JP2013227720A - 標識体 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示板を備える標示部の周囲を囲う枠体を、容易に組み立てることができる標識体を提供する。
【解決手段】標示部4を多角形形状に形成し、その外縁を囲う枠体に、標示部4の辺を覆う辺枠材と、その端部に取り付けて標示部の隅部を覆う角枠材3とを備えて、標示部4の全周を囲うように形成し、辺枠材2の外周面に溝部を形成すると共に、角枠材3に溝部へ収納可能な突部を端から突出して形成し、突部を溝部23に収納して、角枠材3を辺枠材2へ固定する。溝部23を辺枠材2の外周面に形成させるので、標示部4へ辺枠材2を取り付けた後で、その溝部へ外側から突部を収納し、角枠材3を容易に取り付けることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、交通事故等の防止を図るために道路等に設置され、道路標識等として用いられる標識体に関するものである。
道路等に設置される道路標識や交通案内標識などにおいて、種々の標識体の発明が開示されている。
例えば、特許文献1には、両端開放の枠体と、該枠体の一面側に配置される第1透明基板と、該第1透明基板の裏面側に形成される所望形状の図形からなる第1発光層と、該枠体の他面側に配置される第2透明基板と、該第2透明基板の裏面側に形成される所望形状の図形からなる第2発光層と、上記第1発光層及び該第2発光層間に配置され、これらの発光層を発光させるための紫外線光源と、を備えることを特徴とする発光標示体、の構成が開示されている。
特開平8−6513号公報
特許文献1の実施の形態の説明において、発光標示体に用いられる枠体は、両端面が開放であり、表裏面側に枠体外径よりもやや小さい窓部を形成する構成が記載されているが、このように標示の周囲を囲うような枠体は、その組み立て方法が煩雑な構造となる場合があった。
本発明は、表示板を備える標示部の周囲を囲う枠体を備え、この枠体を容易に組み立て可能な標識体を提供するものである。
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。
すなわち本発明に係る標識体は、表示板を備える標示部と、該標示部の外縁を囲う枠体とを供える標識体であって、前記標示部は多角形形状に形成され、前記枠体は、前記標示部の多角形形状の辺を覆う辺枠材と、該辺枠材の端部に取り付けられて前記標示部の隅部を覆う角枠材とを備えて、前記標示部の全周を囲うように形成されており、前記辺枠材の外周面に溝部が形成されると共に、前記角枠材に前記溝部へ収納可能な突部が端から突出して形成され、前記突部が前記溝部へ収納され固定されて、前記角枠材が前記辺枠材へ固定されていることを特徴としている。
本発明に係る標識体によれば、表示板を備え多角形状に形成させた標示部の外縁を囲う枠体に、前記標示部の辺を覆う辺枠材と、この辺枠材の端部に取り付けて前記標示部の隅部を覆う角枠材とを備えさせて、前記標示部の全周を囲うように形成させ、前記辺枠材に溝部を形成すると共に、前記角枠材に前記溝部へ収納可能な突部を端から突出させて形成し、前記突部を前記溝部へ収納させ固定させて、前記角枠材を前記辺枠材へ固定させるので、角枠材と辺枠材との位置合わせを容易に行って、組み立てることができる。
また、前記溝部を辺枠材の外周面に形成させるので、前記標示部へ前記辺枠材を取り付けた後で、その溝部へ外側から前記突部を収納させて角枠材を容易に取り付けることができ、標示部の全周を囲う前記枠体の組み立てを容易に行うことができる。
また、前記標示部の外縁の外側に配置させるウェブ部と、該ウェブ部から延設させて前記標示部の前面側に配置させる前フランジ部と、前記ウェブ部から延設させて前記標示部の後面側に配置させる後フランジ部とを設けた略コの字形状の断面に前記角枠材を形成させ、
前記角枠材を、前記前フランジ部を形成させた前部材と、前記後フランジ部を形成させた後部材と、前記突部を形成させて前記前部材と後部材との間に狭着させる中部材とから形成させれば、前記標示部の隅部を覆い前記溝部を収納可能な突部を備えた角枠材を容易に形成させることができ、好ましい。
