JP5000404B2 - 照明付き表札 - Google Patents

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Description

本発明は、夜間においても表札文字の視認性が良好な照明付き表札に関するものである。
従来の照明を備えた表札は、門柱の上端部に門柱灯を設けると共に、この門柱灯の下方に表札を設け、前述の門柱灯により表札の表面を照らすようにしているのが一般的であるが、以上の表札では、門柱灯により表札の表面を照らすものであることから、門柱灯と表札との位置如何によっては、表札に記載されている文字が見難い場合があるし、また門柱灯の光が人の目に入るなどして、表札の文字が同様に見難いこともある。
以上の不具合に対しては、例えば表札を導光板から形成して、この導光板の表面に多数のドットから構成される文字を刻設すると共に、側面に光源を配設し、光源の点灯により表札自体を照明して、文字を浮きあがらせるようにしたものも提案されている。(特許文献1参照)
しかしながら以上の表札では、文字部分だけでなく導光板全体も光ることから 、離れたところからではどうしても文字が見え難くなる不具合がある。
特開2002−328633号
本発明は以上の実情に鑑みて開発したものであって、目的とするところは、夜間でも文字部分の視認性に優れた照明付き表札を提供することにある。
前記した目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、導光板と、名前を表わす貫通孔が設けられる非透光性の表札板とが備えられ、前記導光板の背面には凹所が設けられ、この凹所内には12Vの直流電源により点灯する照明体が組み込まれている。更に、前記導光板及び表札板は、壁の外側面に対し、前記照明体から延びる電源線を化粧パイプに通して雨水などから保護した状態、又は前記導光板を接触させた状態で固定されている。そして、前記表札板は、その背面と導光板の表面との間に雨水や結露水などが侵入しても外部にスムーズに排出可能とする微小な隙間を存するように、前記導光板の表面に対してスペーサとしての役割を果たすワッシャを介して所定間隔開けて配置されているとともに、前記表札板及び前記導光板の周縁は、前記隙間をそのまま真直ぐ外方へ開口させるように前記外部に露呈していることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の導光板の背面がサンドブラストにより粗面に形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の表札において、導光板の背面に反射部材を設けたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、照明具の点灯に伴い、導光板が面発光して、光が表札板に開設した貫通孔を通過して表札板の前方に照射され、表札板の表面に所定の名前が明瞭に表示されるし、また導光板の四方側縁からも光が漏れ出るので、表札板の周囲もほのかに照明され、表札が浮き上がって見え、表札の存在が明瞭となる。
しかも表札板の背面と導光板の表面との間に所定の隙間が設けられているので、例えば表札板の背面と導光板の表面との間に雨水や結露水などが侵入しても、外部にスムーズに排出することが出来る。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、導光板の背面を粗面とするのにその粗面度合いを簡単に調整することが出来、結果として、光の反射具合の調整が容易に行なえる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2に記載の発明の効果に加え、導光板の背面への光反射部材の組み付けに伴い、導光板の面発光が促進されて、名前がより一層明瞭に表示されることとなる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明にかかる照明付き表札の一実施形態を示す正面図、図2は同、照明付き表札を壁面に取り付けた状態を示す側面図、図3及び図4は壁面に取り付けた照明付き表札の断面図である。
図において符号1で示す照明付き表札は、基本的には、導光板2と、この導光板2の表面側に配置される表札板3と、導光板2に光を照射するための照明具4とから構成されている。
導光板2は、正面から見て一辺が200ミリの正方形に形成されて、厚さが10ミリのアクリル樹脂板から成り、光が導光板2の全面にほぼ均一に行くように、換言すれば面発光させるべく、その背面がサンドブラスト処理により粗面21に形成されている。
またこの導光板2の背面の下端部には、導光板2の下端縁に沿って平行に延びる凹所22が設けられ、この凹所22内に照明具4が組み込まれている。
また導光板2の四隅には、図5に示すように、取り付け用孔23が開けられている。
表札板3は、厚さが1.5ミリのアルミニウム板が使用され、導光板2の表面全面を覆うために導光板2と同一の大きさの一辺が200ミリの正方形に形成されている。
この表札板3の表面は適宜塗装が施されると共に、この表札板3には、注文に応じて、図1にも示すように、名前を表わす第1貫通孔31と、模様を表わす第2貫通孔32がそれぞれ適宜開設され、またこの表札板3の四隅には、図5に示すように、導光板2の取り付け孔23に連通可能な取り付け用孔33が予め開設されている。
一方、導光板2の凹所22内に組み込まれた照明具4は、複数個(実施形態では8個)のLED41を制御基板42に組み付けてなり、12Vの直流電源により点灯するタイプのものが用いられている。
