JP2007114366A - タクシーの屋根上表示灯 - Google Patents

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晶二 石田
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Abstract

【課題】発光ダイオードを光源とするタクシーの屋根上表示灯であって、その製造コストが軽減されるようにする。
【解決手段】水平に設けられる基板1上に複数個の発光ダイオード5を上向きに配設し、相対する両側壁11a,11bを内側に傾斜させることにより頂部が緩やかに湾曲した山形の横断面形状に形成された半透明合成樹脂製の剛性ケース体10を形成し、該ケース体を前記基板上に前記発光ダイオードを覆うように設け、該発光ダイオードから放射された光が前記両側壁に照射されることにより外方に拡散されるようにすると共に、透光性で可撓性がある合成樹脂シート13の裏面に社標等の標章14a,14bを印刷し、該合成樹脂シートを緩やかな二つ折りにし印刷面が裏側となるように前記両側壁の両表面に跨って貼着する。
【選択図】図4

Description

本発明は、発光ダイオードを光源とするタクシーの屋根上表示灯の構造に関するものである。
タクシーの屋根上表示灯は、一般に社標等が表示された半透明合成樹脂製のケース体の内部に光源としてのランプを設けたものであった。
一方、下記特許文献1および特許文献2に示されたタクシーの屋根上載置用表示器は、基板上に発光ダイオードからなる複数の発光素子を「空車」「回送」等の表示パターンが形成されるように配設し、該基板を透明な合成樹脂製ケース体によって覆うものであった。
特開2000−194297号公報 特開2000−267605号公報
ところで、上記ケース体はタクシー会社によって社標がそれぞれ異なるようにタクシー会社固有の形状に成形するものであり、従来では平面板状の合成樹脂板に社標等を印刷してからこの印刷面が内側となるように合成樹脂板を所要形状にインジェクション成形していた。このためインジェクション成形に伴う合成樹脂板の伸縮により社標等の形状が変形してしまうという問題があり、その対策として伸縮量を予め計算に入れて社標等を印刷したうえでインジェクション成形する必要があった。従って従来ではこのような屋根上表示灯を製造するのに非常に手間が掛かりコストが高くつく状況であった。しかもタクシー会社毎に形状が異なるので製造コストが一層高くなる状況であった。
また、従来の上記ランプを光源とする表示灯は、フィラメントが切れ易いため短期間で定期的に交換する必要があり、そのメンテナンスコストも高いものとなっていた。
この点、発光ダイオードは振動にも強く寿命が大幅に延長されると共に消費電力が少ないなどの利点があるが、発光ダイオードをタクシーの屋根上表示灯の光源とすると、夜間にタクシーの前方からも後方からも良く見られるようにするためには多数の発光ダイオードを前面と後面に配置する必要があり、しかも発光ダイオードはランプと違って点光源であるので、明るさがまだらになり易いという問題があった。
本発明は、タクシーの屋根上表示灯におけるこのような問題点を解決しようとするものである。
そのために本発明に係るタクシーの屋根上表示灯は、水平に設けられる基板上に複数個の発光ダイオードを上向きに配設し、相対する両側壁を内側に傾斜させることにより頂部が緩やかに湾曲した山形の横断面形状に形成された半透明合成樹脂製の剛性ケース体を形成し、該ケース体を前記基板上に前記発光ダイオードを覆うように配置し、該発光ダイオードから放射された光が前記両側壁に照射されることにより外方に拡散されるようにすると共に、透光性で可撓性がある合成樹脂シートに社標等の標章を印刷し、該合成樹脂シートを緩やかな二つ折りにし印刷面が裏側となるように前記両側壁の両表面に跨って貼着してなることを特徴とする。
合成樹脂シートに社標等の標章を印刷するものであるので、従来のようにケース体の成形に伴う変形,伸縮を考慮する必要がなく、該合成樹脂シートを緩やかに二つ折りして貼着するだけで簡単にケース体の両側壁に該標章を表示することができ、製造コストを大幅に軽減することができる。また、両側壁が内側に傾斜していることから発光ダイオードから放射された光をタクシーの前方および後方に均一に分散させ、明るさがまだらになることなく標章をくっきりと照らし出すことができる。また、標章の印刷面が裏側となるように合成樹脂シートを貼着することにより、印刷面を保護することができると共に、発光ダイオードの特質である低消費電力および長寿命化が達成される。