本発明に係る標識体によれば、表示板を備える標示部の周囲を囲う枠体を、容易に組み立てることができる。
本発明に係る標識体の実施の一形態を示す正面図である。 図1の標識体を各部材に分解した状態を示す図である。 図1のA−A断面図である。 図2の角枠材を示す図である。 図4のA−A断面図である。 図4の角枠材を各部材に分解した状態を示す図である。 図6の前部材を示す、(イ)は正面図であり、(ロ)は背面図である。 標示部に辺枠材を取り付けた状況を示す図である。 図8の辺枠材に角枠材を取り付けた状況を示す図である。
本発明の実施の形態を図面に基づき具体的に説明する。
図面において、1は標識体である。
本実施形態の標識体1は、略逆三角形状に形成された標示部4と、その周囲を囲う枠体Fとを備えている。
本実施形態の標識体1は、一時停止場所を示す規制標識であり、標示部4には赤色の背景に、逆三角形状の縁に沿って表される白色の枠線表示と、中央付近に表される白色の「止まれ」の文字表示が形成されている。
枠体Fは、標示部4の3個の辺に沿ってそれぞれ配置された棒形状の3本の辺枠材2と、標示部4の3個の隅部にそれぞれ配置された円弧形状の角枠材3とを備え、各辺枠材2の端部に角枠材3をそれぞれ固定して連結させて、逆三角形のリング状の枠体Fを形成させている。
図2は図1の標識体1を各部材に分解した状態を示す図であり、図3は図1のA−A断面図である。
図2に示すように、前記標示部4は上辺4aと、その左右に配置された2つの隅部4cから下方の隅部4cへ延びる2つの斜辺4bとを備える略逆三角形形状に形成されている。詳細には、前記3つの隅部4cは、上辺4a及び各斜辺4bのそれぞれの端を直線状に結ぶ形状に形成されている。
尚、本実施形態の標示部4は、隅部4cを直線状に形成させているが、これに限るものではなく、曲線状に形成させてもよく、また、上辺4aや各斜辺4bのそれぞれの端が繋がる角形状に形成させても良く、他の形状に形成させてもよい。
図3に示すように、本実施形態の辺枠材2は、標識体1の端に配置されるウェブ部21と、このウェブ部21から標識体1の内側方向へ突出する板形状のフランジ部22を備えている。このフランジ部22は、ウェブ部21の全長に亘り、その前側及び後側からそれぞれ1個づつ合計2個突出して形成されており、辺枠材2はコの字形状の断面に形成されている。
また、ウェブ部21には、標識体1の内側方向へ矩形形状に窪む溝部23が、辺枠材2の長手方向に沿って全長に亘って形成されている。溝部23は、ウェブ部21の幅方向中央に配置されて1条形成されている。
辺枠材2は、突出する各フランジ部22の間に前記標示部4の上辺4a、又は各斜辺4bの縁を挿入させて、標示部4を固定させている。
標示部4は、板形状に形成された表示板41と、その後方に配置された板形状の導光板42と背面板43とを備えており、各フランジ部22の間に表示板41、導光板42、背面板43の各々の三つの辺の縁をそれぞれ挿入させた各辺枠材2が、それぞれの端部を各角枠材3で連結されてリング状の枠体Fに形成されることで、表示板41、導光板42、背面板43がそれぞれ枠体Fから外れないように設けている。
このため、標示部4を枠体Fへボルトなどで直接的に固定させずに、各辺部材2と各角部材3との組み立てによる枠体Fの形成によって、標示部4を枠体Fへ固定させることができる。
尚、表示板41と導光板42との間、及び導光板42と背面板43との間には、それぞれ隙間が形成されるようにパッキンSが取り付けられており、このパッキンSは各辺枠材2の各フランジ部22間に挿入されるように、表示部41、導光板42、背面板43のそれぞれの縁付近に取り付けられている。
前記パッキンSが表示部41と導光板42との間、及び導光板42と背面板43との間に取り付けられることで、これらの隙間の内側への水などの浸入が抑制される。また、パッキンSにより表示部41と導光板42との間、及び導光板42と背面板43との間に隙間が形成されることで、この隙間へ水が浸入した場合でも毛細管現象による隙間内の水の滞留が抑制され、水が下方へ流れ落ちて、排水しやすくなされる。