以上の照明具4において、8個のLEDを例えば4個の青色LEDと4個の白色LEDの2グループに分けて左右に配置することで、模様部分と名前部分を照らされる光の色を異ならせることが出来、より一層、表札1の意匠感を高めることが出来る。
以上の構成からなる照明付き表札1は、表札板3が導光板2の表面に対して所定間隔開けて配置されるように、表札板3の背面と導光板2の表面との間にスペーサーとしての役割を果たす樹脂製のワッシャ5が介装され、これにより、表札板3の背面と導光板2の表面との間に1ミリ程度の隙間Sが設けられている。
即ち、表札板3の背面が導光板2の表面に接触していると、表札板3の背面と導光板2の表面との間に例えば雨水や結露水が侵入した場合、この水が表札板3と導光板2との間から抜け出難くなって、錆びの発生や照明不良を招く虞があることから、本発明にかかる表札1では、前記したように、表札板3の背面と導光板2の表面との間に所定の隙間Sを設けて、表札板3の背面と導光板2の表面との間に雨水や結露水などが侵入しても、外部にスムーズに排出されるようにしている。
そして以上の照明付き表札1では、壁面Wなどへの固定部材としての螺子体6が、表札板3の取り付け用孔23からワッシャ5更には導光板2の取り付け用孔23に順次挿通されて、導光板2、ワッシャ4、表札板3がサブアッセンブリーされた状態にされている。
そして以上のようにサブアッセンブリーされている照明付き表札2を門柱などの壁Wの外側面に取り付けるには、導光板2の背面に突出している螺子体6の突出部位に、円筒状に形成されたステンレス製の化粧パイプ7を挿通するとともに、照明具4の制御基板42から延びる電源線43にも円筒状に形成されたステンレス製の化粧パイプ7を通して、電源線43を壁Wに設けた挿通孔Hに通した上で、螺子体6を壁Wに螺締すればよいのであって、これにより、導光板2及び表札板2が、化粧パイプ7を介して壁Wの外側面から所定間隔離れた位置で固定されるのであり、電源線43も化粧パイプ7内に配設されて外部に露呈することがないし、また雨水などからも電源線43を保護することが出来る。
そして以上の照明付き表札1は、照明具4の点灯に伴い、導光板2が面発光して、光が表札板3に開設した第1貫通孔31及び第2貫通孔32を通過して表札板3の前方に照射され、表札板3の表面に所定の名前及び模様が明瞭に表示されるし、また導光板の四方側縁からも光が外方に漏れ出るので、表札板3の周囲もほのかに照明され、結果として表札1が浮き上がって見える。
以上の実施形態において、図6に示すように、導光板2の背面に、例えばステンレス板からなる光反射部材8を更に組み付けてもよく、光反射部材8の組み付けにより、導光板8の面発光性能がよくなり、名前や模様がより一層明瞭に表示されることとなる。尚、ステンレス板に替えて軟質のシート状光反射部材8を導光板2の背面に貼り付けてもよい。
以上の実施形態では、導光板2を壁Wの外側面に対して所定間隔を開けて固定するようにしたが、導光板2を壁Wの外壁面に接触させた状態で固定するようにしてもよい。
また以上の実施形態において、図6に示すように、導光板2の背面に、例えば、ステンレス板からなる反射部材8を組み付けてもよい。
また以上の実施形態では、照明具4として直流12Vの電源により点灯するタイプのものを用いたが、表札板1の照明具4に交流100Vをダイレクトに接続するようにしてもよく、この場合には、図7に示すように、導光板2の背面に組み付けるケース9にダイオードブリッジ91等を装填して、制御板42から延びる電源線43をこのダイオードブリッジ91等を介して化粧パイプ7から壁Wに引き出すようにするのが好ましい。
この場合、反射ムラを抑制するために、導光板2の背面に軟質のシート状光反射部材8を貼り付けた上で、この反射部材8の背面にダイオードブリッジ91などを装填したケース9を組み付けるのが好ましい。
本発明にかかる表札の一実施形態を示す正面図。 同、側面図。 図1におけるA−A線断面図 図1におけるB−B線断面図。 同要部の拡大断面図。 本発明にかかる表札の別の実施形態を示す要部の断面図。 本発明にかかる表札の別の実施形態を示す要部の断面図。
符号の説明
1 表札
2 導光板
21 粗面
3 表札板
31 第1貫通孔
32 第2貫通孔
4 照明具
8 光反射部材
S 隙間
W 壁

Claims (3)

  1. 導光板と、名前を表わす貫通孔が設けられる非透光性の表札板とが備えられ、
    前記導光板の背面には凹所が設けられ、この凹所内には12Vの直流電源により点灯する照明体が組み込まれ、前記導光板及び表札板は、壁の外側面に対し、前記照明体から延びる電源線を化粧パイプに通して雨水などから保護した状態、又は前記導光板を接触させた状態で固定されており、
    前記表札板は、その背面と導光板の表面との間に雨水や結露水などが侵入しても外部にスムーズに排出可能とする微小な隙間を存するように、前記導光板の表面に対してスペーサとしての役割を果たすワッシャを介して所定間隔開けて配置されているとともに、
    前記表札板及び前記導光板の周縁は、前記隙間をそのまま真直ぐ外方へ開口させるように前記外部に露呈していることを特徴とする照明付き表札。
  2. 前記導光板の背面がサンドブラストにより粗面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明付き表札。
  3. 前記導光板の背面に反射部材を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の照明付き表札。
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