電源に充電する。
また、振動検知部4の裏面には、携帯電話端末の筐体に片面が貼り付けられ、携帯電話端末の振動をマイクロホン11(後述する図5参照)に伝達する粘着部7が貼り付けられる。粘着部7は、シリコン素材で形成されており、粘着面の垂直方向に対して強固に粘着するが、粘着面の水平方向に対しては、容易にはがすことが可能である。そして、粘着部7が携帯電話端末の筐体に貼り付けられる。
図3は、充電時における振動検知部4の動作例を示す。
充電時には、USB電源30が備える不図示のソケットに充電プラグ27の充電器側端子28が挿入される。また、振動検知部4が備えるソケット8には、充電プラグ27の振動検知部側端子29が挿入される。
ここで、第2の発光部2の発光パターンについて説明する。
(1)充電時:
第2の発光部2は、赤色に点灯する。
(2)充電完了時:
第2の発光部2は、緑色に点灯する。
このように、第2の発光部2の発光パターンが変わるため、ユーザは充電の完了を知ることができる。
図4は、報知部20の動作例を示す。
報知部20が備える第1の発光部1は、振動検知部4が携帯電話端末に発生した振動を検知したことを受けて、所定の発光パターンで発光する。
(1)振動検知時の発光パターン:
第1の発光部1は、1秒間隔で3回点滅する。
(2)振動検知後の発光パターン:
第1の発光部1は、2秒間隔で3回ずつ、30分間点滅した後、自動的に消灯する。
(3)リセット時の発光パターン:
第1の発光部1が消灯され、初期化される。この後、報知装置10は、携帯電話端末が着信によって発生する振動を待つ状態が、電源オフされるまで続く。
図5は、振動検知部4の内部構成例を示すブロック図である。
振動検知部4は、携帯電話端末の振動により発生した振動音を収音して第1の音声信号を出力するマイクロホン11と、第1の音声信号を増幅するアンプ12を備える。また、振動検知部4は、マイクロホン11からアンプ12を介して増幅された第1の音声信号のうち、所定の周波数帯域における第1の音声信号を透過して、第2の音声信号を出力する帯域透過部(BPF:Band Pass Filter)13と、を備える。
また、振動検知部4は、帯域透過部13から出力された第2の音声信号を解析し、第2の音声信号が携帯電話端末の振動に相当する場合に、第1の発光部1に対して所定の発光パターンで発光させる指示を行う制御部14と、報知装置10を構成する各部に電力を供給する電源15を備える。制御部14には、例えば、CPU(Central Processing Unit)が用いられ、電源15には、繰り返し充電が可能な二次電池が用いられる。
制御部14は、帯域透過部13を透過した第2の音声信号が所定の回数だけ連続して入力された場合に、所定の振動パターンと一致するか否かを判断する。そして、制御部14は、所定の振動パターンに一致した場合に、第2の音声信号が、携帯電話端末の振動により生じた音声信号であることを判断する。
また、振動検知部4は、電源15を充電する充電電圧を制御する充電制御部16を備える。第2の発光部2は、充電制御部16に接続されており、充電の状態に応じて発光パターンが制御される。また、第1の発光部1と第3の発光部3は、それぞれ制御部14に接続され、上述したように所定のパターンで点灯、又は消灯を行う。特に、第1の発光部1は、報知部20を介して振動検知部4に接続されており、制御部14が、携帯電話端末のステータス(着信有り)の変換を報知する振動により生じた振動音を感知した場合に、所定の発光パターンで発光し、ユーザに携帯端末のステータスを報知する。
図6は、携帯電話端末の着信時における報知装置10の動作例を示す。
始めに、制御部14は、スイッチ5が押下され、報知装置10の電源がオンされたか否かを判断する(ステップS1)。電源がオンされていない場合、制御部14は、電源がオンされるまで待機する。
電源がオンされると、制御部14は、第3の発光部3を所定の発光パターンで点灯させる。次に、制御部14は、マイクロホン11が出力した第1の音声信号が、アンプ12を介して帯域透過部13から第2の音声信号として入力されたか否かを判断する(ステップS2)。このとき、制御部14は、振動検知部4の周囲から入る各種のノイズや振動音を感知する。そして、制御部14は、マイクロホン11が収音した振動音の周波数が約100〜520Hzの範囲内にあるか否かを判断する。感知した振動音の周波数が約100〜520Hzの範囲外である場合、制御部14は、ステップS2の処理を繰り返し、入力した音声の音声周波数をチェックし続ける。
次に、制御部14は、音声の周波数が約100〜520Hzである第2の音声信号が連続入力されたか否かを判断する(ステップS3)。例えば、同じ周波数の音声から得られる第2の音声信号を10回連続して検出すると、制御部14は、携帯電話端末の振動であることを認識する。