3本の辺枠材2の内、標示部4の上辺4aに取り付けられた辺枠材2には、各フランジ部22の間に収納されて照明部6が取り付けられている。
具体的には、本実施形態の照明部6は棒形状に形成され、前記辺枠材2の略全長に亘るように取り付けられており、表示板41、導光板42、背面板43の縁と、辺枠材2のウェブ部21の内側面との間に配置されている。
照明部6は、下方に開口する断面コの字形状の棒状のホルダ63を備え、このホルダ63の長手方向に長い基板62がホルダ63の内側に収納されて取り付けられている。
そして、この基板62の下面には、複数のLED61が長手方向に沿って等間隔に並設されている。各LED61は下方へ向けて発光するように基板62に取り付けられており、照明部6は各LED61からの光がホルダ63の開口から下方へ向けて発せられるように設けられている。
前記導光板42は、その上方の縁が前記各LED61の真下に位置するように配置されており、各LED61からの光が導光板42の縁からその内側へ入光するように設けられている。
本実施形態の導光板42は、無色透明な板体に形成され、その後面の全体に亘って多数の光拡散体42aがドット状に付着して設けられている。これは、導光板42の縁から入光した光が各光拡散体42aに反射されて、導光板42の前面側を面発光させるように構成されている。
また、導光板42の単位面積あたりの光拡散体42aの面積は、導光板6の上方より下方へ至るほど大きくなるように設けられている。
これにより、光源である照明部6からより遠ざかる導光板42の下方へ至る程、各光拡散体42aによる反射の効果が大きくなり、導光板42の前面が全体的に均一な光の強さで面発光するようになされている。
また、本実施形態の導光板42は、後面にドット状の光拡散体42aを設けた構成を用いているが、これに限るものではなく、縁から入光させた光によって前面側を面発光させる導光板であれば好適に用いることができる。例えば、透光性を有する乳白色に形成された導光板などを用いてもよい。
背面板43は、金属板や樹脂板などを好適に用いることができ、本実施形態の背面板43はアルミニウム板で形成されている。また、本実施形態の背面板43は、前面側を全面に亘り白色に塗装しており、前面側に配置された導光板42からの光を効率的に導光板42側へ反射させるように設けている。
表示板41は、白色板状に形成され、その前面に赤色のシート状の着色層41aを備えている。具体的には、前記着色層41aは前記標示部4の赤色の背景部分を形成し、着色層41aの一部が切り欠かれて白色の表示板41が視認される部分で、前記標示部4の白色の枠線表示や、中央付近の「止まれ」の文字表示が描かれるように形成されている。
表示板41は透光性を有し、後方に配置されて面発光する導光板42からの光を全体的に透過させて、夜間における表示の視認性を向上させている。
本実施形態の標識体1は、標示部4へ光を導く導光板42を設け、枠体Fに内装させた照明部6からの光を導き表示板41から透過させる構成の、所謂、内照式標識となされているが、これに限るものではない。例えば、照明部6を備えず内照式ではない標識体に設けても良く、このような場合には、標示部4に導光板42などを設けずに表示板41のみの構成としてもよい。
図4は図2の角枠材3を示す図であり、図5は図4のA−A断面図であり、図6は図4の角枠材3を各部材に分解した状態を示す図である。
本実施形態の角枠材3は円弧状に曲がる棒形状に形成され、その両端からそれぞれ突出する2つの突部37が形成されている。具体的には、前記各突部37は前記角枠材3の円弧状に曲がる外周面に接するようにそれぞれ形成され、詳細には、前記角枠材3の両端から外周面の接線方向へそれぞれ突出するように形成されている。
図5に示すように、本実施形態の角枠材3は、標識体1の端に配置されるウェブ部31と、このウェブ部31から標識体1の内側方向へ突出する板形状の前フランジ部32a、及び後フランジ部32bの2つのフランジ部32を備えた、コの字形状の断面に形成されている。