次に本発明の実施の形態を図面と共に説明する。図1は本発明に係る表示灯の分解斜視図、図2はタクシーの屋根上に固設した本発明の表示灯の外観斜視図、図3は図2の表示灯の縦断面図、図3は図2の表示灯の横断面図である。1は長方形板状の基板で、該基板上に固着された取付板2に複数個の発光ダイオード5をその光軸が上向きとなるように適宜間隔を離して直線状に配設されている。なお、基板1の下面には複数の永久磁石6と複数の吸盤7が設けられ、該永久磁石および吸盤を吸着させることにより図2に示したようにタクシーの屋根8の上面に該基板1を簡易に固設できるようにしている。
10は下面開放状であって相対する両側壁11a,11bを内側に傾斜させることにより頂部が緩やかに湾曲した山形の横断面形状に形成された半透明合成樹脂製の剛性ケース体で、該ケース体11を前記基板1上に前記発光ダイオード5を覆うように配置し周縁部にビス12を貫挿することにより固着する。また、13は厚さ1mm程度で可撓性があるアクリル製シートのような透光性で可撓性のある合成樹脂シートで、該合成樹脂シートに社標等の標章14a,14bをスクリーン印刷する。そして、該合成樹脂シート13を緩やかな二つ折りにしその印刷面が裏側となるように前記ケース体の両側壁11a,11bの両表面に跨って貼着する。なお、この合成樹脂シート13をケース体11に貼着する手段としては、合成樹脂シート13の裏面に適宜接着材を塗布し接着したり、リベットを貫挿して固着したり、或いは、ケース体10および合成樹脂シート13に互いに係合し得る係合部を予め形成しておく等の手段が考えられる。なお、15は発光ダイオードに電力を供給するためタクシーの屋根上に配線されるケーブルである。
このように構成した屋根上表示灯では、発光ダイオード5から上向きに放射した光が内向き傾斜状にある両側壁11a,11bに当たって拡散するので該ケース体10全体を均一に発光させることができる。そしてその光は両側壁11a,11bの表面に被着された透光性の合成樹脂シート13を透過することで該合成樹脂シートに印刷されている社標等の標章14a,14bを明るく照らし出すことができ、夜間にタクシーの前方および後方に該標章を輝かせ、タクシーの存在を周囲の顧客に広く知らしめることができる。
このように本発明に係る屋根上表示灯は、社標等の標章14a,14bが印刷された合成樹脂シート13を緩やかに二つ折りして貼着するだけで該標章を該ケース体の両側壁11a,11bに表示することができ、従来のようにケース体の成形に伴う変形,伸縮を考慮する必要もなく製造が容易となる。また、合成樹脂シート13に社標等の標章14a,14bを印刷するものであるので、ケース体をインジェクション成形するのに必要な金型がタクシー会社毎に必要になることもないので、製造コストを大幅に軽減することができる。また、ケース体の両側壁11a,11bが内側に傾斜していることから発光ダイオード5から放射された光をタクシーの前方および後方に均一に分散させ、明るさがまだらになることなく標章をくっきりと照らし出すことができる。また、標章の印刷面が裏側となるように合成樹脂シート13を貼着することにより、印刷面を保護することができる。しかも、発光ダイオードの特質である低消費電力および長寿命化が達成されメンテナンス容易となるのでタクシーの負担が軽減されるなど、その効果は顕著である。
本発明の実施形態に係る屋根上表示灯の分解斜視図。 本発明の実施形態に係る屋根上表示灯の使用状態を示す外観斜視図。 図2に示した屋根上表示灯の縦断面図。 図2に示した屋根上表示灯の横断面図。
符号の説明
1 基板
5 発光ダイオード
8 タクシーの屋根
10 ケース体
11a,11b 両側壁
13 合成樹脂シート
14a,14b 標章

Claims (1)

  1. 水平に設けられる基板上に複数個の発光ダイオードを上向きに配設し、相対する両側壁を内側に傾斜させることにより頂部が緩やかに湾曲した山形の横断面形状に形成された半透明合成樹脂製の剛性ケース体を形成し、該ケース体を前記基板上に前記発光ダイオードを覆うように配置し、該発光ダイオードから放射された光が前記両側壁に照射されることにより外方に拡散されるようにすると共に、透光性で可撓性がある合成樹脂シートに社標等の標章を印刷し、該合成樹脂シートを緩やかな二つ折りにし印刷面が裏側となるように前記両側壁の両表面に跨って貼着してなることを特徴としたタクシーの屋根上表示灯。
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