従来は、ユーザの衣服のファスナを開閉する音等も携帯電話端末の振動音であると誤検出することがあった。このため、制御部14は、ステップS3にて検出した第2の音声信号が所定の振動パターン(本例では、一定の周期)で入力されるか否かを判断する(ステップS4)。このとき、振動検知部4は、携帯電話端末の振動音から得られる音声周波数と、振動パターンが記憶された不図示の内蔵メモリから音声周波数と、振動パターンを読み出して、第2の音声信号の音声周波数と、振動パターンに一致するかを判断している。これにより、携帯電話端末の振動音を確実に検出できる。一致しない場合、制御部14は、ステップS2に処理を移し、入力した音声の音声周波数をチェックし続ける。
次に、制御部14は、第2の音声信号から音声周波数と周期を算出し(ステップS5)、携帯電話端末から生じた振動音が入力されたか否かを判断する(ステップS6)。携帯電話端末の振動音であると判断した場合、第1の発光部1を発光させる点灯信号を報知部20に供給する。携帯電話端末の振動音でない場合、制御部14は、ステップS2に処理を移し、入力した音声の音声周波数をチェックし続ける。
報知部20は、点灯信号を受け取ると、第1の発光部1を発光させ(ステップS7)、ユーザに対して、携帯電話端末に着信があったことを知らせる。本例では、青色LEDを用いて第1の発光部1を構成したため、ユーザの視認性が高い。そして、携帯電話端末の振動音の検出が続いている限り、制御部14は、第1の発光部1を1/2Duty(点灯率50%)で点灯させる。
次に、制御部14は、携帯電話端末の振動が停止したか否かを判断する(ステップS8)。振動が継続している場合、制御部14は、ステップS2に処理を移し、入力した音声の音声周波数をチェックし続ける。
一方、携帯電話端末の振動が停止すると、制御部14は、第1の発光部1を1/3Duty(点灯率30%)で点灯させる(ステップS9)。その後、制御部14は、ユーザがスイッチ5を押下して、第1の発光部1の点灯をリセットしたか否かを判断する(ステップS10)。スイッチ5が押下されると、制御部14は、ステップS2に処理を移し、入力した音声の音声周波数をチェックし続ける。
一方、スイッチ5が押下されていない場合、制御部14は、電源がオフされたか否かを判断する(ステップS11)。電源がオフされていない場合、制御部14は、ステップS9に処理を移し、スイッチ5の点滅を繰り返す。一方、電源がオフされると、制御部14は、ステップS1に処理を移し、電源がオンされるまで待機する。
以上説明した本実施の形態に係る報知装置10によれば、振動検知部4を携帯電話端末に取り付けることによって、携帯電話端末の着信時に発生した振動音を検出し、第1の発光部1を点灯して、ユーザに着信があったことを知らせることができる。そして、振動検知部4と第1の発光部1は、接続線26によって接続され、互いに離れた位置に設置できる。このため、例えば、振動検知部4が貼り付けられた携帯電話端末をカバンの中に入れていても、第1の発光部1を外部に取り出してユーザに着信があったことを知らせることができる。
また、第2の発光部2は、充電の状態を報知し、第3の発光部3は、電源のオン又はオフ等の報知装置10の状態を所定の発光パターンで切替えたり、変色発光したりしてユーザに知らせる。このため、ユーザは、報知装置10の状態を知ることができ、適切な措置をとることができる。
また、振動検知部4を携帯電話端末の筐体に取り付ける際に、振動検知部4の筐体側面に粘着部7を設けた。粘着部7は、例えば、シリコン素材で形成されており、携帯電話端末の筐体に取り付けられた振動検知部4は、粘着面に対して垂直方向の粘着力は非常に強いが、水平方向の粘着力は弱い。このため、粘着面に対して水平方向に振動検知部4をねじれば携帯電話端末から容易に取り外すことができるが、携帯電話端末をカバン等に入れるだけでは、携帯電話端末から振動検知部4がはがれにくい。また、粘着部7は、粘着面に付着したゴミ等により粘着力が弱まったとしても、粘着面を洗浄することにより再び粘着力を強めることができる。このため、振動検知部4を所望の位置に何度でも取り付けることができる。
また、報知部20の形状をクリップ状としているため、ユーザの着衣等に報知部20を固定することが容易である。また、報知部20を透明プラスチック等で形成したため、第1の発光部1が発光した際には、報知部20全体を光らせることができる。これにより、一層ユーザの視認性が高まるという効果がある。
なお、報知部20の形状はクリップ状に限らず、例えば、マンガや動物等のキャラクタの形状を模したものであってもよい。また、報知部20を着色してもよいし、第1の発光部1〜第3の発光部3は、LEDに限らず、他の発光体を用いて構成してもよい。