具体的には、前記前フランジ部32aと後フランジ部32bとは、ウェブ部31の前面側と後面側とにそれぞれ配置されて、ウェブ部31の全長に亘り形成されている。
図5及び図6に示すように、本実施形態の角枠材3は、前記前フランジ部32aが形成された前部材33aと、前記後フランジ部32bが形成された後部材33bと、これら前部材33aと後部材33bとの間に配置されて狭着される中部材35との3つの部材から形成されている。
図7は図6の前部材33aを示す、(イ)は正面図であり、(ロ)は背面図である。
前部材33aは、前記ウェブ部31の前部分を構成する前ウェブ部31aと、この前ウェブ部31aから延設される前フランジ部32aとを備える、Lの字形状の断面に形成されている。
この前ウェブ部31aには、前面から後面へ貫通する丸穴形状の貫通穴34aが3個形成されている。
後部材33bは、前記前部材33aと同一形状に形成されている。
即ち、後部材33bは前記ウェブ部31の後部分を構成する後ウェブ部31bと、この後ウェブ部31bから延設される前記後フランジ部32bとを備えるLの字形状の断面に形成されており、後ウェブ部31bには、丸穴形状の貫通穴34bが3個形成されている。
中部材35は、平板形状に形成されており、図6に示すように前記ウェブ部31の中央部分を構成する中ウェブ部36と、2つの前記突部37は中ウェブ部36の両端から突出して形成されている。
前記中ウェブ部36には、前面から後面へ貫通する丸穴形状の貫通穴39が3個形成されている。各貫通穴39は前記各貫通穴34a及び各貫通穴34bに対応する配置で形成されている。
また、前記各突部37には、前面から後面へ貫通する丸穴形状の貫通穴38がそれぞれ2個1組で形成され、各突部37に1組2個づつ、合計2組4個の貫通穴38が形成されている。
前記角枠材3は、前記前部材33aの前ウェブ部31aの後面を中部材35の中ウェブ部36の前面へ当接させ、前記後部材33bの後ウェブ部31bの前面を中部材35の中ウェブ部36の後面へ当接させて、前部材33aの貫通穴34a、中部材35の貫通穴39、及び後部材33bの貫通穴34bへ挿通させたブラインドリベットRによりこれらの部材を互いに固定させて、設けられている。
図8は標示部4に辺枠材2を取り付けた状況を示す図であり、図9は図8の辺枠材2に角枠材3を取り付けた状況を示す図である。
各辺枠材2は、それぞれの各フランジ部22の間に標示部4の上辺4a、若しくは斜辺4bを挿入させ、ウェブ部21に形成された溝部23の開口を外側へ向けて、標示部4へ取り付けられる。
本実施形態の各辺枠材2には、ウェブ部21の前面から後面に至り貫通する丸穴形状の貫通穴28が形成されている。具体的には、貫通穴28は、前記溝部23を横切るように設けられて、各辺枠材2の長手方向の両端にそれぞれ設けられている。前記貫通穴28は2個1組に形成されて、各辺枠材2の両端にそれぞれ1組づつ設けられており、各辺枠材2にそれぞれ合計2組4個の貫通穴28が形成されている。
前記2個1組に形成された各貫通穴28は、前記角枠材3の突部37に形成された貫通穴38に対応する配置に形成されている。
また、各貫通穴28の辺枠材2の後面付近の内周面には雌ねじがそれぞれ形成されている。
標示部4に取り付けられた各辺枠材2へ、角枠材3を取り付ける場合には、角枠材3の2つのフランジ部32の間へ、標示部4の隅部4cを挿入させて、標示部4の外側から角枠材3を取り付ける。
このとき、角枠材3の2つの突部37を、その両端側にそれぞれ配置された2本の辺枠材2の各溝部23へ挿入させて、各溝部23の内側へ収納させる。
最後に、固定ボルトの雄ねじ部分を辺枠材2の前面側から貫通穴28へ挿入させ、更に角枠材3の突部37に設けられた貫通穴38へ挿入させて、前記貫通穴28に形成された雌ねじに螺結させ、辺枠材2の端部に角枠材3を固定させる。
本実施形態の各辺枠材2は、各々の溝部23を標識体1の外周面に配置させて外側方向へ開口するように設けられているので、角枠材3の各突部37を溝部23へ収納させるときに、外側方向の溝部23の開口部分から容易に挿入させることができる。
このため、各辺枠材2へ各角枠材3を容易に取り付けて、枠体Fを組み立てることができる。
また、前記溝部23は、各辺枠材2の全長に亘って形成されているので、本実施形態の角部材3以外の部材の取り付けにも利用できる。
例えば、本実施形態の標識体1と別体に形成させた太陽電池ユニットに、前記溝部23へ挿入可能な脚部を設け、この脚部を標示部4の上辺4aへ取り付けた辺枠材2の溝部23へ挿入させて前記太陽電池ユニットを標識体1の上部へ取り付けてもよく、太陽電池ユニット以外の部材に溝部23へ挿入可能な脚部を設けて、この脚部を溝部23へ挿入させて標識体1へ取り付けて設けても良い。
また、本実施形態の角枠材3の各突部37は、その断面形状が辺枠材2の溝部23の断面より若干小さな矩形形状に形成されており、溝部23へ収納された突部37がガタつくなど、溝部23内部での位置の変動が少なくなされている。
そして、溝部23へ突部37を収納させた角枠材3の端部を、辺枠材2の端部へ当接させたときに、前記辺枠材2に形成された貫通穴28の位置と、突部37に形成された貫通穴38の位置とが一致するように設けられており、辺枠材2への角枠材3の取り付けや、固定ボルトによる固定を、容易に実施できるようになされている。
本実施形態の辺枠材2は、アルミニウム合金の押出成形により形成させている。
また、本実施形態の角枠材3の、前部材33a、及び後部材33bをアルミニウム合金のダイカストで形成させている。
また、本実施形態の角枠材3の中部材35は、アルミニウム合金の板材を切削加工等によって形成させている。
前記辺枠材2や角枠材3の材質はこれらに限るものではなく、他の種類のアルミニウム合金や、他の種類の金属、または合成樹脂など金属以外の材料を用いても良い。
本実施形態の角枠材は、中部材35を、前部材33aや後部材33bより機械的強度の大きな材料を用いて形成させており、また、前部材33aや後部材33bを成形性の良好な材料で形成させ、辺枠材2の溝部23へ収納されて固定される突部37の前記辺枠材2の溝部23への挿入を、容易且つ確実にガタつきなく行わせると共に、これを用いて形成させた枠体Fの外力に対する耐久性を高めることができる。
1 標識体
2 辺枠材
21 ウェブ部
22 フランジ部
23 溝部
3 角枠材
31 ウェブ部
32a 前フランジ部
32b 後フランジ部
33a 前部材
33b 後部材
35 中部材
37 突部
4 標示部
41 表示板
42 導光板
43 背面板
4a 上辺
4b 下辺
4c 隅部
6 照明部
61 LED
62 基板
63 ホルダ
F 枠体
R ブラインドリベット
S パッキン

Claims (2)

  1. 表示板を備える標示部と、該標示部の外縁を囲う枠体とを供える標識体であって、
    前記標示部は多角形形状に形成され、
    前記枠体は、前記標示部の多角形形状の辺を覆う辺枠材と、該辺枠材の端部に取り付けられて前記標示部の隅部を覆う角枠材とを備えて、前記標示部の全周を囲うように形成されており、
    前記辺枠材の外周面に溝部が形成されると共に、
    前記角枠材に前記溝部へ収納可能な突部が端から突出して形成され、
    前記突部が前記溝部へ収納され固定されて、前記角枠材が前記辺枠材へ固定されていることを特徴とする標識体。
  2. 前記角枠材は、前記標示部の外縁の外側に配置されるウェブ部と、該ウェブ部から延設されて前記標示部の前面側に配置される前フランジ部と、前記ウェブ部から延設されて前記標示部の後面側に配置される後フランジ部とが設けられた略コの字形状の断面に形成されており、
    前記角枠材は、前記前フランジ部が形成された前部材と、前記後フランジ部が形成された後部材と、前記突部が形成されて前記前部材と後部材との間に狭着される中部材とから形成されていることを特徴とする請求項1に記載の標識体。
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