また、上述した実施の形態に係る報知装置10において、第1の発光部1は、青色で発光し、第2の発光部2は、赤又は緑色で発光し、第3の発光部3は、赤色で発光する。ただし、各発光部の発光色は上記に限定されず、様々な色で発光して良い。また、各発光部の発光パターンについても様々なパターンを取り得る。
また、上述した実施の形態に係る報知装置10は、携帯電話端末に着信があった際に振動してユーザに報知することを利用して、この振動を検出し、第1の発光部1を発光させて、ユーザに着信を報知する。しかし、携帯電話端末のステータスは着信に限られない。例えば、電子メールを受信したことを報知する等、他のステータスによっても携帯電話端末が振動した場合に報知装置10がユーザに報知しても良い。また、複数のステータスのそれぞれに対して、携帯電話端末の振動パターンが変化する場合、それぞれの振動パターンに応じた発光パターンを予め設定しておき、ユーザに携帯電話端末のステータスを報知してもよい。
1…第1の発光部、2…第2の発光部、3…第3の発光部、4…振動検知部、5…スイッチ、6…凹部、7…粘着部、8…ソケット、10…報知装置、11…マイクロホン、12…アンプ、13…帯域透過部、14…制御部、15…電源、16…充電制御部、20…報知部、25…プラグ、26…接続線、27…充電プラグ、28…充電器側端子、29…振動検知部側端子、30…USB電源

Claims (8)

  1. 携帯端末の筐体に貼り付けられ、前記携帯端末のステータスの変化によって前記携帯端末が発生する振動を検知する振動検知部と、
    前記振動検知部に接続され、前記携帯端末のステータスの変化を所定の発光パターンでユーザに報知する発光部と、を備える
    報知装置。
  2. 前記振動検知部は、
    前記携帯端末の振動により発生した振動音を収音して第1の音声信号を出力するマイクロホンと、
    前記マイクロホンから入力した前記第1の音声信号を透過して、所定の周波数帯域の第2の音声信号を出力する帯域透過部と、
    前記帯域透過部から出力された前記第2の音声信号を解析し、前記第2の音声信号が前記携帯端末の振動に相当する場合に、前記発光部に対して所定の発光パターンで発光させる指示を行う制御部と、を備える
    請求項1記載の報知装置。
  3. 前記制御部は、前記第2の音声信号が所定の回数だけ連続して入力した場合に、前記第2の音声信号の振動パターンが所定の振動パターンと一致するか否かを判断し、前記所定のパターンと一致した場合に、前記振動音が、前記携帯端末の振動により生じたことを判断する
    請求項2記載の報知装置。
  4. 更に、前記振動検知部は、
    前記制御部に電力を供給する電源と、
    前記電源を充電する充電電圧を制御する充電制御部と、
    充電中の場合は、第1の色で発光し、充電が完了すると第2の色で発光する第2の発光部とを、を備える
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の報知装置。
  5. 更に、前記電源のオン又はオフを切替えること、前記携帯端末の振動を検出したこと、又は前記電源に充電が必要であることのうち、いずれかの状態を発光パターンの変化によって報知する第3の発光部を備える
    請求項4に記載の報知装置。
  6. 前記振動検知部は、前記携帯端末の筐体に片面が貼り付けられ、前記携帯端末の振動を前記マイクロホンに伝達する粘着部を備える
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の報知装置。
  7. 前記携帯端末のステータスの変化には、着信によるものが含まれる
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の報知装置。
  8. 携帯端末のステータスの変化によって前記携帯端末が発生する振動音をマイクロホンで収音して第1の音声信号を出力するステップと、
    前記マイクロホンから入力した前記第1の音声信号を透過して、所定の周波数帯域の第2の音声信号を出力するステップと、
    前記第2の音声信号を解析し、前記第2の音声信号が前記携帯端末の振動に相当する場合に、前記発光部に対して所定の発光パターンで発光させる指示を行うステップと、
    所定の発光パターンで発光部を発光させ、前記携帯端末のステータスの変化をユーザに報知させるステップと、を含む
    報知方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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